一応結論になる解答案がいくつかあってそれを知らない人も多い
@先手必勝
A後手必勝
B千日手
C合入玉

人類の対局数では結論になんて達しないけれど
このままCOMが強くなって自己対局数を増やしていったときに
先後のどちらかに勝ち星が傾く可能性はある すると@Aの結論の可能性が高い
一方で勝たせないために千日手を選ぶようになると 全体として千日手の割合が増えBを示唆する
ただ千日手よりも入玉の方が評価が高くなるようだと駒組から入玉を目指すようになりCに傾く

形勢判断(評価値)が正しくなると読まなくてもよくなっていくから
すべての局面や分岐を網羅するような完全解析しなくても予測できる
完全解析も数学的証明も不可能だから信じる信じないレベルになるのだろうけど

持将棋のルールが曖昧(両者の合意)が必要だったり
点数計算だったりして 現時点でも将棋が不完全性をもっていることは示唆されている

合入玉後も対局を続けていくと 微妙な変化で千日手を回避していく膨大な変化が残されており
それらを網羅して再び同一局面に戻ってくるのに一秒に1兆手指しても 宇宙が終わるぐらいの歳月がかかり
それでも続ければ いずれ千日手になる
初手から合入玉模様になるまでの変化すら網羅できないが
合入玉から千日手までの道のりはそれとは比較にならないぐらい膨大

結論から言うと諦めないなら千日手 
もしくは持将棋のルールが曖昧だから成立しない不完全
となる