ジャン・ジュネについて語ろう3
『薔薇の奇蹟』、河出文庫でいつ頃出るんだろう。
楽しみだなあ。
しかしジュネの翻訳状況は良く整ってきたね。
あとは『恋する虜』さえ復刊されれば‥
『泥棒日記』は今でも充分読めるから新訳いらないしね。
朝吹三吉は凄い。
この人がもっと沢山フランス文学を翻訳してくれてたらと想うけど、『泥棒日記』以外は
ボーヴォワールぐらいしか訳してないんだよね。
残念だ。 朝吹訳全集なんてあったら…夢のようだったな
でも宇野さんの訳もとても楽しみだ それはただ単に朝吹が慶応フランス文学の領袖だったというだけだろう?
取り立ててたいしたことはない。アイドル翻訳者を褒めるの質が悪いが、政治で褒めるのはもっと質が悪い。 アイドル翻訳者って堀口大學とか澁澤じゃね?
朝吹は地味な学究の徒だろ。
倅や孫のイメージに引き摺られて阿呆だな、コイツ↑。 ああ、政治で褒めてるって云ってるのかw
それも>>171や>>172が慶應関係者だと断じてる時点でもの凄い当て推量で
妄想じみてておかしいな、コイツw 何で朝吹だけを褒めるのか不自然だったから、皮肉ってやっただけだw
真意を汲んでくれw でも朝吹の訳、べつにいいことなんかないじゃん。
つまんねえ、学者 おみいら、ほんとにジュネが好きなのか
ほんとにジュネ読んでるのかなあ
なんか信じられなくなってきた
ま、そういうものね
おみいら、ジュネってどんな作家だったか知ってんのかよ 地味な学究の徒もジュネを研究するのか
くだんね
研究するのタダだし警察にも捕まらないもんね
楽しいな テクストと作者の人生を混同するとかキミ19世紀の人? ↑
テクストと作家の人生を別個に考えんのはのはもうはやらないのよ
あんた送れてんね
昔はやったテクスト論は
80年代初頭で終わってるの
ジュネのテクストがジュネ自身と関係ねえなんて
馬鹿でも考えたがること
もっと勉強しな >>180
だからってこいつみたいに警察に捕まるようなことしなきゃジュネを読むのも
研究するのも資格なしみたいな話にはならんぞw いやこいつの言っていることも正しいぞ。既に作者とテキストを切り離して考えよ、というのは時代遅れであることは否めないな。 古くなったって感じるのは所詮2ちゃんの名無しの漠然とした印象でしょ
具体的にテクスト論を殺したアカデミックな論文ってあるの? テキストとテクストの区別もできないコテハンかまうなよ 「警察に捕まるようなことしなきゃジュネを読むのも
研究するのも資格なし」なんて言っとらんです
単純だわな、おみい。
>>185
ならばいま誰がテクスト論など書いておるのか教えてくれ テキストとテクストの区別してください
英語とフランス語じゃねえか
あほコテ くだらん。あえてテキストといったのだw
テクストと書くのはバルトに媚びているようでどうも……。
といっていた奴がいたのでな。 >>186
「テキストとテクストの区別してください
英語とフランス語じゃねえか
あほコテ」
はおみいに言ったの。
マグナ氏に言ったのではありません。
あしからず。
おまいらに言ったんよ、>>185 >>186 ふむ。まぁどちらでも良い。やはり原語で読むのが一番だ! まさかの新刊キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
『公然たる敵』
ジュネ自身が生前に刊行を熱望した政治的テクスト集。日本語初訳。
ttp://urag.exblog.jp/12133189/
高い…けど、「シャティーラの四時間」も入ってるのね。
これってこの前出たのと同じなのかなあ。 >>199
おお、出るのか
3、4年前に聞いたっきりだからすっかり忘れてた
そういや、恋する虜復刊もこの辺の時期から予告されてたけどさっぱり出ないな シャティーラ買っちまったよ。
まあ訳者の論考とかあるからいいけどさ。 >>195
何かのカタログを原語(フランス語)で読めるとしても
詩を原語で読むとはそれを母国語同等以上に扱える場合に限られる。
つまり日本の詩が伝える情感そのままをフランス語に訳せる程度の能力。
ようするに君の日常の下らない妄想が頭の中ではフランス語で巡っている程に。
特に有名でない三好達治の詩をここに書くが、それを君がフランス語に訳せるのかな。
ごめんなさいだよね。屑が!
前スレでトム・ブラウンの話題があったけど、顔面の造作、ぴっちりしたスーツの伊達男という
見かけの共通点以上に、このデザイナーとジュネのあいだには親近性があると見た。
http://www.youtube.com/watch?v=3tIfbqaytx0
ホワイトの自伝のなかに、三十代のジュネが「ほしいものリスト」のなかにスーツスタイル
にかんするこまやかな物欲を書きつらねていたという記述があり、なるほどと思った次第。
>>204
なぜそんなに息んでるんだ。言語を解する能力と文学を理解する能力はまた別だぞw もうそろそろ、おフランスを卒業しろや。シャンソン、大江勘三郎、バルザック
ああ、恥ずかしいだろ。 震災のごたごたで延期になったかと思ったが、
ちゃんと出版されたんだな公然たる敵
誰か読んだ? 3月20日から読み始めたのですが難解でちっとも読み進められないです。 難解というかイマージュがあっちこっちに飛び散るので意味の通りがよく分からなくなりますね。
やっぱりフランス語で読める人でないと十二分には味読出来ないのかなあ。 公然たる敵読んだしジュネシンポ行った。
ためになった。 ディヴィーヌ物語に入ってから比較的読み易くなりました。 この書物の最初の読者であるコクトーでさえこう書いているのだから仕方ありませんね。
「ここでは最も些細な一行でさえ訳の分からぬピカソの筆致のように煌(きら)めいている」
──『日記 一九四二−四五』より ジュネはオナニーしながらズリネタを自分で書いてるからなあ。
わけわからん飛躍に満ちているのは当たり前というか。
時々賢者モードになって素に戻ってみたり、
目下の文脈と関係なく昔ヤった男のチンコ思い出してみたり。
ジュネで2,3発抜いてみればどういうことなのか理解できて読みやすくなるよ。
ロブ=グリエは自分のマスターベイションの惣菜用にポルノグラフィを書いていたそうですが
それらは出版されていません。
ジュネはマスターベイションの惣菜を発表して大作家になったのですね。
しかし凡庸な一般人がナニをするにはジュネのテクストはいささか高尚過ぎるかと。 河出の訳は読むのに時間がかかると思う
光文社の訳はかなり早く読める
俺はそうでした
文体の違いなので、どちらが優れてるとかではないです >>223
そうですかー。
取り敢えず河出の方で読み始めたので最後まで読んでみます。 『恋する虜』復刊キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ttp://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68319478 マジか
ようやくって感じだなぁ、4年くらい待たされた?
しかし金がないぞ
公然たる敵も買わなきゃいけないし おもわず衝動的にポチってしまったぜ・・・
あほらしい価格のオークションや古本を買わず、我慢してきた甲斐があったね!
公然たる敵もかっちまったし、金銭的にヤバイいなこれ やったー
いずれ薔薇の奇蹟も出るし最近恵まれてるね しかし、これで薔薇の奇蹟の訳がでれば、もうあまり新しいものはなさそうで、
さびくはあるけれどもね。 原子力発電:
アメリカ・・・・19.2%
中 国・・・・・1.9%
フランス・・・・77.2%
日 本・・・・・22・1%
フクシマ第一原発事故で最も肝を潰した国はフランスだろう。 近所の本屋にはまず入荷しないからamazonにあると助かるんだが、
イマイチ入荷しないんだよな人文書院の復刊本
ついでに結合の神秘2まで復刊しててマジで金が足りない ノートルダム読んだけど全然合わなかった。
肉欲ばっかりで恋愛がないように思うのは自分がロマンチストだからか〜?
『恋する虜』、7千円の価値はある?
読んでみたいんだけれど、長さと値段に躊躇い中。 家もたずホテルで後半生暮らしたらしんだけど、あの程度の売れ方でそんなことできん
たんだろか?それが不思議だ。フランス人ってほんと本読まんからな フランス文学とかでしかフランス人を知らないから、
読書家のイメージが勝手に出来てたが、連中、本読まないのか SNCFの駅のキオスクで普通にサルトルやデリダを売ってる国ですが‥ >>241
向こうの作家って結構ホテル暮らしするよね
最近読んだトリスタンツァラも一時期そうだったみたいだし
長期滞在できる安いホテルがあるんじゃない? 戦前のパリは住宅事情が悪くてホテル暮らしが結構あった
って『自由への道』の解説にあったな。
今はどうなのかしら。 3月20日から読み始めた『花のノートルダム』(河出文庫)、幾度かの中断を挟み5ヶ月かけて読了。
次はギュスターヴ・フローベール『感情教育』(岩波文庫)読みます。 Happy born day and Rest in paradise JG >>13>>18
大好きならもさんの親友という事で、最初はユリイカで鈴木さんのエッセイを読み、
文章の詩的で美しいのに耽溺して、ネット上のテキストは結構読んでみて、
これはいい!と思って花のノートルダムを読んでみているんですが、
たしかにこれは意訳ができてなくて日本語が変ですね。
ちょっと残念。でも何とか読みます。 とにかく文章のかっこよさに惹かれるぜ
言語芸術に浸らせてくれる貴重な小説家だよ
泥棒日記なんて何十回読んでも心酔させてくれる