若島正さん(詰将棋作家)
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翻訳の大家で(詰め)将棋、チェスにも精通しておりかつ両者が絡み合っているのが本当に興味深いしすごい 子供の頃知っていた、将棋の強いにーちゃんと英文学者の若島先生が同じ人だと知って驚いた思い出。 京大理学部数学科卒だけど文学部教授
「ロリータ」の翻訳者
61歳で詰将棋解答選手権優勝
なんでこう何もかもうまく行くのか理解できない(若島作品への某詰将棋作家のコメント) 全将棋関係者に一番の天才は?と聞いたら多分最多票になる人 多才ぶりは本当に素晴らしいが、デネットの翻訳はもうちょい上手くできなかったものかと未だに… 2014詰将棋解答選手権
1位 若島正アマ(61歳)(89点/110分)
2位 竹中健一アマ(84点/121分)
3位 宮田敦史六段(84点/126分)
2016詰将棋解答選手権
1位 藤井聡太三段(13歳)(90点/110分)
2位 黒川智記三段(90点/140分)
3位 若島正アマ(63歳)(90点/169分)
60歳超えた藤井聡太がこの成績取るのはかなり厳しいかも。 >>6
いや、一番の天才ではないだろ
一番はねーわ
詰将棋作家限定ならわかるが それこそアマで天才認定されるにはじゅうめいぐらいの経歴ひっさげてないと じゅうめいは将棋以外の伝説が強烈だからな。
じゅうめいと全く同じ将棋の実力、実績の真面目なサラリーマンではテレビで特集とかしてもらえない。 >>10
重明は破天荒さやキャラの濃さで著名になっただけで、強さだけならもっと強いアマもたくさんいるだろ そもそも指し将棋はほとんど本気でやってないでしょ。一応の実績はあるんだけど。
詰将棋は参加人数小さくてカネにならない世界だから過小評価されがちだけど、
とんでもない才能がゴロゴロしてる。
一般論としての才能ね。指し将棋に限定した才能ならそりゃトッププロが上でしょ。 >>14
詰将棋に興味を持ち続けるのも大変なエネルギーだからね >>17
若い頃にアマの全国タイトルを取った程度には強い
たぶん、全盛期は奨励会の有段者クラスでは? 詰棋界には、若島氏の他に上田吉一、添川公司、田島秀男氏等もいるので、天才は一人だけではない。 京大の数学科でてて文学部教授って時点で相当ヤバイのだけはわかる 好きな若島作品はどれ?
個人的には、上田氏との合作の201手詰と、初手5五角成の23手詰が好きなんだけど。 翻訳したナボコフのディフェンスは若い天才チェスプレイヤーの話でまさに若島さんにうってつけの作品 詰将棋の良作品を作れるような人には天才的な人が多い 盤上のパラダイスが名著だった
将棋サイトの管理人の個人的一位だったから読んでみたらかなりおもしろかった
知名度低いのが残念。ここに来る人は知ってるだろうけど 伊藤果(現)八段が「自分が知る人間の中で詰将棋の解図が一番速いのが若島さん」と言っていた
詰将棋選手権で宮田敦史(現)七段が連続優勝していた頃だったか >>17
本業の文学者って事しか知らない時に団鬼六の真剣師 小池重明を読んでたら
赤旗名人戦の決勝で小池重明と対局しててびっくりした思い出 小池重明に負けたのは優勝賞金100万円の読売日本一 チェスのプロブレムでは世界レベルらしいね。
赤旗タイトルとったから指し将棋もつよいんだろうけど、詰めパズルに異常な執着あるんだろうな。
詰め将棋だとプロ含めてNO1じゃないの?自分より年下の谷川+羽生世代より倍はやいって異常なレベル。
藤井でも60歳越えて詰め将棋選手権優勝できるかは微妙な気がするな James Joyceの翻訳で有名な柳瀬尚紀氏も将棋や科学が好きな英文学者で
羽生と対談までしてるが、羽生先生と若島さんは親しいのかな >>27
難解過ぎて歯が立たない。
比較的平易な長篇なら、解けないまでも、解説を読んで並べれば理解できるが、あまりに難解な作品は解説を読んでも手順を追う気がしない。
若島氏の場合、中篇でも正解率が極端に低い作品が複数あるので、恐るべしと言うほかない。
もっとも、ご本人としては決して難解性を追求しているわけではなく、少しでも無駄をなくそうと、洗練された棋形と手順を追求して推敲を続けていると、結果として難解になってしまうとのことだが。 >>38 >>27で挙げた作は受賞級長編の中では平易な方だと思うけどなあ。
銀不成伏線手の意味、趣向部の歩の捨て合いの意味、角2枚消し切る収束の完成度
これらを理解しつつ手順を並べて鑑賞すれば、コアな詰キスト以外には十分ではないか
こんなシンプルかつ爽やかで美しい手順は滅多に無いと思います。 Problem Paradise @propara 2011年4月10日
名古屋にお邪魔しました。もう最高です。生藤井も見たよ。もしかしたら、コーヘイより上かもね。
Problem Paradise @propara 2011年4月11日
名古屋会場でのこと。子供が大勢いる中で、噂の藤井くんってどの子かなあ…と思っていたら、ええっ、この子が藤井くんなんか!
いやー、驚きましたね。なにしろいちばんちっちゃくて幼そうな子だったから。後で訊くと、ときどき詰パラも見ているらしい。恐ろしや。
Problem Paradise @propara 2011年4月11日
付き添いで来ていたお母さんの話では、「一般戦で一番先に出られなくて、おまけに一問間違えたから、ヘコンでます」とのことだった。
そう、藤井くんはまだこんなに幼いのに、すごく負けず嫌いであったのだ。それを考えると、詰将棋作家よりはプロ棋士の方が将来向いてるかな。 >>40
当時藤井小3なりたて
直前の詰将棋選手権の時は東京会場にいたため、大阪会場の噂を聞いて見に行った 門脇芳雄さん編集で平凡社から出た将棋無双・将棋図巧の新版が若島正解説で出るね 夢の掛橋並べたけどこいつこれ実戦で逃さない自信あったんやろうな!?w
詰将棋作家って自分が到底実戦で解けないような問題出して
恥ずかしくないのかね!?
詰将棋作家はゴミじゃよ 詰め将棋は、いわゆる詰む将棋、だからね
実戦で云々はまた別の話 Born with a silver spoon in one's mouth 前の版はこれ↓かな?
https://www.heibonsha.co.jp/book/b161334.html
装丁だけじゃなくて、中の解説も新しくなっているってこと?
(前のは門脇さんが解説してて、新版は若島さんの解説に入れ替えということですか?) >>51
この場合の解説はあとがきみたいなものじゃないかなぁ
それとは別にここ十数年で大量に見つかった不完全作品の扱いが気になる ハードカバーで絶版も多い東洋文庫を文庫のライブラリーやオンデマンドで入手しやすくという一連の流れだから
これも中身が大幅にかわることはないんじゃないの 9割が誤解答する詰将棋 (若島正作)
9 __8 __7 __6 __5 __4 __3 __2 __1
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│__│__│__│__│▲龍│__│▲馬│__│▽玉│一
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│__│__│__│__│__│__│__│__│__│二
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│__│__│__│__│__│__│▽馬│__│__│三
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│__│__│__│__│__│__│__│__│__│四
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│__│__│__│__│__│__│__│▽龍│__│五
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│__│__│__│__│__│__│__│__│__│六
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│__│__│__│__│__│__│__│__│__│七
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│__│__│__│__│__│__│__│__│__│八
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└──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┘
持駒:香 >>60
14香 12銀 13馬 21銀 12馬 まで5手詰
こういうのよく思いつくよな >>52
旧版の文庫化に若島先生のあとがきがさらについてる体裁だった
不完全作は本文に手を入れず若島解説の後半で注釈 >>66
ぱっとみて開き王手が浮かぶ
ただしすぐに馬引くと飛車が取られてダメ
単に馬引きが甘いようだ、ではそれを厳しくするにはどうするか?
先に香を打って玉頭に数を足しておけばいい
では打つ場所をどうするか?
馬で止められないよう15より上、馬が引けるよう13より下、つまり14しかない
龍で取れば簡単なので合駒しかない、簡単 若島先生は英語の先生としてもすごい
作品を深く考えさせる授業をしてくれて、アメリカ文学への理解が深まる
作品は家で予習させて、授業では各自に意見を言わせたり、先生の意見を述べられる
決して将棋だけの人ではない 若島さんは数学基礎論をやりたかったらしい
でも当時の京大の数学教室には基礎論の先生はいなかったんだよね オレが大学1回生の時の英語の先生がこの人だった
将棋界の有名人だなんて全然知らなかったけど >>71
オレの時は Boy's Life という作品でその講義やってた 詰将棋作家でもあった吉村達也のミステリー
「ピタゴラスの時刻表」の若島悦子は
この人から名字取ったんだろうな
犯人だからまさか若島氏の家族の名前そのまま使ってないだろうけど 昭和50年代前半の、『将棋世界』でのアマプロ平手戦
伊藤果に負かされた
詰将棋がらみでの人選と思った
高偏差値の松浦隆一を、やはり大学の教員に当てていた Analog hackers do it continuously. >>83
案の定キチガイ
http://hissi.org/read.php/bgame/20210301/Z3o4NEhGdUk.html?name=all&thread=all
板:将棋・チェス@2ch掲示板
日付:2021/03/01
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し’´J *・ °” >>60
14香にどう合駒しても詰むわけだが、駒が余らない手順が正解で、その手順を
回答しなければならないという、詰将棋のルールを利用した問題だな。
こういうのは好き嫌いが分かれると思う。 雑誌『kotoba』の特集の文章、プロ棋士のよりよほどおもしろかった >>89
一流のご本業で忙しかったはずの現役時代、「将棋世界」の詰将棋の選者でもあったはず
プロ棋士以外では少なかったのでは >>52
複数発見されたのは事実だが、大量というほどではない。
黒川一郎氏の「将棋浪曼集」や七條兼三氏の「将棋墨酔」の方が大変なことになっている。
「無双」「図巧」の不完全作情報はWebサイト「詰将棋博物館」で確認できる。
ttp://park6.wakwak.com/~k-oohasi/shougi/html/musou/musou00.html
ttp://park6.wakwak.com/~k-oohasi/shougi/html/zukou/zukou00.html >>92
自己レス。
> 黒川一郎氏の「将棋浪曼集」や七條兼三氏の「将棋墨酔」の方が大変なことになっている。
何だか、黒川氏や七條氏の悪口のようになってしまったが、批判するつもりはない。
長篇作家、難解派作家に不完全作が多いのは、避け難い宿命のようなもの。
黒川氏や七條氏の時代は、ソフトウェアによる詰棋の検討・検証は出来なかったので仕方がない。 >>89
退職された後も勉強会主宰したりそれなり忙しくしておられるよ 本質的には駒適当においてソフトでチェックするだけの簡単な作業 >>74
昔、若島先生の英語の授業に出ていたんだが、理系の学生が数学の理論について発言した
ことがあった。
それに対して、若島先生が瞬時にその理論は今では否定されていることを指摘された。
この先生はいったい何者なのかと驚いた。 ロリータはひどかった。
あれ日記か?フィクションであのつまらなさは異常だろう。
若島の訳が下手すぎな可能性が高いが。
言葉の魔術師のかけらも見えなかった。 >>100
高校の数学の教員になってから、英文の大学院に入った っていうか、迂回でも割とトントン拍子に英文学での教授になれたのが謎
今では考えられん。代表作が、ナボコフのロリータだけど、ロシアだよなってんでバグる
たぶん、村上春樹からの米国文学の重要視な流れなんだろうが。ちとおかしい
ある種なエスタブリッシュメントな人なんだろうが。京大理→文の転部というのはポイント高い
河合隼雄がそうだし 業績としては米国圏での翻訳で、早期にデネットを訳したけど、
当時から今もクソ訳という評価。脳科学や認知科学があまり入ってなかった頃で仕方ないけど
あれは、新訳をきちんとするのがいいよ。残るから 詰将棋なんて、同人誌(詰パラ)も維持するのに苦労するマイナー分野だったのに、
チェスでの似たカテゴリであるチェスプロブレムにハマって、それに習って詰将棋大会やって、
そこから藤井聡太を出したのが一番の業績かもしれん アマゾン.co.jp/dp/4309278779
「盤上のファンタジア」と近著の「盤上のフロンティア」を見ると、長篇は質の面で非凡ながら、意外に数は多くない。
やはり若島氏の本領・真骨頂は中篇にある。 アマゾン.co.jp/dp/4309278779
「盤上のファンタジア」と近著の「盤上のフロンティア」を見ると、長篇は質の面で非凡ながら、意外に数は多くない。
やはり若島氏の本領・真骨頂は中篇にある。 代表作の一つである「地獄変」は自分で解くのは無理としても、若い頃に並べておきたかった。
今は20代〜30代の頃のような根気も情熱もないので、あれだけ膨大な変化・紛れがある作品を鑑賞するのは億劫…。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています