川端康成総合スレ2@文学板
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■川端康成について
三島「川端さんの文章は、ある場合は睡眠薬が助けてくれるというのもありますけどね(笑)。
でも、ジャンプするのがすごいんですよ。怖いようなジャンプをするんですよ。僕、ああいう文章、書けないな。怖くて」 >>543
この感覚を最も味わえる作品は何ですか? 眠剤食いながらトリップして描いていたのは「古都」だな 「名人」の川端は凄いな。
囲碁は全然解らない俺でも引き込まれた この人は作家でなければ
変質者として逮捕されてたな。 一度もアルバイトも勤め人も商売人もやったことないんだよね
純粋に純文学者として生きられたのはすごい おまえは一体全体何が言いたいんだ?
こんなところで書くことは単純だ。基本は
1.読んだ本の題名
2.感想
中間小説的とか大衆文学作品
なんてことをお前が言うことに、何の意味があると言うのだ。
評論家の真似でもしているつもりか?!
雪国を読んだけれどつまらなかった、と言うほうがお前の二つのレスより遙かにマシだ。 眠れる美女を三読したが、やはりどこがいいのかわからなかった。
三島みてーな変態じゃないと共鳴できまい。
少なくとも女が読んで濡れましたなんて感想はねーだろ。 ぬれるのが好きならエロビデオにしとけ。それように書かれた娯楽小説もあるんだし。
わざわざわからんモンを3度も読む気がしれん(笑
最初の数ページ読んでがつん、とか、ぴーん、とかくるもんがなきゃ、ほかあたったほうがいい。
普通の男向き⇒雪國、古都、千羽鶴
短編好き⇒掌の小説
ちょっと変わってるものが好き⇒片腕
渋目好き⇒山の音
実験小説とか言われるもの⇒水晶幻想
ここでは有名どころ=名作と言われるもの、しか話題にならないけど、興味があったら全集。エグいのもあったりする。
それから、川端読むときには文章表現に着目して読むといい。
登場人物がなぜそういう行動をとるのか、ってのを考えるのも面白い。
雪國は今の形になるまでに10年かかってる。だから、いいところで切れていると思えるところは
時間の飛びがあるかもしれない。
古都はクスリ飮んで書いた新聞小説を、あとから手入れたもんだから、新聞とは最初の方はかなり違う。
でも、読んでできがいいと思うのは、やはり今のもの。
川端に関する評論は、長谷川泉や吉田精一ら、同時代を生きた諸氏のものが面白い。
最近じゃ、名前も知られていないだろうけど。
ちなみに、長谷川はビジネスマンと二足の草鞋をはいた人物、吉田は、サイデンスティッカが雪國の邦訳関連で
来日していたときに、昔のまともな東大で、彼を教えた人物。 日本語がロクに読めないんじゃ、川端読んでもつまらんだろうな。 川端はどれも読みやすい作品ばかりなのに
さも難しい高尚な文学のように崇め奉るなんて愚の骨頂だな(笑 川端康成の作品で美術品が話の中に出てくる作品を教えてください。
千羽鶴は読みました。 昼間 bs プレミアムで山の音の映画やってたけど原作に違わぬ名作だな 菊子はもっと線が細くて信吾も背の小さいイメージを持ってたから
二人の堂々とした体躯に驚いた。いい映画だよね。
同じ成瀬の「乙女ごころ三人姉妹」(原作は川端の浅草の姉妹)もおすすめする。
川端が可愛がってた梅村龍子(元カジノフォーリーの踊子)が三女役で出演してる。 普通に入手できないもの書いてんじゃねーよ このヴァケが! 新潮から出てる文庫で、名人だけ買ってなかったから今ポチった
あんまりこのスレでも名前挙がらないね >>588
奇遇だね
自分も2日前にポチってさっき届いた 今読んでるトーマス・マンと内田百闢ヌみ終わったら名人読んでみよう 雑居ビルだらけの薄汚い国からやってきたくせに
ノーベル賞を受賞した時に「美しい日本の私」なんてタイトルでスピーチしたんだろw
欧米人は内心爆笑しただろうなw >>595
パリって朝鮮なみの糞尿の街だったってことを知らないみたいだな(笑 そういや、ヴェルサイユ宮殿って、便所がなかったらしいな(笑
なんでも舶来をありがたがる池沼にも困ったもんだ。 川端康成エキセントリックなんとかキング降臨!\(^o^)/ 虹いくたびを読了したがなんか?だった。
これ名作か?迷作か?
どう思う。 あれだけボリュームがあると、中にはつまんないものがあるのもしょうがないだろう。
筆致自体が、これ川端なの?って思うものも、自分にとっては、多い。
まあ、全集に収録されているものは川端作品と認定されていると考えていいと思うけどね。 ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ 専門家連中の一押しはなんと言っても雪国だけど、俺も一番好きなのは古都。 俺も古都が一番好きかも。
なにげに京都観光案内もしている。
なによりも川端節が満開でいい。 文章の力強さ、人間としての逞しさ、すべてにおいて一級品だね 「トンネル」は別世界への入り口
その例
臨死体験
雪国
伊豆の踊子 新潮文庫の川端康成って、何冊あるんだろう?
アマゾンでチェックしたけど、品切れ本がまだまだあるような気がする。
あの紺色の表紙がいい。 >>609
「羊をめぐる冒険」はトンネルくぐったっけな?
あれも似たようなもんだ >>618
それは世界の終わりとハードボイルドワンダーランドだよ >>583
あれはいいよなあ
もっといいプリントが残ってればなあ 川端、ノーベル賞の前年も三島と共に最終選考の対象に
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20180103-OYT1T50051.html
「優しく神秘的な詩的表現。礼儀正しい伝統、繊細なニュアンスの表現技術がある」 ノーベル文学賞の選考で川端の「古都」と競合したのは、三島の「午後の曳航」か >>626
年長の川端氏が優先されたらしいね
でも内実は… >>627
キーンの推薦の言葉ってだけ
年功序列は 川端康成「古都」のP189です
「ただ、いちどだけでいい、会えるものなら、よそ目にも見たかったのだった。
苗子のみすぼらしい、小屋のような家は、今も、杉の村に荒れてある。
娘が一人でいられないからだ。長いこと、杉山に働く中年夫婦と、小学校に通う少女とが、住んでいる。
もちろん、家賃というほどのものはないし、取れるような家でもない。」
この「娘が一人でいられないからだ。」という文はどういう意味なのでしょうか? 川端康成ほとんど読んだことなかったが
小林秀雄の後の二十一章で古都について書いてあるの読んでから読むようになった
最近東山魁夷の京洛四季を手に入れて泣きそうになってる >>630
一人にさせておけないという意味
「〜からだ」の中の文の主格が少女になってる
変わった主格の置き方は川端の文体の一つの特徴でもある
改稿に伴う変化を研究した論文もあるくらい
この例のように作家の川端がその場面で注目している女性を
小説の構造を無視して主格に置く傾向がある
有名なのが「雪国」の初稿
三人称小説なのに駒子の一人称小説になってる部分があった 話としてまとめると、誰でも飲み込めそうな話なんだよね。
あの世で起きた神の相談。
エバは、イナンナだった女性でモーゼに旧約聖書の作者になってもらうことをお願いして
自分はイシュタルとして身を潜める。
イシュタルは、マリアとイエスが親子だという話を広める為に
イエスにメシアの役を務めるようお願いする。
イシュタルは、マリアや中国の妲己や天照大御神とグループを形成し、
お稲荷さんを始める。※お稲荷さんには重要な仕事があり、悟りを開く前の人間に対し、
誘惑を仕掛ける。また、人間の秘儀参入時の霊界の審査もお稲荷さん中心で開催される。
それが、稲穂を実らせる前の荷物という意味。
此処重要。重要なのに日本人は誰も字の意味を解いてない。
お稲荷さんとは悟りそうな人をそのまま進ませるかどうかを
判定してくれる存在。
現在の課題。
イエスが中心の世界だけれども、イエスはお稲荷さんに呼ばれてメシアになった人で
メシアはお稲荷さんが引き連れている地縛霊に憑依を依頼し、輪廻を終えるカルマが
無くならないように働きかけ、霊界からの支配が継続するように見張っている。← この点を言及してほしい。
王路(引き寄せの法則) おまえらの力が必要だ!
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/atopi/1512118999/ 吉本隆明
「川端文学には作品の根本に揺れ動く浸透力があり、
それが作品世界を動かしていく。
浸透力とは対象である物や人にしみ通っていく力の事。
雪国にはドラマチックな起伏や葛藤はあまりない。
だから浸透力が動いているのを読み取れないと
これほどつまらなく感じられる世界はない。
日本的な美や情緒しか残らなくなってしまう。
文体から浸透力が様々に表現されているのを感受すると
見事な作品に思われてくる。
なまめかしくてつやつやな文体の底に細かい網の目を
通っていくように対象の肌から内蔵に達するような
浸透力の動きが書かれている、」 キンドルで最近、川端康成の小説を読んでるけど、伊豆の踊子って完全に萌え小説だねw
14歳という年齢、踊り子が主人公と対面して、緊張してお茶こぼすところとか、寝姿を見られて正座して頭を下げるところとか、有名な全裸で手を振るシーンとか、
直球王道ストレートな萌え小説
踊り子に萌えられたら面白く、萌えられなかったらつまらないって作品なんだろね
まあ、当時の文学なんて、いまのラノベみたいな扱いだったみたいだし
でも、ここまでド直球の萌え小説を大正時代に書いたっていうのは、評価できる
14歳の少女に萌える小説を発表するなんて、けっこう恥ずかしかっただろうし
読んでるこっちも恥ずかしくなって、ついニヤニヤ照れ笑いしちゃった
先駆者は世間の偏見に晒されて、いつでも恥ずかしいものだ
その恥ずかしさに耐えられたもののみ、先駆者の名誉を得られる
ネットで書評を検索したら、「薫タソ萌え小説」みたいな意見もけっこう見られたし
萌えラノベ全盛の現代だからこそ、再評価できる作品なのかもしれない 文豪エロティカル/末國善己(編)を買って川端の「舞踊靴」を
読んだが、最後のピークの所が伏せ字になってるw
だいたい想像できるから良いけど、後年修正しなかったんだろうか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています