トマス・ハーディ2
『帰郷』が気に入っている。入手困難な千城版を愛読している。 今、『遥か群衆を離れて』を角川文庫で読んでいるが、 『帰郷』や『日蔭者ジュード』よりやや落ちる。 >>604 全然エロくない、無駄な小説家ハーディくんw 村上春樹以下の小説ばかり、これじゃハーディは無価値 こんな間抜けな小説は誰も買わない読まない ハーディは全く役立たず、通用しない 作家は作家。作品は作品。作品が良ければいいこと。作家は関係ない。 犯罪者が書いた小説でも良ければ、いい作品で良い文学。 作品と作家は切り離して考える。 だから作品が良くても作家がいいとは言わない。逆も真。 何やら変なヤツが湧いているが、 華麗にスルーしよう ハーディはホントにいい作家だ 新潮のハーディ短編集を少しずつ読んでいるけどどれもおもしろくて粒揃いだ 呪われた腕や幻想を追う女みたいな理屈では説明がつかない話に説得力があってとても不思議でおもしろい ハーディの世界の住人たちはみんな気の毒でかわいそうになる 短編より長編はさらに読み応えがあるから読んでほしいが、 手軽に文庫で読める長編がないのが残念だ 『ダーバヴィル家のテス』岩波文庫・ちくま文庫 『日陰者ジュード』岩波文庫・中公文庫 『帰郷』新潮文庫 『遙か群衆を離れて』角川文庫 『緑の木陰』岩波文庫 古本で見かける文庫でハーディの長編はこんなところか 岩波のテスは上巻だけあって、下巻は品切(時々売れ残りを見かける) 緑の木陰は大きな書店で売ってるね 他は全滅。ちくまは復刊してよ。光文社は新訳出してよ 光文社がハーディを一冊も出していないのは解せない 『帰郷』か『遥か群衆を離れて』あたりを新訳文庫から出してはどうだろう テスの舞台が… https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1627242506/ 1 マーブルキャット(東京都) [GB] sage 2021/07/26(月) 04:48:26.58 ID:3mPccjMA0 BE:279771991-2BP(1500) ユネスコ世界遺産委員会はイギリス中部の港湾都市リバプールを世界遺産から抹消すると発表したが、新たにストーンヘンジが登録抹消の危機に瀕していることが判明した。 巨石が環状に並ぶ世界的に有名な遺跡「ストーンヘンジ」が世界遺産から抹消されるかもしれない。 ユネスコ世界遺産委員会が23日に明かしたところによれば、周辺道路の地下トンネル工事が予定通り実施されれば、「ストーンヘンジ」は世界遺産としての意義を揺るがすような脅威に晒されたたものと認定。「危機遺産」に加えられるようだ。 英政府は昨年11月に総工費17億ポンドの地下トンネル建設計画を承認。「ストーンヘンジ」付近を通る道路A303は渋滞が酷く、かねてより騒音も景観を損なうものとして問題視されていた。 しかし建設工事は、解明途中の古代遺跡に取り返しのつかないダメージを与える恐れがある。昨年6月にも「ストーンヘンジ」近くで円周上に配置された20本の深い縦穴が発見されたばかりであり、考古学者らは周辺一帯を含めて現状のままの保存を望んでいる。 大規模な反対運動も起こるなか、トンネル工事は年内にも始まる予定だ。 http://yurukuyaru.com/archives/86377666.html https://www.theguardian.com/uk-news/2021/jul/23/stonehenge-may-be-next-uk-site-to-lose-world-heritage-status >>618 全て無駄なんだよね wwwwww 読む必要を全く感じない作品、要らん小説だ >>623 読む必要をまったく感じない無駄なレスだな なくても困らない 他の作家はいないと困るかな wwwww ハーディはいらないよ 私もハーディを読まなくても困らないわ いらない小説家でしょうね トマス・ハーディがなくても文学は完結する。 むしろ余計なハーディくん 今はハーディ全集が出ているから、金さえあればどれでも読める ジョージエリオットやヴァージニアウルフはフェミ文学としてあらためて脚光を浴びてるけどなあ トマスハーディのちょっと薄暗い感は、好きなヒト多いと思うよ単に知名度のモンダイで ハーディがあの時代に男の作家でありながら、『日陰者ジュード』のスーのような 自由な女を描いたことは立派だと思う ビートルズの名曲「ヘイ・ジュード」はハーディの『日陰者ジュード』を読んでポールが作ったという イギリス人の見事な精神のリレーだ 「ヘイ・ジュード」の歌詞と『日陰者ジュード』の物語はリンクしている 読んだ者には本当だとわかる 『日陰者ジュード』を読んでいない輩が嘘と書いている 騙されるなよ 当方ハーディ初心者 ベテランの方にお願い 長篇ベスト1 長篇ベスト3 長篇ベスト5 を挙げてください 1 帰郷 2 日陰者ジュード 3 キャスターブリッジの市長 4 遙か群衆を離れて 5 ダーバヴィル家のテス 自分の読書計画では 『キャスターブリッジの市長』と『テス』を読もうと思っていたのです 計画を変更して 『キャスターブリッジの市長』⇒『 帰郷』⇒『日陰者ジュード』の順で読もうと思います 『キャスターブリッジの市長』と『ミドルマーチ』を発注しました 連休明けには到着するでしょう 年内に『 帰郷』と『日陰者ジュード』も読了できるかな? 読むのが遅いから自信がない クリフロン・ファディマンは ハーディ作品では『キャスターブリッジの市長』を エリオット作品では『フロス河の水車場』を推奨している 『フロス河の水車場』のかわりに『ミドルマーチ』をまず読んでみようと思います 『帰郷』と『フロス河の水車場』のラストはともに水死で締めくくられる イギリス文学史を彩る見事な傑作 ありがとうございます 『フロス河の水車場』の新訳も出るらしいですよね 刊行は未定だそうですが 【訂正】 × クリフロン・ファディマン ○ クリフトン・ファディマン >>657 彩流社のエリオット全集の1冊だけど、いつまで経っても翻訳が出来上がらない 出版されても、文庫ではないからかなり高額だ ハーディ全集もそうだけれど >>659 『フロス河の水車場』 市立図書館の蔵書に筑摩の世界文学大系のがあるのですよ 貸出期間が2週間で再貸出しは1回のみ 借りてきてコピーしようかと思っています ジョージ・エリオット、トマス・ハーディ、D・H・ロレンスは イギリス文学史の重要な系譜だと思う トマス・ハーディ『緑樹の陰で』読了 田園地帯における若い男女の恋愛を描いているが、 『遙か群衆を離れて』ほどプロットは複雑ではない 初期作だけあって、まだ描写の深みはあまり感じられなかった 『キャスターブリッジの市長』と『ミドルマーチ』が到着してひと月 現在再読中の『父と子』読了後に手をつけようと思います 最近読む本、ハードカバーが多くなった >>665 旧字旧かなでもいいのなら岩波文庫で構わない 『キャスターブリッジの町長』 読み始めました 『冷血』『父と子』を読んでいて遅くなりました どっちにも訳せるから 小説を読むと、小さな町が舞台だから、町長がふさわしいのかな 切れ味の悪い翻訳です 【鮎沢訳】3頁上段後ろから7行目から 生け垣と樹木とその他の草木に縁取られ、それらの葉は、くすんで、 赤や黄色に変わる途中で枯れてゆく葉が通過するあの暗緑色の色の段階にすでに達していた。 bordered by hedges, trees, and other vegetation, which had entered the blackened-green stage of colour that the doomed leaves pass through on their way to dingy, and yellow, and red. アマゾンの「試し読み」から引用したのだけれど、 原書を買わないとダメかなぁ? 文学書の翻訳で「低木」とはね 「灌木」は普通だと思うのだが 訂正します 鮎沢 ⇒ 鮎澤 「灌木」は普通だと思うのだが ⇒ 「灌木」が普通だと思うのだが 大阪教育図書版のタイトルは 『キャスターブリッジの町長』でなく 『キャスタブリッジの町長』になっている ハーディの文章のクセがわかってきて (翻訳を読んでいて、こんなこと言うのもなんだけど) 読み進めやすくなってきた なかなか面白いと思う 自分は30年くらい前に新本を購入した藤井繁訳の千城版を持っている 『キャスターブリッジの市長』 翻訳は何の問題もない 直訳調の訳文で翻訳の出来はよくない さっそく誤植を見つけた 訳のわからん日本語で意味不明の箇所が1頁にひとつはある ハーディの文章のクセではなくて 翻訳者鮎澤の文章のクセなんだと思う 原書が必要だな 一緒に購入した『ミドルマーチ』はどうなのかな? 心配になってきた 大阪教育図書は大学教科書の出版社 大阪教育図書の「ハーディ全集」は 英文学者が生涯にひとつは文学作品の翻訳書を出すべく編んだ全集だな >>681 翻訳者によって当たり外れがある 千城も女二人コンビの訳はひどかった これだけ酷い翻訳も少ないと思う 7700円と高額だから買う人間も少ないだろう 「新潮文庫」「岩波文庫」「ちくま文庫」にないような作品は 敢えて読む必要はないな >>684 千城か潮の訳でキャスターブリッジを読むべきだな 14章 エリザベス=ジェインが手紙で穀物倉に呼び出される 【鮎澤訳】 倉庫は農場の庭に入ってすぐのところにあり、 人が下を通れるくらいの高さの、 干し草積み台を支える石の壇の上に立っていた。 千城版の翻訳ではどうなっていますか? 教えてください 15章 ヘンチャードはダノーヴァーの農場に向かう 【鮎澤訳】 彼はダノーヴァーへ向かった。 途中、ファーフリーに追いついた。 彼らは並んで歩いたが、その間、 ヘンチャードはほとんど地面に目をやっていた。 千城版の翻訳ではどうなっていますか? 教えてください 藤井繁訳・千城版 14章 「倉庫は農家の中庭にあり、 人が通り抜けるのに十分な高さの石の土台の上に建っていた。」 15章 「彼はダノーバーに向かった。途中、彼はファーフレーに追いついた。 二人は一緒に歩いたのだが、ヘンチャードは大てい地面に視線を落としたままだった。」 ありがとうございます ダノーヴァーの農場主の娘たちの使いの子供が ファーフリーより先にヘンチャードに会ったので、 ヘンチャードのほうが先に出発したと思ったのですよ ですから、 「途中、ファーフリーに追いついた」ではなくて 「途中、ファーフリーが追いついた」だと思ったのです 千城版では 「干し草積み台」については触れられていないのですか? 『ボヴァリー夫人』の影響を受けているように思う 30年後の作品だ なかなかよい作品だった ハーディはドストエフスキー以上ではないのかと思う 悲劇だから鬱陶しくなって 読むペースが後になるほど遅くなる あと、『森林地の人びと』を加えて5作品読破しようと思うが、 1年に1作品が限度だな 『遙か群衆を離れて』の登場人物が 『キャスタブリッジの町長』にも出ている 『遙か群衆を離れて』を読むのが愉しみだ 読むのは数年後になるだろうが マイケル・ヘンチャードとリチャード・ニューソンは穴兄弟(スーザン) マイケル・ヘンチャードとドナルド・ファーフリーも穴兄弟(ルセッタ) マイケル・ヘンチャードはスーザンとルセッタの処女を頂いた リチャード・ニューソンはマイケルのお古(スーザン)を女房にした ドナルド・ファーフリーもマイケルのお古(ルセッタ)を女房にした マイケル・ヘンチャードと妻スーザンとの間にできた娘がエリザベス=ジェインT リチャード・ニューソンと内縁の妻スーザンとの間にできた娘がエリザベス=ジェインU ドナルド・ファーフリーの前妻はルセッタ・テンプルマン ドナルド・ファーフリーの後妻はエリザベス=ジェイン・ニューソン 悲劇はマイケル・ヘンチャードの不誠実さに起因する @妻を売るという行為がなされなければ悲劇は起きなかった ※妻を売るという行為で法的に婚姻関係が解消されたかどうかは不明 A積極的かつ誠実にルセッタに対応していたならば悲劇は起きなかった ルセッタを正式な妻とすることはできたのだろうか? ※「重婚」にならないのかね? マイケル・ヘンチャードに学があれば事業は破綻しなかっただろう ドナルド・ファーフリーを迎え入れる必要はなかった スーザンも学がなかった マイケル・ヘンチャードは学はないが、それほど性悪でもないだろう スーザン、リチャード・ニューソン、 ルセッタ・テンプルマン、ドナルド・ファーフリー、 エリザベス=ジェイン・ニューソンらは誠実な人間と言えるだろう マイケル・ヘンチャードのような人間が現実社会にいるよね 他人の人生の「肥やし」にしかならない人間が 人格上のちょっとした欠陥が3人の女を不幸にした @スーザン Aエリザベス=ジェインT Bルセッタ・テンプルマン 人間は他人の内面を正確に知ることはできない マイケル・ヘンチャードはドナルド・ファーフリーを理解できなかった エリザベス=ジェインUもマイケル・ヘンチャードを理解できなかった スーザンやルセッタの マイケル・ヘンチャードに対する欺瞞も許容範囲のものだろう マイケルの処世における詰めの甘さが招いた欺瞞だ 『ボヴァリー夫人』は3人 @ボヴァリー医師の母親 Aボヴァリー医師の前妻 Bボヴァリー医師の後妻エンマ 『キャスタブリッジの町長』は2人 @マイケル・ヘンチャード Aナルド・ファーフリー 『ボヴァリー夫人』は3人 @ボヴァリー医師の母親 Aボヴァリー医師の前妻 Bボヴァリー医師の後妻エンマ 『キャスタブリッジの町長』は2人 @マイケル・ヘンチャード Aドナルド・ファーフリー read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる