日本文学のベスト10を考察する
川端の眠れる美女ってなんで評価されるのかわからん。
俺には駄作としか思えん。 川端康成を入れたい
でも雪国とか伊豆の踊子、古都みたいな超有名どころの作品は外したい
→適度に有名な眠れる美女あたりに白羽の矢 眠れる美女って何故か欧米では結構有名みたいだな
何度か映画化もされてるし 川端が上手いと思えるのは冒頭だけだな。
此処で点数を稼いでいる。
雪国しかり、伊豆の踊子しかり。
中身はまるでたいしたことない。 国民に親しまれた作品なら 伊豆の踊子 が一番なんだろうね 『万葉集』
紫式部『源氏物語』
滝沢馬琴『南総里見八犬伝』
近松門左衛門『曾根崎心中』
斎藤茂吉『赤光』
林芙美子『放浪記』
深沢七郎『楢山節考』
三島由紀夫『我が友ヒトラー』
大江健三郎『万延元年のフットボール』
村上龍『コインロッカーベイビーズ』 おれは先日、志賀直哉スレで次のような書き込みをした。
みなさんは、志賀直哉をちゃんと原文で読んでますか?
旧仮名遣いの原文で読まないと意味がないですよ。
どこの馬の骨か分からん奴が書き直した現代仮名遣いの文章なんてただのゴミですよ。
そうしたら、原文なんか読んだことのない無教養な奴らが、悔しさで怒り狂って
大変なことになった。 旧仮名で読んだから原文で読んだなんてまるで意味無ぇわ、白痴。
オマエ、源氏や枕草子を筆写本で読んだのか?
どこの誰だかわからないヤツが漢字仮名混じり文にして句読点を入れて行を揃えた本しか読んだことないだろ?(嗤) >>88
江戸の敵を京で討つ、を狙ったんだろうけど
残念だったな
見てきたがお前が馬鹿なだけだった >>88
> 悔しさで怒り狂って
> 大変なことになった。
お前が大変なことになってたなw そうか、やっぱりここも無教養な奴ばっかりだったか。残念だな。 文学ファンってほんと、本質的に「中二病」だよねww 雪国
津軽
こころ
檸檬
歓楽
痴人の愛
暗夜行路
奥の細道
鼻
夏の花 >>99
婉曲表現じゃんwww 「自分を何か特別な者と思いたい、そう見せかけたい」
って事。常識的な言葉をわざと知らんふりするのも、「私は世俗のものとは違う
高尚な人間」って見せかけたい中ニ病。 志賀直哉は原文でなければ、なんていうのもそれな
特別でも何でもないことを高尚なことと勘違いして
それをやっている自分が特別だと信じてしまうわけ
ビートルズあたりを聴いて「洋楽を聴いてる俺ってカッコイイ」的な… >>101
お前のその定義と、>>97の問いへの返しとしての>>98の「そんな風に」が
どうつながってるのかマジで意味不明なんだが >常識的な言葉をわざと知らんふり
常識的な言葉と言うくせに「」を引用してる時点で意味不明
お前自身の言葉の使い方なんて誰もわからんのに、知らんふりしてるとかそれこそ意味不明 「わざわざ文学板へ来て、文学ファンを中二病呼ばわりして見下してる俺ってカッコイイ」的な…
俺はおまえら中二病患者の文学ファンとは違う特別で高尚な人間である。
これらは何病? 中二病‥‥ネットで検索して、意味がわかった。
2ちゃん内部で使う2ちゃん用語は別にいいと思う。面白いし。
でも、一般的な文章で「コミュ力」とか「リア充」、さらに「コンプ」とかいう
言葉を平気で使ってるガキは、とことんアホにみえる。
社会学関係の論文に、「コミュ力」なんていう言葉を使ってる有名大学のガキが
いて、ぶったまげた。 オレは普段から、小説を書いているが、百年後の人が読んでもわかるような
言葉だけしか使わないように注意している。そこまで言葉そのものに気を遣
っている。 自分に新しい言葉を創造して後世に遺す力はないとおっしゃるのか 現在のあなたが「百年後の人が読んでもわかるような言葉」と称しているものの中には、実際は百年後には死語として忘れ去られている言葉もあるかもしれないわけで。
例えば百年前の若者が当たり前に使ってた「活動を見に行く」という言葉は現在の若者には全く通じないわけで。
しかし百年前の若者は「活動又は活動写真」が「映画」と変名するとは思ってもみないわけで。
結局、あなたがいくら苦心して言葉を選びだしても絶対に時代からは逃れられないのだ。 もちろん、その通りだな。おれが選択する言葉の中には、百年後には死語になっている
言葉もあるだろう。その辺は、じっくり考慮する必要はある。
ちなみに、おれは四十年ぐらい前から日本語の文章を読んでいるが、あまり変化してい
ないような気がする。流行りの言葉が出てきたと思えば、すぐに消えていく。
結局あまり変わっていない。専門家じゃないから偉そうなことはいえないが‥‥
例えばケータイなんていう言葉は、間違いなく消えるだろう。携帯電話なんて無くなる
だろうから。 「新しい言葉を創造して後世に遺す力」なんか無いし、そんな気もない。
おれが小説を書いている動機と、あまり関係がないから。 皆さんのお力で 二穴責め という言葉はずっと残して下さい 百年くらいならともかく二百年三百年と経てば文法自体が変わってきそうだな >>114
それは確実に残るだろうな。二穴ある限り。
>>113
君の小説は百年後の人間にとっての理解の便宜を考えたものらしいが、そんなことをして
現代のわれわれにとって面白い作品になるはずがない。
それに君の小説なんてそもそも後世の人間の目にふれる可能性なんてほとんどないのに、
そんな発想じゃあ、現在にも未来にも君の読者は存在しなくなっちまいますぜ。 古事記や万葉集なんてほとんど存在意義なしっていうことになるよな
消えゆく何事かを言葉という形で永遠にとどめる力が文学にはあると俺は信じるので、
どうせ消えてしまうのだから書きとめない、という態度は文学の否定ないしは
発想の時点で敗北を決定づけられた文学の形であると言わざるをえないね
たとえば前の方に出た「中二病」だとか携帯電話なんてものが
俺の言う「消えゆく何事か」の範疇に入るかどうか、永遠とは言わぬまでも
100年後にとどめおく値打ちがあるかどうかは俺には分からない
それを決められる力を持つのは100年という時間だけだからだ
そこを自分で考えて言葉を取捨選択しようなどとおこがましいことを考えるのは
結局のところ「流行り廃りに流されない俺ってカッコイイ」というまさしく中二病であり、
否定的にではあれ流行り廃りを気にかけている点では風見鶏に他ならず
100年という歳月を相手に文学に挑む態度からは最も遠いと言ってよいだろう
ドストエフスキーが「100年後もサモワールって使われてるかな?」なんて
考えていたわけがないのだ >君の小説は百年後の人間にとっての理解の便宜を考えたものらしいが、そんなことをして
>現代のわれわれにとって面白い作品になるはずがない。
時代小説や歴史小説に限定すると、読み手がのぞむ雰囲気が限られるから
カタカナ語は使いにくいだろう。池波正太郎は試験的に使ってみようとしたのかな。
古典の名作を見る限り、普遍性は表現方法でなく内容に求められるけどね。後の価値観に
そぐわなければ淘汰されるし、淘汰されないからその価値観は本物だ。
誠に残念ながら、今の文化評価者はアホしかいないから、本物は「今の時代にそぐわない」
とか言って排除されるけど。
だってありふれてるもん。普遍的なやつ。アホには見分けられないよね。 おれは、別に百年後の人の便宜を考えてるわけではないんだよね。
何というか、一種のスタイルの問題。ある意味中二病なのかもしれない。
二十世紀後半から二十一世紀のはじめに考えてたことを普遍的な言葉で語りたい
という感じ。
オレの幼なじみが、いま死刑囚なんだよね。彼に読んでもらいたくて五年ぐらい前
から長編小説を書いてるんだけどなかなか進まない。ドスちゃんのカラマーゾフの兄弟
という駄作を超えてやろうと思ってるんだが‥‥
もう、間に合わないかもしれない。 >>119
> ドスちゃんのカラマーゾフの兄弟という駄作
ふふふ
ぐうの音も出ないほど論難された
悔しさがにじみ出ていて
とてもいいよ 東大総長が、新入生にカラマーゾフの兄弟を薦めていたが、
こんなの読むぐらいなら、ちんちん触りながら吉本バナナで
も読んでたほうがいいと思う。 苛氏兄弟に限らず、百年前くらいの小説はモチーフとしては消費され尽くしていて、
それでももてはやされるのは時代の雰囲気に惹かれる結果じゃないか。
つまり、普遍的な言葉をあえて選ぶことは、後世から評価される要素を自ら
取り去っているわけだ。 もっと言って もっと責めて もっと汚い言葉であたしを辱めてよ 秋篠月清集
注釈付の本がやっと出たけど値段が高くて泣けた・・・ 小島信夫 別れる理由
面白いか面白くないかで言うと面白くないけど
ここまで変な小説は日本近代文学には他にない 「ベスト10を考察する」といっているのに
一作品のタイトルだけ書き捨てていくのやめろよ 市井の風俗という系譜では
傾城買四十八手 山東京伝
春色梅児誉美 為永春水
柳橋新誌 成島柳北
濁江 樋口一葉
今戸心中 広津柳浪
註文帳 泉鏡花
葡萄棚 永井荷風
腕くらべ 同
墨東綺譚 同
驟雨 吉行淳之介
その後は知らん 明暗
或る女
暗夜行路
痴人の愛
夜明け前
迷路
雪国
死霊
万延元年のフットボール
死の島 >>145
渡部直己は蓮實重彦の茶坊主なのでバカにしているけどな。
渡部なら中上健次や金井美恵子を入れているんじゃないの。 家畜人ヤプー 沼正三
春琴抄 谷崎潤一郎
痴人の愛 谷崎潤一郎
瘋癲老人日記 谷崎潤一郎
鍵 谷崎潤一郎
少年 谷崎潤一郎
富美子の足 谷崎潤一郎
抱擁家族 小島信夫
馬 小島信夫
芋虫 江戸川乱歩 まずは古今和歌集だろう
特に有名な仮名序
「やまとうたは、人の心を種として、万の言の葉とぞなれりける 世の中にある人、ことわざ繁きものなれば、心に思ふ事を、見るもの聞くものにつけて、言ひ出せるなり」 行人
渋江抽斎
和解
夜明け前
細雪
富士
月山
万延元年のフットボール
神聖喜劇
ねじまき鳥クロニクル
完璧だな。 日本文学とひとからげにせずに、
近現代文学
と
古典文学(幕末以前の作品)
とに分けて、ベスト10
を選んで下さい。 「谷崎潤一郎の細雪は確かに素晴らしい」『イギリス人作家デイヴィッド・ミッチェルがお勧めする日本の小説5選』に対する海外の反応
http://sow.blog.jp/archives/1052656439.html 近代日本文学10選+2
私的な日本近代の十大文学。一作家一作品として選んだ(夏目漱石は、嫌いなので入選しない)。
プラス2は、小説ではなく自伝の「蝦蟇の油」とルポルタージュの「ヒロシマ・ノート」。何れも、何度読んでも読み応えある作品である。
吉永小百合さんが出演した原作は、「細雪」、「若い人」、「樅ノ木は残った」、「戦争と人間」、「ヒロシマ・ノート(『愛と死の記録』)」がある。
「或る女」、「雪国」にも映画化され、出演して欲しかった。
夜明け前/島崎藤村 (1872-03-25〜1943-08-22)
或る女/有島武郎 (1878-03-04〜1923-06-09)
細雪/谷崎潤一郎 (1886-07-24〜1965-07-30)
天皇の世紀/大佛次郎 (1897-10-09〜1973-04-30)
雪国/川端康成 (1899-06-14〜1972-04-16)
若い人/石坂洋次郎 (1900-01-25〜1986-10-07)
樅ノ木は残った/山本周五郎 (1903-06-22〜1967-02-14)
戦争と人間/五味川純平 (1916-03-15〜1995-03-08)
燃えよ剣/司馬遼太郎 (1923-08-07〜1996-02-12)
金閣寺/三島由紀夫 (1925-01-14〜1970-11-25)
蝦蟇の油/黒澤明 (1910-03-23〜1998-09-06)
ヒロシマ・ノート/大江健三郎 (1935-01-31〜 )
http://homepage3.nifty.com/fwhj5337/Sy-list/etc/Best.htm ワースト10なら、俺はこの人達から選ぶ。
森鴎外、紫式部、向井去来、志賀直哉、武者小路実篤、安部公房、百田尚樹、石原慎太郎。 >>157
漱石が理解できねー馬鹿の推薦ってかwww
何か厨房推薦図書やけに多いしな。
馬鹿ってこんなセレクトしかできねーんだなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww >>158
明らかなに入らない作家と一考の余地がある作家を説明抜きで混ぜてるあたりがお前の限界だよ
背伸びの仕方が「オレビール飲んだことある!」ってウソをつく小学生レベル / ̄ ̄ ̄ ̄ \
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/ \ 日本なら 泣いた赤鬼 と ごんギツネ は入れたい。
あれは日本人なら誰でも知っているし、
知識として知っているだけでなく、登場人物の言動に対して、
共感するなり反感を持つなり、感動するなり鼻で笑うなり、
かなりハッキリとした意見を持つ。 万延元年と文学史的意義は分かるけど今読んで傑作と言えるかね? >>61
志ん生の落語が入るのがいかにも2013年の書き込みらしい風情 最近柚月裕子のミステリー、刑事物読んでいるけど万延元年なんかより
よっぽど面白い。 >>172
素晴らしい鑑賞眼だね
尊敬しちゃいます 昭和文学(戦後〜昭和末年)ベストテン[小説篇]
『三田文學』No.91(2007年秋季号)
大岡昇平『野火』
深沢七郎『楢山節考』
三島由紀夫『金閣寺』
島尾敏雄『死の棘』
小島信夫『抱擁家族』
大江健三郎『万延元年のフットボール』
武田泰淳『富士』
大庭みな子『浦島草』
中上健次『千年の愉楽』
埴谷雄高『死霊』 夜明け前 島崎藤村
銀河鉄道の夜 宮沢賢治
しろばんば 井上靖
仮往生伝試文 古井由吉
吾輩は猫である 夏目漱石
晩年 太宰治
鳳仙花 中上健次
笹まくら 丸谷才一
青い月曜日 開高健
万延元年のフットボール 大江健三郎