吉本隆明は高橋和巳のパトロン、埴谷雄高には尊敬の念を抱いていた
後年、埴谷と吉本はコムデギャルソン論争で袂を分かったが

吉本がどう評価したかなどどうでもいいけれど、もし『邪宗門』が大衆小説なら、
バルザックやドストエフスキーも大衆小説ということになる
自分は日本文学史上『邪宗門』は高く評価されるべきと考える