イタリア文学総合
ペソア
エイゼンシュテイン
あと、学生の時にセルバンテスの論文を書こうとしていた(書かなかった) >>367は>>366に宛ててです
ペソアに関しては彼の著作を読むためにポルトガル語を勉強するくらいだから影響をうけているはず、翻訳とかも出しているし
エイゼンシュテインは映画監督だけど彼のモンタージュ理論を面白いと思ってそれを小説技法に取り入れてみようと思ったと言っている
セルバンテスは影響を受けたかどうかは分からないけれど、論文を書こうと思ったくらいだから何らかの影響はあると思う
ちなみに上記3名に関しては須賀敦子との対談で本人が名前を出している 須賀敦子と対談してたのか。
すげえなあのおばちゃん。
でもタブッキの文体ってベソアとは比べものにならないぐらいポップだよな。
ヘミングウェイを連想したのはタブッキの文体がアメリカナイズされたものだからかな。 こないだ出た19世紀イタリア怪奇幻想短篇集いいね。 ピランデッロを初めて読んだ(光文社の月を見つけたチャウラ)
なんということのない身の回りの無生物たちからの連想というか思い入れがすごい
妄想ともいえるような登場人物と無生物との距離感を独特の捉え方で描いていくところがおもしろい ピランデッロの『生きていたパスカル』はよかったな
福武文庫で読んだ 福武文庫なんてもう手に入らないよね。白水社のカオス・シチリア物語も品切で見つからない。 >>373
『生きていたパスカル』Amazonで古本を売っている
3500円〜20100円というなかなかなお値段だけど、どう? >>374
情報ありがとう。古本なら2000円位までかなあ。図書館でかりて読むことになりそう リウィウス「ローマ建国以来の歴史」
アンミアヌス「ローマ帝政の歴史」
プロコピオス「秘史」
グイッチャルディーニ「フィレンツェ史」「イタリア史」
クローチェ「十九世紀ヨーロッパ史」
とりあえず、この辺を早く文庫化してほしい 某フリマサイトでピランデッロのカオス・シチリア物語を一万円近くで出品してる人がいるなあ
いくらなんでもその値段で買うのは無理だなあ ウンベルトエーコ 女王ロアーナ神秘の炎
事故で記憶喪失って言ってもものすごい知識 なんだこの矛盾 ディーノ・ブッツァーティ原作
映画「シチリアを征服したクマ王国の物語」
https://kuma-kingdom.com/ ピランデッロ戯曲集 T
役割ごっこ/作者を探す六人の登場人物
斎藤泰弘(編訳)
水声社刊 定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0609-6
発売中 >>382
ブッツァーティの『シチリアを征服したクマ王国の物語』は昨日から封切り。今日見てきた。見せ方が工夫されてておもしろかった ■『アリオスト 狂えるオルランド 新装版 上』
■『アリオスト 狂えるオルランド 新装版 下』
【著者】ルドヴィコ・アリオスト 著 / 脇功 訳
【発行】名古屋大学出版会
【予価】各6,600円(税込み)※予価の為、価格変更の場合がございます。
【発送時期】2022/05/上旬 発売中
『動物奇譚集』
ディーノ・ブッツァーティ (著), 長野 徹 (訳) 税込:2,750円
出版社: 東宣出版
ISBN:978-4-88588-105-3 パゾリーニ
四方田犬彦 (著)
生誕百年・巨大なる謎。
現代イタリア最大の詩人の一人にして、人間の禁忌を問い続けた映画監督。
少年愛の小説家にして、挑発的な政治批評家。
無垢の情熱に満ちた人生と芸術を、縦横無尽に解明。
書下ろし3000枚、畢生のライフワーク!
出版社 : 作品社 (2022/11/30)
単行本 : 1088ページ ガッダはイタリアで最初にsystems novel創ったとてつもない作家なのに
ネオリアリズモの反ファシスト作家として一括りにしか扱われてないの悲しい
余りにジャーゴン多用するから翻訳しづらいだろうけど
白鯨とかピンチョンと並ぶ文学史が生んだ化け物だと思う
翻訳はアダルジーザ(女性名)とメルラーナ街の混沌たる殺人事件か
読んだ限りはどちらもファシズム批判は見当たらなかったが
確かに反ムッソリーニの批評家としても有名ではあるけど モラヴィアを数多く翻訳した大久保昭男が96歳で亡くなった レーヴィ
なぜノーベル文学賞とれなかったんだろう
『これが人間か』
『休戦』
どこからどう読んでもエリ・ヴィーゼルの作品より上 >>393
レーヴィがノーベル文学賞を受賞できなかった理由は、様々な憶測が飛び交っていますが、確かな理由は分かっていません。
『これが人間か』や『休戦』は、確かに素晴らしい作品であり、エリ・ヴィーゼルの作品と比べても遜色ないことは多くの人が認める所です。しかし、ノーベル文学賞は作品だけでなく、受賞者の思想や社会への影響力なども考慮されるため、単純な作品同士の比較は難しいと言えます。 >>394
御回答有難うございます!
ノーベル賞も総合力なのですね
そもそもレーヴィ本人はノーベル文学賞を狙ってたわけではありませんよね
ただ、ヴィーゼルの受賞の翌年に?自殺してるので、当方下衆の勘繰りをしてしまいました…
『これが人間か』に登場するロレンツォさんの崇高さを見習いたいです