【岩窟王】アレクサンドル・デュマ2【三銃士】
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ソーシャルネットワークにでてくるユキチカと似たような話だな あたしはデュマ・フィスの「椿姫」を読んで号泣しました
読み終わった後、しばらく呆然となって、その後チャラ男とは縁を切りました >>54
だれがデュマ・フィスの話をしろといった? 黒澤が「悪い奴ほどよく眠る」で思い切り「伯爵」をパクってたな。
あれはオマージュとは言わないだろ? 誰だ!俺のいない間メルセデスのクリをまさぐったのは! 角川文庫の『モンテ・クリスト伯』(大久保和郎訳)が読みたいなあ 厨房の読む本だよな。
とくにヴァランティーヌが終盤ああなった時の説明を
子供は深く考えずに受け入れるだろうけど
大人の目線からは絶対に納得がいかない、論理的に納得がいくように説明しろやボケ!
ってなる エンタメだから、深く考えずに楽しみたまえ。
ハリウッドのアクション映画の銃撃シーンみて
「なんで避けられるんだよ、論理的に納得が(ry」って言う人いないでしょ。 >>65
薬で仮死状態にして埋葬してから、掘り起こして蘇生させるとか?
ハイチのゾンビについて書かれた「蛇と虹」によれば、仮死状態にしてから
後で蘇生させる薬があったらしい。
デュマは、それを知っていたかはわからないけど。
ヴァランティーヌに伯爵が「何があっても耐えろ」と言ったような気がするけど
それは、土の中で目が覚めても慌てるなという意味だと思う。
19世紀の西欧では、土の中で目覚める「早過ぎた埋葬」を心配する人が多かった。
アンゼルセンも、埋葬する前に心臓刺してくれと遺言したぐらい。
【仮面の男】
十七世紀フランス。
かつて三銃士として活躍したアラミス・ポルトス・アトスはそれぞれの余生を送り、ダルタニァンだけが現国王ルイ一四世に仕えていた。
ルイ一四世は、傍若無人な青年王で、その権力は絶大であった。
そんな情勢の中、アラミスは一つの陰謀を温めていた。
バスティーユ牢獄からある囚人を連れだそうというのだ。
囚人とは、ルイの双子の弟フィリップ。
彼は王位継承問題でのもめ事を避けるため日陰者として扱われてきた。
アラミスは園遊会で二人をすり替えようとするが...。 この映画のルイ14世が最低なんだよな。ホント最低なの。 ダルタニャン物語はまじ面白い。
最初はぜんぜんダルタニャンに注目してなかったんだけど、
エピソード進むたびに「すごい!かっこいい!」ってなる。
頭いいし度胸もあるし義理堅いしユーモアもある男。
アラミスとは毎回うっかり対立してて、いい好敵手になってるよ。
残念ながら映画は見てないけど、
小説の仮面エピソードではフィリップはなかなか芯のある男だった。
ルイの印象はあんまり残ってないなぁ…。 >>74
仮面の男か、面白そうだね。岩波文庫で売ってるのかな、角川文庫だっけな。読んでみるよ。 岩波の三銃士は読みづらくないか?
なんか、直訳気味な印象を受ける。 私はもう絶版の講談社文庫「ダルタニャン物語」で読んだ。
図書館ならあると思うよ。
千代田区で借りたけど、閉架に追いやられてたので予約しなきゃいけなかった。
「三銃士」が人形劇になったり映画化されたりして
若い世代にも知名度があがっている今、
この機会にどこかの出版社で全巻復刊か新訳かしてほしいなぁ。 子供の時に読んだ黒いチューリップが欲しいけど、見つからないなあ >>77
ちくま文庫あたりで出してくれないかな。
「失われた時を求めて」とか「大菩薩峠」とか
やたら長いのを出してくれているから
「ダルタニャン物語」もぜひ。 この人の本は沢山あるが、執筆速度が速かったのかね? >>80
下調べみたいな協力者がかなり筆力があったらしい。そのまま自分の名で…
現代でいえば、ゴーストライターがいたってことかな。 オーギュスト・マケだな。
かなりの部分を「協力」していたみたいね。 岩波のモンテクリスト伯を読んでいるのだが、一部のシーンが変じゃないか?
324ページでは、絞罪と斬罪と書かれている。
しかし、353ページでは、撲殺と斬罪と書かれている。
これって誤訳かな? 3巻の会話で、フランツの喉を銃で打ち抜いたと書かれているが、変じゃないか?
軽傷だったと言うこと? って、自己解決。
腕の誤訳だったのね。
古くさくて全体的に読みづらいと感じる。
訳の都合なのか分からないが、キャラクタの書き分けがいまいちで、誰がどの台詞を言っているのか分かりづらい。
特に3人以上で会話しているシーンだとわけがわからなくなるよ。
なんだか誤訳っぽいところもあるし、他の訳のほうがよかったのかなあ。 >>86-87
あれは私も驚いた。
ネットで原文探したよ。
店頭で見てみたけど、修正されてないね。
たぶん最新の版だと思う。
明らかな誤訳だから、修正すべきだと思うんだ。
光文社の誤訳は多々指摘されるが、岩波も誤訳が多そうだ。 集英社の世界文学全集 松下和則・松下彩子訳と
講談社の世界文学全集 新庄 嘉章訳で確認してみた。
両方とも腕という表現になってた。
腕と喉というミスだけでなく、撃ち抜いたという表現も間違いっぽい。
casserとう表現になっているが、これは撃ち抜くではなく、折るとか砕くが適当。
誤訳がかなりあるっぽい。
一番手に入りやすいモンテクリスト伯は岩波の訳だが、これがまかり通っているのか。
腕を折るは日本語として合ってる
喉を折るとか砕くだと変
前後の文から撃ち抜いたと訳したのだろう
腕はbras
喉はgorge
全く似てない単語
こんあ凡ミスがあるくらいだから
他にも誤訳があるだろう 訳もおかしいけど、それ以上に話が変だと思うよ。
訳しているときに間違いだと気づきそうだよ。
常識的に考えて、喉を撃ち抜いたら、普通は死ぬ。
訳者は何を考えてたんだろう? 原作にも辻褄のあわないところが沢山あるんだよ。
これだけの長編、デュマにかぎらず、そんな例は枚挙にいとまない。
細かいことをぐちゃぐちゃ言わないで楽しく読みましょう。 誤訳ではなく、誤植の可能性もある
昔は手作業で植字していたからね 誤植でも誤訳でも同じこと。
翻訳者が校正してじぶんの名義で出版したものである限り。
もっとも山内は存外、意識的にやったのかもしれない。
腕より喉をぶち抜くほうが景気がよくて盛り上がるから、なんて(笑
まあ、いずれにしろ人の誤訳指摘を拾ってきて
あたかも自分が発見したかのように喧伝し、ジエンも交えて騒ぎまわるのは
悪趣味きわまりないよ。 >もっとも山内は存外、意識的にやったのかもしれない。
>腕より喉をぶち抜くほうが景気がよくて盛り上がるから、なんて(笑
ありえないからw 52 +1:なまえ_____かえす日 :sage:2011/12/09(金) 23:47:25.11 ID: S/reRICN (1)
>>50といい、このスレってポーチお婆ちゃんのレスポンスが斜め上過ぎてクセになる
ブックマーク決定
53:なまえ_____かえす日 :sage:2011/12/09(金) 23:59:19.94 ID: i0Z66qyY (1)
>>52
↑何こいつキモイ
54 +1:1 ◆PORl6FbPmw (1) :sage:2011/12/10(土) 12:47:11.88 ID: PUoPisLY (1)
まあ怒らないでとりあえず仲良くやってください^^;
55:なまえ_____かえす日 :sage:2011/12/10(土) 22:57:49.42 ID: rfWTE8IF (1)
>>54
↑何こいつキモイ
56 +1:なまえ_____かえす日 ::2011/12/11(日) 00:25:09.55 ID: 0LZ3b76K (1)
ポーチお婆ちゃんが発狂しはじめたw >>97
きみが学校でやってる英文和訳や仏文和訳じゃないんだよ。
文学ってのはそのくらいの遊びがあって当然。 擁護に無理ありすぎ。
自分の作品で好き放題するならばともかく、翻訳は基本的に他人の作品。
原文を著しく逸脱するのはアウト。 岩波のモンテクリスト伯はおそらく複数人で訳したものと思う
部分によって読みやすさとかキャラの書き方が異なっている印象を受ける >意図的にやったのかもしれない。
m9(^Д^)プギャー(大笑い
くやしいのうwwwくやしいのうwww どいつもこいつも三銃士三銃士って言ってるけど、ほとんどダルタニアン物語全11巻読破してないの?
まさか本当に最初の2巻や省略された児童向けの「三銃士」で満足してるの? 最終巻11巻の為に、それまでの3〜10巻があると言っても過言ではない。 図書館でブッキング出版の復刊版があるぞ
油画の挿絵はないが。 >>111
あれは王侯貴族のための物語でつまらん。
モンテクリスト伯こそ男のロマン。 モンテクリスト伯読み終わってしまった、次何借りよう・・・
ダルタニアン物語読み応えありそうだけど、つまらんの?
面白いのは三銃士部分だけ? ダルタニヤン物語は入手が難しいのが難点。
平成初頭ごろは普通に文庫本で買えたが、今となっては絶版状態だからな。 決闘ってなに?
立会人がいれば殺人罪や傷害罪にはならないの? 国にもよるけど、たいがいは立会人の有無に関係なく罪にはなる
が、ほとんど取り締まられることはなく放置されていた
そもそも法律より名誉を重んじるがゆえにやるものだから
禁止条例を出しても無駄だし
農民やパン屋がやるものではなく貴族や軍人だったりするから
警察も手を出しづらいしってことで >>119
名誉か・・・なるほど、thx
相手が友人同士(シャトー・ルノーとフランツ)だろうが恩人だろうが
結構気軽に(?)生死を懸けた決闘するような習慣にモニョってたので幾分スッキリしました >>112
心から同意。
自分が最終巻の一番の名場面だと思う箇所を読んだときは震えた。 モンテクリスト新訳の中で、ヴァランティーヌがエデを妹と読んでいたが、
ただの誤訳?それとも、何かの意図があるとか。
「妹」=「庇護すべき存在」だとすれば、ヴァランティーヌの方がエデの
妹にふさわしいが。
モンテクリスト伯の上巻がやっと届いたばい。
アマゾン君、先に下巻を届けて上巻は一ヵ月後なんて
これからは無しにしようぜぃ。 >>122
原文みるとma soeur che'rieだね。
「私の可愛い姉妹」くらいの意味っぽいし
妹でも姉でもいいじゃね? ダルタニャン物語ようやく11巻を読み終わった。
読み始めたら止まらず、1ヶ月くらいで読破してしまったw
こんな作品がイマイチ普及してないのは惜しいね
誰か漫画で書き下ろしてくれれば絶対人気出るのに。 あの軽妙な会話のやりとりを漫画で再現できるのだろうか。
ストーリーだけでも十分ひきつけられるだろうけど。
小説のままでも田中芳樹あたり好きな人だったら
ぜったいハマると思うんだ。 この人全集ってないの?
全集買って始まりからガリガリ読んでいくのが好きなんだけど 邦訳全集はいまのところ無い
フランス語で頑張ってくれ
応援してるぞ >>128
英検4旧落ちた俺では無理でしょ
全集はあきらめるが、日本語化されてる本なら何冊くらい?
とりあえずモンテクリストとダルタニャンは集めた 『ジョルジュ』『ポーリーヌ』『カトリ−ヌ・ブルム』『モンソロ−の奥方』『真珠の首飾り』それに『三銃士』以外のダルタニアンの物語はつまらん。
『黒いチューリップ』『赤い館の騎士』はまあまあ面白い。
この人はやはり、『三銃士』と『モンテ・クリスト伯』だと思う。 ありがとう、そんくらいなら集めれそうだ、レスコピったわ
椿姫は息子さんなんだよな
ただ全集のびしっと同じ装幀で揃ったのが好きなんだよな
ディケンズやスティーブンソンも出てないから個別で揃えてるが なんでダルタニヤンが絶版になってるのか気になってよんでるけど、
いわゆる”差別用語”がちらほらしてるだけ。
内容は面白いのに、この程度の言葉遣いで絶版扱いとは・・・まさに”言葉狩り”だな。 三人目立つ人がいるとよく「三銃士」とかネーミングされるけど、『三銃士』読んだことあるのかな? >>134
そうなんだよね。『三銃士』は4人なのに。 >>134
ダルタニアンはどこ行ったんだ、といつも思う。 ダルタニャンが来る前に銃士隊で目立ってた三人のことだから
三人目立つ人のことを「三銃士」とネーミングするのは間違ってないんじゃ?
ダルタニャンと三銃士含めた呼び方も特にないことだし。 >>139
ダルタニャンがいない『三銃士』は面白くないんじゃない? >>135や>>137や>>139はダルタニアンが登場する前の、いたずらに切った張ったをしている三銃士の様子が好きなんだと思うよ。
>>141
デュマとは関係ない『三銃士』があるの? 反論が怖くてレス番付けられない>>135>>137>>149>>141>>143は同一人物? でも反論あるからいいじゃないか。
自分も>>134のような”三銃士”の使い方には違和感がある。 違和感を感じる人もいれば、いない人もいるって話でしょ。
はいはい、おしまいおしまい。
ところで、翻訳作品集成(http://homepage1.nifty.com/ta/)によると、デュマの邦訳で『仏国情話 -五九節操史』(明治14)とか
『仏蘭西革命記 -自由之凱歌』(明治15)とか『仏蘭西二人皇后』(明治21)とか『国の誉 -獄の花』(明治31)とかあるんだけど、どの作品事なのか、わかる人います?
『国の誉 -獄の花』は『赤い館の騎士』かな。 >>148
名乗るほどのものではありませんが、
グリモーと呼ばれています。 「三銃士」に違和感あるって書いた人が賛意もらえなくて怒ってるんでしょ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています