★文学板住人が選ぶ必読書リスト★
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ちなみに文学板の人にとって、文学理論ってどういうもの?
内容の解釈にまで踏み込んだ「精神分析的批評」や「マルクス主義的批評」なんかは、
俺にはコジツケっぽく感じられて、どうにもついていけなかったけど、
ジュネットの『物語のディスクール』はよかったよ。
「語り手」や「焦点人物」や「物語の時間」なんかが詳しく論じられていて、
形式主義的な分析に徹した本だから、小説の仕組みに対する理解がずいぶん深まったと思う。
ジュネットは文学研究をする人には定番中の定番みたいだけど、
普通に小説に親しむだけの人も読んで損は無いと思う。
こういう「その後の読書生活」の質を高めてくれるような本も、
必読書と言っていいんじゃないかな。 >>125
エリアーデは難解じゃないから、大丈夫!
>>126
文学理論ってイーグルドン概説に出てくるようなヤツだよね。
オイラはあんまりしらないが、とりあえず概説とハンドブックみたいのあればいいでないか?
それよりもアリストテレスの『詩学』『文心雕龍』『詩品』定家の歌論や世阿弥の芸術論、
インド・チベットの詩学の方が重要じゃないか?
それと西洋だと文献学、日本語だと池田亀鑑や小西甚一のもの。
東洋だと清代の考証学の方が重要だと思ってる。
西洋の文学理論を追っかけてるだけじゃ、あんま意味ないとおも。
上のような基礎があれば西洋の文学理論を判定する基準になるでしょ。
やっぱ文化はギリシャ、ペルシャ、インド、シナの四つを押さえたい。
まあ、オイラはペルシャは押さえられないんだがw >>123
むしろ『古事記』自体、当時すでに圧倒的な哲学大系を作り上げていた仏教の影響のもとに作られたものじゃなかった?
「古代の仏典(金光明経)の内容と古事記の内容との間に影響関係が見える」みたいなことが、『日本宗教史』に書いてあった気がするんだが。
『日本書紀』の著者の中にも、留学帰りの坊主がいたって話だし。 >>128
>むしろ『古事記』自体、当時すでに圧倒的な哲学大系を作り上げていた仏教の影響のもとに作られたものじゃなかった?
そうなんだ、初耳
もしそうだとしたら、外国の文化を排除して、日本人本来の生活の姿を知ろうとした
宣長はマヌケだな
宣長は、『古事記』に純粋な日本人の姿があると思って古事記伝を書いたから。
『日本書紀』は、宣長も外国の影響があるから読むなって言ってるね …読解力だけだったら齋藤孝の「読書力」を一度読んでから
巻末のリストをもとに適当に読んでいけばいいと思うんだけど…
イデオロギーはともかく「日本人で100冊必要な本を挙げた人物」って彼しかいないでしょ?
ロシア文学もあって左とか赤とかあるかもしれないけど、読解力には変えられないし
読解力がついてからイデオロギーの矯正はできるんじゃないかと思っている >>129
いや、宣長はドキュンでしょ。
だって書かれたものは漢字使ってるし、漢字使ってるということは、
そこに必ず唐心の影響があるんだから。
>>130
齋藤孝の「読書力」読んだことないけど、
読解力って多読でつくもんじゃないとおも。
やっぱ、言語学、文献学、論理学に裏打ちされたきっちり読む訓練がいるよ。
天才はいらないと思うけど。 齋藤孝金儲けばっかり考えてるイメージがある
専門家の加地伸行が何年もかけてこの論語の訳に辿り着いたって言ってるのに
斎藤は論語の専門家でもないのに論語の本を何冊も出したりしてる。
俺個人的には、ゲーテの良さは、ゆっくり読んで、自然の壮大さやゆっくりした
時の流れを感じるところだと思っているが、彼は、速読術や「座右のゲーテ」とかいう
本まで出してる。
とにかく彼は、その分野の専門家に対して失礼なことをしてる印象がある
>>131
ういやまふみ、読んでみたらいいよ。
宣長が漢字使うのは、普段の大衆の文化にあわせてたから。
>>133
おいおい、流れよめ〜、宣長なんか問題にしとらんは。
古事記、日本書紀、万葉集などのことだよ〜
ういやまふみは、読んだ。宇井伯寿系の人だと思った。
マテリアルな面は強いが、本質は掴めないタイプ。 『日本宗教史』ってアマゾンのレビュー見たけど
出典論的に論じてないんじゃね 「言語学、文献学、論理学に裏打ちされたきっちり読む訓練」が必要なのは認めるけど、
そういう訓練を積むためには多読によって「読書アレルギー」を克服する必要がある。
齋藤孝がターゲットにしているのは専門的な訓練を受ける以前のレベルで躓いてる人たちなのでは?
「自己啓発」とか「コミュニケーション力」とかを持ち出して
読書に対する意欲を喚起したり日本語ブームを起こしたりした功績は認められてもいいかと。
齋藤孝ばっかり読んでるのもどうかと思うけどね。 >>136
すまん。齋藤孝、名前も知らないんだ。
書いてある通りなら、必読書というより、入門啓発書でしょ。
また、そういう人なら、これからも興味ないな。
>>136
齋藤孝なんか読んでるとインテリにバカにされるよ >>131
「読書力」の読者層は教師だと思っている
読書力を読んで教育方法に指針を得た教師が子どもに読書法を教える…という方向性で
>>132
自己啓発書ばかり書いていた前は読書専門に書籍を書いていた記憶があるが…
齋藤孝は「福沢諭吉」「ゲーテ」「論語」で人生が変わったんでしょう
だからオススメしたまでのことではないかと
加地某の書籍となると俺は読んでいないけど、もっと専門的な考察に溢れたものがあるのだろうと思う
そうすると文章が難しくなるからかみ砕いて説明したまでのこと
もしくは「私は論語で人生変わりました」的なことを書いたまでのこと
専門家まで馬鹿にしているとは思わない
>>136
俺も読書アレルギー無くしたいなぁ
そしたら紙の本だけじゃなくてipodで雑誌を読んで辞書で調べて読書して生きていくんだ…
その前にipodを買うお金がないw
>>138-139
どんなに本が読めるようになってもどんなに賢くなってもこういう人達にならないようにしようと自戒の念を書き込むのであった
本を楽しみながら読みつつかつ心を清らかに… 俺が好きな福田恒存やニーチェは、本はゆっくり吟味しながら読めと言っていた
「速読術」なんて本を出す斎藤は信用できない >>140
論語の研究では加地伸行が、日本では一番だと俺は思っているが、他にいるなら教えていただきたい。
しかも、斎藤の論語より加地伸行の説明は非常に細かくわかりやすいと俺は思うのだがどうだろう?
>>141
速読すべきは「仕事のために短時間で処理しなければならない資料」であって、古典については精読をすすめてなかった?
三色のボールペンを使ってバカ丁寧に読んでいこう、みたいな本も出してたし。
そもそも「この本は精読すべきか」という視点で本に接するとき、
「もくじ」を読んだり「結末部分」を読んだりして本の概要をつかむものでしょう。
「精読にふさわしい本」を選択する上で、ある程度の速読は避けられない。
「速読本」のブームには俺も懐疑的だが、
「速読術を出している」という一点でもって、作家を全否定するような態度もいかがなものかと思う。
>>142
おれも儒教については加地伸行派。
加地さんには『漢文法基礎』でもお世話になった。 >>144
「本はあまり読まないけど文学部に入ってしまった哀れな大学生」か「子供向けの本はよく読んでいた中高生」あたりがリストの対象らしいから、
大衆的な啓蒙作家の著作を推薦してもいいんじゃないの?
こういうリストだと、ついハイブラウな作家や古典的著作を勧めてしまうもの。その方がカッコいいからね。
だが難しい本の名前を挙げるだけなら難しいことは何も無いのであって、
「初学者が挫折しないで次のレベルに進める」ような心配りをするのも「インテリ」の仕事じゃないの?
「啓発書の蔑視」だけが「インテリのたしなみ」じゃないでしょ。
>>146
お〜、>>1 の但し書き忘れてた。
>>1 の趣旨なら、表題が違う、
「文学板住人が選ぶ必読書リスト」ではなく
「文学板住人が選ぶ読みやすい小説リスト」か
「初心者のための必読小説リスト」でしょ
オイラは表題に添って選んでいた。
但し書きのようなら、オイラはおよびでない。
>>146
「本はあまり読まないけど文学部に入ってしまった哀れな大学生」か「子供向けの本はよく読んでいた中高生」が
対象なら余計、斎藤孝はまずいでしょ。
なぜ、斎藤孝がまずいか理由をいくつかあげてみる。
1.斎藤孝をamazonで検索すると現在152冊の書籍が表示される。
これほどの書籍を書くのは、たいへんだと思うが(ゴーストライターがいるんじゃないか?)
本に命が吹き込まれているとは考えにくく、大衆が好みそうな言葉を並びたてて
金儲けのために本を出していると思われる。
2.「学問のすすめ」、「論語」の現代語訳など、明らかに自分の守備範囲を
超えた本を出している。
伊藤正雄や、加地伸行(どちらも現代語訳でわかりやすい)がどれだけ苦労して訳したか、知らない人が多すぎる。
(個人的には斎藤の論語の孔子の言葉が「そうだよね」とか、軽い口調も鼻につく)
3.論語について言うと専門家から見てもいろいろと解釈できるところがあるのだが、
斎藤の訳は、一つだけの意味に限定されており、また説明もない。
論語を訳すには、たいへん時間がかかるものだが、彼は、巻末に参考文献も書いていない。
まるで自分一人で訳したような印象。
小さい本屋だと、テレビにも出て有名な斎藤孝の本は売れるから置いてあるが、良心的な専門家の本は
置いていない。このスレで斎藤孝を勧める人も、その「斎藤孝」という名前をよく目にするから
知ってるだけで世間知らずの印象がある。
これ以上、若い子たちに悪書を勧めるのは勘弁してほしい。 >>150
「地頭の良し悪し」や「知的体力の多寡」には個人差があると思っている。いわゆる「歯ごたえのある良書」を初学者のうちから読みこめるほど頭のいい人間は少ない。君は違うのかもしれないけどね。
相手の「知的体力の多寡」を無視して「自分の好み」だけで本を選択しても、自己満足にしかならない。俺が言いたかったのはそういうこと。
1について。粗製濫造は認める。だが「粗製濫造」であることが、齋藤の著作を全否定する根拠になるかと言えば疑問。君自身、著作のすべてに目を通したわけじゃないでしょう?
2について。「齋藤孝」の名前に釣られて古典を買う人が増えるのは悪いことじゃない。もっと突っ込んだ勉強がしたかったら、Amazonで検索すればいい。専門家の厳密な解釈に基づいた名訳と出会えるでしょう。
それにむしろ、齋藤訳を買うのは加地訳や貝塚訳の論語に挫折した人も多いんじゃない? そういう人は、齋藤訳で概要をつかんで加地訳に再挑戦するきっかけにすればいい。
3について。「意味の限定性」うんぬんの議論については深入りするつもりはない。だがそういうアカデミズムの厳密さを追求した訳を、全ての人間が必要としているわけじゃない。
「日常生活に古典の知恵を生かしたい」、そう考えて『論語』に手を伸ばす人だっているでしょう。古典には複数の翻訳がある。翻訳のスタンスも硬軟さまざまなものがあっていい。
「本はあまり読まないけど文学部に入ってしまった哀れな大学生」の知的体力は、たかが知れてるよ(中には君のような例外もいるかもしれないがね)。
新書一冊、読み込むのに苦労する人も多い。そういう人に、何のステップも踏まずに「歯ごたえのある名著」を勧めても仕方がない。そういうのは『必読書150』にでも任せておけばいい。
ちなみに俺は齋藤孝のファンじゃない。齋藤孝や茂木健一郎のような著者の粗製濫造ぷりには辟易している。
だが初学者向けのいい本を書いているのも事実。「間口の広い」、あるいは「挫折しにくい」、そういう「とっかかり」になりそうな本をいっぱい書いてる。
そういう本を踏み台にして、古典的な著作にすすんでいけばいいんじゃないの?
君のように頭のいい人にとって、齋藤の著作は「悪書」なのかもしれない。だが「踏み台」として、そういう本を必要としている層も確実にいるんだよ。 斎藤孝(笑)の信者が暴れてんな
啓発書オタは巣に帰れよ >>152
>相手の「知的体力の多寡」を無視して「自分の好み」だけで本を選択しても、自己満足にしかならない。
俺もその通りだと思う。だけど、金儲けに走っていて、誰の目にもつく斎藤孝をなぜ勧めるのかわからない。
初学者にとって、よい本を選ぶには、まず著者の人間をよく見てほしい。
いかがわしい、斎藤孝よりは、小林秀雄などを俺はお勧めしたい。
>1について。粗製濫造は認める。
もちろん、俺は、斎藤の本を全部読んではいない。だが、amazonで検索すると152冊も
表示される人間は、金儲けに走っていると考えていいと思うし、そういう人間は、経験上
信用できない。
>2について。「齋藤孝」の名前に釣られて古典を買う人が増えるのは悪いことじゃない。
これが、本屋が行っている一番の、功罪だと思う。
斎藤の論語には中国の背景が一切排除されているが、こういういい加減な論語を読むくらいなら
読まない方がましでしょう。
実際、専門家の血肉を注ぎ込んだ論語より、斎藤の論語の方が売れているのは、
悲惨な状況だと思う。
>それにむしろ、齋藤訳を買うのは加地訳や貝塚訳の論語に挫折した人も多いんじゃない?
そういう、根拠のない、いい加減なことを言うのはやめてほしい。
あなたには、一回、加地伸行の論語を精読してもらいたい。俺の言ってることが分かると思うから。 >3について
>だがそういうアカデミズムの厳密さを追求した訳を、全ての人間が必要としているわけじゃない。
アカデミズムの厳密さを追求しない、中途半端な訳が中途半端な人間を作るでしょう?
学問は、真剣に向き合わなければ、身につくものではないし、あなたは、そういうことを
まだ知らないように思われる。
>翻訳のスタンスも硬軟さまざまなものがあっていい。
こういうことを言うのは、学問に真剣に取り組んだことのない人が言う言葉だ
そういう甘い言葉に騙されて、中途半端な人間ができ上るのだろう
>「本はあまり読まないけど文学部に入ってしまった哀れな大学生」の知的体力は、たかが知れてるよ
たかが知れてるから、まずは、入門から?おこがましすぎやしないか?
真剣に学問に取り組む気がないなら、大学で遊んでた方がまだましだろう。
難しい、よい本を読んで挫折するなら、その人がその本に向き合う根性が足りないか、
誰にでも気軽に読める本で、身につくものがあるなら教えていただきたい。 >>155
白熱した議論の最中に邪魔をして申し訳ないが横レスさせてもらうよ。
あなたは>>150で「世間知らず」とか「若い子たちに」とか、
あたかも辛酸を舐め尽くした老学者のようなことを仰っているが、実際のところ歳はおいくつなのか?
というのも、文章を読んだかぎりでは非常に若い印象を持ったんだ。
二十歳前後で、大学に入ってたくさんの知識を浴びて、良くも悪くも「かぶれてしまった」人のように思えた。
大学に入ると新しい「知の世界」が開けて来る。
「加地伸行」とやらの著作を読んだら自分にとって新しい世界が開けて来た。
「知の世界」の存在を知ってしまうと大衆が馬鹿に見えて来る。
「君が知らない新しい世界を僕は知っている」と、その人たちに対して優位性を示したくてたまらなくなる。
これは何も悪いことじゃない。
学問に関心を持った人間の多くが通る道だ。
いつかは卒業していかなければならないがね。
遠い昔に大学に入った頃、僕はちょうど君のようなことを考えていた。
「学問の厳しさに向き合わない人間は中途半端な人間だ」とね。
君は就職して働いたことがあるか? 世間で揉まれたことがあるか?
もし働いたことがないのならば、一度就職してみるといい。
「学問の厳しさ」も確かに大切かもしれない。だがそれが全てではない。
アカデミズムにかぶれた「中途半端な人間」は山ほどいる。
何を言いたいか、わかるだろう? あなたが仮に、額に汗して日銭を稼いで家族を養って、
その上で「アカデミズムの厳密さ」なるものにこだわり続けている人だとしたら申し訳ない。
失礼なことを言っていると思う。
だがね、社会的な成熟を果たしながらも「学問の厳しさ」に向き合っている人間の口からは、
君のような台詞は出てこないはずなんだ。
「アカデミズムの厳しさ」というたった一つの物差しで人を判断し、他人を「半端者」扱いする。
自分の優位性を主張する。そういう偏狭さ自体が、僕には青臭く感じられるんだよ。
こちとら脱サラして自営をやってる五十代のおっさんだ。
君の目からみたら、「中途半端な人間」の最たるものだろう。
失礼なことを言って済まなかったね。
「学問の厳しさ」に向き合わないで生きて来たらこういう人間になってしまう、
という反面教師にでもしてくれ。 >>157
同意。
アカデミズムの厳しさを知り尽くした老大家のわりには文章が稚拙なんだよね。
古典の精読を極めた人なら、もっと端正な文章を書くよ。たとえ2ちゃんであってもね。
「難しい、よい本を読んで挫折するなら、その人がその本に向き合う根性が足りないか、
誰にでも気軽に読める本で、身につくものがあるなら教えていただきたい」
この辺なんて悪文の極みでしょ。前半部分と後半部分とが全く噛み合ってない。
なぜここで「〜か」と、並列の助詞を使ったの?
「功罪」の使い方もおかしい。「血肉を注ぐ」だって「心血を注ぐ」の間違いだろ。
論理だっておかしい。
相手には「無根拠なこと言うな」とか言っておきながら、
自分の主張を正当化するために「俺の経験上〜」とか言ってるし(笑)
この老大家が、これまでどんな本を読んできたのか知りたいよ。
まさか加地訳の『論語』しか読まずに偉ぶってるわけじゃないだろうな(笑) ここ必読書のスレだよね
ぜひこの本を読めっていうおすすめをどんどん挙げてって下さい
今何読もうか迷ってるんで なりすましがいるけど俺が>>1だから…
酉でもつけときゃよかった
但し書きが足りないとかそういう変更点はないので… 勘違いしてた…
>>146
それはあくまで対象者だから、
「難解でもこれがいいんだバカ野郎!繰り返し読め」
と思う奴はそれを勧めればいいし、
「こういうのが易しいからまずこれ」
と思う奴はそれを勧めればいいよ 「古事記がすでに仏教の影響下にあった!」
とか相当特定イデオロギーに毒されてるんだよね
特に史実関係の人間はそういうのばかり
とにかく日本「固有」とか「伝統」を排除したいから
海外の影響をことさら喧伝したがる
しかも「見られる」とかだいたい曖昧でしょそこらへん
もちろん諸外国から影響を受けたものがゼロだとはまったく思わないが 「海外の影響」を指摘することが必ずしも「『伝統』の排除」に結びつくわけじゃないでしょう。
外的な「影響」のもとに「伝統」を作り上げていくのが普通なんじゃないの?
「海外の影響」を指摘することを「イデオロギーに毒されてる」とみなす君自身は、イデオロギーとは無縁なのかい? 事実より思想に沿うように書いてるからな〜
網野とか川村とか 影響を受けた「もの」に古事記日本書紀が入っていないだけですよ
すべて受けた派って怖いね まあ「影響関係」の証明なんて困難極まりないものだし「あるといえばある」けど「ないといえばない」としか言えないものであって「はっきりとしたことは言えない」にもかかわらず「どっちかに決めよう」とすると議論は平行線になって当然ほらこんな風に まあ議論もいいがとりあえず本をあげよう
マッチョ教育をするか適度にいくかが問題だ まずはマッチョに。挫折した人には再挑戦ルートを。
【マッチョコース】
『近代世界システム』(ウォーラーステイン)を読め
【挫折した人はこちら】
高校の世界史の復習(近代以降を中心に)・『歴史入門』(中公文庫)・『砂糖の歴史』(岩波ジュニア新書)・『知の教科書 ウォーラーステイン 』(講談社選書メチエ)
ここまで読んだら『近代世界システム』に再挑戦
こういうフォーマットでやったら面白いと思うんだけど。
とりあえずの叩き台なので、突っ込みどころ満載だと思うが許してくれ。
仏教でも「聖道門」と「浄土門」ってのがあるよね。 追加。
本のタイトルの横には難易度を(主観でいいので)五段階で表示。
そうすれば、評者がどれくらいの理解力を持った人間なのかを判断する基準にもなる。
『近代世界システム』をレベル1(楽勝)と評価する人がいたら、「ああ自分とは頭のできが違うんだな」と判断すればいい。
評者も「自分が読んだ本」の難易度を判定することになれば、内容に対する理解を問われることになるから、
「テキトーに難しいタイトルを上げてお茶を濁す」なんてこともできなくなる。
まあ、メンドクサイと思うけど。
一つの提案ね。 あんまり挙がってないから、賛否は別にしておいてマルクス
簡易本みたいなのより普通の文庫で 10冊が目安だってのに…
150全部「おすすめ」なのか?
自分の意見はないのか?
まあ本気で150読めという主張なら甘んじて受け入れよう >>178
ホメロスと聖書以外はずしていいは。
あれだけ読んでもしょうがないは。
柄谷とかどうみても贋物でしょ。
柄谷とかどうみても贋物でしょ。
柄谷とかどうみても贋物でしょ。 柄谷とかどうみても贋物でしょ。
柄谷とかどうみても贋物でしょ。 そもそも柄谷って誰だよw
なんでそいつが筆読書を決めるわけ? 必読書とか他人に読む本教えてもらわなくてもいいわ
或る程度読書した人間が過去を振り返ってあの本は重要だったとか振り返るのは結構だが
最初は自分で手当たり次第読みあさるのがいい
そして何年後かにあの本は重要だったとか振り返ることができるのさ >>182
写本して読む本のこと。今時なら般若心経なんかだな。 まず10冊挙げといて
付記として「でも最終的には150読むように」くらいでいいんじゃないの
はじめから150じゃいくらなんでも手探りすぎるだろ 文学は作品が重要というのは分かるんだけどさ
科学って言われるものが古典沢山読むのが偉いってなるのはどうなのか
「必読」だからこそ、他人に読む本を教えてもらう必要があるでしょ。
たった10冊なんだから、ウォーラーステインなんて入る余地ないよ。
マルクスすら微妙になってくるんだから。
文学作品に絞った方がよさそうだ。 三島由紀夫『金閣寺』
大江健三郎『個人的な体験』
カフカ『観察』
平野啓一郎『決壊』
高橋文樹『東京守護天使』
@rstsh『胡蝶の繁殖』 「全ての人に当てはまる必読書リスト」なんて無いでしょ。
ある程度は分野を絞らないと。
複数のリストの中から、
自分の興味関心に重なるリストを選ぶものなんじゃない? 2ちゃんを見に来るような人限定なら>>192は必読だよ
きっと共感を覚えるところが多いと思う >>195
よう、ゆとり
なんか嫌なことでもあったのか? 三島由紀夫とか太宰とかはある程度読むべきじゃね?
自分に合わなかったら無理に読む必要はないけどね まあ、ラーベの雀横丁年代記ぐらいは読んどかないと、いざデビューしたときに、豊崎なんちゃらとかいうおっさんに、脇が甘いって言われるんだよ。 皆が思うままに書いて読みたいと思ったら読めばいいんだよな
てことでベタだが三島由紀夫の金閣寺を推す テーマが漠然とし過ぎてて盛り上がりようが無いんだよね。
マルクスだ三島だ古事記だと思いつきでタイトルを上げたところで「ふーん」でおしまい。
対象者を絞るなりテーマを絞るなりしないと、どうしようもない。
この分野ならコレ、このレベルが難しい人にはコレ、という風に、
ある程度きめ細やかなリストを作るのならわかる。議論のしようもある。
だがそうなると、思いつきではなく頭をひねらないとリストが作れなくなる。
その分野についての深い知識も求められる。
広く浅く「教養」として学んだくらいでは、思いつきのリストしか作れない。
しかも仮に、頭をひねって深く突っ込んだリストを作ったとしても、
その分野を同じように深く理解している人間じゃないと判断のしようも無い。
このスレのテーマ設定だと、
「幅広い分野についての深い知識を備えた人間」が複数存在しなければ機能しづらいことになる。
浅田彰みたいなスーパーマン、普通いないでしょ。
このテーマ設定ではスレが過疎化するのは当然だと思う。
というわけで >>1 よ、頑張ってくれ。 この板見てる人がどんなのかをアンケートでも取ってみれば?
そういう人に向けて選べばいい 浅田ごときをスーパーマン扱いするようなカスしかいないってわけか
ゆとりの巣窟だな 小説だけでいいじゃない
ドンキホーテとカラマは確定だな 吹き替え映画も翻訳本も嫌いだ
誰が何と言っても別物だ
古い翻訳本なんて2重3重に別物だ〜 文学部っていうと、ただ読んで感想を言えばいいってもんでも無いんでしょ?
思想史とか心理学とか歴史とかさ、周辺も固める必要があるんじゃ…
なんにしても、ご苦労なこったね 西洋哲学でも頻繁に必要とされる
古典数冊と近代思想書も分からないと何も分からんのでは?
東洋哲学は数が膨大すぎるからインド哲学と仏教経典、
論語くらいは読んでると大きいかと 小説だけ読んでもアホのまま
思想書読むにも小説読まなきゃ話になんない まずは夏目とか太宰を読めば良いじゃん。後は他の有名な作品を読んで文学の知識を増やせばいいんだし。 >>223
分らない言葉があるならコトバンクとかのネット辞書で十分。
ただ国語辞典を読むつもりなら文字の大きいのを選べ。国語辞典の内容に大した差はないからね。 >>223
『ベネッセ表現・読解』『日本語 wordnet』
『例解』『明鏡』『新明解』
『新潮』『大言海』『広辞苑』『広辞林』
『日国』古語辞典漢字・諸外国語辞典系統
だいたい、この四段階の順。たいてい第一段階のベネッセで足りる。
しかし、西洋語辞典のネットの充実振りに比べ、日本語辞典はしょぼい。 斎藤さんの本面白いじゃない。全部じゃないけど、、
この人と故池田晶子氏は読書の楽しさ,大切さを大衆に知らしめた功績大と思うよ。
だめになった日本。もしまさかの復活あるとすればこの人らの本読んだ若者の奮起によるものだと思う。 >>227
池田昌子はなんか…マズイ気がする「14歳からの哲学」読んでみて「ちょっとマテよ」と思った
斎藤さんって、どんな斎藤さん?もたさんの方?それとも孝さんの方?
孝さんの方だったら、本人の著書より、推薦された小説などを読むメソッドがいいと思う
もちろん「始めて読んだ人が行動に移す」ところまでの押しも悪くないが、あと少し…とも思う 「必読」とまで言われるとこんなもんじゃないっすか。
「普通10人中9人ぐらいは読んでるよね」レベルの作品。
罪と罰
変身
異邦人
シュルレアリスム宣言
ライ麦畑でつかまえて
武器よさらば
吾輩は猫である
仮面の告白
砂の女
死者の奢り・飼育 まず一人の作家にハマって、そいつの作品を10冊読む経験が必要
上下巻だったら2冊カウントでいい。鈍器みたいなやつも2冊でいいよ
どんな作家も作風の変遷や、ときに駄作もあると知ればいい
いきなり有名な代表作ばっか10冊つまみ食いしても、文学部以外の意識高い系学生と変わらんよ 『吾輩は猫である』(漱石を読み込んでいるなら『虞美人草』がベター)
『アガサ・クリスティ自伝』クリスティ
『未成年』ドストエフスキー
『畜犬談』太宰治
・・・必読書といわれると難しいね。ただ面白ければいい訳ではないし
ドイツ、オーストリア系はへんに文学より哲学・思想を読むか、
交響曲などで音楽性を学ぶ方が適しているような じょいとも
僕の考えた最強のアート関連必読書リスト、こんな感じかな。
R・ドーキンス「虹の解体」
D・ホフスタッター「ゲーデル・エッシャー・バッハ」
A・ソーカル「知の欺瞞」
W・J・ミッチェル「シティ・オブ・ビット」
D・キーン「足利義政」
2016年5月26日 ドーキンスは俺も薦めたいけど学術書はここではNGっぽいよ >>238
そそそそ!
記憶とかいうSFファン、
重度の統合失調症の精神障碍者
リアルキチガイがG.E.B.もくだらないと語っていたぜ
今はもうムー大陸の彼女にまじキモイと言われているしw
死んだほうがよくね?ww スレチなのにコテを叩いてるお前のがキモイよ
せめて必読書書いてけや 新約旧約聖書、コーラン、仏典……の翻訳は必読だな。
一つの作品なら『カラマーゾフの兄弟』描かれるはずだった続き。 統合失笑症なんて古い偏見捨てちゃえ。病院も断捨分離。 統合失調症(精神分裂病)の症状。
観念同士の論理的な繋がりが分断し支離滅裂な言動に至るという現象が見られる。
>>244さん
だいじょうぶかね? 心療内科とか病院行ってみたら。 とりあえずアドレスを貼るのみで、当スレからは立ち去りますが、
たとえ暇つぶしででも、
もし興味ある方は読まれて下さい。
『救済的真理の伝達・証明』
《神・転生の存在の科学的証明》
http://message21.web.fc2.com/index.htm
じゃあ日本の小説で
鴎外 雁
漱石 吾輩は猫である
藤村 破戒
川端 千羽鶴
三島 憂国
公房 燃えつきた地図
大江 死者の奢り
泰淳 富士
龍 限りなく透明に近いブルー
春樹 1973年のピンボール 日本の古典
古事記
万葉集
枕草子
源氏物語
平家物語
徒然草
今昔物語集
太平記
信長公記
日本永代蔵 こんな世の中だ。
おまえら、もう1度、真摯に考えよう!!
なぜ、人や生き物を殺しちゃいけないの????
で、こんなの見つけた。
↓
上松煌(うえまつあきら) 作
★友だちを殺した (なぜ、人を殺してはいけないか)★
http://slib.net/71069
プロフィール ←自殺とかイジメはいけないとかけっこう意識高いぜ。
http://slib.net/a/21610/
題名はちょっと怖いが、
人や生き物を殺してはいけない『3つの理由』がここにある!!
! 海外文学
ゲーテ「若きウェルテルの悩み」
トルストイ「イワン・イリッチの死」
ドストエフスキー「おかしな男の夢」
トーマス・マン「トニオ・クレエゲル」
ヘッセ「知と愛」
ジッド「贋金つかい」
マーク・トウェイン「不思議な少年」
オースティン「自負と偏見」
スウィフト「ガリヴァー旅行記」
アガサ・クリスティ「春にして君を離れ」 思想
「聖書」
アウグスティヌス「告白」
マルクス=アウレリウス「自省録」
プラトン「国家」
マキャベリ「君主論」
デカルト「方法序説」
モンテーニュ「エセー」
パスカル「パンセ」
ショーペンハウアー「意志と表象としての世界」
ヒルティ「幸福論」 日本
吉田兼好「徒然草」
道元「正法眼蔵」
唯円「歎異抄」
夏目漱石「私の個人主義」
西田幾多郎「善の研究」
内村鑑三「余は如何にして基督教徒となりし乎」
有島武郎「惜しみなく愛は奪う」
倉田百三「出家とその弟子」
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
遠藤周作「沈黙」 心療内科もなつかしいね。市民病院に用事はあるけど、整形リハビリとか。 世界文学 近代以降
バルザック 人間喜劇
トルストイ 戦争と平和
エドガーアランポー モルグ街の殺人
ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟
カフカ 審判
ディケンズ 大いなる遺産
マークトウェイン ハックルベリーフィンの冒険
プルースト 失われた時を求めて
ウィリアムフォークナー アブサロムアブサロム
又吉直樹 火花 >>252
マルクスアウレリウスとヒルティとショーペンハウアーはないわ。
アリストテレスとカント、ヘーゲル、マルクスは絶対入るでしょ。 フォン ウオルフガング ゲーテは ゲド戦記なんか見ればわかるかもしれないなあ。 『カラマーゾフ』か『罪と罰』
『魔の山』
『戦争と平和』か『アンカレ』
『失われた時をもとめて』
『ドン・キホーテ』
『嵐が丘』
『白鯨』
『チボー家の人々』
『ボヴァリー夫人』
『ゴリオ爺さん』 『白痴』
『嵐が丘』
『忘れられた巨人』
『夜になると鮭は…』
『観光』
『塵に訊け!』
『ブルックリン・フォリーズ』
『ハイペリオン』
『極北』
『流れよわが涙、と警官は言った』 >>252
ヒィルティ説教くさいから大嫌い
モンテーニュの偉大さの足元にも及ばない
思想なら魯迅の評論とレオパルディのオペレッティモラーリを入れたい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています