>>599
タイトルに挑戦?
てんてーのことなら当時史上初の竜王3連覇だぞ

1998年度、第11期竜王戦で4組優勝(決勝の相手は深浦康市)。
挑戦者決定三番勝負で羽生善治(1組2位)を相手に1敗の後に2連勝し、タイトル初挑戦。
谷川浩司竜王との七番勝負で藤井システムを用い、4-0のストレートで破りタイトル初獲得(1998年11月18日)。
「将棋世界」誌の表紙には「藤井システム、将棋界を席捲」の文字が印字された。

2000年度、第48期王座戦で羽生に挑戦(竜王戦以外では初めてのタイトル挑戦)。
その五番勝負と日程がオーバーラップして、第13期竜王戦七番勝負では羽生の挑戦を受け、「十二番勝負」となった。
王座戦は2-3で敗れたものの、「勝っても負けてもフルセットにします」と宣言したとおりの展開となった。
竜王戦で羽生をフルセットの末4-3で下し、竜王戦史上初の3連覇を達成。
羽生の挑戦を退けてタイトルを防衛したのは谷川に続き2人目である。