今あるトーナメント戦は早指し戦だけだが、大山時代まで遡ると持ち時間7時間のトーナメント棋戦もあった
それらを引っ括めた優勝回数は羽生が大山の44回を抜いて最多の45回となっている
年に4棋戦しかないなかで藤井聡太がこれを超えるのは厳しいが優勝率という観点ならすでに藤井が1位になっている
◆藤井が20歳から参加した回数は4回
優勝4回
優勝率100%
◆羽生が20歳(1991年度)~52歳(現在)までの33年間に参加できた回数は154回
優勝37回(20歳前が優勝8回)
20歳から52歳までの優勝率 24.0%
◆大山が20歳から52歳(1974年度)までの33年間に参加できた回数は103回(羽生より51回少ない)
優勝30回(53歳以降に優勝14回)
52歳までの優勝率 29.1%