0215214続き垢版 | 大砲2011/06/09(木) 11:44:08.02 「まずは発掘」の段階だったんだよ。尾崎の著作の多くが知られていたわけでもないし、 まして稲垣が歿後早々に「悲運の作家」としての尾崎を描きはじめている。 資料不足、取材不足を、イマジネーションで補うか、それとも準備がととのうのを待つか は、個々の判断としか云いようがない。 花田がもうすこし長命だったら、創樹社の『全集』辺りに、嫌でも関わらざるをえなかっ たろう。でも彼に残されていた時間も少なかった。 ちゃんと年譜を読むか、自分で作成してみ。そういう努力を怠るから、奇妙な勘違いを起 こす。(以上、敬称略)