開高健
大阪市立大学創立130周年記念「生誕80年 大阪が生んだ開高健展」
大阪市立大学は、創立130周年記念行事の一環として、同窓会連絡会、学友会などと共に平成23年2月11日(金)〜20日(日)の10日間
「生誕80年 大阪が生んだ開高健展」を大阪、難波「なんばパークス」で開催します。
http://tokyo.ocu-yukokai.com/article.php/kaikoken
http://tokyo.ocu-yukokai.com/images/library/File/0496_001.pdf お前がそう思うならそうなんだろう。お前ん中ではな。 >>44
饒舌とか文飾っていうのは足が速いな
舞台装置が多すぎるのも鼻につくね
でも、「珠玉」はいいな 何故ヘミングウェイの文章が、いつまでも新鮮で腐らないのかを
語ってるのを聞いた事がある。
内容はヘミングウェイファンには耳タコだったが
開高は知った上で自分のスタイルをとったのだろう。
初期の作品は見事だと思う。
歳とるごとに書けなくなって作家からマルチタレントみたいになったな。 >>48
亡くなった奴の心配はいいから自分の亀でも磨け! 谷口教授が別人のように老けているのが・・・
なんかショックだった。 食い物のハナシしてくれるだけでシビれる
”孔雀の舌”見つけて即ゲットしたわ!w ニューステラス関西 ▽開高健・食への思い ▽伝統の灯を消さない
NHKで夕方から >>52
谷口教授が録音してた音声テープを、NHKがデジタル化してました。
【文芸】開高健の未発表作発見、「芥川賞受賞後第1作の『なまけもの』の原型となった作品では」とする専門家も
1 :禿の月φ ★:2012/01/05(木) 05:17:56.96 ID:???P
芥川賞作家で、戦争ルポや釣りの紀行でも人気を集めた開高健(1930〜89)が、
1950年代に執筆したとみられる未発表小説の一部が見つかった。
戦後の混乱期を生きる苦学生を描いた自伝的な物語で、
「芥川賞受賞後第1作の『なまけもの』(58年)の原型となった作品では」とする専門家もいる。
7日発売の文芸誌「文学界」2月号に掲載される。
「食卓と寝台」と題した作品の「第二章」で、一般財団法人「開高健記念会」が
昨年1月、東京・神田の古書店で400字詰め57枚の自筆原稿を入手した。
文芸誌「新日本文学」の編集者に宛てた手紙が添えられていたことから、同誌への掲載を検討した原稿とみられる。
敗戦直後、郷里の母親に無断で旧制高校への進学を決め、
友人の住む物置小屋で一緒に暮らし始めた若者を描いていて、苦学した開高自身の姿に重なる。
昭和の作家でこれだけ名が残っているのはすごい
Kawade_shobo
2012.02.27 18:08
本日発売▶菊池治男『開高健とオーパ!を歩く』名著『オーパ!』に同行した編集者が描く作家の素顔。
新米編集者の体験したアマゾンの日々!重松清氏推薦! ▶鬼頭春樹『禁断 二・二六事件』「プロジェクトX」の元プロデューサーが徹底追求した事件の新たな側面。参考文献の数がすごいです。 via web 開高健と仕事をしたりした人の数も減ってきたからなあ。
ドナルド・キーンとも付き合いあったんだっけ 開高さんとキーンさんの事は、最近出た「わたしの開高健」にちらりと
出ていたような。 跳びながら一歩ずつ歩く。
火でありながら灰を生まない。
時間を失うことで時間を見出す。
死して生き、花にして種子。
酔わせつつ醒めさせる。
傑作の資格。
この一瓶。 フィクション禁止!
嘘を売る最低稼業の破廉恥男は今すぐ死ね!
人間の屑! そんならおまえの本当を出してみろ
ついでに嘘も出してみろ
おまえの本当を嘘に、おまえの嘘を本当にひっくり返してやるよ >65
>菊池治男『開高健とオーパ!を歩く』
読みました。
せっかくブラジル再訪を果たしたのに、現地で腸閉塞になっていたとは・・・
>76
「オーパ!」で開高さんが書いていない事柄が沢山。
おお、それはぜひ読まねば。
あれかな、乗船までに山ほどおもしろいことがあったのに全然書かなかったこととかってやつかな。
楽しみ楽しみ。ありがとう。 ガッデム氏と細川さんの本読んだ
何と言うか、愛されてるよな、小説家
こんだけ多くの人が回想録書いてくれるのだから 魅力のある人物だったんだろうねえ
特に太ってからの外観からは、豪放磊落に見えるけど
実際はすごく人に気を遣う人だったようだし
あえて人には「豪放磊落」を装ってみせてた感じもある
その見かけを好きだった人にも、内側の繊細を見抜いてた人にも、愛されてるよね
執着的にも見える愛し方をしてた牧夫人だけど
彼女にとっての開高の魅力はどの点だったんだろうか 開高というパーソナリティの魅力よりも、開高というブランド、権威に自分が乗っかれるという魅力だろうな
いやな女だ 牧羊子が「片付けられない女」だったというのには驚いた
あの茅ヶ崎の開高家も、作家のエリア以外は荷物でびっしりで
開高記念館を作るにもまずその片付けが大仕事だったって
小説にも随筆にもそんなことは感じられないけど
それじゃ自宅にいたらストレスたまりそうだなあ 牧さんは、開高さんの胃袋をがっちりとつかんでましたなあ。
>81
「開高健を最初に見出した女」、と思ってたでしょう。
開高さんはひたすら逃げてましたが。 こないだNHKで2話連続でやってた開高スペシャルをとりあえず1話だけ見た
初放送なのか再放送なのかは知らない
オヒョウを釣ったアラスカへ谷口教授が再訪して
当時を回想したり現地の当時のガイドや友人と語ったり
教授もころころしてたのに爺さんになったなあ
すっかり『日本料理の教授』がふさわしい姿だった
開高の映像はないけれど
教授が当時隠して録音してた(でもばれた)テープから起こされた開高の言葉がよかった
あと無性にいま魚が食いてえ あー、あれはBSプレミアムだけだったっけ?
地上波でもやったんだっけ?
オンデマンドに登録するのもあれかと思って未見なんだが、希望作品だけDVDで焼いて売ってくれねえかなあと思うわー
反町のナレーションがあまりに勿体らしく辟易させるから観なくてもいいよ 今どきのナレーションなんか期待してないが(というか誰だったのかも覚えてないや)
おっさん3人(谷口+ガイドのトム+現地友人)メインのシーンは良かったよ
谷口さんほんとに開高が好きだったんだな、と微笑ましかった 輝ける闇は何度も読み返したけど、夏の闇は二回くらいしか読めなかった
読んでて神経磨り減らすわ 江戸期以降、西鶴、秋成、浄瑠璃、近代に至っては船場商人の文化があって、
東証1部上場企業の本店、都市銀行の本店がたくさんあって、
町人、商人、市民の自信に満ち溢れていた大阪。
不況も長引き、大阪の経済、文化は衰退してしまった。
ああ、活気ある大阪がなつかしい。
かならずしも、開高の文学は浪花文化とはいえないけれども、
そうした文化の最後の華の一つだったかも。
そういえば三國一郎Na,のTV東京の昭和史でも
井原西鶴の回は大兄がゲストコメンテーターだったらしいね
発句の数がエクストラヴァンガッツアとかw 昨日の毎日新聞の夕刊で
『夏の闇』に出てくる日本人的気質への嫌悪について取り上げられていた
よけいな人のコメントを無理矢理ねじ込むのと
強引な結論じみたものを置いたこととがいまひとつだが
それなりに興味深かった 菊谷さんも何年か前に亡くなったんだよなあ
若い人を早く連れていきすぎだろ、大兄 「ロマネコンティ・一九三五年」より質問です。
カバー正面に葡萄の絵が装丁された文春文庫版短編集の、162ページ16行目に、
「・・・それからは緑いろの闇のなかでひだすら肉を落としつづけ・・・」
というロマネコンティに対する表現があります。
「緑いろの闇」というのは、ロマネコンティがワインになる前の、まわりの葉に囲まれていとたきの葡萄の思い出と捉えたのですが、異なる見解をお持ちの方はいるでしょうか?
あやふやな蓋然性で決めてしまって自信がないので、どなたかご教授ください。 今手元にないからはっきりとは覚えてないので恐縮だが、ガラス瓶の色じゃね? ガラスが溶けて味が劣化するという意味で、
ガラス(人工)に侵食されたワイン(自然)という含意もあると思いますよ。 ビンの色だとは気づかなかったです。すっきりしました。ありがとうございます。 >>102理解はできなくても、そこは許容してあげようよ。形にしようとする努力が文学の醍醐味のひとつなんだから。
102にそこまで悪気はなかったのなら謝ります。あぁ頭が固い・・ 開高;短気というのはわかるんだ。例えば、橋の上を通りしなに釣師が川岸で糸を垂れている姿を見て、『ああ、何というノンビリした風景!』と、
人は思うかもしれないけど、こっちはもう、ノンビリどころか、一心不乱、無我夢中で、いまにくるか、いまにくるかという、それだけ。
吉行;そういう瞬間の連続が、結果的に何時間にもなる・・・・
開高;その通り、その通りです。
開高健はアラスカの川で13時間立ってた時の事を回想して、「いまくるか、いまくるかそういう瞬間の連続だった」
とも言っている。今か今かと思いつめてやってる人は釣りがうまくなる。 村上春樹が今朝の朝日新聞に寄稿していたが、
開高氏なら今の中国や日本を何と評しただろう。 大兄は「玉、砕ける」で中国から撤退したわけですから何もいうことは無いでしょう。
文革をやるような国だから「またですか」といったところでしょう。
宮崎市定クラスの碩学が健在なら精緻な政治分析をやってくれるとは思いますが。 北海道を開墾して全然うまくいかないけど明日もじゃがいも植えるよ、って小説だけ読んだ
引き込まれたけどもうタイトル忘れちゃったわ >>107
ウーム、「玉、砕ける」は中国からの撤退、と読むのか・・・・、
勉強になりました。
最初は洞察力の鋭い文学者、次はビジネスマン、次は今や一般国民が
中国という国の正体を見たっていうことになるかな。
ちなみに、「玉、砕ける」で検索したら、全文が無料で読めました。 10/04(木) 12:30-13:00
BS釣りビジョン
ターポンと開高健
検索してたらこんなのがひっかかった
まあこのチャンネルだから魚の方がメインなんだろうが 開高健とタイトルにつければ視聴率あがるという魂胆でやってるだけ
の番組だな。
釣ってる奴も下手くそだし、ちょろっと開高健は・・・って言ってるだけ。実につまらん番組だぜ。 「玉、砕ける」は、入院していた病院の図書館にあった。
何回も読んだなあ。
染み入ったよ。 コンラッド、モーム、ロアルド・ダール、露伴、荷風、石川淳、吉行淳之介・・・・・ 生前ノーベル賞候補だったけど、いまいち理由がよくわからん。 >>114
8月はじめに初めて行った
中年女性2人が番をしていた
「あの人に会いたい」が流れてた
http://www.nicovideo.jp/watch/sm346693
結構広かったのに驚いたけど(200坪)まあそりゃ開高健の家だもんね
あそこの書斎の窓から色々ふけって書いていたかと思うとちょっと感慨深かった
行って良かった BSの「ホテルの窓から」っていう番組で、
ベトナム、マジェスティックホテルやってた。
もちろん、開高健のエピソードも。
いい番組だなあ。 >>121
なあにが哲学の小道だよ、笑わせんなよ、って感じだよね。 >>121
あの家の、開高の部屋を除くほとんどが
「捨てられない女」な牧羊子のために荷物ぎゅう詰め状態になってたと
資料を整理した人のインタビューで読んで
この広さなのに牧さんどんだけ……と思った
開高本人の几帳面振りと比べ合わせると
たしかに自宅がその環境じゃ鬱にも転びやすいわなあ
旅に逃げたくもなるよな >この広さなのに牧さんどんだけ……と思った
べつにあえて広いというほど広い家じゃないでしょう。
建坪は大したことない。入ってみればわかるよ。
それに、物書きの住まいなんてたいがい足の踏み場もない状態でふつう。 あはは、
じゃあ几帳面な奥さんをもらっていたら
ベトナムにもアマゾンにもモンゴルにも行かなかったわけだw 綺麗なうちなら旅に逃げなかったとは申さぬが
汚家もひとつのストレスの要因だったとは思うんだよね
一緒に釣り旅に出た人たちが「開高さんはいつも持ち物を綺麗に整頓していた」というだけに
まあそういう汚宅だから、本来の開高なら捨てていた
貴重な「夏の闇」創作メモが最近発見されたわけだけど 「always」は「言葉の落葉」の再編集版と聞いたのですが、本当でしょうか?
ネットで調べたり出版社に問い合わせたのですが、結局分かりませんでした。
言葉の落葉のみ近隣の図書館にあったので、以前たまたま1冊借りて読んだのですが、
分量は短いのに元気のでる文章に必ず会えるので、買って揃えようと思っています。
どちらを揃えたらよいか、ご存知の方教えていただけると助かります。 言葉の落葉の再編集版はalwaysではなく、all my tommorowでした。失礼しました。
遠い昔出版社に問い合わせて分からなかったのも下記の件だったのですが、
再度質問させていただきます。
alwaysとall my tommorowは両方とも単行本で1〜4巻あり、内容はエッセーとの事ですが、
内容において両者の違いはどの程度あるのでしょうか?
収録された年数を比較すると、
always:1959〜1989
all my tommorow(言葉の落葉):1955〜1981
両方揃えるほどなのかな?という感じの微妙なズレです。
always全巻を購入して1955〜の1巻相当をtommorowで補うか、
それとも収録されている内容がほぼ違うのであれば気長に両方揃えるか。
アドバイスいただけないでしょうか? 開高健 私の釣魚大全、ってのを昨日BSフジでやってたんで見たら、
なぜかC. W. ニコルが銀山湖で岩魚釣ったり(ボウズだけど)焼酎飲んだり、
黒姫の自宅紹介する番組だった。
銀山湖が出てくるのは私の〜じゃなくてフィッシュ・オンだろ。
もうネタ切れで新しい番組作るのは難しいのかな。
にしても夏の闇を書いた村杉小屋、
外観はトタン張りのプレハブ小屋にしか見えない。
名前通り小屋。
もっと和風を想像してたわ。 >>138
おまえね、プレハブってどういうことか知ってる? 雪が沢山積もる地域はトタン葺きが多いよ
瓦屋根は雪で傷んでしまう 山口瞳もこいつもサントリーのコネ枠で、デビューでしょ、なんかサントリーのお偉いさんと どっかの出版社とのつながりというか
よって一冊も読まない なんかコネコネ言ってるけど、コネも「実力(実際の力)」だよ。
使えるヤツは使って余計な神経を使わない省エネで初めりゃいい。
お初で苦労、を何年かの予選落ちで済ませられない、
今もどうすりゃスタートラインに並べるか?が五里夢中のアンタには、
そりゃ怪しからんことなんだろうけどね。
陸上競技じゃないんだからね。スタートラインが違うのはしょうがない。
現実世界ではあれやこれやもフェアプレーだよ。
詰まんない愚痴は言うなさ。そんな暇があったら精進しなさい。(笑 >142
キミノモチモノハ キミガオモッテイルホド オオキクナイノデ モウイッポ マエニデタマエ