https://www.sankei.com/life/news/200525/lif2005250094-n1.html

産経新聞社と日本将棋連盟は25日、新型コロナウイルス感染拡大に伴って発令さ
れていた首都圏と北海道の5都道県の緊急事態宣言が全面解除されたことを受け、
延期されていた将棋のタイトル戦「第91期ヒューリック杯棋聖(きせい)戦」の
決勝トーナメント準決勝を6月2日に行うことを決めました。

 2日に永瀬拓矢二冠−山崎隆之八段戦、
佐藤天彦(あまひこ)九段−藤井聡太七段戦の2局を行い、4日に挑戦者決定戦(決勝)を行います
。渡辺明棋聖との棋聖戦五番勝負は8日に開幕します。
いずれも東京・将棋会館で行われます。

 7月19日に18歳となる高校生棋士の藤井七段が6月11日までに棋聖戦五
番勝負に出場すれば、屋敷伸之九段が持つ17歳10カ月と24日のタイトル
挑戦の最年少記録を上回ることになり、藤井七段の記録更新の可能性がでてきました。