ホルへ・ルイス・ボルヘス 3冊目
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コツとして固有名詞にはこだわらず読み進めること 結果、なにがなんだかわからない ほめてんのかけなしてんのか・・・ 最初に始まったのは>>356 でしょう 多分>>403 が同一人物だと思うけど なんか上から目線なんだよね >>405 >ほめてんのかけなしてんのか・・・ これは俺もすごく感じるw なんか評価がコロコロ変わる人って印象もある 神曲なんてべた褒めだけどいつ悪くい言い出すかみたいなw 誰だって以前好きだったものが嫌いになったりその逆もあるんだろうけど この人はなんか始終そのスイッチが行われてる印象 ちなみに真剣に言っているところがころころ変わる人 ほめてるのかけなしてるのか分からない人って俺のまわりにもいるけど 甘やかされた人に多い気がする ていうかまず今の自分が大事なんじゃね 本質的に自分にしか関心がないみたいな http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0008445589 ボルヘスが完璧と称する神曲の近年の研究によって明らかにされた恐るべき幾何学的構成 上の論文以外でも指摘できることは、神曲は思想的にも言語技術的にも素晴らしい作品で、各篇によって言語の抽象度が違う 地獄篇では肉体的な言葉が意識的につかわれ、煉獄篇では浄罪と罪の狭間の混合した言語で最も評価の高い篇である さらに1行は11音節、3行連句になっているのでひとつのまとまりが33音節になり、3という三位一体の聖数を表わす。脚韻はaba bcbと続く 冒頭はこうなる Nel mezzo del cammin di nostra vita mi ritrovai per una selva oscura, ché la diritta via era smarrita. Ahi quanto a dir qual era è cosa dura esta selva selvaggia e aspra e forte che nel pensier rinova la paura! >>404 「ユーモアがある」の対語としてユーモアが無いと書いたんですよ ボルヘス本人は、自身の創作の秘密は無意識だと言ってるね 無意識に書いてるときの方が出来がいいようだ、とも 岩波版伝奇集ひさびさに再読したがやっぱ訳が生硬で読みづらいな 重訳云々もあるが集英社ラテンアメリカ文学1巻の篠田版の方が俺的にはしっくりくる。 アレフと汚辱も入っていてお得だしw >>415 考えてみると、そうやって複数の訳で読み比べられるというのも楽しみの一つではあるね 一つの訳しかなくて、その訳がもはや時代遅れだったり素人目にも悪訳であった場合などは 読者にとっても作者にとっても不幸だよ ペンギンの英訳がいちばん読みやすいぞ 無色透明でニュートラル う〜ん訳はたくさんあったほうが自分の好みのもの選べるからいいってのは 思うが比べるのが楽しみではないなあ ドストとかも訳を読み比べたりする(した)? 俺はそんな暇はなかったし今もない 訳を比べるのは原著読めるやつぐらいだと思うけど・・・・ ヤクをやってるやつは覚せい剤取締法で逮捕されるけどね 読むのに当たって最初の十ページぐらいは読み比べたことある でもあまり気にしないかな おまいら好きな小説はどれ? 三つあげてみて 俺は 「円環の廃墟」 「刀の形」 「マルコによる福音書」 「バベルの図書館」 「不死の人」 「会議」 意外と長い(っても短いが)のが好き 資質は基本的に渋沢と似てる そこがボルヘスの魅力でもあり限界ともいえる きみは読んだことないんだろう 近代小説に対する批判から出発してるメタフィクションの書き手じゃんw だから、本人が好き好んでそうしてるだけで>>432 みたな批判は意味がないんだよね 書けない≠書かない ということを理解できない人がいるんだろうな。 岩波版「ブロディー」は白水社のとほとんど同じみたいだね。 「汚辱の世界史」は草思社版「悪党列伝」と変わんない訳だったし。 ちくま文庫の「ボルヘスと私」、古本で入手。 美本で1500円だった。 そのうち復刊するかもしれないけど迷わず買いました。 「結局は主観」なんて言い方はガキの逃避の言葉だな。 実際は言ってる人がそんなに割り切れてない。だからこそそういう書き込みを わざわざするわけだし、誰も説得できてないよ。そもそも誰でも知ってる レトリックにすぎないし。 岩波の「伝奇集」読んだが面白かった ユーモアが話題になってるんで、面白かった文章挙げてみる ・私はイギリス人に気に入られたくて、人間の情念の中でもっとも鈍感なもの、つまり愛国心に訴えた。 ・多少の見栄も手伝って、私はそのころラテン語の規則的な勉強を始めていた。 ・わたしは、紳士(ジェントルマン)は破れた大義にしか関心を寄せないものだ、とやり返しました……。 ・真実はおもしろくある義理はない、とおっしゃりたいのでしょう。 ・結論がおそらく「証明」に先行していた、といわれる方があるかもしれない。しかし、自分が信じてない事柄や、 議論したいと思わない事柄について証明を求めようとする者が、果たしているだろうか? アキレスと亀の論議に関して「少しも恐れることはない。たかが亀である」ってのも笑ったけど ほんとにライプニッツが言ったのかな?w 岩波文庫での連チャンに続いて今度はバベルの図書館復刊だそうで 静かにブームが来てるね ボルヘスがどっかで言ってたが、イギリス文学のすぐれているところはブームとか流行というものがまるでないところであると ボルヘスの書く記憶の人フネスは アメコミがよくやる超人の苦悩に似ている ボルヘスは日本は残虐だったから原爆投下されても仕方ないみたいなこと言ってた wikipediaとかだとちょくちょく架空の記事が作られてるんだな ボルヘスとナボコフの違いって何ですか? だいたい同じですか? こういうのを拾った。なんでもナボコフやボルヘス、それとここでは上げられてないがカルヴィーノやベケットと同一視してしまう人々が増えてるからな。 >Akihisa TOKAI. クルジジャノフスキィをナボコフとかボルヘスと比較する人が多いようですが、それは間違いでしょう。何か分からないものを全部ボルヘスにしてしまうのは失礼です。どちらにもね。 基本的にその名前を出しておけばインテリに見えるだろうという策略のようだ。 >>464 >>465 ははあ、君のもその策略に基づく書き込みってわけだね。 景気づけにカルヴィーノやベケットも添えて万全を期したと。 昨今、君にはカッパの疑いもかかっているようだし あまりうろんな発言は自重してはどうかな。 カーッパカッパ、カッパのマークのマグナくん〜♪あーよいしょ♪ 闇を讃えてと夢の本のレビュー誰かお願いします 尼に残り僅かなので買おうか迷っています 福音書だの黙示録だの読まないとボルヘスを読解できないの? 「幻獣辞典」が今月22日に発売されるようですね。 持ってないので買ってみよう。 ボルヘスは発想だけの人で、文章のレトリック的には退屈だもん ホルヒ…あ、違う。ホルヘ・ルボス…あ、違う。ホルヘ・ルビス…あ、違う。ホルヘ・ルイス・ホルヘス…あ、違う。ホルヘ・ルイス・ボルヘス!(ドヤッ) 絶版になったと思ってた平凡社のエルアレフ、 また出たから早速購入。 ネットの古本屋で三千円だったのを買わなくて本当に良かった。 「夢の本」をぱらぱらめくっていたら、「砂の本」に出ていた「ウルリーケ」があった。この作品って恋愛譚でOK? 悪いが質問がおおざっぱすぎて何聞いてるのか分からん 短編好きだったようだけど、ボルヘス編纂のバベルの図書館(全6巻)は、どんな作品群なんだろうか? 全集ないのかいこの人 ボルヘスで検索しても、いろいろ出て来るからどれ集めればいいのか分からん ペンギンブックスの英訳でしか読んでないんだけど和訳も面白そうだな。伝奇集も日本独自の編集だし。 一昨日初めてトレーン、ウクバール、オルビス・テルティウを読んだけど、ありえない重さの円錐が面白かったな。 ノーラン監督のインセプションにおけるトーテムの元ネタはここだったか、とビックリw >インセプションにおけるトーテムの元ネタ 自分の知ってる範囲で似ているものは 全部ぱくりか元ネタw でもインセプションに関しては来日したデカプリオがインタビューで ボルヘスについて語ってるからね nibuya @cbfn 4月29日 ここのところ仕事に追われて・・・と言っても僕の範疇に過ぎませんが頭が忙しい。 ボルヘスを西語と仏語を並べて超低速で読みつつ島尾敏雄全集を床に積み上げ・・・。 ボルヘスを翻訳で読まないのは篠田一士という人がどうも信用おけないという偏見から。ひたすら偏見・・・ nibuya @cbfn 4月29日 篠田さんはどうも英訳を基にして訳しているのではないかという根拠のない疑心暗鬼があって・・・ 英訳はボルヘス自身協力しているらしいのに評判が良くないと聴いている。 仏譯プレイアード版全集はボルヘスは死の近くまで思い入れて協力した・・・らしい。ロジェ・カイヨワなどが翻訳に参加している。 英訳も悪くないよ。日本語訳より意味が掴みやすい ただ、それが「信用できない」というのも分かる気はする 私は西語が出来ないので何とも言えないが、翻訳は原語の微妙なニュアンスを ある特定の意味に固定して訳すので、「意味が掴みやすい訳」は「原文の一部をそぎ落とした訳」になりかねない 日本語訳の多くは、意味を大胆に把握することをためらって、ニュアンスを伝えようとするあまり 日本語として通りにくいものになってしまっていることがある。英訳の多くは、その点は大胆に割り切っている 意味を大胆に把握することをためらって ニュアンスを伝えようとするあまり 日本語として通りにくいものになる って本末転倒でイミフだよねw アルベルト・マングェルの 読書礼讃おもしろいウンベルト・エーコ の薔薇の名前に対抗して るよね ボルヘスを悪役にしてるから 文庫はじめ本は新しく出てるけどねえ。 「本出てる=よく読まれてる」じゃねえし。 篠田一士はフォークナーの訳(アブサロム、アブサロム)も良くないな 彼独特の逐語訳といったらいいのか、必要以上に難解に感じる (フォークナーならば他訳があるので、較べてみるとはっきりする) ボルヘスの伝奇集読みたいのですが岩波の訳は酷いと聞くのでどの訳がいいのでしょうか? 絶版でも探しますし文庫本でなくても良いのでおすすめの訳を教えてください 特にバベルの図書館が読みたいです >>501 篠田一士の訳は評判がいいが、重訳らしい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる