>>48
評価値と実際の勝ち目が対抗形は比例しないから困ってる。

前スレに詳しく書いたが
少し前の三間飛車ブームの時に振り飛車側が捌けてた4六銀型穴熊は居飛車側の
4四歩の発見で攻略されてしまって
振り飛車側が勝てなくなったけど
4四歩を指されても評価値的には別に振り飛車悪くないんだ。
しかし、その後に捌けず抑え込まれる定跡が固まってしまってるし、AIも4四歩の時点では差をつけなくても推奨手を指し続けると居飛車に傾いていくようになってる。
中盤入り口で評価値が互角でも実戦的にはその後の対処が固められてて勝てない筋になってて採用できないってのが増えてるのが最近の振り飛車の不調。
今シリーズが早い段階で菅井の評価値が悪くなってるのが多いのは
形勢を悪くする手だと分かってても先例が少なく複雑になりうる手を選ばないといけないから。
評価値を拮抗させることが目的なら既に居飛車有利で固まってる定跡を指せば長く互角にはなるがそれだと藤井以外にも勝てないり