【岩窟王】アレクサンドル・デュマ2【三銃士】
>>132
>>131に付け加えると、河出書文庫から『王妃マルゴ』というのが出ています。
題名から分かるように、歴史小説です。
私は楽しく読みました。
>>153
自分もダルタニアンがいない『三銃士』は面白くないと思うし、ダルタニアンの存在を想定せずに「三銃士」という言葉を使うのはおかしいと思うが。 三銃士って言葉自体はあくまでも三人の銃士を指してるだけだし、ダルタニアンが
いない「三銃士」が面白いとか面白くないとかそんな話してない
そりゃ作品としての「三銃士」はダルタニアンがいないと始まらないし面白くない >>134みたいな使い方はデュをディスっている
と言うか、『三銃士』がダルタニアン+三銃士の物語であることを知らなかった>>135がジタバタしてるだけじゃないか? 物語としての「三銃士」と、「三人の銃士」という言葉としての「三銃士」と
お互い話してる概念がズレてるんじゃないか?
目立つ三人に「三銃士」とつけるのは
読んだ人からすれば「主人公不在かよw」とツッコミたくなるけど
言葉として間違ってるわけじゃないと思う。
>>155
それを言い出したら帝釈天を想定しないで「四天王」を使うのはおかしくなるw たとえば漫画でラーメン三銃士とかいうネタを出すのに
デュマを読んでおく必要性なんかあるのか?って話だろ
書く方も読む方も元ネタ関係ないくらい
熟語として人口に膾炙してるんだし
ダルタニアンの存在がどうとか言ってる方がずれてるよ >>158の脳内ではデュマは四天王の物語を書いているのか >>161
いいから涙拭けよ。
"Les Trois Mousquetaires"がD'Artagnan+Les Trois Mousquetairesの話だって、知らなかったんだろ。
第一、デュマを読んでるってだけで、世間一般とズレているんだよ。 >>163
お前こそ諦めの悪いやつだなあ
論点がそこじゃないって本気で分からないほど頭悪いの? >>167
それは私が答えよう。
>>164が自分で勝手に作った論点だよ。 >>167
それは私が答えよう。
>>168の頭から外れてしまったネジのことだよ。 >>163
まったくそんな話はしてないんだけど釣りなの?
それともほんとうに頭悪いの?
君がまだ中高生でありますように 講談社文庫のダルタニアン物語全巻そろえてたけど昔売ってしまった
面白かったのに今思うともったいないことをした
カバー絵は好きじゃなかったけど 反論されただけで論旨すりかえて暴れてるのがいるんだな その読解力でほんとに読めてるのか?
いちおう書いておくと三銃士はアトス、ポルトス、アラミスだぞ
ボナシューさんでもロシュフォールでもバッキンガム公でもないからな >>178
136:吾輩は名無しである :sage:2012/11/25(日) 07:27:05.47
>>134
そうなんだよね。『三銃士』は4人なのに。 後半ダルタニアンが銃士になるって、読まなきゃ分からないよね >>134は読んだと嘘をつく人を焙り出す、昔からある手じゃないか。 イギリスの映画監督リチャード・レスターは、ダルタニアンが銃士になるまでを『三銃士』という題名で、銃士になってからミレディ逮捕までを『四銃士』という題名で映画にしています。
この二作、撮影は同時に行われたため、出演者から「一本分のギャラしか貰ってねえぞ」とクレームがついたそうです。訴訟沙汰にまでなったかどうかは知りません。
http://www.imdb.com/title/tt0072281/ (The Four Musketeers)
http://www.imdb.com/title/tt0073012/ (The Three Musketeers) つまり目立つ人が4人いたときに「三銃士」と呼べば
お前らにとっては違和感がないんだろ? 「三銃士」が3人を指すことと作品の主要人物が4人いることと区別できないんだね 三銃士ってのはあくまで第一部のタイトルに過ぎないのだから、別に違和感ないけどなぁ
日本では三銃士の部分の話だけが広まってしまったのが悪い。
2部と3部も三国志みたくもっと広まればいいのに。 でも三銃士という言葉が三人を指すことすら否定する人には
2・3部が広まっても関係なさそう 「三銃士」をタネにこれだけ頭の悪い議論をこれだけ長々とやれるバカが集まる場所って
めずらしいよね。
じゃあ、ここでクイズだ。
>>193に「友を選ばば三銃士」とあるけど、続けて、
「妻をめとらば・・・」さあ、だれ?!
このクイズ当てた人にはすごいご褒美があるよ! メルセデスってすごい可哀想だよね
知らなかったとはいえダンテスを裏切ってしまったからしょうがない的な書き方だけど
一度も結婚せずにダンテスだけを想って30代半ば?になっててもそれはそれで微妙なんだろうし
ダンテスは若いお姫様と結婚してめでたしめでたしだけど ダンテスにエデがいるように、メルセデスにはアルベールがいる
もし過去に戻ってやり直せると言われても、
メルセデスはアルベールの居ない世界を望めないと思う 配偶者と子供を同じに語るの?
つかダンテスとメルセデスが結婚してアルベールはダンテスの義理の息子になっても別に良いよね 時の流れってそう単純なものじゃないよ
ダンテスに元婚約者との間に出来た仇の息子を愛せというのは残酷すぎる
ダンテスとアルベールは例えお互いを認め合っても家族にはなれないだろう ダンテスにはエデがいるようにメルセデスにはアルベールがいるって
同じように語るのは無理あるでしょ
かたや大金持ちになり美人の若妻とこれから人生始めるのと
実はクズだった夫に死なれて貧乏に転落してこれから息子と細々と暮らすのと
いくら親子の愛があるとは言え
メルセデスは他の男がほっとかない魅力的な美人だった時点で結婚しても結婚しなくても
どっちに転んでも負け組人生にしかならなかった感じ
作者的にはどういう理由であれダンテスを裏切った女は幸せになることはない、って感じ
(良い息子がいるという救いはあれど) まるでダンテスが前途洋々のハッピーエンドみたいに言ってるけど
ダンテスだって復讐半ばに死を覚悟するほどメルセデスを愛してたんだし、
最愛の相手を失ったのはお互い様だと思うけどな
若さを失い、父親を失意のうちに亡くし、
元婚約者とは相容れない運命になったわけで
だからこそダンテスからの別れの手紙は泣かせるラブレターだと思ってる
それにメルセデスだってクズの夫と縁を切れて、
がっぽりじゃないものの援助金ももらえたしw
息子だって武功あげて出世して帰ってくるかもよ?
「待て、しかし希望せよ」というのはメルセデスにも当てはまる そうかな〜
わりと前途洋々のハッピーエンドだと思うけど
死を覚悟するほど愛してたというなら独り身エンドでもいいと思うけど
エデと結ばれたということはメルセデスは愛してたけど過去の人であって
今の最愛の人であるエデと新しく人生始めたってことでしょ
次の人がいるのといないのじゃやっぱ違うと思うな 過疎ってる?
モンテクリスト伯を買おうと思ってるんだけど岩波しか完訳出てないんだね。
講談社文庫の新庄訳がネットでは割と評判よさげだったから探したら、
ネットで買える所発見した。古本だけど。
で、気付いたのが岩波7巻あるのに講談社文庫4巻。
一冊の厚みが違うとしてもさすがに2巻差だと総ページ数が違って講談社文庫少ないのでは?と思ってしまう。
上の方にも誰か質問してたけど、端折られてる部分あるの? >>205
これも完訳らしいけど。しかも新訳で挿絵付き。
横組みや厚さが気にならないなら検討しては。
ttp://www.amazon.co.jp/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E4%BC%AF%E7%88%B5-%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%A9%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%82%A2%E5%8F%A2%E6%9B%B8-1/dp/4903981010 上でも書かれているが、岩波のモンテクリスト伯は誤訳がある。
全体を通して、かなりのミスがあるっぽい。
大矢タカヤスは訳者としては、あまり上手くないと思う。
この人が訳した、バルザックのシャベール大佐を読んだのだが、酷い有様だった。
翻訳された文章特有の、異常な日本語になっていた。
モンテクリスト伯を読んだわけではないが、どんな訳であるかが容易に想像できる。 205です。
>>206>>207
レス・貴重な情報ありがとう。初デュマでして参考になります。
タカヤスさんのは書店で確認してみようかな。
古目の口調が好きだけど、あまりに直訳調で解読に時間がかかるのも、
なんだかな、という感じなんですよね。
今日古本屋いくつか巡ったけどさすがに講談社文庫はなかったw
他の文学は比べる対象があるけどクリスト伯はないので困ってる >>202
>「待て、しかし希望せよ」というのはメルセデスにも当てはまる
確かにそうだね
岩波の全部読んで面白かったんだけど誤訳があるのか…
メルセデスはちょっとかわいそうだった… 岩波のは誤訳多め。
明らかにおかしい部分もあるんだから、直せよなと思う。 メルセデスがモンテクリスト伯の所に来た時に、伯が無条件で復讐を断念したのを忘れてる人が多い。
伯がメルセデスに受取れと言ったものを見れば、ちゃんと愛情が分かる。深すぎて形では表せないだけ。 結ばれずに別れさせられ、他人に嫁いでチョメチョメされた相愛の女を
主人公♂が思い続け、いつかついに取り返してハッピーエンド
なんて展開の古い小説が存在するだろうか?
「コレラの時代の愛」みたいな。
戦前の名の知れた作品でそんなのあるのかなあ。 戦前ってどの戦争のことですか?
関が原?第一次世界大戦?戊辰戦争? ベトナム戦争の戦前なら、勿論
「君の名は」
です。 ああ、ごめんごめん、ラフロイグのせいで書き方がいい加減だったな。
地中海沿岸諸国の有名作家限定で、第三次次ポエニ戦争以前な。 モンテクリスト読んでるんだけど、
作中の1フランは現在の日本円でいくらくらいのイメージで読めばいいのかなぁ? デュマ・ペールとデュマ・フィスは仲が悪かったってほんとうですか? >>221
なんのためのスレッドなんだよ、バカ。
さっさと答えろよ、バカ。
日常生活でも、そういう返答をしているのか、バカ。
質問に答えられないなら、書き込むな、バカ。
どこの大学卒業したんだよ、バカ。 鹿島茂の著書によると
1フラン=約1000円
1フラン=20スー
1スー=約50円
5フラン=1エキュ フェルナンがダンテスに正体明かされたとき自殺したのは良心の呵責に耐えられなかったのか
それともメルセデスと息子に見捨てられ自暴自棄になったのか
ただ自殺する前にダングラールにダンテスのこと一言言ってやれば良かったのに
あれじゃ無駄死にだ… 三銃士読みたいんですけど、どの訳がおすすめですか?
面白かったら続編も読もうかと思ってますが、続編は「ダルタニャン物語」しか
選択肢がないんですよね?
だったら最初からダルタニャン物語にしといたほうがいいのかな。
でも高いし、できれば文庫でほしい…と迷ってます…。
ダルタニャン物語の翻訳はどんな感じでしょうか。
続編おもしろいですか? モンテクリスト伯の舞台をみて岩窟王っていうアニメ(設定を未来にした話)をみて
いつか原作読もうと思って岩波文庫でそろえてたんですが積んだまま数年が過ぎた
そんな中、書店でモンテクリスト伯の新訳で1冊になってるものを発見して思わず買っちゃった
帰りの電車で読み始めたけど読みやすいし面白いね
ダルタニャン物語も文庫でちまちま揃えて全巻揃ってるけどまだ読んでないや・・・ 岩波のモンテクリスト伯は誤訳がかなりあるし、訳文も古め。 光文社古典新訳で出して欲しいよね
岩波のワイド版なんてスペースが無駄に多いだけで意味ない モンテ・クリスト伯が大好きだからデュマの他の作品も読んでみたいんだが、ダルタニャン物語の値段にビックリした
アマゾンで見ただけだがこんなに高いのか >>236
おお、そうなのか
近くのブックオフにでも行ってみようかな
最悪ネットで買うか、図書館で借りて読むしかないな…… 何年か前に知人に誘われて日比谷で「モンテクリスト伯」の映画を見たが、後味は良くない。
メルセデスの息子は実はダンテスの息子だったという筋立て。
「レミゼラブル」のミュージカル版は明瞭で印象が良い。
どちらもバージョンものだが。 >>238
それって2002年のハリウッド版だよね?
あれは酷かった、原作愛の感じられないご都合主義の連続
アルベールが敵の息子ながら大胆で高潔だからこそ、
メルセデスとのとりもどせない時間があってこそ深みがあるわけで
良かったのはロケ地のマルタ島だかの景色くらいだ 岩波モンテ全七巻、集英社三銃士全3巻買った。
どっちから読めば楽しめる? >>235
「黒いチューリップ」。モンテクリストの後の作品だけど、主人公の囚人とヒロインの
牢番の娘の関係が、ダンテスと神父に似ている。
もしかしたら、モンテクリストの執筆時、または無教養だった時の作家修業時代を
牢番の娘に重ねて描いたのではなかろうか。 『黒いチューリップ』の映画版があるんだけど、設定が全然ちがうんだよなぁ。
アニメ『ラ・セーヌの星』の「黒いチューリップ」は、この映画版に準拠している。 佐村河内守が話題だが、デュマにもゴーストライターがいたんだろ。
今だったら、話題になるのかねえ? >>248
当時も話題になっていたし、裁判にもなっている。 小説工房だからなぁ
マケ他と共著のチームデュマって思ってる 三銃士の息子って読んだ人います?
どうでした?
同じ著者のクリクロボットとかいうのが今一だったので
ちょっと躊躇しています 人間に課してきた人生を神も生きてみよ、という判決が突きつけられたら、神は自殺するだろう
って言ったのって小デュマのほうだっけ