大山や藤井、渡辺などが他に多才な芸を持ちながらそれでも将棋が好きで
勝負も好きで棋理の追及も好きな生まれながらの棋士であるのに対して
羽生は元々勉強も運動も人付き合いも苦手な陰キャで
自分が一番になれる才能が将棋だけだったから棋士になった男でしかない
だからもう二度と「自分が一番」になれないと悟った途端に
やる気を失いボケ老人のように衰えたのだろう

それから羽生は、勝って名を売りたい稼ぎたい露出したいという俗な欲望が誰より強いくせに
強くなるため勝つためにあがく姿を表で見せるのは格好悪いと思ってる節がある
その臆病な自尊心と尊大な羞恥心は若い内は躍進と成長への原動力になるけれど
年を取り功成り名を遂げてからは無様に努力することへのブレーキになってしまう