チャールズ・ブコウスキー
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五万円か…これ一冊しかアマゾンにも在庫ないというのは殆ど売れなかったんだろうな
絶版になる前に普通に買ったが五万円の価値があるとは思えんのだけど
内容的にってことじゃなくて英語出来れば原書がいつでも読める翻訳書にそこまでプレミア価値があるのかと 「発掘」っていうか、絶版になっていたことがおかしいレベル ケープフィアーでロバートデニーロが逆さになって電話してるシーンがあるんだけど、ブコウスキーにそっくりだった >>380
keepaで希望価格1円で登録してたら6万円に値上げされてたww 「ワインの染みがついたノートの断片」は22日発売と青土社が書いてるけど、本当に22日に出るのかな
ちなみに青土社といえば大昔にユリイカでブコウスキーを取り上げたくらいで単行本は出してない おれはどうにも中川五郎の訳文が苦手だな。邦題のつけ方はもっとひどい。
山西治男に任せたほうがましだが、たぶんほかにブコウスキーを訳したがるひともいないのだろう。
なんだか、日本じゃ一過性のブームで終わってしまったような寂しさがある。 >>387
わりとシンプルな英語で決して難解ではないから、
ペーパーバックで読んだほうがいいよ。
"Ask the Dusk" 都甲幸治なんて今はかなり出世したものな
まあ、勝手に生きろを訳したのが20年前なんだから出世して当たり前だけどw
それにしてもfactotumがどうして「勝手に生きろ」と「酔いどれ詩人になる前に」という
訳になってしまうのか
「勝手に生きろ」は作品世界からの連想、「酔いどれ詩人になる前に」はブコウスキー
の作家像のイメージといったところか
今ならどういう邦題になるかね ■factotum {名} : 〈ラテン語〉雑用[雑役]係
factotum/f?kt?ut?m/
名詞 雑働き, 何でも屋.
そのままのほうが、気がきいてるな
変なイメージで翻訳するのはやめてほしいな
出版社・編集者がダメだと判断したのかね
糞だな 「何でも屋」だとイメージが違うかな
ちょっとした意訳が要る
細野晴臣の歌で「住所不定無職低収入」というのがあるが、「住所不定」なんかいいかも ヘリオガバルス または戴冠せるアナーキスト』の訳文は読めそうだったけど まだ読んでない Factotumはラテン語訳だとDo everything
Factotumっていうドメスティックブランドには「ラテン語で勝手に生きろ」って意味ですとか書いてるな ワインの染み〜良かったよ
エッセイみたいなのは病んでるなあって感じだったが 『レイモン・ヴァスケス殺し』が個人的には一番好きだな
あと、ブコウスキーのエッセイに載っていたロバートクラムの挿絵、さながらワイルド『サロメ』に載っているビアズレーの絵のように、文体や雰囲気と見事にマッチしていて素晴らしかった ブコウスキーはいいね
原文で読んでる奴いるかい
真面目に読む気のあるのがいたら
原書買うわ 町でいちばんの美女だけ原書持ってる
素人だけど文法はぐちゃぐちゃでパワフルな感じがした 素人が文法はぐちゃぐちゃとかいっちゃだめだろ
素人でも英語がわかればもうちょいマシな読みができるだろうに >>407
日本語訳『街で一番の美女」のあとがきでも、「swearword」や「路上言語」についての翻訳の難しさにについて書いているし、ぐちゃぐちゃなのがむしろ本質をついているんじゃ無いのか? ブコウスキーが生きてたら、トランプの事嫌いだっただろうな 新刊の帯を前の本の帯と見比べると、「ブコウスキー」の名前を押し出していないな
若い人からすると「ブコウスキーってダレ?」となるからか >>410
短編にトランプの名前出てたよ
何かは忘れた >>413
マジで?短編も何冊か読んだけど記憶にないな? スレチだがまたファンテfull of lifeの翻訳本出るんだな ありがてぇ
これってバンディーニ出てくる? ブコウスキーはなつかしいな。
アマゾンがまだないころ、スカイソフトで買い集めるうち
ほぼ全作品がそろってしまったっけ。
あまり読みすぎて一時は英語がヘタクソになってしまったくらい。 >>405
亀だけど
昔、ポストオフィスのペーパーバックを紀伊国屋で取り寄せて買ったよ。
「おれは」で始まる文章が「You」で始められてるのが印象的だった。 ファンテの新刊読了 相変わらず良かった
あとがきでブコウスキーの新翻訳本出たって知ったわ なんでトルストイ嫌いだったんだろ
シェイクスピア批判の手紙にオチ(トルストイはシェイクスピアを批判している)つけたんだろうけど
クロイツェルソナタなんかブコウスキー好きそうなんだけそな 豆の木をすべりおりるジャック(うろおぼえ)って何の比喩なんだろう?
低きに流れる、堕落する、って意味か? >>423
単純に、盗んだ宝を家へ持ち帰るという描写でしょ
「ジャックと豆の木」という童話を読んだことない?
直前の行でそれに近いことが書かれてるしね
“なにもすることなくただ求めているだけ、ただで欲しがっている。
豆の木の幹を滑り降りるジャックでこの世は満ち溢れている。” 勝手に裏読みしちゃうひとって多いよね
これは生命の樹信仰を踏まえた云々とか 文学の嫌いなとこだ
偉い学者さんもそれするからな
根拠があるならいいけど 勝手に生きろ! の解説のマステリーのプロセスとやらもイマイチしっくりこなかったな 「MONKEY」の2/15日発売号に柴田元幸訳の短篇「アダルト・ブックストア店員の一日」が
載るっぽいぞ。 Q おすすめの文学は
A C・ブコウスキーの「精肉工場のキッズ・スターダスト」。まだ本職で食えなくて
バイトしながら描いていた時、休憩時間に読んでいた。短編しか読む気力が無かったが
この作品はつらい労働の束の間でも自分にコミットし有意義な時間が過ごせた。
何かにつまずいて足掻いてる人は読んでみてほしい。
真鍋昌平(闇金ウシジマくん作者) >>430のマンガ家みたいにブコウスキーってニルヴァーナの影響でファッション的に読まれてるよな
ファッション雑誌の街頭スナップなんかでも好きな作家ブコウスキーってのがよくいる 外国だと私小説っていうジャンルが無いらしいが、ブゴウスキーの文学はどういうカテゴリで括られてるんだ?
そもそも外国じゃカテゴリ自体曖昧なのか? >>431
ファッションだという決めつけは何なの? 無頼っぽいイメージなんだろう
青野聰が「ブコウスキーは日本でいえば太宰治」って言っていて
冗談じゃねえよ全然違うだろって思ったけど、読者に無頼でかっこいい
と訴求する意味では似てるかもな
おれは太宰嫌いだけどw 日本で言えば金子光晴かな
詩人で放浪家だし
こっちは下戸だが ブコウスキーの酔いどれ紀行 (ちくま文庫) 文庫 - 2017/3/9
チャールズ・ブコウスキー (著), 中川 五郎 (翻訳)
テレビに出れば泥酔し、朗読会では罵られ、機内の酒を飲み尽くす。酔いどれエピソード満載。
鬼才ブコウスキーのヨーロッパ珍道中。解説 佐渡島庸平 河出文庫版は絶版ではあるけど、入手は比較的容易
それなのにちくまでまた文庫出すの?
ちくまがブコウスキーに積極的なのはいいことだけど、
それならぜひ全集で出して欲しい 今更ながら「ありきたりの狂気の物語」ってえのを読んだ。
酒と売春婦がこれでもかという程登場してこの2つに目が無い俺は貪る様に読んだ
平山夢明のやさぐれ系小説好きだが全部ブコウスキーのパクリだなと思った
平山はホラーだけ残して全部捨ててブコウスキー集めようと読書中決めた オワコン北野武「あああん、日本会議&安倍ガイジ晋三さまあんっ、らめえええええええ!ひぎぃ!あああ、アナルが裂けちゃううううううっ!」 人魚との交尾最高。酔いどれ紀行買い直そう。
パルプは再販の表紙も良かったし。ちくまの再発には期待。 オワコン北野武「あああん、日本会議&安倍ガイジ晋三さまあんっ、らめえええええええ!ひぎぃ!あああ、アナルが裂けちゃううううううっ!」 ファック・マシーンとか。
あれに絵をつけたらエロ同人。 レイモンドカーヴァーの詩でボロクソ書かれててこの人を知った
>>454
現代日本文化の中で最も最先端で先鋭化されてる分野>エロ同人 >>456
「ブコウスフキー、詩朗読会」
いいか、お前らは恋を知らない
そんなんだから駄目なんだ
そろいもそろっててめらクズだ
いっとくが俺はモテモテだぞ
いっつも女が放してくれねえよ
まいったね
この場には真の詩人なんていねえよ
この州にもいねえ
この国にもいねえ
いやたった一人だけいる
誰だって?
それは俺様だ
いいか俺様はモテモテだぞ
そしててめえらクズだ
みたいな感じでアホ丸出しに書かれてる
実際そんな風にカーヴァーをコケにしたらしい 途中で書き込み押してしまった
>>459に復刊したパルプの発行部数書いてあるけどすごいね どうせ出すのなら新訳で出せばいいんだが青野が生きているうちは無理かな
詩の新訳も中上哲夫が生きているうちは難しいっぽいし オールドパンクって映画見たら白血病のよろよろ状態でもビール飲んでファンの望むブコウスキー像を演じてて切なくなったよ。
期待を裏切らないように頑張ってたんだな。
個人的ベスト短編は「淫魔」かな。
ブコウスキーは汚ない男だよ。 しがたない犯罪者スレスレの人間を書かせたらピカ一だもんなジェイムズエルロイに通じるものがある 「淫魔」読み直してみたけどガレージの使い方うまいな(小説としてね)。 ブコウスキーが感じていたようなストレスが現代は解消されている気がする
その分精気も一緒に吸い取られている気がする
おれもブコウスキーのように生きたい!
ブコウスキーは父親から虐待されニキビまみれの内気な青年として青春を過ごし作家になることを夢見た
ヘミングウェイやセリーヌのスタイルを継承しつつジョン・ファンテからは精神的にも大きな影響を受けた
晩年は白血病を患い著しく健康を損なったがそれでも書き続け遺作となったパルプを最高傑作と推すファンも少なくない
アル中で競馬狂いでクラシック音楽の愛好家
ニキビがあまりに酷かったのでそれでも整形手術を受けたことがある
折に触れて自分を偉大な詩人だと主張し芸術に対して近代的な憧れを抱いていた
あなたは誰よりも繊細な男ねと女に言われることを好んだ くそったれ!少年時代のエピでキリスト教のおみくじからお前は神に見捨てられたってありもしない紙が出てきた話好き チェーホフよりブコウスキーの方が好きかも
図書館で『詩人と女たち』を借りてきてしまった セリーヌはどんな顔してたのかと検索してみたらブコウスキーが出てきたw わたしは死を左のポケットに入れて持ち歩いている。時々そいつを取り出して話しかけてみる。
「やあ、ベイビー、どうしてる?いつわたしのもとにやってきてくれるのかな?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています