川端康成総合スレ2@文学板
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
抒情歌での叙述トリックにはやられた
まさか純文学で使ってくるとは >>200
あったけれど、今のソープランドのような場所ではない。
ちゃんとスチームバスがあって水着のような格好の女性がマッサージしてくれた。
確か昭和30年代後半ごろには銀座にもあったくらいだから。
似たような店は神田のあたりに残ってたような気がするが、俺は行ったことないからわからぬ。
「スリーピング ビューティー/禁断の悦び」はノーベル文学賞作家、川端康成の「眠れる美女」を原作に
「エンジェル ウォーズ」(11)でセーラー服姿を披露したエミリー・ブラウニングがヒロインを務める官能
ミステリー。全裸で眠る若い女たちの傍らに寄り添い、それぞれに思いを巡らす老人たちを描いたデカダンス
文学「眠れる美女」は、2005年にもドイツで同名映画化され話題となった。
夏の靴がなぜあんなに評価されているのかわからない、あの小説の意味がわかる人などいるのか? ■物件概要
事故物件の住所・所在地 神奈川県逗子市小坪5丁目23
発生年月日 1972年4月16日
不動産の種類 自殺
マンション
ワケあり物件情報
重要事項説明書
小説家の男性(72)が、仕事部屋のマンションの一室でガス自殺
不動産情報・部屋番号 「逗子マリーナ」417号室
http://www.jikobukken.com/kanagawa_ken/zushi_shi/kotsubo_5_23a.shtml
川端康成 伊豆の踊子の映画で吉永小百合版と山口百恵版どちらを観ようか悩み中
個人的な顔の好みは山口百恵
でも評判良さげなのは吉永小百合版?
エグいシーンもちゃんと描いてるのはどっち?
性的な描写をアイドルも場合厳しかしかったりするけど ところが、一番いいできは
美空ひばり版だったりする 既出であったら失敬ですが、
旧版の川端康成全集(新潮社全19巻)の目次、知っている方いたら教えて頂きたいのですが・・・
面倒だったら何巻までが小説で…何巻までが随筆…という説明でも構いませんので。
川端康成のアンサンクロペディアの記事が的を得ていて笑えた 作品論でいいなら
伊豆の踊子論とかはないな。雪国とかなら人気あるだろ 話題】川端康成「初掲載」の雑誌発見 大正期、恩師の葬儀つづる
1 :おばさんと呼ばれた日φ ★:2012/02/19(日) 21:34:17.26 ID:???0
日本人で初めてノーベル文学賞を受賞した小説家川端康成(1899〜1972)が、旧制中学時代に執筆した
文章を掲載した大正6(1917)年刊行の雑誌を、熊本市の尚絅大の宮崎尚子助教が19日までに見つけた。
川端は、初めて雑誌に掲載された自分の文章と紹介、川端文学の研究に役立つ貴重な資料といえそうだ。
見つかったのは、大阪市にあった出版社が発行した家庭雑誌「団欒」の大正6年3月号。大阪府立茨木中学の
恩師を追悼する「生徒の肩に柩を載せて 葬式の日、通夜の印象」と題した文章で、同中5年生だった川端が、
同級生とひつぎを担いだ葬儀などの模様を記した。
川端の文章って、なんだか落ち着く。心が静かになる。
それが川端を好きな理由の第一かもしれない。 ん十年ぶりに川端康成を読み返しているけど、やはり代表作は『雪国』だね。
川端康成が好きで、この作品を嫌いな人というのはちょっと想像しにくい。
また、この作品を好きな人は、川端康成のどの作品を読んでもある程度の満足感は得られると思う。
『雪国』は、川端康成好きの読者には非常にいいと思うけど、正直、初めて読む読者に紹介するには躊躇いがある。
『雪国』で菊勇ねえさんが見送られた場面で、島村の「男がね。五人もあったのかい。」というセリフがありますが、五人もとはどういうことでしょう?文章がよくわかりません。わかる方いますか? 関西系買春爺さん(ノーベル文学賞強請)の書き込みしかないの?
>>226 無能盗作屋? はて……。
>>227 確かにそんなのがあったような……。その前の駒子の台詞で、いろんな人があったっていっていましたが、
なぜ、その次に島村が、“五人”っていったのか? 私も判りません。だれか教えてください。 「川端はかなり遅い時期まで、文学として小説に信用を置いていなかったのではないだろ
うかと僕は思う。文学をやるなら小説ではないと思っていたのかもしれない。そして自分
が小説を書くとしたらこうという形ができたのが、「雪国」だったと思うんですよ。それに比
べると、近代の日本の小説家はあまりにも早く小説に乗り過ぎている。小説以前の迷いとか懐疑
が薄い。小説にリアリティを持たせたいという欲求にひっぱられ、小説を書く自分の精神を検討
しなかったところがある。なぜ世間が小説家にこうも甘かったか。たぶん口語文を使うパイロット
として見られたんでしょうね。」
福田和也・坂本忠雄との鼎談「川端康成『雪国』―インヒューマンな近代の体現者―」(坂本忠雄『文学の器』扶桑社、2009年8月)所収
福田和也・坂本忠雄との鼎談「川端康成『雪国』―インヒューマンな近代の体現者―」より
古井 しかも、川端さんの文章というのは五七調にかからないんです。
荷風や谷崎はかかりますよ。川端さんはそれを拒んでいる。だから古典を
気楽に引いているのではなく、拒みながら何かを引いているんだ。
(中略)
福田 川端康成には、遂に文体がないと三島は書いていますが。
古井 それが、僕らが今まで話してきたことの証拠ですよ。文体を拒んだん
だ。安易に文体をものしたくない。三島さんも明敏だね、鋭い。その言葉
は、三島としては褒め言葉だったと思いますね。
福田 文体にとらえ込まれて、三島は苦労したわけですから。
古井 本当ですよ。珍しく文体のない大家だと絶賛だったんじゃないかしら。
文体を拒んだのはよくわかる。僕も六十代半ばの作家として、恥ずかしい
くらいなもんだ。小説の文体なんて、たかが五十年、百年ぐらいの約束事
でしょう。それを拒むくらいの精神があってもいいわけですね。漱石だっ
て、無茶な文体よ。川端さんは、意識的に拒んでいる。それが、日本の美
学伝統を伝えるたおやかな作家ってことになるから、世間というのもなか
なか悪いねえ(笑)
川端による都合受賞(菊池への依頼)から、この国は歪みだした観 1968ノーベル賞受賞 川端康成を囲んで 三島由紀夫,伊藤整 日本文学
http://www.youtube.com/watch?v=-SYpSFcXHZ0
貴重な映像 今日発売のサンデー毎日に!
川端康成の記事が!
没後40年 元主治医が今だから語る
「川端康成が愛した女性と死の真相」 花日記って文庫化されていますか?
ググり方が悪いのかわからなくて。どなたか教えてください 雪国とか山の音とか
長編の一章を短編として別々の雑誌で発表するってかなり我がままなやり方だよね
川端が日本の文学界で大物になるのって作品でいうとどれぐらいからかね 「伊豆の踊子」のあと「禽獣」読んで吃驚した。
こんな計り知れない作家がいるものかと。
「山の音」の業の深さにはホトホトあきれてしまった。 米の日本軍慰安婦の碑撤去の署名【期日6/9】
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1338202472/352
署名お願いします。このままだと
「日本人が韓国人を拉致して性奴隷にしていた」=真実になってしまいます。
必要なのはメールアドレスと名前だけで、
表示されるのはイニシャル名のみAkira.Sとかです。
>>239
次は
眠れる美女、片腕
最後に
たんぽぽ
ドンドン業は深く 山の奥の最後の方で息子の嫁が
息子と別れたら「どんなお世話でもさせていただけると思いますの」って義父に言うけど
あれはどれぐらいまでのことを含ませてると思う? 某Q&Aサイトで義父の介護のことを言ってるというのが
ベストアンサーになっていたのだが
それは絶対に違うなと 川端さんの顔写真を見ると、何考えてるかわかんなくて怖いです! 頭のなかは
チヨORチヨ似の女のことばかりwwww >>247
二週間経っても誰もレスしないから俺が答えてやる
知らん 茨木市立川端康成文学館(大阪府)が所蔵していた作家・川端康成(1899〜1972)の直筆原稿が未発表の小説であることがわかった。
短編「星を盗んだ父」。ハンガリーの作家モルナール・フェレンツ(1878〜1952)の戯曲で映画やミュージカルにもなった「リリオム」を翻案したものだ。原稿は、21日から文学館で展示される。
リリオムは、生まれてくる子のために盗みを企てて命を落とす。天国へ行くために善行をしようとして、天の星を盗み子に渡そうとする。
そんな原作を川端は、リリオムが子に会う最後の場面中心に構成し直した。題名も変え、子を思う父の親心を浮かび上がらせる。
『雪国』の駒子と葉子って姉妹?
あと、雪国の最後に葉子って死んだの?
どなたか解説お願いします。 川端康成の小説を幾つか読んだが、
よかったのは、伊豆の踊子の冒頭場面の描写だけだな。
眠れる美女とか、片腕なんか最低だ。
三島由紀夫とか、サイデンステッカーは
眠れる美女を絶賛したそうだが、こういう奴らが
虚妄の文學界を作り上げているんだな。
まあチュウボーには伊豆の踊子が良くお似合いって事だ 三島由紀夫は「みずうみ」が好きじゃなかったみたいだね 川端康成って晩年は、近所の小学生の女の子を追いかけ回す変態おじじだったと云う話は本当? >>56
三島としては、そうは書けないが、
川端という仮面をかぶれば、書けたんじゃないか? 523 : ヨーロッパヤマネコ(チベット自治区):2012/09/30(日) 00:48:26.21 ID:cngNbqOi0
ノーベル賞の話になってもなぜか出てこない川端康成の名前
アイツこそ本物のガイキチなのに
ノーベル文学賞なのに、話題にならないなー
東京マスコミはコンプレックスありそうだし、仕方ないか 川端康成のことをまったく知らない俺がつい興味で手に取った短編集で
一番いいなと思ったのが「薔薇の幽霊」で、まったくどういうことかわからなかったのが「歴史」 過疎ってるのを幸いにチラ裏。
念願の、岸恵子の雪国を見た。原文では書いていないところを豊田監督
らしく補ってあり、分かり?易かった。駒子は岩下志麻の方が自分のイ
メージに合う。襖や障子の開け閉めの所作の速さに関心した。花のあと
の北川恵子の所作がイイという評価もあるが、古い映画はこういうとこ
ろが違うと思った。本題からはずれる話でゴメン。 未発表作品が見つかったらしいね。
しかし半端無く過疎ってるな。 そういえば川端康成訳レイン版千一夜物語というのがあるけれど、本人が訳したの?
それとも名前を貸しただけ? 翻訳は「小公女」とか名義貸しばかりだよ。
小説も全集に収録してないのは、弟子の中里恒子や澤野久雄が書いたヤツだったりなんかするわけだが、いちおうタブーということになってる。
小谷野クンが今度「川端康成伝」を出版するみたいだから、どれくらい肉薄できるか注目してる… 川端康成の若いころの写真、鎌倉の自宅窓辺で下を眺めている写真がいやに色気がある 眠れる美女のモデルの件もタブーじゃなかったっけ?
最晩年には静岡県?に少女の愛人?がいたとか… >『雪国』の駒子と葉子って姉妹?
あと、雪国の最後に葉子って死んだの?
どなたか解説お願いします。
私も初心者なのですが、
彼女らは単なる友人でしょう。あと葉子は失神をしただけで生きていると思いますよ。
島村は、火事のあとの日に東京に帰った。
また駒子、葉子、行男は
禅の修行者で、禅寺、温泉街の近くの尼寺?、で修行をしていたと言われている。
たぶん彼ら彼女らは禅修行の同志か何かだと思いますね。
そして駒子、葉子、行男は三角関係にあったのでしょうな。 川端康成の顔は俳優の故・加藤嘉に似てると思う。
加藤を色気があるという人もいたが、俺には良く分からんw 若いころは美青年だ。山田五十鈴と結婚してたくらいのモテ男だったんだけどな。 掌の小説の港に書いてある素人の女房って娼婦みたいなもんなの?
この作品論文とか殆どなくて良くわからん いよいよ、小谷野敦「川端康成伝 双面の人」が配本されたな。
研究者や文壇からは無視されるんだろうか? いろいろ支障があるからね
もう少し上手に書かないと… この人にとって全ては自分と関係ないところで起きる標本だからな。
雪国の駒子も葉子も鏡の中の存在。
どんなに彼女たちが狂おしく人を求め愛し体を売って苦しもうが。
自分は結婚しててそれをどうする気もないし。
だからこそ隔てられたところで眺めてどこまでも美しい。
自分も孤児で死ぬも生きるもどうでもいい、末期から見た世界だから、
自分にも他人にも薄情で構わない。
代表作は皆そんな話。 島村はひどい奴で、あの時代、妻がいても芸者を買う、浮気すること自体は悪いことでも何でもないけど、
金で遊んだその場かぎりの恋では面白くなくその気にさせようとしたのは、島村本人なんだよね。
期待持たせて、それを消さずにくすぶり続けて、いたぶる結婚詐欺。
もともと駒子と島村が出会った時は駒子も素人で本気になっては悪いから、芸者を呼んできてくれといいつつ、その芸者をほっぽりだして駒子を押し倒す。
それでその気にさせないのは無理があるが駒子が重荷になったら、私には妻があるからと突き放し追い詰める。
作中の駒子の突飛に見える行動もそういう立場に追いやられて、必死に救いの手を求める魂の叫びと考えればおかしくない。
行男が好きなんだか嫌いなんだか、あるいは昔から付き合ってる男をどうするんだか、不安定で支離滅裂に見えるが、島村へのアピールも含まれてると考えれば謎でも何でもない。
それに対して何もしないでいたぶって楽しんでいる。
そういう人間の苦しみが川端の言う自然だけど、それは人為的なもので、島村や川端に責任は四割以上ある。
島村は信用ならざる語り手で、自分が追い詰めてることしりながら、認めず嘘を突き通す。
その楽園も白い繭蔵も焼けて火に包まれる。その火は冒頭の葉子の鏡に灯された火のなれの果てだけど。
雪国の楽園の白も火に包まれるがその人間の苦しみを照らす天の川は、いつまでも美しいものとして残る。
人間を突き放す自然の美。美しい日本の私はそういう構造になっている。 川端はそういう作品の構造として信用ならざる語り手、嘘を前提とし、一見通じない話、
つながらないが、感覚的には納得できる話を積み重ねてきた。
そして川端の原稿自体が話が通じず支離滅裂でそれを編集者が手を入れて通じるようにし、
それを雑誌掲載させ、川端が再び手を入れて単行本にするとかが多かったらしい。
掌の小説みたいな短いもの除けば川端の小説の構成はでたらめで通じなかったら、人の手が入るがそれは川端を貶めるものではない。
何でこんなこと言うかと言うと読んだ感触で眠れる美女はまとまりすぎているんだよね。
あれは三島との共作だろう。
三島単独なら娘の一人が死んだところで終わらずそっからとんでもないことが起こるし、
かといって川端単独ではまとまりすぎて構成に破綻がなさすぎる。
川端の要素としては、雪国であった白と赤のないまぜが、ここでも冒頭の乳呑み児の白いミルクの香りとラストの赤いダリアの対比、
赤子と血を吐く母の生と死、白と赤の反転決定不能性。
これは三島と川端それぞれの要素の出た話なんだよね。
だから川端のまとまらない原稿を三島がまとめたのかなと。 娯楽小説、あるいは少女小説、また、文章読本みたいな注文仕事を、
老大家の、川端本人がやったとは誰も思わない。
逆にペンクラブ会長17年もやっててそんなの一々自分でやってたら驚きだ。
問題は晩年の、川端の文名を高めた純文学の諸作品にどこまで、
川端以外の手が入ったかで。
極説三島由紀夫の著者なんかは信用できないにしろ、
これだけ噂が出るのは何らかの手が入ってたのは可能性は高い。
編集者も認めてた可能性がある。
どんな創作も別にいろいろな人間の手が入るのは当たり前だし、
日記をリライトするもの、資料を提供してもらうもの、口述筆記、
女を書けないとか、不得意な分野を別人に書いてもらうもの、
物語は編集者だ何だ人に考えてもらうものとか、
昔から純文学も漫画と同じで、そういうふうに作られていた。
読んでみればたとえ手が入ってたとしても川端じゃなけりゃ書けない、
という要素も入っているから否定すべきことではないが。
川端が適当に書きなぐった作品をまとめられない川端に代わり、
別人がリライトした蓋然性はある。 スレの最初から、三島ファンらしい、ちょっとおかしいのが貼りついている件 あまりに過疎ってるので、みんなで最近読んだ川端作品の感想でもあげんかね?
わしは「千羽鶴」
登場人物の妙に主体性のないところなんか王朝文学をほうふつとさせる
日本的な美というよりは日本的心性の闇の奥深さがおそろしいような感じだった
それにしても未完成なのが残念 林家の女将
今回初めて言いますけど 川端先生が 藤圭子ちゃんのファンで会いたい、と言って来られて
会う予定の二日前に突然自殺なさったんです。
自殺前にコンナ呑気な事言っていた、というのは傍証としてオモロイのでは。 >>289
かなり興味深いレビューだね
何かすごく読んで見たくなったよ 角川文庫の改版雪国を表紙買いしてみたら中身がゆとり仕様になっててワロタ
日本人はそのうちひらがなしか読めなくなりそうw(皮肉)
あと文字ちっさいのが好きだったのにでかくなってる
でかい字は新潮で見慣れてるから読みたくないのに 反橋から隅田川の連作短編四つを読んだ
謡曲などの古典と語り手の過去の出来事を一見とりとめもなく混ぜて
結果、幽玄というしかない小世界を作り出す手つきは実に見事だと思う
うまい作家というイメージがなかったので少し驚いた センス的には作家というより詩人なのかね
短ければ短いほどうまいような気がする 中学の時、旧制中学での川端の作文の成績は中くらいだったと校長が朝礼で言ってたのを思い出した
川端が子供の頃住んでた家が近くにあったので、そんな話しをしたのだと思うが、その話しのオチが思い出せない 高校のとき、現国の教師に川端康成の文章の感想を求められて、「観察が
鋭い人だと思います」と言ったら、「観察ではなく感受性です」と訂正
された。感受性の鋭い作家、直観にあふれた作家。 小学校だったら、ごんぎつね とかしろばんばぐらいじゃないですか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています