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日本文学の現状と課題
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0001吾輩は名無しである
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2010/10/17(日) 09:48:01
現状・・・もう書くべきテーマが何もない。
課題・・・ケータイ小説ベストセラー化に代表されるように、日本人脳の退化が進んでいて高尚な文学を読む層が激減している。
0002v(°∇^*)⌒☆ぶいぶいィ〜♪すずき ◆m0yPyqc5MQ
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2010/10/17(日) 09:56:49
ぴぴp
0003v(°∇^*)⌒☆ぶいぶいィ〜♪すずき ◆m0yPyqc5MQ
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2010/10/17(日) 10:04:35
けkっきょく、高尚とはなにかってはなしじゃないすか

石原さんが俺が高尚な作家だ、と言ってもどうしようもないです
ほにゃらへにゃらしながら軟派しまくるのが300万部うれるし、金かねと首相が言うし、ニートだフリーターだ遊民を馬鹿にする雰囲気蟻

そんなんやるきなくなりますわ。マンガよませてりゃ納得するんじゃないすか、愚民ども。出版や必死
0004吾輩は名無しである
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2010/10/17(日) 10:16:29
結局、凡人読者は評価の定まった名作を多く読んで修行すべき。
俺の感覚で申し訳ないが、世界的にも1990年代から現在に至迄、技術は進歩
してるが、文化精神は退化と言うか進歩していない。
0005吾輩は名無しである
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2010/10/17(日) 10:30:32
今は人々の興味が多様化しているので作家も大変だろう。
「高尚な文学」(笑)は多様化の一部としても存在価値を失っているかも。
0006吾輩は名無しである
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2010/10/17(日) 10:54:30
高尚な文学=純文学と思っているが。
その純文学が面白くないのは何故なんでしょう。
意識して変な人を出さないと成り立たなくなってる。
恋人の傷口に石をつける女性なんて現実にいるのかよと思う
0007吾輩は名無しである
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2010/10/17(日) 11:44:22
純文学は大衆小説とのすみわけカテゴリーとして発祥。よって高尚か低俗かが命題で面白い詰らないは違う。

審査員がゴミなので出てくるのは綿金級のゴミ。審査員を刷新せねば純文学の刷新なし。
0008吾輩は名無しである
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2010/10/17(日) 12:23:27
あえて区分すれば、普通の人達にとって

高尚=つまらない
低俗=面白い
0010吾輩は名無しである
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2010/10/17(日) 12:59:56
>>8それあんただけでしょ。そうでなければなぜ獣類姦淫物だけで世の中が埋め尽くされない?
理解できる高尚さの程度が無限の階層を伴ってあるだけ。
0011吾輩は名無しである
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2010/10/17(日) 13:03:57
性欲の話には「官能小説」というカテゴリーがあり、例えばラノベ、純文学、短歌、といった分類と同じ目次に納まる。
官能小説好きには専用の板があるだろう。お前のことだよ神戸のおっさん。
0012吾輩は名無しである
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2010/10/17(日) 13:17:36
ライトノベル(イラスト付き若者向け娯楽小説)作家、
哀川譲さんの作品「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」(電撃文庫)に盗作の
疑いがあるとして、発行元のアスキー・メディアワークスは8日、
本の絶版と自主回収を決めた。哀川さんは事実を認めている。

関連記事
哀川翔“虫の日”初孫誕生「虫好きにな…
源吉兆庵が菓子を自主回収 アレルギー…
記事本文の続き 同社によると、同作品は哀川さんのデビュー作として
先月10日に発売され、4万5千部を発行。読者からの指摘を受け、
同社が調査した結果、井上堅二さんのライトノベル「バカとテストと
召喚獣」(ファミ通文庫)との類似個所を複数確認した。

 哀川さんは同社のホームページを通じ、「プロ作家としての意識の低さ、
認識の甘さを深く反省しております。まことに申し訳ございませんでした」と
コメントしている。

哀川譲さんのって・・・・・

泥棒に「さん」づけっておかしくねか??? まったく!!!!
0013°・(。>0<。)びええん ・°°・。すずき ◆m0yPyqc5MQ
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2010/10/17(日) 13:19:31
>>8いちばん好きなぶんがく作品きくと、あさひの調査だったとおもうけど、杜子春とか蜘蛛の糸、あとこころですよ。
ふつうのいんたヴゅーでした。低俗ですかねえ
 けっきょく、あなたとかくるばしょまちごーてませんか。→一般書籍板へ
0015吾輩は名無しである
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2010/10/17(日) 13:24:41
現状・2ちゃんするのに忙しくて本を読めない

課題・ネットをやめてもっと読書の時間を持つ
0016吾輩は名無しである
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2010/10/17(日) 13:48:28
ネラーやってると本が時間なくて読めないな
0020吾輩は名無しである
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2010/10/18(月) 17:57:34
もう書くべきテーマってないよね。
スプリットタンで変態も出尽くしたか。
0021吾輩は名無しである
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2010/10/19(火) 01:27:45
書くべきことなんて幾らでもあるだろ。人生経験が少ないからそれに気付かないだけだ。大体作家なんて本当は年食ってからやる職業なんだよ。若いうちから作家の道に進んじまったら手持ちの才能使いきった時点で終わりだぞ?
こんな状況じゃ優れた作家が出なくて当然。
0022吾輩は名無しである
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2010/10/19(火) 15:30:31
>>21
と、上から目線で得意気に一般論を語る中年を、いかに排除するのかが最大の課題。
0024吾輩は名無しである
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2010/10/26(火) 01:32:03
>>21
年食ったら日々の生活に追われて感受性の方が枯れてたりするんじゃないの?
0026吾輩は名無しである
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2010/10/26(火) 11:10:34
とりあえず本当に文学が終わったと思ってんならもう読まなきゃいいだけ
終わった終わったと2ちゃんに書き込んで、終わったのは自分だけじゃないと確認したがるのが
みじめったらしいったらありゃしない
0028吾輩は名無しである
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2010/10/26(火) 23:55:22
文学はおわコン
0029吾輩は名無しである
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2010/10/28(木) 11:19:41
>>21
それは確かに文学という芸術の巧者となるための一真理をついているが
「技術」としての芸術という側面を忘れてしまっている。芸事に天性だけの名人はいない
0030吾輩は名無しである
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2010/10/31(日) 21:15:35
村上春樹はなかなか大したもんだとは思うが
同業者なのに彼のファンだと自称する人はバカじゃないの?と思う
自分はピカソのファンだと言う画家にあなたは興味を持てます?
ピカソ本人の絵を見る方が良いに決まってる
0034■人■生■大■逆■転■ウ■ン■コ■ば■ら■ま■き■φ■モ■コ■
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2010/11/24(水) 10:23:47
北朝鮮の延坪島砲撃!* 事実は事実だ☆  なにごとかヨ!?☆
けしからんヨ!(*)((υ)) 多数のモコ派の方々の期待を裏切ったら、
アンチモコ派は厳しい報いを受ける!* これは 当然のことだ*
プオタの期待を裏切った犬畜生以下のやつは絶対に許さない!☆
モコ派の家族が、この一念を、さらに固めてもらいたいものだ*
あのアンチモコ派のような恩知らずの畜生のようなヤツには、
モコ派の人間は 絶対になってはならない☆
あいつらのような、恩知らずの畜生のような人間には なってもらいたくない*
学歴もなく貧しいアンチモコ派のやつらを、
ここまで大きくのし上げてくださったのはモコだ* この恩知らずめ! ☆
アンチモコ一派といえば、この一連の書き込みに関して、運営に通報した☆
皆さんにも、ご心配いただきました*
この書き込みは、アンチモコ一派の異常な組織運営を告発したものだ☆
80歳の元一派のみさきさんが、アンチモコ一派の悪辣な実態を告発した*
それが発端だ☆ !(*)((Ф))
その80歳の美咲さんは 規制議論板でも、こう言っていた*
証言の内容について「(間違いは) ありません」 ☆
「アンチモコ一派はみんな同じ制服を着ているので、どの人も同じに見えます」*
「アンチモコ一派は丸儲けだなと思いました」と明言している☆
そもそもモコ派は何十年とわたって、
アンチモコ一派に無量の投資をしてきた*!(*)((Φ))
そのモコ派をいっぺんの話し合いもなく、一方的に裏切った☆
それだけでも絶対に許されない*!(*)((υ))
アンチモコ一派は どれだけ卑劣な構成員どもか! ☆
だから、この元アンチモコ一派の方も、怒って告発したんだ! *
規制議論板でもアンチモコ一派の悪辣な実態は  
明確に認定されたじゃないか! * なにごとかヨ!?☆
0035吾輩は名無しである
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2010/11/24(水) 21:22:55
最先端スレのポンピさんの言ってたことが身に染みる今日この頃
煽ってたカスでてこいよw
0036吾輩は名無しである
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2010/11/28(日) 23:03:17
>>21
同意する。
日本文学は早く始めて早く終わる、早く死ぬってパターンが多すぎた。
最近は若いだけで打ち上げてるようだが。
出版社も利益を確保しなきゃならんのも分かるが、若い才気を消費させてるだけじゃないか。
0037ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
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2010/11/28(日) 23:54:53
ガキの書くものはウンザリっていうのはわかるけど、別に歳食ったからっていいものが書けるとは限らないけどね。
0038吾輩は名無しである
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2010/12/01(水) 04:38:17
佐藤智哉の「1000の小説とバックベアード」は良かった。

けれど、あれは小説家の懊悩であって読者の懊悩ではない。
0039吾輩は名無しである
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2010/12/03(金) 21:55:28
丸山健二が好きなんだが、
時に想像力を駆使したすごい力作だと思う
時に単に劇画的で過去の世界文学を参照してないんじゃないかとも思う
0041吾輩は名無しである
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2010/12/05(日) 18:06:13
とにかく現代の日本文学はつまらん
思想も過去の文学の教養もない。
あるのはアイドル性か、身辺雑記みたいな告白だけ。
スクールライフとか恋愛とか男の願望とか、それが何なの? って感じ。
0042吾輩は名無しである
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2010/12/07(火) 05:23:54
80年代生まれ以降の若者は思想と過去と文学の素養に価値を見い出せない。小説も崇高な物ではなくサブカルの一種でしかないと気付いたから。
0043吾輩は名無しである
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2010/12/12(日) 18:50:49
崇高になるかサブカルになるかは書き手次第。
小説自体が崇高だったりサブカルになる訳ではない。よく間違えられるけれどね。
0044吾輩は名無しである
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2010/12/14(火) 21:59:41
心配せんでも未来に残るのは今のケータイなんちゃらとかラノベとかじゃなく
純文学作品だよね
0046ハムレット ◆m0yPyqc5MQ
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2010/12/14(火) 22:29:00
>>44姦淫作文、綿谷りさのことだね!なんと未来は明るいのだ!金原ひとみには子供もいるぞ!
0050吾輩は名無しである
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2010/12/16(木) 19:37:06
曾根崎心中は、大和言葉と漢語が無秩序に入り交じって、文体が下品
0051吾輩は名無しである
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2010/12/16(木) 19:42:58
>>48
はあ?日本文学史を勉強してこいよ低能
0052吾輩は名無しである
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2010/12/27(月) 00:46:08
私小説偏重が正しかったとは思えんが
昨今の川上さん綿矢さん的なものも平野さんのやり方も正しいとは思えん

ケータイ小説、芸能人が安易に書いた「小説」などは論外
0053記憶喪失した男
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NGNG?2BP(791)
>>1
最近やっと知ったんだけど、十九世紀の文学というのは、
不倫とそれがバレたことによる死なのですよ。
「赤と黒」「ボヴァリー夫人」「アンナ・カレーニナ」ぜんぶそうなのです。
で、そういう価値観に対抗して描かれたのが、
ケータイ小説である「恋空」というわけですよ。
渡辺純一の「失楽園」、村上春樹の「ノルウェイの森」も十九世紀的文学観の
延長線上にある発展型だといえるのです。
おれは本当に「恋空」を読んで泣いたのですよ。
新しい文学というものはつくられています。
それを否定するのは、文学の定型にとらわれてしまったバカ文学者たちの方でしょう。
0054記憶喪失した男
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NGNG?2BP(791)
誰か、真面目に語ろうぜ。
0055吾輩は名無しである
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2010/12/30(木) 14:08:50
4 :石原変態郎:2010/10/17(日) 10:16:29
結局、凡人読者は評価の定まった名作を多く読んで修行すべき。
俺の感覚で申し訳ないが、世界的にも1990年代から現在に至迄、技術は進歩
してるが、文化精神は退化と言うか進歩していない。

204 :なまえないよぉ〜:2010/12/07(火) 10:40:21 ID:PSq3FKuR
都の理屈だと、大河ドラマ『竜馬伝』は
「違法な内乱を不当に賛美や誇張した映像」
になる。

277 :なまえないよぉ〜:2010/12/10(金) 13:00:28 ID:3p/yCqzx
どっちがキチガイなんだか

284 :なまえないよぉ〜:2010/12/10(金) 18:24:07 ID:Pv+fGgNX
こ、これは・・・ぜひ規制が必要だw

石原慎太郎知事の「太陽の季節」収録、「灰色の教室」を読んでみたら強力な虚無感に襲われた件について
http://togetter.com/li/77382

288 :なまえないよぉ〜:2010/12/10(金) 20:07:45 ID:3p/yCqzx
石原みたいな老害を知事に選んだ都民の責任は重いな

308 :なまえないよぉ〜:2010/12/11(土) 06:51:52 ID:aaOl+A4u
>>307
戸塚ヨットスクールを支持してる段階で、自分の中では石原は
「人殺しの片棒をかつぐどうしようもなく頭が硬い右翼政治家」なんだけど、
東京都民にとってはどうでもいいことなのかしらん。
0056記憶喪失した男
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NGNG?2BP(791)
おれはSFばっか読んでたので、恋愛小説には疎いのだけど。
純愛小説で傑作な話はあまり知らないんだな。
純愛より浮気が文学性が高いのだろうか。

純愛って、書くの難しいし、「シンデレラ」みたいなおとぎ話に勝てないからね。

失楽園や恋空やノルウェイの森がたたかれるのは、純愛ではないからだよ。
だから、もう一度、みんなで純愛小説の試行錯誤をしてみればいいんじゃないのかな。
おれの知ってる純愛小説は「AURA」「四畳半神話体系」ぐらいなものだ。
0057記憶喪失した男
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NGNG?2BP(791)
ちなみに、おれはSFで新しい斬新なアイデアをたくさん書いてるつもりだけど、
賞を受賞するのはとても陳腐な話ばかりなんだ。
0058ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
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2010/12/30(木) 22:29:34
俺と何を語りたいの?そもそも記憶喪失した男は現代文学って言っても現役作家の小説をあまり読んでない印象を受けるんだけど、その点はどう思う?
0059吾輩は名無しである
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2010/12/30(木) 23:03:08
若干話ずれるかもだけど、
とりあえず純愛が評価されないってのは何もおかしくないと思うぞ
キリスト教では浮気は大罪で今の価値観でもそれは当然悪事で、罪
そういう性愛と罪の関係に対してどう向き合ってどう考えるかってのを浮気を書いてる小説は書きたいわけだろ

文学性云々は知らんが取りあえず純愛描いても展開は出尽くしてんだからそれこそ恋空みたいな
何番煎じかわからないようなありがちな話が多くなる あれは文章自体屑だけど
そうなるとあとは書き手の文章的な上手さが重要になるわけだし、純粋な恋愛物語で評価受けにくいのは当然
そもそもはっきり言ってどっかの誰かが恋愛に必死になってますってだけの話には少なくとも俺はそれほど魅力を感じない
反道徳的とか何とか言って叩くのは読まずに表面なぞって解った気になってるだけだろって思う

まぁ、要するにお高くとまった人らが見たがらない暗い罪悪みたいなのが書かれてて
読んだら憂鬱になりながら考えこんじゃうような内容で発禁処分でも食らうような小説の方が俺は好きです

そういう意味で最近書店で平積みされてる小説で手を伸ばそうと思えるものはかなり少ないのは確かだわ
長文でダラダラ自分の好み晒すだけになってすまんかった
0060記憶喪失した男
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NGNG?2BP(791)
>>58
読んでるよ。文学でないだけだ。
2010年の芥川賞受賞作も読んだ。アンネの日記の読書感想文だ。
くだらん。

>>59
恋空は純愛小説ではないだろう。あなたの主張はおれの認識と食い違っている。
つまり、お偉いさんがありがたがって読んでいるのが、不道徳な不倫小説なのが
現実なんだよ。
おれはそれを今まで知らなかった。純愛小説は安っぽい子供っぽいものとして、
低評価なんだ。しかも、純愛小説にはなぜか本番のエロを描写できないんだ。
それが文学の現状だ。
0061吾輩は名無しである
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2010/12/31(金) 22:43:52
だから韓流がはやる。民衆はほんとは純愛が好き。
0062吾輩は名無しである
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2010/12/31(金) 23:32:09
韓流なんか全然流行ってないの、分からんのか?
例えばドラマなんかだと、深刻な広告収入減に悩むテレビ局が安い韓流ドラマを買い取って垂れ流してるだけ。
韓タレのゴリ押しは、電通のハニートラップに引っ掛かったマスコミが良いように操られた結果。
0063吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/01(土) 00:51:18
>>60
そもそもの純愛ってものの認識自体違ってるっぽいな
実際に恋空は話の大まかなとこしか知らんから正確なとこは知らんけど
結局マスゴミと大衆の一部にいる「発言したがり」な連中が
健全な純愛みたいなのを喜んでる気がする…あくまで俺のイメージだけどな
んでその連中はエロだの何だのってのよりも「子供に見せたい健全なもの」
ってのを押したがってるって感じじゃないかな

お前の言うお偉いさんってのが所謂文学の世界でのお偉いさんなら不倫みたいなのをより評価してるとは思うけど
政治やら教育やらの世界のお偉いさんが、最近騒がれてる児ポ法と同じで健全な子供向け文化を推進したがってる
ってのを俺は言ったつもりだったんだ
民衆ってくくりで純愛好きかどうか言うのは短絡的な気もするけど
ただの小ギレイな純愛小説で文学界が大喜びするとは思えないな結局テーマと文章の良さとか含めた評価なら
純愛ってくくりがあるとやっぱり難しいだろとは思う

しかし改めて考えると良く分らなくなってきたんだが…「純愛」の文学例えば何?どんなのの事なんだ?
0064吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/01(土) 04:17:01
猥談師が無知な民衆(子供をおもに)懐柔中。金の羊だから。
迷惑すぎ

素直に関西でやってりゃいいのに
0065ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
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2011/01/03(月) 22:54:44
>>60
そうなんだ…俺はびっくりするほど読んでないからなあ。現状は読書という義務が高尚なものではなくなってしまって
本を読めっていうのがボケ老人の繰り言(石原慎太郎の類の妄言)になってしまっているところが問題だと思います。
あと骨のある人がいないよね。揺るぎない骨があれば何を書いても説得力があるって文学者が昔はいたじゃないですか。
今もいるけど、その代表を石原慎太郎みたいな偽物が務めてて本人も誤解してるんだと思うけどそれが問題だと思うな。
0066記憶喪失した男
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NGNG?2BP(791)
>>63
おれの知る純愛文学は、「AURA〜魔竜院光牙最後の戦い〜」とか
「四畳半神話体系」とか「夜は短し乙女は歩け」のことだ。

>>65
とりあえず、現代文学を知りたければ、
村上春樹「風の歌を聴け」
綿矢りさ「インストール」
舞城王太郎「世界は密室でできている」
あたりが短くて、なおかつ文学していて面白いかと思うよ。
石原慎太郎は死ねばいいと思うけど、傑作を書くのは人生に三回あれば巨匠と
呼ばれるよ。
0067ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
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2011/01/04(火) 13:39:49
>>66
その中で読んだ事ないのは舞城だけかな。しかも持ってる。俺は彼らが日本現代文学の代表みたいに扱われる事には異論があるな。舞城は知らないけど…

あと石原慎太郎の傑作ってなんですか?太陽の季節なんて読むに耐えないじゃん。本気で下らないと思うよあんなの。
お抱え評論家は我が人生の時の時とかいう絶版になったやつをわざと挙げるんだよな読めないと思って。ムカつくから
国会図書館に行って読んでボロクソに貶してやろうかと思うよ。どうせくっだらないんだろうからさあ。死んで欲しい。
0068記憶喪失した男
垢版 |
NGNG?2BP(791)
>>67
さあ? 石原慎太郎に傑作なんてないんじゃないの?
あったらおれが教えてほしい。
ちなみに、宮本輝の代表作は「優駿」でいいの?
2ちゃんですすめられた「青が散る」とか買っちゃったんだけど。

風の歌を聴けとインストールのどこに不満があるの?
当時代の性価値観を表わした傑作だと思うけど。
0069(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ
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2011/01/04(火) 14:04:30
姦淫作家(失笑)の関西奴は姦淫(笑)おやはや(笑)を適当に着飾った言葉と肩書きで広めたいだけdeathねぇ〜(笑)
みにくい〜(笑)芸者の血は芸者なんdeathねぇ〜(笑)生まれてこなけりゃよかったのに(笑)おやはや(笑)いやはて(笑)
0070(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/04(火) 14:11:53
恋愛(笑)都はカスゴリラに罹れば淫蕩巻物の再現deathから根ぇ〜(笑)
魔糊塗に醜い〜(笑)死ねばいいのに〜(笑)迷惑処か、Americaなら即刑務所遺棄(笑)おやはや(笑)
気が違ってmassねぇ〜(笑)カスゴキブリゴリラは〜(笑)己を鏡に映せ〜(笑)いやいや(笑)
世界中で酷評されるカスゴキブリゴリラ〜(笑)ゴキメスの恥部を舐め回すエタらしい〜(笑)ウゲウエ〜(笑)
0071ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/04(火) 14:16:34
>>68
輝は川三部作とかそこらへんから攻めた方がいいんじゃないかなあ。

>風の歌を聴けとインストールのどこに不満があるの?
>当時代の性価値観を表わした傑作だと思うけど。

そもそも性価値観を表すのが小説の役割だとは思わないから。同じ意味でもシンセミアで描かれたセックスの方が魅力的だと思う。
0073記憶喪失した男
垢版 |
NGNG?2BP(791)
>>70
マテリアリストは落ち着け。不毛だ。

>>71
川三部作? ちょっと調べてみる。
シンセミアなんて難しい言葉使うから、おまいのいってる意味わからない
じゃないかよ。
性価値観とはいわないけど、なかなか面白い娯楽作品だと
両方とも思うけどなあ。風とインストール。
0074吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/04(火) 14:22:34
社会人経験のない奴は何やってもダメなんだからとっとと死ねよ鈴木
お前みたいなニート・無職の発する言葉は無力なんだよ
0076吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/04(火) 14:23:26
98 名前:ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/16(木) 12:56:48
いやらしいって別にセクシャルな意味だけではないんだよ。君の頭の中はセクシャルな事で一杯みたいだけど。

99 名前:吾輩は名無しである :2010/12/16(木) 13:30:02
atamawaruinarajisyowohike

100 名前:ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/16(木) 14:29:38
[形][文]いやら・し[シク]1 態度・ようすなどが不愉快でいやみな感じである。いとわしい。「おべっかばかり使って―・い」2 好色らしい感じである。「―・い目つき」[派生] いやらしげ[形動]いやらし ...

101 名前:ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/16(木) 14:31:19
>>99 君はほんとエロいねえ〜

102 名前:石原○太郎 :2010/12/17(金) 03:06:10
馬鹿な奴もあったものだ。シラミみたいな奴だ。いやな奴だねえ。
0077吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/04(火) 14:23:29
言葉は無力。土方のほうがまし。
0078ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/04(火) 14:27:03

ttp://twitter.com/TomoMachi/status/10506903716
>石原慎太郎の小説「完全な遊戯」は少女(しかも知恵遅れ)を輪姦してソープに売り飛ばす話だよ。
0079(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ
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2011/01/04(火) 14:27:58
73
70はわたくしの偽者ですねぇ〜(笑) 穴多がわたくしの愛人りさのインストールを評価したことは尊敬に価死増すねぇ〜(笑) 背中蹴るよりもインストールはいい〜(笑)
0081(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ
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2011/01/04(火) 14:30:24
79はわたくしの偽者ですねぇ〜(笑)藁貸しmass〜(笑)カスgorillaの読み漁るのは風俗チャットの下呂話バカ梨〜(笑)
やはり〜(笑)哀し夷金産れがエタdeathから〜(笑)源氏強姦物語の〜(笑)
0082ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
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2011/01/04(火) 14:31:20
悪くないとは思いますよ。でも美意識があまり好きになれないんですね。結局中庸でしょう綿矢りさも村上春樹も。エクストリームではないじゃん。
0083吾輩は名無しである
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2011/01/04(火) 14:32:45
もう印刷物の時代じゃないよ
0084ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
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2011/01/04(火) 14:34:31
世の中そんなにドラスティックな事が起こるはずねえだろうって言うなら徹底的に何も起こらない小説を書いてみろ。
村上春樹には最早何も期待していないけど綿矢りさには少し期待している。京都弁でそういう小説を書いて再評価だ。
0085(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ
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2011/01/04(火) 14:35:40
82贋鱸ハ阿房deathねぇ〜(笑)腐って炒る〜(笑)奈良穴タの悪く内ハ風俗chatと〜(笑)腐って炒る〜(笑)
床の苦に荷子供が中学拷問出風俗chatを詠増せる親(笑)おやはや(笑)いやいや(笑)画鋳るノdeath化〜(笑)
贋鱸は京都エタに治外内〜(笑)キチガ以の子孫は未だに姦淫を生業二氏手鋳る〜(笑)エタ過massねぇ〜(笑)
0086ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/04(火) 14:36:44
君はあれでしょ。鍵くんでしょ。なんか哀れだね。もう諦めて別のコテをつけて頑張ればいいじゃん。
0087吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/04(火) 14:48:57
無職だから一円も使いたくない。
引きこもりで太り過ぎて体も動かしたくない。
リアルで何も出来ないから文字を打つだけで世界を変えたい。
俺にはそれが出来ると妄想している常日頃。
0088記憶喪失した男
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NGNG?2BP(791)
>>75
教えてくれてありがと。
さっそく買ってみる。すごく面白そうだ。
さすがに文学史に詳しいな。
高橋源一郎が日本文学の最高傑作だと評していたなんて、ぜんぜん知らなかったぜ。

宮本輝の方は、とりあえず「青が散る」面白そうだった。
読んだら、またシベリアのランキングスレにのせるから。
0089吾輩は名無しである
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2011/01/04(火) 14:57:28
出版業界はどこにもまして不況で金がない
そっからさらに無能な馬鹿を養えるわけないだろ
0090(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ
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2011/01/04(火) 15:02:18
86 名前:ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 14:36:44
君はあれでしょ。鍵くんでしょ。なんか哀れだね。もう諦めて別のコテをつけて頑張ればいいじゃん。

255 :村上春樹 ◆DMnIjpZYd2 :2010/10/09(土) 01:35:06
ここで不健康だなと思うのは、自作自演が横行してること自体じゃなくて(ていうかしてるの?)
綿谷が書き込んでるとか平野が書き込んでいるとか系の人ね。かくいう俺も、かつて本家鈴木に村上春樹だと本気で思われていたしw
俺はそういうのひっくるめてアイデンティティ過剰症候群って呼んでるんだけどそういうのはなくならないでしょうって意味です。
それを指摘するのに目の色変えて、見破った自分スゲエみたいな人が結構いるけど(しかもどうみても他人だったりする)ありゃ何が楽しいのか今もってわからない

256 :ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/10/09(土) 01:48:34
俺も少し前まで全く同じ意見だったんですけど、最近自作自演が目に付くスレがあって、俺は特に指摘しないんだけど、
奴らは逆に俺が自演してるって言い募るんですよね。これはムカつきますよ。まあどうでもいいっちゃいいんですけど。

329 :吾輩は名無しである:2010/10/18(月) 18:44:10
綿矢スレと川上スレで暴れてひんしゅく買ってるのを覚えてないの?
最低のゴミだなお前

330 :ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/10/18(月) 18:48:09
綿矢スレを荒らしてたのは川上未映子一派の人間だけどね。ありもしない綿矢りさ盗作疑惑をでっち上げて顰蹙買ってるのを覚えてないのか?
最低のゴミだなお前

藁貸し増すねぇ〜(笑)
0091ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
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2011/01/04(火) 15:29:52
>>88
やたら面白いよ!!シンセミアから派生した物語もたくさんある…というか阿部作品は全てシンセミアに通じるからシンセミア読んどくといいと思います。
0092ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
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2011/01/04(火) 15:55:59
91藁貸し増すねぇ〜(笑)糞文に時間を浪費挿せる悪業は堂責任を執るノde賞化〜(笑)
実に愚か(笑)
0093吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/04(火) 16:01:39
阿部はいいよな
阿部や中原なんかはebookを出すのかな?
反対している宮部はなんか痛々しいな
0095吾輩は名無しである
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2011/01/04(火) 17:29:42
たしか阿部の地下鉄ものは最初ケータイ小説だったよな

iPhone、アンドロイド、ガラパゴス何でもOKの時代は来るよ
0097ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
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2011/01/04(火) 17:39:19
>>95
俺は決済方法がApp Storeってのが重要だと思うの。あれだとワンタッチで気軽に買えるんですよ。
まだデータに金払う習慣って根付いてないからさ、ハードルの低さが鍵なんじゃないかなあ、と。
0098(o^v^o){ ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/04(火) 18:20:39
(o¬_¬o){あきらかにクレジットもってるひとしかつかえないよね。わかものがみすてるわけだよ
       おわってるなー、オンガク。どこにもうってないしかえないし
0100吾輩は名無しである
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2011/01/04(火) 20:54:59
音楽や映像は活字以上にデジタル化が進行してるな。
出版物もまずコミックと情報誌の様相は2年以内にガラッと変わるよ。

ただiPhoneはあと数年で頭打ちになりそうだ。
データフォーマットはEPUBとPDFが主流になって
amazonとgoogleに抜かれてしまうだろう。
sonyがどこまで健闘してシェアを確保できるかだな。

クレジットもスイカやパスモ的なものも出てきて
オサイフケータイがごく普通になるんじゃないか。
0102吾輩は名無しである
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2011/01/04(火) 21:05:24
電話会社が銀行やクレジット会社を兼ねるようになって
電話代と一緒に引き落とされるようになるんじゃね。
0103吾輩は名無しである
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2011/01/04(火) 22:26:24
WWUぐらい大きな悲劇の共有がないと
書くことないもんな
小粒な作家ばかりだわ
0104ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/04(火) 22:52:21
バカヤロー!今起こってる悲劇のほうがどんだけ悲惨か…まあ食う飯があるだけでいいか。悲惨がウリならアフリカ人が書けばいいんだよ。
0106ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/05(水) 02:44:58
デビットカードを広めればいいのに、
それだと金利で儲けられないから普及を阻止しようとしてるんだ。
妙に高い手数料とかおかしいよなー
0107記憶喪失した男
垢版 |
NGNG?2BP(791)
>>103
逆に、おれは第二次大戦を描いた面白い小説を
あまり知らない。ヴォネガットの「母なる夜」くらいだ。
知ってるの。
創作文芸板で「史上最大の作戦」とか聞いて買ったけど、地雷っぽい。
0109ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/05(水) 19:57:19
デビットロックフェラーカードあげる
0111ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/05(水) 20:02:57
ロックフェラーが出してるデビットカード
0113ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/05(水) 20:13:51
副島・田中宇先生の悪口はやめたまえ
0115ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/05(水) 20:27:55
「コンピュータ」では無くて「コンピューター」
>>114はマイクロソフト関係者=ビルゲイツ=フリメ=悪の秘密結社≒関東連合=のりピー=脳内夢冒険=シャブ中
0117◆YsWo1oMn/.
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2011/01/05(水) 20:43:25
>>115途中数式間違ってる。
ビルゲイツ=フリーメーソン=悪の秘密結社=関西連合
>ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101231/crm1012310701002-n1.htm
>前代未聞、留置場で…“究極の性交渉”の結末とは
>「私、明日でおれへんようになるし、最後やし、夜中に入ってきたら」。その誘い文句が、男の人生を狂わせた。
0118ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/05(水) 20:48:08
オバマ大統領あけましておめでとうございます。
中国の偉そうな人あけましておめでとうございます。
世界中のVIPのみなさんあけましておめでとうございます。
滋賀県在住の鈴木雄介さんあけましておめでとうございます。
0119ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
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2011/01/05(水) 20:52:12
関西連合=京セラ≒伏見稲荷=おイナリさん=その誘い文句が、男の人生を狂わせた。≒シャブ中SEX=のりピー=関東連合…>>114
0120吾輩は名無しである
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2011/01/05(水) 20:54:50
>>107
ヴォネガットなら「スローターハウス5」だろうに。
他にも大岡昇平とか島尾敏雄とかヘラーとかもいるし。

>>118
中国は2月の旧正月だよ。
0121鱸(滋賀県) ◆YsWo1oMn/.
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2011/01/05(水) 20:59:48
>>119それだと関西連合=関東連合に近似だから偽

関西連合=号外!虚構新聞≠KAGEROU=関東連合
なら可では?
0123ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/05(水) 21:21:38
つまり全員の意見を総合すると
大滝秀治≧2ちゃんねらーでQ.E.D.ってことじゃ。
0124鱸(滋賀県) ◆YsWo1oMn/.
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2011/01/05(水) 21:24:59
>>123が、惜しいんやけどそれ問の答えやないねん。
問は「コンピューターチップは拒否します! 」やねん、通分せんと。

たぶんそれつうぶんすると、
ひこにゃん≧2ちゃんねらー
やねんて。ゆるキャラの王者。格が違います、格が。
0125ヘ(^q^)ヘ福井県の鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
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2011/01/05(水) 21:43:36
オバマが出てきたのに小浜市をスルーするのが許せん。
オバマ=小浜市=オバマガールズ=絶倫セックス暴露≒タイガーウッズ=
療法中=シャブ中=のりピー=関東連合=田舎臭いジャージ着てる=琵琶湖県でQ.E.D.
0126鱸(滋賀県) ◆YsWo1oMn/.
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2011/01/05(水) 21:47:33
>>125おかしいやんなあ。小浜市が絶倫ておかしいやんなあ藁

>シャブ中=のりピー=関東連合
>関東連合=田舎臭いジャージ着てる=琵琶湖県

ここおかしいやんなあ。自分、もういっちょ書いてきてや藁
小浜海岸が北朝と等号されな他の何がry
0127ヘ(^q^)ヘ福井県の鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
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2011/01/05(水) 21:55:33
海がない内気県民がなんか言っとるで藁
琵琶湖がいくら広くても海とちゃうで。

関東連合=田舎臭いジャージ着てる=琵琶湖県
これはでふぉるとや
0128鱸(滋賀県) ◆YsWo1oMn/.
垢版 |
2011/01/05(水) 21:58:47
アホぬかした藁えちぜんやが藁

えろうすんまへん藁
石川植民地とちゃいますで藁
白鳥も越冬や藁あんなど狭い小浜恥ずかしくてかなわんし藁行かんで私
0129ヘ(^q^)ヘ福井石川連合の鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
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2011/01/05(水) 22:04:27
Wikiによる滋賀県の特徴
白洲正子は随筆『近江山河抄』のなかで「近江は日本の楽屋裏」述べている。
つまり表じゃない

文化財は1件の世界文化遺産、55件の国宝、806件の重要文化財が指定されており、
国宝の指定件数は京都府・東京都・奈良県・大阪府に次ぐ全国5位、
重要文化財の指定件数は東京都・京都府・奈良県に次ぐ全国4位を誇る(2009年7月1日時点)
つまり古臭い

食文化
* 近江牛
* 湖魚料理o 鮒寿司
o 小鮎やモロコなどの佃煮、鮎巻、えび豆
o ビワマス料理
* 赤こんにゃく(近江八幡市)
こんにゃくが赤い。どういう了見だ。
0130鱸(滋賀県) ◆YsWo1oMn/.
垢版 |
2011/01/05(水) 22:08:47
アホのえちぜんやらし藁赤がこんにゃくやねん
金沢奴隷やないか藁こんにゃくどころか雪くうとんのやろ藁昭英で藁
0131ヘ(^q^)ヘ洛中の鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/05(水) 22:13:44
琵琶湖疏水 クッサ〜
0133ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/05(水) 22:58:57
クレカなんていらねえよ〜
0134吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/05(水) 23:55:03
こいつら一生クレジットカードも持てないだろうな
0136:ヘ(^q^)ヘハリウッドの鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/06(木) 00:10:40
>>135と同じだ…3回くらい遅れたけどw
5〜7年はカード持てないんだよね…
2012年が来ちゃうよw
0138ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/06(木) 00:31:36
でもしょっぱい使い方してるから限度額がいくらたっても増えねえんだよな。毎月ギリギリChopですよ。
0139:ヘ(^q^)ヘ岡山の鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/06(木) 00:54:19
ビーズ キタ━ヘヘヘヘヘヘ(^q^)ヘヘヘヘヘヘ━!!
0140吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/06(木) 01:30:38
カードって複数持てるんだ…知らなかった
0142ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/06(木) 13:54:13
よく見たらポイントカードだったぜ!
0144ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/06(木) 14:33:50
ケータイ小説ってこんな早く廃れると思わなかった。
ケータイ経由だと何でもかんでも素晴らしく見えちゃう傾向は
おかしいと思うけど。
0146ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/06(木) 15:04:53
あ〜るよ。ゲームとかアバターとか。
ケータイをできるだけ長くイジリたい心理からだと思うけど。
0148ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/06(木) 19:06:26
俺はケータイ自体を持って ないね!
0149ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/06(木) 19:09:44
全キャップパス公開で2chが面白くなってる。
ttp://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1294300947/

0151ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/06(木) 20:06:20
キャッ!おそらく
キャッ!N速板とかで、
キャッ!スレッドを立てられる権限付きのpwじゃないかな?
0152(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/06(木) 20:12:33
(o・_・o){ここみんなはるきちだ。きもし。こうべじんってめいわくするのがすきなんだねー
0155記憶喪失した男
垢版 |
NGNG?2BP(791)
今、シンセミアを150ページまで読んだけど、
なかなか面白くならないよ。
フィストファックに興味ないよ。本番かロリはいつ出てくるの?
0156ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/10(月) 13:35:12
セックスはそれなりに出てくるんじゃないかなあ女子中学生ととか。そういう事にしか興味がないの?
0157記憶喪失した男
垢版 |
NGNG?2BP(791)
いや、面白ければいいんだけど、
エロ以外にもネタあったんかいな。パン屋ネタかな?
0159記憶喪失した男
垢版 |
NGNG?2BP(791)
殺人事件とか、日常風景なもんで。
面白くなるのかな。とりあえず、女子中学生とのセックスまで読むか。
昨日から読み始めたんだけど、ちょっと疲れてる。
今は読む気しない。

ちなみに、シンセミアを定型化すると、
三角関係→誰かが死ぬ
だとどうなるの? そういうのない?
0160記憶喪失した男
垢版 |
NGNG?2BP(791)
160ページまで来て、UFOで笑った。
大丈夫なの、この話。期待感は薄いなあ。
0161ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/10(月) 14:41:48
>>159
>ちなみに、シンセミアを定型化すると、
>三角関係→誰かが死ぬ
>だとどうなるの? そういうのない?

どういう意味?

>>160
>160ページまで来て、UFOで笑った。
>大丈夫なの、この話。期待感は薄いなあ。

まあ、そういうのの連続だけど村上春樹みたいにネタの投げっ放しがないところが真面目でいいよ。ちゃんと回収するから。村上春樹は超適当じゃん!
0162吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/10(月) 18:26:05
オイゴミニートやニート上がりの手遅れ無職はとっとと死ねよ
お前らにモノを言う権利はないんだよ

たとえ糞掲示板とはいえ社会のごみに居場所を与えるなよ
0164忙し鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/10(月) 21:55:46
あー忙しい忙しい
     忙しい忙しい 
ちょっと休むか…  
  あー忙しい忙しい
     忙しい忙しい


0166忙し鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/10(月) 23:25:50
HDD壊れたとき、どうやってHDD交換しようかと脳内でシュミレートするのに忙しいんです。
0168忙し鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/11(火) 00:32:18
XPなのにマザーボードがVISTA用らしくて
bios設定とかあるようです。
さらにテレビのBSとCS(スカパーe2)も映らなくなって忙しいです。
0170記憶喪失した男
垢版 |
NGNG?2BP(791)
おーい、鈴木雄介。
おまい、まさか、ドラッグが出てくるからシンセミアをおれにすすめたんじゃないだろうな。
ドラッグなんかに興味ないよ。
シンセミア2巻で止まってる。
0171ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/18(火) 11:44:17
ドラッグが出てくるから良い作品って言うならディープラブとかも評価しないといけなくなる。
シンセミアには世界のすべてが描かれててそれにドラッグが含まれているというだけの話だよ。
0172記憶喪失した男
垢版 |
NGNG?2BP(791)
シンセミア、読み終わったぞお。
なんというか、ドラッグの場面がいちばん面白かった。
でも、結論として、総評すれば、つまらないと思うよ。
村上春樹のが十倍面白いよ。

文学板はどうかしてる。あんな平凡で退屈な本読んで何が楽しいんだ?
0174記憶喪失した男
垢版 |
NGNG?2BP(791)
>>173
青森弁では、チンポたたねえべ。
阿部和重より舞城の「世界は密室でできている」のが新時代の文学だと思うなあ。
あと、おれは「恋空」を高く評価しているのよ。

話は変わるが、「シンセミア」でも、ロリ男が二股→ロリ男が死ぬ
という、恋愛小説の形式、二股して誰かが死ぬが見出せるね。
0176記憶喪失した男
垢版 |
NGNG?2BP(791)
>>175
二股をかけようとして、百合と梨佳の選択を迫られて、死んだんだ。
ここには、恋愛するやつはこらしめてやろうという創作意図が読みとれる。
やはり、恋愛は罪悪を呼ぶという価値観が根底にあるのだ。
0178記憶喪失した男
垢版 |
NGNG?2BP(791)
ドラッグには興味はない。UFOのオチは個人的に、既読だった。
最後爆発した不発弾は、UFOと関係あるのかないのか、よくわからない。
0182記憶喪失した男
垢版 |
NGNG?2BP(791)
>>181
京極夏彦のうぶめの想像妊娠とか、もうりょうの人体建造物とか、
村上春樹の「風の歌を聴け」のセックスを書かない作家鼠を褒め殺しするところとか。
0184記憶喪失した男
垢版 |
NGNG?2BP(791)
ええ? 小説で物語を書いてるんだろ。
何を言い出したんだ。
小説に限らず、自分のつくれる媒体でやるだろう。
小説とかの媒体にこだわらず、面白ければそれでいいんだが。
0185ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/26(水) 14:37:57
ふーん。独創性がないって、ストーリーの話なの?要するにあなたは変なもんが出てくれば満足するの?でもドラッグが出てくると拒否反応を示すんだ?
0186記憶喪失した男
垢版 |
NGNG?2BP(791)
>>185
珍しい発想が出てこれば満足するよ。
ドラッグは日常でドラッグ禁止とか覚醒剤逮捕とかがよく報道されてるから、
独創性を感じない。
0187ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/26(水) 16:36:50
>>186
>ドラッグは日常でドラッグ禁止とか覚醒剤逮捕とかがよく報道されてるから、
>独創性を感じない。

よくわかんないけど、あなたにはドラッグに対する嫌悪感があるんでしょ?w
じゃあ盗撮とか恐喝とかロリコンとか銃とか不倫とか殺人とかにも同程度に拒否反応を示せばいいのに、ドラッグにやたら拘るよね。
0189記憶喪失した男
垢版 |
NGNG?2BP(791)
>>187
盗撮の物語は珍しいからな。それをとりあげたことは評価する。
しかし、シンセミアで盗撮の魅力がうまく引き出されているとは思わない。
恐喝には嫌悪感を抱く。恐喝が肯定されていれば、おれは評価を落とすだろう。
ロリコンは好み。だが、シンセミアでロリコンの魅力がうまく
引き出されているとは思わない。
銃、不倫、殺人、は小説では日常。

すまん、正直いうと、ドラッグを扱った日本小説を読んだことはほとんどないんだ。

>>188 新刊で買って読んだよ。一読者として、批判する資格あると思う。
0192ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/01/26(水) 19:49:50
見せ場は知らないけど、全体通して面白いと思うか思わないかじゃない?俺は最高の読書体験のひとつだと思った。あなたは思わなかった。それでいいじゃない。
0193記憶喪失した男
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NGNG?2BP(791)
むう。いろんな人のいちばんのおすすめを順番に読んでいるので、
シンセミアは不満だったと答えよう。それでは、さらばだ。
0194吾輩は名無しである
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2011/01/27(木) 17:49:14
地方国立大の文系学科の生徒見てると
不安ばっかり感じるけど
こういうとこ見てると文学とか出版関係とか頑張れる気してくるな

とりあえず今の大学生は少しでも本読むべきだわ
オッサン連中何言われてても文句言えないよ全く
0195吾輩は名無しである
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2011/01/29(土) 11:44:35
俺は地方Fランの英文科だけど毎日3冊以上の本を読んでる。

ジョージハーバートから狩野亨吉、ウンベルト・エーコ、伊藤計劃まで読む。

そういう大学生もいるんだぜ?だからもうちょっと希望をもってもいいよ
0196粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo
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2011/01/29(土) 11:57:41
単に「読んでいる」だけじゃ何にもならんだろう。じゃあためしに知識を開陳してご覧なしゃい。
0197吾輩は名無しである
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2011/01/29(土) 12:26:41
「読んでる」で十分だと思うな。一字一句まで本の内容を暗記してるわけじゃないし。

ジョージハーバートは宗教作家でマニエリスム・バロック期に宗教詩を書いたんだけど、

宗教作家ってのは作品の中で神への信仰を表現する。そのために使われたのが「寓意」

例えば赤い薔薇って言ったらそれはキリストを表すとか白い薔薇って言ったらマリアの純潔を表すとか。

その寓意を駆使して詩を書くうちに詩の比喩表現がどんどんテクニカルになっちゃって、

詩で信仰心を表現してたはずが自分の技術をひけらかすことになっちゃった。

これは宗教作家にとってはとんでもない罪なんだ。それでもなんとか宗教詩を書き続けるんだけど、

やっぱり知的で技巧的な詩を書いちゃう。自我が強くなってるから。

実はルネサンス以前は自意識ってのはなかった(かもしれない)んだぜ?これはびっくりする話だろ?

自意識とか無意識はグーテンベルク印刷術のせいで始まったってのは『グーテンベルクの銀河系』に詳しく書いてあるから

そっちを読んでくれ。話が脱線した。

で、ジョージ・ハーバートは、もう神への信仰を詩で表現できなくなったと感じて筆を折っちゃう。

逆を言えば、それだけ知的でうまい詩を書いた人ってことなんだけど。
0198吾輩は名無しである
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2011/01/29(土) 13:01:18
高瀬舟は京都の高瀬川を上下する小舟である。 (森鴎外『高瀬舟』)

小雨が靄のようにけぶる夕方、両国橋を西から東へ、さぶが泣きながら渡っていた。 (山本周五郎『さぶ』)


スレ違いかもしれないんだけど、この2つの文の文法論的な共通点と相違点をいくつか上げてもらえないかな?
文法論的っていうのもしっくりこなくて…
0200吾輩は名無しである
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2011/01/29(土) 13:31:18
主語が違うとか動詞が違うじゃだめなの?
0202粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo
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2011/01/29(土) 13:39:25
>>197
ふむ。試すようですまんな。現代はそれ程「読んでいる」ということが珍しくない時代なように思えてな。
読んでいる、といっても情報が稀釈された本(非常に曖昧な言い方だが、雑多なので)は誰でも読んでいる。本が増量すればそれ程乗法は薄められていくんじゃないだろうか。
そこに少しだけは文学作品を読む層、文学作品だけしか読まない層、それも海外のものしか読まない層、特定の国のものだけ読んでいる層、
更に文学は読むが、学術書は読まない層、嗜み程度に読む層、両方あわせて読んでいる層。武陽隠士というコテハンが批判していたような雑食系の読書。
色々ば細分化があって、濃い知識の部分を吸収している層というのは非常に少ないように思われる。もちろん自分もそこまで濃い本を読んで知識を得られているかは謎だ。
マクルーハンの本はあたってみる。自分の興味の対象と重なると思ったからな。
ジョージ・ハーバートは知らなかった。ジョン・ダンの友人だったようだがダンもそれ程詳しくないのでなんともいえんな。
翼のかたちをした詩が有名なようだが、なかなか面白そうだな。
0203粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo
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2011/01/29(土) 13:55:39
本を読まない人間にも本の発明によって与えた影響は恐らくあると思うけどな。
0204三浦 ◆aKZjWmIOl2
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2011/01/29(土) 14:50:07
出版が始まると、それまで国王や貴族に金を貰って養って貰うことができなかった詩人でも詩で食っていけるようになった

っていうのは大きな変化だな。そのせいで庶民(っていっても上流階級とか本を買える金持ち)も詩に親しむようになった。

それに今までは口で歌ってた詩が、形として残る、いい詩は時間を超えて残るってことで名声欲をかきたてた。

詩人は、詩の中では、自分は永遠の命を得るって思った。

そこで、本に、タイトルの他に「〇〇著」って入れるようになって、自分で書いた作品だってことをアピールし始める。

詩の中に恋人の名前を入れてみたりする。それで、うまい詩を書く人は有名になった。

それを見て詩を書く人が増える。すると本も増える。

すると本は安くなる。本が世間に普及する、識字率が上がる。すると図書館ができる。

本はみんな声を出して読む物だったから図書館には個室のブースが作られて、そのなかで人々はブツブツ本を読んでいた。

そんなことしてるうちに黙読する人が出てきた。この黙読が無意識を作ったって話だな。

黙読のせいで無意識ができたってのは本当かどうかはわからない。
0206粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo
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2011/01/29(土) 15:10:46
ふむ。三浦だったか。
詩の中に恋人の名前を入れる、というのはある意味では親しい人物に本を捧げる風習と繋がっているんじゃないか。
あれは日本ではほとんど見られないな。妄想かもしれんが。
言霊というのは何も日本だけの風習ではなく、西洋人もそれに類するものを持っている。
持っているからこそそれを使役して優れた作品を造ろうとする。
俺の少ない読書範囲でも確かにグーテンベルグ以前以後で「作者」の質は変化したと思われる。
黙読の発明は興味深いが、声に出すものから書くものに変わったという意味では重要なのかも知れんな。
そう考えるとシェイクスピアは言うまでもないが優れた作者だ。
0207吾輩は名無しである
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2011/01/29(土) 21:36:35
文学は言語によって観念的時間を産むことに於いて時間の重層性を
構成するのである。九鬼周造
「たまきはるいのちのはずみ灰色の言葉に盛りて書はないのけり」
あと、仮名序
「やまと歌は人の心を種としてよろず言の葉とぞなれりける」皆が
言葉を大切にしなくなったから文字(文学)の力が弱くなったんだよ
0208吾輩は名無しである
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2011/01/30(日) 00:10:09
自分、乃至、自分たちの物語を大事にしなくなった。
そういやポスモダの「物語批判」流行ったもんな。
0210吾輩は名無しである
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2011/01/30(日) 11:15:28
で、「物語批判」がやりたかったのは、イデオロギーの
否定であると一緒に、歴史の否定でもある。

歴史というのは世界の内在だ。つまり世界の表層的
風景に対する意味論的背景だ。これを排除すると世界
の景色は、抽象記号の集合でしかなくなる。
0211三浦 ◆aKZjWmIOl2
垢版 |
2011/01/30(日) 12:15:42
>>206シェイクスピアの作品を読むと今の日本文学のエンタメだ純文学だなんてジャンル分けがバカバカしくなるなぁ

シェイクスピアの作品の感動させる力と綿密に練られたプロットには読み込むほどに驚かされるよ。

そして英文の原文で読むのが一番嫌いな作家もシェイクスピア。辞書を引くのがめんどくさくてだめだw

ジョン・ダンやハーバートやマーヴェルを読むほうがよっぽど楽だなぁ


>>207それは泉鏡花みたいに言霊を本気で信じる人がいなくなったってことかい?

言葉を大事にしなくなったで言ったら、福田恆存の『私の國語教室』って本は面白かった。

戦後、歴史的仮名遣いを廃し、表意文字をすべて表音式に変更、統一するという文部省のせいで

日本の国語が語源の関連性を失ってしまい、日本人の国語に対する語感が失われてしまうことになるって話。

実用主義が日本らしさを失う原因になったってのは哀しいな。それは、今の日本文学と関係してるだろうし。
0212吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/30(日) 12:26:48
フクヤマの『歴史の終わり』では、

民主化=脱歴史化

と規定されてるらしいね。いかにもアメリカ人
らしい。ネオコンだとかシュトラウス派でくくら
れる連中も、基本的にはポストモダンと機を
共にしているところがある。

歴史との生きた繋がりを欠いた空間での
抽象的生活というのは現代社会の一般的
な特質だ。
0213吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/30(日) 12:40:59
日本でのポスモダの輸入はおフランスからだけど、
カルスタ、ポスコロはアメリカだもんね。

ヨーロッパでのポスモダも結局は、西側のアメリカ
中心体制の産物みたいなところがある。
0214吾輩は名無しである
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2011/01/30(日) 14:57:11
>>195
おまえは読んでいるのではなくて文字を眺めてるだけ確実に。
0215吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/30(日) 17:12:24
>>214じゃあ読むって何?
文字眺めてるだけじゃなくて、文字を頭の中で声出しながら鉛筆で線引いたり書き込んだりすること?
読み終わった後で本の内容を要約できるくらい理解してること?
作者の意図や性格、書かれた当時の文化背景、思想を感じ取ること?
一冊に一週間も二週間も時間をかけること?
文字を眺めることは読むこととなにがちがうんだ?
0216吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/30(日) 20:43:04
>おまえは読んでいるのではなくて文字を眺めてるだけ確実に。
は否定じゃなくて誉め言葉?
「ながむる」=ながめるだから 
感じると知るとが同じであるような全的認識 読み方完璧じゃん
215さんは214さんに誉められたんだよ やったーーーーー
0217>>194
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2011/01/30(日) 22:20:41
遅レスだけど>>194です
知識を披露とか色々でてるけど多分俺はここだと大したことない
昔から有名どこを色々集めて読んで、最近少しずつ好みかたまって来てる感じな程度だし

ただ自己満染みた事言わせてもらうと
正直そんな俺でも読んでないなと思う連中しか周りにいない
批判する訳じゃないけど、
乙一とか森見登美彦を数冊読んだって連中が
「読書家」って言われるレベル

漱石の「こころ」を教科書に載ってるので全部だと思いこんでるような人ばっか
ってんじゃ流石に文学の授業とか取ってる人間として問題があるだろうと思って

ちなみに俺個人としては漱石、太宰、安吾、公房、とか好き 海外も色々好き
って言ったらしょっちゅう引かれる、大学で…
0218粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo
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2011/01/31(月) 00:37:57
>>211
ふむ。シェイクスピアは難しいか。中世やルネッサンスの英語は読むのがしんどそうだから敬遠していたのだが、そうでもないのか。
マーヴェルは知らなかったな。どんな詩人なのだろうか。
もう少し後代ではどんな作家を好む? ヴィクトリア朝、エドワード朝、ジョージ朝とかの時代でとかはどうだ。

日本語が戦前戦後で変貌してしまった、というのは確かに大きいな。
旧字旧仮名が排されたから昔の本は新字新仮名に直されたものしか販売できなくなった。
だが高島俊男の「漢字と日本人」と日本人では新仮名改変派も擁護するような書きぶりがされており、刺激的だった。
未読だったら手に取ってみてくれ。
0219吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/31(月) 11:02:28
合理主義的な世界観をバックグラウンドに
人間書いてもつまらんところはあるね。
0220吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/31(月) 13:14:40
合理的な世界の合理的な人間を書いても
小説にはならん。ドストエフスキーの時代
なら、合理主義の世界は背景ではなく、
まだ前景に過ぎなかったわけだが。
0221吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/31(月) 13:53:39
カート・ヴォネガットJrはSFという舞台を使って、
正に合理主義的世界観を背景にして非合理な
人間を書いた。雰囲気がドストエフスキーに
似てないでもない。人の愚かしさを書いたから
だろう。
0222吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/31(月) 17:36:10
合理主義というか機械論的な考えだろうけど
安部公房もある意味近いかも
そういう主義の中に人間を組み込んでくとどうなるかとか
その中で人間の立ち位置はどうなるのかみたいなこと
SFっぽい世界観とか幻想文学の雰囲気が強いけど
人と動物、機械の差を合理主義、機会社会のレンズ越しに見てるって感じ
0223吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/31(月) 18:15:53
古典SFの黎明期はドストエフスキーが『地下室』で
1+1=2に毒づいてた頃からだ。つまりダーウィン以後。
0224吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/31(月) 21:43:17
書は一巻淵明集 果は一顆百目柿
客舎の夜半の静物を馬追ひのきてめぐるかな三好達治
結局はこういうの読んで何を想いどう感じるかですよね
国が貧しく荒んでくれば人は賢くなる文学は復活するよ。
0225吾輩は名無しである
垢版 |
2011/01/31(月) 22:59:39
>>194多分漱石とか太宰を読むのが好きな大学生は
V系好きで髪をピンクに染めるようなバンギャと同じくらい少ないと思うぞ。
読書は実際はドン引きされてもおかしくないマイナー趣味だから
伊坂幸太郎とか有川浩とか奥田英朗読むって言っておくのが無難だ
0226粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo
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2011/01/31(月) 23:02:00
>>225
そんなバンギャならライブ会場に数多く溜っているぞw
0229吾輩は名無しである
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2011/02/01(火) 00:49:00
テレビで、農作業中の地味なネーチャンが夜のピンク色の
髪の写真見せたりするんら。
0230吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/01(火) 13:10:36
コテキモ
0231吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/01(火) 18:26:25
>>225
やっぱそんなもんなんかね
一応文学勉強するつもりあるような人なら読んでて当然って思ってたんだがなぁ…
半分勉強みたいな純文学っぽいのばっかだから
逆に流行作家らしいのとかほとんど知らんわ
桐野夏生とか村上春樹を少し読んだくらい…

↑のレスで書いた感じのが好きなんだけど、誰かオススメ教えてくれんかね
0232吾輩は名無しである
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2011/02/01(火) 19:26:06
いまなら鎌池かなあ
0233吾輩は名無しである
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2011/02/02(水) 14:26:13
>>231
キリスト教の勉強をしてからドストエフスキー全集、トルストイ全集を読破
その後小林秀雄全作品を読破する
その後福田恆存、大岡昇平、江藤淳、吉本隆明、加藤周一の作品を読んでいく
それらの著作の中に出てくる文学作品から面白そうなものを読む
この一連の流れをこなしたことを大学の教授なり講師なりに自慢、その後文学について論争を交わす
ここまでやったらもう文学板の住人に喧嘩をふっかけても大丈夫
0234吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/02(水) 16:21:43
>>233
まずは自分が実践しろよカス
0235吾輩は名無しである
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2011/02/02(水) 20:38:47
>>233
半端じゃないとは思うけど結構マジで生きてるうちにやりきってみたいな

大学の教授は意外と研究室遊びに行くと受け容れてくれたし楽しかったぞ
ケンカ吹っ掛けるのも勝つのもまず無理だが、色々モチベーションは上がるわ
視野も広がるし話すだけでも楽しめる
0236吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/02(水) 21:51:22
うんそうおもう。
思いもしない読み方してる人がいるときがあるょ。
そんな時、やっぱり実体験の差なんだと思う
「書物に傍点をほどこしてはこの世を理解してい
かうとした俺の小癪な夢を一挙に破ってくれた」
恋愛のことを小林秀雄がこなふうにいってるよね。
0237吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/03(木) 12:38:34
カントや現象学の哲学書を読んでると、
ドストエフスキーやその他の大御所以外、
大半の小説がつまらなくなる。
独りよがりすぎ?

まあ、233がカスなのはわかった。
0239吾輩は名無しである
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2011/02/03(木) 21:31:12
皮肉じゃなく、平野さんとか綿矢さんとか頑張ってると思うぜ
でも今の時代に読みたい純文学がここに!っていう風にならないんだよな
まして俺たちの気持ちを代弁してくれてる!なんて全く思えない
これが外国の作家だと、はるか年上の世代なのに
そうそうこういう問題や感情があるんだよねって共感できて、
応援された気持ちになって、その分応援する作家はたくさんいるんだが
0240吾輩は名無しである
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2011/02/03(木) 23:46:47
!がない
たしかにそうおもう
けれども時空を超えるものは時代を超えるよね!
人は生まれたからには必ず終わる
読みきれないだけの古典が日本にだってあるよ。
0241三浦 ◆aKZjWmIOl2
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2011/02/04(金) 14:44:55
>>218マーヴェルは17Cの詩人で型破りでスケールのデカイ比喩を使う詩人だった。

何が面白いって、ラディカルな表現とその当時の思想の転換が見られるのがマーヴェルの詩

ルネサンスの頃carpe diemって思想が流行しただろ?それをマーヴェルは詩の中でパロディにしてる

carpe diemを主題にして馬鹿にしてるとも取れるような大げさな事を歌ってる。

あと割と象徴的にエロい比喩を使う。そういうラディカルさが好きだな。

話を戻すと、つまり、マーヴェルの生きてた頃にはcarpe diemが流行らなくなったってことだろ?それが詩からわかる。

歴史の時代区分って難しいし、どうやって分けるのかってのはいつも問題になるけど、

その時代の分かれ目は人々の考え方で区別できんじゃねーの?って思ったな。


こんなこと言ってるけど俺はヴィクトリア期〜の詩はほとんど読んだことがないんだ…

その時期は小説の時代だし、詩はルネサンスらへんが一番面白いって勝手に思い込んでるw

シェリー、ワーズワースの詩は読んでわりと記憶に残ってるけど、あれってヴィクトリアだっけ?わかんね。

とりあえずその頃の詩人はもはや説教臭いことは言わなくなって、エロいことばっか言ってた気がするけど…

ごめん全然覚えてないw『荒地』のエリオットとか、イエイツは一つも読んだこと無いが面白いんだろうか。

長文すまん。
0242吾輩は名無しである
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2011/02/06(日) 10:20:11
>>240で言ってる通り、
今の日本なら世界中の読み切れないほどの古典が読めるとは思うんだけど、
明らかに今の文学と古典の名作が別物で、その変化を良い風に思えなかったり、
今の人間が今の文学に物足りないって思うんだとしたらやっぱ問題なんじゃないか、とも思う

俺の完全な主観だけど、今の小説読んで面白いと思っても、何かやっぱり物足りない気がする
俺が読んでるものが悪いのかもしれないけど、
なんか意外性があったりする話を作って「面白い」形を作ってはいるけど、中身が足りてない感じ
共感したり驚いたりっていう色んな感覚がやっぱり古典の名作ってのの方が深くて強くて、後に残ってる気がする

アメリカ文学みたいな酒臭くて土臭くて、薬中の混沌としたのみたいなのとかもっとあってもいい気がするわ
0243吾輩は名無しである
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2011/02/06(日) 10:45:33
内容が深くないのと文章が美しくない。
音楽、美術、習俗、文化、経済、社会学、哲学の知識、経験がすくねえなあと素人でも思う。
個人的な個性とするまで咀嚼して欲しい。
谷崎、阿部、夏目とかはやはり知の巨人だな。

吉田、角田 光代などには本当にがっかり。
中村文則と吉村萬壱には今後さらに期待。  
0244吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/08(火) 23:55:47
だいたい作家になるのが早すぎるんだよ
早くに作家になるメリットといえば、それだけ能力を伸ばす時間も長くとれる…はずなんだけど、
デビュー当時からほとんど進化してない、同じような作品ばかりなのはどういうわけだ。
むしろ早くから文壇に染まっての弊害ばかりが目立つ
といってサラリーマン兼業の書き手はどうも凄みに欠けるんだよなあ
0245真間一(ままはじめ)
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2011/02/09(水) 00:40:08
>>238
歴史学的に見るのであれカントには一定の評価を与えるのが妥当でしょうね。
自分はイギリス経験論者ではないのですし、普通にヘーゲルも評価していますが。

まあカント以降のドイツ観念論者をイギリス経験論者は認めないというのは定説でなのです。
ところで自分はJ.J.ルッソーが好みなのでした。あはは! では!!
0246吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/09(水) 11:36:47
>>245
うざい。

伊藤左千夫の野菊の墓みたいにぐっと来る、イデア恋愛小説ないかのー
0247吾輩は名無しである
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2011/02/09(水) 14:27:52
>>246
釣りかもしれないけど、レス。
もう死んでいるが吉行淳之介おすすめ。
他者(女)との関係性をすごい執念深く書いてる作家。
フィクションの技法を駆使した短編小説とかもかける職人的な面もあり。
0248吾輩は名無しである
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2011/02/09(水) 15:46:35
こんだけ事情をわかっていそうなスレ民がいるのに
何で改善されないん
0250吾輩は名無しである
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2011/02/09(水) 16:30:23
書き手も書き手を育てる業界も変わってるだろうし、
携帯小説やラノベがシェアを伸ばすようになってるんだから、
商売として変わらざるを得ない所も在るとは思うよ

だからまぁ、時代と共に変わる部分はあると思うけど、
もっと評価されていい作家とか作品があるんじゃないかとも思うし、
そういう作品をもっと出して欲しいとも思う
0251吾輩は名無しである
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2011/02/09(水) 17:37:47
何事も難解になると大衆の心が離れていく
それだけ
スポーツでもファッションでもわかりやすいから売れる
要するに馬鹿なんだよ

とまあ話は変わるが
何だかんだで本当に力のある作品は売れ続けるよ
0254吾輩は名無しである
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2011/02/09(水) 23:08:59
うん
いろいろ読むのがいいよね
本当はなによりも自分のことが一番わからない
いろいろ読むのがいいよね
0255吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/10(木) 11:18:13
>>247
昔、三冊位読んだけど、まったくぴんと来なかった。
第三の新人の作品もそこそこ、読んだけど、残らないんだよなあ。

>>252
サンクス
春琴抄は好きだよ。天の夕顔を読んでみます。
しかし、この手の本を読んでると、現実がなあ...。
0256吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/10(木) 22:45:03
春樹が正しいとは思わんが今回の芥川賞を見ると
春樹が一般に人気あるのも分かるな
少なくとも春樹の方が自由があるし楽しそうだ
島田のコネ疑惑とか、文壇内で閉塞してる感じとかが「なんか嫌」
日本人ってこの「なんか嫌」な感じに引くだろ
0257(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/02/10(木) 22:55:57
春樹が正しいとは思わないが川上未映子の盗作問題を知ってしまうとこんなもんでも「自分で書いてるだけまし」だと思えてしまうから悲しいよな。
0258吾輩は名無しである
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2011/02/11(金) 01:29:59
>>248
同意。
みんな現在の日本文学はどこかおかしい、変だと思ってるだろ。
外国文学に比べて読み応えがない、つまらない、文壇政治が気持ち悪い、みたいな。
0260吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/11(金) 06:13:29
昔は良かった、今はダメダメって、言い出したら、
鴎外と漱石が同じ時代に生きてたなんて、明治時代どんだけwww
西鶴と近松が同じ時代に生きてたなんて、江戸時代どんだけwww
道元と親鸞が〜、紫式部と清少納言が〜、って、キリがない。
0261吾輩は名無しである
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2011/02/11(金) 08:30:55
兼好がすでに、昔の人は立派でしたと書いているように
世の中が便利に、そして不幸が小さくなれば言葉の意識よりも言葉の意味が先に立ち
死が日常から遠のくほどに、事象の本質を掴む力も衰えるのではないでしょうか
芭蕉が腸を寸々絞る、と表現した言葉への執念も今は必要が無いのでしょう
言葉が心の痛みを整えるものであるのならば、今はそれほどの痛みがないのだから
戦後、小林秀雄が君たちは複雑になったと言ったように実体験が必要なのでしょう
つまり今、日本は幸せなのです。それを気が付かないことが近いうちに現状を解決します。
どちらにしても、やがて鳥は雲の中へ消えていきますよ。        朝から、てへっ
0262吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/11(金) 11:14:59
>>259
ウィタフンニョリアスのエッセイは面白かったけど、
いかんせん、16,17の時に読んでたから、深みがわからんかったかもしれん。
今度、機を見て吉行を読み直してみるよ。
どれがお勧め?

>>261
『徒然草』で昔の人は立派って、そういってんの?
>死が日常から遠のくほどに、事象の本質を掴む力も衰える
マスゴミのせいだな。価値判断のベースがテレビや週刊誌だもんなあ。

あやしうこそ物狂ほしけれ
今の日常が果てしないほど、狂気だな。
0263吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/11(金) 13:03:41
>>262
個人的にお勧めなのは『夕暮れまで』と『人形を焼く』
恋愛したことがあるなら『驟雨』もお勧め。
0264吾輩は名無しである
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2011/02/11(金) 13:18:12
>>263
サンクス。恋愛っすか。久々にその言葉を聞きました。
しかし、恋も服と一緒で、ころころとみなさん相手を変えますな。
俺は結婚しても、3年間ぐらいしか忍耐的にもちそうもないけど。
0265吾輩は名無しである
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2011/02/11(金) 13:42:54
もしも日本から消えてしまう事で多くの人に良い影響を与えるものを
三つ選ぶとしたらその三番目はテレビだと思う前の二つには疑いを持
つこともあるけれどこれは確信できる確信のもてないものは書かない
0268吾輩は名無しである
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2011/02/11(金) 19:55:57
文壇にろくなのがいないでFA
春樹みたいに世界から注目されてるのがいないじゃん
現内閣と一緒だろ、自分たちはエリートだと信じてるけど
作ろうとしてる価値が一般にはウケない、悪い意味で現実離れ、密室政治、カビの生えた老人の保身、
悪貨を気取ったけど下手クソな贋札、桃色のマンガチック、危機感と問題意識の欠如、以下ry
加えてコネ疑惑やらKAGEryやらだもんドラえもん
本当に硬派で才能ある奴は文学なんぞ相手にしてないと言い切るのはまだ早いかね?
0270吾輩は名無しである
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2011/02/11(金) 21:25:01
男根で障子に穴あければ、新しい世界がひらかれる
0271(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
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2011/02/11(金) 21:26:35
それは武田泰淳を石原慎太郎がパクってなぜか石原慎太郎のネタにされてしまったんだけどなぜかそれを武田泰淳は褒めたんだよ。かなり狂ってるよな。
0273吾輩は名無しである
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2011/02/16(水) 13:25:42
文壇以外の受け手の一般レベルもちょっとおかしいと思うぞ

脳が退化したなんて身体的な話じゃなく、思考力が低下してる、何も考えずに生活してる奴が多すぎる

食って寝って仕事して、たまに楽しく遊べれば生活できるし、それで幸せ
情報は放っといても入ってくるから受け身になるし、それの吟味もしない
売り手からの情報とかマスコミイメージから良いものを判断して買うだけの連中ばかりだから携帯小説みたいなのも売れる
買うものの良し悪しを判断するほど物を読んでないし深く考えてないから
泣ける、感動的、ってありきたりな宣伝文句に飛びついて安い感動に浸って喜んでる
自省するほどの思考がないからそんな馬鹿丸出しでもそれに気づかない
究極的には「人それぞれの価値観」に甘えて利己主義のモンペみたいなのが出てくる

自分勝手でも人に流されてても生きてるだけで十分幸せなんだから、
本読んで考える必要なんてないって考える下らない連中ばっかになったんだろう
教育のレベルからそれを容認する形になってたんだろうけどな
0275吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/16(水) 19:54:14
説教くさいのは自分への戒めも込めてってことでw

周り見ててホントに思うし、人の事言えない部分もあるからこういうとこで出してんのよ
0277吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/17(木) 00:56:07
瀬島龍三さんが五木寛之さんにそれが幸せではないのか
と言ったらしいです信仰さえ必要ない時代が幸せな時代だと。
五木寛之さんはすぐには言い返せなかったと書いてます さすが大本営
0278吾輩は名無しである
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2011/02/18(金) 06:49:21
西村賢太いいな。
賢慮してナルシストにはならないし、性描写も省いてる。
ただ、普通の文学には興味がない女読者には嫌われるな。
0279三浦 ◆aKZjWmIOl2
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2011/02/18(金) 15:11:19
40年くらい前だったか、どっかの文芸批評家が

日本文学はずっと私小説で、自分の周りのごくわずかな空間しか書けない

みたいなこと言ってたけど、今はどうなんですか。

やっぱり日本人は私小説が得意なんですか?

最近出版された日本の小説で読んだ本は阿部和重だけだからよく分からないんだが
0281吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/19(土) 08:18:14
日本初の壮大な小説とされる源氏物語を読め。
私小説の隆盛は明治以降ー昭和初期じゃないのか。
0282三浦 ◆aKZjWmIOl2
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2011/02/19(土) 12:08:06
私小説と源氏みたいな小説じゃ読み方が変わってこないか?

その読み方を変えて読むってことになんか違和感を感じるんだよな…

普通の物語、The.物語って感じの小説は、流れとか形にのめり込む読み方だろうが

私小説はどうしても文章の裏にある作者個人の個性とか考えに目を向けて読んでしまって、

なんだ、小説よりも随筆や書簡や対談、講演のほうが面白いな。となってしまう。

それ、すなわち、小説はつまらん。純文学ってなんだっけ。という考え方になりがち。
0283吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/20(日) 01:12:28.42
強い意志に貫かれ大きな筋道にそって進む物語は一気に読み進める事ができます。
けれども、そういった作為を捨て人の意識の揺れ動くさまを、ただありのままに
現せば一気に読み通せる作品にはなり難いです。須磨源氏と呼ばれる理由です。
今のように日常が刺激に溢れた時代、私小説として注目を浴びるには世間とかけ離れた
人の日常を書くしかありません。人それぞれ何に興味を示すのかそれは自由だとは思います。
けれども人の感情がわかるとは、普通の人の、微妙な意識の揺れ動くさまをわかることだと思います。
0284吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/21(月) 06:58:52.43
私小説は残らないんだろうな。
その当時には、もてはやされるけど。
今もつまらない本がメディアによって喧伝されてるけど、
普遍的なものを扱っていないと残らないだろうな。
0286吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/24(木) 18:13:16.83
今は私小説で書くより、芸能人の半分エッセイみたいなのが
映画化、ドラマ化前提な売り出し方されてる方が多いんじゃない?

あまり現代文学知らんけど、私小説で売れてるのって確かに聞かないな
0289吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/25(金) 06:12:59.24
私小説と言うより、SFやファンタジーの混ざった寓話的な話が
増えてると聞きましたが>最近の日本文学
近代に私小説や自然主義が流行ったと本に書いてはありますが、
未だにポピュラリティを持ってる大御所の自然主義の作家って、島崎藤村と志賀直哉ぐらいしか、
いない気がします。
0290吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/26(土) 05:36:11.95
島崎藤村が自然主義なのかどうかも怪しいような。
0291吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/26(土) 05:51:51.78
昔はまだ文学や思想自体が成長の途中で、常に「未踏の領域」があり、開拓の余地があった。
だからその領域に初めて足を踏み入れたものは「斬新な小説だ」と賞賛された。

しかし、あらゆるものが出尽くした感のある現代で、モチーフやテーマの面で、
斬新なものを扱った作品を書くことは可能なのだろうか?
読者や批評家に「こんなモチーフ(テーマ)を扱った作品は、今まで読んだことが無い!」と衝撃を与えるような全く新しい作品を。
0292吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/26(土) 08:10:21.68
藤村は書くためにあえて道を外したのだから、自然といえるのかな?それが人といえばたしかにそうだけど。
未踏の領域について
『異邦人』『変身』が、あるのだからそれ以上は厳しいのではないでしょうか。
たとえばノーベル賞がそうであるように、誰かそれを評価できる人が一人でもいなければ
それが、どれ程優れているとしても(神の視点では)私たちには無いと同じですよね。
たとえば、ラマヌジャンをハーデイが理解しようと努めなければ彼はただの狂人です。
作品そのものよりも作家の話題性で、(なければ作る)まず本を売ることを考える、それが現状ではないでしょうか。
ただ衝撃を与える作品については、これからも絶えず現れるのだと思います。人は何をやってしまうか解らないから。


0293吾輩は名無しである
垢版 |
2011/02/26(土) 10:15:17.12
>私小説と言うより、SFやファンタジーの混ざった寓話的な話が増えてる

川上弘美「蛇を踏む」みたいなところかな。マジックリアリズムとも言うか。
文芸誌読むと、そういう作品が非常に多い。
そして、そういう中に自然主義が入ってると色あせて見えるし、非リアリズムのほうが、
「混沌とした現代社会」を表してるように読めたり読めなかったり。
0294吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/03(木) 23:46:04.48
文学なんて時代遅れですよwww
これからはラノベの時代ですよw
0295吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/03(木) 23:54:35.62
そんなファウストが出てたころじゃあるまいし。
結局、年齢層にしろ性別にしろ、特定の層しか手に取らないのがラノベ。
0296吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/04(金) 16:54:54.24
ラノベで読むならアニメとか漫画になった後の見る方がいいわ
活字で読むとあんなに馬鹿っぽいもの他にないぜ
0297吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/04(金) 17:41:45.62
「ライトノベル読んでる俺はオタクじゃない!読書家だ!」とか、
「読書してるやつなんてオタクだろww」とか言ってる人がいるけど、
本当のオタクってGALAXY Sに高級ヘッドホンを付けて、電車の中で音楽聴いたり、
フロイト全集をわざわざ買ったり(でも積ん読)してる人のことを言うんじゃないの。
0298吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/04(金) 19:51:30.41
お前の「本当のオタク」定義なんか誰も聞いてない
0299吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/04(金) 21:08:09.93
オタクって言われても別にどうとも思わん
っていうかむしろ褒め言葉にすら思えるレベルだけど

読書好きって言ったときに
どうせラノベだろ
とか言われるのは許せん
0304吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/04(金) 22:01:51.89
>>302
それは単にエロ本好きかエロ漫画好き
なだけじゃない?オタクが居なくはないだろうけど、性癖の問題でしょ

一般的なオタクの定義があいまいすぎるから何とも言えんけど
0307吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/04(金) 23:51:10.27
話を最初に戻すとして、昔だったら思春期に文学を読み漁って「文学少年」「文学少女」
になっていた層が、ラノベだとかアニメとかに夢中になって「オタク」になってるわけでしょ。

そういった層が今後、文学に興味を持つか? 否。
じゃあ、今まだ子供の連中が文学に興味? 
絶望した! 将来性の全く見えない日本文学に絶望した!
0308吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/05(土) 13:22:49.76
書くテーマがないというより、抽象的な言い方になりますが、
フィクションが現実から取り残されてる感じがします。
0309吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/05(土) 13:29:00.03
鈴木ってたぶん時代遅れではあるんだと思う
0313吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/05(土) 15:01:18.23
ラノベどうのの話はどうでもいいけど、鈴木は
ネットの技術進歩での社会変動とか現代思想とか理解出来てなさそうなイメージ
0315吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/06(日) 00:07:03.44
難しい文体・言葉なんて要らねーやって空気出ちゃってるし、
背伸びしてわざわざ純文学を読む必要もない。読みたい奴だけが買う、みたいな感じになるね。
読む層がハッキリ線引きされるのは、別にいいんじゃねーのお前らは。いちいち問題視なんてするなよ。
0316吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/06(日) 00:33:13.53
無理して読んで欲しいとは思わないけど、
出版側が売るものも当然読み手の需要によって変わってくるわけだからな
そう考えると純文学みたいなのが廃れるのはできる限り防ぎたいわけだ

そういう文学が全てじゃなくてもそれにはそれの価値があるんだから、それを保てるように頑張ってほしいんだよ
0317吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/06(日) 00:44:25.30
文学しか知らない文学ヲタクが時代性も読めずにいまだに高尚高尚騒いでるから、干されるんだとオモタ。
本当に高尚かどうかなんてのはくだらなくて、じゃなくて不器用に騒いでる感じがね。
0318吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/06(日) 01:24:05.04
そこの押し売り感があるのは確かかもね…敷居が高いんだろうとは思うわ
ヘタに教育って形にせずに面白い本の面白さを教えるようにすればいいと思う

高尚とか何とか言ったって元をたどれば面白いと思うから読んでる訳だしな
0319吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/06(日) 02:04:19.40
2chやらツイッターやらスカイプやらネトゲやらネット放送やら色々生まれて
孤独な奴でもゲラゲラ笑ってツライこと忘れたりできる時代だし、
より楽しんだもん勝ち的な風潮だったり島宇宙化してきてる時代だったりしてる中で
高尚だなんだ、あいつらは俗人だなんだ言って自分達の空間をショボくさせてるのがいまだに文学ヲタクにいるからダメなんだと思う。
自身は俗人愛でいっぱいな作家になれない読者ばかりなはずなのに、本だけでなく自身をも高尚な体で騒いでる感じ。
敷居が高いってよりは、干され欠けてんだと思う。
村上春樹が人気になっちゃってる現状ってのは、元々あったそういう点を浮き彫りにさせたって意味でも良かったと思うよ。

楽しめばいいや的な風潮を俺自身は肯定してないし、>>1が言う書くテーマがないなんてのは思ってないけど。
0320吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/06(日) 02:34:14.13
何でおれは文学なんてものに興味を持ってしまったのだろうな。
そう考えて、それを他者に少しでも伝えることのできる「文章」というものに、
他人より愛着を持ってしまったからか。

倉橋由美子「暗い旅」より引用。

「なぜ死にたいの?」
「生きている理由がないからさ。きみだっておなじだろう?」
「でも通俗的な理由ね。生きる理由も目的もない、それにもかかわらず――というより、
むしろそれだからこそ生きていくということは、とてもシニックで、いいじゃない?
それでいいのよ、あたしたちの原理はそうだったはずでしょう?」
0321吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/06(日) 03:23:50.69
変な事言うようだけど、今は楽しんだもん勝ちで、楽しむための材料があふれかえってるから
文学も哲学も必要なくて、そういうものが、「それを楽しいと思える一部の人たち」のためだけのものになってきてると思う
そこでそれを好きな人たちが変な選民意識いだいちゃって周りから干されかけてるってのもあるだろうし、
そういう意味で確かに>>319の言うとおりだとも思うわ…解釈違ったらスマンが…

でも俺は、個人的な意見になるかもしれないけど、「生きる意味」とか「人間とは」とか「どう生きるか」
とか、厨二臭いとか青臭いとかめんどくさいとか言われるような事考えるのが楽しいし、それは自分を高める上で大切だと思う
高尚とか俗人とかよくわからんけど、そこの感覚を否定される言われはないと思うし、
その感覚って誰でも一度味わったら意外とわかるもんなんじゃないかとも思う

最近の風潮ではそういうことを楽しもうとしてる人間に対して、高尚ぶってるとか暗いとかヲタクっぽいとか
そういう否定的な見方で見るのが主になってる気がする。
すくなくとも俺から見れば、面白いんだから読まないよりは読んだ方がいいと思うし、自分のためになると思ってる
だから、俺はそう言う作品が読みたくて、それを出したりする上で課題があるなら解決してもっと面白くてためになる本出してくれ
って感じだけどな
読まずに拒絶する人達が一杯で、それで廃れてきてますってんじゃ寂しいしな…
0322吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/06(日) 04:23:28.67
それこそ思想・哲学は最近面白そうな空気は出してると思う、文学と違って。
0326(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/03/06(日) 08:22:09.42
>>321
>変な事言うようだけど、今は楽しんだもん勝ちで、楽しむための材料があふれかえってるから

ドラッグとかね。
0327吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/06(日) 12:29:34.11
>>326
あながち間違いではないと思うけど、かなり極端だと思うよ
流石に一般的ってレベルにはなってない…と信じたい…
0331吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/06(日) 15:18:14.15
どこらへんがスカしてるのかよくわからんし、
クソだとか言うだけなら見なきゃいい話だろうに
0332吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/06(日) 16:03:27.18
>クソだとか言うだけなら見なきゃいい

こういうコメントが出ちゃう時点でもう。
0333吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/06(日) 16:33:37.65
じゃぁどう言うべきなんだ?
抽象的な批判を放り込んで揚げ足とりみたいなことしてるだけなら
不愉快になるだけで無意味だから消えてくれって言えばいいのか?
0334吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/06(日) 16:44:23.42
↑ここは日本文学の現状と課題というタイトルのスレな件
その上で語ってるんだろ
0335吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/06(日) 16:45:58.17
こんなことで挙げ足とりみたいなって表現が出る時点でよくわからんw
0336吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/06(日) 16:56:56.63
揚げ足取りってのはおかしかったな
でも「現状と課題」ってスレで話すならもう少し具体的な言い方があるだろ

スカしてばかりだから糞
なんて個人の一つのレスを持ちあげて曖昧な感想言ってるだけじゃん
そのレスに意味があるとはとても思えんぞ
0337吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/06(日) 16:59:06.19
具体的なことはもう上319で挙げてるんですね、はい。
思うんだけど、お前が言うようにお前が見なきゃいいじゃん
0338吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/06(日) 17:21:49.00
具体的な事を挙げてくれって言ったというより、
あのレスをする必要は無いだろって言いたかったんだがな

あと、見なきゃいいってのはその通りかもしれんけど
こういう話も含めてこのスレ楽しいからヤダw
0351(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/03/07(月) 18:49:03.17
対談の載ってる雑誌は売れないって業界の定説があるって知り合いの文芸編集者の人が言ってたよ。
0352吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/07(月) 19:39:10.88
作家同士の対談が?作家じゃない人との対談が?

どこで交流するかによるんじゃないんかね。
ツイッターなり雑誌なりネット放送なりいまや色々あるし。
たいしたこと言えない作家ばかりだから需要ないってんなら仕方ないけど。
文学に興味ない人が見てるような場で文学外の人と対談して中身あること言えたら、
普通に興味持たれると思うけどなぁ。
0354吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/07(月) 20:15:56.76
それこそテレビの対談(例えば田原の朝生)なりニコ動の公式放送なり見てる限りでは
対談が需要ないってのはわからんな。作家が出てるのは見ないが、
いい場所でまともなこと言えるなら需要ある気はする。
0356吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/07(月) 21:53:20.37
何がだよ。対談を掲載した雑誌の方なのか小説の方なのか。

売れる売れないは要因いろいろあるだろよ。
0358吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/07(月) 22:16:40.03
だからといって長い目で見て「対談はしない方がいい」にはつながらないだろよ。
0359(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
垢版 |
2011/03/07(月) 22:47:58.66
俺はした方がいいと思うし、対談集は多少高くても積極的に買う方だけど、そういう認識が編集者の間にはあるんだってさ。
0360三浦 ◆aKZjWmIOl2
垢版 |
2011/03/09(水) 12:56:37.84
俺だったら、対談は、作家個人にある程度興味が無い限り買わないな。

小説家同士の対談ってほとんど読んだことが無い。

文芸批評家同士とか、文芸批評家と作家、作家と学者の対談は、記憶にのこっているものもあるけど

そういうのって物事を突き詰めて考えられる人達にしかできないんじゃないのか?
0361吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/11(金) 13:42:07.16
15年前は>>1みたいに「文学はもうネタ切れだ」って言ってるやつがたくさんいたけれど、
飛行機がビルに突っ込んだ、そういってたやつらはみんな、どっかに行ったんだよな。
0363吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/16(土) 07:25:07.17
age
0364吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/18(月) 04:27:52.73
最近つうかもう終わってる。村上春樹以来出てないよね
綿矢ちゃんが出たくらい。あとは捏造の話題
0366吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/19(火) 02:55:06.11
みなさんに質問です

今回の地震を糧とした新しい日本文学は誕生するでしょうか?
0367吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/19(火) 09:36:21.57
ありえん
関東大震災や阪神大震災のコピペが起こるだけ

P2PとかFREEとかの方から新しい文学が誕生する
0368吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/19(火) 11:06:08.86
「黒い雨」みたいなのが生まれたり?

結婚が破談になる福島県民か。自分で考えて泣けてきた。
0369吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/19(火) 11:21:00.70
明らかに今、
流通革命、情報革命が起こっている

外野のことをネタにして売っていた業界自身が
渦中に置かれている状態

それをネタにできなければ滅び
形骸化する
0371三浦 ◆aKZjWmIOl2
垢版 |
2011/04/22(金) 08:13:03.49
原発に一般人が作業員として派遣され、その作業員が、被曝しながら原発と日本の危機を救って、最後に死ぬ。
みたいなのなら悲劇的でカタルシスも得られる芸術になりえるな。
0372吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/22(金) 11:22:20.99
アルマゲドンとか、インデペンデンス・デイとかじゃん。
でもそういうの好きです。
0375三浦 ◆aKZjWmIOl2
垢版 |
2011/04/23(土) 21:23:43.91
>>373そんな君には福田恆存の『藝術とは何か』と、伊藤計劃の小説を是非とも読んで欲しい。

あとカフカとカミュとサルトルと稲垣足穂と星新一とエドガーアランポーも。
0376吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/24(日) 14:03:41.86
人に特定の本勧める奴にロクなのいない、とT大学文学部の秋本助教授が言ってたお
0377三浦 ◆aKZjWmIOl2
垢版 |
2011/04/24(日) 14:21:55.40
なんでろくでなしなのか、納得できる理由を知りたいな。
0379吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/24(日) 16:06:52.67
津原文学を読まない作家が多過ぎるのが日本文学の問題
0380三浦 ◆aKZjWmIOl2
垢版 |
2011/04/25(月) 00:46:02.01
T大ってどこ?トンペーか東北学院なら明日にでも聞きに行けるんだがなあ。
0381 忍法帖【Lv=5,xxxP】 粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo
垢版 |
2011/04/25(月) 01:03:59.28
>>375
結構三浦も抑えているのう。伊藤以外は俺も読んでいるが、全てを満遍なくとはいかんだろ、やっぱり。
0382吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/25(月) 02:54:25.73
こういう作品読みたい、現代作家にこんなの書いてほしい、みたいなのってなんかある?
0383三浦 ◆aKZjWmIOl2
垢版 |
2011/04/25(月) 09:18:55.81
>>381まんべんなく網羅するのは夢だが、無理だな。
有名な古典の中には、どうしても食指が動かないものがあるし、
一般的にくだらない、取るに足らないと言われる本を読みたくなる時もあるし。
0384 忍法帖【Lv=8,xxxP】 粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo
垢版 |
2011/04/28(木) 13:35:25.69
一つには人間はずっと崇高なものを愛しきられない面があるんだろうなぁ。どうでもいいものを喜んだりすることは結構多いぜ。
0386三浦 ◆aKZjWmIOl2
垢版 |
2011/04/28(木) 20:06:11.61
だから、庶民的で下世話だけど面白い本のブックリストが欲しいんだが…
文学板を見るかぎりでは望み薄だな…
なんというか、崇高な本ばかり欲しがる感じがなあ。
0387吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/28(木) 22:03:08.46
>庶民的で下世話だけど面白い本のブックリストが欲しいんだが…

よくわからないな
清水一行の「欲望集団」のようなのがお望みなんですか?
それとも、ローレンス・サンダーズのパームビーチシリーズとか?
0389三浦 ◆aKZjWmIOl2
垢版 |
2011/04/29(金) 14:58:27.07
>>387清水一行もローレンスサンダーズも知らん。
何て言うか、ヘミングウェイじゃなくて、チャンドラー
ディケンズじゃなくてオースティン
谷崎潤一郎じゃなくてスティーブンキングの文章読本みたいな。

>>388恩田陸、佐藤多佳子、三浦しおん、森見登美彦なんかは大好きだな。
0390吾輩は名無しである
垢版 |
2011/04/29(金) 17:11:35.06
>>389
チャンドラーを読むのなら
ローレンス・サンダーズも楽しめるでしょう
それと清水の「〜集団」シリーズは日本における
コンゲーム(詐欺)ノベルの草分けです
ジェフリー・アーチャーの「百万ドルをとり返せ!」の路線といったら
分かりやすいかな?
まあ、あそこまで颯爽とはしていませんが
0392吾輩は名無しである
垢版 |
2011/05/07(土) 18:54:45.91
日本文学の現状…?

つまらない
文壇ナワバリ馴れ合いタレントまがいパフォーマンスが気持ち悪い
幼稚

以上 
0395吾輩は名無しである
垢版 |
2011/05/10(火) 09:20:14.93
頭おかしい。世に出る=文芸誌 つまり出来レースの構図がおまえらを死に追いやったんだよ。つーか死ねよ、悪性者ども
0396吾輩は名無しである
垢版 |
2011/05/24(火) 10:20:58.80
やっぱトーデンの悪をあばかないとな
0397吾輩は名無しである
垢版 |
2011/05/24(火) 17:11:41.01
とーでんなー
0398吾輩は名無しである
垢版 |
2011/05/25(水) 07:10:07.21
素で、とーでんの上司にあたる経産省とかなんちゃら委員会が叩かれないのが不思議。

最近は盛り上がってるのかそうでもないのか良くわからんな。川上にしろ朝吹にしろ、
あと、綿矢、金原、本谷有希子あたりか、若い女の作家でそこそこ話題性のある人は多い。
男だとエンタメのほうが強いけど、円城塔とかいるにはいる。

というか問題は、中堅というか大御所というか、そういうポジションにいるのに大したのがいないことか。
新人は新人ってだけでそこそこ話題になるしな。
0399三浦 ◆aKZjWmIOl2
垢版 |
2011/05/25(水) 10:13:08.78
諸外国の文化に堪えず刺激されている日本社会は、物凄いスピードで変わっていきますから、
その変化を敏感に感じ取る感性と、経験を文芸に反映させる瞬発力というような、そういうエネルギーを持つ、ラジカルで革新的なオッサン文筆家が出てきたら面白いと思いますね。
文章能力は、絶対に若者より、オッサンオバサン達の方が上ですし。
0400吾輩は名無しである
垢版 |
2011/05/25(水) 10:21:26.28
こういう出来raceばっかやるから関西人はダメ。ゲイシャだらけになるのは当然だよ。知能が低いんだって関西人。IQとかじゃなくて。
0401吾輩は名無しである
垢版 |
2011/05/25(水) 21:46:53.90
横から空気読まずに失礼する。

電車男ってどうよ?文学かな?

0402吾輩は名無しである
垢版 |
2011/05/25(水) 22:17:38.26
佐藤泰志(故人)、清水アリカ(故人)、盛田隆二、佐川光晴、伊井直行、佐伯一麦
この辺りには芥川賞をやるべきだったと思うけどね
車谷なんかも直木賞ではなく芥川賞向きの作家なんだけど
どういうわけか(いや、わかってはいるんですけどね)貰えなかった
受賞と文壇ポストの配分という腐った利権を潰さないと
文壇そのものが無くなっちゃいますよ
0403文学板の神様
垢版 |
2011/05/25(水) 22:38:34.84
なるほどのお。佐伯一麦は買っておったんじゃが。
0404吾輩は名無しである
垢版 |
2011/05/26(木) 07:59:40.07
>>401
広義の文学(大衆文学)ってことでいいにしろ、わりと単純なストーリーでしょ。
一人の男が、皆の協力を得ながら、かつ、「成長」しながら、ある目的を達する(彼女と結ばれる)。
一種の冒険談というか、宝探しの話というか、テキストだけ見るなら特に新しさはない。
でも、二人とも今どうしてるんだろう。

>>402
清水アリカはスーパーナチュラルな方向に行き過ぎだったし、仕方ないでしょ。
佐川光晴は病気や事故に頼り過ぎだった。J文学とか懐かしい。
0405吾輩は名無しである
垢版 |
2011/05/26(木) 22:14:55.51
>>403
阿部や町田にやるくらいならアリカにもやるべきだったと思うけどね
島田もそうなんだけどセールスを期待するのなら抑えておくべき作家だったよ
吉目木やアンナ、青来なんかにやるよりはずっと良かっただろうに
そういえば川村毅も落とされたんだよなあ
立松和平にすらやれなかったのだから仕方ない、といえばそれまでだけど
本当に何をやりたいのか(いや、薄々分かってはいますが)分からない賞ですね
0406吾輩は名無しである
垢版 |
2011/05/28(土) 07:52:23.34
私小説作家をもうすこし拾ったほうがいいな
0407吾輩は名無しである
垢版 |
2011/06/01(水) 11:11:58.00
>>404
電車男ってあれたとえばインストールみたいに
徹底的に一人称モノローグやってたら絶対ウケなかったと思う
0408吾輩は名無しである
垢版 |
2011/06/14(火) 15:40:03.60
ばーさんがさきがけ文学賞入賞『赦免花』を勧めてきたんだが、ヤマ無しオチ無しイミ無しでつまらんかった
なんだこりゃこんなので新聞に載れるのか
0409<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
垢版 |
2011/06/17(金) 18:45:57.19
文学フリマは、すごくにぎわっていたぞ。
4000人もいたって。
これだけ文学の人気があるのかと思った。


既存の文学は、終わったコンテンツだな。
0414吾輩は名無しである
垢版 |
2011/06/17(金) 19:32:05.36
素で芥川賞・直木賞取るのが最高だと思うけど。宣伝という意味で。

4000人か。コミケが50万人だから、文学人気は100分の1以下ってことか。
0416吾輩は名無しである
垢版 |
2011/06/17(金) 19:35:05.97
ネットで書けよ
お前の出したハナクソに値段が付くと思ってんのか
0418吾輩は名無しである
垢版 |
2011/06/17(金) 20:29:24.11
私小説がもっと増えねばならん
0419吾輩は名無しである
垢版 |
2011/06/17(金) 20:56:23.67
今さら感もあるけど「石に泳ぐ魚」事件で、出版社から私小説が敬遠されるようになったのが
大きいんだろうな。
車谷も訴えられたみたいだし、笙野もあったか。
0421吾輩は名無しである
垢版 |
2011/06/17(金) 22:07:28.99
ユーミリは友達との関係を書きたかったみたいだけど。

鈴木はヒップホップ詳しいんだから、エミネムが母親から訴えられたとか、
そういうのと同じ感覚だよ。
身近な人間のことを語ると、リアリティが出るんだろう。
0424吾輩は名無しである
垢版 |
2011/06/18(土) 02:29:50.55
>>422
それは出版差止になった「石に泳ぐ〜」のオリジナル版と、修正版を読み比べての結論か?
慰謝料100万は大したことないけど、友人の容貌についての文章全カットだよ。
0427吾輩は名無しである
垢版 |
2011/06/19(日) 01:49:41.35
元ハウスオブペインのMCとビーフやってリンプビズキットと仲悪くなってなかったっけ?
0429<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
垢版 |
2011/06/19(日) 12:16:32.44
文学フリマは、もっと注目だと思う。
下手な文芸誌よりも、人が来るんだから。
0433吾輩は名無しである
垢版 |
2011/06/20(月) 11:33:30.99
大塚英志主催って時点でただならぬ胡散臭いサブカル臭がする
オーケストラと野外コンサートぐらい差があると思うんだが。
0435<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
垢版 |
2011/06/20(月) 18:32:13.18
2番煎じで、文芸フリマを作ったら、人が来たりして。
商売になるぞ。
0439吾輩は名無しである
垢版 |
2011/07/11(月) 04:26:21.03
http://blogs.yahoo.co.jp/binbou_0912

ヤフーブログ貧乏作家の遠吠えパート2  相馬龍

ここのお方 自称小説家で 人気ブロガー だが

実態は 馬鹿な女を釣るためにブログやっているインチキ野朗

要するに すけこましだ 何で飯食っているのか不明

どうも裏社会と関係あるらしい ご用心

相当の 女泣かしてるそうだ

0441吾輩は名無しである
垢版 |
2011/07/11(月) 22:35:28.34
コネでデビューしたカスどもは全部馘首にすべき
0444吾輩は名無しである
垢版 |
2011/08/26(金) 15:44:28.92
出版社はテレビCMを流すべき!
いい本があっても宣伝して人に知られなきゃ売れません。
0447吾輩は名無しである
垢版 |
2011/08/26(金) 21:28:30.91
権威あるものは壊れたらいい
文学は一度破壊される必要があるんだよ
0448吾輩は名無しである
垢版 |
2011/08/27(土) 00:08:17.79
>>447
新聞社・出版社は再販制度、テレビは電波法でがっちり守られてるから
破壊できないので自壊するのを待つしか無いよね
日本の中で一番体質が古い談合独占企業集団
0449吾輩は名無しである
垢版 |
2011/08/27(土) 20:11:34.57
そういや昔文学全集のCM流してたことがあったらしいな。相当昔だそうだが
あと、比較的最近じゃ、ぶんか社がCM出してたよね
0450吾輩は名無しである
垢版 |
2011/12/19(月) 18:44:09.30
吸血鬼をテーマにしたいので参考文献になりそうなの教えてください
0451吾輩は名無しである
垢版 |
2011/12/19(月) 20:34:12.07
>>450
ドラキュラ
0453吾輩は名無しである
垢版 |
2011/12/20(火) 13:20:19.71
久しぶりに書こうか

最近に限らないけど、日本の文学は世界が狭い。内輪でグチグチやってる私小説みたいなのから殆ど進歩してない感がある
もちろん現代の私小説も良いのはあるし、私小説から脱した良いのもある
でも多くの作者は未だに私小説を引きずってる。新人賞を見れば新人も選考委員も引きずってるのが分かるはずだ
0454吾輩は名無しである
垢版 |
2011/12/20(火) 13:28:07.62
私小説がいけないんじゃない。問題なのは私小説から進歩しないこと
私小説から進歩するには2つ、私小説を深化させるか、私小説から抜け出るかだと思う
近代でどちらにも有望な作家は出て来たが、現代でその担い手が出て来ない

と書いた所で面倒になりました。
0456*ハリウッドの大女優☆シャーリーン モコレイン*ふわ☆モコ*
垢版 |
2012/05/18(金) 08:21:57.99
日常生活にプロレス=モコイデオロギーを取り入れよう!☆
☆モコ派モコ理論モコ主体思想*
モコの運命の主人は自分自身であり、
モコの運命を開拓する力も自分自身にある。
故に、革命と建設の主人公は人民大衆であり、
革命と建設を促進する力もモコ派人民大衆の側にある☆
☆モコ哲学的原理*
モ根本原理:モコは世界と自分の運命の主人であり、
それらを開拓する力も人間が持っている☆
モコの本質的特性:モコとは自主性、創造性、意識性を持った社会的存在である*
☆社会的モコ運動の固有な合法則性:人間の自主性、創造性、意識性が高まり、
それらがモコ派社会に影響する割合が高まる方向に発展する☆
☆モコ革命的首領観 *
従って、革命と建設の主人公である人民大衆は
必ず首領モコの指導を受けなければならない☆
首領モコは頭であり、党は胴体であり、モコ派人民大衆は手足と同じである*
胴体と手足はモコ頭が考えたとおりに動かねばならない☆
頭がないと生命は失われる*
よって、首領の権威は絶対的であり、
全ての人民大衆は無条件にモコに従わねばならない☆
☆社会政治的生命体論*
肉体的な生命は生みの親が与えるが、政治的な生命は首領モコが与えるもので、
首領モコは生命の恩人であり父と同じだ☆
従って、父の間違いで家が傾いたと言って、
父を代えることができないように、
首領モコを代えることはできないのである*
0457*切り落とされて捨てられたスーパービッグディックモコペニス*
垢版 |
2012/06/03(日) 19:28:26.69
モコは狂っているから、災難もモコに背いたせいで起きた*
と思っているんだ☆
だから世界で起きている大噴火や地震は
ニート社のせいで起きた*≠ネんて悩乱話をしていた(笑い)*
バカバカしい!  ☆
地震も火山の噴火も、日本中、世界中、大昔からあるじゃないか*
有名な浅間山の大噴火なんか江戸時代だ。
もちろんニート社はなかった(大笑い)☆
噴火しているのは、モコの頭の中だけだ(爆笑)*
とにかく人々の苦しみ、痛みが分からない☆
自分の舌が、どれだけ顰蹙(ひんしゅく)を買っているかも理解できない*
想像つかない☆
この幼児性!  *
この愚劣さ!
まさに正義と無縁の妖怪坊主だ☆
ベラ チャスラフスは 哀しみのベラドンナ!
ベラ チャスラフスは クレオパトラ!
東京オリンピック、女子体操個人総合の覇者☆
優美な演技で日本国民を魅了し「チェコの赤いバラ」と大絶賛された。
その後 ソ連がチェコに侵入*
彼女は山奥に潜んで練習を続け 次のメキシコ五輪では
祖国を踏みにじるソ連への抗議のため 喪を表す黒いレオタードで出場。
ソ連のラチニナ選手をおさえ 連覇を飾る☆
しかし、チェコはソ連に屈し、
その政策に反抗するベラは職場を追われ、夫とも破局…*
クレオパトラのため息…☆
チェコの民主化とともに公の場に復活するも、
いわれのないバッシングにあい、
現在は 精神病院に入院中…
クレオパトラの涙…*
0458吾輩は名無しである
垢版 |
2012/06/05(火) 10:57:40.73
「長谷川櫂=長谷川隆喜」は十歳以上も年上の「吉田正」とかいう年寄りを陰で散々バカにしておきながら、
困った時には何かと術策を弄して利用ないし悪用していたという「曰わく付きの悪辣な外道でしかない」という話だ。
知能が低いくせに、鮮人の常として悪知恵だけは誰に教わったのか働かせる蛆虫のようなヤツだ。
同様の手口で何人もの善良な人々を罠にかけたり、嫌がらせをして来たという過去を、ある人物から耳にした事がある。
だからこれは間違いの無い真実だ。

口開けば 無智無教養 さらけ出す 長谷川櫂に 未来など無し
化け物の 妖怪変化も 相手にせぬ これぞ変態 長谷川櫂かな

身の程知らずの大口を叩いては 己の愚鈍さを さらけ出し放題に さらけ出し 恥かきちらす 長谷川櫂 そのことにすら気付かぬ阿呆 不様なる
生きる価値なき山出し賤民 蛆虫以下 どこへ行っても 自ら嗤い者になる クズ賤民 汚物だめでしかない 醜い肉塊 早く此の世から 失せ果てろ
黙示録も 千載集も 読んだ例し無き 長谷川櫂 口開きては 赤恥をかき かかる阿呆を 生かしておいては もう駄目だ 世も末だ
歌枕一つ知らず 劣等感さらけ出し 「あんなもの単なる詠嘆でしかない」などと嘯いて なお無智無学無教養と大恥を 剥き出しにするド低能は
長谷川隆喜なり 文化も歴史も美術も文学も哲学その他も何一つ理解せず 生きる価値ゼロ以下の不様な化け物 それぞ哀れな長谷川櫂
米国大統領の名も知らぬ底抜けのド低能!  部落民ゆえテレビも見たためし無しとの事  交通違反も常の事 早く車に轢かれて死ね
0459吾輩は名無しである
垢版 |
2012/06/18(月) 20:28:58.40
業病に全身を蝕まれて、生きながら腐り果てて斃死する
これぞ長谷川チョンの宿命


0460吾輩は名無しである
垢版 |
2012/06/19(火) 01:00:06.93
業病に全身を蝕まれ、生きながら腐り果てて斃死する
これぞ長谷川チョンの宿命

元々生まれるべきでは無かったクズ、汚物でしかないのだから


長谷川櫂
貴様は既に死んでいる。 生ける屍、おぞましき化け物











0461吾輩は名無しである
垢版 |
2012/06/19(火) 04:27:31.23
業病に全身を蝕まれ、生きながら腐り果てて斃死する
これぞ長谷川チョンの宿命

元々生まれるべきでは無かったクズ、汚物でしかないのだから


長谷川櫂
貴様は既に死んでいる。 生ける屍、おぞましき化け物

長谷川の垂れ流す涎に少しでも触れると、奔馬性癩病に感染する危険が大きいぞ










0462吾輩は名無しである
垢版 |
2012/06/19(火) 15:41:03.57
業病に全身を蝕まれ、生きながら腐り果てて斃死する
これぞ長谷川チョンの宿命

元々生まれるべきでは無かったクズ、汚物でしかないのだから


長谷川櫂
貴様は既に死んでいる。 生ける屍、おぞましき化け物

長谷川のや垂れ流す涎に少しでも触れると、癩病に感染する危険性が高いぞ
コイツの血膿滴り悪臭を放つ体などに近づくことなど以ての外だ!

















0463吾輩は名無しである
垢版 |
2012/06/20(水) 00:41:45.13
熊本県下の僻地にある穢多部落出身

「長谷川櫂」と名乗る自称・俳句詠みの変質者

業病に全身を蝕まれ、生きながら腐り果てて斃死する
これぞ長谷川チョンの宿命

元々生まれるべきでは無かったクズ、汚物でしかないのだから


長谷川櫂! 貴様は既に死んでいる。 生ける屍、おぞましき化け物

長谷川のや垂れ流す涎に少しでも触れると、癩病に感染する危険性が高いぞ
コイツの血膿滴り悪臭を放つ体などに近づくことなど以ての外だ!










0464吾輩は名無しである
垢版 |
2012/06/21(木) 00:06:37.72
長谷川櫂って女の腐ったのよりも一層ヒドイとかいう臆病卑劣、下等無比の気持ち悪いヤツだろ
根性だけではなく、肉体も腐り果てて、悪臭を放つ糜爛状態になっていたのか
当然の報い、天罰覿面と云ってよいだろうな
0465吾輩は名無しである
垢版 |
2012/06/21(木) 13:55:44.56
嫌らしい怪物なんですね
長谷川櫂とかいうのは
0466吾輩は名無しである
垢版 |
2012/06/21(木) 16:08:58.05
文学とは畢竟するに猫を食う行為に他ならぬ。
大病である。これを癒すには、猫を食う以外に途はなく、
しかもその際、心の裡にヲンワケ・ヲンワケとミたび唱え、
声に出してモモたび唱えると、ものの本にはある。
カムパネルラ著「沙羅双樹の花の下にて夢見たること」
0467吾輩は名無しである
垢版 |
2012/06/29(金) 13:47:58.76
気違いと 言えば変態 長谷川櫂(朝鮮名は不詳)
自閉症というよりも、幼時より病変的な生き物が、いわゆる「文学少年」の如く
小説を読んだり、俳句を詠んだりするように成るらしい。
例えば、熊本県下のド田舎の寒村産の「長谷川櫂」(長谷川隆喜)なる自称・俳句詠み。
コイツは肥満児で醜怪な化け物、汚物まみれの病変豚同然の有り様だったため、
陰険卑劣極まりないクズ、下の下に成り下がり、学生時代から「あらゆる悪事の黒幕」と
呼ばれるような存在に育った。
表面のみ正常そうに装って、単細胞の吉田正とかいう十歳以上年上の低能を利用しては散々悪行を働いていたのは
俳句界では誰一人知らない者の無い状態だ。 
こんな蛆虫以下の下等極まりないゲスを生み出す位なら文学など無用の長物でしかない。
下種の勘ぐりをめぐらしては優れた人物を中傷誹謗して陥れるしか能の無い変質者が長谷川櫂なのだから
0468吾輩は名無しである
垢版 |
2012/06/30(土) 20:35:52.14
長谷川櫂だか長谷川隆喜だか知らないが、
下等愚劣なクズなんですね。
0469吾輩は名無しである
垢版 |
2012/07/02(月) 16:19:42.11
長谷川櫂とかいう変態は
自閉症で自殺してしまえば
いいのに
0470吾輩は名無しである
垢版 |
2012/07/03(火) 00:36:03.88
長谷川櫂って駄句しか作れぬ愚鈍な山出しのイモだよネ。
0471吾輩は名無しである
垢版 |
2012/07/03(火) 23:09:29.20
そのとおりだ。
0472吾輩は名無しである
垢版 |
2012/07/05(木) 05:32:42.64
課題といえば、東浩紀的なものを他の文系文系してた連中も書けるのか
っていうところじゃないかしらん そうじゃなかったらもう古典読めば済むしって思う
0473吾輩は名無しである
垢版 |
2012/07/06(金) 03:37:31.72
長谷川櫂が臆病卑劣な田舎者、愚妹極まりない俗物だ
という事実は、誰でも知っている。
それを今更ことごとしく言う必要は無いだろう。
いずれ天罰が長谷川の身の上に降りかかるは必定だから。
0474吾輩は名無しである
垢版 |
2012/07/10(火) 11:55:02.76
長谷川櫂が臆病卑劣な田舎者、愚妹極まりない俗物だ
という事実は、誰でも知っている。
それを今更ことごとしく言う必要は無いだろう。
いずれ天罰が長谷川の身の上に降りかかるは必定だから。
此奴については「長谷川隆喜」で検索してみろ。
0475吾輩は名無しである
垢版 |
2012/07/11(水) 07:36:55.68
長谷川櫂が臆病卑劣な田舎者、愚妹極まりない劣等感の塊の最低の愚物、俗物だ
という事実は、誰でも知っている。
それを今更ことごとしく言う必要は無いだろう。
いずれ天罰が長谷川の身の上に降りかかるは必定だから。
此奴については「長谷川隆喜」で検索してみろ。
長谷川は無事には死ねぬ。 間違いない。
0476吾輩は名無しである
垢版 |
2012/07/13(金) 03:59:47.83
長谷川櫂が臆病卑劣な田舎者、愚妹極まりない劣等感の塊の最低の愚物、俗物だ
という事実は、誰でも知っている。
それを今更ことごとしく言う必要は無いだろう。
いずれ天罰が長谷川の身の上に降りかかるは必定だから。
阿呆さ加減と田舎臭さを日夜さらけ出して生きながらえているとは遺憾の限りだ。
此奴については「長谷川隆喜」で検索してみろ。
長谷川は断じて無事には死ねぬ。 間違いない。
0477吾輩は名無しである
垢版 |
2012/07/17(火) 10:18:26.71
長谷川櫂のような人品低劣な者が俳句詠みを名乗っている現状は
きわめて憂うべき事態だ。
臆病者であれ卑劣漢であれ他の何であれ、
少しは反省して出直して欲しいものだ。
同情の余地が皆無だとは情けない
0478吾輩は名無しである
垢版 |
2012/07/19(木) 06:49:59.62
長谷川櫂は人品飽くまでも卑しく、劣等感と嫉妬心のカタマリで
優れた人物を、陰険卑劣極まりない方法で陥れたり、
誹謗中傷していた最低下等なヤツなんですね。
こんな心醜い存在を赦しておいては絶対にいけません!

0479金神辯天
垢版 |
2012/07/22(日) 19:26:18.72
団塊左翼連中は極悪人。反日左翼は歴史の明治以降の日本の歴史を
身をもって体感してくださいね。いっつも何かの解説ばかりじゃ何の
役にも立ちませんよ。劣悪な社会団体は税金泥棒の極悪人。
とっとと社団法人は死刑になって下さいね。
0480吾輩は名無しである
垢版 |
2012/07/25(水) 01:07:03.51
長谷川櫂が俳句詠みならば、
蝶々蜻蛉も鳥のうち。

豚ヅラをした変質者=長谷川みたいな化け物に成らないように注意しよう!


0481吾輩は名無しである
垢版 |
2012/07/27(金) 14:15:47.96
臆病で愚鈍なくせに、陰険卑劣極まりない出来損ないの田舎者=長谷川櫂。
口を開けば徹底した阿呆さ加減をさらけ出す事しか出来ず、
おのれの遅鈍さをなりふり構わず露呈している事実にすら気付かぬ底抜けの不様さ。
生き恥さらしながら、未だに死ぬ勇気さえ無き哀れな田舎者だ。
誰か早く引導を渡してやれ!
0482吾輩は名無しである
垢版 |
2012/07/28(土) 10:56:56.41
臆病で愚鈍なくせに、陰険卑劣極まりない出来損ないの田舎者=長谷川櫂。
口を開けば徹底した阿呆さ加減をさらけ出す事しか出来ず、
おのれの遅鈍さをなりふり構わず露呈している事実にすら気付かぬ底抜けの不様さ。
生き恥さらしながら、未だに死ぬ勇気さえ無き哀れな田舎者だ。
劣等感と嫉妬心から、おのれより遙かに優れた人物を中傷誹謗して陥れる嫌らしい下の下。
蛆虫以下の山出しのクズでしかない。
誰か早くコイツに引導を渡してやれ!
0483吾輩は名無しである
垢版 |
2012/07/30(月) 00:18:21.15
長谷川櫂は口を開けば、毎度、猿知恵・浅知恵の限りを
さらけ出し、恥かきちらすしか能のない
憐れむべき愚鈍卑劣な田舎者だ
0485吾輩は名無しである
垢版 |
2012/08/07(火) 12:48:18.27
口開けば、毎度赤恥かき散らすチョン 長谷川櫂
              生きる価値なし 変態なれば

「立秋から秋がはじまる」と当然の事を誰かが言えば、愚鈍低能無比な長谷川チョンは、
「それは昔の暦だ」などと恥知らずにも大きな口を叩いて、無知無教養さの限りを
さらけ出す為体。 万事この調子だというのに、おのれでは人並みのつもりで居る底抜けの阿呆。
それこそが、「長谷川櫂=長谷川隆喜」という田舎者の正体だ。
0486吾輩は名無しである
垢版 |
2012/08/09(木) 10:44:12.67

生きる価値 無き変態は 長谷川櫂

完全にズレた田舎者の愚鈍な感覚、信じがたい低劣さ、卑しい根性と醜い勘ぐり、等々
ありとあらゆる賤しさ、卑小さ、下劣さで出来た「劣等感の塊」、
それが長谷川櫂=長谷川隆喜の本性だ。
肥満児で自閉症だったという事実は何ら言い訳にはならぬ。
畜奴に劣るグロテスクな化け物、長谷川チョンを一刻も早くブチ殺すのが世のため人のため
というものだ!





0487吾輩は名無しである
垢版 |
2012/08/09(木) 16:38:14.53
変態で単細胞の長谷川櫂、
身の程知らずの口を叩いて
今日も恥かき散らしてまわる痴呆。
0488吾輩は名無しである
垢版 |
2012/08/12(日) 07:12:21.20
人品低劣なニセ俳諧師「長谷川櫂」を詠めり

駄句つらね 阿呆さらけ出す 長谷川櫂かな
卑劣さでは いじめを越える 長谷川チョン

陰険卑劣極まりない熊本県下の部落出身の山出し「長谷川櫂=長谷川隆喜」は、
自分より遙かに優れた人物を陥れるため、陰に陽にありとあらゆる陰口・中傷・誹謗の数々を
働きつづけていたという。 こんな女の腐ったクズ以下の臆病者をこそ即刻処刑するべきだろう。


0489吾輩は名無しである
垢版 |
2012/08/15(水) 09:26:07.45
洵に長谷川櫂というヤツは唾棄すべき下等な存在なんだね。
こんな臆病卑劣なクズに大きな口を叩かせては絶対に
いけない!
0490吾輩は名無しである
垢版 |
2012/08/16(木) 19:14:07.55
その通り
長谷川櫂は最下等
生きる価値すら絶無の愚鈍低能な山出しの芋
不様な生き様、一生阿呆をさらけ出し、皆の嗤い者









0491吾輩は名無しである
垢版 |
2012/08/18(土) 03:10:50.27
長谷川櫂とは心底イヤらしい心根の変態山出しのクズなんですね。
0492吾輩は名無しである
垢版 |
2012/08/19(日) 09:50:07.70
その通り
品性下劣、臆病卑怯、知能劣弱、無知無教養で長所絶無の変質者。
これぞ「長谷川櫂=長谷川隆喜」の実態だ。
知能劣弱なクズの分際で、無礼千万、身の程知らずの口を叩き、
その都度、底なしの劣等感と嫉妬心の限りをさらけ出す下の下。
低能にして変態・性格異常者の出来損ない俳句詠みになりたければ
長谷川チョン、つまり長谷川櫂の真似をすればいい。
0493吾輩は名無しである
垢版 |
2012/08/20(月) 10:24:38.85
下等なる 畜奴に劣る 長谷川櫂
品性下劣、臆病卑怯、知能劣弱、無知無教養で長所絶無の変質者。
これぞ「長谷川櫂=長谷川隆喜」の実態だ。
知能劣弱なクズの分際で、無礼千万、身の程知らずの口を叩き、
その都度、底なしの劣等感と嫉妬心の限りをさらけ出す下の下。
低能にして変態・性格異常者の出来損ない俳句詠みになりたければ
長谷川チョン、つまり長谷川櫂の真似をすればいい。
0494吾輩は名無しである
垢版 |
2012/08/22(水) 07:19:06.23
鬼畜以下の低劣なニセ俳諧師「長谷川櫂」を詠めり

駄句つらね 阿呆さらけ出す 長谷川櫂かな
卑劣さでは いじめを越える 長谷川チョン

陰険卑劣極まりない熊本県下の部落出身の山出し「長谷川櫂=長谷川隆喜」は、
自分より遙かに優れた人物を陥れるため、陰に陽にありとあらゆる陰口・中傷・誹謗の数々を
働きつづけていたという。 こんな女の腐ったクズ以下の臆病者をこそ即刻処刑するべきだろう。
0495吾輩は名無しである
垢版 |
2012/08/23(木) 14:24:03.54
長谷川櫂は陰険卑劣にして臆病怯懦な変質者だが、
山出しの常として、愚鈍低能な単細胞でしかない。
口を開けば恥をかくことしか出来ず、劣等感と嫉妬心の塊で
おのれより遙かに優れた人物を誹謗中傷する下等なクズ。
不具奇形な化け物に生まれたせいで根性がねじ曲がり、醜怪・陋劣・歪な根性の怪物に成り果てている。
下手糞な俳句を詠んで、俳人気取りなのも滑稽至極でしかない。
0496吾輩は名無しである
垢版 |
2012/08/23(木) 18:37:38.35
長谷川櫂は陰険卑劣にして臆病怯懦な変質者だが、
山出しの常として、愚鈍低能な単細胞でしかない。
口を開けば恥をかくことしか出来ず、劣等感と嫉妬心の塊で
おのれより遙かに優れた人物を誹謗中傷する下等なクズ。
不具奇形な化け物に生まれたせいで根性がねじ曲がり、醜怪・陋劣・歪な根性の怪物に成り果てている。
下手糞な俳句を詠んで、俳人気取りなのも滑稽至極でしかない。
下等下劣で性根の腐り果てた下の下のクズ、それが長谷川の正体だ。
0497吾輩は名無しである
垢版 |
2012/08/29(水) 11:23:45.95
「人間を知ることが何よりも大切だ」などと一人前の口を叩いていた
長谷川櫂=長谷川隆喜とかいう低能愚鈍な山出しのイモ、
人間の何たるか、その初歩的知識も基本的智慧すら持ち合わせず、
白痴さ加減をさらけ出して、皆の嗤い者になっていた。
やはり「馬鹿は死ななきゃ治らない」という諺は紛れも無き事実だ。
0498吾輩は名無しである
垢版 |
2013/05/08(水) 00:15:44.60
現代文学で売れているのは、ヤリチンビッチがバーで出会って…てのばかりだよな。
0499吾輩は名無しである
垢版 |
2013/05/08(水) 01:03:15.56
牧夫が子羊を救うような話にはうんざりだ
0500吾輩は名無しである
垢版 |
2013/05/11(土) 20:05:47.90
これだけ世界が変化してるのに私小説か私小説的なのばっか
女子高生の私の恋愛記録とか、ダメ男の私の日常とか
そういうののどこが純なのか俺にはわからん
日本文学は漫画やアニメに負けたと言われるがその通りだな
0501吾輩は名無しである
垢版 |
2013/05/11(土) 22:22:38.73
そろそろ海外に目を向けるべきだと思うの
0502吾輩は名無しである
垢版 |
2013/05/12(日) 05:57:43.03
日本には無いが世界にはある、ってのは後進国の幻想だよ。
日本に無ければ世界にも無いよ。どこにも無いよ。
だからオレは書くんだ!そう「君が」言いなさいよ、お若いの。^^
0503吾輩は名無しである
垢版 |
2013/05/22(水) 09:17:57.67
小説っていうのは孤独を描くものかなと思うんだけど。
そうなるとどうしても私小説めいてしまうよね。
あまりにも価値観が多様化したお陰で、小説や音楽、爆発的に売れるっていうのはやはりこれからの時代難しい気がする。
それこそアニメや漫画みたいに、お決まりのパターンで進行する予定調和物、青春冒険もの音楽で言うアイドルソングみたいなもの以外は難しいかも
そういう意味では村上春樹の手法は理に適っている
今回の小説もおそらく最後の集団的アイデンティティをもっている世代、団塊ジュニアをターゲットにしている
商売として手堅い
文学の裾の尾を広げる一助になっていると思う。
0504吾輩は名無しである
垢版 |
2013/05/22(水) 09:49:07.38
>>500
勝ち負けはさておき、漫画と比較されるべきはライトノベルであって文学ではないかな
別にライトノベルや漫画を馬鹿にしているわけではないけど。

書くべきテーマは無数にあると思う。
現代から敷衍した病理や葛藤のある世界を描けるのは現代作家しかいないわけだから
読者を増やさないことには才能ある作家を見出し、育てることさえできないわけだから
やっぱりこの問題も大衆の小説離れと密接に関わる問題だと思う。
少子化問題もそうだけど、分母を増やさないことには難しいだろうね
テレビ離れしはじめたいまがチャンスでは?
テレビはやはり幼稚だと思う。
情報の速度が遅い上に内容がうすい。
ドラマにしても規制に雁字搦めでそこに魂の問題は生じないし、倫理的境界を踏み越えて行く力もない。

小説の価値を手に取る意味を、出版社や小説家が語ればいいのに
タッグを組んで発信する戦略を立てればいいのに
0505吾輩は名無しである
垢版 |
2013/05/22(水) 13:29:00.49
宮部みゆき
京極夏彦
東野圭吾

これが現代の国民的作家
実力も申し分なし
純文?なにそれ
0506吾輩は名無しである
垢版 |
2013/05/31(金) 23:06:15.93
群小作家があまりにも多過ぎです
0508吾輩は名無しである
垢版 |
2013/06/02(日) 00:04:50.76
日本の男はもやしデブ眼鏡キモオタばかりで人気なし
ショタゲイにしかうけない
0509吾輩は名無しである
垢版 |
2013/06/18(火) 22:41:46.14
スレチすみません
学校で配られた京都書房の国語総覧を見るのが楽しすぎます
同じようなものでおすすめはありませんか
小説「こころ」の世界とか
堀辰雄の文学とか載ってるやつです
配られたものは古文や漢文の方が多く載っていて多少物足りないので
0511吾輩は名無しである
垢版 |
2013/06/19(水) 00:12:00.03
>>510
ですよね。
0512吾輩は名無しである
垢版 |
2013/06/21(金) 11:55:50.44
>>505
国民作家、というか世界文学作家は
村上春樹に決まってるだろ。日本近代文学史上最高の作家。
漱石以上だ。
0513吾輩は名無しである
垢版 |
2013/06/21(金) 16:01:41.49
>日本に無ければ世界にも無いよ。どこにも無いよ。
>だからオレは書くんだ!そう「君が」言いなさいよ、お若いの。
     ↑
この人、文学なんて読んだこともない、もとスポーツ選手のおっさんだと思う。
0514「ナボナはお菓子のホームラン王です」世界の貞治
垢版 |
2013/06/21(金) 16:29:39.07
>>513
あっ、バレちゃった。^^;

森の精もよろしく
0517吾輩は名無しである
垢版 |
2014/04/29(火) 01:02:48.78
何日か前に漱石のこころ連載に寄稿があったんだけどね。
まあ初っ端からネタバレ。ネタバレというか一山いくらの俯瞰図程度だから別に構わないんだが。
そこに寄せてまあ反戦をやるわけね。明治の精神と聞いて彼は国家主義者だと若い頃は思ってました云々からナショナリズム批判に続くんです。
で。原体験を喋るわけですよ。これこれこういう動機で反戦やってるんです、と。
曰く、10歳で終戦してアメリカの兵隊さんが来てビックリしました程度の事ですわ。

もう俺は堪らんのですよ。こういうのが。
お前それ占領の記憶じゃん。別にどっか外行って戦友喪ったとかそんな話ではないんでしょ。あなたの体験は占領とアンポハンタイであって戦争じゃないでしょ。
それは在日朝鮮人が当事者として朝鮮戦争を語るぐらいみっともない事なのだ、と。
いや、そう言われて言いたいことはあんだろうよ。喋るな。まずそう思われてると知ってくれ。根っこが卑しく胡散臭いのだ、と。
かかる体験を前提に戦争を語れば必然、自虐的になるんです。加害体験無いから。
で、もうこうした戦後左翼のボケ共に教育は無駄です。経験則です。全くの無駄です。ナチと変わらねえ。主義者なんだから。
転向が無理となれば処し方は一つしかありません。世代交代させないことです。

「黙って降りろ」

以上です。
0518吾輩は名無しである
垢版 |
2014/04/29(火) 01:05:36.06
>>516の批評やったら認めたるわ。
俺はこれ絶句する。エクリチュールだ。
真正面から対峙して尚言語活動が可能なら。
まあ文才あんじゃねーの。俺は無理。
なにせ作品は読んだことないので。
0519吾輩は名無しである
垢版 |
2014/04/29(火) 01:13:13.24
タチの悪い事に正論は吐くんでね。
綺麗なこと言うでしょ。汚染水垂れ流してアンダーコントロールと根は変わりませんよ。
別に正面から喧嘩売って得もないんでもうコメントもしません。
合わんな、俺は。
0523吾輩は名無しである
垢版 |
2014/04/29(火) 03:13:36.76
あー、作品知らんのでなんとも。人物像も実生活も知らんので。
体験者として語る、という振る舞いがひっじょーに癇に障るのでそこだけ。よろしく。
0524吾輩は名無しである
垢版 |
2014/04/29(火) 03:15:18.68
もともとの興りはたぶん反動右翼なんだろうな。知らんけど。
素地はあったんじゃないの。よしりん以前に。
0526吾輩は名無しである
垢版 |
2014/04/29(火) 12:14:36.63
それも権力装置の内だと思うわ。早い話、それを語るにあたって敵性なんですよ。アメリカにとってのイスラムと同じです。
で、これは敵性であることが根本じゃなくて権力者の権力基盤にブースト掛かるだけです。
促成進化で腐らせりゃ良いのでは。
部分療法で足らんわ。システムごと溶かさにゃ。
0528吾輩は名無しである
垢版 |
2014/04/29(火) 18:07:56.54
「自分は興味がありません、万が一席巻したら先行研究を書き写します」でしょ。
0529吾輩は名無しである
垢版 |
2014/04/29(火) 18:10:32.46
ストレス耐性みたいなもんでね。
好みというより如何に持ち堪えるか。触らないのはオーソドックスな対処ではある。別にそれは間違ってない。
0532吾輩は名無しである
垢版 |
2014/04/30(水) 04:31:02.81
なんでこう読み替えるんだろう。降りろつったら降りろ。望んでないよ。無謀だ、意識改革は。賢明さを示そうとするなら、って前言った。
0533吾輩は名無しである
垢版 |
2014/04/30(水) 04:32:46.49
何十年変わらねえバカ野郎が鶴の一声で変わると思える方が傲慢だわな。
0537吾輩は名無しである
垢版 |
2014/04/30(水) 18:44:24.28
独裁って議員立法の禁止とかを言わねーか。
何しに来てんだよっていう。
英語喋れない外務大臣とかマクロ経済わかんない経産大臣とか色々居ますけどね。
業務遂行上明らかに能力的に不適確であることは欠格事由にならないんだよ。ヘンな国。
0538吾輩は名無しである
垢版 |
2014/04/30(水) 19:15:11.96
可能態に向けた思弁って哲学なのか?よーわからん。
第一感、どちらかというと気味が悪いな。

そっちは同意出来る。但し、群体となった時に無謬的に受容されるもんでもない。と思う。
0539吾輩は名無しである
垢版 |
2014/04/30(水) 19:32:45.03
核兵器は机の上から動かないのが一番平和って話じゃないのっと。
0540吾輩は名無しである
垢版 |
2014/04/30(水) 22:12:42.63
wikiった。慧眼だな。察しの通り>>516はシュルレアリスムじゃない。
その結論に導けるなら詭弁の手練手管に興味はあるが、まず確実に違うわな。
0542吾輩は名無しである
垢版 |
2014/05/01(木) 09:15:33.21
んじゃ一線から引けや。君らはそれでよかろーよ。
出来ないならせめて将来を憂いてくれるな。緩慢な崩落に加担してるのだから。
0544吾輩は名無しである
垢版 |
2014/05/02(金) 16:49:05.84
総力戦ってポイントで来ると思ったけどな。
当時ガキなんだろ?今ザイール行ってる自衛隊員の話なら聞くよ。
中島中将の直属だった奴とかさ。
現地のザイール人の年端も行かない子供に俯瞰図なんてわかんねーだろ。
メインストリームじゃないよ、それは。アンネの日記はガキが読め。欲しいのはウェデマイヤー回顧録。
加えて言えばね、おめーが体験者なら電信柱に花が咲くわクソガキ去ねや、ですわ。
しまいに張り倒しますよ。編成か?
0545吾輩は名無しである
垢版 |
2014/05/02(金) 16:56:09.83
マジで首切れやあんへんのガキ。論説一箇所に集めろ。俺が半分切ったらあ
0547吾輩は名無しである
垢版 |
2014/05/03(土) 12:07:59.98
最初の二段落で弾いたろかと思たけど最後まで読んでもうた。
やるやん。読んでみたいな、その本。

社説は近年稀に見る出来。まともに論説になっとるがな。
まあ普段がウンコなんだが。
0548吾輩は名無しである
垢版 |
2014/05/03(土) 17:03:38.39
別に見直してへんで。
私小説への評価に近い。だいたい寄稿文やしな。
筆力と情念だけでは根はブレんよ。
0550吾輩は名無しである
垢版 |
2014/12/20(土) 02:38:37.13
日本の推理小説の水準は、あがってきている。作家たちは、力をつけている。これはよろこばしい認識だったが、その力の質には、問題がある。腕力があって、筆力ではないのだ。
女性作家までが、腕力で書いている。男女ともに、無理なストーリーを、腕力でねじふせて、小説にしている場合が多い。
 長編小説を書くには、もともと腕力も必要だが、それ以上にイメージがいる。長丁場を持ちこたえるだけのイメージを、
それぞれの作者は、いちおう持っているらしい。だが、自分の書いているイメージを、読者に適確につたえるには、筆力が必要だ。
それが乏しいから、過去の日本をえがいても、現在の日本と見わけがつかない。外国のある地方から、別の地方に移っても、おなじところにいるように思える。
 せっかく、おもしろいアイディアをとらえながら、すぐに易につく傾向があるのも、筆力不足が原因だろう。異常心理の物語がたちまち、ありふれた犯罪小説になってしまったりして、とかく包装が新しいわりに中身が古い
0551吾輩は名無しである
垢版 |
2014/12/20(土) 22:50:15.15
上野千鶴子bot
&amp;#8207;@BotUenobot
性的な行為が冒険や求道になるということ自体が、すさまじく近代的な思い込みでしょう。
ロマンって近代の産物ですからね。近代小説は、フーコーの図式にそっくりあてはまります。『男流文学論』(1992)
0552吾輩は名無しである
垢版 |
2014/12/31(水) 14:38:44.53
相手に対する依存心が強すぎると同時に裏切られる不安が強くなり過ぎて
捨てられる前に捨ててしまおう、という心理状態になることがあるらしい
そうするとつきあう、別れるを繰り返してしまうのだとか
0553吾輩は名無しである
垢版 |
2015/01/02(金) 01:17:59.07
マー氏は学生に向け「人は、10日間水を飲まず、7日間食事をせず、2分間、息をしなくてもよいでしょう。
でも、たとえ1分間でも希望を失ったら終わりです。この時代、われわれは裕福になりました。
しかし『夢』からはだんだん遠くなっています」と、
人生の目標を持つことの大切さを強調した
0554吾輩は名無しである
垢版 |
2015/01/28(水) 17:48:25.99
テレビで放送されるアメリカ映画の場合、最初の30分を見ただけでクライマックスの展開やラストのハッピーエンディングの場面までほぼ予想することができる。映画脚本の王道みたいなストーリーが定着しているので観客は筋書き通りの展開に満足することができるが、
それ以上の感動や意外性のある展開を期待することができない。全ての観客にとって100点満点中70点の無難な点数をとれれば合格で、特定の人には100点だったり20点だったりする賛否両論がはっきり分かれるような映画はリスクが高くてスポンサーは敬遠する。
 吉村昭の小説はどうか?前半を読み終えた段階で「ラストはこんな感じで終わるんだろうな」と思っていたら、残り20ページというあたりから意外な急展開が待っていて、
それまでのばらばらに進行していた各人のストーリーがひとつにまとまっていく。「こんな取り返しのつかないことをしてしまっていいの」と偶然性と運の悪さに同情させられる。
 吉村作品にとってこのような展開はよくあることで、小説を読みなれた人でも最後の結末は予想できない。経験の浅い小説家には到達できない人間観察力と洞察力、そしてじわじわと登場人物を追い詰めていくような徐々に高まる緊迫感の持たせ方が巧い
0555吾輩は名無しである
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2015/02/06(金) 00:50:44.74
GOTHである二人には、かけらほども社会正義の意識はない。犯人を警察に引き渡す気など最初からなく、しばしば逃亡を見逃してしまう。
 探偵と犯人の同型性は、探偵小説の基本的設定である。犯人が現代的なサイコパスの場合にまで、この設定を忠実に再現すると、トマス・ハリスの『レッド・ドラゴン』、『羊たちの沈黙』、『ハンニバル』連作のようになる。この連作では、
探偵役のハンニバル・レクター本人が猟奇的なサイコキラーなのだ。大塚英志の『多重人格探偵サイコ』も同様だし、本格ミステリの作例では殊能将之『ハサミ男』が見逃せない。
 高校生二人組が、探偵役としてサイコキラーを追跡する連作短篇集には、これまでの類例には見られない独特の新鮮な感覚がある。いや、主人公の「壊れた」感覚自体は、たとえば舞城王太郎や佐藤友哉のような20代の新人作品と、
共通するものかもしれない。『GOTH』の新しさは時代感覚や世界感覚というよりも、感覚を小説化する際の方法意識にあるのだろう

収録作の本格度、完成度が高いだけではない。作者は連作を通じて、「××トリック」の「××パターン」という枷を、意図して自らに課しているようだ。騙された読者は、同じ手に引っかかるものかと思う。そのように挑発しておいて、
作者は再度、再々度、同工異曲のトリックを仕掛け、またしても読者を騙しきるのである。乙一の本格センスには、驚嘆に価するものがある。
 舞城や佐藤の作品は評価に価するが、本格ミステリとしては崩れている。青少年の「壊れた」時代感覚は、どうやら探偵小説形式と馴染まないようだ。というような予断は、乙一の『GOTH』によって土台から覆される
0556吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/06(金) 01:01:56.47
去年と今年、二回選考委員をつとめ、十本の候補作を読んだことになるが、登場人物の性格、状況設定などに、似かよったものをおぼえる。主人公が男性であれば、警察、新聞社など、大組織からはみだし、心に傷を持つ中年。女性であれば、
離婚歴のあるものが多く、ひとりで強く生きながら傷ついている。そういう人物が国際謀略にまきこまれ、というタイプも多かった。コンテンポラリーな状況の反映とみれば、いたしかたないのだろうか。
 ミステリは、もっとひろい、さまざさな世界、さまざさな人間を包含しうるものだと、私は思っている
 暗号、死体に託されたメッセージ、などを作中にとりいれた作が二作あった。これらを用いるには、それらを生かす舞台設定が必要だということを、作者は忘れている。
 文章にも留意していただきたい。冒頭の一行は、五百枚にわたる大きな物語に読者をひきこむ役目を持っている。粗さは、力強さとは別物である
0557吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/06(金) 01:08:47.35
銀行内部の事情、金の動きは、素人にもわかるように書かれている。つまり、情報を読者に伝達する部分は丁寧なのである。銀行問題はいま社会的に関心を持たれているので、
たぶん、興味を持つ読者は多いことだろう。しかし、情報部分をのぞくと、その他は凡庸であり陳腐である。人物に個性も魅力もなく、意外性も物語の起伏もない。この傾向は、候補作の多くにみられる
0558吾輩は名無しである
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2015/02/06(金) 01:10:55.86
候補作の多くが、体験、あるいは取材によって得た情報の伝達のみに偏りすぎていると感じました。体験に基づいて書けば、確かに、その部分の情報量は多く、
正確で、珍しい情報であれば読者の興味をひくこともできます。けれど、情報はうまく溶かしこまないと、小説の面白さが浮かび上がりません。
0559吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/06(金) 01:14:14.27
論理で構築する本格ミステリーと、日常の論理から飛翔した幻想小説は、対極にあります。この相反する二つを融合させてミステリーを成立させるという至難なことに挑戦したのが、綾辻行人さんの『霧超邸殺人事件』でした。
溶剤に、作者は、ニューサイエンスの理論をもちい、融けあうはずのないものを、みごとに一つにしたのでした。
 この作のほんとうの主人公は、<時>だと私は思います。そうして、相対的な世に絶対をもとめたものの悲しみというふうにも読み取れます。候補長編の中では、唯一、形而上的な領域に作者の目がとどいた作品でした。
 しかし、他の選考委員の方々は、<本格>のほうに主眼をおかれたのでしょう、<幻想>の部分にかなり強い違和感をおぼえられたようで、この作の深い美しいイメージに共感していただけず、残念でした。
 この幻想ミステリーの手法は、一回かぎりのものです。新たな幻想ミステリーが生れるのは、ずいぶんと困難なことでしょう
0560吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/15(日) 03:45:38.15
「文章表現における真のダイナミズムとは、視覚的効果や華やかなストーリーに求めるものではなく、登場人物の心のうちに展開しなければならないはずである。」

読了したあと、本を読み終えたというより、アメリカ映画を見終えたという感じに襲われた。」「ことばの存在意義が映像に転位されるのが速すぎる。
それによって登場する人と物の一面しか読者は知りえないことになる

「映像出身の作家が陥りがちな、ノベライズめいた粗雑さがなく、視覚的なのである。これほど面白い小説に久しぶりに出会った

作者によってあらかじめ危機が用意されていて、物語はその危機を目指すよう構築されている
0561吾輩は名無しである
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2015/02/15(日) 15:51:14.53
『ジェノサイド』を映画化したらどうか、とよく言われるのですが、これをこのまま映画化したら、本当にしょぼいアクション映画にしかならないと思います。全編を映像にして思い浮かべていただけるとすぐに分かると思いますが、
現象面として描かれていることは、実は大変に地味なんです。戦闘場面も、小規模なものが二カ所しかありませんし。
それを言葉の力を借りて緊迫感を盛り上げたり、キャラクターの感情面を大きく動かしたり、あるいは映像では表現できない人類史のようなファクターを盛り込んで壮大さの方向に持って行っている。重要なことはすべて活字で表現されているんです。
道義上、映像にできない場面もたくさんありますが、それは小説という形式を意識して敢えてやったことです。人間が現在も行なっている残虐な行為は、あまりにも残虐すぎて映像では映し出せない。活字でやるしかないんです
0562吾輩は名無しである
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2015/02/15(日) 17:38:34.40
宇野常寛は「この進撃の巨人は「ゴジラ」第1作に代表されるような昭和時代の怪獣映画や変身ヒーロー物の作品内にて、国家や戦争といった個人ではどうにもならない物のイメージを持って登場した
“大きなもの”を備えている。しかし21世紀となった現在では“大きなもの”のイメージを過去のようにステレオタイプな悪役にせず新たに更新する必要があるものの、
その姿はまだどう変わるか分からない。それでも“分からない大きなもの”をどう受け止めるかというテーマに対して主人公達は正面から格闘していて、その本質から逃げない姿勢が読者を惹き付けているのではないか
0563吾輩は名無しである
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2015/02/16(月) 15:49:13.20
大衆作家だったモームは無知蒙昧な大衆のことをよく知っていたのだろう。
娯楽作家のモームは大衆のおもしろさをよく知っていた。

「ごくふつうの人間が、作家にとっての沃野(よくや)である。
何をしでかすか分らないし、それぞれ妙な個性もあり、一人一人ぜんぶ違う。
そこに汲めどもつきぬ題材がある。
偉大な人物のすることは、首尾があまりにも整っている。
矛盾撞着に充ちているのは小人物。無限の味わいがある
0564吾輩は名無しである
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2015/02/19(木) 04:16:54.64
アニメのガンダムがヒットし、一部ファンや自称評論家が「ニュータイプが世界を変えるのがガンダムのテーマ」と発言しているのを耳にし、これは学生運動時代に聞いた「革命的な党をつくったら革命ができる」といった
観念を弄ぶような言葉と同じもので非常に危ない、「最初につくって裏表知る人間が知らん顔しちゃいけない」「当時、どんな考えでガンダムが作られたか自分は知っている。それを描けるのは僕だけだ」としてこの仕事を引き受けたという
0565吾輩は名無しである
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2015/02/19(木) 15:14:27.09
安彦
「ニュータイプという言葉が出てきたときは、富野さん、いい言葉見つけたな。
良い幕引きするなって思ったの。
ただ、そんな色のついていないニュートラルな言葉が、その後思いっきり色が付いてくるわけですよ。
で、富野さんは防戦一方になって、防戦すればするほど深みにはまっていった。
そこにオウムも出てきて、解脱がどうとかポアがどうとか「人の革新」みたいなことを言ってくるわけですよ。
それについてはどう思ってたの?」
富野
「本来、汎用性のある言葉なり概念に人がある意味づけをしようとすると、ある鋳型にスポンとハマってしまって、形骸化していっちゃうんですよ。
それがオウムにまで直結するロジックを生み出していったのかもしれない。
でも、ニュータイプという言葉だけは汎用性のあるものとして、オウム以後も生き延びる事ができたし、ガンダムとは無関係に使う人もでてきた。
さっき安彦さんはマルクス主義という言葉を出したけど、あれだけの思想で、しかも現実に関与して、何千万の人間を生かしも殺しもした思想が、今知識として語られていますか?いませんよね。
ニュータイプは思想にすらなっていない。
ただ語られうる側面は持っているらしい。」
0566吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/19(木) 15:15:03.17
安彦
「僕はニュータイプが強調されたおかげでガンダムは暗くなった。
病気になったと思ったんです。
僕は20周年の印刷物(恐らく雑誌・G20の事)で、ニュータイプという非常にニュートラルなものを、テーマだと思って理解しようとしている人たちの姿をみて、これはマズいなって感じたの。
ニュータイプという言葉が、カルト的になったりイズム化することは、僕はヤバいと思っている。
それは止めなきゃって。」
富野
「イズム化はしませんよ。それくらい普通名詞だから。
ただ、僕よりも若い安彦さんが、こうも時代や思想にこだわるというのが、僕はとっても謎で、理解できないんです。」
0567吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/20(金) 02:11:21.57
「小説はつとめて無駄を省かねばならぬ。文章についても筋書においても思想についても、積み重ねるのではなく省き続けるのである。そしてなおかつ、
省き抜いた中からさらに主たるものと従たるものの選別をなし、全体の均衡を整える。本作はどうにも、そのあたりの按配が悪く、いわば華奢なわりには贅肉の多い体に見えた
0568吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/20(金) 02:14:46.51
たしかに膂力がある。ほとんど脱帽する。けれどもどうしてこう、なにもかも厚塗りにしなくてはいけないのだろうか。登場人物の心理をくどく説明するのは今の流行かもしれないが、
氏はもっと読者の読解力と想像力とを信じていい。」「せっかく積み上げた人間の葛藤を大嵐で一気に解決してしまうのは惜しい

ただ、この力作は読むのにずいぶんエネルギーが要る。」「構成に枝葉が多すぎ、テーマが分散したのだろうか。そのせいか読後、欝屈が残るが、海の描写、土佐弁のなつかしさが佳かった。しかし長すぎる。」

受賞に価する作品だと今でも私は信じている。」「珊瑚に憑かれた若い漁師達をあこぎな商売人以上に醜く描いており、海の小説に新境地を開いた。大勢の登場人物も類型的ではなく一人一人の躍動感が伝わって来る。」
「ただ作者は、登場人物の総てに平等に力を注いだ結果、読者は読み進めるうちに、息切れして来る。」「筆力が空転したのが惜しい。」
0569吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/20(金) 02:18:51.68
作者の発信せんとしていた小説的メッセージも、過不足なく伝わってくる。」「だが、そうだとしても、余分なものを潔く削ぎ落としていこうとする、作者の冷徹な眼差しがおろそかになっている。」
「すべてのシーン、すべての会話、すべての心理描写をここまで丹念に、緻密に、エンドレスに近い感覚で書き続けることに、私は違和感を覚えた。」
0570吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/20(金) 02:44:35.47
事件が、ナチの残党の再建への欲望というひどく古典的な核によって成立しているのもおもしろい。」「(引用者注:このような)小説は子供っぽい想像性から創造されるだけに、高い知性と文章力が必要とされる

べつに生きたくて生きているわけでもない――といって格別な厭世観をもっているわけでもない――男女をさりげなく短編世界に生かしてしまっている。腕もさることながら、作者のふしぎな精神のほうにつよい傾斜を感じた

私は広瀬正氏の「エロス」を推した。」「この小説の設定につかわれた人間も空間も時間も、フラスコや試験管といったふうの実験器具として組みあわされ、作者自身は白い実験衣を着た進行係にすぎず、実験の進められようが非現実的であっても、
遊戯としてわりきってしまえばじつにおもしろい。」「才能(広瀬氏のは従来の文学的才能ではなさそうである)という点では、私は三作(引用者注:「エロス」と前候補作二つ)とも頭がさがった。」
0571吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/20(金) 02:54:58.02
候補作のなかで、作者の才能をもっとも感じさせるものだった。ただ素材が、ちょっと人目をひく現代風俗だけに、その報告記のにおいがしてしまうのが、惜しいように思える

ケレン味がめだち、ケレンが凄味になるために必要な裏側の肉が薄いことが)共通している。」
0573吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/21(土) 02:14:34.41
『邂逅の森』が産声をあげた時『邂逅の森』 (熊谷達也 著)
この作品を書きはじめつつも、自分の中には迷いと疑問があった。今の時代に、マタギ小説を書く意味が果たしてあるのだろうかと、不安を抱えながらの作業が続いていた
彼らに流れる狩猟民の血は、実は、都会に暮らす我々の中にも、等しく眠っている。それが時として暴れだすと、手に負えないものとなり、社会生活の破壊者となってしまう。だが、猟により、
その血を解き放つ経験を蓄積しているマタギたちは、人間に潜む野性や獣性、そして欲望を制御する術(すべ)も知っている。
山に入ったマタギは、同じ人間とは思えないほど、里にいる時とは顔が変わる。存在そのものが変容する。そんな人間の生の姿を、私は『邂逅の森』という小説で描きたかった
http://hon.bunshun.jp/articles/-/3225
0574吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/21(土) 02:20:32.86
作者は日本の社会状況を観察して、ひとつの壮大な仮説を立て、それを丸ごと書き切ろうとしている。この作家的野心、これは買うべきだと思いました

映画のサイコ・スリラー、ホラー、スプラッターなど多彩な技法を取り入れながら、なおかつちゃんと自分の世界になっていると思うんですね。」
「欠点はサービス過剰、やたら見せすぎ、それから台詞で語りすぎる

たいへんな力作ですけれど、生身の家族には踏みこまず、ホラーに都合のいい材料として家族を利用しているという印象を受けました
0575吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/25(水) 03:17:33.91
この二、三十年の間にテレビをはじめとする新しい娯楽が、大衆小説の本来持っていた面白さとかストーリー性、
迫力といったものを全部持ち出していっちゃったように思えるんです。
小説に残っているのはもう言葉しかない。そして僕が信頼している小説というのは、まさにそういうものなんです。(引用者中略)
一九八三年の言語感覚、毎日使っている言葉から出発して、古くさい物語をよみがえらせたり、奇抜な発想を言葉でつなぎとめたりするような作品が出てきてほしいものです

八篇の機智にあふれた短篇がおさめられているが、そのほとんどが「ある人物との突然の邂逅と、よみがえる過去。そして過去の謎の究明」という定型をふまえている。それから「美女が突然、一夜だけ主人公に身をまかせる」
という定型もしばしばあらわれる。つまりこの型になったら絶対に強いという自信が作者にあるのかもしれない。ただ、この型に持ち込もうとするために、人間が道具扱いされがちになるという瑕も見えた
0576吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/26(木) 04:19:51.48
ノー・ライフ・キングとは以下のようなものでした。ゲームの中で繰り返される数万回の誕生と死。それは、0と1の羅列から生み出される只の記号にしか過ぎないのだけれど、少年たちは心の奥底で、産み、殺し続ける行為に、
自らが神であることに対する不安と罪悪感を蓄積させていた。それを埋め合わせようとする無意識が造り上げたモンスター、それがNO LIFE KINGの伝説

小説を書く目的として最も相応しくないのがヒューマニズムだということも、作者は知っている

わたしたちは3・11という三つの数字を見ただけで、そのあとに見た膨大な量の映像を自動的に想起する。」「『想像ラジオ』の著者は、安易なヒューマニズムに陥らないために、いろいろな意匠を凝らしたのだと思う。
だが、既出の映像が膨大かつ強烈で、文学としてそれらに「立ち向かう」ことがあまりに困難だったために、結果的に、また極めて残念なことに、作品からはヒューマニズムだけが抽出されることになった。」
0577吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/26(木) 16:51:20.15
人智をはるかに超える知性を備えた新人類の出現です。
ここでいう人智を超える知性とは、複雑な数式を秒殺したり、短時間であらゆる言語に精通したり、『複雑に絡み合う諸要素の関連性・因果律を全体的に捉えて、目的を達成するための最適解を瞬時に導出する』といった能力。
更に彼らの覚醒した知性パラダイムでは、未だに現生人類では解き明かされない素数の出現パターンの規則性を生得的に理解しており、この結果僕らソフト開発やっている人間にはお馴染みの
人類が到達した最高の暗号方式である公開鍵方式(RSA)を難なく解いていしまいます。
となると、世界の安全保障を支る情報セキュリティーが根底から覆さることになり、この可能性を知ったアメリカ政府は、早速この新人類を抹殺しにかかるという話です。
0578吾輩は名無しである
垢版 |
2015/02/27(金) 01:40:41.13
「この頃は、作家自身の内面に秘めた、内なる問題に突っ込んだ作品が見られないのは、なぜなのだろうか。」「身近な親子関係から夫婦関係。
そして男女の問題。さらに高齢者介護から孤独死の問題(引用者中略)
これら、身近で、もっとも切実な問題に、真っ向から切り込んだ作品がなかったのは、いかにも残念で、もの足りなかった。」

、現在の若い人は心底、心に沁み込み、どうしても小説として表現したいと思うほどの自己体験を保持していないのではないか

いずれも軽くて甘くて、とくに惹きつけられるものはなかった。」「作家たるもの、もう少し異様なまでの愛欲にまみれるとか、それなりの特殊な体験にどっぷりつかり、
そこからたしかなリアリティーをえぐりだして書くものだが、その前段階の過程が軽すぎるというか、無さすぎるのではないか
0579吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/01(日) 01:48:42.81
「ニュータイプ」とはファースト・ガンダムと呼ばれる初代『機動戦士ガンダム』の作中で、新兵のアムロがエースパイロットとしてわずか数カ月の間に急成長する根拠として与えられた設定である。
それは人類が宇宙環境に適応することで発現する一種の超能力である。しかしそれはテレキネシスやテレポーテーションといったものではなく、極めて概念的で、抽象的な超能力で超認識力ともいうべきものだ。
「ニュータイプ」に覚醒した人類は、地理や時間を超えて他の人間の存在を、それも言語を超えて無意識のレベルまで感じることができる。これは富野による極めて個性的な超能力設定だと言える。
宇宙移民時代に人類が適応し始めたとき、その認識力がこのようなかたちで拡大していく、と考えた作家は古今東西他にいないはずだ
0580吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/01(日) 20:44:25.05
この異常な男女関係において、愛とも憎しみともつかない、それらが複雑に入り乱れ化学反応を起こした感情が生まれるのは分かる。
題材としても面白いと思う。そこには人間の心の謎がある。自分を幸せにしてくれる人、幸せにしてくれた人を愛するという常識では測れない「愛」は、
いかにして可能なのか。自分の人生を破壊した人間を愛せるのか。あるいは、自分を愛してくれる人間が過去自分を破滅させた人間である時、愛と憎しみは互いにどのように作用するのか。人間の心はどのようにそれに折り合いをつけるのか。
この心の謎は人間心理の深淵と呼ぶにふさわしいものだと思うし、それを探るためにはヒロイン・かなこの心理解剖がポイントになってくる。映画制作者は、そこに人間存在に関わる新しい何かを発見しなければならない。ミラン・クンデラ風に言うならば、
カーテンを切り裂き、その裏に隠されたものを引きずり出さねばならない。
が、私にはあまりこの映画がカーテンを切り裂いているようには見えなかった。逆に、この映画はレイプ被害者が加害者と一緒に暮らすという不可解を「説明」しようとする。なぜそれが可能なのか、辻褄合わせをしようとする。
その一方で、この異常な俊介とかなこの関係を、俳優の芝居によって情緒的に、悲愴感たっぷりに色づけする。大部分の観客は、かなこが何を考えて俊介と暮らしているかはさっぱり分からないが、
辛く苦しい人生なんだなあということはひしひしと感じるのではないだろうか。だとすれば、これは非常に異色だけれどもやはり、本質的にはメロドラマということになる。
この映画の本質が、男女の情緒的な愛憎劇であることを意味しているように思う。情緒的な愛憎劇でなぜ悪いと問われれば別に悪くないと答えるしかないが、しかし私としては、
せっかくこの一種不条理な題材を得たのであれば、情緒的にではなくむしろアイロニカルに、人間心理の謎を追求する物語であって欲しかったのである。
0581吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/01(日) 21:56:25.72
(1)利休とその娘が秀吉の所望を拒絶したこと(2)秀吉毒殺未遂事件
(3)利休キリシタン関係説(4)朝鮮出兵策への批判
(5)茶湯上での思想的対立(6)大徳寺山門上の利休木像安置事件
(7)茶道具、茶器の売買での利休の不正利得の発覚
今東光「お吟さま」井上靖「本覚坊遺文」、野上弥生子「秀吉と利休」、山本兼一「利休にたずねよ
「小説は虚構の夢で織った錦繍でなければならない。真実から夢を引き出し、架空から事実を探る人々のみがこの小説で得心されるだろう

今東光は次のような文章を書いている。
「人はこのように簡単に怒りにまかせて殺せるものでなく、従ってまた人はこのように単純に死ねるものではないと思惟する近代人にとって、
利休の死は永遠に謎であろう。この謎を解明してみたいと思うのは小説家の持って生まれた業であろうか。(略)死因として数え上げられる幾つかの理由の中で、
僕はお吟女の存在が最も難解な謎だと思う。彼女を鍵として利休の死の謎を解くことが出来れば、そこから新しい歴史が展望されるような気がする」
0582吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/03(火) 14:33:40.75
・桐野 あまり辻褄が合うのは面白くないですよね。
 阪本 事件が起こると、精神科医なんかがコメント出すじゃないですか、トラウマがどうのこうのって。そんなもん本人に聞いたって分からないでしょう。
そういう犯罪者にしようと思ったんです。『トカレフ』の佐藤浩市も、『顔』の藤山直美もね。
 桐野 よく分かります。私は推理小説でデビューしてますけど、必ず動機が分からないと言われる。
動機で小説の流れやプロットた謎を解き明かそうとすると、それこそ精神分析みたいに、近代的なもので割り切られてしまう。でも実際自分が暮らしている中で
他人と喧嘩するときって「あの言葉にムカついたから」とかそんなものでしょう。次の日はムカつかなかったりするわけですね。そう書いたらきっと動機薄弱だと言われてしまう。
推理小説には動機が必要だと言われ続けて、私はそれはおかしいんじゃないかと思ってたんですね
0583吾輩は名無しである
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2015/03/03(火) 22:24:05.40
今日『ハッピーフライト』を観てきたけど、あの映画にはキャビンアテンダントがたくさん出てくるじゃない。でも、「女」というだけで、それ以上でも以下でもない。まぁ、群像劇だからしょうがないのかも分かんないけど、
キャラクターに名前が付いてても、その人間固有の何かが見えないんだよ。職業は描いてるかもしれないけど、人間を描いてない。おれは職業だけじゃないところの人間の何かを描きたいと思ってきたからさ。
――荒井さん自身が脚本を書いている時に、ここまで書ければOKという基準はあるんですか。
ちょっとした仕草とかセリフとかで、この女はこういう人間なんだって捕まえることができればね、いけるかなとは思うけど。
そういうディテールを見つけるのが大変なんだよ。変わったことをさせたり言わせたりすれば、いいってもんじゃないからね。

『おくりびと』が見事なのは、とにかく観客にウケるツボを押さえてるところだよね。さすがテレビの構成作家だなと思った。
おれが観た時に隣りの席に座ってた男はメガネ外して泣いてたよ(笑)。まぁ、作るほうだって全勢力を傾けて
そうやって作ってるわけだから、泣くのはいいんだよ。けどさ、泣くのと「この映画ちょっとおかしいぞ」と思うことは別。死んだ父親が石ころを握ってるのは、作り手や主人公にとって必要なんだけど、
父親の側がその都合だけでいる。父親はいつあの石ころを握ったのか、主人公がそれを見ると確信してたのかと疑問が出てくると、あの映画の薄っぺらな作りが見えてくる。
0584吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/03(火) 22:50:32.66
荒井 いや、だから俺が去年いちばん感心したのは、『アウェイ・フロム・ハー』。あれがいちばんいいと思った。
なんであれがキネ旬の洋画ベストテンに入ってこないで、しょうもないのばっかり並んでるのか。
わたなべ あれは凄い映画ですね。去年の家族を描いた、どの作品よりもいいと思います。痴呆症の妻をそれでも愛するという。
荒井 日本の映画はテーマがはっきりしないんだよ。テーマが前面に出てくると「暗い」って言われるんじゃないの。だから、テーマがない映画しかウケない。
難病とか死とか、それ自体がドラマだと勘違いしてる。人が死ぬのが劇だと思ってるんだよね。
身近な死が共感得やすいというのがあるんだろうけど、イラクやアフガンやアフリカで殺されている人たちの死も家族にとって身近なわけだけど、そっちには行かない。
廣木(隆一)も今度、「余命なんとか」(『余命1ヶ月の花嫁』)ってのを撮ったけど

荒井 というか、日本では夫婦がこわれる話はできないよ。病気で死ぬとか、看護するとか、死んで幽霊になって戻ってくるとか、そんなのばっかりだもの。
0585吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/04(水) 03:09:08.27
人物の描写力がただごとではない。」「よい点はいくつもあるが、とりわけ文章の中にそこはかとなく漂うユーモア感覚、これは、なかなか得がたい特色だ。

私が感心したのは、主人公の観察眼には無数の針があって次々と人間を抉ってゆくにも拘らず、針が真綿でくるまれ文章に溶けていることである。」

活発な精神の往復運動が独特の、得難いヒューモアを生み出している。話は深刻なのに、作品はどこを切り取っても質のいい諧謔で満たされているのだ。」

何より魅力的なのは文章の快いリズムで、会話におけるいささかのケレン味もいやみではなくよく消化れ、淡々たる味だが水とはちがう
0586吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/05(木) 02:24:35.08
3年前、「テロリストのパラソル」読んで、現在「ひまわり〜」読んでおります。
内容的には面白くてカッコいいです。
しかし、あの登場人物たちの会話の駆け引きは何とかならないものか。
常に隠し球というか、切り札を持ち合いながらの腹の探り合い。 作中に登場する一般市民が全て政治家か弁護士に見えます

キャラも男女の会話も春樹そっくり! 食べ物がアクセントになっているところとか、主人公の
無気力さ、無関心さとか、ヒロインの元気が良くて、 主人公を質問攻めにするとことか・・・

みんな「一見〜にみえて、 実は〜」のパターン。一見アル中の駄目親父にみえて、実は頭脳明晰
でケンカも強い。一見やくざで、実はいい奴。一見乞食で、実は
教養豊か。登場人物全員これにあてはまる。確かに人間の裏の素顔 を描くのは小説の醍醐味だが、これはあまりにも図式的で安易。
0587吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/07(土) 19:49:35.62
『見えない敵を、撃つ!』
さて、 p155 リベットがギアに挟まり、行への疑い、
この作品最大の、ギミック、トリック、からくり、が始まります。行の所属している組織がなんだったのか、ヨンファが化けている人物、なんですが、3章まで隠す、そのまま、うらかぜとの実戦に突入、とゆう最大のクライマックスですが、上手く隠しています。w
正に、「見えない敵を、撃て!」
手品師でいえばタネ、00でいえば00、秘密の調味料。
福井さんがやっぱりすごい、と思うのは、この本編中の描写において、神の目線%Iな書き方をしているのに、うまく情報を隠している、とゆう所です。これは自信をもって言えますが、この事を解説している、
出来てるマニュアル本、評論家、プロの作家、ほとんどいません。何故か?「見えないからです。」見えないから分からない。プロとしての商業作品のはずなのに、出来てない、そんな駄作がいつから巷に溢れるようになってしまったのでしょう
0588吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/08(日) 00:14:29.59
日本人作家が描く「外人」キャラクターには十中八九違和感を憶える
原田マハの「楽園のカンヴァス稚拙さと人物造型の弱さに驚いた。
ニューヨークの知性派はこんな思考回路でこんな話し方はしない。日本人ヒロインの言動も貧弱。真贋鑑定のプロットも情けなくなるほどひどい

ジェノサイド」も人物の命名に鼻白んだ
実在人物のイニシャルをベースにした部分もあるとはいえ、名称に色も個性もない。しかも、日本人には絶対無理な合衆国大統領の周辺から
ドラマを始めてしまっている。無論、会話も、弱い。まるで味気ない日本語字幕を読んでいるようだ。が。
この作者には腕力がある。読み進むうちに、ブッシュをモデルにしたバーンズの、作者なりのイメージが形を整え、強烈な個性を放ち始める。
イェーガー以下、すべての登場人物に作者の世界観が投影され、命をもってくるのだ。対する日本側の人物描写は当然ながらリアル。
専門用語を下手な解説に落とさず、人物の知性に沿って展開させていく姿勢も素晴らしい。読者がすべてを理解する必要はないのだ。プロット展開も見事。
0589吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/08(日) 18:34:28.38
奥田 : 僕の場合、書きたいのは人の気持ちであって、ストーリーはどうでもいいんです(笑)。一読者としても本を読む時に知りたいのは人の気持ちだし。最初にプロットを立ててそれに合わせて登場人物を動かしたりするのはちょっと……。
―― 『最悪』や『邪魔』もそのようにしてできあがったのでしょうか?
奥田 : ある人が「テーマを書くな、ディテールを書け」というような意味のことを言っていました。ディテールを書くことができればテーマは浮き彫りになるんだと。僕もそれをやりたいと思ってます。
日常会話やエピソードを積み重ねていきたい。そういう意味では山田太一さんのドラマや小説の影響は受けてますね。とにかく日常会話がうまい
0590吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/08(日) 20:01:12.96
福井 小説などのものづくりでは、いつも恍惚と不安がありますよね。
でも、ガンダムならではの特別な難しさは、フィクションのフィクションは作れないということ。
純粋な歴史小説ならフィクションだからという言い訳ができます。
でも、もともとフィクションである『ガンダム』を、さらにフィクションだと言ってその中の歴史を少し変えてしまったら、作品として足場がなくなっちゃうじゃないですか。
だから、『ガンダム』ほど、その歴史を意識して書かなければならない面倒な作品は他にはないですね。
第2次世界大戦の小説の方が、よほど自由度は高い
0591吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/09(月) 03:51:23.80
ラノベやアニメ水準だな、というのが正直なところ。
例えば主人公にとって自衛隊が家、上司が父、同僚が…という関係性は重要な内面描写なのだが、臆面もなく地の文で明言してしまう。
行間ににじませる、情景や言動の描写で間接的に語る、といった小説的技工の観点からいえば稚拙といってもいい

スピーディでそのおもしろさは無類だが、登場人物への感情移入をどこか拒むところがあり、それは作者の意図からくるものではない。
なぜだろうと理由を考え、この作品がよくできた映画のノベライズのようなだからだと思いいたった。」
0592吾輩は名無しである
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2015/03/09(月) 04:46:47.42
下町ロケット。池井戸潤さあん」
再診。まめに通院して下さるので、すべての経緯を診ている。
劇的な改善である。これまでで最も状態がよい、と断言できる。しかし根本的な治癒とまでは言いがたい。つまり、「寛解」である。
この患者さんには、善人と悪人をはなから規定する癖があって、それが世界観なのか小説観なのかはわからないけれども、要するに良く言えばわかりやすく、悪くいうなら単純に過ぎる。文学は宗教説話ではない。
むしろ宗教に対する文化的抵抗運動が、近代文学の基礎になった。すなわち、悪の論理を描いてこそのわれらが文学なのである。
では、どこが改善したのかというと、その反動的退行的作風が、町工場VS大企業という物語の構造にみごと嵌まった。ゆえに読者は、ほとんど手放しで感動し、啓発もされる。理屈はともかく結果からすれば、文学の使命を果たしたのである。」(『
0593吾輩は名無しである
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2015/03/09(月) 14:11:29.88
ゲンダイの あの人は今こうしている 
ってインタビュー文体が同じなので 判るんだよな。 「もう結婚は懲り懲り ハハハ」みたいな
「仲がいい? いいえ、お互いに耐えてるんです、ハハハ」みたいな、
いわゆる‘昭和のインタビュー記事フォーマット’には、もうウンザリだな。
「御主人と仲はよろしいんですか?」「いいえ、お互いに耐えてるんです、ハハハ」という対話だったのを、
記者が無理やり一人語りの体裁に直してる。
スポーツ新聞での、野球選手などのコメントも、全部が全部このパターン。
「自信があった? いや行き当たりバッタリだよ。ハハハ」とか。

キネ旬のインタビュー記事も昭和時代だとそういうのが多かったが、
スポーツ新聞芸能面出身のライターが多かったせいだろう。「明星」「平凡」も、そうだった。

昭和時代の遺物としか言いようがない。
夕刊紙やスポーツ新聞は、紙面デザインや取材対象よりも以前に、そういうフォーマットから直さないと未来はないよ
0594吾輩は名無しである
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2015/03/14(土) 00:25:57.69
イン・ザ・プール
本書は、自我が流出しいまだ個の確立をみない母性社会日本の病理((C)河合隼雄
0595吾輩は名無しである
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2015/03/15(日) 04:52:49.44
文体は三人称叙述だが、各登場人物の斜に構えた心情が地の文にはさまれており、ほとんど一人称に近い。情報量の多さも含め、
この辺は推敲しているのだろうが、書きたいことが多すぎて削除してもこれだけになってしまったような未熟さがあり、引き算の出来ない作家だという風に受取った
0596吾輩は名無しである
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2015/03/15(日) 05:14:11.92
ページの三分の一近くを占めているんじゃないかと思うほどの、知識・知識・知識……。
イージス艦についてをまるで知らない自分なので、読み進めるのに結構苦労しました。
例えるならば、パソコンでネットを見る、という仕草に、以下のような描写をつける感じです。
「約50p平方の板に、約5cmの厚みを出したようなHDの中には、PCの制御・記憶等を司る様々な精密機械が組み込まれている。その中央に位置する電源ボタンを押すと、
ウィィン……という震動ともつかぬ音が流れ、ディスプレイにHDから情報が流される。WindowsXP、という、実際操作の要となるOS表示が画面に現れたかと思うと、
ディスプレイと呼ばれる画面に切り替わった。掌に収まるサイズの、マウスを呼ばれるPCに繋がった機械を動かすと、その動きに連動して、画面中のカーソルと呼ばれる矢印が移動する。
それを「InternetExplorer」と書かれた部分に移動させて、二度、スイッチを押すと、全世界へと繋がるインターネットの画面が表示されるのだ」
0597吾輩は名無しである
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2015/03/15(日) 15:07:50.54
文体が(最近の)高村薫っぽくなって、独特な形容詞の名詞化もやや影を薄くして文章は読みやすくなった。ただし、一作目から継続する出し惜しみ演出はどうかと思う。
スタイルとして一場面一視点で、視点となる登場人物を固定して三人称で描いているのに、大事な情報に関して「それを見て愕然とした」などとして引っ張る演出は、「Twelve Y. O.」以来のものだが、
どうもぼくの肌には合わない。一言でいって旧いのだ。そんな作者の姿が文面にちらつく古典的かつ小手先の手段を使うまでもない魅力的で剛直、大スケールの物語世界を創りだしているのだから、もっと直球勝負でいい気がする
0598吾輩は名無しである
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2015/03/16(月) 16:45:30.80
『重力ピエロ』に○をつけて選考会にのぞんだが、票は集まらなかった。軽い装いをしているが、作品世界はほの暗い。"春"の微風に潜む悪魔という感じ。
近代文学、現代哲学、制度、因習、意味づけ等々から逃れたいと躍起になっている若者の姿(過激さと恐怖心)を興味深く、かつ肯定的に読んだのだが、ミステリ的な部分が若干弱いのは否めない
0599吾輩は名無しである
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2015/03/17(火) 00:01:18.37
 近代小説は、『赤と黒』の作者スタンダールが、オペラや芝居の台本の心理描写的なト書き部分をどんどん膨らませて、セリフよりもはるかに多くなったことにはじまるとされます。つまり、表に現れない心の中の動機から実際の行為を意味づける。
しかし、「現実世界においては、われわれは自分の動機もわからないまま行為に移っていくことのほうが多」く、内面の論理とは異なる行動をするのもまた人間だとして、近代文学を超える作品を創作したのがドストエフスキーだというのです。
本郷 近代小説とは、「われわれは自由なんだ」、「人格を持っているんだ」という近代人の夢だとも言っていますね。ドストエフスキーの『罪と罰』では、主人公ラスコーリニコフが、
一度は思いとどまったものの、動機は説明できないままに、金貸しの老婆を残虐に殺害する場面があります。これはキリスト教の「黙過」、つまり神から見捨てられたのだ、という亀山郁夫氏の説を紹介しています。
片山 老婆を殺害する場面では、斜めの光が差し込む。これは自然の情景描写ではなく、手の届くことのない「楽園や神、自由、不死、永遠」から、魂へとやってくる形而上的な光だというのです。
私が最も面白いと感じたのは、ここで柳田國男との比較が行われることです。柳田の『山の人生』という著書に、「西美濃の炭焼き老人が息子と娘を斧で殺害する」という話があるのですが、子どもを殺す直前、
昼寝から覚めた老人の眼前に、「小屋の口いっぱいに夕日がさしていた」と柳田は記します。柳田は、老人が子どもを殺した理由を、心理的な動機を超えた絶対的な困難である「餓え」に求めています
0600吾輩は名無しである
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2015/03/17(火) 14:48:07.26
作者の想像力と博物的な知識、加うるに平易で読みごこちのよい文章力は卓抜している。しかしどうしても推しきれなかった理由は、
物理的な重心が戦闘シーンに置かれている点であった。」「むしろ作者がその稀有な資質を踏まえて力点を置くべきであったのは、
この新世界における科学であり、歴史であり、社会学であったはずである
0601井上ひさし
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2015/03/18(水) 01:12:16.82
 すべての詩人、劇作家、小説家、エッセイスト、文芸評論家、そして文学関係の学者のみなさんについて、好き嫌いで判断しないようにしているし、事実、判断は不可能である。判断の基準は、あくまでも個々の作品だ。
退屈の皮をうまくかぶって日々を事なかれでやりすごしている自分が心底から揺り動かされる作品、それがわたしには「いい作品」ということになる。
 三島由紀夫の仕事でいえば、彼の小説群や評論群で心を衝き動かされたことはない。しかし、三島戯曲の中にはすごい作品がある。とくに『サド侯爵夫人』は、
その完璧なまでに空虚な構造、噴飯物寸前のみごとな台詞修辞法によって、二十世紀の世界劇文学を代表するに足る一作である。
 三島自決の報は、市川市の自宅で聞いた。ちょうど『十一ぴきのネコ』という戯曲を書いている最中で、わたしはとっさに、「この作家は、結局のところ書くという仕事がつまらなくなったのだな」と思った。やがて事情がわかってくるにつれて、
「この偉大な劇詩人は森田必勝という青年によって黄泉の国に強引に連れ去られてしまったのではないか」と考えるようになった。最近、中村彰彦さんの著書を読んで、
この考えは確信に近くなっている。三島さんの真剣めかした遊びは、生真面目な狂気に破れてしまったのである。
 三島以後の日本は、ますますアメリカ合衆国のお稚児さんになってきたようだ。そのうちにアメリカの准州になるかもしれないが、それを防ぐためには、三島さんの嫌っていた日本国憲法を攻撃的に駆使するしかない。そのためにも、わたしには筆がある。
0602吾輩は名無しである
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2015/03/18(水) 04:04:16.28
 「人生を凌駕する映画が存在する」

1964年、当時兵役についていたビクトル・エリセ監督は、束の間の自由時間に、門限を気にしながら映画館に通っていたそうです。ある時、溝口健二監督の『山椒大夫』の上映がありました。
この映画を最後まで観てしまうと門限に遅れてしまうため、時間になったら途中で帰ろう、走って帰ればいいやと思って映画を観始めたそうです。
しかし、この映画に魅せられたエリセ監督は、途中退席することなく、最後まで映画を観て、そしてその感動を噛み締めながらゆっくりと歩いて帰舎したそうです。
門限に遅れた事で罰を与えられ、ジャガイモの皮を一晩中むかされたそうですが、とても幸せな気持ちだったと言い、「人生を凌駕する映画が存在する」と実感したのだそうです。
0603吾輩は名無しである
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2015/03/18(水) 14:47:33.50
「暗いものはよくない」という風潮になってしまったのではないでしょうか。そういうことを山田さんもドラマをつくりながら感じられましたか?
山田 ええ。それまではどこか陰のある男や社会正義について一家言あるような男がモテていた。でも「笑っていいとも」(八二年〜)が始まったあたりから、
そんなに不満ばかり言わなくても日常生活は結構幸せじゃないかとだれもが思い始めて、笑ってもいいじゃないかというムードに変わってきた。
やっぱり八〇年代の初めかな。その転換は私も感じました。
奥田 その頃から人間のコンプレックスや孤独が描かれなくなっていったと思うんです。あっけらかんとした明るさというのもどこか神経症的なんですよね。
実はみな陰では無理してテンションを高めていたり
暗いとか何か具合の悪いものを個人のレベルで持っていなければ、物を書こうとは思わないんじゃないかな。どう持っているのかというのは様々で、心理的、肉体的、また社会的な場合もあるでしょうけれど

山田 笑いには物事を相対化する作用がありますね。今、小説やドラマ界は純愛ブームに沸いていますが、あれは笑いとは正反対のところがある。純愛の世界に相対化する視点なんてものが入り込むと読者は冷めちゃうから、書き手は笑いに踏み込めませんね。
0604吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/18(水) 14:49:56.62
奥田 大山さんが「テーマを描くな、ディテールを描け」ということを実践したのが山田さんだと言ってらしたんですが、実際そのようなことは意識してらしたんですか。
山田 とても言葉通りにはいきませんが、筋立てやテーマを前面に押し出して物を書こうとすると、はみ出すものがどうしても減ってしまうでしょう。
さっき挙げたリング・ラードナーは短編の名手なんですが、物語の書き出しはテーマを離れて頭に浮かんだ会話から始めろ、と言うんです。
「筋ともテーマとも関係のない、始末に負えない会話が最初にあることで、全体が深まり、ふくらむ」という話が興味深くて、今も実践に応用しています。
奥田 会話ですか。なるほど。山田さんのドラマの要素の中で、会話が、殊に本筋と離れているものが僕は何より好きなんです。例えば思い出すのが『真夜中の匂い』(フジ 金曜劇場/八四年)で、娘三人がいる居酒屋に林隆三さんがやってきて、
居合わせた老人に席を一つ隣に移ってくれと頼むと、老人は「何言ってんだい。これから引っかけようとしてる男に何で協力なんかできるんだ」ってかんしゃく起こす。山田さんのドラマの特徴ですが、よく第三者の大人が出てきて若者に冷水を浴びせる
0605吾輩は名無しである
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2015/03/18(水) 14:59:32.66
奥田 : 発想は素晴らしいですね。こういう発想は僕にはないものだから、よくこんなことを考えつくなというのが第1印象です。これはほとんど奇抜な発想が全てだと思う。
この作品の価値の8割ぐらいあるのではないかと思います。ただ、他の部分では言葉遣いとかが乱暴なんですよね。一言で言えば、漫画の原作みたい。
あと、多分にご都合主義があって、突然体を鍛え出したりして、その理由が述べられているんだけど、その理由に説得力がちょっと欠けているかなあと。
あと、テーマソング出てくるでしょう? これはどうなんですかね(笑)。
角田 : 手書きでコードも書いてありますね。
奥田 : まさに、映像的なものを最初から意識している人なのかなあって。ただ、ご自身だけでウケているという感がなきにしもあらずで
角田 : アイデアがあって、先行してしまったというのは、逆に考えれば、テーマを決めて構成を考えて、そしてアイデアという順番にしていけば、かなり整理できると思うし、
やっぱり最終選考まで残ったというのは、力があるんだと思うんですよね。だから、私はもう一度読みたいと思います。
奥田 : 筒井康隆とか、その辺の影響を受けているのかなあ。漫画の編集者になったら面白いかもしれない。原作者とか(笑)。
http://kobunsha2.com/sho-ho/newcomer/1prize/1saisyusenko.html
0606吾輩は名無しである
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2015/03/18(水) 15:10:24.67
「登場人物の人格を尊重するとは、つまり作品の中で作家性を排除し、黒子に徹することです。小説を書くのに作家性は要りません。この登場人物はこういう人だとか、読者にはこう読んでほしい、
という作者の思惑は邪魔なだけ。たとえば、作者が意図して書いた決め台詞というのは、とかく自己陶酔の匂いがして作品を台無しにしがちです。
ある地点まで連れていけば後は読者が勝手に読んでくれますから、作者はただ物語をありのままに描写すればいいのです。僕は昔ジェフリー・アーチャーの『ケインとアベル』
を読んでいたく感動したのですが、10年程して読み返してみたら、そのクライマックスシーンがほんの数行しかなかったことに気付いて驚いたことがあります。
頭の中で何ページにも相当するイメージが膨らんでいたのに、それがわずかな言葉だけで淡々と表現されていたことに衝撃を受け、“書きすぎてはいけないんだ”と気付かされました。
それで『サウスバンド』あたりから、物語との距離を置いて書くことを強く意識するようになりました。具体的には、書き手が主人公を動かすのではなく、主人公自身に考えさせ行動させます。
僕はその後をついて行って一部始終を見届け、スケッチするのみ。一旦書き上げた原稿をどんどん削って、できるだけ説明をそぎ落とし、描写だけを残します。
円を描いて『これは丸だ』と言うのが“説明”、周囲を塗りつぶして丸を浮き出させるのが“描 写”です。きちんと描写を積み重ねていけば、物語はおのずと浮き彫りになるもの
0608吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/18(水) 15:34:28.55
奥田 ふつうは成功者に名声が集まるものですよね。しかし、その周囲には正当に評価されない人たちがいっぱいいる。そういう人たち全員の言い分を聞きたいし、書いてみたい。
犯罪加害者の親とか、切り捨てられがちな人の気持ちに興味があるんです。でも、それに善悪の判断を下すことはしない。“こういう言い分の人がいる”ということを書くだけで登場人物を裁かないのが、
僕の小説のモットーかもしれません。自意識たっぷりに人を裁く陶酔型とは真逆の、覚醒型の作家なんだと思います
http://renzaburo.jp/wagaya/
0609吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/18(水) 21:25:32.01
 起爆と同時に巻き起こった秒速四百メートルの爆風は、旧式のリフトの床を薄紙のように引きちぎり、膨張した空気は逃げ場を求めて狭い孔内を荒れ狂った。
砕け散ったリフトの床がその強大な力のはけ口になり、蛇腹式鉄扉を吹き飛ばして1階に溢れ出た爆風と破片は、昇降口に展開する情報局員たちを瞬時に無力化した。

手榴弾が爆発するだけでこの描写です。福井晴敏の文体の特徴として、爆風や銃弾、榴弾砲などを主語にしたり、擬人化する、
あるいはロケット弾そのものに視点をもたせて高速移動させるなどし、様々な視点から戦闘シーンを描いていくことが挙げられると思います
0610吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/19(木) 15:48:28.62
日本人好み(?)の、歪曲化されたセンチメンタリズムとヒロイズムにいろどられた、非運の巨大戦艦大和とその乗組員たちのことを描いた映画、という印象である。
正直いって、まだこんな古いパターンの日本映画が作られているのか、という気がした。
野上龍雄は「部下を死地に送り出した上級将校・幕僚がそのあとで悲壮に泣いて観客の感動を誘うという戦争映画のパターン」には従わず、
「『大和』に憧れ、その乗組員であることに誇りを持ち、『出て来い、ニミッツ、マッカーサー!』と、
無意味に、『大和』ともども海底深く沈んでいった若者(子供)たちをそのまま描くことだ」ったのだと、元の脚本の意図を記している。
 なるほど、そういう若者たちの行動を、なるべく叙事的に描いていこう、という眼に貫かれた人間集団ドラマのシナリオに、なっている。このシナリオが「製作費がかかりすぎる」「話が暗すぎる」「泣きが足りない」
などといった理由によって、映画会社、書店、テレビ局、新聞社などなどの資金提供者により、歪曲化されていき、元の2人のシナリオ作者が、
タイトルから名前をおろしてしまったプロセス。実はそこにこそ、皮肉にも「現代日本」そのものの縮図が、よく見えてくるような気がした。
0611吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/20(金) 16:00:56.04
この映画は小説のページにある文字が見えるような映画である。
「たぶんこのシーンは小説ではもう少し面白く書いてあるんだろうなぁ、もっとギャグっぽく言葉が並べられているんだろうなぁ」
というふうに、小説ではこうだったんじゃないかなぁと文字の流れを想像してしまうのである。
つまり、小説なら面白く読めているだろうなと映像イメージが文字へと逆光する。文章が動く映像である映画に昇華されていない。
小説は文字から場面場面のイメージを膨らませて読むわけだが、映像はいきなりイメージを観るものに突きつける。
それなのに映画を観ていて小説の文字の流れを想像してしまうというのだからそれだけ映画としてダメだということである
0612吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/22(日) 15:43:19.67
谷口の大ファンだという、漫画原作者で批評家のブノワ・ペータースは、谷口漫画の特異性をこう語る。「彼は決して過多な装飾やジェスチャーを描かない。その豊かな表現はセリフや顔の表情、
アクションに頼るのでなく、セットやその演出に拠るものです。登場人物の感情はしばしば、彼が訪れる場所によって表現される。そこにはつねに繊細なニュアンスがあるのです
0613吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/26(木) 16:08:58.13
池田小事件の宅間守(04年に死刑執行)も03年に支援者の女性(当時32)と入籍。女性は宅間に励ましの手紙や金銭を送っているうちに「心の支えになりたい」と考えるようになったという。

 映画では長門裕之演じる死刑囚と一般女性(浅丘ルリ子)が結婚する「愛と死のかたみ」(62年)や、豊川悦司が死刑囚で小池栄子が彼と結婚するOLを演じた「接吻」(08年)などがある。獄中結婚はロマンチックなジャンルらしい。

 どんな人が獄中結婚を望むのか。明大講師の関修氏(心理学)が言う。

「木嶋被告のケースはよく知りませんが、一般論として贖罪を求める人です。身内に殺人犯がいるとか、子供の頃、虐待を受けたのは自分が悪かったからという罪の意識を抱いている。
そうした後ろめたさを払拭するために罪を犯した人を許そうとします。許すことで自分も許されたと思いたいのです。
加えて男性の場合は女性を庇護することで“自分は度量のある人間だ”と自己評価したいという気持ちも働いています」
 罪の意識が強い人ほど大きな罪を犯した人を許そうとする。銀行強盗くらいでは贖罪にはならないのだ。
「重罪人との結婚は幸福感よりも精神的な安定をもたらしてくれます。極端に言うと獄中結婚は自分のためにするもの。自己救済行為なのです」
人間の心の闇は深い。
0615吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/27(金) 00:05:08.93
大沢: よく似てると思いますよ。でも、音楽業界は「実売印税」を導入しましたが、紙の本は、まだ「刷り部数印税」なんですよ。
吉羽: そうなんですか。
大沢: 再販価格制度と委託販売制度に守られてるから、著者は売れても売れなくても刷った分の印税を出版社からもらえます。でもこれは、電子書籍にも絡んでくると思いますが、遠からず実売印税に移行していきます。実売印税に移行したら、
やっていけなくなる作家が出てきます。それから、本屋さんと出版社の関係、再販価格、委託販売も崩れるかもしれません。近いうちに、出版界は底が抜けるってずっと言ってるんですが、にもかかわらず、今出版点数が異常に増えている。
吉羽: なぜ、出版点数が伸びるのですか? 普通は減ると思うのですが。
大沢: その最大の理由は取次の存在です。取次は今や金融機関で、出版社は本を出して取次に卸せば、いったんお金が入ってくる。それで、半年後に返品がどさっと返ってくる。そうするとお金を返さないといけないから、
また新しい本をどさっと出す。完全な自転車操業状態で、おそらく、今みたいなやり方をしてたら、遠からず日本の出版社、本屋さん、作家は3分の1から半分は消えます
http://dentsu-ho.com/articles/2
0616吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/28(土) 23:15:39.90
 冒険小説はある種のパターン小説になることが少なくなく、たとえば本書で
克己の心がヒーローの一つのモチーフになっているのも、そのパターン内と言える。このジャンルが批判を浴びる一つの理由がここにもあるのだが、
しかしあえて正攻法で押し切ると感動も生まれてくる。それがこの山岳冒険小説の意味だと思う
0617吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/29(日) 14:22:35.00
世界で一番美しい夜
映画のテーマは「政治や戦争ではない、セックスによるテロリズム

上野千鶴子bot
‏@BotUenobot
性的な行為が冒険や求道になるということ自体が、すさまじく近代的な思い込みでしょう。
ロマンって近代の産物ですからね。近代小説は、フーコーの図式にそっくりあてはまります。『男流文学論』(1992)
0618吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/29(日) 18:24:51.07
山岳冒険小説と言っていいだろう。となれば、読みどころは手に汗握る描写と、主人公たちの内なる動機だと私は考えた。ところが残念なことに、物語の多くが説明によって進み、具体的な描写というリアリティが薄いため、いったい何人の登山者が、
どのような壁を上り、どこで遭難しているのか、漠然とした印象でしかつかめず、何度もページを後戻りして読み返すことになった。
人物の動機もエピソードの説明と台詞による主張によって語られていたため、作者の傾けた情熱ほどには、迫るものがなかったように感じられた

不愉快で不穏な(神話におけるトリックスターにも似た)存在としてのアルゼンチン隊、サスペンスを作り出すペースメーカーの不具合、サブエピソードとしての会社の騒動など、
物語を構成するエピソードや登場人物の配置も周到に思え、このような直球で骨太の冒険小説が最近は少ないように思いますし、
多くの人に読まれるべきだ、と感じました。読後に、「生命の力強さ」とでもいうべき前向きな力を与えてくれることにも感じ入るところがありました。ただ、
「最後で明らかになるある事実」について前半部で少しでも触れていたら印象が違っていたのではないか、という指摘や、「描写によって、もっと臨場感が出るのではないか」という指摘を、跳ね返すことができず

恋人の死を乗り越えようとする主人公の気持ちの変化が、本作品の最も重要な点であろう。それが説明的にしか描かれていないのは、小説的見地からもマイナスである

その情報量には舌を巻いてしまうが、小説との融和性という観点からすると、それが少々わずらわしくもある。ともかく、「登山はかくあるべし」という手引書としてなら、
この本は実によく書けている。キャラクターの造型にも、それなりの工夫がみられる
0619吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/30(月) 00:43:32.19
大学卒業後、本格的に漫画を描き続けるも、初めて自分についた担当編集者からはボツが続いた。だんだんと自分の才能や能力を疑い始め、「自分は漫画家になれないのではないか?」と考えるようになり、初心に戻り、漫画の勉強を一からやり直すことにした。
図書館に通い、漫画や映画制作に関する本を借りては、ストーリーの書き方や脚本のハコ書き、ミスリード、前フリのテクニック、つかみ、三幕構成、キャラクターの作り方、見せ方、役割など、基本的な用語から基礎のテクニックまでを理解するまで熟読。
映画を観賞する際も、その演出や構成など参考になりそうな事柄は全て書き出し、小説などを読む際にも読者を惹きつける話の展開やひっぱり法や溜め、名詞をわざと言わない手法などを独学で身につけた。
「朝起きて図書館、本屋、レンタルビデオ店、映画館を巡る。そんな生活が2年近く毎日続いた」と語っている

岸本先生の絵は 望遠から広角に 視円錐が大きなるにつれ、ちゃんと奥行きの圧縮が加味されてるし
z軸方向のVPの位置までちゃんと考えて作画してる。
カメラやパースをここまで意識してる漫画家は岸本先生ぐらいだろう。
そして岸本先生の絵はデッサン力やパースペクティブの正確さ
乃ち幾何学的上手さ、解剖学的正確さだけではなく陰影も完璧。わざわざ平面図や側面図を利用して陰や影の計算をしてる。
NARUTOの場合は平行光線は殆どオールフラットっぽい。
輻射光線の場合はスクリーントーンを使用して陰影を表現してるときがあった。
平行光線の場合たいていフラットライティングになる。 服は陰影がなくても立体感がでるから。
平行光線は光源が必ず上からなので背光の場合はフラットライティングに。 逆光ならフリンジになる
0620吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/30(月) 00:53:55.98
圧倒的なデッサン力とパースの正確さで有名で漫画家トップクラスの画力を誇る。

映画的な技術を漫画に取り入れている。3視点法。

広角レンズや魚眼レンズのカメラを使った難易度の高い構図を正確に描写している

z軸方向の3点透視俯瞰構図。恐ろしく難易度が高い。
正確に描くには建築パースの知識と技術が必要。

スクリーンppが頂点方向に傾いた煽り構図。デッサン力が相当高くなければ到底描けない。

やはり岸本先生と言えばパースペクティブの圧倒的な正確さと描写能力。特に注目するべきなのは魚眼レンズを用いた構図。
漫画でここまで魚眼レンズを多用する(出来る)漫画家は岸本先生しかいない。
パースペクティブの深い知識と卓越した技術の高さがないと描けない最高難易度の絵である

シンプルだけどデッサンやパースに破綻がなく正確かつ上手く描くのは、
画力が恐ろしく高くないと出来ない神業。

デッサン、パースペクティブ、構図、陰影、筋肉や骨格等の解剖学、
望遠・広角・魚眼等のカメラやレンズの知識とそれを絵に生かす技術、 イマジナリーライン、
あらゆる点で高いレベルで優れてる
0621吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/30(月) 01:11:00.02
井上を挙げる奴は少なくともアニメーターではないな。
あの人の絵はやたら無駄な線が多すぎる。 でもってかなりデッサン狂ってる。
空間の圧縮ができてない。 人物のパースは狂ってる。
ま、俺も素人時代は上手いとか思ってたがw
やっぱ密度が濃いのとあの絵柄がそう錯覚させちゃうんだよね。

アニメの場合、デッサンが狂ってると動かせないが、漫画の場合、多少デッサンが狂ってても絵として決まってれば問題無い
だから漫画の場合、上手いとされる作家でもデッサンが狂ってる事は多い
後、冨樫も荒木も今なら充分上手いでしょ アニメーターの作監レベルの実力はある
0622吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/30(月) 01:16:32.69
岸本の陰影透視は本当に凄い
平面図、側面図、立面図から視円錐や画角を決めて、被写体の高さ、位置も決めて
陰影ならVPの上下に光源のVPを定め、正確な陰と影を描いてる 逆光だろうが背光だろうが全部正確
正直たかが漫画でここまで正確にやる必要はないと思うが
岸本さんはやってしまうんだな それもたった一日で
光源の位置でフラットライティング、ステージ、トップ、トップバック、オールフラット、シルエット、フリンジ、スカイ
などの様々な陰影が出来る
3DCGやってればわかるが陰と影はパース(幾何学)で計算可能
デッサン場合は、ハイライトと、ハーフトーンと、照り返しと、影
そして完全な陰を鉛筆の濃淡で(想像だけで)正確かつ上手く描ける奴が
トーンの技術に長けてると言える 当然岸本はこれらを完璧に表現出来る

美術を学ぶものなら解剖学は必ず勉強する
岸本は、さらに美術を極めるために人体力学や生物学、建築学、色彩学を学習してる
図学、色彩学、建築学は美術と密接に関わっている
岸本は側面図から光源方向VPと光源角度VPから作画してるから凄いよな
建築パースの技術を使ってるから陰影透視は完璧
どっかの誰かさんみたいなトレース漫画家とは格が違いすぎるな
岸本は何も見ないでイメージとパースの技術で正確に陰と影を描けるから凄い
まあ岸本は美大よりも芸大のほうが受けがいいけどな。
岸本の絵は古典主義に対するラファエロ前派みたいな扱いだから
アカデミックな教育受けた絵描きほど、高く評価する傾向がある
0623吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/30(月) 01:19:26.21
コレが「絵の上手い漫画家ランキング」の完全版です。
五十嵐大介(美大上位)>鳴子ハナハル(美大下位)>寺田克也(専門上位)
作画オタクは美大上位の絵がおそらく理解できない。また美大下位と専門上位の区別が付いておらず、同等あるいは専門上位の方をむしろ高く評価している。
鳴子と寺田の差は単純にデッサン。美大というより予備校レベルでのデッサン。
石膏デッサン、静物画、ヌードクロッキーなど、対象を見てひたすら写実描写をする訓練の基礎があるかどうか。漫画の
絵は想像で描くけど、そういったベースの有る無しはやはり現れてくる。
寺田は限りなく1(100%)に近づく絵。09999999999と何処までも続くけど、でも結局最後まで1にはならない絵。
そして鳴子は限りなく1から離れられない絵。
五十嵐と鳴子の差はオリジナリティーの差。予備校では鳴子の方が偉かったけど、美大に入った瞬間、鳴子は
落ちこぼれて五十嵐の方がずっと偉くなった。
※あとアニメーターは下も無い代わりに上も無い。トップは美大下位まで。美大上位の絵を描くアニメーター
というのは居ない。(実験アニメは除く)
そして総合で一番絵が上手いのが高野文子。
高野文子>五十嵐大介>鳴子ハナハル>寺田克也という順番になる。
コレはかなり自信がある。美大出のオタクならほぼ全員が納得すると思う。アニメの人でもジブリのトップクラスの
アニメーター(安藤雅司あたりとか)なら、おそらく納得するんじゃないの?(意外と絵(の本質)を知らない宮崎駿とかは微妙だけど)
そして絵が分からない人ほど下位の方が上手くみえる様ワザと選んだ(もし下にいくほど上手く見えるなら、それはアナタが
絵というものを理解してない証拠です)。またヌルオタが「こんなの美大絶対主義だ!」と逆ギレし議論から逃げられないよう、
トップは(非美大出の)高野文子にしてある。
鳴子の絵を見て多摩美のマン研絵(冬目景エンジン)なのが見抜けない、笠辺哲の絵の上手さが理解できない、最後の
「マンガ家の絵の上手さのヒエラルキー」というのがあまりピンとこない奴は、「絵を見るセンス」というのが本質的に無い。
作画批評とかするのはもう辞めた方がイイよ
0624吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/30(月) 01:29:04.33
漫画の作画は完全に鳥山以前と以後で変わったから
漫画絵に三次元の概念を明確に持ちこんだのは鳥山明だったからね
それまでは極端に言えば矢吹丈の髪型とか、ああいうのが普通にまかり通ってた
鳥山はデビュー前からアマのモデラーとしてもかなり有名な人だったから
プラモのようにキャラを描けたんだよね
のちにアニメのフィギュアという文化が花開いたのはこの人がいたおかげと言っても過言じゃない

鳥山明が最初から「立体として成立した画」を描いてたのはその通りなんだけど、
現実に2次元キャラの立体化を大きく推進する原動力になったのは高橋留美子の方なんだよね。
高橋キャラも当時としては鳥山ほどではないけど立体として破綻が少ない画で、
何よりも「立体にしたい!」っていう欲求を強く刺激するキャラだったんだよね。
0625吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/31(火) 01:16:02.25
1分でも速く書き始めることをお勧めします。自分が目標とする作品に出会えたら、セリフを暗記できるくらい繰り返し鑑賞してみてください。
自分がどこで感動したのか、その感動を成立させるためにはどのような要素が積み重ねられているのか、自然と見えるようになりますから。福井晴敏
0626吾輩は名無しである
垢版 |
2015/03/31(火) 03:06:56.38
泉鏡花、江戸川乱歩、山田風太郎……読者を引き込む「物語のからくり」を用いながらも、「人間の内面が書けてない」と批判され、近代文学史の主流から外されてきた作家がいる。
しかし人間の内面を描くことを最上とする小説観が招いた現在の文学の窮状を救うヒントは、彼らの小説にこそあるのではないか――本書は大胆な発想で近代文学史の読み直しを迫ります
0627吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/02(木) 19:24:11.86
ビッグコミック、もっと言うと小学館の職業倫理物のダメなところだよな
仕事を通して人を助けるとか癒すとかばかり考え出すのは
作家としての経験が浅いのに、無理に幅を広げるから、軸がブレちゃうんだよ
0628吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/02(木) 20:49:44.96
この漫画の特性は、主人公の三歩が「出来上がっている」こと。
これが三歩の成長物語だったら、初めての××やら、究極の選択やらで、
問題提起多すぎて、読み手もお通夜みたいになる。
三歩の場合は常人には計り知れない修羅や究極の取捨選択も、壮絶な経験をくぐり抜けた上での結果論なので、
達観した者はこうする時な説得力があり、受け入れることができる。
これが0からの成長物語だったらキツい
0629吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/04(土) 15:02:01.89
憎いほど計算した小説である。しかし、この小説は反小説の小説と言うべきであろう。
そして氏が小説のなかからすべての意味をとり去る現在流行の手法がうまければうまいほど私には「本当にそんなに簡単に意味をとっていいのか」という気持にならざるをえなかった。

このような架空の作りものは、作品の結晶度が高くなければ駄目だが、これはところどころ薄くて、吉野紙の漉きムラのようなうすく透いてみえるところがあった。
しかし、異色のある作家のようで、私は長い眼で見たいと思った

古風な誠実主義をからかひながら自分の青春の実感である喪失感や虚無感を示さうとしたものでせう。ずいぶん上手になつたと感心しましたが、大事な仕掛けであるピンボールがどうもうまくきいてゐない。

新しい文学の分野を拓こうという意図の見える唯一の作品で、部分的にはうまいところもあれば、新鮮なものも感じさせられるが、しかし、総体的に見て、感性がから廻りしているところが多く、書けているとは言えない

カート・ヴォネガットの直接の、またスコット・フィッツジェラルドの間接の、影響・模倣が見られる。しかし他から受けたものをこれだけ自分の道具として使いこなせるということは、それはもう明らかな才能というほかにないであろう
0630吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/05(日) 01:53:06.31
人間ドラマを離れたジャズそのものの面白さ」が漫画表現としてしっかり描かれていないという意見に同意します
ジャズ、あるいは楽器、もしくは音、しからずんば演奏そのもの、どれか一つでも、に対する執着(フェティッシュと言い換えてもいい)がきちんと表現されていない
主人公の演奏を含む行動が、結局は彼の内的経験の域を出ない(彼は自分を信じて突き進む。周囲はなぜかそれを承認する。つまり、「他者」がいない。そういえばドラマ部分もそんな感じがします)というところも不満だったりします。
0631吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/06(月) 01:24:01.54
双手を挙げて賛成というわけにはいかなかった。この作品に出てくる、就活に励む学生たちはおそらく一流大学に通っていると思われる。そこでの会話や悩む様子に、
一次選考で落とされる二流、三流校の学生の視点がまるで欠けていることが不満であった。」「小説が「若者の解説書」であってはならない。が、ラストの一連のどんでん返しは見事で、この作品に深みを与えている

一般論として言うのだが、昨今の若い作家の作品には自分を中心にして千メートル以内の世界を描いたようなものが多く、もっと想像力の豊かな小説を待望しているので、『何者』にもそんな傾向を見てしまったのである。
だが他の委員より就活に悩む学生たちがさまざまな情報や評価に踊らされ、自分が何者なのか、周囲は何者なのか、喪失感に陥り、それが今日的な大きな問題であることを指摘され、この作品の評価が変わった。」

現代の大学生が就職期を前に、各社の試験官に気に入られるため、個々の人格や個性を失い、変貌していく実態が、さまざまな視点から鮮やかに描かれている。」
「このような現実が、とくに悲劇的でも絶望的でもなく、現代風俗の一端として冷やかに、ときに遊びの感覚まで交えて表現されているところが、シニカルで魅力的である。

私なりに面白く読んだのだが、若い人の生活や人間関係や社会観に対する興味にとどまった
0632吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/06(月) 01:51:36.36
なにより群像小説のようでありながら、ひとりひとりの孤独が鮮やかである。孤独の中で、なんとか生きることの意味を見つけようともがく姿が、瞬間、光を帯びる。」「いまを描いた青春小説として秀抜であり、
時が経てば古くなる風俗的な部分をものともせず、若さの哀しみを描ききったところを、私は認めたい。この作品に大きな丸をつけて選考会に臨んだが、孤立無援であり、力が及ばなかった

氏の世界は素晴らしいが、この若者たちは現代社会で何を悩み、どんな不安、不満、怒りがあり、絶望、希望、懐疑しているのか伝わってこなかった。体制、閉塞に抗うのも文学のひとつのテーマだし、
小説の軸が見えなかった。小説作品のエネルギーはマグマの芯を見据えることだと思うのだが

満天の星を見上げるような輝きに満ちている。その豊かな感覚をたどってゆくだけでも、飽くことのない作品であった。
作者がやがて小説でしか描けぬテーマやステージを手にしたならば、突然すばらしい作品を書くにちがいない

私小説的、日常の事象の取捨から、フィクショナルなものに昇華していくという、できあがった小説技法の中で書かれ、見事に若者のありようの一面を描き出している

ネット空間に向けて常に発信を続けなければならない彼らの強迫観念はいったいどこから来るのか。(引用者中略)シュウカツで、お前は何者だ、と問われることだけでなく、この作品はネット社会における無間地獄を描いてうまい
0633吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/06(月) 03:06:22.58
大森 石田衣良って、作家性うんぬんより、ジャーナリスティックなセンスがずば抜けた人で、たぶんすごく頭がいい。今一番ウケるテーマとそれにふさわしい語り方を見つけ出す才能もある。
でも特に何か言いたいことがあるわけじゃなく、「仏作って魂入れず」の天才みたいな人。常に見事な仏像ができるけど、別に魂はこもってない。本当に技術だけで――。
上 誉めてねえな、それ(笑)。
大森 いやいや、高く評価してるんですよ
0634吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/06(月) 14:34:51.36
たとえば、一文のなかに遠近がもちこまれている。その遠近は、空間的だけではなく、時間的であるものもあり、その一文によって、読者はきわめて短い間に想像の拡大と縮小をおのずとおこなってしまう。書き手からすれば、その種の文は、
小説のながれにあって起伏、緩急、転調などをやすやすと生じさせる足がかりとなるので、なめらかな変化を産みやすくなる。すなわち小説世界の退化をふせぐのである

過不足なく描いて、ところどころに目を見張る鮮かな表現がある

表層はユーモアに終始して読めるが、女の懐の刃先が見える。よく読めばゾクッとしてしまう
0635吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/06(月) 16:11:25.74
ここ最近のマンガは、登場人物のバストショットに説明の多いセリフ。
それが何の狙いもないコマ割りやページ割り
無意味な大ゴマを使い、雑な絵を自分で提示してしまうという情けなさ
誰がしゃべっているかを示しているだけのような画面構成で構図も平板なので
まるで絵本のようなマンガが多い。(もちろん全部という意味ではない)
全く感情移入できる作りになっていないのに急に吠えたり泣いたりされてもこちらは置いてけぼり
集中線を描けばイキオイが出ると思ってたら
大間違いで、キャラの心からのイキオイあってこその効果線なのである
0636吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/06(月) 16:16:34.82
昔のマンガ家は1コマ1コマに
どんな意味をもたせて描いていたのか。

かの、ちばてつや先生も
編集者から描写が丁寧すぎるから縮めてくれと言われ何日も考えたが結局、削る所が無いといって
そのまま提出したという。ちば先生の流れるような描写は心象風景や俗に言う捨てゴマまで含めて
芸術の粋に達している。コマごとの構図、つまりカメラ位置の配置が
絶妙すぎるが、読んでいると自然過ぎてサラ〜ッと読めてしまうのだ。
特撮と一緒で、特撮とバレてはいけないのだ。マンガもテクニックを使っていると悟らせてはいけない。
自然に読ませてこそのテクニックなのだ。
ページをめくる方向への目線移動すら分かっていないマンガ家がいて本当に情けない。
0637吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/10(金) 03:36:02.63
「この作家には感覚のみずみずしさがあり、引きぎみの好さもある。しかしながら、ほかの短編も一人称の連続となると、
小説的遠近はみられず、小説的形態の感想文というところに堕ちてしまった

同じ物語を綴るにしても、〈映画と小説では表現方法が異なる〉ということを、これほどしっかりと把握している映像作家がいて、こんな美しい文章を書くのだ

映像出身の人が陥りやすい、文章の荒っぽさがまるでない
0638吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/11(土) 01:56:07.64
橋下著『最後に思わずYESと言わせる最強の交渉術』より
「交渉の途中で自分の発言の不当性や矛盾に気づくことがたまにある。
運悪く相手に気づかれてしまったら仕方がない。
このとき私が多く使うテクニックがある。
相手に無益で感情的な論争をわざと吹っかけるのだ。
散々話し合いを荒らしまくって最後に決めゼリフに持っていく。
『こんな無益なこともうやめましょうよ。こんなことやってても先に進みませんから』
自分が悪いのにこうやって終わらせてしまうのである。これは有効だと思う。」

「私だって交渉でせこいことはたくさんしている。
オーケーしたことは反故にしていくし、責任転嫁も徹底的にする。
『今回の問題でまとまらないのは、まあ、結局はおたくのせいなんだよ』
ということをあらゆる手段を講じながら見せていく」

橋下著『図説 心理戦で絶対負けない交渉術』より
「交渉において非常に重要なのが、
こちらが一度はオーケーした内容を、ノーへとひっくり返していく過程ではないだろうか。
まさに、詭弁を弄してでも黒いものを白いと言わせる技術である」
0639吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/11(土) 02:05:29.00
どちらかというと極論に近い目的をまずはぶち上げて、お互いの要求をバランスさせる中で、本来の目的である落としどころに持って行く
極端な要求のあとに本当の提案を出す
交渉は譲歩が決め手。事前に自分に損失が少ない譲歩可能なことをきめておけ
交渉前に譲歩できること、できないことを整理。
譲歩とはよべない些細なことであっても、さも大きな譲歩であるように仕立て上げる
譲歩する際には自らの苦労を演出し、相手に仮想の利益を与えればOK
自分の主張にのればこの損失を防げるという「仮想の利益」をつくりだせ
おとりの議論を使って、相手の交渉体力をけずる
まったく無関係な比喩によって、相手の主張が間違っているかのような錯覚に陥らせる
自分の言ったことに前提条件を無理やり付ける
交渉のラストシーンは握手で締める
0640吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/15(水) 03:28:31.79
野坂という小説家を「男女のからみ合うベッドシーンばかり書きたがる当節の通俗流行作家とは全く反対に、ひたすら観念のエロティシズム、
欠如体としてのエロティシズムにのみ没頭する一種独特な性の探究家」と呼び、その表現方法は悪趣味的であるが、
独自の「庖丁さばき」(文体)により調理され下品に陥ることがないとし、その「庖丁さばき」は、
「既成の文壇作家のストイックで潔癖な趣味とは明らかに趣味を異にするけれど、しかもなお、現実を調理することによって文学の真実を救い出すという、その一点においては全く変りがない」
0641吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/17(金) 00:08:03.09
 新潮文庫nex、富士見L文庫、朝日エアロ文庫……。
「ライト文芸」を打ち出した文庫レーベルが次々と創刊されている。若い世代向けのライトノベル(ラノベ)と直木賞候補になるような大衆小説との間を狙った平成版「中間小説」。
創刊ラッシュはなぜなのか。

 きっかけは4年前に刊行された小説『ビブリア古書堂の事件手帖(てちょう)』だった。
本に関してはめっぽう冗舌になる清楚(せいそ)な女性古書店主が謎を解く物語は、6巻で600万部を超す売り上げを記録し、ドラマにもなった。
この作品を生んだのがメディアワークス文庫。
2009年、ラノベで育った世代が次に読む物語を作ろうとの目的で創刊された。
新興の「ライト文芸」文庫は、この文庫に親しむような読者を対象に生まれている。

 ■キャラクター前面
 「ライト文芸は20〜40代をターゲットにしたキャラクター小説。まず、魅力的なキャラクターがいて、主人公の身の回りに“事件”が起きる」。
1月創刊の集英社オレンジ文庫の手賀美砂子編集長は話す。
 各社のラインアップを見ると、『ビブリア』や11年の本屋大賞受賞作『謎解きはディナーのあとで』同様、軽いタッチのミステリーが目立つ。
主人公には鍵師や法医学者ら特殊技能の持ち主や、美術や和装などに膨大な知識を持つ人物があてられている。
 「漫画文化で育った世代は、キャラクター重視で物語を読み進めていく」と話すのは朝日新聞出版でエアロ文庫を担当する小俣賢司さんだ。
「探偵役を特殊な設定にしたほうが、謎解きや蘊蓄(うんちく)語りをやりやすい。
ただ、全くの異世界ではなく、社会人の生活感に近い世界を舞台にしています」
0642吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/17(金) 00:09:09.71
 ■会話文を意図的に
 キャラクターを前面に出した軽い小説といえばラノベもそうだ。
今世紀に入り文庫売り上げの約2割を占め、右肩上がりに伸びてきたが、13年に初めて売り上げが減少に転じた。
「最近のラノベは中高生の欲望を刺激することが主軸になっている。
お約束で描かれる作品が多くなった」と、小俣さんはラノベの行き詰まりの理由を指摘する。
 「会話文が中心のラノベと比べ、地の文が一般文芸のレベルに達した作品がライト文芸」と話すのは、『ライトノベルから見た少女/少年小説史』の著者で作家の大橋崇行・東海学園大講師だ。
具体的には桜庭一樹や有川浩らの作品。
キャラクターこそとっぴで会話もどこか軽い感じがあるが、情景描写など地の文は一般文芸と遜色ない。2月に辰巳出版が単行本の判型で創刊したライト文芸レーベル「T―LINEノベルス」の監修も務める大橋さんは話す。
 「地の文をきちんと書ける作家に、会話文をラノベ風にふるまってくれ、と執筆依頼するケースが多い。
ラノベ読みが違和感なく文芸作品に親しめるようにするための工夫です」

 ■ネットで新人発掘
 1950〜60年代、純文学と大衆文学の橋渡しをしようと「中間小説」なる言葉が生まれた。
「小説新潮」などの雑誌を舞台に、松本清張、筒井康隆、柴田錬三郎らジャンル小説の大御所が育っていった。
 ライト文芸の担い手は各社の新人賞受賞者のほかに、「小説家になろう」などのネットの小説投稿サイトから生まれた人も多い。
いまのところミステリー色が強い「ライト文芸」だが、各社とも、物語の幅を広げるべく、ラインアップを充実させるという。(野波健祐)
0643吾輩は名無しである
垢版 |
2015/04/21(火) 20:02:43.96
「第一は肉体的恐怖から生ずる神秘幽玄である」と荷風はいう。谷崎は普通の観察者とは違って、人間を肉体としてとらえたうえで、肉体の残忍さがもたらす恐怖を描くことに成功した作家だということになる。
人間を、心と体からなると考えるのが普通の観察者だが、谷崎は人間をもっぱら肉体に還元してしまう。そこが誰にも真似できない斬新さなのだ、と荷風はまずとらえるわけである。
そうした傾向はボードレールやポーにも通じるところがある、と荷風はいう
0644吾輩は名無しである
垢版 |
2015/05/02(土) 15:05:22.77
文章は書いているうちにうまくなる。エンタメの高村薫や福井晴敏などデビュー当時の文章は生硬だったが、生硬さが濃密な世界をあらわす独特の手触りになり大いなる魅力でもあった。
絶対に真似のできない独自の声。項目をつけるなら文章の善し悪しではなく「独自の声があるかどうか」でしょう。
0645吾輩は名無しである
垢版 |
2015/05/02(土) 19:36:02.97
吉行は感覚の鋭い作家である。三浦雅志は『メランコリーの水脈』〔注1〕において「視覚は言うに及ばず、聴覚、嗅覚、味覚、あるいは触覚が、ほとんど病的なほどに研ぎ澄まされている。」と評している。その例として、三浦は「原色の街」の以下の文を引いている。
地面にうずくまるようにして指先で支えている線香花火の、爆ぜる音と煙のにおい、縁日のアセチレンガスのにおい。夜店の前を行き来する白っぽい浴衣やシャツの色。夜の空気のなかでひびく、
下駄の音。長いコンクリート塀に指先をあてがって歩いて行くときの、ざらざらと光ってくる指先の感触。
この文では始めに「におい」がきて、「色」「音」「感触」が描写されている。つまり嗅覚、視覚、聴覚、触覚、ほぼ五感の全てが連続的に作動していることになる
http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~houki/2008zemi/momoi/momoisoturon/momoi.htm
0646吾輩は名無しである
垢版 |
2015/05/03(日) 14:17:13.88
漫画は止め絵だから要所要所で大げさなポーズもとるし説明的なセリフも必要になる
だが映画は頭からケツまで全てつながってるんだから本来そんなの必要ない
0647吾輩は名無しである
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2015/05/06(水) 02:01:46.41
富は海水に似ている. 富は海水に似て いる。飲めば飲むほど、のどが渇くのだ。名声についても同じことが言える。【アルトゥル・ ショーペンハウアー
0648吾輩は名無しである
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2015/05/06(水) 14:56:48.30
東浩紀 hiroki azuma @hazuma
心なんてリアルではない、金とモノだけがリアルで残りは幻想にすぎない、と考えるのがいわゆるリアリストであり唯物論者だけど、現実にはまったくそんなことはなくて、
心の制御を間違えるととんでもないことになるというのが19世紀の発見(精神分析)であり20世紀前半の教訓(全体主義)だった。

鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がすとは、口に出してあれこれ言う者より、口に出して言わない者のほうが、心の中では深く思っていることのたとえ
0649吾輩は名無しである
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2015/05/07(木) 01:50:56.09
匿名で悪口 書いてる人。。。

匿名は良い行ないをするときに使うのですよ。。。
0650吾輩は名無しである
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2015/05/10(日) 15:48:55.96
 情報、金、過剰な快楽といった欲望にあふれかえるバブル期の東京の中で、
自らの存在意義や新しい価値を求めてさまようコールガールの女性アイの姿を描いた
エロティックロマンス。高級SMクラブでコールガールとして働くアイは、
占い師の助言に従いトパーズの指輪を買う。毎夜さまざまな男たちの間をさまようアイは、
ある日、美しく誇り高いSM嬢のサキと出会う。

村上氏は今回のリバイバル上映にあたり、「わたしは今でも、
気分が落ち込だときなどに、あるシーンを見ることがある。女王様サキが、
主人公のSM嬢アイを豪壮な自宅に招待し、料理やワイン、それにさまざまな
ドラッグを振るまったあと、バイブレーターをマイク代わりに持ち、
『恋のバカンス』を歌いながら踊る、というシーンだ。『恋のバカンス』は
60年代を代表する歌謡曲の傑作であり、天野小夜子演じるサキの演技とダンスは、
いろいろな意味で、80年代末の日本社会の爛熟と頽廃を象徴している。
高度成長まっただ中の60年代、一直線にバブルに向かう80年代末、その組み合わせは、
『決して戻ってこないもの』『絶対に取り戻すことができないもの』の存在を、
甘美な感傷として、わたしに思い起こさせるのである」とコメントを寄せている
0651吾輩は名無しである
垢版 |
2015/05/11(月) 16:32:26.42
「―表現を目指す人たちに何かアドバイスは。

奥田 文章でも、音楽でも、芝居でも、自ら表現したい人は多分、日常に違和感を感じている。グループになじまない、同じことはしたくないと思っている。
それはすばらしいことで、そうした思いこそ、大切にしたい。だが、その最初のスタートは、自分の頭で考えることです。付和雷同しないこと
0652吾輩は名無しである
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2015/05/15(金) 03:17:37.31
文章がリズミカルで読みやすく、ストーリーも大胆で面白い。しかしこれほど映像性を追求した作品が、
はたして文学賞にふさわしいかどうか。」「小説と映像はまったく異なった表現手段であり、手法上の融合も親和もありえないという持論から、私は推さなかった
0653吾輩は名無しである
垢版 |
2015/05/16(土) 00:03:53.39
商品を「消耗品」と呼び、買う側の人を「消費者」と読んでしまう時代だからこそ
本書のような本物の価値が伝わる作品が読まれて欲しいと思う
0654吾輩は名無しである
垢版 |
2015/05/16(土) 23:13:16.85
「読み始めたとき、私は「ああまたこのて(原文傍点)の小説か」と思ったのだが、読み終えたとき、妙に心に残る何かがあった。
それで日を置いてもう一度読み直した。」「作品全体がある哀しみを抽象化している。そのような小説を書けるのは才能というしかない

私には現代の若もののピアスや入れ墨といった肉体に付着する装飾への執着の意味合いが本質的に理解出来ない。選者の誰かは、
肉体の毀損による家族への反逆などと説明していたが、私にはただ浅薄な表現衝動としか感じられない

良識あると自認する人々(物書きの天敵ですな)の眉をひそめさせるアイテムに満ちたエピソードの裏側に、世にも古風でピュアな物語が見えて来る
0655吾輩は名無しである
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2015/05/16(土) 23:54:51.40
男性同性愛者たちのカップルや性転換者の交友をこだわりなく描いて、雰囲気に広がりがある。彼等は世間の差別的な視線とうまく折合いをつけている。」
「しかし、差別的視線の弛みは、世間の寛大化や理解度の深まりの結果などではない。何事も相対化してしまう、今日の風潮の結果に外ならない
0657吾輩は名無しである
垢版 |
2015/05/21(木) 18:48:44.73
黒澤明想像力が、人を幸せにするものだ
「政治家や官僚には想像力をもっと養って欲しいよ。選挙の時の票を集める知恵や、
自分らの待遇ばかり考えていやがる。選挙カーで何がお願いします、お願いしますだ!
お願いしたいのはこっちだよ、もう少し弱い人間の立場を想像してみろ、
国民の気持ちになって考えてみろって」
http://world-directer.com/category10/entry98.html
0658吾輩は名無しである
垢版 |
2015/05/25(月) 22:31:38.04
 「売る名人じゃなくて、売れるに決まっているものをつくっています。売れるものを探し、売れるかどうか、常に自分に問いかけています」
 ――数十万部が売れている「ほぼ日手帳」は、利用者の声を集め、毎年改良を重ねているんだとか。

 「使う人に喜んでもらえるか、考え抜く。喜ぶ姿が光景として浮かびあがらない商品は、ダメですね」
 ――そこに、秀逸なキャッチコピーをつける?
 「製品ができてからお客さんの手に渡るまでは、長いドラマがある。広告屋は売るための助け舟を出すのですから、
どこかで手伝うことはできます。でも、限界を感じたのです」

 ――限界、ですか。
 「自分が薦めたい商品ならいい。でも、もっと改善できるはず、なんて思ってしまうと、納得して商品を語れない。だからコピーライターはやめました」

 ――えっ!
 「エルメスにキャッチコピーはないですよね。よいコピーをつくることと、売れるものをつくることは別。
よくないものをコピーで売るなんて、やめたほうがいい」

 ――1980年代に「おいしい生活。」といった数々の有名コピーを世に送り出した糸井さんなら、コピーだけで売ることもできそうなのに。
 「お客さんは、何が欲しいのか、わかっていないことも多い。だから、つくり手から提示する。自分に問いかけ、売れるに決まっているものを探すんです」

 ――優れたものをつくり、お客さんの喜ぶ顔が見える。それだけで、本当に売れるのですか。
 「いや、売れますよ。見せる場所さえあれば。特産品を地元で売っても、山奥に自動販売機を置くようなもの。
お客さんはいないですよね。そうではなくて、いちばん競争の激しい所で売る手段を考えればいい。
高級な宝飾品も、お店と、橋の下で段ボールに詰めて売っているのでは印象が違う。商品環境は大事です」
0660吾輩は名無しである
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2015/05/29(金) 00:13:21.04
邦画を見るたびに「台詞で説明しすぎ」「感動演出ウザすぎ」「説教に持って行きすぎ」の
3つを発症してないかどうかチェックする癖がついてしまった
出来以前に、この病気に侵されてない邦画だけを残してほしいね
0661吾輩は名無しである
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2015/05/29(金) 15:28:47.43
私もたしかに涙を抑えがたかったが、後で考えると妙なのである。感傷的につくられていて、完全な反戦映画である。大和の最期については本も多く、私はあまり読んでいないが、こんな個人的なエピソード集にしてよいのだろうかなと疑問に思った。

 映画は戦争の運命をぜんぜん描いていない。「亡国のイージス」という映画も肉親の愛憎のテーマにすぎなかったが、
たしかにあれよりは歴史を扱っている分だけ現実感はある。けれどもイメージとして観客の心に残るのは
巨艦の自爆出動という愚挙と若者たちの犬死のスペクタクルシーンにほかならない。いまだにこういう映画しか作れないこの国では九条改正ですら難しいのかなと思った。
けれども、あの映画の製作者は自分では真正面から戦争の運命を描いているつもりになっているのではないかとも思った。反戦映画の意図はなかったかもしれない。製作者の心事を私は測りかねて今でもいる。
最近つくられる戦争映画は軍人の動作が軍人らしくない。どことなく誇張されていて不自然である。兵役のない国でそれはある程度致し方ないとしても、問題はシナリオである。なぜ日本が戦争しなければならなかったのかが分らないストーリーである。
運命感がにじみ出ていない。なぜ軍は自爆とみすみす分って一機の飛行機の護衛ももうなくなってから航行に向わせたのか。あるいは兵は承知で死地へ赴いたのか。
この「なぜ」を映画は語らないからリアリティがない。否、この「なぜ」はいまだに日本の国民が答えていないので、そもそも映画がトンチンカンになるのは仕方がないのかもしれない
0662吾輩は名無しである
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2015/05/29(金) 21:41:03.68
その3人の偉大な脚本講師とは、以下の3人のことです。
シド・フィールド 
 ハリウッド式脚本術を最初に学ぶことをお勧めします                                                                                                
http://otoku55.capoo.jp/scenario/
0663吾輩は名無しである
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2015/05/29(金) 22:01:09.15
遺伝子情報は随時書き換え可能となって、生殖を伴うことなくクローン技術を用いて生命個体は増殖できるようになった。2029年には人間の手によって人工的に(人間を模した)知的生命が創造され、
半世紀ほどたつと彼らが地球上で繁栄するのと引き換えに元々の人類は絶滅寸前となった

批評家の東浩紀は、ブリュノとミシェルをそれぞれ文系と理系の代表とした上で、この作品の舞台となっているのはグローバリゼーションによって文系的な教養より理系的な知識が優位になった時代であり、
文系の価値が急落した現代において文学にどんな可能性が残されているのかという問題に対する答えを出そうとしているのだと解釈している。
評論家の小谷野敦は、本作について、ピエール・テイヤール・ド・シャルダンの思想(神学と進化論の融合)の新装版にすぎないとし、(発情期の無い)人間の性欲は退屈しのぎのために発明されたのだという仮説を元に、
本作の結末(生殖なしに人類が存続できるようになって新たな可能性が開ける)
は誤っている(実際には退屈しのぎの性交を奪われて苦悩することになる)と述べている[6]。
作家・著述家の本田透は、本作は、資本主義や性愛の商品化の進行によって異性を獲得できない恋愛弱者が蔑まれ社会階層の下部に追い込まれるという問題(本田の言葉でいえば恋愛資本主義)を暴いた作品であると述べている[7]。
日本語版の訳者でもあるフランス文学者の野崎歓は、男女の恋愛をテーマとすることが多くSF的要素を嫌ってきた傾向のあるフランス小説において、本作は恋愛の困難さを描く物語の終盤で突如としてSF的な展開を用意しており、「驚くべき達成」であると述べている
0664吾輩は名無しである
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2015/05/30(土) 20:51:58.68
“身体意識”とは、“体性感覚的意識”を短く表現したものです。視覚的意識や聴覚的意識とは異なる、身体の筋肉・骨格・内臓・皮膚・血管・経絡・細胞等々の上に成立する力感・圧力感・流動感・接触感・質感・温感・気感そして
存在感などの一切の体性感覚を根拠として成立する意識系のことです。
 人というものは、“身体で感じ、身体で考える存在”であるということなのです。
 誰しも生まれてからしばらくの間は理想に近い形で、“身体意識”が働いているのです。しかし言語を習得しつつ成長し…人はしだいに、“身体意識”との結び付きを喪失した視覚・聴覚的意識の過大な意識世界を作り上げてしまうのです。
20世紀の哲学者や詩学者が問題にしたという「身体性を喪失した言葉の氾濫」というのは、このことを言葉の面から捉えたもの。しかるにさらに重要なことは、身体でさえ“身体意識”を喪失することがある、ということなのです
0665吾輩は名無しである
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2015/06/02(火) 21:17:00.01
これは、人と話している時には会話の80%を相手のことに振り向ける、残りの20%を自分の話にする、というものだ。
相手が8割しゃべり、自分が2割しゃべる、ということではない。
自分が話す時間の中で、8割を質問や相手の話すことへのフィードバックなど、
相手に関する内容に当てる。これを頭の中で視覚的にイメージするだけで、適度な「サスペンション」が効いてくる。
【 ダメな事例 】
相手:最近、ヨガを始めたの。
自分:ヨガ、いいよね。私もやってるよ。始めてから体調がよくなった。最近、はまってるのが、ホットヨガ。40度ぐらいに暖められた室内でやるんだけど、だくだく汗かいて、
ものすごく気持ちいいんだよね。何でも、体温を上げると……(と延々続く)
【 80:20の話し方 】
相手:最近、ヨガを始めたの。
自分:へー、どこで?
相手:表参道の〇〇スタジオ。
自分:そこのヨガ、どう?
相手:先生が熱心で、とてもいいよ。それに、始めてからものすごく体調がよくなった気がする。
自分:ヨガって健康効果が高いっていうよね。
相手:そうそう。肩こりとか、関節痛とかがなくなってきたし、よく寝られるようになった
0666吾輩は名無しである
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2015/06/05(金) 14:22:14.48
無垢の博物館トルコのノーベル文学賞作家オルハン・パムク
ケマルの妄念的な愛情がケマルの愛情はフュスンの内面や社会的状況には向けられず、もっぱら女性としての外面的な美しさに向けられており、きわめて自己中心的に描かれている。フュスンに対する生涯の愛情を確信したケマルは別の女性との婚約を解消し、
フュスンや彼女の生活に関わり、それらをケマルに想起させる物を収集し始める。物と妄念により自己の持つ愛情を満足させることが習慣となり、ケマルは家族や友人たちとの健全な社会的人間関係を損なっていく。
作品中には蝶やカゴの小鳥、ケマルのフェティシズムにより集められた小物が多数登場する。フュスンに完全に魅了されていたケマルは、しかし彼女をひとりの人間として扱うことができないことが、
作品中では最後まで描かれ続ける。しかしそうした人物はケマルだけでなく、フュスンの周囲に登場する男性は誰もが彼女の異性としての魅力にとりつかれ、彼女の個性や内面を見ようとしない。
最終的に彼女は、トーマス・ハーディの「テス」やフロベールの「ボヴァリー夫人」のように、そういった男性たちの欲望の犠牲となる
0667吾輩は名無しである
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2015/06/05(金) 15:12:16.46
また、個人的な趣味としては「古典的なものが好き」で、歌舞伎、落語、相撲[32]などを愛する。また、NHKの「大河ドラマ」に関してもマニアックなファンである[33]。
音楽ではクラシック、オペラなどが好きであり、大学院では歌舞伎とオペラの比較研究を志していたこともある。
その一方、「ロックなどという若者向けの音楽を論じて、受けを狙う学者は気にいらない」「ミステリのような通俗小説を、学者で愛好する人がいるのが理解できない」
「筒井康隆のようなSF的設定の小説は面白いが、SF小説自体は、SF漫画やSF映画に乗り越えられている」などと語っている。その他、特撮を愛好する一面もある
0668吾輩は名無しである
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2015/06/06(土) 15:17:48.46
漫画は止め絵だから要所要所で大げさなポーズもとるし説明的なセリフも必要になる
だが映画は頭からケツまで全てつながってるんだから本来そんなの必要ない

福井晴敏「アニメは情報が止まり只の止め絵にしか見えなくなったらおしまいだから、説明的でも台詞は絶やしちゃいけない」(月刊シナリオ・意訳
0669吾輩は名無しである
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2015/06/10(水) 15:20:56.64
ライク・セックス 娼婦マミーのホテル稼業W・B・ヒュイ
ライク・セックスとは何か?――ラブ・セックスが愛なきマネー・セックスに堕落している現在、原始の性への復活剤たりえるか。

“性のホテル”――娼婦あがりの実業家マミーが、ハワイに始めた性の楽園である。ポリネシアの秘法で性の奥儀を伝授され、気に入った相手とフリーセックスを悦楽する。それはハワイ旅行の幻滅を救う、
新奇な商法だ。作家ジェイムス・マディスンは、このルポルタージュを依頼されてかつての愛人マミーのもとを訪れる。マディスンの前に繰り拡げられた“ライク・セックス”の夢幻の如き秘技……。
 マディスンは七人の相客とホテルに入った。その中には美貌の女弁護士エレーンがいた。彼女は二十八歳の今日まで、処女をまもったことを心に恥じているのだ。マディスンはその“聖処女”を犯すことに青春の歓喜を想い起す。
 旅は人に性の自由を与え、旅は性の刺激剤となる。かくて、世界中のホテルで、愛なき性の営みがくりかえされているではないか。マミーの花園は、ただ、その仮面を捨てて性の歓喜に人を没入させる― 新しい門だ。
河出書房「人間の文学シリーズ」で邦訳された『マミー・ストーヴァー』の続編。

佐野繁次郎が装丁を手掛けた書籍も数多くあり
0670吾輩は名無しである
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2015/06/12(金) 19:25:59.90
山田太一ドラマは庶民批判があるけれど、
山田洋次映画にはただただ庶民礼賛しかないのである。
庶民は正しくてあったかくて、みんな苦労しているんだから、がんばって生きようみたいな。
0671吾輩は名無しである
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2015/06/17(水) 16:45:47.78
今、物語に頼りがちなエンターテインメントの小説が多い中、一つ一つものすごく文章にこだわった小説だと思うんです。」
「恋愛を描いてとてもチャーミングな描写がたくさんあって、女性が主人公になっている章もあるんですけど、男の作家が書いているのに一つもブレがない。」
「登場人物の一人一人が心の中で傷を持っているんだけど、純文学が陥りがちなトラウマに堕していない。」「虚無をセンティメントに反転させるのを臆面もなく書くのは恥ずかしいんですけれども、そういうことをちゃんと書くのは大切だと思うんですよ。」
0672吾輩は名無しである
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2015/06/19(金) 13:19:22.57
ジョンソン政権の政治エリート達を中心に描いた『ベスト・アンド・ブライテスト』でその名声を不動のものにした。ハルバースタムの作風は、事実を淡々と書くボブ・ウッドワードの作風とは対照的である。
読者の注意をわしづかみにする導入や逸話の挿入、刺激的な語句の使用とドラマチックな展開は彼の著作を他のジャーナリストのそれから際だたせるものとなっている
0673吾輩は名無しである
垢版 |
2015/06/21(日) 14:05:38.29
日本軽佻派を名乗り、独自の喜劇・風俗映画を中心的に、露悪的で含羞に富み、卑俗にしてハイセンスな人間味溢れる数々の作品を発表した。
人間の本性をシニカルかつ客観的な視点で描いている作品が多く、弟子の今村昌平の作品ともども「重喜劇」と称されることが多い。川島の場合、脚本を担当した藤本義一が命名したとも、
フランキー堺が呼称したとも言われる。今村がムラといった地方の土着社会に関心が移行していったのに対し、『洲崎パラダイス赤信号』や『しとやかな獣』に見られるように川島は都市に関心を持ち続け、
都会に生きる現代社会の人間達をテーマの中心に据えていた。
0674吾輩は名無しである
垢版 |
2015/06/24(水) 20:38:32.35
モームの言葉としてこんな自己主張をしている。

「働いているあいだは自分を忘れることができるので、労働は賛美されるのである。
愚かな人間は何も仕事がないと退屈する。
労働は、大多数にとっては、アンニュイ(倦怠)から逃れる唯一の道だ。
で、だからといってそれを神聖と呼ぶのは笑止千万。
怠惰でいるためには、多くの才能と豊かな教養が必要である。
あるいは特別製の頭がいるのだ
0677吾輩は名無しである
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2015/07/13(月) 14:45:15.06
物語を考えるきっかけは、1990年代のユーゴスラビア解体やルワンダ紛争でした。東西冷戦期、核戦争におびえていた私たちは、冷戦が終われば良い時代が来ると思っていた。
でも、平和に共存しているように見えた民族が、憎悪の記憶をあおられ、お互いを殺し合った」
「愛と憎悪はいつも『思い出すこと』と結びつく。個人だけでなく、国家がどのように『記憶』を扱うかを書きたいと思いました。
現代的な設定や、携帯電話が人間の頭の記憶に影響を与えてしまうようなSF的な設定も考えたけれど、魅力を感じなかった」 
そのとき、遠い過去の世界という設定が浮かんだ。子供の頃に読んだ本や、鬼が現れ、超自然と現実が融合されたような、母が読み聞かせてくれた日本のおとぎ話の記憶もよぎった
「記号のように読解しなくてはならない小説は書きたくない。自分が表したいのは感情や気持ちです。あの夫婦には、こんな複雑な感情があったのかと感じてほしい。
21世紀は情報をやり取りするだけのような時代になっている。感情を分かち合い、事実の裏側にあるものを伝えたい」
作家、村上春樹さんとの親交の深さでも知られる。「村上さんの作品から私が学んだ主なことは、どのように夢や幻想を現実の状況とブレンドし、混ぜ合わせるかということです」
0679吾輩は名無しである
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2015/07/19(日) 22:44:08.86
その人の人生観とかものの見方は他の若者とは違うだろうから、ぜひ読んでみたいと思いますね」と興味津々の様子。
さらに「いわゆる文学青年みたいなヤツの(小説)はホントつまんなくなっちゃってね。
とにかく選考委員やっててね、自分の登場の時みたいに足元をすくわれるようなとんでもない新人が出てこないかと思っていたんだけど、
あんまりショックを受けることはなかったなあ」と振り返った。

また、又吉の「火花」が純文学でありながらエンターテインメント性も併せ持つ作品になっていることについても触れ
「純文学も娯楽小説も差はない。面白い小説は面白い。
純文学で出てきた人が娯楽小説を書くべきじゃない、みたいなタブーがありますけど、
カテゴリーで分けるのはおかしい」と持論を展開。「たとえば川端康成の『雪国』は、
あんなに感覚的で面白い小説ないじゃないですか。
文学とは新しい感性で人を揺すぶること。人間の価値は感性。
感性というモノに依らないと、人生というものは自分の軌跡を描くことは出来ない
0680吾輩は名無しである
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2015/07/25(土) 00:46:11.19
それはモノとメカニズムに関する即物的な描写において特に鮮明にあらわれてくる。「ナイト・ダンサー」における機械の描き方は、決して機械的ではない。
カタログそのものでもない。調べた知識にせよ、作家の感覚をとおして構成された文章である。読む人によっては無味乾燥とも、煩雑とも感じられそうな技術用語の羅列が、
私にはすこぶる興味ぶかく思われて舌なめずりしながら読みすすんだのだから小説というやつは不思議なものだ。
人間関係の描写になると、とたんに興ざめしてしまう欠点を承知の上で、テクノ・サイエンスの新種として「ナイト・ダンサー」を強く推す結果となった
0681吾輩は名無しである
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2015/08/16(日) 13:14:06.80
作家の村上春樹さん(66)が、共同通信のインタビューに答え、
歴史認識や原発について語った。東アジア情勢について、中国と韓国の国力が上がり、
今まで封じ込められていた問題が吹き出した、と現在の状況について述べ、
歴史認識について踏み込んだ発言をした。4月21日付の神戸新聞などが報じている。
ただ歴史認識の問題はすごく大事なことで、ちゃんと謝ることが大切だと僕は思う。
相手国が「すっきりしたわけじゃないけれど、それだけ謝ってくれたから、
わかりました、もういいでしょう」と言うまで謝るしかないんじゃないかな。
謝ることは恥ずかしいことではありません。細かい事実はともかく、
国に侵略したという大筋は事実なんだから。
また、原発についても「地震も火山もないドイツで原発を撤廃することが決まっているわけです。
危険だからという理由で。原発が効率的でいいなんて、ドイツ人は誰も言っていません」
とし、原子力発電所ではなく、「核発電所」と呼ぶべきだ、と主張している
0682吾輩は名無しである
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2015/08/23(日) 14:01:02.65
ハイテク化ですべてが進んでいるようにみえるけど、欲や嫉妬のような人間の基本的な本能は絶対に変わらない。
こうした基本的な部分が変わらないから、国境を超えて芸術が理解されるんです。
だから、携帯電話でゲームばかりやっている最近の子供たちに、
その基本的な部分でわれわれがどんなにすばらしい遺産を受け継いでいるかを理解させるためには、情緒を養ってあげないといけないんです
。数字とか情報を与えたってダメ。それよりも教養が重要です。
教養は本や映画、音楽、美術とかいいものをみてだんだん染みついていくもの。情報と教養は全く別なのよ。

戸田奈津子
0683吾輩は名無しである
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2015/09/03(木) 00:45:48.12
1.自己の重要性に関する誇大な感覚(例:業績や才能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)。
2.限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
3.自分が特別であり、独特であり、ほかの特別なまたは地位の高い人達に(または施設で)しか理解されない、または関係があるべきだ、と信じている。
4.過剰な賞賛を求める。
5.特権意識、つまり特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する。
6.対人関係で相手を不当に利用する。つまり自分自身の目的を達成するために他人を利用する。
7.共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。
8.しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
9.尊大で倣慢な行動または態度。
0684池澤夏樹
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2015/09/13(日) 13:24:03.50
日本の三権分立は死にかけている」と朝日新聞のコラムで書いた。実際、憲法判断を放棄している司法、さながら大政翼賛会と化している立法府。
民意は無視され、憲法破壊が公然と進んでいるのだから、ひどいものだ。沖縄や憲法問題に真っ向から取り組んできた作家・池澤夏樹氏に、安倍政権の危うさと日本の行く末を聞いてみた。
――安倍政権が言う積極的平和主義って、何だと思われますか?
戦争主義ですよ。つまり戦力を誇示し、威嚇と恫喝によって周囲を黙らせることでしょう。
――しかし、多くの日本人はいまだに安倍政権の勇ましさを支持しているように見えます。日本人って、そういう民族なんでしょうか?
実は3.11の東日本大震災をきっかけに日本という国、日本人に大きな関心が湧いてきたんです。1年ほど東北に通って、惨憺たる場所を見たり、
時にはボランティアの手伝いをして、国土について調べ、日本人はどうしてこんなところで生活してきたのかを考えました。日本は島国で、
異民族支配を知らないで済んできた。そのせいで、少しトロいというか外交下手のところもある。自分たちが起こした戦争ですら、自然災害のように早く忘れてしまう。何なんだろう、日本人って。

アメリカが辺野古の基地建設にこだわるのは、海兵隊の既得権益を放したくないのだと思います。
――経済政策にしても、日本は米国流のグローバルスタンダードというか、新自由主義を全面的に受け入れている。
企業が儲かれば庶民にも恩恵が行くというトリクルダウン説ってあるでしょう。僕はあれを「悲しい流しそうめん」と呼んでいます。下流の方でいくら待っていても何も流れてこない。
沖縄については「後ろ手で縛られた回転ずし」と書きました。目の前を富のようなものが流れていくけど、沖縄の人は手を出せない。結局、この国は主権在民ではなく、主権在企業なんですよ。
すべては企業のお金の尺度になって、企業が栄えて、国はどんどん劣化していく。人間にとって幸福とは何かを、頭から考え直さなければいけないと思います
0685池澤夏樹
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2015/09/13(日) 13:27:40.49
――日本もデモが根付いてきましたね。
やっと日本もデモができる国に戻ったという感じです。積極的意思表示というのはそれだけで力がありますからね。SEALDsの動きも落胆で終わらないようにしなければならない。
ただし、デモを拡散しているSNSというツールには危ない側面もあります。これまでインテリは勉強し、一応の理屈を用意してから発言をした。だから、論争にもなった。
ところが、SNSはきちんと整理された意見ではなく、その場の思い付きや感情が連結されて、炎上したりする。こういうメディアの特徴は知っておくべきです
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163141
0686吾輩は名無しである
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2015/09/20(日) 22:56:22.90
何気ない立ち居振る舞いでその人物を語ってしまうのが小説的人物描写だろう。
しかし読者にもそれなりの素養を求めてしまうのが難点なのかもしれない。
人物描写というのは、何ページも使って生い立ちや考え方を細かく書くことじゃないように思う。
そりゃ、わかりやすくていいだろうけど。
その割には各人物が単純化されてしまいがちだ。

福井が若年層や小説をあまり読まない層に喜ばれるのはそんなところだろうと思う。
0687吾輩は名無しである
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2015/09/22(火) 02:50:42.08
プルーストの『失われた時を求めて』からも多くを学びました。これはとても長い作品です。大学にいた時、授業で読まされてはいたのですが、当時は読みながら寝てしまうほど退屈だと思っていました。
 でも、小説家になって、デビュー作を書いた直後に、この本を読んで、「物語を語るための、すばらしい技術が隠されている」と気がつきました。
 ちょうどその頃、私はテレビの脚本も書いていて、そのせいか、自分の小説がどうも脚本のようだと感じていました。この本を読んで、「テレビと同じような本は、必要ない」
とわかった。そして、次に小説を書くときは、小説ならではの強みを生かした、こういう本にしよう、と決めました。
 それで、序章と「コンブレー」(第1篇「スワン家の方へ」の第1部)を特に子細に読み、観察していきました。この本は、まるで抽象画や、コラージュ作品のような本と言ってもいいかもしれません。ある一つのイメージから、次のイメージへ。
一つの記憶から次の記憶へと、自由に物語をつむいでいくよう。それによって、ただプロットを追うよりも、はるかに自由で、大きなことができるようになるのです。「記憶」は、語られる「対象」としてだけでなく、
物語を語る「形式」にもなりうることを学びました。一番好きな作家とは今も言えないのですが、間違いなく、多大な影響を受けた作家です。
0688吾輩は名無しである
垢版 |
2015/09/22(火) 02:53:53.69
「この15年、社会や国の記憶についてずっと考えていた」という。1990年代、泥沼化した紛争の末にユーゴスラビアが解体し、アフリカのルワンダでは民族間の大量虐殺が起きた。
「1世代、2世代前の記憶が目覚め、むごいことが起こる。衝撃でした。思ったのは社会の記憶は政府によって武器として使われるということです。安定した社会にもそうした埋められた記憶、『忘れられた巨人』はある。
対立やトラウマが残る段階で、過去は忘れたままにした方がいいのか、目を向けた方がいいのか−という問題に苦しみながら向き合うことを書きたかったのです」
過酷な運命を受け入れる若者を描く哀切な長編『わたしを離さないで』(2005年)などで生の糧(かて)となる記憶を見つめた作家が、だから本作では記憶を取り戻す怖さを掘り下げる。
簡単な答えはない。暴力や社会の崩壊を防ぐために忘れる方がいい場合もあるからです。親子や夫婦間も同じです。ただ問題は、真の広い意味での和解がなければ『埋められた』と思ったものが息を吹き返し非常に大きな問題になり得る、ということです」
「私が小説を書きたいのは感情や情緒を分かち合いたいから。情報を交わすだけでは十分ではない。痛みや苦しみといった、出来事の裏にあるものを小説はささやかではあっても伝えられると思うのです」
0689井上ひさし
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2015/09/24(木) 23:57:36.99
小説を読んでお金が儲かるなら経営難の銀行や会社の役員はみな勤勉な読書家になっている。小説が健康にいいなら病院も医院もとっくに
本屋や貸本屋に転業している。小説で品性がよくなるなら議員諸公は選挙のときに自分の蔵書を得意そうに連呼するはずだ。
そうなっていないのは、小説を読んでもお金にはならず、健康のためにも役に立たず、品性向上にも効果がないからである。では何のためにわたしたちは小説を読むのだろうか。暇潰しのために読むのだ。
 だが良い小説は、わたしたちのその暇を、生涯にそう何度もないような、宝石よりも光り輝く「時間」に変えてしまう。しなやかで的確な文章の列が、おもしろい表現や挿話の数数が、
巧みに設えられた物語の起伏が、そしてそれを書いている作者の精神の躍動が、わたしたちの平凡な暇を貴い時間に変えてくれるのである
0690吾輩は名無しである
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2015/09/27(日) 03:33:54.47
終わりの始まりを描く。それがウエルベックの自らに課してきた使命である。だがフランス共和国のイスラーム化という大胆きわまる設定のもと、ヨーロッパ文明の終焉──ないしは「安楽死」?
──を悲痛に物語るかに見えて、実は小説という、まさしく西欧的な産物の健在ぶりを示すところに作者の凄腕を感じる。なるほど、もはや政治にも宗教にも社会を束ねる力は残っておらず、
主人公の文学部教授が示すとおり、学問にも知性にも期待はできないのかもしれない。だがそうした苦境を一見鬱々と、しかしユーモアもにじませて描き出すことで、小説は自らのしぶとく、
しなやかな生命力を証しだてる。ウエルベックはプルーストでも、サルトルでもなければ、もちろんロブ=グリエでもない。
ウエルベックは現代のバルザックなのであり、十九世紀以来の形式に焦眉の社会問題を激突させることでロマンを鍛え直す。ウエルベックとともに、終わったはずの小説は不敵な笑みを浮かべつつ蘇るのだ
0691吾輩は名無しである
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2015/10/01(木) 03:21:21.31
「名所見物にはあまり興味が持てない。
世界遺産に熱を上げる人があまりに多いので、
そういうところに行っても私は夢中になれない。(……)
一番興味があるのは人間であり、人間の送る生活である」(P239)
人生もまた旅である。ところが、「人生が作家に既製(レディ・メイド)の物語を提供してくれることはめったにない。
実際、事実というのは扱いが厄介である。
事実は作家の想像力を刺激するようなヒントを与えてくれるのだが、
一方で作品に有害でしかない権威を行使しがちなのである」(P247)
モームはスタンダールの「赤と黒」を引き合いに出す。
スタンダールは当時有名だったある事件をもとにして「赤と黒」を執筆した。
作家はおのが理想を「赤と黒」の主人公にたっぷりと投入した。
だが、スタンダールは最後に失敗をした。
事実に引きずられ事件のてんまつを物語の流れにそむいたものにしてしまった。
モームにいわせると、スタンダールは「赤と黒」最終部分で
「事実を捨て去る勇気」を持たなければならなかったのである
0692モーム
垢版 |
2015/10/01(木) 03:26:28.01
「筋の主たる効用に多くの人が気付いていないようだ。筋は読者の興味をある方向に導く。
それが小説の場合おそらく一番大事なことである。というのも、読者の興味に方向を与えることによって、
読者があるページから次のページへと読み進むように仕向けるからであり、
読者の心に作者の望むような気分を醸し出すからである。
作者は常にサイコロに仕掛けをしておくのであるが、そのことを読者に悟らせてはならない。
筋を巧みに操ることによって、どういうふうに騙されたかを気付かせないまま、
読者の注意を引きつけることが出来るのだ」(P260)
「執筆中に作家はたいてい風邪をひいたり、熱を出したり、痛みや苦痛、時には吐き気を覚えたりする。
その一方、すぐれた作品の多くが書けたのは、肉体の病的な状態のお陰であることにも気付いている。
作家というものは、自分の最も深い感情や霊感によって浮かんだような素晴らしい考えの多くが、
実は運動不足や調子の悪い肝臓のお陰であると自覚しているので、自分の霊的体験を多少皮肉に眺めるのは否めない」
0693吾輩は名無しである
垢版 |
2015/10/02(金) 00:33:27.91
戦場の司馬は、まさにこの見掛け倒しの「憂鬱な乗り物」であるところのチハ車に乗らされる。昭和期の行政官僚や陸軍が現実離れした「形而上的ポーズ」に支配され、
正常な自己認識を失った結果として、兵士の命を脅かす時代遅れでポンコツの戦車ができてしまう
戦争は善か悪かという問い以前に、司馬にとってはまずこの日本軍の奇怪な行動様式こそが最大級の批判に値するものであった。
もっとも、ここで司馬は、下品な恨みつらみにならないように言葉を選んでいる。正岡子規を敬愛していた司馬は、国家の愚かさを高みから裁断するのではなく、自分自身をも客体視する「写生文」の手法を巧みに用いている。
むろん、チハ車が徹甲弾にやられて「自分が挽肉になるという想像は愉快なものではなかった」にしても、この深刻な想像を描くとき、
司馬の筆致は独特のユーモアを醸し出す(「挽肉のことを書こうとしているのではない。/機械のことを書くつもりだった」)。それはちょうど、死後の自分のありさまを落語のように描いた子規の写生文とどこか通じるものがある。
要するに、司馬は戦場に何のロマンも幻想も認めていない。彼にとって、戦場とはただ、軍国主義すらグズグズにする日本の愚かさが支配する空間にすぎない。彼の写生文は、一兵卒である自分自身も含めて、
すべてを等価なモノのように扱う。そして、この非熱狂的な文章技術によって、馬鹿げた戦争の描写には奇妙な「おかしさ」が宿り得るだろう。

さらに、戦争に関しても、反戦・非戦を声高に叫ぶよりも「日本は地理的に対外戦争などできる国ではない」という「小学生なみの地理的常識」から始めたほうがよいと提言する
0694吾輩は名無しである
垢版 |
2015/12/04(金) 01:26:47.48
・アンケート集計結果、発表!
各界著名人143名が選んだベスト100はこれだ!
(1「ロビンソン漂流記」デフォー/2「厳窟王/モンテ・クリスト伯爵」ペール/3「十五少年漂流記」ベルヌ/4「宝島」スティーブンソン/5「小公子」バーネット/6「トム・ソーヤーの冒険」トウェイン/
7「黒猫・黄金虫 」エドガー・アラン・ポー/8「西遊記」誤承恩/9「アンクル・トムの小屋」ストウ/10「飛ぶ教室」ケストナ/11「ガリバー旅行記」スウィフト/11「銀の匙」中勘助/
11「シートン動物記」14「幸福な王子」ワイルド/14「母をたずねて三千里」デ・アミーチス/14「耳なし芳一の話」小泉八雲/17「若草物語」オルコット/
17「ファーブル昆虫記」ファーブル/17「レ・ミゼラブル」ユゴー/20「風の又三郎」宮沢賢治/20「銀河鉄道の夜」宮沢賢治・・など)
0695吾輩は名無しである
垢版 |
2016/03/02(水) 23:11:00.88
大手広告代理店の代理店手数料は、扱い額の「3割」だと聞いたことがある。
クライアントとの関係や仕事の内容によっても異なるのだろうが、買い手を見つけられないコンテンツの売り手に対して、買い手との関係を取り持つことの価値はそのくらいあってもおかしくない。
いわゆる口利き料の相場とは、このくらいのものなのだろう。そう考えると、最近「口利き」が問題になった有力政治家の事務所が得た実質的な口利き料は案外安かったのかもしれない。
大学教授や作家、評論家などの、いわゆる「文化人」がタレント的な活動をする場合、マネジメント事務所に所属すると、事務所の取り分はギャラの3割である場合が多い。
筆者は、それほど多くないが講演の仕事をすることがある。
講演の講師のキャスティングには、講演の依頼者側にキャスティングの事務所が入ることが多い。
講師を探してきて、手配するのが彼らの仕事だ。この事務所が取る手数料も3割であることが多い。
たとえば、講演の依頼元が支払う講演料の予算が50万円である場合、キャスティング会社を通じて提示される講演料は35万円となる。
キャスティング会社が介在する場合の講演料を聞いてみると、7で割り切れる数字(3割がキャスティング事務所の取り分になるので)になる場合が多い。
さらに、講師側にマネジメントの事務所が介在すると、こちらでも3割取るので、講師が手にする講演料は24万5000円となり、依頼元が支払う金額の半分を少々下回ることになる。
7割×7割=49%なので、計算に間違いはない。
●事務所に所属することが割に合っていない人も
3割のマネジメント料が高いか安いかは、マネジメント事務所がどの程度ビジネスを増やしているかに依存する。
ここで「マネジメント料が3割なのだから、事務所がビジネス案件を3割増やしてくれていればいい」と思うのでは、少々数字に弱い。
「3割値下がりした株が、元値に戻るには約4割(正確には42.85%)の値上がりが必要」なのと同様で、事務所の営業活動によって、
ビジネスが事務所が介在しない場合よりも、少なくとも4割以上案件が増えているのでなければ、事務所にマネジメントを任せることにメリットがないという計算だ
0696吾輩は名無しである
垢版 |
2016/03/02(水) 23:12:42.90
ちなみに、いわゆる文化人のテレビ出演料は、世間でイメージされているよりも高くない。時間当たり単価は、講演料の数分の一だ。
民間の放送局の間では、通称「文化人価格」と呼ばれる、緩やかな談合価格が存在し、その価格は同じ番組に出演する芸能人の数分の一であることが多い。
売れている芸能人は、付き人から同事務所の売れないタレントまで食わしているので、妥当な価格設定だとも思える。
テレビ局側から見ると、「文化人は、テレビに出して顔を売ってあげるので、講演の仕事を増やして、自分で稼いでください」といったニュアンスの価格設定だ。
マネジメント事務所に所属していると、依頼案件を断る時や、ギャラの請求をする時などに気が楽な面があるのだが、文化人にビジネスを依頼する側が、
介在する事務所の有無によって依頼するか否かを変えるかどうかは微妙だ。
トータルに見て、マネジメント事務所への所属が得になっていない文化人は少なくないのではないだろうか。
●厳しい職業作家
テレビ出演や講演で稼ぐ文化人よりも効率が悪いかもしれないのは、職業作家だ。
永井荷風や夏目漱石の頃は、一般人の収入に対して作家の収入は相当に大きかった。
原稿料は高かったし、作家はスターだったし、出版は成長産業だった。
しかし、長きにわたって字数当たりの原稿料はデフレが止まらない。単行本の印税は概ね書籍価格の10%だが、
出版は点数が増えている一方で、出版全体の売り上げが毎年落ちている業界であり、作家の収入事情はごく一握りの売れっ子を除いて大変厳しい
職業作家として、そこそこに名の通った人、何年か前に有名文学賞を受賞していて文庫本も複数出ているようなクラスの人でも、
印税と原稿料だけなら、一般の勤労者の平均所得(年収約400万円)とそう変わらないことが多い。
  文芸の単行本だと、知名度や話題性がある著者でなければ、初版が5000部程度であることが多く、増刷にならない場合が少なくない
0697吾輩は名無しである
垢版 |
2016/03/02(水) 23:13:18.55
ノンフィクションや実用書でも事情は似たようなものだ。一冊が1500円としても、著者に入る初版印税は75万円にしかならない。
増刷されて合計1万部売れても150万円だ。
雑誌などに定期的な連載を持ち、一定の原稿料を稼ぎつつ、これを単行本化してまた稼ぐ、といったワーク・フローを確立しないと、
書き仕事だけで食べていくのは大変だが、このビジネス・モデルだと、有力雑誌の連載欄の数が食える作家の数の上限になってしまう。
せいぜい数十人だ。
日本の作家の場合、「作家になりたい」という希望者は数多い一方で、そもそも「日本語」のマーケットが小さい。
加えて、本を買う人口は、全体の人口減少以上のスピードで減っている。少なくともビジネス・モデルの改良は急務だ。
ミュージシャンの世界では、インターネットの影響もあり、CDがかつてほど売れなくなったので、
ライブのチケットを値上げしグッズの販売を増やすなど、ビジネスの形態が変化してきている。
ファンを集めた交流会的なイベントを催す場合もある。
また、かつてであれば、イベント屋やチケット販売会社に丸投げしていたコンサートのチケット販売を、
昨今ではミュージシャンの事務所が直接行い、「中抜き」される手数料を節約するとともに、
顧客のデータを自分達で持つ、ダイレクト・マーケティングを取り入れるようになってきた。
●ビジネスモデルの改善が急務
俗に「センセイ」と呼ばれる、講演や著述で食っていこうとする人々は、おしなべていえば、第一にそもそも営業努力が足りないし、第二にビジネス・モデルに工夫がない。
結果的に大学の教師で食っていこうとする人が少なくないが(しばしば生徒には迷惑だ)、少子化で大学も衰退産業だし、大学教員の希望者が多くて、席を確保するのは大変だ。
センセイ業の人々は、対面サービス的な時間をつくって少数のファンを深掘りするか、ネットを使って広く・薄く課金(あるいは広告)できるモデルを考えるか、
いずれかの方向を目指すべきだろうし、どのような方向であっても、顧客データを自分で持つことを考えるべきだろう。
マネジメント事務所や出版社のアクションを漫然と待っているのでは、早晩ビジネスとして成り立たなくなる。
0698吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/20(水) 13:51:43.76
女性誌「CREA」編集部が作家・村上春樹らと共に、14日に地震が発生して以来今もなお余震が続く被災地・熊本を支援する活動「CREA<するめ基金>熊本」を19日より開始した。

「CREA<するめ基金>熊本」とは、2004年に文藝春秋より刊行された旅行記「東京するめクラブ 地球のはぐれ方」の著者で
作家・村上春樹、作詞家・作家の吉本由美、写真家・編集者の都築響一ら3人のユニットに端を発したもの。
2015年6月、「CREA」では村上が都築と共に熊本で暮らす吉本を訪ねる企画を行っており、
編集部では「何かすぐにでも役に立てることはないか?」との思いから村上と相談のうえ、支援金を集め被災地に届けるかたちでの活動を考案した。

村上は熊本での旅の思い出を振り返ると共に、「そのときにお目にかかったみなさんが、今回の大地震でどのような被害に遭われたのか、心配でなりません。
また『東京するめクラブ』のメンバーである吉本由美さんも、しばらく前から猫たちとともに熊本に住んでおられます。
僕としても、被災されたかたがたの、何か少しでもお役に立てればという気持ちでいっぱいです」とこの活動に対してコメント。
「するめを噛むみたいに、じっくりたゆまず支援を進めていきましょう」とスタンスを説明したうえで、支援を呼び掛けている。
0699吾輩は名無しである
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2016/05/14(土) 13:54:31.25
「川端はいかにも日本文学。一語一句、漢字のニュアンスまで、その繊細さ、微妙さがある。日本語の機能を最大限引き出している。でも村上さんは全く違う。
言葉の美しさや、文化的な文脈に寄りかからない。映画やテレビドラマみたいに、場面の移り変わりを描いていく。だから、英語にしてもわかりやすい」
言葉の美でなく、映像的。だが同時に、抽象性も備えている。
「映像が頭に思い浮かぶのに、舞台が日本なのかなんなのかわからない。抽象的な感じもある。文化に頼らないから伝わりやすい」。バーンバウムさんは言う。
作品の舞台が日本でも、登場人物はそばでなくスパゲティを食べる。出てくる音楽は、「荒城の月」ではなく、ジャズであり、クラシック。
「世界共通の、ハンバーガーやジーンズのようなものを目指したんだと思う。いわば、ポップカルチャーだよ」
対照的なのが、英語で執筆する日系アメリカ人作家のカズオ・イシグロだという。最初期の作品は、イシグロが幼い頃に過ごした日本を舞台にして書かれている。
「でも、読んでみると情景が全然わからない。畳にすわっているのか、ちゃぶ台でたべているのか、テーブルでたべているのか、全然わからない。それは意識的に作ろうとした抽象的な日本なんだ」
村上さんの目は、アメリカにあるとバーンバウムさんは主張する。
抽象化された世界共通文化としての「アメリカ」。違う文化に生きる読者にとっても、入りやすく、壁を作らない。「たまたま日本語で書いている、アメリカの作家」と表現する理由
0700吾輩は名無しである
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2016/06/06(月) 00:42:49.92
測量師のKは深い雪の中に横たわる村に到着するが、仕事を依頼された城の伯爵家からは何の連絡もない。村での生活が始まると、村長に翻弄されたり、
正体不明の助手をつけられたり、はては宿屋の酒場で働く女性と同棲する羽目に陥る。しかし、神秘的な“城"は外来者Kに対して
永遠にその門を開こうとしない……。職業が人間の唯一の存在形式となった現代人の疎外された姿を抉り出す。
0702吾輩は名無しである
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2016/07/07(木) 14:43:17.86
モスキートコースト/ポールセロー
奇想天外でラディカルで素晴らしく力強い
     村上春樹
0703吾輩は名無しである
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2016/07/23(土) 15:43:17.36
清水克衛(以下、清水) どうしたらいいんですかね。何か革命的なことでも起きないと、この頽廃的な状況は変わらないのかもしれませんが。
小林よしのり(以下、小林) 政治的な革命じゃダメだからね。人間の意識や感覚のレベルで革命が起きないといけない。たとえば、これはありえない妄想かもしれないけど、SNSとは無縁な、
本しか読んでいない若い世代がいるとして、彼らが議論の場をどんどんつくって、地方都市まで広がっていくような動きが現れるとかね。 
そんなことが起きたら、「若者すごい!」と賞賛しますよ。ただし、その議論の場がタコツボ化してお互いに反対勢力をブロックするようではダメ。いまの論壇はそうなってるでしょ。右と左が相互ブロックして、相手のいうことにまるで耳を貸さない状態ですよ。
清水 それでは議論にならないですね。
小林 それぞれが自分たちの意見にうっとりして快感を得ているだけだからね。保守論壇の講演会なんかに行くと、「この日本にはもっと大きなポテンシャルがあると思いませんか? いかがですか?」とかアジる奴がいるわけ。すると、
集まったおっさんたちが「うおー!」って拍手喝采するの。もう、あきれかえってしまって「バカか?」と思うよね。
同じ考えの人間だけが集まって、盛り上がっている状態。あんなマスターベーションにはなんの意味もない。
清水 お祭り騒ぎみたいな「デモ」にも、それと同じものを感じませんか?
小林 その通りですね。そういう風潮が蔓延してるから、「ゴー宣道場」では絶対にそんな予定調和にしないんです。たとえば、わしは憲法改正すべきと考えているけど、護憲派の人間を呼ぶこともある。どういう理由で護憲なのか、聞いてみないとわからないじゃないですか。
改憲派にだっていろんな意見があるんだから。そういう議論の場を若い連中があちこちにつくり始めたら、わしは「おまえたちは革命を起こした」というかもしれない。いまの日本で民衆の知性レベルを根本的に高める方法があるとしたら、そういうやり方しかないんですよ。 
  わしや宮台(真司)や東(浩紀)は、それを始めたけど、若い世代がそれを始めたら本当に革命的な変化が起こるんじゃないかな
0704吾輩は名無しである
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2016/07/23(土) 15:44:59.45
清水 うちの店に来る若い人たちも、最初は何も知らないんだけど、本を読むといろんなことがだんだんわかってくるんですね。いままではそういう機会がなかっただけなんでしょう。ある男子大学生は、
「本を読むようになってから友だちがいなくなった」というんです。話が合わないので、飲み会に誘われても「本の続きが気になるから」と断っているうちに、声がかからなくなった。
でも、彼と話の合う若者もどこかにいるかもしれませんよね。「パンとサーカス」にどっぷり浸ってる子もいれば、そうじゃない子もいる。ちょっと気づけば、議論の場にどっと入ってくる可能性はあると思います。
小林 わしも学生のときは同じような経験をしましたよ。学生って浮かれてるから、友だちが車で迎えにきて「よお、小林! どっか遊びに行こうぜ!」と誘いに来るんだけど、わしは本が読みたいから断るわけ。
そうすると、「小林は本当につき合いが悪くなった」みたいなことをいわれるんだよね。
でも、それに乗っていったらアホになる。そう思ってたから、学生時代は孤独でしたよ。大学に講義すら受けに行かない。朝から晩まで、ひたすら本を読んでいましたね。
清水 どうしてそこまでストイックになれたんですか。
小林 ある意味、焦っていたんだと思う。みんなと同じように過ごして大学を出たら、サラリーマンや公務員になるしかない。だから、漫画家になるためにはなんとか
大学在学中に決着をつけねばならんと思ってたんだよね。そのために、本を読んで、自分が何を描けばいいのか、どうすればいちばん個性が出るのか、
プロと自分の差はなんなのか……ということを考えた。それをやりながら、必死で漫画を描いて投稿をくり返していたんだから、完全に孤独ですよ。
清水 読書じたいが、ある意味で孤独な行為ですよね。
小林 孤独ではあるけど、その一方で、めっちゃくちゃ楽しいことでもあるからね。そこに描かれた時代の空気や登場人物たちの心情に同化して、別の世界に没入できる。「パンとサーカス」の現実世界より、そっちのほうがはるかに楽しいと思えることも多いじゃないですか
0705吾輩は名無しである
垢版 |
2016/10/08(土) 20:12:46.08ID:MdiHY6Mt
<子供の時に読み始めて、老年になってもずっと読みつづけることができる、そういう作家はい
ま世界に十人といないんじゃないかな。日本にはさらにいないでしょう。ひとりかふたりでしょう。
私の考えでは井伏鱒二と宮沢賢治。そのふたりの作家がいる。そして私たちに富をあたえて
くださっているということを私たちは忘れてはいけない。>
                 ――大江健三郎「あいまいな日本の私」岩波新書――
0707吾輩は名無しである
垢版 |
2017/04/30(日) 13:40:24.85ID:Uc3s3kEb
文学は剣より強いのか??
いじめ殺しを許さない社会にしようぜ!!!!
       ↓
上松煌(うえまつあきら) 作
★「九月の葬奏」(1作目「友だちを〜」と共に、作者の出生の本懐です)★
https://slib.net/71188

『作品紹介から』
 初作の『友だちを殺した』と共に、作者の出生の本懐といえるものです。
世間を震撼させた「多摩川・中学生虐殺事件」に衝撃を受け、日本社会に警鐘を鳴らし
たくて書きました。
時間のないかたは、後半〜末尾にかけての主人公の「独白」をごらんください。
社会のあり方、人間の人間たる倫理正義・矜持襟度・慈悲情愛の大切さを、死をもって
訴える場面です。 問題提起の性格上、過激・苛烈な表現があります。 2015年。
作順では5番目。

プロフィール ←作品けっこう意識高いぜ。命は大事にしろ。
http://slib.net/a/21610/

社会が傍観者ばかりになったら、コワイでぇ!
0708吾輩は名無しである
垢版 |
2017/05/06(土) 01:27:51.91ID:uzLp9Mdh
日本の作家は創造性について貧困だと感じられる
たまにはハリーポッターやダヴィンチコードみたいな
作品が出てくればいいなあとは思う
残念ながらそういうのにはかけている
だれかそういうのを手掛けてほしいとも思う
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