【老人と海】ヘミングウェイ【武器よさらば】
日はまた昇ると老人と海を読んだ
前者はまだしも後者は退屈だった
何故老人と海がヘミングウェイの代表作のように言われてるのか、さっぱりわからない モコは 自分で言うのもなんだけど けっこう美人なのです☆
モコは友人にプールに行こうと誘われ
迷った末に 行こうと決心しました*
モコは 本当はあまり外出したくなかっただけどネ…☆
モコがプールに入った瞬間!* なんと!☆
他の客が 「あいつが入った水に入りたくない!!」
と ドドドドドバアアァァァ〜〜〜ッ!*
と 全員プールから出ていき、
さらに、モコを誘った友人までもが
他人のふりをして そそくさと帰ってしまったのです☆
くやしいヨ!!*
モコは ウリボーの背中に乗って走るサルの赤ちゃん(美和ちゃん)に
嫉妬の炎を燃やしております☆
今から 33年くらい前…「嗚呼っ、花の応援団」という漫画が流行っていた。
南河内大学の応援団員3回生 青田赤道が主人公だった。
青田赤道はチンポの大きなパワフルキチガイだ! *
「わたしは 青田さんが欲しいチンポ!」という感じだ☆
そんな「みすず」は「モテる女子の服装」とは全く無縁の服装をしていた。
ある日、青田赤道は 凶悪最強キチガイと決闘することになった!
いかに強い青田赤道といえども この男との戦いは さすがにヤバかった*
青田赤道の危機だ! と、その時!
みすずが「わたしが 青田さんを助けるチンポ!」と叫んで ひたむきに駆け出していった!
だが、その途中で自動車にはねられて「ボ〜ン!」と 飛んで行ったのだ!
みすずは コーモンからウンコをボトボトと垂らしながら 飛んで行った*
飛んで行った先には その最強凶悪キチガイがいたのだ!
凶悪最強キチガイは 飛んで来た みすずの怖すぎる顔面を見て 気絶して 倒れた!
こうして 青田赤道の危機は 救われたのだ!
モコが ついにキレた!!(*)((♂))
「10年後は どうなるんだヨ!? モコは 10年後が 心配だヨ!! (*)((♂))
こんなんじゃダメだ!! (*)((ξ))
こんなんじゃモコのプロレスができてない!! (*)((φ))
モコのプロレスを ヤらせろヨ!! モコにGHQのベルトを巻かせろヨ!!!」 (*)((σ)) 日はまた昇る
今日読み終えたけど…
上流階級の日々飲んでいて、遊んでいる物語www
誰がために鐘は鳴る
と正反対だな
ん〜名作なのか?
読んだ勢いで武器よさらば買ってしまったw
上流階級いうか・・・
フィッツジェラルドは当時売れっ子作家で金を持っていたけど
ヘミングウェイはまだ新進売出し中の貧乏記者で、
「あいつは金持ちだし美人の女房もいるが、おれのほうが世間を知っているし女の扱いもうまい」と
意地悪く観察しているそれだからな
ただ第一次世界大戦後の20年代欧州は、アメリカドルが途方もなく強かったから
アメリカ人ボヘミアンが、本国からの仕送りで結構、楽しく暮らせた
資金100万円で、東南アジアで1年くらい暮らせるみたいな エッセー「マレーネ・ディートリッヒ」、スルーしてたけど
「彼女はあの声しか持ってなくてもスターになった」「彼女はあなたの心をかき乱す。そしてそれを癒すのもマレーネ自身の声」とか書いてあったのが今よく理解できる。ここ1週間で、つべのディートリッヒの歌声にはまった。
彼女が本格的に歌手活動を開始する前にこれを書いたヘミングウェイ…自分は短編やエッセーの方がどっちかって言うと好きだ。 雑誌Penでヘミングウェイの特集やってるね
買っちゃった 老人と海はつまらなかったがヘミングウェイの短編小説は傑作だ ヘミングウェイは原文を見るとリズミカルで簡潔な文章だけど?
逆にチャンドラーは翻訳に助けられた部分がある
ハードボイルドスタイルといっても色々だな ヘミングウェイは完結で読みやすいよね。
逆にメルヴィルとかは読みにくい。 ヘミングウェイはなんか暗い物語が多いんだよな。
読んでて鬱になりそう・・・ そうか?ヘミングウェイって厭世的な作品も多いけど、文体が簡潔で底流には
アメリカ人的な健全な正義感が宿っていると思う。そうでなければスペイン内戦や
第一次世界大戦に積極的に関わっていこうとはしなかったはず。
晩年には事故にも遭って体壊れちゃって、ノイローゼになって最期はライフル銃で
自殺しちゃったけどね。 作品を読むと、その健全な正義感と現実とのギャップにいつも悩まされてる気がする
どこかしらに失くした大切なものを追い求めているみたいな・・・。
ロストジェネレーションとはよく言ったものだけど 移動祝祭日読むと窓を開けたまま寝たみたいな描写があって気になる。
寒くね? >>83
ゲバラとツーショットした赤作家で、アメリカの赤狩り時代に
ヨーロッパが政治的な意図でノーベル賞やったら、その年に二度も
飛行機事故に遭って、CIA辺りに身の周りをひっかき回された
挙げ句にノイローゼ気味になって、治療に電気ショック療法
やって後遺症に苦しんで自殺、という話は全くのタブーなのれす。 FBIかな。検索すると出てくる。
90年代終わり頃は、雪解けムードの延長でそういう政治的な
史実に正面から向き合おうって雰囲気があったと思う。
今は問題外だが。 ヘミングウェイ好きならジャック・ロンドンとかも良いんじゃ
ないかな? こいつも赤作家だ。 ストーンが『コマンダンテ』でカストロ議長に自殺したことを
絡めてヘミングウェイについての評価を尋ねて困らせてたが。
『コマンダンテ』はアメリカで上映禁止だったんだろ。
ヘミングウェイも禁書にしれ。 スペインの人民戦線なんてコミンテルンが後ろ盾だったんだろ。
フリーダム・ファイターのヒーローじゃないんだぞw 今年で没後半世紀、赤作家ヘミングウェイの評価は高まる
ばかりです! ここ20年でヘミングウェイ神話はだいぶ崩れてきているみたいだけど?
で、ロストジェネレーション(失われた世代)といったら
格好良く聞こえるけど、
結局は適正な職能を身につける機会が失われた世代、
つまり現在で言うニートと同じ意味なんだよね。
そういう世代的屈託も読み込むべきだと思うよ。
ヘミングウェイの作品で現代に通じるものは
「邪神崇拝性」への批判だろう。
心から信じ、愛し、誇りに思い、心をゆだねていた「信仰」が、
ある日自分の「大切なものを奪う」存在=致命的な物事に
変貌するのだ。
ヘミングウェイの作品には通底して
もう何も信じることが出来ない、心が壊れた登場人物がよく出る。
彼らの物悲しく(というよりまさにぞっとするほど虚無的に)
完全に精神崩壊した様子と、救いがなくて閉塞する有様が、
悲鳴を上げ悶えのた打ち回るように、
描かれる瞬間が、ある。
ヘミングウェイはそのような不信→虚無という絶望をテーマにし、
人はその闇からの回復をどのように行えばいいのかという疑問に
答えを出そうとした作家である。 なんだそりゃ?漠然としすぎだろw
もっとヘミングウェイ作品に沿って具体的に語れよw たとえば心臓が二つある川という短編。
私はこの作品を読んで、どうしても主人公が
気が触れているようにしか感じられなかった。
川で釣をする、キャンプする、料理をする、という一つ一つ
この凄く凄くどうでもいいただの遊び・趣味行為が
この主人公は、まるでその
行為の手順一つを間違えたら時限爆弾が爆発する、
見たいな感じで緊張して、
趣味行為の手順が丹念に描かれている。
ヘミングウェイの作品にパターン的に見られる
このような「趣味行為の緻密な手順的描写」に
私は虚無に苦しみ悲鳴を上げる人間の溜息を強く感じる。
全てに強く硬直した印象を受ける。
自殺や、自虐・自己犠牲・無謀な挑戦を賞賛するかのような話は、
ヘミングウェイが呈示した答えだ。
ただただ信仰し、華々しく死になさい、と。 結局、神を信じることのできない多くの人間には
救いはない。
ハードボイルド→ノワールにいたる、現在のヤクザ・犯罪者小説の
その発祥の一端が「なぜか」ヘミングウェイになるのは、
ヘミが優れた、体験者・世界観察者であるからだ。
彼は『不神論』という普遍的なテーマの体験者・観察者なのだ。
邪神に心をゆだね、誇りに感じ、そして欺かれ、全てを失う人間。
彼らの心の傷はあまりにも深く、少しずつ、確実に発狂させていく。
現代の犯罪小説と、ヘミの精神崩壊文学の、
共通して登場する終世的な登場人物達は、
身辺状況をすり替えただけの同一人物でしかない。
彼らは『不神論』という地平に棲息する、半狂人・非人・ソシオパス=
モンスターなのだ。 それは笠井潔の探偵小説論と一緒だよ。
もっとも笠井の場合はポーを源流としているわけだけど…
あとはこの板でさんざん叩かれている坪内祐三の
両大戦期間のアメリカ文学批評もかな?
ただ、そう言った作家群の中で
何故ヘミングウェイが栄光の座を獲得したのか?というと
その文体とマチズモが際立っていたからじゃないの?
政治家でいうとムッソリーニが使った手だよ。
近代科学主義(モダニズム)と肉体の昇華とでもいうか…
でもまあ、息子はもちろん本人も女性的な部分があるんだけどね。 ヘミングウェイはおそらく救いを
原理化して呈示したから、評価されるんじゃないですか。
言われて見れば確かになんで王座なのかわからないですね。
私個人はヘミにはとても共感する部分があるし
村上春樹よりも大好きです。うん、つまり
きっとヘミが大好きな読者が一杯いるんだと思います。 例えば「インディアン・キャンプ」や「武器よさらば」で描いたのは
母(=自然)との決別だから「救い」は無いなあ
そういう意味ではホメロス的だとも言えるけど回帰への道は断たれている
そうなると破滅しか道は残されていない 捕らえ方はいろいろだけど
決して絶望や破滅を描こうとしたんじゃなく、その先にある崇高な精神を得ようと試みてると思う
暴力や破滅などはそのための手段にすぎないんじゃないか?
麻薬と一緒で目的と手段が入れ替わってしまったような悲哀さがある気がする
暴力や絶望、破滅が際立つほどその先にある逆の感情、崇高な自分を模索したんじゃないだろうか。
自身が自殺したように、そうした感情に取り付かれた先は悲惨な最期しかなかったのかと思うと悲しいけど
でも作品の中にも救いのあるものはいくつかあるよ ヘミングウェイの崇高性は過程にあるんだろう
予め退路を断たれた上で戦い続ける精神の有り様とでもいうか バロウズでも読んでるほうがマシ。端的にいって、文章へたくそ。まあ、詩人の感性はないんで、下手でも仕方はない。 サクソン語に限定して新聞記事の要領で組み立てたものだからなあ
例えばパブでビールジョッキを片手にだべっている労働者が読んでも
ピンと来るようなもの書いた訳だよ
だから、つとめてジョークを絡め、読者の関心を誘っている
日本で言ったら勝目梓とかあの辺を想起すればよい
数年前にやった「ヘミングウェイの恋」っていうNHKの特番見たやついるかな?
彼の初恋をテーマにした番組だったんだけど・・・。
彼の虚無感は彼女との失恋にあったんじゃないかって。
ヘミングウェイって恋に焦がれる純朴な男性だったんだなって思わせるいい番組だったよ 戦争のとき股のとこの筋肉をやられてチンコ立たなくなったからだよ 小指くらいの大きさしかなかった、と読んだことがある ガートルード・スタインからは馬鹿にされまくっていたからね
通常的な意味での男性的魅力は無いよ
ヨーロッパ人はアメリカ人男性に対してそれを一番求めているのに シュワルツェネッガーみたいなマッチョなタフガイをやるには
バカさ加減が足りなかったのさ。 『陽はまたのぼる』を読めば分かる。
不能の男がどれだけ格好いいか。 なぜブレットは主人公・ジェイクにあんな酷い仕打ちをするんだろう?
子供心に不思議に思ったものさ。
「日はまた昇る」とは、再起を懸けた挑戦とかでは何でもない。
まったく逆で、変わらない空虚な日常が毎日続いていくことを示している。
今風に言えば、「終わらない日常」というキャッチフレーズの先取りなんじゃないのか。
この作品で「ロストジェネレーション」は、戦争のせいで不能になってしまった男のその後の
毎日の空疎な生活と、けっして成就することのない、淫蕩な女との不毛な恋愛関係によって
象徴的に描かれていると言える 「日はまた昇る」って聖書の言葉からとったやつだけど
日本の太宰治の「人間失格」の最後にも同じような言葉があるんだよね
ただいっさいは過ぎ去ってゆく?みたいな
太宰とヘミングウェイには共通する何かがあるのかもしれないね 「ロストジェネレーション」を“自堕落な世代”と訳すのはあまり賛成じゃないんだよね。
あれは飽くまで“失われた世代”なわけで。
しかし太宰にも同じ発想があるんだよね。
なんといっても HUMAN LOST な人だから。 >>118
太宰の世代は恐慌後の就職難で職にあぶれた“失われた世代”なの
あの退廃的生活(つまり自暴自棄)はそういう世代的屈託が背景なんだよ
就職活動で失敗したり、仲間とやけ酒を飲んで憂さを晴らしたり
勝ち組のサラリーマンを横目に悶々としたり、
ある意味、現代にも通じる物がある 俺たちもロストジェネレーションか・・・
なんかかっこいいな!w 老人と海ってラストのライオンの夢の印象が強くて
途中に何が書いてあったかよく覚えてないんだよね
昔語りではないし、ほんとなんだったっけな
実はそういうベットリしてないところが好きなんだが らいおんの夢はヘミングウェイを象徴するものだが
その過程までがよいんじゃないか
もういっぺん老人と海を読み返すべし! やっぱモヒート流行ってるからそのつながりでヘミングウェイもブーム起こるよ
ドストエフスキーの次はヘミングウェイだ アメリカの成り立ち、開拓の道の先端にある作家だと思う。
大きすぎる自然と戦う生活を経てきたアメリカ人の持つヒーローの夢。
老人と海を日本語で読んだらつまらなかったけど、英語で読んだら不思議と楽しめた 福田恒存のシェイクスピアは名訳だと思うけどヘミングウェイとは相性悪いよね
原作者と翻訳者にも相性があるんだろきっと
龍口直太郎のカポーティは悲惨な出来だったし >>53
文学と無縁の世界を送るがいい。
俺はあの名作でヘミングウェイの才能に嫉妬した。 ヘミングウェイの作品の多くは彼の個人的な体験を基に書かれているから、その体験に共感できる人は面白く感じるし、共感できない人はつまらない。
読者を選ぶ作家だよね。 彼はハイスクール卒業後カンザスシティースター紙の記者になった。
この新聞記者時代の経験が、わかりやすく率直で客観的な彼の文体を形成した。 記者経験がある作家なんて、腐るほどいると思うのだが 日はまた昇る 新訳版
アーネスト・ヘミングウェイ
2012/03/23刊行予定 693円
ヘミングウェイの代表的長篇が、名手・土屋政雄の翻訳で鮮やかに甦る! 新訳の決定版
>>134
すげー面白いよな
一番とっつきやすいし
読者を釣る手腕が見事 >>97
あー典型的に君間違ってんね
三島由紀夫を誤解してる奴も同じ
自殺から人生を逆算して見ちゃうのね
三島なんか特に、あれ、ホントは勝算あってやったことだから
失敗してああいうことになったの
それを賞賛してるの(笑)
三島は冷汗かいてるだろうなああの世で
同じ事だよ 日はまた昇る、いいよな
パリに行きたくなる
あの作品が後世に与えた影響って凄いと思う 田舎者のアメリカ人がヨーロッパで現地の素敵な女性と出会い恋をし別れる。
という話が多い。これで田舎者のアメリカ人にうけて本が売れて儲かった。 >>144
ヘミングウェイなんかたいしたこたあない。ヘンリーミラーにくらべたら。 >>1
老人と海をスレタイにいれちゃうあたりセンス無いよな 「心が二つある大きな川」という短編のこのタイトルはどういう意味なんだろう。
・ニックの釣った魚が2匹だから
・ニックと鱒(あるいは川)で2つの心
・沼地で釣りをできる心とできない心…戦争で傷ついたニックの心を暗示? >>144
かったるい。
チャラチャラヨーロッパを周遊。
チンポが無いんだがなんだか知らないがいい気なもんだ >>144
青春の光と影。情熱と退廃。
ヘミングウェイの最高作というのがアカデミックな評価。 『持つと持たぬと』『河を渡って木立の中へ』という文庫化されてない長編
がある。全集でないと読めないんだが、読んだ人いる。
俺は読んだが、どちらも感心しなかった。 『持つと持たぬと』ってむかし中村真一郎が二十世紀文学の方法的冒険のひとつとして
取り上げていたのを読んでペンギンブックで買ったけど、結局読まなかった。
あるいは途中で放擲した。
しかし欧米ではわりあい読まれてるような感じはしますねえ。
原書のペーパーバックの古本をよくみかけるから。 >>144
ヤリマン女が闘牛士とヤる話。
マタドールだけに・・・
( ´,_ゝ`)プッおれおもろい 昨日読み終わった
もの凄く面白かったわ「日はまた昇る」
なるほど最高傑作かもしれん
一寸なんとも言えんけだるい読後感・余韻
あの時代にしか無いものを切りとっていながら同時に普遍的な何かに触れている
途中かったるかったりするんだけどなる程これは見事な長編小説だわ
この人ってやっぱ自殺するわ
どの作品も読後感がなんか鬱っぽくすっきりしない
鬱陶しい人生のモヤモヤをこっちに投げかけられたまま幕を下ろす
モヤモヤさまぁ〜ず