【散歩】永井荷風【踊子】
散歩と踊り子が大好きな文豪、荷風のスレッドがないようなので、
立てました、荷風フアンの方どうぞ…。 >>515
それは墨東奇譚のことだろ
514はつゆのあとさきを言ってる >>505
おじさん ここにも来るんだ
そんな与太信じちゃって 永井荷風程嫌いな作家もいない。
口元が異常に出っ張って、への字口でさぞや不満が多かっただろう。
自己を高く見積もり他を見下しているように思える。
自惚れのある技巧を凝らした文章である。
しかし、最大の欠点はユーモアの欠片もないところ。
反戦とやらで日本を批判したにも拘らず、
国からの文化勲章は有難く頂く二面性が堪らなく嫌い。
『帰朝者の日記』や『深川の唄』を読んでみれば良い。
フランスかぶれのこの人がどれ程の無知を曝け出して
日本を叩きのめしているか!いわゆる、出羽の守である。
ましてや一般人でなく少なくとも作家であるにも拘らず。
知性と柔軟性が欠ける事夥しい。当時の明治社会だけでなく
日本人そのものを侮蔑の目で見ているのである。
日本の自然景観にまで貶しまくる神経には恐れ入る。
こういう人間に、何故文化勲章を与えたのか謎である。 新潮文庫の濹東綺譚とふらんす物語とで背表紙の色が違うのが気になって仕方がないんだが 一部とある草子などの、同じやうにもあらぬを見にくしといへど、弘融僧都が、「物を必ず一具に調へんとするは、つたなき者のする事なり。不具なるこそよけれ」と言ひしも、いみじく覚えしなり。 なんか偏屈で俺は価値あると思うが。
内田百閧セってそうだろが。
その時代の小説家なんだよ。
それは解ったほうがいい。 幸徳事件だかの時の検閲か何かの拍子に
たかが売文の徒が自分のやってる事を自分で芸術って言うのがね
どこまでうぬぼれてんだよって思うわ
表現の自由がままならないのを官憲のために芸術の品位を
落とさなきゃならなかったとかなんとか
自称文化人気取りっていっつも海外行って「世界から見ると日本がこんなに遅れてる」って
バカのひとつ覚えのように繰り返しているだけで150年くらい前から何も進歩してねえよな
パリが世界文化最先端?だから何だって思うわ
そういう連中って日本の浮世絵とか江戸時代から続いていた町の職人技とかが紹介されると
苦虫噛み潰したようなツラして気持ち悪がっているよな
なんでそこまで日本を憎めるのかが不思議でしょうがないわ 永井荷風のこと?
彼はむしろ近代日本に背を向けて江戸から残ってる文化の中に逃げていった人でしょ 濹東綺譚を読んだ。あめりか物語はあんまり面白くないね。ふらんすの方は面白いのに 谷崎はあめりか物語、ふらんす物語派なんだよな。
江戸回帰後の荷風を寂しく見ていた。
昭和モダニズムに接近した荷風を改めて評価した。 >>538
どういう意味で?
何かソースがあったら確認する。全集持ってるから。 13日
漸く断腸亭下巻を手にゐれる 随筆集と合わせて弐冊百五拾圓也
此れより永井先生著書と一緒と思うと嬉し。
16日
所要にて川崎にゐたり、待ち時間別の書店にて永井先生著書を探す。
先日購入の本有り。使い古した変色したる状態なるも各四百拾円といふ。
合わせて八百廿円、高し。
笑うべし >>541
手にゐれる→手にいれる
合わせて→合はせて
思うと→思ふと
笑うべし →笑ふべし
荷風先生が草葉の蔭で泣いてをるぞ >>此れより永井先生著書と一緒と思うと嬉し。
わかる。それでいいじゃないか。 >>542
過日。
頭でっかちの自称文芸評論家が、
新進気鋭の作家について
些末な誤字脱字を指摘する際に
「洒落もない身なりと言葉で話す、
そんな君のような野暮が一番つまらん。」
とたまたま出くわした永井先生は一喝し
踵を返して連れの遊女と去っていった。
西洋を上っ面だけで真似するごとく
野暮と言うのは
実に深い罪である。
ああ嘆かわしい 谷崎潤一郎に永井荷風が好む女はとにかく汚らしいですから嫌ですねとか永井荷風との対談だかで言ってたのは笑った 浮世風呂
東海道中膝栗毛
偐紫田舎源氏
梅暦
椿説弓張月
南総里見八犬伝
安愚楽鍋
他に必読の江戸戯作ってありますか? >>551
傾城買四十八手(山東京伝)や江島其磧の気質物も外せない 「一人荷風氏ばかりではないが、それにしてもそういう人たちの懐古趣味がせいぜい徳川末期、化政頃の戯作者の世界にと
どまって、それより古い時代に遡る者の少ないのは何故であろう。何故彼らは江戸文学の狭い範囲にのみ跼蹐して、室町、
慶長、元禄頃の上方文学の広い領域へ目を向けないのであろう。比較的近代の産物である江戸情緒のみが特にそういう人た
ちに牽引力を及ぼすらしいのを私は不思議におもうのである」谷崎潤一郎『つゆのあとさきを読む』 http://www.aozora.gr.jp/cards/001341/files/49658_37661.html
永井荷風は建築に対する見識も卓越している
戦前よりもさらに醜悪になった今の日本の風景を見たら永井荷風はどう思うだろうか >>546
谷崎だったら蓼食う虫も好き好きと言って欲しかった GWに帰省したら四畳半襖の下張りの初版本?が見つかった
限定千部で奥付も記載されてなかったから本物だと思う >>562
ってことは三希洞文庫版ですね
うらやましい限りです。 公衆便所とセックスできるかよw
気持ち悪くて勃起しないなw 戦後の赤線時代の吉原って江戸時代以来の遊郭と言うより吉原ソープ街に繋がる雰囲気だったんだな…
江戸時代以来の花魁道中とかやってる吉原遊郭はいつ頃絶えたんだろう?… 吉原炎上って 昔の映画あるけど ネット世代も尊敬してるんでしょうねえ。
円嬢。 荷風は女を人間として見ていなかった
みたいな批評した三島由紀夫 玉の井は荷風は情緒的に描いたけど今の風俗街的ないかがわしい雰囲気のとこだったのかなあ 蚊がぷんぷん飛んでて汚い溝川だけどその底辺勘感を気に入ったんだろう
香港の九龍城とか昔の治安の悪かった歌舞伎町を懐かしむようなもんだ 荷風が通ってた頃の玉の井はいわゆるちょんの間ってやつ? >>573
谷崎潤一郎も荷風先生は女は自分より遥か下の物としてみていたって言ってたね 荷風が生きてたら吉原ソープ街、川崎堀之内ソープ街、歌舞伎町、西川口あたりを美しく描いただろうな。
キャバ嬢を主人公に小説書いたかもしれん。 金にがめつい今のバイタどもを主人公にしねぇやろバイタ以上でもそれ以下でもない 荷風は墨東奇譚が例外的で基本は自然主義の手法でカスみたいな人々を描いた作家じゃないの? ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ 一九四四年五月二十九日付 谷崎潤一郎宛書簡
拝復
陳者其後御変もなく筆硯益御多祥欣慰の至に奉存候
小生もまづまづ無事に罷在候得共
毎日の食物殊に菜蔬がなくなり候に付閉口致居候
何処へも行くところ無き為巳むを得ず机に向居候
扨短篇小説も本年になり二ツつくり申候
洋本もフローベルの物など二度ヅツ読返し居候
浅草公園ではJazzの音楽も踊もいよいよ禁止となり
震災後一世を風靡致せし流行唄も
ここにて一時消滅と存候
歌舞伎もなくなり
豊後節三流の浄瑠璃も
芝居と共に断絶致べく
誠に不思議の世となり申候
兎に角養生致し世の終りを見届けたきものと
それを楽しみに日を暮居候
拙宅近辺ハ民家追払の噂無之候
笄町より広尾川南岸が取払の由
麻布光林寺に葬られしヒウスケンは
地下にて何と思居候や
御返事のみ 匆々 不宣
申 五月三十日 ラジオNHK第2で朗読されているね
踊子 勲章 草紅葉 心づくし 裸体談義 だって 南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 あめりか物語
ふらんす物語
歓楽
冷笑
すみた川
新橋夜話
珊瑚集
日和下駄
腕くらべ
江戸芸術論
おかめ笹
雨瀟瀟
下谷叢話
つゆのあとさき
?東綺譚
ひかげの花
問はずがたり
来訪者
勲章
浮沈
踊子
葛飾土産 つゆのあとさきは、良い。
荷風て良い人なんだよ。
大きな重そうな風呂敷を背負った友達に坂道でばったり出会った荷風が、友達にお前も手伝えと言われて、よしきたと手伝って古本屋に向かうんだが、その友人も今は亡くなったとか、死んだ友人たちとのエピソードが並べられてる話だったっけ? すみだ川とつゆのあとさきは文章がだいぶ違う。つゆのとさきは最後
殺人でも起こるのかと思ったらポツリと終わった。
自分の中ではすみだ川の文章がかなり秀逸。 『すみだ川』は冒頭から引き込まれるよね。
文章がすばらしすぎる。
『つゆのあとさき』は当時の銀座の様子が
活写されていて、出来ることなら行ってみたいと
思うほど。 断腸亭日記なんか、卒論でもっと読んどけばよかったよ。 荷風は日記や随筆が面白い、濹東綺譚なんかも随筆的小説だ。
小説偏重は西洋の文学観・伝統であり、東洋では詩歌や随筆が文学の中心。
日本文學の伝統も随筆や和歌、俳句が中心。日本人はやはりこの分野で力を発揮する。
日本文學に戦争と平和などのような大小説が生まれないのは仕方がない、日本人は、
随筆や日記で勝負すべき、荷風や露伴のように。 大黒家、とうとう廃業。
名前だけ残して「学習センター」になっている。
折角だから差別化のためにフランス語のコースでも作ればいいのに・・・
並木歯科(たぶんお孫さん)は健在。 日本最高の日記文学と評される「断腸亭日乗」は、
戦前から戦後へと移り行く日本を独特の視線から捉えた名作である。
永井荷風先生が、その名作の最後に記すこととなったのが、大黒家での食事についてであった。
ほぼ毎日、店が休みでも先生がいらっしゃるとお作りしました。
いつもきまって「並のカツ丼」と「上新香」、「お酒一合」をただ黙々と召し上がられました。
亡くなる直前になると、日記の内容も「天気の事」と「正午大黒屋」 (家とは書かれなかった)のみの記述となっている。
亡くなられた前日にも、いつもの「カツ丼」を召し上がっていかれました。
大黒家WEBサイト 以前テレビで永井荷風は売春宿を作り小窓から客にプレイを見させてもらい良いプレイをしたら金を出してた
とか言ってたっけ。と思ってたら他の番組で無断でのぞき見してたとか言ってた。
どっちが本当か?ってどっちも本当であることもあろうしね そのかわり小説家として三流だな
墨東奇譚も小説としてはいまいちな出来 斎藤茂吉の病院で梅毒検査w
梅毒恐怖症でも芸者買いw 荷風になりたい〜不良老人指南〜
原作/倉科 遼 作画/ケン月影
〈 書籍の内容 〉
“前代未聞のオス教養漫画"と反響殺到!!
『女帝』『夜王』の原作者・倉科遼が憧れる人がいる。それは、三島由紀夫が憧れ、谷崎潤一郎が師に仰いだ、明治・大正・昭和を生きた文豪・永井荷風であった――!!
生涯何物にも囚われず自由を享受し、男のわがままを貫き通した荷風のように、男としてありのままに、本能のままに生きてみないか?
“夜の帝王"倉科遼が物語り、当代最高の官能絵師・ケン月影が描くセンセーショナル告白漫画。いま“夜の帝王"が、そのすべてを赤裸々に告白する――!
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
いつまでも人々に強い影響を与え続ける作家、永井荷風。いま再び、静かな荷風ブームが起こっています。それは、現代が男性の本能にとって生きづらい社会になっているからなのかもしれません。
本作品は、そんな現代を生きる、虐げられている男性に問う、“どこまでも本音で語る革命的男性論"です。荷風美学を知ることによって、新しい価値体系の醸成と、より自由に生きること、この二つが大いに期待できると思うのです。 ★ お楽しみタイム
2020年東京オリンピックの泣ける歌
「東京ルーザー 〜 2020年のオリンピックを」
『東京ルーザー オリンピック』
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きっと、泣けマス
(新宿、渋谷、上野、浅草、下北沢、池袋、銀座、原宿)
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以上8ヶ所の東京都内の地名が、歌の歌詞に登場します