江國香織 5
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>>135
確かに嫌な夫婦だよね
“人は守りたいものに嘘をつく”って所詮は綺麗事だし
もちろんそういう場合もあるさ
でもあの夫婦の場合は、守りたいのは相手ではなく、
夫婦生活の中の自分でしょ
同じセックスレスでも、たとえ夫に恋人がいても、
きらきらひかるの夫婦は確かに愛し合ってるのを感じた
でもこの夫婦は完全に仮面夫婦だと思ったわ こうばしい日々
まだ生理もなさそうなJCに口移しでコーヒーあげる大学生って…。 すいかの匂いのすいかの匂いで最後長い間空き家だったって書いてあるんだけどこれどういうこと?
親子は幽霊だったってこと?
本当にルンペンだったってこと? >>138
幻だよ幻
がらくたのミミって背伸びした生意気なガキで嫌だわ
かわいそうな子なんだろうけど色々勘違いしすぎ
桐子さんはいいね
ああいう、上品だけどさばさばしたおばあさん好き きらきらひかる 読了
睦月は向井理のイメージで読んだ
生活感がないというか生々しくない感じがぴったり
エキセントリックでわがままな笑子をかわいらしく演じられる
20代後半くらいの女優さんって誰だろう?なかなか思いつかない
>>131
私は江國さんが描く男の人が好きだなぁ
春夫とか睦月とか深町直人とか律とか
穏やかで少し変わってて理解がある男の人を描くよね >>141
春夫だけはない
反論は認める
ゲイでなければ睦月が一番魅力的だな
あと中野くんも好き ゲイじゃなければ成り立たないキャラに対してゲイじゃなければ、なんて言っちゃうのが無粋。 まだ読み途中だけど
つめたいよるに
これは現代版「夢十夜」と言ってしまって良いね
今まで長いこと読まなかったこと後悔しました はじめて江國氏の本読んだけど
後味悪すぎ!!
がらくたってやつ 千葉県市川市の駅前のツインタワー。
あれって、平野氏のノーベル文学賞のために山田Eと村上Rが殺人を依頼して
、殺したやつが数人入居しているそうだ。
男性キャラも好きですけど、女性キャラも好きです!ことちゃんとか華子とか
男性キャラは中野くんとか深町直人とか睦月とかが好きです! 阿部和重最新作 対談集「和子の部屋」二回目は江國香織さんです。
タイトルは「言葉しか信じられません」いやいや興味深く拝読しました。
友人の女性編集者が江國さんの大ファンなので、読んでみなければなあ。
江國さんのスタイルに対して反論するのではなく自分のスタイルとして
提示する阿部和重の手腕が光っていました。手腕というか生き方だなあ。 真昼なのに昏い部屋読了した。
409ラドクリフにも似た気色の悪い小説だった
節操ないアメリカ人に夢見がちな主婦がほだされてその気にさせられて
梯子を外されたって話だとは思わなかったのでちょっとぎょっとした
いつもの不倫賛美の話だと思ったら意外なオチがついてたので、何も知らずに買った人は面食らいそう
この人留学時代にやなことあったのかな?割合外人にひどい役回りをやらせる気がする
>>150
冷静と情熱の間の外人の元カレとはひどい別れ方したし、
何かの短編の話では外人の親友の彼氏(勿論外人)にレイプされたしね
スイートリトルライズの外人の親友は珍しく良い役だったけど つめたいよるにに入ってる、おじいちゃんの話がどうにも
切ないっていうのか、泣いてしまった きらきらひかるいいよね
はりつけーのKになったってー 明日へむかって生きてくんZぇー ♪ ここに書いた方がよかったカナ。
江國香織『きらきらひかる』読了。
ホモの夫とアル中で情緒不安定の妻を描いた作品。
この設定で、「ごく基本的な恋愛小説」と言ってのける作者はものすごい感性をおもちのヨウで。
解説にあるように作者は機械オンチなようデスから、ただ単に天然なのかも知れマセンが…。
江國香織の小説は初めて読んだのデスが、巷に聞く「甘く軽やかな文体」という彼女の語り口への評価には首肯せざるを得ませんデシタ。
しかし、それだけではないように、吾輩には感じられてならないのデス。
すなわち、奇想天外な設定にリアルを感じさせる彼女の筆には、ある種の力強さが存すると考えるのでありマス。
普通はあり得ない状況に身を任せる登場人物に共感してしまうのは、彼らの感じている思い、彼らの置かれている境遇、それらが個別的に見れば日常的であり、かつその思いなり境遇なりが鮮やかに描写されているからデショウ。
そのひとつひとつに意識を注いで作品を読み進めているうちに、とうとう読者の心はうわべの設定の珍奇さを離れ、「あ、この気持ちわかる」という風に登場人物に自らを投影し始めるのデス。
思いわずらうことなく〜って江國香織の他の本でいうと何に近い?
これだけ読んでないんだけどドラマ化されてたから読んでみようかなと思ってるんだけど 何に近いかって考えてみると、どれにも近い気がする。でも初期長編には近くない。
薔薇の木〜っぽいかな? >>162
そうか、ありがと
あんまり好きじゃない感じっぽいな 私は流しの下の骨と何かを足して2で割った印象受けたよ>思いわずらうry
まあちょっと変わった家族の話だね
DV描写が結構つらかった WEBきららでインタビュー受けてて写真が出てるんだけど、
しばらく見ないうちにあまりにも老けてて驚いた
この人まだ45とかそれくらいだよね?
目元のクマや、全体に皺っぽく筋張った感じで、下手すると60代に見える 「抱擁、あるいはライスには塩を」が好き。
「右岸」と「左岸」は、本屋では「右岸」のほうが売れてたな 左岸、まだ上巻を読み途中だけどあんまり好きじゃないな
なつのひかりみたいな感じ >>168
左岸の最初のほうは、確かに退屈かも
後半の人生のほうが面白いよ なつのひかりだけじゃない
表現から人物設定から色々混ざってる
若い頃ピンク色の髪だったのは神様のボートの主人公もそうだったし、
親しかった友達が後に同性愛者として噂されたってのも、
すいかの匂いだかこうばしい日々だかの短編集にあった
そして毎度のことながら、風変わりで奔放な両親のもと、比較的裕福に育った主人公
江國さん、自分がそうだったんだろうね
左岸は確かに後半にいくほどおもしろくなっていく感はあるかも
また映画化すんのかな… 右岸の主人公があまりもあまりなキャラクターだし
映画化するには「冷静と情熱…」よりもオシャレ感がないよね
パリの部分だけ切り取れば、それなりかもしれないけど
それにしても右岸も左岸も話の展開が都合良すぎる 「きらきらひかる」 江國香織
151位/284作品。日本語小説。
ホモの夫をもった妻の話。妻は、夫がホモであることを知っていて、
ホモの関係をつづけることを要求して結婚した。で、妻は夫が大好きで、
夫がホモ相手を振るとかいうことをすると、泣きだすのである。
二人は、セックスレスで一回も性交渉したことがない。
感想としては、文章の上手な恋愛小説だと思った。ただし、ホモネタにまったく
共感できないため、あんまり感動しなかった。
大勢の人がこれに感動したというから読んだのだが、期待外れだった。 この人の小説はそもそもストーリーやオチに期待するのが間違い
独特の表現力や登場人物のキャラクターや
全体的に静かに絶望している世界観が評価されているんだから
ホモの旦那とアル中メンヘラの嫁なんて嫌だけど、
夫のために毎晩ベッドにアイロンをかける笑子の健気さが好き
どこかものがなしくて優しくて、でも不思議とあたたかい気持ちになれる小説だと思うわ ストーリー以上にその雰囲気と文章が好きで読んでる。
うまく言えないけど、
この人の書く「感覚」にはすごく共感できる。
登場人物にはほとんど共感できない。 私もこの人の書くものの文体や空気が好きで読んでるけど、ストーリーは苦手なものも多い
特に男性キャラクターには魅力を感じたことがない 江国くん!江国くん!
降臨しなさい!僕とワインのもうぞ! ちょっと悪口を書かせてもらうと、この人の文体は頭が弱いが、文章が
ずば抜けて上手い女子高生が書いたような感じだよね。
それが大人になってもずっと続いてるみたいな。
ブックオフで買って読んだ本の感想。。 >>178
文章能力ある人は、ある程度頭も良い人だから同意しかねるけど、
女子高生みたいなのは同意
なんていうか厨二病的 真昼なのに旨い部屋を読んだ。全然受け付けない。言葉の扱い方が非常に感覚的、裏を返せば精密さに欠け粗雑。
江國や辻あたりが好きなヤツは信用できんとさえ思った。
身近に江國に憧れてる女(二十代前半)がいるのだが、詩文もどきの日記などブログに上げててイタいよー >>181
>>言葉の扱い方が非常に感覚的
これ、この「感覚」がぴたっとハマる人とそうでない人がいるんだと思う。
江國作品好きな人は前者。
でも、江國と辻の作品の感じが似てると思ったことはないな。
村上春樹の方がそれっぽいと思う。 >>181
> 真昼なのに旨い部屋
おい、ちょっと待て 旨い部屋ワロタ
共感できない登場人物が多い、というのに同意
でも読んじゃうんだなー、なんでだろう
最近ので好きなのは
「抱擁、あるいはライスには塩を」 ども181です。これからは私を「旨い部屋」と呼んで下さいorz 神様のボートを読んだんだけど、葉子は死んじゃったのかな。 >>186
どうして?
東京に戻ってきてようやく再会できてめでたしめでたしじゃないの?
だめ
左岸がどうしても好きになれない
またホリーガーデンとかきらきらひかるみたいなの読みたいけど
もうああいうのは書けないのかしら 左岸から読む人が多いみたいだけど
右岸を読んでると茉莉ってどんな子なんだろう?と想像できて楽しいかもしれない
両方とも偶然が重なりすぎて、上手く出来過ぎな話ではあるけれど >>192
ありがとう
じゃああえて右岸から読んでみます
江國さん取っときたいというのもあるし >>188
レビュー見ると、流しのしたの骨や思いわずらう系の、
風変わりで金持ちの一家シリーズって印象なんだけど
きらきらひかるやホリーガーデン系なの?
それなら読んでみたいけど、まだ文庫本化してないよね
>>189
それでも1ヶ月かけてがんばって読みきったよ
結局何が言いたかったのか最後までわからなかった
幼い頃の九との出来事がたいして描かれてないのに、
大人になっていきなり九九九九言い出して、ただのこじつけみたいだった
展開もほんと毎度毎度都合良すぎるし
男とっかえひっかえだし
九といつもどこかで繋がっていたとか言っても、
あんなヤリマンじゃあ説得力皆無だよね
右岸読めばまた違うかもしれないけど、
左岸読む限り九ってなんか胡散臭いし気持ち悪い >>190
いまいちだった
最近では「また不倫?」「また風変わりな姉妹?」とパターン化してる 左岸面白かったよ。
主人公たちより主人公の娘と外国人の彼氏がすごく好き。
>>186-187
遅レスで恐縮です
自分は葉子はとうとう発狂したんだと思って読んだ
でも再会なのかな、その方が救いはあるよね >>198
江國さんは作風的に素直に解釈して問題ない作家さんだと思う
普通に、お互い引き寄せられるように運命的に再会したっていうだけじゃない?
あとがきとかで、実はあれは現実ではない描写で〜とか江國さんから解説あるなら別だけど 『左岸』やっと読み終わった
ちょっと変わった母娘とか孤独感とか幼少の記憶とか
『神様のボート』と『ウエハースの椅子』を連想した 短編しか読んだことねーわ
ひらがな多用するのは癖なの? 簡単な漢字をひらがなで書いてるとちょっとイラッとする。 エッセイとかもさ、最近は引いちゃうのよ。
あの見た目その年齢で、これ?って。 >>205
エッセイは読んだことないんだけど、幼稚なの? 8月15日から渚 水帆の10年ぶりの待望の新作「シャーロット」文芸社が
全国の本屋で発売になります。毎日新聞に8月1日〜6日のあいだのいずれかの日、シャーロット本の広告入るんで
チェックよろしく!心温まる愛の童話集です!江國香織さんが好きなことを著者プロフィールに書いてあります。
一番好きな作家です!よかったら読んで見てください♪ 読んだが、ひどいね。こんなのが直木賞作家で、他にも文学賞受賞してるとは。
しかも選考委員も務めてるんだから、世の中狂ってる。 まあ、バカ女が多いから、売れてるということだろな。 江國香織さんの雪だるまの女の子の話、発売した時はお金なくて
買えなかったけど、今お金が出来て、本屋で注文して手に入れました♪
大切に読んでいます♪
シャーロット Amazon5つ星レビューつけてくれた人
ほんとうにありがとう♪
江國香織さんビストロSMAPに出てほしい☆ >>209
いろんな文学賞受賞してるよね。そんなにいいか?と思う。 不倫もののイメージでずっと敬遠してたけど、きらきらひかるを読んだら意外と面白かった
あっさりしてて読みやすい がらくた読んだ。
会話の噛みあわなさとか通じなさが怖い
赤い長靴、思いわずらう〜と同じ気持ち悪さ あれこれブランドものやら犬やらを散らばせて、その合間を登場人物の気分や思いで彩るといった感じかな。
いずれにしろ、あまりに退屈な日常をコマゴマと書き散らすばかりで、これといったストーリーもない。
今の小説の本流というべきなのだろうが、面白くもなんともない。
まあ女にはこういうのが好かれるんだろうが、小説として価値があるのかね? それが江國作品だからね
あの人の小説が好きな人は
起伏に富んだストーリーなんて求めてないよたぶん なぜ不倫を題材にしたものが多いのか
をインタビューなり分析したものってある?
作品の8割は不倫が必ず入ってるよね
結婚してなくても二股してたりとか
エッセイとか好きな小説もあるんだけど
不倫ものは読んでて胸くそ悪くなる時がある 赤い長靴読んだ
実写版を撮るとしたら日和子は木村多江、逍三は大森南朋かなとか妄想して楽しかった
ここの評判を見て食わず嫌いしてたけど、
想像してたより全然よかった
不倫ものじゃないだけで自分の中のランクはかなり上がるし、
性描写もなくて気持ちがいい
冷めきっているように見えても本当はお互い大好きで仕方がないのが伝わった
江國さんも旦那とこんな感じなのかなとか思っちゃったけど
江國さんも子供はいないよね? 赤い長靴、個人的に好きです。マミーカーのおばあさんの話、園芸店で働いている設定がいい 赤い長靴、不倫ものじゃないなら読んでみようかな
今までのは別れられない夫婦が当然のように
それぞれ恋人を作って…というお決まりの流れだったけど
赤い長靴は違うんだね
あ、江國さんちは子供はいないですよー >>222
それぞれ外で異性キャラ登場すると、
もしかしてこいつと不倫するんじゃ…?ってつい不安になっちゃったけどw
全然そんなことなかった
なんていうか、子供いない中年夫婦ってみんなこんな感じかも 神様のボート、ドラマ化するらしいね
好きな作品なのでどんなふうになるかちょっと心配 宮沢りえはともかく藤木直人は違いすぎる
あの不倫相手はああいうイケメンじゃなくどちらかというとセクシーなイメージ
桃井先生、草子は誰だろう そもそも藤木直人の役って回想と一番最後くらいしか出番ないのにな
江國版「東京タワー」の監督が脚本だし改悪の予感しかしない 確かに。
回想がメインの話なのかなあ
母と娘の果てしない旅の物語なのに?
それとも宮沢りえと離れてるあいだの藤木直人の人生を詳しく描くのかな
なんか、借金に追われて身を隠したという設定になるらしいけど わざわざ俳優当てなくてよかったのにな
幻みたいな存在だからこそ活きる登場人物なのに台無し
そもそもあの話って不倫の要素あったっけ? きらきらひかるの続編を読んでゲンナリした
最悪だ読まなきゃよかった
最近の話はみんな気持ち悪い
生理的に受け付けない
昔からキャラやストーリーには全く共感できず、むしろ不快で
でも文体と雰囲気が好きだったから読んでたのに
今はそれすらもキタナイと感じる とりにたらないもの
と、いうエッセイが好きでたまに読み返してたりします。
まめご、と、やきとり、のはなしが好きです。
最近のはなんだか同じものばかりで読んでないです。 草子の父親に名前がついた時点でややげんなり、
嫉妬に狂った男の妻が楽器店に放火するというストーリー改変にもげんなりした
見るは見るけど、内容よりも海辺を母娘が散歩するシーンとか美しい絵に期待したい 案の定微妙だった
下手に回想シーンなんか入れない方がよかったし
なにより江國作品の台詞を実際に生身の人間が吐いても気持ち悪いだけだった
あれは文章だから許せるんだなと この人の小説がうける時代ってもう終わったよね
不倫女ばかり書いてるのがいかにもバブル時代の女性だよ
いまの若い人とか不倫がかっこいいとは思わないでしょ
社会人経験がないからなんか登場人物がふわふわしてリアリティがないし 最近またブローティガン文体のぱくりだな。
だがレトリックの力は遠く及ばない。 赤い長靴は不倫ものではありませんよ!私も不倫ものでないほうが好きです。
辻仁成さんも江國香織さんの旦那さんは背が高くて素敵な人だと何かに書いてあったけど、
江國香織さんの小説に出てくる旦那さんって素敵ですよね!
エッセイも「とるにたらないものもの」とか何度読み返しても好きです。
渚 水帆「シャーロット」1000部刷って600部売れました!
出版社の担当の方からも売れている方だと言われました!
アマゾンでも買えます。アマゾンレビュー五つ星つけてくれた人がいます!
よかったら読んでみてください♪ 江國香織さん大好きです! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています