>>506-507
インフレの原因が特定できないから一般的な統計のように考えたが、
もし原因が勝率に関係するなら、レート差にそのまま出ると思うので、
率では考えない方がいいかもね。
まあ、どっちでもたいして変わらないとは思うが。

>>508
それは厳密に言ってるんじゃなくて、
レーティングの理想論(思想)を言ってるだけだね。

理想論(思想)だけで言えば、女流トップを橋渡し役として、
男性も女流も全て含めたレーティングも作れるが、
男性との対局よりも女流との対局の方が遥かに多いため、
女流トップは女流棋戦の成績がレートに強く反映されてしまう。

対局数の多さでレートへの反映されやすさが異なるので、
現実は理想通りにはいかないわけだ。

「男性棋士」と「女流棋士」は極端でわかりやすい例なので、
レーティングサイトの人も区別しているが、
(女流棋士ほどではないにしても)「上位棋士」と「下位棋士」も、
対局数に差があり、性質の差もあり得るので、
それに近い現象が起こる可能性はある。

男女混合ランキングが適正なレートになるためには、
男性+女流の全体の対局数がどれだけ多くても関係無い。
おそらく橋渡し役が数百局(あるいはそれ以上)対局しないと、
いけないんじゃないかな。
だから、上位+下位の全体が2000局というのも何の意味も無い。