『脂肪の塊』

金持ち商人と売春婦が旅の途中で宿屋で足止め食らって
どうもその原因が普仏戦争で征服者となったドイツ兵が売春婦と一発やらせろといってるのに売春婦がそれを拒んでるためと分かると
みんなでよってたかって売春婦を説得するという話
要はそれだけだろ
読んだけどだから何って感じ
同じ短編でもO・ヘンリーの『最後の一葉』とかだったらオッと驚く仕掛けとかがあったけど
これはただ単に特権階級の強欲振り−人身御供、馬車で売春婦の食い物を頂戴する場面−を描いただけで
これをモーパッサンの代表作というやつの気が知れん