日本文学のベスト10を考察する
@今昔物語集
Aしろばんば(三部作)
B春琴妙
C風雅和歌集
D珍品堂主人
E太郎物語
F志ん生の落語
G坊ちゃん
H丸かじりシリーズ
I海が聞こえる 筒井康隆が入って無いじゃん
お前ら見る目(読む目?)ないな 欧米の小説は古典でも割と派手にエンタメしているけど、何で日本の有名古典はしみったれた話が多いんだろ >>66
じゃ外国(ってもどうせ欧米だろw)往けば? 日本の古典小説のつまらなさは異常
そりゃあ外国で売れないわ ラテンアメリカはマジックリアリズム
日本はマジレスナルシスト
日本文学はしょせん太宰治を生み出して終わったのである情けない話である 太宰なんて芥川に憧れているだけの小物だろ
そもそも芥川が小物だしな
日本で凄いのは筒井康隆と山本周五郎くらいだよ 太宰は文学通から馬鹿にされてるけど、うまいよな、ほんとにうまい。 人間失格と走れメロスしか読んだことない文学通気取りの間違いだろ 明治以降(順不同、一作家一作品に限定)
田紳有楽 藤枝静男
武蔵野夫人 大岡昇平
黒い雨 井伏鱒二
密会 安部公房
暗室 吉行淳之助
群棲 黒井千次
海辺の光景 安岡章太郎
ピンチランナー調書 大江健三郎
天安門 リービ英雄
あまりに野蛮な 津島佑子 川端の眠れる美女ってなんで評価されるのかわからん。
俺には駄作としか思えん。 川端康成を入れたい
でも雪国とか伊豆の踊子、古都みたいな超有名どころの作品は外したい
→適度に有名な眠れる美女あたりに白羽の矢 眠れる美女って何故か欧米では結構有名みたいだな
何度か映画化もされてるし 川端が上手いと思えるのは冒頭だけだな。
此処で点数を稼いでいる。
雪国しかり、伊豆の踊子しかり。
中身はまるでたいしたことない。 国民に親しまれた作品なら 伊豆の踊子 が一番なんだろうね 『万葉集』
紫式部『源氏物語』
滝沢馬琴『南総里見八犬伝』
近松門左衛門『曾根崎心中』
斎藤茂吉『赤光』
林芙美子『放浪記』
深沢七郎『楢山節考』
三島由紀夫『我が友ヒトラー』
大江健三郎『万延元年のフットボール』
村上龍『コインロッカーベイビーズ』 おれは先日、志賀直哉スレで次のような書き込みをした。
みなさんは、志賀直哉をちゃんと原文で読んでますか?
旧仮名遣いの原文で読まないと意味がないですよ。
どこの馬の骨か分からん奴が書き直した現代仮名遣いの文章なんてただのゴミですよ。
そうしたら、原文なんか読んだことのない無教養な奴らが、悔しさで怒り狂って
大変なことになった。 旧仮名で読んだから原文で読んだなんてまるで意味無ぇわ、白痴。
オマエ、源氏や枕草子を筆写本で読んだのか?
どこの誰だかわからないヤツが漢字仮名混じり文にして句読点を入れて行を揃えた本しか読んだことないだろ?(嗤) >>88
江戸の敵を京で討つ、を狙ったんだろうけど
残念だったな
見てきたがお前が馬鹿なだけだった >>88
> 悔しさで怒り狂って
> 大変なことになった。
お前が大変なことになってたなw そうか、やっぱりここも無教養な奴ばっかりだったか。残念だな。 文学ファンってほんと、本質的に「中二病」だよねww 雪国
津軽
こころ
檸檬
歓楽
痴人の愛
暗夜行路
奥の細道
鼻
夏の花 >>99
婉曲表現じゃんwww 「自分を何か特別な者と思いたい、そう見せかけたい」
って事。常識的な言葉をわざと知らんふりするのも、「私は世俗のものとは違う
高尚な人間」って見せかけたい中ニ病。 志賀直哉は原文でなければ、なんていうのもそれな
特別でも何でもないことを高尚なことと勘違いして
それをやっている自分が特別だと信じてしまうわけ
ビートルズあたりを聴いて「洋楽を聴いてる俺ってカッコイイ」的な… >>101
お前のその定義と、>>97の問いへの返しとしての>>98の「そんな風に」が
どうつながってるのかマジで意味不明なんだが >常識的な言葉をわざと知らんふり
常識的な言葉と言うくせに「」を引用してる時点で意味不明
お前自身の言葉の使い方なんて誰もわからんのに、知らんふりしてるとかそれこそ意味不明 「わざわざ文学板へ来て、文学ファンを中二病呼ばわりして見下してる俺ってカッコイイ」的な…
俺はおまえら中二病患者の文学ファンとは違う特別で高尚な人間である。
これらは何病? 中二病‥‥ネットで検索して、意味がわかった。
2ちゃん内部で使う2ちゃん用語は別にいいと思う。面白いし。
でも、一般的な文章で「コミュ力」とか「リア充」、さらに「コンプ」とかいう
言葉を平気で使ってるガキは、とことんアホにみえる。
社会学関係の論文に、「コミュ力」なんていう言葉を使ってる有名大学のガキが
いて、ぶったまげた。 オレは普段から、小説を書いているが、百年後の人が読んでもわかるような
言葉だけしか使わないように注意している。そこまで言葉そのものに気を遣
っている。 自分に新しい言葉を創造して後世に遺す力はないとおっしゃるのか 現在のあなたが「百年後の人が読んでもわかるような言葉」と称しているものの中には、実際は百年後には死語として忘れ去られている言葉もあるかもしれないわけで。
例えば百年前の若者が当たり前に使ってた「活動を見に行く」という言葉は現在の若者には全く通じないわけで。
しかし百年前の若者は「活動又は活動写真」が「映画」と変名するとは思ってもみないわけで。
結局、あなたがいくら苦心して言葉を選びだしても絶対に時代からは逃れられないのだ。 もちろん、その通りだな。おれが選択する言葉の中には、百年後には死語になっている
言葉もあるだろう。その辺は、じっくり考慮する必要はある。
ちなみに、おれは四十年ぐらい前から日本語の文章を読んでいるが、あまり変化してい
ないような気がする。流行りの言葉が出てきたと思えば、すぐに消えていく。
結局あまり変わっていない。専門家じゃないから偉そうなことはいえないが‥‥
例えばケータイなんていう言葉は、間違いなく消えるだろう。携帯電話なんて無くなる
だろうから。 「新しい言葉を創造して後世に遺す力」なんか無いし、そんな気もない。
おれが小説を書いている動機と、あまり関係がないから。 皆さんのお力で 二穴責め という言葉はずっと残して下さい 百年くらいならともかく二百年三百年と経てば文法自体が変わってきそうだな >>114
それは確実に残るだろうな。二穴ある限り。
>>113
君の小説は百年後の人間にとっての理解の便宜を考えたものらしいが、そんなことをして
現代のわれわれにとって面白い作品になるはずがない。
それに君の小説なんてそもそも後世の人間の目にふれる可能性なんてほとんどないのに、
そんな発想じゃあ、現在にも未来にも君の読者は存在しなくなっちまいますぜ。 古事記や万葉集なんてほとんど存在意義なしっていうことになるよな
消えゆく何事かを言葉という形で永遠にとどめる力が文学にはあると俺は信じるので、
どうせ消えてしまうのだから書きとめない、という態度は文学の否定ないしは
発想の時点で敗北を決定づけられた文学の形であると言わざるをえないね
たとえば前の方に出た「中二病」だとか携帯電話なんてものが
俺の言う「消えゆく何事か」の範疇に入るかどうか、永遠とは言わぬまでも
100年後にとどめおく値打ちがあるかどうかは俺には分からない
それを決められる力を持つのは100年という時間だけだからだ
そこを自分で考えて言葉を取捨選択しようなどとおこがましいことを考えるのは
結局のところ「流行り廃りに流されない俺ってカッコイイ」というまさしく中二病であり、
否定的にではあれ流行り廃りを気にかけている点では風見鶏に他ならず
100年という歳月を相手に文学に挑む態度からは最も遠いと言ってよいだろう
ドストエフスキーが「100年後もサモワールって使われてるかな?」なんて
考えていたわけがないのだ >君の小説は百年後の人間にとっての理解の便宜を考えたものらしいが、そんなことをして
>現代のわれわれにとって面白い作品になるはずがない。
時代小説や歴史小説に限定すると、読み手がのぞむ雰囲気が限られるから
カタカナ語は使いにくいだろう。池波正太郎は試験的に使ってみようとしたのかな。
古典の名作を見る限り、普遍性は表現方法でなく内容に求められるけどね。後の価値観に
そぐわなければ淘汰されるし、淘汰されないからその価値観は本物だ。
誠に残念ながら、今の文化評価者はアホしかいないから、本物は「今の時代にそぐわない」
とか言って排除されるけど。
だってありふれてるもん。普遍的なやつ。アホには見分けられないよね。 おれは、別に百年後の人の便宜を考えてるわけではないんだよね。
何というか、一種のスタイルの問題。ある意味中二病なのかもしれない。
二十世紀後半から二十一世紀のはじめに考えてたことを普遍的な言葉で語りたい
という感じ。
オレの幼なじみが、いま死刑囚なんだよね。彼に読んでもらいたくて五年ぐらい前
から長編小説を書いてるんだけどなかなか進まない。ドスちゃんのカラマーゾフの兄弟
という駄作を超えてやろうと思ってるんだが‥‥
もう、間に合わないかもしれない。 >>119
> ドスちゃんのカラマーゾフの兄弟という駄作
ふふふ
ぐうの音も出ないほど論難された
悔しさがにじみ出ていて
とてもいいよ 東大総長が、新入生にカラマーゾフの兄弟を薦めていたが、
こんなの読むぐらいなら、ちんちん触りながら吉本バナナで
も読んでたほうがいいと思う。 苛氏兄弟に限らず、百年前くらいの小説はモチーフとしては消費され尽くしていて、
それでももてはやされるのは時代の雰囲気に惹かれる結果じゃないか。
つまり、普遍的な言葉をあえて選ぶことは、後世から評価される要素を自ら
取り去っているわけだ。 もっと言って もっと責めて もっと汚い言葉であたしを辱めてよ 秋篠月清集
注釈付の本がやっと出たけど値段が高くて泣けた・・・ 小島信夫 別れる理由
面白いか面白くないかで言うと面白くないけど
ここまで変な小説は日本近代文学には他にない 「ベスト10を考察する」といっているのに
一作品のタイトルだけ書き捨てていくのやめろよ 市井の風俗という系譜では
傾城買四十八手 山東京伝
春色梅児誉美 為永春水
柳橋新誌 成島柳北
濁江 樋口一葉
今戸心中 広津柳浪
註文帳 泉鏡花
葡萄棚 永井荷風
腕くらべ 同
墨東綺譚 同
驟雨 吉行淳之介
その後は知らん 明暗
或る女
暗夜行路
痴人の愛
夜明け前
迷路
雪国
死霊
万延元年のフットボール
死の島 >>145
渡部直己は蓮實重彦の茶坊主なのでバカにしているけどな。
渡部なら中上健次や金井美恵子を入れているんじゃないの。 家畜人ヤプー 沼正三
春琴抄 谷崎潤一郎
痴人の愛 谷崎潤一郎
瘋癲老人日記 谷崎潤一郎
鍵 谷崎潤一郎
少年 谷崎潤一郎
富美子の足 谷崎潤一郎
抱擁家族 小島信夫
馬 小島信夫
芋虫 江戸川乱歩 まずは古今和歌集だろう
特に有名な仮名序
「やまとうたは、人の心を種として、万の言の葉とぞなれりける 世の中にある人、ことわざ繁きものなれば、心に思ふ事を、見るもの聞くものにつけて、言ひ出せるなり」 行人
渋江抽斎
和解
夜明け前
細雪
富士
月山
万延元年のフットボール
神聖喜劇
ねじまき鳥クロニクル
完璧だな。 日本文学とひとからげにせずに、
近現代文学
と
古典文学(幕末以前の作品)
とに分けて、ベスト10
を選んで下さい。 「谷崎潤一郎の細雪は確かに素晴らしい」『イギリス人作家デイヴィッド・ミッチェルがお勧めする日本の小説5選』に対する海外の反応
http://sow.blog.jp/archives/1052656439.html 近代日本文学10選+2
私的な日本近代の十大文学。一作家一作品として選んだ(夏目漱石は、嫌いなので入選しない)。
プラス2は、小説ではなく自伝の「蝦蟇の油」とルポルタージュの「ヒロシマ・ノート」。何れも、何度読んでも読み応えある作品である。
吉永小百合さんが出演した原作は、「細雪」、「若い人」、「樅ノ木は残った」、「戦争と人間」、「ヒロシマ・ノート(『愛と死の記録』)」がある。
「或る女」、「雪国」にも映画化され、出演して欲しかった。
夜明け前/島崎藤村 (1872-03-25〜1943-08-22)
或る女/有島武郎 (1878-03-04〜1923-06-09)
細雪/谷崎潤一郎 (1886-07-24〜1965-07-30)
天皇の世紀/大佛次郎 (1897-10-09〜1973-04-30)
雪国/川端康成 (1899-06-14〜1972-04-16)
若い人/石坂洋次郎 (1900-01-25〜1986-10-07)
樅ノ木は残った/山本周五郎 (1903-06-22〜1967-02-14)
戦争と人間/五味川純平 (1916-03-15〜1995-03-08)
燃えよ剣/司馬遼太郎 (1923-08-07〜1996-02-12)
金閣寺/三島由紀夫 (1925-01-14〜1970-11-25)
蝦蟇の油/黒澤明 (1910-03-23〜1998-09-06)
ヒロシマ・ノート/大江健三郎 (1935-01-31〜 )
http://homepage3.nifty.com/fwhj5337/Sy-list/etc/Best.htm ワースト10なら、俺はこの人達から選ぶ。
森鴎外、紫式部、向井去来、志賀直哉、武者小路実篤、安部公房、百田尚樹、石原慎太郎。 >>157
漱石が理解できねー馬鹿の推薦ってかwww
何か厨房推薦図書やけに多いしな。
馬鹿ってこんなセレクトしかできねーんだなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww >>158
明らかなに入らない作家と一考の余地がある作家を説明抜きで混ぜてるあたりがお前の限界だよ
背伸びの仕方が「オレビール飲んだことある!」ってウソをつく小学生レベル / ̄ ̄ ̄ ̄ \
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/ \ 日本なら 泣いた赤鬼 と ごんギツネ は入れたい。
あれは日本人なら誰でも知っているし、
知識として知っているだけでなく、登場人物の言動に対して、
共感するなり反感を持つなり、感動するなり鼻で笑うなり、
かなりハッキリとした意見を持つ。 万延元年と文学史的意義は分かるけど今読んで傑作と言えるかね? >>61
志ん生の落語が入るのがいかにも2013年の書き込みらしい風情 最近柚月裕子のミステリー、刑事物読んでいるけど万延元年なんかより
よっぽど面白い。 >>172
素晴らしい鑑賞眼だね
尊敬しちゃいます 昭和文学(戦後〜昭和末年)ベストテン[小説篇]
『三田文學』No.91(2007年秋季号)
大岡昇平『野火』
深沢七郎『楢山節考』
三島由紀夫『金閣寺』
島尾敏雄『死の棘』
小島信夫『抱擁家族』
大江健三郎『万延元年のフットボール』
武田泰淳『富士』
大庭みな子『浦島草』
中上健次『千年の愉楽』
埴谷雄高『死霊』 夜明け前 島崎藤村
銀河鉄道の夜 宮沢賢治
しろばんば 井上靖
仮往生伝試文 古井由吉
吾輩は猫である 夏目漱石
晩年 太宰治
鳳仙花 中上健次
笹まくら 丸谷才一
青い月曜日 開高健
万延元年のフットボール 大江健三郎 大江のレイトワークはどこかに欲しい
やってることが異次元すぎて批評家が混乱するレベルのとてつもない小説 >>179
おかしな二人組三部作もすごい。文学好きなら必読の作品 読めば家でも旅気分 旅情が味わえる紀行文学
NIKKEI STYLE
2020年4月13日
@オーパ!(開高健)
A深夜特急(沢木耕太郎)
B忘れられた日本人(宮本常一)
C時刻表2万キロ(宮脇俊三)
Dハワイイ紀行(完全版)(池澤夏樹)
D新版 犬が星見た ロシア旅行(武田百合子)
F長い旅の途上(星野道夫)
Gどくとるマンボウ航海記(北杜夫)
Hねむれ巴里(金子光晴)
H崩れ(幸田文) >>158
理由も聞きたいものだ。単なる好き嫌い? 紫式部が入らないわけないだろ >>183
星野道夫も探検家か写真家であり、文学ではない 数は読んでいない。マイナーな作品や短編もよく知らない。そんな俺の明治以降で好きな小説
夏目漱石『行人』
谷崎潤一郎『盲目物語』
永井荷風『つゆのあとさき』
古井由吉『辻』
福永武彦『草の花』
大江健三郎『同時代ゲーム』
三島由紀夫『仮面の告白』
吉行淳之介『驟雨』
夢野久作『ドグラ・マグラ』
村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』 ミュージシャン・早川義夫さんの「わが人生最高の10冊」
@『小林秀雄講演』小林秀雄談/新潮CD 第1巻4000円他
A『真贋』吉本隆明著/講談社文庫 495円
B『錢金について』車谷長吉著/朝日文庫
C『センチメンタルな旅・冬の旅』荒木経惟撮影/新潮社 3000円
D『質屋の女房』安岡章太郎著/新潮文庫 490円
E『つげ義春コレクション』(全9冊)つげ義春著/ちくま文庫 第1巻760円他
F『山口瞳「男性自身」傑作選 熟年篇』嵐山光三郎編/新潮文庫
G『心理試験』江戸川乱歩著/春陽堂書店 800円
H『眠れる美女』川端康成著/新潮文庫 430円
I『ぼくが真実を口にすると 吉本隆明88語』勢古浩爾著/ちくま文庫 880円
『週刊現代』2015年12月12日号 >>186
良い趣味だと思うよ
谷崎は盲目物語、荷風はつゆのあとさきを選んでいる
ただその路線だと村上春樹じゃなくて川端康成を選ぶことになると思うんだが >>188
お褒めいただき恐縮です。川端は『みずうみ』が一番好きです。二番目は『山の音』 >>189
川端「みずうみ」読んだことある。幻想的な話だよね
それだと「千羽鶴」も好きなんじゃないかな >>190
はい、川端は大好きで『千羽鶴』もいいですね。『みずうみ』が特に好きなのは、川端の変質者(もちろん最大の褒め言葉です)としての特質がよく出ているからです。川端は何度も映画化された『伊豆の踊子』やノーベル賞の受賞理由によって純愛や日本人の心情を繊細に描く作家というイメージがありますが、それは彼の持っている美点の一部であって川端の作家としての最大の評価はその変質者としての視点と資質にあるのではないかと思っています >>191
自分の経験ですが、高校の時新潮文庫の「伊豆の踊子」に収録されていた「禽獣」「温泉宿」などの短編を読み、変質性・異常性に驚いたことがあります。
それまでは川端は日本的な繊細さや美を描いた作家だと思っていたので
その後、川端の他の作品や谷崎三島吉行などを読み、川端は変質性を日本的な脈絡の中で文学に昇華させた貴重な作家だと思うようになりました。 司法試験はいまだに手書き答案
だから伊藤塾も講義の手書きメモ推奨
塾長の著書を読むと、東大法の授業は講義ノートの読み上げで、それをひたすら手作業でかきうつしたんですって
昭和の話だが、それが塾の方針として、令和の今でも続いている
平成になるとPCが普及するので、山口真由は、LECのCbook(ないしはプロビ)をテキストに、東大の講義をPCで文字起こしした
LECができる以前は、予備校本ではなく学者の基本書がテキストに用いられていた
もう今となっては、司法予備校は伊藤塾一強(合格者の半分は伊藤塾の入門講座生)で、LECは司法試験より他の資格で食ってるけどな
伊藤塾に入って、令和のAIツールnottaも使い、伊藤塾の講義を文字起こしして読めば、理屈上は完璧に試験科目8法をマスターできる
でも伊藤塾は分量が多い上に学費が高いので、金・環境・根気に恵まれていないと、こなせない
元二ート立川裕基弁護士の動画では、伊藤塾の本田クラスが勧められていた
本人は塾長クラスで、3年半かかったらしい
分量少なめがいいなら、立川弁護士が次点で勧めていた、伊藤塾の呉クラス(ただし独自教材なので、総復習テキストの論ナビなし)か、もしくは合格実績は下がるが安価なアガルート 祝☆重版出来『フリーター、税理士になる!』 【著者インタビュー】合格のためには、自分で自分の環境をつくる! 2021/12/14
https://kaikeijin-course.jp/2021/12/14/46859/
大原の「電卓操作早わかり(学校電卓CASIO製ND-26S)」またはTACの「カンタン電卓操作術(学校電卓SHARP製EL-G37)」
→スッキリわかる簿記3級&スッキリ予想問題集
→スッキリわかる簿記2級 工簿/商簿&スッキリ予想問題集
→みんなが欲しかった税理士 簿記論の教科書
→簿記論 個別問題/総合問題の解き方
→みんなが欲しかった税理士 財務諸表論の教科書
→財務諸表論 計算問題の解き方/理論問題の書き方
→資料通信(テキストのみで講義なしで再受講に向く)のある大原、または、講義音声ファイルDLサービスのある(nottaに入れて講義を文字起こししやすい)TACの、税法講座 法人/所得/相続/(消費)
国税庁:税理士試験受験資格の概要
https://www.nta.go.jp/taxes/zeirishi/zeirishishiken/shikaku/shikaku.htm >>192
自分と同じような考えの人がいる事を知って嬉しいです。川端についてもう一つ印象に残っているのは『ミーナの行進』の中で主人公が『眠れる美人』を死の予行練習をしているという感想を述べている所です。作者の小川洋子の読み方だと思いますが自分には無い視点だったのでとても新鮮で驚きました >>187
荒木のこの写真集はまさに愛の形の一つの極地。ハメ撮りさえ崇高に映る。もうすでに三ノ輪に荒木の生家は跡形もないが地下鉄の壁は恐らく荒木が妻の遺骨を持って帰ってきた時に写真に撮ったのと同じ姿ではないか。一枚の写真が何と雄弁に私たちに語りかけてくるではないか 『必読書150』(太田出版、2002)
01『浮雲』127,147
02『舞姫』17,126
03『にごりえ』20,799
04『高野聖』40,114
05『武蔵野』16,959
06『我輩は猫である』343,248
07『破戒』228,650
08『蒲団』50,136
09『あらくれ』133,602
10『或る女』160,620、221,029
13『銀河鉄道の夜』41,903
14『押絵と旅する男』18,467
15『機械』22,083
16『春琴抄』48,558
17『ドグラ・マグラ』454,774
20『死者の書』72,570
21『斜陽』99,453
37『月に吠える』32,902
41『人生に相渉るとは何の謂ぞ』8,054
42『福翁自伝』227,212
43『歌よみに与ふる書』18,938
44『時代閉塞の現状』10,442
47『堕落論』8,043
ブンゴウサーチ >>200
20年で大きく変わったね
今の批評家連中がこんなリストを作ることはありえない これは批評的な意味で選んだんじゃなくて、
初心者に網羅的に紹介した感じだろう どう考えても批評的だろう
それまでに批評空間界隈の連中が論じてきた作品ばかりじゃないか そりゃあそいつらが初心者向けに論じてたんだろ知らんけど
そのラインナップ見れば近代文学史から
平均的な目で見て代表作を拾ってきた以外に見えないしな なんで無知蒙昧がドヤ顔で妄想ひけらかすの?少しは勉強してから書きこめよ 「君にサヨナラを」は、桑田佳祐の12作目のシングル
2009年12月9日に発売
カップリング曲
声に出して歌いたい日本文学 <Medley> (18:45)
近代の日本文学作品10作品に桑田が曲を書き下ろしメドレーにしたもの
汚れつちまつた悲しみに(中原中也)
智恵子抄(高村光太郎の『智恵子抄』に収録される短詩「あどけない話」より)
人間失格(太宰治)
みだれ髪(与謝野晶子の『みだれ髪』より)
蜘蛛の糸(芥川龍之介)
蟹工船(小林多喜二)
たけくらべ(樋口一葉)
汚れつちまつた悲しみに(REPRISE)
一握の砂(石川啄木の『一握の砂』の「我を愛する歌」より)
吾輩は猫である(夏目漱石)
銀河鉄道の夜(宮沢賢治)