0227名無し名人
2020/05/26(火) 08:43:57.83ID:uDtvqPu9疑問点を本やネットやソフトでひとつずつ解決していくのがよい。
それ以前の問題として戦法自体でいえば、棒銀系の攻め将棋が一番上達しやすいと思う。
ただし、注意が必要なのは序盤で、定跡書にありがちな初手76歩や初手から26歩34歩に
76歩とやらずに、26歩34歩には25歩と飛車先を決めてしまうこと。これだけで
戦法の幅は驚異的に少なくなる。後手でも同じで、飛車先を決めてしまうほうが楽。
(例外は後手を持ったときに76歩85歩に四間に飛車を振ったり先に66歩とした場合だけ。)
飛車先決めると向かい飛車を誘発するが、それよりも相居飛車の間口が狭くなるメリットの
方がはるかにそのデメリットを上回る。また、飛車先保留型の角換わり腰掛け銀や対振りの
右四間の選択肢が先手の時には無くなるが、そもそも角換わりは棒銀や早繰り銀で攻めれば
よいし、対振りも棒銀系等の攻め筋がいくらでもある。雁木には飛車先決めても右四間で
いける。総合的に見れば飛車先を決めてしまったほうが圧倒的に楽だ。