>>757続き

55手目▲2八角 -3→-114 互角 最善▲3七角
(▲2八角74.1% ▲3七角18.0% ▲6六角6.2%)
この辺りから徐々に評価値が後手に振れてくる 飛車銀の可動域を狭める▲3七角は指しづらいが桂馬で紐を付けておくべきだったか

71手目▲8五歩 -264→-745 後手有利 最善▲7六飛
(▲8五歩42.8% ▲6五桂24.1% ▲7六飛16.6%)
疑問手? ごく自然な手が疑問手になるのだから恐ろしい 飛車取りだが引いてはくれず根本の桂を取られて最後の1歩まで使うことになる

79手目▲7六飛 -677→-983 後手優勢 最善▲7四と
(▲7四と52.3% ▲7六飛22.5% ▲6三と9.5%)
疑問手? 8手前なら最善だったが今だと疑問手 ▲7四との前に飛車を近づけたことで当たりが強くなった

89手目▲2三桂 -1194→-1710 後手勝勢 最善▲8五金
(▲6六桂18.3% ▲6五角17.1%...▲2三桂0%)
悪手? 後手玉を薄くするための勝負手か しかし見切られるとなんでもなかった

106手目△7八角打 -31111→-31111 後手勝勢 最善△7八角打
(△6五金43.9% △6四金16.3%...△7八角打0%)
解説の佐藤康光九段が指さないだろうと言ったAI的な手 7八の升目を埋めて先手が粘る余地をなくした まだ長いと思われた局面を最速で終わらせた