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(推定選択率)

30手目☖8二飛 -21→-61 互角 最善☖3六飛
(☖3六飛52.0% ☖8二飛46.0%)
深さ30の解析で後手が中盤に唯一最善判定されなかった手
藤井銀河は穏便な手を選んだが評価値は最善と変わらない

35手目☗9五歩 -43→-223 互角 最善☗6八銀
(☗6八銀47.1% ☗4六歩21.3%...☗9五歩7.6%)
無理気味の攻めだが水面下では若手が指しているらしい ここから評価値は後手寄りに振れていく これが敗着か

37手目☗同香 -211→-326 後手有利 最善☗3九玉
(☗同香87.5%...☗3九玉0.3%)
勢いよく攻める先手だが感想戦によるとうろ覚えだったらしい

52手目☖7六歩 -351→-324 後手有利 最善☖7六歩
(☖同歩 50.0% ☖9五角12.6%...☖7六歩4.6%)
斎藤五段が「ぜんぜん見えなかった」絶好の切り返し
他の手なら互角に戻っていた

53手目☗同飛 -324→-840 後手優勢 最善☗8三歩成
(☗8三歩成92.0% ☗同飛4.6%)
悪手? 攻め合いの☗8三歩成には☖5六桂☗3九玉☖7五角☗7六飛☖5七角成が激痛に見える
斎藤五段は反省して☗同飛としたが感想戦では先手玉もすぐに寄る訳ではなく攻め合った方が良かったようだ