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【天才】丹生谷貴志【にぶにゃん】
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0001吾輩は名無しである
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2011/04/09(土) 15:09:16.02
語ろう
0359吾輩は名無しである
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2014/06/11(水) 00:17:28.35
全裸で近所の小学校へ侵入して捕まってみるとか(こっちを先に言えばよかった)
0360吾輩は名無しである
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2014/06/14(土) 14:20:13.87
【線で結ぶ問題】

柄谷   のりお
中村   よしお
永山   みつお
0362吾輩は名無しである
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2014/06/17(火) 20:36:35.74
d.hatena.ne.jp/desdel/20080328
ニベア先生と仲悪そう(仲悪くないな
らないでいいですけど)
0363吾輩は名無しである
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2014/06/19(木) 12:21:23.79
雑誌の中の人は大学の中の人の文章が欲しい。し、大学の中の人は雑誌の中の人と
の繋がりを続けたいし。で無理をして疲れているのかもしれない(無職の空想)
0364吾輩は名無しである
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2014/06/19(木) 12:31:34.35
忙しい大学教授が暇なフリーライターへ名義貸しするのが一般的になれば(それで実害無いし)みん
な幸せになれるのとちがうか(無職の空想)
0365吾輩は名無しである
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2014/06/19(木) 12:38:19.46
そういうのは銭の配分で揉めるからやらないのかもしれない(労働経験からの類推)
0367吾輩は名無しである
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2014/06/19(木) 12:53:11.89
顕名の仕事が認められないと満たされない。そういう自尊心の問題な
0368吾輩は名無しである
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2014/06/19(木) 13:07:42.43
職人気質にとっちゃそこはどうでもいいのだが(もしかしたらここから哲学が
始まれるのかも。だけど面倒だからここで考えるのをやめてしまう)
0369吾輩は名無しである
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2014/06/19(木) 13:14:30.62
顕名の人が無名の人の仕事を見ての感動を記したものは僕くの知るはツゲ義春とか坂口安
吾とかにある(それらも「風景の発見」なのだが)
0370吾輩は名無しである
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2014/06/29(日) 09:11:57.14
猫飛ニャン助
‏@suga94491396
3.11以降の戦犯が吉増剛造(文化功労者)であることは先週土曜カフェラバ
ンデリアのイベントで指摘したが、より根源悪は松浦寿輝(紫綬褒章)だろ
う。松井らの師・ハスミは勲章拒否である。『ボヴァリー』だってうんざり
で読むの躊躇するが、『明治の表象空間』まったく読む気にならない所以。

猫飛ニャン助 ‏@suga94491396 7 時間
@suga94491396 松浦は若い時、川村二郎を揶揄して川村湊とどう違うかと言
ったか(それなりに的確な評)、近年(二郎晩年)では、川村二郎は日本の
ジュネーブ学派だとか言ってもちあげていた。過去を知らぬふりしての、露
骨な擦り寄りが、紫綬褒章への道だろう。
0371吾輩は名無しである
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2014/06/29(日) 09:38:11.59
スガは丸っきりの馬鹿でもないが、鋭さに欠ける。
東大出て、東大教授にまでなってれば、勲2等以上は
間違いない?
東大学長まで行けば、勲1等確実。
日本の勲章制度は官僚のために出来たんだから、
私学出身で私学教員のスガが妬んでもしょうがないw
まったく、スガスガシクないw
0372吾輩は名無しである
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2014/06/29(日) 11:18:53.37
↑これ、何を言いたいのか分からん。ニブさしか感じられない。
蓮実は勲章もらってないということだろう
0373吾輩は名無しである
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2014/06/29(日) 11:38:22.17
↑常識ないね。
旧帝大の学長は確実に勲一等はもらえることになってるんだよ。
0374吾輩は名無しである
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2014/07/02(水) 05:16:52.29
678 名前:考える名無しさん :2014/07/02(水) 02:05:44.05 0
nibuya @cbfn · 13 時間
メイヤスーなんて、パンク気取りのエコール・ノルマル・エリートの御用達思想家みたいな人、そのうち翻訳攻勢がかかるのか、翻訳なんて業績にも換算してくれない手間仕事、もう誰もやらないか。

679 名前:考える名無しさん :2014/07/02(水) 02:35:09.27 0
それ気になったけどスルーしてた
丹生谷はちょっと老害化しつつある
0375吾輩は名無しである
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2014/07/02(水) 09:35:29.74
実感で物を語るところが良さだったが、年取って爺さんになってしまったか
0376吾輩は名無しである
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2014/07/02(水) 13:54:36.13
メイヤスーつながりで言えば、マラルメ・プロジェクトって、
渡辺守章が言い出しっぺで、それに浅田彰は付き合わされてる
だけだろ。
0377吾輩は名無しである
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2014/07/08(火) 23:36:29.99
twitter.com/yamtom/status/485086295790592000
[語り部」つう社会的成功者の地位に就けれる戦争被害者は極小水着もとい極小数で
すけん。
0378吾輩は名無しである
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2014/07/08(火) 23:42:20.04
中年期の川端康成(1つの例)なら「そこで文学ですよ」のような能天気なことを言っただろ
う(論証なし)と思うたので文学板に書き込んでみました。
0379吾輩は名無しである
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2014/07/10(木) 12:46:28.19
>>371>>373
『ボヴァリー夫人』を最後まで読めば、蓮実は多分叙勲しないだろうというのは明らか
0380吾輩は名無しである
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2014/07/10(木) 13:47:23.35
>>379
売れないと分かってる本を無理矢理出版するのも、
虚栄においては叙勲と変わらない。
0381吾輩は名無しである
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2014/07/10(木) 15:07:26.98
「彼は最近、勲章をもらった」(『ボヴァリー夫人』の最後の文)
0382吾輩は名無しである
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2014/07/11(金) 08:18:17.28
にぶやんの嫌いなもの
若手ブランショ研究者
メイヤスー
0383吾輩は名無しである
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2014/07/12(土) 00:26:42.19
katomasa00 ‏@katomasa00 36秒
現代思想のグノーシス主義特集199202読んでたら。丹生谷 貴志の『「老い」
のグノーシス』というのがムカついた。こういう適当な事書くのムカつくわ。ドゥルーズとかフーコーとか研究してて、何でもかんでもそっちに引っ張ってく批評みたいな文章うんざりや死ねや。ヘーゲルの芸術論と一緒や。
0384吾輩は名無しである
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2014/08/06(水) 00:52:40.02
1930年 ジャン=リュック・ゴダール
1931年 磯崎新
1932年 江藤淳
1933年 今上天皇
1934年 筒井康隆
1935年 大江健三郎
1936年 蓮實重彦
1937年 古井由吉
1938年 中平卓馬
1939年 フランシス・フォード・コッポラ
0385吾輩は名無しである
垢版 |
2014/08/15(金) 03:05:58.92
バカっぽい年表だな
0386吾輩は名無しである
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2014/11/07(金) 21:18:44.86
>保坂和志の新著

威勢よく村上春樹の悪口を言ってからピンポイント共感芸をやって下さい。
0387吾輩は名無しである
垢版 |
2014/11/20(木) 08:20:27.63
漫画(家)ができることは多いけど主語を省いて語学派の人々をイラつかせ
る芸当は小説(家)だけできた
0388吾輩は名無しである
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2014/11/20(木) 13:18:41.67
例えば「伊豆の踊子」をキャラクター漫画へ書き換えてみるテストの場合の障
0389吾輩は名無しである
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2014/11/25(火) 10:37:55.53
「不自由感を実感できないので自由になろうとする足掻くを理解できない」っ
てっ話なら理解できる。
0390吾輩は名無しである
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2014/11/25(火) 11:13:20.94
私くしの鑑定に拠れば村上春樹 も 不自由感を実感していなさそう(そこが先
の二人と区別されるところなので春樹へノーベル賞はないと思われる)
0391吾輩は名無しである
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2014/11/25(火) 20:06:35.04
つうか基幹ストーリーの有無を問題にしていると仕事なくなるのとちがうか(苦笑)
0392吾輩は名無しである
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2014/12/12(金) 20:14:41.53
twitter.com/makotoaida/status/543250408194338816

切り取り固定欲が起こってから撮る人のよう。
0394吾輩は名無しである
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2014/12/12(金) 20:25:07.68
古谷利裕のあれはなー(笑)見慣れてしまいたくないとだけ言っておこう(笑)
0395吾輩は名無しである
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2014/12/13(土) 10:35:07.73
twitter.com/ven12665/status/543342885177798656

専門学校より安いBMWっていうと二輪の単気筒モデル?
0399吾輩は名無しである
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2015/01/10(土) 23:59:59.37
生麦事件ってっ西暦何年だっけ?みたいな質問は還暦教授に訊くよりそこらの受験
生に訊いたほうがいいの?
0400吾輩は名無しである
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2015/01/30(金) 20:15:28.18
やがて、不眠のおもたくのしかかる夜が訪れる。よく僕は夜半に窓をあけて
、凍えきった闇のいろを見た。かすかな星かげの下に、物象が身をこわばらし
て佇んでいるのが認められた。
0401吾輩は名無しである
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2015/01/30(金) 20:22:26.47
闇の濃さ冷たさも、僕にとつて似つかはしいものではなかつたか。さうした夜に
は、生きてゐるものが好んで死んだふりをするし、また死んだものがよく生き
てゐるふりをするのだ。



 ……ひどく広々とした荒れ果てた野であつた。おぼつかない光が空に漂い、森に続いてゐる
0402吾輩は名無しである
垢版 |
2015/01/30(金) 20:29:04.42
そりゃ医薬品医学工学(デパスとか)が発達したら文学(古語)は衰退するわな(憎まれ口)
0404吾輩は名無しである
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2015/02/12(木) 07:45:28.65
にぶやんついに、ドゥルーズは自分にとって美学に関する以外用なし。ときた。
0406吾輩は名無しである
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2015/03/06(金) 09:10:30.08
キミフサの物体創造力がこくにとってたいして面白くないのでそのくどい物体描
写のところでふと我に返るのだった。
0407吾輩は名無しである
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2015/03/06(金) 16:35:23.11
真宗は位牌を用いない。ただし高田派を除く。のような仏教知識をゥィックペディァか
ら学んだ(現代人)。
0408吾輩は名無しである
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2015/03/06(金) 17:35:02.99
派手に燃える貸し家へ119番も架けんとバケツへ汲んだ水をかけていた当時若かった当時一緒に住んでいた叔父は46歳で死んだの
が20年前なのだった(私事)
0409吾輩は名無しである
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2015/04/05(日) 15:35:57.84
iup.2ch-library.com/i/i1413788-1428215603.jpg
iup.2ch-library.com/i/i1413786-1428215547.jpg
iup.2ch-library.com/i/i1413785-1428215468.jpg
葬儀屋に見えるわー(笑う)
0410吾輩は名無しである
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2015/04/06(月) 12:21:23.67
東京農工大学の前身校の校長&教師がこの威厳なら帝國大學レベルは甲冑とか着ていたのでしょうか(歴史相談)
0411吾輩は名無しである
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2015/04/06(月) 15:48:54.81
twitter.com/atsukotamada/status/584958075691343872
時給800円をやっていれば空気になれるっていう甘い幻想を砕いた,乳バン
ド見せるハラスメントこく事務員みたいな役割の御婦人が。
0412吾輩は名無しである
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2015/05/07(木) 23:33:06.70
uproda11.2ch-library.com/e/e00111840-1431008880.jpg
うえのはつのやこおれぇしゃおりたときから、(歌詞)
0414吾輩は名無しである
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2015/10/27(火) 14:13:23.09
nibuya
仕事柄?「入試問題に関わる機関はツウィッター等自粛を」という暗黙の了解で。まあ、いろいろ。
相変わらず意味なく不意に、フーコーの『狂気の歴史』原書やらがもっといい印字で出ればと、
妙な予感で、調べるとプレイアード叢書にフーコーが全2巻で近々出るのを発見。注文。今更ですがね
2015年10月22日
0415吾輩は名無しである
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2015/10/29(木) 23:12:41.22
nibuya
ニュースやら事件やら、しかし例えばフランスやイギリスの二倍の人口を持つ日本が
何か人口五十万人程度の町か市のようにしか感じられないのは自分の神経の鈍化なのか・・・何が多様性か。
とまあ、もうほとんど老人の繰り言。余談、フォークナーの登場人物が『ジル・ブラース』を読んでるのを見つける。
2015年10月28日

大江健三郎「懐かしい年への手紙」を読む!
http://pocoapoco.way-nifty.com/mamego/2014/09/post-9709.html
p.77「なにもかもがなくなってしまうよりは、苦しくてもまだ!」
「雨の木を聴く女たち」p.42のフォークナー「between grief and nothing, man will take grief always」
p.369「「ジル・ブラース」」ル・サージュ、ジル・ブラース物語?

...between grief and nothing, man will take grief always.
http://oyatsu-nikki.blogspot.jp/2013/09/between-grief-and-nothing-man-will-take.html
...悲嘆と無であれば、ひとは常に悲嘆を選ぶ.
フォークナーがVirginia大学で講義した際の発言で,野生の棕櫚の結びにもほぼ同じ文章がある、、と『雨の樹を聴く女たち』にあった。

The Adventures of Gil Blas Paperback - April 28, 2009
by Alain Rene Le Sage (Author)

Read Faulkner's A Fable pp.48 - 50 to see the significance of this book.

ハンナ・アーレント
フォークナーの“A Fable(寓話)”が知覚の鋭さと明晰さの点でほとんどすべての第一次大戦文学を凌駕しているのは、
その主人公が無名戦士だからである。(『人間の条件』第5章活動 注5)
0416吾輩は名無しである
垢版 |
2015/11/08(日) 00:27:15.52
https://fr.wikipedia.org/wiki/Cl%C3%A9mence_Ramnoux
Clémence Ramnoux
Bibliographie[modifier | modifier le code]

Signature de Clémence Ramnoux, vers 1972
Héraclite, ou l'Homme entre les mots et les choses, Paris, Les Belles Lettres, 1959; réédition 1968.
La Nuit et les enfants de la Nuit dans la tradition grecque, Paris, Flammarion, 1959, 275 p. ; réédition collection Champs, 1994.
Mythologie, ou la Famille olympienne, Paris, Armand Colin, 1962.
Études présocratiques, Paris, Klincsieck, 1970.
Sur un monothéisme grec. 1984
Parménide et ses successeurs immédiats, Monaco, éditions du Rocher, 1979, 180 p. ; réédition 1991.
Études présocratiques II, suivi de Études mythologiques, ou De la légende à la sagesse, Paris, Klincksieck, 1983.
Le Grand Roi d'Irlande, Céret, L'Aphélie, 1991, 241 p.
0417吾輩は名無しである
垢版 |
2015/11/11(水) 22:34:29.03
ニブヤンの若手への皮肉ツィートまとめ誰かやらないか
0419吾輩は名無しである
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2015/11/26(木) 09:41:46.46
私以外私じゃないの(通常盤) Single, Maxi
ゲスの極み乙女。
CD (2015/4/22)

エピローグ 単行本 - 2015/9/17
円城 塔 (著)

小川一水
「いま読め」ではちょっと動く気になれないが、
円城さんの「エピローグ」の帯にあった「僕たちはあらゆるものを失うことができる。」はちょっと来る言い回しだったし、
開けて読んだら本当にどんどん何もかもなくしていって、最後は誰が何を失ってるのかもわからなくなるような本だったので帯効果ある。
2015年10月22日

nibuya
周囲に「私は私以外の私じゃない」とか「僕たちはあらゆるものを失うことができる」といったキャッチ文字が読まれ、
誰もが分かるようにこれは「ぼんやりした独我論」の縁での典型的な発話で、
しかしここには徹底されない独我論の脆弱さが含まれていて、最悪、簡単に攻撃性に転化される不安の匂いもして
2015年11月23日

「ぼんやりした独裁」
0420吾輩は名無しである
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2015/12/08(火) 20:58:36.95
nibuya
生涯全くに近く「小説」を読まなない者はいて、それに対して1日数冊読むなんて者もいる訳だが、
では後者より前者の方が「小説を読んでいない」という断言はできない。
脳は間断なく「造話」することを止めない以上、前者が生の全細部を「小説を読むように」読んでいると推定することは容易だから。
2015年12月6日
0422吾輩は名無しである
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2016/01/01(金) 18:58:22.08
シネマキネマ
丹生谷貴志さんが『シネ砦』に寄せているイーストウッド論と 
夏におこなった金井美恵子さんの文庫についてのインタビューは わしの中で 響きあうものがある・・・ 
強く印象に残る取材、丹生谷先生、ありがとうございました。
https://soundcloud.com/sixty-fortyyy
2015年12月31日
0423吾輩は名無しである
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2016/01/16(土) 22:46:41.53
nibuya
どうでもいい話、ここ数十年、本気で笑う人というのを見ていない気がする。バタイユのどうのなんて話じゃない。
何かしれない薄ら笑いやら嘲笑の陰りを宿した笑はいくらでもあるが、本当に笑う者・・・まあ、自分の世界限定の話に過ぎないのでしょう・・・
2016年1月15日
0424吾輩は名無しである
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2016/01/17(日) 09:56:18.13
本気で笑う人をここ数十年見たことがないと語るなら、その前に
自分がここ数十年本気で笑ったことがあるのかないのか書くべきじゃないのかと
思うけどね 
0426吾輩は名無しである
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2016/01/21(木) 00:09:17.10
nibuya
バルトークがベニー・グッドマンとシゲティに献呈した『コントラスツ』の彼ら自身による三重奏・・・アメリカ亡命直後の1941年の録音。素晴らしい。
2016年1月20日
0427吾輩は名無しである
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2016/01/29(金) 13:18:45.47
大江の芥川賞当たり年とか庄司の芥川賞当たり年とかを調べたい場合にぐーぐるの
ではなく川端全集を拡げるのだった(石器時代)。
0429吾輩は名無しである
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2016/01/29(金) 13:26:53.90
(427の続き)
半世紀離れてそうな印象だが11年しか離れていない(苦笑)
0430吾輩は名無しである
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2016/01/30(土) 00:13:54.38
キリスト教においてその中核をなす「言葉が肉になる」という問題は「現代思想」においても同
様に中心的な問題をなしてきた――二〇一一年刊行の丹生谷貴志『<真理>への勇気』(青土社)
はこのことに改めてはっきり気づかせてくれる。

廣瀬 純『暴力階級とは何か――情勢下の政治哲学2011-2015』(航思社)168
0431吾輩は名無しである
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2016/02/01(月) 12:15:06.15
あなたは40代ロサンゼルス府警作りですか?ドーハの悲劇「横浜衝撃イヤフォン」「横浜悪夢イヤフォン」ですか?

それともいくつですか?huluさん?

それともいくつですか?huluさん?

それともいくつですか?huluさん?
0432吾輩は名無しである
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2016/02/01(月) 13:38:04.08
nibuya
余談。現象学的還元によってまっさきに還元されてしかるべき饒舌によって現象学的還元が語られるという居心地の悪さ・・・
2016年1月30日

ここで主人公の神秘的な日本人青年矢吹駆は、「現象学的本質直観による推理」をかかげて登場する。
つまりあらゆる先入観を排除して犯罪の持つ意味、事件の本質を直観せよと説くのである。
その結果、作品の内容は文学・音楽・美術に始まり、
哲学・歴史・宗教にいたるまで絢爛(けんらん)たるペダントリーを全編にちりばめたアンチ・ミステリーの体裁をとることになる。
0433吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/03(水) 10:13:41.44
小泉 あと、丹生谷さんの砂漠のイメージだよね。丹生谷さんの資質も相まって、陰気なドゥルーズは貴重でした。

千葉 丹生谷さんの「造成居住区の午後へ」は魅力的ですね、領土化された男の世界とその外部との境界=造成居住区で、
女たちがいつ終わるとも知れぬ駄話を続けている。
そんな女たちと老人が弛緩した午後に徘徊している場面、それこそドゥルーズ的風景だと言っている。

小泉 早くから、ドゥルーズを老人の哲学者にしていたからね。

千葉 あの当時グローバルに見て、そういう負のドゥルーズ像にむしろ賭け金を置くというのは、珍しいものだったんじゃないでしょうか。
http://d.hatena.ne.jp/kingfish/20151208
0434吾輩は名無しである
垢版 |
2016/03/17(木) 22:11:08.50
オートバイのリアサス調整とか言ってバネの取り付け荷重を増やしたり減らしたりして
も車高が変わるだけでバネが硬くなったり柔らかくなったりしないって習ったけど忘れました。
0435吾輩は名無しである
垢版 |
2016/03/17(木) 22:14:56.68
あちらの心理学者の好きなオーディオ趣味的に喩えるとスピーカーケーブルを変えると音が変わるって言ってるの
と同じかと。
0436吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/01(金) 16:36:54.56
2015年末に、映画批評雑誌「シネ砦」を出版した。
ひとつの映画作品や特定の映画作家に注目し特集を組むわけでなく、あくまでわたしたちシネ砦集団の興味、
「この人のこの映画についての批評が読みたい」という思いだけで作った雑誌なため、一見するとまとまりのないものに見えるかもしれない。
しかし、現在に”映画批評”を目指したとき、こうなることは間違いでなかったと確信している。
東京では二月に稲川方人氏、佐々木敦氏、樋口泰人氏等をゲストに、シネ砦集団からは川口力、安井豊作が登壇し、
「映画批評と何か、とは何か……」というイベントを開催し、
そこでは「映画批評の場所としての雑誌、徒党としての批評と映画作家」について討論が交わされた。
今回、神戸では執筆者である丹生谷貴志氏をお迎えし、安井豊作が、自身の初監督作品『Rocks Off』と共に、
また別の角度から「シネ砦」を読み直していけたらと思う。
(編集長 渥美喜子)

4月16日(土)17:35〜(終了予定18:35) 参加無料(要当日の映画チケット半券)
トーク 丹生谷貴志 × 安井豊作 × 青山真治(予定)
http://kobe-eiga.net/program/2016/04/2068/
0437吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/29(金) 22:00:02.94
丹生谷貴志「「私」を砕く文字 『プロローグ』−円城塔」(新潮社『新潮 2016年2月号』「本」)
0438吾輩は名無しである
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2016/05/10(火) 19:29:47.17
2016-05-08
■[読書備忘録]宮崎哲弥 呉智英 「知的唯仏論」
http://d.hatena.ne.jp/jmiyaza/20160508

宮崎氏:「ロレンスの「黙示録論」が吉本隆明の『マチウ書試論』の種本」「ロレンス「黙示録論」をジル・ドゥルーズが夫人とともに翻訳している」

 これはともに知らなかったが、「知の欺瞞」などではなはだ評判の悪いドゥルーズであるが、
やはりどこか現代の問題を突いたひとだったのではないかという思いがわたくしにはある。
そして吉田健一とドウルーズがどこかで通底しているのではないかという思いがずっとある。
それはわたくしにもっとも説得的であった吉田健一論を書いた丹生谷貴志氏がドゥルーズ学者であるということからだけなのだが、
吉田健一の説いたことは存外ポストモダンのそれと近かったのではないかという仮定をすてきれないでいる。
わたくしが最初に触れた思想家が福田恆存なのだが、
それは吉本隆明が氏を「右の陣営」のなかのまともなひととして江藤淳とともにその名を挙げていたからである。
福田氏の神輿がロレンスであったことを考えると、なぜ若き日の吉本氏が福田の名をだしたのかが、ようやくこれを読んで腑に落ちた。
0439吾輩は名無しである
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2016/05/12(木) 19:03:19.30
季刊哲学 ars combinatoria 4号 AIの哲学――回路・汎智学・脳梁
哲学書房 1988年8月30日 本体1,900円 A5判並製246頁 ISBN4-88679-025-9 C1010

目次:
【延長する脳】
吉本隆明+養老孟司「イメージが脳梁を渡る――倫理と明晰さと論理について」 pp.196-221
【特別インタヴュー】
堤清二「回路を、一部閉ざす」 pp.54-62
荒俣宏「薔薇十字と叡智の交換可能主義」 pp.63-69
渡辺格「「生命界言語」の探求――バイオコンピュータのアルゴリズム発見の前提として」 pp.158-169
【本邦初訳原典】
ライムンドゥス・ルルス「アルス ブレウィス」山内志朗訳 pp.70-93
トマス・ホッブズ「計算ないし論理学――『哲学の原理』第一部「物体論」より」伊豆蔵好美訳 pp.94-109
G・W・ライプニッツ「普遍的記号言語――ゲルハルト版『ライプニッツ哲学著作集』第七巻より」山内志朗訳 pp.110-121
J・A・コメニウス「最新言語教授法」田中寿紀訳 pp.122-133
【コネクショニズムと計算】
甘利俊一+佐伯胖+黒崎政男「コグニティヴサイエンスは何を問うか――コネクショニズムと計算主義の対立を超えて」 pp.8-39
J・A・フォーダー+Z・W・ピリシン「コネクショニズム批判――あるいは認知のアーキテクチャー」黒崎政男訳 pp.40-53
中川祐志「人工知能における知識と計算」 pp.149-157
J・マッカーシー+P・ヘイズ「人工知能(AI)の観点から見た哲学的諸問題」三浦謙訳 pp.134-148
【AIと哲学】
廣松渉「AI問題についての偶感――完璧なロボットには意識は無用なのでは?」 pp.170-186
山崎正一「AIの意味論的考察――禅は具体的な真実を求める」 pp.187-193
【存在と眠り】
丹生谷貴志「サハラと〈存在〉の一義性――ブレッソン/スコトゥス1――中世への途上3」 pp.222-241
井辻朱美「眠り男の森」 pp.242-245
0440吾輩は名無しである
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2016/05/15(日) 19:25:17.91
丹生谷貴志氏は、宗教による言語の否認について、言語が本質において「世界」と「真理」の不完全な所有だからであるとし、
「そこに『真理』、絶対的所有としての『沈黙』が要請される」(15)(丹生谷原文は、二重かぎ『』ではなく、強調の傍点を使用)のだとする。

(15) 丹生谷貴志「投げ捨てる土」(前掲『ユリイカ 特集・言語革命』6)一九七頁。
http://www.hdever.com/mypapersj.html
0441吾輩は名無しである
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2016/05/18(水) 01:49:58.80
大見崇晴@『「テレビリアリティ」の時代』
ちなみに、三島由紀夫というひとを引用すると文学史がわかりやすいから、といって、
もう止めよう、もう止めようと言いながら引用を続けられるのが丹生谷貴志さんです。
2016年5月16日
0442吾輩は名無しである
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2016/05/20(金) 16:16:44.99
季刊哲学 ars combinatoria 11号 オッカム――現代を闢ける
哲学書房 1990年6月30日 本体1,900円 A5判並製198頁 ISBN4-88679-040-2 C1010

目次:
【本邦初訳原典】
オッカムのウイリアム「神について知る可能性――明証認識と直覚/抽象認識(『自由党論集』第五巻より)」清水哲郎訳 pp.82-100
オッカムのウイリアム「概念について――『アリストテレス自然学問題集』第一問題―第六問題」渋谷克美訳 pp.102-125
ライプニッツ「オッカムの格率――M・ニゾリウス『似而非哲学者に抗する、哲学の真の原理』への序文より」山内志朗訳 pp.126-132
【形而上学へ】
稲垣良典+清水哲郎「認識の形而上学と論理学――オッカム、現代の源流としての」 pp.24-43

クラウス・リーゼンフーバー「神の全能と人間の自由――オッカム理解の試み」矢玉俊彦訳 pp.170-183
清水哲郎「元祖《オッカムの剃刀》――性能と使用法の分析」 pp.8-23
【薔薇と記号】
ウンベルト・エーコ「表意と表示――ボエティウスからオッカムへ」富松保文訳 pp.44-68
伊藤博明「世界の被造物はわれらを映す鏡――『薔薇の名前』とリールのアラヌス」 pp.142-156
【代表と形式】
G・プリースト+S・リード「オッカムの代表理論の形式化」金子洋介訳 pp.133-139
ヴィルヘルム・フォッセンクール「ウィリアム・オッカム――伝記的接近」加藤和哉訳 pp.69-76
【普遍と因果】
養老孟司「オッカムとダーウィン――スペキエスを切り落とす:臨床哲学5」 pp.184-189
丹生谷貴志「ディエゲネスの贋金――E・ブレイエ『ストア派における非物体の理論』の余白に:中世への途上6」 p.190-194
小林昌廣「病因論序説――医学的思考とは何か」 pp.157-169
「オッカム用語解説」 p.140-141
「オッカムのウイリアムの時代」 pp.80-81
「地図の上の〈オッカムの時代〉」 p.101
「既刊目次」 pp.196-197
0443吾輩は名無しである
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2016/05/21(土) 20:01:37.75
「そして自分が社会-組織にすがりついている姿は、恐怖の午後を経過して自分のすがりつこうとしているこの者たちの身振りよりも
さらに小心な恐怖のあらわれであるかもしれないことを感じ取るのである。
自分たちが毎朝会社-組織へと外出し、この地区を「ベッド・タウン」と呼ぼうとするのは、この地区が「人間」にとっては眠るための夜だけで出来ており、
したがってあの午後など存在しないかのように振る舞っているからではないだろうか?
そしてついに、自分がすがりついている組織-秩序そのものが
居住区の午後の対する恐怖において形成され営まれているかもしれないという事実を感じ取るのである。
あの午後への小心でとめどない恐怖の総体・・・・・・。」

「「自然」にはそれ独自の組織-秩序が存在する。「人間」にもおそらく独自の組織-秩序が存在する。
しかし「自然」と「人間」の間に、「自然」と「人間」の双方の組織-秩序が破綻する場所がある。
ジル・ドゥルーズが大文字で「生 La Vie」と書く場所はおそらくそこにあるだろう。」

「その「場所」は、それ自体としては、哲学的概念の森林を彷徨ったり(!)、
内面や外界を複雑に周回しなければ見つからぬといったほどに難解な場所ではおそらくない。ちょっとした散歩で足りる。凡庸な場所。
たとえば、郊外の造成地を歩いていると、街の区画が途絶え、荒く削られた未整理の造成地帯に出ることがある。
(略)その曖昧な、街路が途絶えようとする境界区域にはさらに人間の気配がない。ドゥルーズの言う「生」の場所はおそらくそこに現れるのである。
(略)そこは「人間的」秩序が曖昧に破綻し、しかし未だ「自然」的秩序は始まっていない中間領域であるだろう。」
http://d.hatena.ne.jp/master2010/19990802
0444吾輩は名無しである
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2016/05/22(日) 17:13:37.98
丹生谷貴志氏の吉田健一論である「獣としての人間」である。そこから一部引用すると、
『観念や理念を失うことにおいて人間は「人間」に戻る。本来の姿に戻ること、
吉田健一においてそれは文字通り「獣としての人間」に戻ることを意味すると言ってよい。
それは希望もないが絶望もない状態に生きることへ戻ることを意味する。
そしてその状態を、如何にも逆説的だが、吉田健一は「文明」と呼ぶのである。』 

言うまでもなく、観念がなければ、当然、希望も絶望もないわけではあるが、
『「人間に戻る」とは自身の「運命」としての孤独、退屈、病、死等々といった「獣的属性」を如何なる希望もなしに引き受けることをも意味する』
のであるとも丹生谷氏は言っている。
http://members.jcom.home.ne.jp/j-miyaza/honn.htm
0445吾輩は名無しである
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2016/05/24(火) 22:28:33.08
ニー仏
前にも書いた気がするけど、いまはネット環境さえあれば動画サイトやらフリーゲームやらで、
一人でも無限に(湧いてくるコンテンツで)時間が潰せるからね。
「教養とは一人で時間を潰せる技術」という中島らもさんの定義は、とくに現代では当てはまりにくくなってるんじゃないかな。

「教養(Bildung)」の一つの意味は、他者性を己の内に選択的に取り込むことで自己形成することであると思うけど、
その観点からすれば、「一人での時間の潰し方」よりも、
むしろ「他者といかに共同するか」というところに教養は表れやすいようにも思う。コミュ力至上主義という意味ではないが。
2016年5月12日
0446吾輩は名無しである
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2016/05/26(木) 15:59:49.58
ドゥルーズ・コレクション II 権力/芸術 ジル・ドゥルーズ著 宇野邦一監修
河出文庫 2015年6月 本体1,300円 344頁 ISBN978-4-309-46410-7
目次:
【フーコー】
知識人と権力 (フーコーとの対話、笹田恭史訳)8-24
欲望と快楽 (小沢秋広訳)25-41
ミシェル・フーコーの基本的概念について (宇野邦一訳)42-68
 1 地層あるいは歴史的形成物、可視的なものと言表可能なもの(知)
 2 戦略あるいは地層化されないもの(権力)、外の思考
装置とは何か (財津理訳)69-86
【シャトレ】
ペリクレスとヴェルディ――フランソワ・シャトレの哲学 (丹生谷貴志訳)88-110
【情況論・権力論】
集団の三つの問題 (杉村昌昭訳)112-134
『牧神たちの五月後』への序文 (笹田恭史訳)135-144
社会的なものの上昇 (ドンズロ『家族に介入する社会』へのあとがき、菅谷憲興訳)145-157
ヌーボー・フィロゾフ及びより一般的問題について (鈴木秀亘訳)158-170
哲学は数学者や音楽家にとって何の役に立ちうるのか (江川隆男訳)171-174
六八年五月[革命]は起こらなかった (ガタリ共著、杉村昌昭訳)175-180
ヤーセル・アラファトの偉大さ (笹田恭史訳)181-187
ディオニス・マスコロとの往復書簡 (マスコロ共著、宇野邦一訳)188-196
【作品論・映画論】
エレーヌ・シクスーあるいはストロボスコープのエクリチュール (稲村真実訳)197-203
冷たいものと熱いもの (松葉祥一訳)204-214
植樹者の技芸 (鈴木創士訳)215-219
プルーストを語る (バルトらとの討論、宮林寛訳)220-268
『女嫌い』について (宇野邦一訳)269-278
金持ちのユダヤ人 (宇野邦一訳)279-283
計算せずに占有する――ブーレーズ、プルーストと時間 (笠羽映子訳)284-298
リヴェットの三つの環 (守中高明訳)299-305
創造行為とは何か (廣瀬純訳)306-329
監修者あとがき (宇野邦一)330-339
0447吾輩は名無しである
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2016/05/29(日) 00:10:48.00
映画を見に行く普通の男―映画の夜と戦争 (エートル叢書)
ジャン・ルイ シェフェール (著), Jean‐Louis Schefer (原著), 丹生谷 貴志 (翻訳)
出版社: 現代思潮新社 (2012/06)

シェフェール,ジャン・ルイ
1938年パリ生まれ。ナチス・ドイツのヨーロッパ拡張、パリ陥落の前年に生まれ、
パリ解放の45年6歳までの幼時のすべてを「奇妙な敗戦」下のフランスで過ごす。
69年にロラン・バルトの推薦で雑誌『テル・ケル』に画期的な絵画理論と目される『絵画のセノグラフィー』を発表し、
いわゆるポスト構造主義、ポスト記号論といった「新思潮」を纏った新鋭の美術理論家として注目される
0448吾輩は名無しである
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2016/06/01(水) 01:45:43.06
和田忠彦先生 年譜・主要著作

http://www.ritsumei.ac.jp/~hidedoi/265_269_history.pdf
0449吾輩は名無しである
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2016/06/05(日) 10:17:07.25
nibuya
余談。知人はいわゆる訳アリ物件に居住している。幽霊云々ではなく小規模火事で先住家族が亡くなり改修した物件。
・・先日、大分以前の卒業生が東京から逃げてきたと言う。
彼の感覚ではフクシマ以来東京以東全部が彼には訳アリ物件にしか思えないのだそうだ。訳アリ物件感覚の拡張が世界を覆うわけだ。
2016年6月2日

モハメド・アリ(Muhammad Ali、1942年1月17日 - 2016年6月3日)
0450吾輩は名無しである
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2016/06/09(木) 18:54:06.30
「なぜ哲学するのか?」松葉祥一インタビュー
http://kobe-eiga.net/webspecial/bookreview/2014/03/%E3%80%8C%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%93%B2%E5%AD%A6%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F%E3%80%8D%E6%9D%BE%E8%91%89%E7%A5%A5%E4%B8%80%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC/

丹生谷さんは以前、神戸映画資料館のレクチャーで、
原体験として子供の頃にマルローの『人間の条件』の処刑の場面を読んで非常に衝撃を受けたと語っていらっしゃいました。
汽車の燃える罐のなかに人間が一人投げ込まれる度に汽笛が鳴る。まったく無駄な死で何の決着もない。
なぜこれほど無駄なものの上に、たとえば美術というものがあるんだという問いが原体験になっていると仰っていました。
実はリオタールは最晩年に2冊のマルロー論を書いているんですね。

丹生谷さんはリオタールの美学、特に『言説、形象(ディスクール、フィギュール)』(71)──彼の主著と言っていいと思いますが──
などはある意味で古い、フロイトの図式に乗ってしまっているという読み方をなさると思いますし、私もそれは否めないと思います。
ですが、いま読む可能性、現代性が二つあるとも考えているんです。
一つはさきほども言った、ポストモダン概念というのは既に終わった古めかしい思想や相対主義ではないし、
彼の目指したところは『ポストモダンの条件』ではなく、中期後半の主著といえる『文の抗争』(83)にあるのではないかということ。
そのなかで「小さな物語」同士の抗争(ディフェラン)が起こったときにどのように調停するかを徹底的に考えています。
それはきわめて現代的な問題だと思うんです。

あの対談で出た丹生谷さんの「肉」の読み方は、僕にはたぶん出来ない。
「肉」に物体としての人間という意味で死の影がさしているわけで、その意味での丹生谷さんの解釈は間違ってないし、
まったくその通りなんですけど、僕には出来ないなという感じですね
0451吾輩は名無しである
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2016/06/22(水) 19:27:15.49
「しかし、確かにそこには類稀な動物的無表情が現前する。つまりは『ランボー』
は特異な「動物映画」なのであり、たとえば『子猫物語』的な「人間主義的動物映
画」をあざ笑うようにして、われわれを「動物そのもの」の世界へと近づけてくれ
るのである。」(丹生谷貴志「愚鈍の表情 『ランボー』とブレッソン」)
0452吾輩は名無しである
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2016/06/28(火) 11:27:19.05
生きられねばならない人生などないように、読まれねばならない本などない。だからリストは無限だ
しゼロでもある。ここに挙げるのはただ或る朝にランダムに思いついただけのもの。

文学は要するに「言葉」であるとすれば、まったくの無内容なのに言葉だけで読む者を陶然とさせる
ものもある。例えば紀貫之『土佐日記』、コレット『青い麦』、ここからは海岸の白い鳥とグラスの氷し
か残らないし、或いは吉田健一の『怪奇な話』からは幽霊犬の鼻の湿り気しか残らず、三島由紀夫の
『獣の戯れ』からは地方の港の夏の乾いた匂いだけが残る。無内容というには意味ありげだが、海と砂
漠の活気ということならカミュの『活気』のアルジェリアがあり、或いはフォークナー『八月の光』の
アメリカ南部の砂の匂いがあり、デュラスの『ラホールの副領事』のカルカッタの匂いがあり、或いは
安部公房の『燃え尽きた地図』の六十年代末の東京の郊外の匂いもあり、ジュネの『泥棒日記』の黄昏
のヨーロッパがある。言葉の勢いだけ、と言うことならば石川淳の例えば『荒魂』でもいい。或いはま
た、ジュリアン・グラックの『シルトの岸辺』の沈鬱な不安。乾いた疾風ということであれば、近代文
学ではないが『ギリシア悲劇全集』特にアイスキュロスとソフォクレスの巻。

近代文学の狂気(?)ということなら、カフカの『田舎の婚礼準備』の不思議な視線の乱調があり、
フーコーの『レーモン・ルーセル』の分析があり、シュレーバー判事の『ある神経病者の回想録』でも
よく、或いはムージルの『特性のない男』。奇妙な反復ということでは中上健次の『枯木灘』もある。
或いは青土社版の『ミショー全集』第三巻の散文集、吉田健一の『金沢』。

ミニマムなもの、少数者への挺身……今のところどんなカルチュラル・スタディーズよりも繊細なロラ
ン・バルトの『恋愛のディスクール』。死の匂いならばリルケの『マルテの手記』、或いはそれ以上にブ
ロッホの『ウェルギリウスの死』。二十世紀の一つの現象面をなす「神秘主義」への傾斜なら、数えき
れないが、ジュール・ロマンの『プシケ三部作』もある。絶望の活気ならフィッツジェラルドの短編集
『崩壊』、或いはラウリーの『活火山の下で』、ベケット『伴侶』その他その他……。(丹生谷貴志)
0453吾輩は名無しである
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2016/07/06(水) 17:53:21.10
「問題なのは、どうしてそれ(存在論的暗渠)がサルトルにとって抑
え難い恐怖として記述されねばならなかったのかということだ。或る意味では単純で
ある。世界を、それを構成する事物を主体的意志の自由の支配下に置こうとする試み
をその事態は完全に無効にしてしまうからである。主体は無力と恐怖に怯え上がる。
逆に言えば、人間的主体が穏やかに(あるいは傲慢に?)自身の自由を確定し続ける
ためには世界は処理自由なモノの集まりであってくれなければならないのだ。死体も
またそうである。死体は死体として恐ろしいのではなく、死体はモノであることを拒
むが故に或る人々にとって恐ろしいものなのだ」

丹生谷貴志「死体はモノになってくれない」
0454吾輩は名無しである
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2016/07/18(月) 16:52:15.61
「ともかく、自分としては今は以前よりも、空虚なら空虚を、絵画なら絵画を発生させたい。
文学でも映画でもいいから発生させたいし、実際に発生しているものがあれば、それを見る側にもわかってほしいと思っている」
0455吾輩は名無しである
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2016/07/23(土) 10:25:38.05
母の背の小さな顔がくさめして 丹生谷剣多利

http://www.town.tabuse.lg.jp/www/contents/1297123025988/html/common/other/4d52252c011.pdf

nibuya
・・・無想庵なんて名が浮かんだのは単に筑摩の文学大系の一冊が出てきてそこに数作載っていたからで、
その一冊には小川未明や田村俊子・・・そう田村俊子の名にしても、
祖母が弟子入りしていたことがあるなんていう真偽の怪しい家族の伝説だけでしか知らない名前・・・しかし・・・不思議な人々・・・

・・・家系系図など微塵も興味がないので四方田犬彦みたいに調べる気は一切ありませんが、
会ったことのない祖父は和歌山出の露語堪能のジャーナリストだったらしく(?)、真偽の怪しい知己の名がズラリ、
三船十段・出口王仁三郎・南方熊楠・寺田寅彦・津田梅子etc・・・殆ど家族都市伝説です。

家族伝説ついで、父の本名(?)は剣多利というキテレツな名なのですが
家族伝説では祖父がケンタッキーに滞在していた時に出産の知らせを受け取ったからと言うのですがどう考えても眉唾で、
臍曲がりだったらしい祖父が「ペンは剣より強し」を皮肉って「剣は多く利する」とかでつけたと思ったりします。
2016年7月13日
0457吾輩は名無しである
垢版 |
2016/08/02(火) 20:00:47.85
Kawade道の手帖
吉田健一―生誕100年最後の文士

価格 \1,728(本体\1,600)
河出書房新社(2012/02発売)

目次
吉田暁子―父との時間
新発見論考 ヨオロツパの文學での無頼
未刊行資料 中村光夫宛書簡
小説 春の野原
対談 吉田健一が小説を書く時をめぐって(金井美恵子;丹生谷貴志)
食と吉田健一
論考
吉田健一キーワード事典
0458吾輩は名無しである
垢版 |
2016/08/10(水) 15:03:52.61
ノースレイク 夏の99冊 2016
http://www.northlakecafeandbooks.com/store/?p=1575

5.
中村 和久 (なかむら かずひさ)
本まっち柏スタッフ
http://hon-match.org/about/index.html

「スピノザ―実践の哲学」  G.ドゥルーズ (平凡社)

「死体は窓から投げ捨てよ」  丹生谷 貴志 (河出書房新社)

「極太!!思想家列伝」  石川 忠司 (筑摩書房)
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