イタリア文学総合
>>124 ふいにおまえの書き込みに出くわしてしまう不快に比べればなんでもないさ。ああ嫌だ。 でも豊崎がいなけりゃ外文読むやつもっと少ないしな… 死んだの?? まだまだ読みたかっただけに大ショック。 いちばん好きな小説家のひとりだった。。。 邦訳、英訳全部持ってるのに・・・。今夜は勝手にお通夜じゃ。 レクイエムでつ。ついで、ペレイラとか島とクジラと女をめぐる断片、あたりです。 ノーベル賞に近かったのにって、これ釣り? まさか本気でこんなくだらない感想書かないもんね、いくらなんでもw >>138 偉大な作家が死んだんだ。お前みたいな馬鹿は黙ってな。 書き込みたいならせめてぐぐってからにしろ。 「ノーベル賞候補 タブッキ」で検索もしないで書き込むな。 「候補」だからな。受賞しなかった「候補」は全部泡沫ってことだよ。 候補だったなんて曝露されるのは、実は恥ずかしいことなんだよ。(笑) ノーベル賞に権威を感じてるってことがあほだって意味でしょ。 >>139 にはそれさえ通じなかったっていう話。まあ、今晩の酒のサカナにはなったw ありがと。 オリンピックに出場した予選落ちの選手を「金メダル候補だった」と言うのは間違いじゃねーけどな、 そう紹介したってしょーがねーだろよ。(笑笑笑) まあまあ良かったじゃマグナのコメントみたい(笑 具体的にどうぞ。 >>133 >邦訳、英訳全部持ってるのに・・・ すごい。 『インド夜想曲』のエピグラフにブランショの言葉の引用があったのが印象的だった。 ――「夜熟睡しない人間は多かれ少なかれ罪を犯している。 彼らはなにをするのか。夜を現存 させているのだ。」―― 須賀敦子に出会った最初がタブッキのこの本だったなあ。 そうそう、どんどん買ってくらはいねえ タブッキは在庫がたぶつき気味だからなあ、ありがたいなあ←アセンション風 そうなの? 駄作のない作家だと思うのになあ。 時は老いをいそぐもよかったよー。 >>148 「たぶつき」は掛けたわけねw タブッキはできるだけ白水Uブックスに入れて欲しいな。 ×タブッキはできるだけ白水Uブックスに入れて欲しいな。 ○タブッキはできるだけ白水Uブックスに入れて欲しいなあ。 "QUEER ITALIA" コイツは面白かったゼッ!!!! カルヴィーノって幻想的な作家なのかと思ってたら結構理屈っぽい作品が多いね カルヴィーノのおすすめってない? >>158 理屈っぽいのがお好みなら『冬の夜ひとりの旅人が』かな。 どうも、カルヴィーノの公認のゴミ箱ってのが理屈っぽい作品だった タブッキ、追悼コーナーが設けられてる大型書店でも 『レクイエム』置いてないね。 増刷してくれよ、白水社。 タブッキで読んだのは5冊ほど。 小説を読むと、霧の中で常に何かを探してる感じがする。 小説の中の世界もそうだし、それが読書体験にもパラフレーズされるような感触。 作風はそれほど似ているわけじゃないけど、 テーマ性でいうとベケットやオースターあたりとも親しい感じもする。 タブッキがポルトガルの詩人ペソアをこよなく愛したことも その傾向の表れといえるのか。 ウンガレッティを今年はもう少し読んでみたい。 売れないのは分かっていますがピランデルロの「山の巨人たち」も邦訳すれば良いのにね。 >>167 なかなか面白い力作! ここは『レクイエム』しかない感じ。 らしさが出てる。 >>168 お褒めくださり、ありがとうございます。 ほとんど誰からも反響がないので(批判、非難も含めて)、おお外ししたかなと思っていました。 私自身は、文体模写?風に追悼を書いたことで、かえってタブッキの死を受け入れられました。 でも、鎮魂歌としては音楽はどんなのがふさわしいですかね。 アセンションならコルトレーンを思い出しますが、この文章にはもっと軽いもののほうがいいような。 夏になるとペレイラが読みたくなる。傍らにはレモネード。 クーラーの効いた部屋では読んではいけない。 晶文社の 1969年〜『チェーザレ・パヴェーゼ全集』全17巻 刊行開始 これってもしかして9巻までしか出てなくて6巻と8巻は欠巻? 残念だなあ プリーモ・レーヴィの「今でなければいつ」を読み始めました。 遅読なんでなかなか進みませんが、ソビエト赤軍のユダヤ人離散兵のロードムービー ぽい内容で結構ハマってます。作家自身もビルケナウの生還者なんでリアリティが ありますね。 ファシズム期に反ファシズム運動として文学活動が行われたのはよく知られた事実ですが、 逆にファシストのイタリア人作家というのはいたんでしょうか?代表的な人物はいますか ペレイラを読むときのBGMは、フランス人のアーティストだけれどColleenという人の Golden Morning Breaksというアルバムがよい。 http://colleenplays.org/listen/ 「夏に」「部屋で」「レモネード」、しかもBGMの指定あり。 さらに「クーラー」はNoと、これは命令。 やれやれ、そんな不自由な本だとしたらまっぴらです。 ペレイラを読むと 鉱泉治療を受けながら香草入りオムレツもしくはチーズ入りオムレツが食べたくなり、 海水浴に行った折には、海パンはレンタルしなくてはならなくなる。 疥癬もしくはインキンがうつったら困るでしょう。 その場合は掻いてはならないとかオロナインを塗らねばならないとか決まってるんですか? >>177 「やれやれ」ですかw 居心地の良いご自分の世界にいればいいのではないかと思います。 しらない間にパヴェーゼが2つも文庫化されたんだなあ http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0008445589 ボルヘスが完璧と称する神曲の近年の研究によって明らかにされた恐るべき幾何学的構成 上の論文以外でも指摘できることは、神曲は思想的にも言語技術的にも素晴らしい作品で、各篇によって言語の抽象度が違う 地獄篇では肉体的な言葉が意識的につかわれ、煉獄篇では浄罪と罪の狭間の混合した言語で最も評価の高い篇である さらに1行は11音節、3行連句になっているのでひとつのまとまりが33音節になり、3という三位一体の聖数を表わす。脚韻はaba bcbと続く 冒頭はこうなる Nel mezzo del cammin di nostra vita mi ritrovai per una selva oscura, ché la diritta via era smarrita. Ahi quanto a dir qual era è cosa dura esta selva selvaggia e aspra e forte che nel pensier rinova la paura! イタリア文学ファンなら、「神曲」は読んでいるだろう。原文で読んだとかいう 自慢は、イタリア語板でやってくれ。 名前だけは有名な古典だけど、平川訳が出るまで、日本の読書人で通読した人は あまりいなかった。読むのが苦行だった。 おれはドレの挿絵入り簡約本できっかけを作り、それから平川訳へ進んだ。 平川先生の「ダンテ神曲講義」も手に入れたから、これからじっくり読み込んでいくよ。 >>184 なにかすごく狭い世界にじぶんを限定しちゃってる感じの人ですね。 もっと大きなスタンスでものを見ればいいのにねえ。 >>184 >名前だけは有名な古典だけど、平川訳が出るまで、日本の読書人で通読した人は >あまりいなかった。読むのが苦行だった。 勝手な決め付けするから>>185 のような批判を受けるんだよ。 自分は筑摩世界文學体系の野上素一訳だが、通読するのに別に苦労はなかった。 そもそもヨーロッパ文学に親しんでいる人間なら『神曲』の通読なんて当たり前。 最低限の教養だ。 >>188 もうわかったから。同じこと何度もしつこく書かないでいいから。 「丘の上の悪魔」がぼくの初恋の思い出の中に住まっているのだが、 オカアクは文庫になってるのかい? おーっと、オカアクじゃなくオカマじゃないのかって突っ込みは無しだぜいw >>193 まだ詳細は発表されてないね。 早すぎる追悼特集って無内容な雑文が多いからなあ。 >>193 供述によると、モンティロ・ロッシによる追悼原稿が載るらしい。(嘘) >>173 プリーモ・レーヴィの『休戦』いいですよね ユリイカのタブッキ特集は未邦訳の短篇がいくつか載るらしいよ。 >>197 si, 聖書のレヴィとか、レヴィ・ストロースとかのあれです。 今年は喪中につき、年賀の挨拶は遠慮させて頂きます。 みんな喪に服しているのかな? 岩波書店 2/15 岩波文庫 小説の森散策 ウンベルト・エーコ 882 >>201 キタ━━ヽ(゚∀゚)人(゚∀゚)ノ━━ 岩波文庫 20130416 タタール人の砂漠 ブッツァーティ/著 脇 功/訳 キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!! 単行本もってるぞ、読みさしだが。改訳あるのだろうか。 セネカとかウェリギリウスも当然入ってくるんでしょう 古代ギリシャ・ローマすれを立ててもいいかなとは思うんだが イタロ・ズヴェーヴォ(Italo Svevo 1861年12月19日 - 1928年9月13日) チェーザレ・パヴェーゼ(Cesare Pavese, 1908年9月9日 - 1950年8月27日) ルイジ・ピランデルロ(Luigi Pirandello, 1867年6月28日 - 1936年12月10日) ディーノ・ブッツァーティ(Dino Buzzati、1906年10月16日 - 1972年1月28日) ウンベルト・エーコ(Umberto Eco、1932年1月5日 - ) イタロ・カルヴィーノ(Italo Calvino, 1923年10月15日 - 1985年9月19日) アルベルト・モラヴィア(Alberto Moravia, 1907年11月28日 - 1990年9月26日) ピエル・パオロ・パゾリーニ(Pier Paolo Pasolini、1922年3月5日 - 1975年11月2日) プリーモ・レーヴィ(Primo Levi、1919年7月31日 - 1987年4月11日) ジュゼッペ・ウンガレッティ(Giuseppe Ungaretti, 1888年2月8日 - 1970年6月1日) パオロ・ジョルダーノ(伊: Paolo Giordano、1982年 - ) ジョルジョ・ファレッティGiorgio Faletti (born November 25, 1950) アレッサンドロ・バリッコ(伊 Alessandro Baricco 1958-) アンドレア・カミッレーリ(Andrea Calogero Camilleri、1925年9月6日 - ) ニッコロ・アンマニーティ(Niccolò Ammaniti、1966年9月25日 – ) ベンニStefano Benni (born August 12, 1947 in Bologna) ダーチャ マライーニDacia Maraini (born November 13, 1936 in Fiesole) マルガレト・マッツァンティーニ(Margaret Mazzantini、1961年10月27日 – ) アルベルト・アンジェラAlberto Angela (born 8 April 1962) ファビオ・ヴォーロFabio Volo, nome d'arte di Fabio Bonetti (Calcinate, 23 giugno 1972) 岩波書店 5/16 岩波文庫 七人の使者・神を見た犬 他十三篇 ブッツァーティ 756 もしかして岩波でそろえてくれるんか 【訃報】 フランコ・ビオンディ・サンティ氏が死去、91歳 トスカーナで古典的なBrunello di Montalcinoの代表的な生産者 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1365493915/ 多治見の鈴木とおる弁護士です 受験時代慶應大のロースクール生と男女交際していました なぜか 企業誘致が全国放送されました イタリアの小説っていうと「美しい夏」しか読んでない read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる