>>395続き

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(推定選択率)

38手目△6五歩 40→152 互角 最善△6二金
(△6二金74.0% △6五歩17.2% △4四銀3.5%)
△7二金からの継続手で△6二飛を見せて後手から積極的に6筋の位を取りに行った

58手目△5四歩 94→96 互角 最善△5四歩
(△6四銀59.7% △4七銀11.8% △5四歩10.0%)
研究と思われるが印象深い好手 意味が分からなかったが後の展開で王手飛車をかけられた時に玉頭に桂馬を打たれる手を消した

59手目▲7三歩成 96→43 互角 最善▲5六銀
(▲7三歩成48.0% ▲4五歩41.3%...▲5六銀0%)
伊藤匠七段はここから王手飛車をかける順に誤算があったと反省した 自然に見えるが△5四歩を指された後だと攻めが細くなっていた

61手目▲8二銀 -1→-138 互角 最善▲5六歩
(▲4五歩46.3%...▲8二銀16.9%...▲5六歩0.4%)
時間を使っていないことから研究範囲で王手飛車をかける自然な順に見えたがもっと考えるべきだったか

67手目▲4一飛 -78→-281 互角 最善▲8一飛
(▲8一飛68.5% ▲4一飛25.9% ▲8二飛3.3%)
藤井棋王がどこまで研究範囲だったのかは分からないがこの手を見て88分長考したところからここで研究を外れていたことは間違いない この局面では藤井棋王だけでなく伊藤匠七段も自信がなかった