フローベール
感情教育が当時の新聞記事や流行小説からの引用をつなげたパッチワークだって話は本当なのかな >>111
ある日本の文学者が「私はこれを20代半ばに読み、そのころには人間は(長いこと生きても)
それほど進歩しないものということが実感されてきたから主人公の遍歴には共感できた」みたいなこと書いてたな
>>111のいうことは3行目以外は納得できる 好みの問題と思う
岩波がとくに読みにくいわけでもないが、文学者はよく山田を推す
教え子に好かれる人物だったのかな、鹿島茂も山田の人柄について書いてるし 岩波のだろ?あれが読みづらいって
読解力ないんだな ボヴァリー夫人の表紙は新潮も河出も、地味な草花の絵が描いてあるけど、やっぱり散ってゆく運命みたいなものをイメージしてるのかな。個人的にあの小説は、もっと派手な原色のイメージなんだが
原書でベルトモリゾの自画像が表紙の版があって笑った。ダジャレかよっていう 読みづらいというかてにをはがおかしい
生島訳は全部そうなので薦めない 文庫で山田訳が買えるようになったんだ
山田で読んどけ 違うよ
てにをはがおかしいものを違和感なく読める(読んだつもりになれる)やつが国語力がないんだよ 山田のボヴァリーは読みやすかった。リズムや語感がいい
感情教育はどちらでもいい。もともとあの小説は筋がごちゃごちゃして読みにくいし >>126
他人の受け売りで言っているのでなければ、具体例を挙げて、
てにをはのおかしな箇所を指摘してもらいたいね。
『ボヴァリー夫人』『感情教育』とも生島訳で読み、
違和感がなかったので、そういう指摘は意外だ。 朝日新聞に出てましたけど、来年蓮實重彦が、フローベールにかんする評論を上梓するそうです。
めっちゃ楽しみ!
来年度最大の読書の楽しみが今から確定!
基本70過ぎたら学者といえどもかなりボケてるので期待しない 物語批判序説とデュ・カン論は、どっちもフローベール論が書けないから「迂回」してた本
今更すぎる
個人差はあるけど
70程度じゃボケてない人は多いと思うぞ。
ただし考えが凝り固まって柔軟性が全くない人は多いと思うが 源氏古書でフローベール全集のブヴァールの巻だけ買おうと見つけといたのが1週間前。
今チェックしたら売れてる・・・・まさか買えない羽目になるとは 翻訳ソフト使ったこと丸わかりの誤字脱字入り超訳でな! ブヴァールか。日本の古本屋で探した方がよいと思う。 「いつも私は目前のものを拒否したくなる。子どもを見ると、その子の老人になった時のことを考えてしまう。」
これって、どの作品の中に出てきた言葉だっけ?
今更蓮實のフローベール論とか読まなくてもいいと思うし
小出しにしすぎて聞きあきた フローベール読んでる人ってどんな音楽聴いてるの?
ちょっと気になります ハイドン、ブルックナー、ヒンデミット、ルーセル、オネゲル シェーンベルク、クセナキス、アドルノ、バルトーク、(上原ひろみ) フロベール自身はどんな音楽を聴いていたんだろう?
フランクやブルックナーと同世代人だよね。 フロベール自身は音楽は聴かなかったよ、嫌いだから。 >>123
俺も生島さんの訳は読みづらいと思う。日本語のリズムがすげえぎこちない。
フローベールの訳もそうだがスタンダールの訳はもっとひどいと思った。 阿川弘之も何かのエッセイで「ボヴァリーの生島訳は前半部を学生の下訳のまま出したのかてにおはがおかしい」みたいな事書いてた
講談社文庫の大活字本のやつだったかな フローベールは声に出して読んで文章矯めていったんだろ。
だから構文なんかは、他の作家よりちゃんとしてたと思うんだ。
なのに失礼じゃないか生島君。 山田ジャク訳フローベール『感情教育』(河出文庫)読み始めました。
岩波文庫の生島遼一訳よりいいですね。 ボバリーか感情教育どっちが面白くて読み安いですか? 語学力がないなら無理に原書で読んでもあまりわからない 名作だと聞いたんでボヴァリー夫人読んでるけど、
物語の本筋とは関係ない風景描写とかが冗長だな。
これがフローベールの売りなのか? 風景描写はマジでわからんよね。
バロック建築とかヴィクトリア朝建築とか、よくわからん植物とか出されても想像できん。
挿絵があってもいいんじゃないかと思えてくる。 そうか?
「ボヴァリー夫人」新潮文庫の生島の訳じゃないと読む気がしない。
同様に「魔の山」は新潮文庫の高橋
「はつ恋」は新潮文庫の神西
「白鯨」は岩波文庫の阿部がよい。
最近の新訳は文体に文学の香りが足りないし均衡(テンション)不足。
翻訳者があまりに語学家化しすぎていてハートがない。 なあにがハートだよ(笑
それにさ、「均衡(テンション)不足」ってどういう意味?
こいつ日本語知らねえの?(笑 語学コンプを刺激されないからじゃないの
旧訳は間違いの指摘もあらかた行われているから ボヴァリー夫人読んでるけど白井訳のほうがこなれてて読みやすいな
たまに変なところもあるけど。山田訳は散文的なんだけどそこが
ひっかかってちょっとイメージしにくい、どちらも一長一短だろうけど
>>物語の本筋とは関係ない風景描写とかが冗長だな。
・・・あのな。。。
風景描写はポイントだろ。。。 >>176
いや、感動したいならボヴァリーより感情教育 >>65
山田なんとかなんていう旧時代の化石よりもヌーヴォー・ロマンや数多(あまた)のテクスト理論を
通過した上でマラルメやらをやっている菅野昭正が訳したものの方が遥かに素晴らしいですけどね。>『ボヴァリー夫人』
『感情教育』ももっとましな新訳が慾しいなあ。
山田なんとかのは旧臭い。 『ボヴァリー夫人』の新訳がでないのは、蓮實の弟子筋の輩が御大に気を遣ってるから。
蓮實御大が亡くなった暁には、『星の王子さま』ばりに、大量の新訳『ボヴァリー夫人』が上梓されるよ。 今さら蓮實にフローベール本だされても蓮實ファンしか喜ばなさそう >>30
>フローベールは「バルザック以降最大の小説家」
どこに書いてたの?
エッセイ(?)のタイトルと収録された本を教えて下さい。 フローベールはユゴーのことを叩きまくっていたのか。
レ・ミゼラブルを酷評したのか。
まぁ、脱線大杉というのはわかるが。 そうか、内容もスタイルも、みんなエエんか、
ホンナラ、読まにゃイカンのう、だまされたつもりで、読んでみるワ。
ありがとヨ。 『ブヴァールとペキュシェ』のあらすじをウィキで読んで大笑いしたわ。
ドストエフスキーが「死んだチュッチェフがミゼラブルよりドストエフスキーの
ラスコーリニコフの方がずっと立派だと憤慨してましたよ」
と書いてる。ほぼ同時期だな。 小林がクロワッセの孤独、クロワッセの孤独って繰り返すから、
クロワッセとは如何なる人物かと思ったら自宅のことだった。 >>197-204
ベケットの不条理戯曲かおまいらわ 真面目な人間ほど怖いものはない。
臆病な世の中はみんな不真面目になる。
そうしたらどのみち自滅する。 世俗主義の宗教原理主義に対する臆病も似たような話だな。
スレチだから止める。