伊藤匠(名古屋出身の両親の影響)→竜王挑戦
https://news.yahoo.co.jp/articles/dec2230aeabc5abc95d67c359dbbc22ce2f100f2

 棋士になってからも歩みは一切止めていない。
「自分は将棋以外にやりたいことがない」と語る伊藤はオフを一切作らず、
毎日将棋に打ち込んでいる。
中日ドラゴンズのファンで昔は試合を見ることもあったが、
「最近はストレスがたまるので、中継は見ていません(笑)。
結果だけはチェックしていますけどね」とユーモアを交えながら語る。


宮嶋健太(岐阜)→奨励会を勝ち抜きプロ入り
https://bunshun.jp/articles/-/66093?page=4

主役の2人がともにスポーツ観戦が趣味ということで話も弾む。実は、筆者が2009年に取材したアマ竜王戦で宮嶋は「プロ棋士とプロ野球選手の両方になりたい」と語っていたことがある。
そのことについて聞くと「奨励会入りしてからはさすがに将棋一本です。野球については(地元の)ドラゴンズの調子が最近はあまり……なので……」と。
あるいはプロ入りできたのも、野球をさほど見なかったことが大きかったのかもしれないとも。

 昭和時代からの竜党である筆者は何とも言えない気持ちになったが、振り返ってみると自分も一番見ていたのは黄金期ともいえる落合政権時代であった。
そして宮嶋とまったく同じ「ブレイク要因」を、今期竜王挑戦を果たした伊藤匠七段が挙げたことも思い出した。