カズオイシグロ

**吾輩は名無しである** · 2012/06/14(木) 12:05:16.59

私を離さないで買ってきた。

**吾輩は名無しである** · 2017/02/18(土) 01:19:07.71

わたしを離さないで
って

ＳＦとしては陳腐

純文学としては、設定がわざとらしい

ＳＦ読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定！」とか言いそうな感じ。というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。

ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか？

（SFとしてもだめ。純文学としてもダメ
って言えば、小説として最低っていってるのだが、
バカは、「俺はジャンルを気にしない」とか言って反論したつもりになるのかな。
ほんとバカってアホだな）

>>288 >>289 は　文系のオチコボレで、ヘリクツばっかり言ってる社会のダニなんだろうな

**吾輩は名無しである** · 2017/02/18(土) 05:36:54.21

>>290
それを本気で言ってるならすごいな

**吾輩は名無しである** · 2017/03/05(日) 00:13:29.89

これ、嫉妬とかやっかみじゃなく本当に素朴に思うんだけど、イシグロ好きだし。
で、もしイシグロが日系イギリス作家ではなく、現代日本の純文学作家石黒だったら
もっと作品の幅は狭くて苦労したかな？と思う

**吾輩は名無しである** · 2017/03/08(水) 14:58:56.75

290さんは読書量少なそう
＞バカってアホだな
なんて斬新な日本語使う方だから、漢字に全部ルビふってないとダメそう

**吾輩は名無しである** · 2017/03/08(水) 17:04:05.82

「わたしを離さないで」しか読んでないよ、きっと

**吾輩は名無しである** · 2017/03/20(月) 01:33:50.87

文学における設定、舞台装置なんてそんな重要じゃないしね

**吾輩は名無しである** · 2017/03/29(水) 22:55:54.68

>>269
手法というか、オレは読みながら
まるでカフカの「城」みたいだな
と思った

**吾輩は名無しである** · 2017/03/30(木) 02:31:20.50

イシグロ好きな人って漫画読む？
自分は最近では古谷実のゲレクシスとか宮崎夏次系好きだったわー

**吾輩は名無しである** · 2017/04/01(土) 06:25:09.31

>>297
河童の三平、日出処の天子、パタリロ

**吾輩は名無しである** · 2017/04/01(土) 10:54:55.10

ガンスリンガーガール

**吾輩は名無しである** · 2017/04/03(月) 09:02:10.88

ノーベル文学賞は取れそう？

**吾輩は名無しである** · 2017/04/04(火) 01:09:18.96

>>300
ボブディラン受賞で「なしだな」と思った。
文学を突き詰める方向じゃなくて、大衆に影響を与えたかみたいな方向なのでは。

**吾輩は名無しである** · 2017/04/04(火) 10:07:04.04

ちがう

**吾輩は名無しである** · 2017/04/08(土) 02:06:50.26

河童の三平読んでみるか。
ありがとう。

**吾輩は名無しである** · 2017/04/28(金) 14:36:17.45

私を離さないで。読み始めました。
原文では、提供者は、ドナーと書かれているのかな。それとも他の単語かな。

**吾輩は名無しである** · 2017/04/28(金) 15:08:11.93

読んだがもう5年以上前で忘れた。
ただdonorだとなんとなく先が読めちゃうから
ちがう言葉だった気がする。
というか、この本て最初の方でもう先が読めるんだっけ？

**吾輩は名無しである** · 2017/04/28(金) 17:28:27.65

>>305
読み始める前に、臓器提供者の話だと知ってた。けど、原文ではどうだったのか気になって。

**吾輩は名無しである** · 2017/04/28(金) 17:37:21.42

てか、さっき臓器提供者なんだと先生から教わったところだ。

**吾輩は名無しである** · 2017/04/28(金) 17:47:56.27

本ひっぱりだして確認しましたが、"donor"です。
1ページ目にあったのですぐわかりました。
ちなみにKATHY Hの仕事（？）は "carer"です。
というかもう10年前になるのか（独り言）

**吾輩は名無しである** · 2017/04/28(金) 17:56:49.35

あら。1ページ目からですか。

**吾輩は名無しである** · 2017/04/28(金) 18:01:27.63

米amazonのLOOK INSIDE（なか見！検索）で見てみたら
チャプター1の1ページ目から"donor"連発してた

学術 · 2017/04/28(金) 18:22:26.24

七月の幽霊のことを思い出したけど、シュガー、バイアット達の乾いた魔女の自分なりの
オチ的研究観よりはよくてま、相対バイアット達の方が書けるだろうけど、イシグロの方が読んだ後の暗さはない
、幽霊話に思えるなあ。幽霊が存在する次元だとか、子供を失うことだとか、
トランプじゃないけど不動産の話とか、本質的には、男の子と別れる、子離れと、
母親への精神的殺意が美しく描かれていて、翻訳に汚れた日本文学の記憶でも、
かなりリアライズされて追憶できる文学だと思う。

ミスウオーカークライトンの話が一番好きだ。
女子高といっても、今のようには退屈しない時間で、想像や幻想の中にいる世界
を通じて、自分の子供が育つ様子をイメージできる、実際の人生で、文学の中での
実話として、という一番手に編まれた小説が一番だと思う。

学術 · 2017/04/28(金) 18:25:27.23

魔女の様子が描かれている　先に述べた作品では、

ネット時代にないネト無き性欲がかかれているのが、生々しいというより、
すがすがしくて、最後だけは、実際の古典作品のフィクションだろうけど、
未だ修正可能であるという感じがした。

**吾輩は名無しである** · 2017/04/28(金) 20:24:06.62

Never let me goは原文で呼んだ。はじめてのイシグロだった
何がdonorなのかcarerなのかか最初いまいち収まり悪い感じで
さらにミステリアスな設定もあり、もしかしたら俺が解釈勘違いしてるのかな
と思って読みながらモヤモヤした記憶がある
途中から薄々気付いて最後の方では確信に変わったけど
そしてイシグロってそういう手法の人と気付くのは何冊か読んでから

**吾輩は名無しである** · 2017/04/29(土) 21:02:48.71

はじめてイシグロさん読んだけど面白いね。
日の名残りも読みたい

**吾輩は名無しである** · 2017/06/02(金) 22:47:13.93

「日の名残」の老執事は、感情の芽生え始めたロボットみたいで切ない

**吾輩は名無しである** · 2017/07/28(金) 17:05:09.35

忘れられた巨人が好き、充たされざる者も好きだけど
新刊出ないのかな？

**吾輩は名無しである** · 2017/07/28(金) 17:07:52.60

忘れられた巨人は読み終わってみたら面白かったけど
冒頭部分で挫折してしばらく放置していた

**吾輩は名無しである** · 2017/08/05(土) 14:00:12.91

同じ作家の本、どんなに好きで連続して５冊読むと飽きちゃうけど
この人のは全く一冊ずつ違うから飽きないのよ
そんな作家って安倍公房とか、筒井康隆しか知らないわ

**吾輩は名無しである** · 2017/09/12(火) 14:13:29.87

わたしを離さないで
って

ＳＦとしては陳腐

純文学としては、設定がわざとらしい

ＳＦ読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定！」とか言いそうな感じ。というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。

ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか？

（SFとしてもだめ。純文学としてもダメ
って言えば、小説として最低っていってるのだが、
バカは、「俺はジャンルを気にしない」とか言って反論したつもりになるのかな。
ほんとバカってアホだな）

**吾輩は名無しである** · 2017/09/12(火) 16:09:57.94

>>319
それを本気で言ってるならすごいな

**吾輩は名無しである** · 2017/09/12(火) 16:11:48.24

ループ

**吾輩は名無しである** · 2017/09/13(水) 01:34:20.31

>>320=アホ　>>321＝バカ　は、なんか賢いこと言ったつもりなんだろうな

**吾輩は名無しである** · 2017/09/13(水) 09:42:54.91

>>322
それを本気で言ってるならすごいな

**吾輩は名無しである** · 2017/09/13(水) 10:45:01.19

ループ

**吾輩は名無しである** · 2017/09/13(水) 10:56:53.51

>>319
中途半端にSFかじった奴に限ってこういうこと言うんだよ。
「お、おら、こういう設定のやつ何かで読んだことあんぞぉ！
（凄えだろ？褒めてけろｗ）」ってな。
ほんとうにSFに精通したやつはこんなの作品を展開する上での
あくまでも世界の設定にすぎないし、もっといえば
SFというジャンルへのパロディ的要素も感じ取ってニヤリとする。

**吾輩は名無しである** · 2017/09/13(水) 11:02:08.21

あえて誰にでも分かるようなSF的設定にしてあるのにな。
（つまり大きな釣り針）
>>319はそれにまんまと食い付くアホ

**吾輩は名無しである** · 2017/09/22(金) 16:46:48.90

南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage

横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会（佐藤栄作派）・木曜クラブ（田中角栄派）の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。

横浜市立南が丘中学校OB会

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:02:34.66

ノーベル文学賞、おめでとうございます。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:04:02.73

おめでとう

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:04:40.39

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:04:47.77

おめでとう！

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:05:24.43

おおお！

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:06:11.00

えっ、えっ、本当に?

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:07:07.38

おめでとうございます！！！
順当な結果

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:07:56.60

いやぁ、本当だった!
おめでとうございます!

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:08:25.74

おめ

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:08:35.70

本当にとった

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:10:15.43

日の名残りすごく好き

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:12:28.71

すまん、草生えた

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:15:25.74

おめでとうございます‼

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:18:19.42

カズオ・イシグロさん、おめでとう！
あなたは素晴らしい信頼できない語り手だ

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:22:35.42

おめでとう
そして素晴らしい作品をありがとう

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:26:29.09

私達が孤児だった頃が、最高傑作。しかし神の子供たちは皆踊るに似過ぎている。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:32:17.18

楽天ほとんどメーカー取り寄せになってるじゃねーかwww

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:33:16.80

『日の名残り』は名作
日本人を消したイギリス人の小説

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:35:03.58

カズオ最高や！
ハルウララとか最初からいらんかったんやw

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:36:01.11

めでたい！

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:39:58.73

>>301
取っちゃったね

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:42:13.93

カズオさんオメ！

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:51:09.47

春樹の後輩がノーベル賞取っちゃったか

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 20:58:07.99

私たちが世界とつながっているという幻想に隠されている闇を明らかにしたってどの小説のこと？

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 21:25:11.16

ある『日の名残り』評
「現代において、これほど破綻なく計算通りに小説空間を築き上げられるということに、
まず賛嘆する。19世紀ならいざ知らず、20世紀末という情報化時代では、本来不必要な
ことまで小説の中に紛れこみ、小説全体をまとまりのない、いわば現実社会と地続きの
空間たらしめてしまうという危険がつきまとう。カズオ・イシグロはその危険を回避し、
ものの見事にひとつの確固たる世界を構築してみせたのだった」

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 21:25:11.70

おめでとう
正直とりそうだけどとるとは思わなかった

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 21:28:08.04

過疎スレだったのに！w

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 21:39:28.99

ここはファンが集うスレでしょうか？
「私を離さないで」の映画、自分はホロコーストを連想してならなかった。
ネットを見ると同様の印象を持った人が多くいるようだった。
でもカズオ・イシグロはインタビューで遠回しに「あれはホロコーストを暗示したのではない」と答えていた（と自分には思えた）

ファンの皆さんはどう思いますか？
代表作「日の名残り」でもナチスドイツが主要な題材のひとつになっていると聞きますが…

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 21:40:40.35

Kazuo Ishiguro
The Nobel Prize in Literature for 2017 is awarded to Kazuo Ishiguro

"who, in novels of great emotional force, has uncovered the abyss beneath our illusory sense of connection with the world".

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 21:46:09.74

>>355
少なくとも、本人の基本姿勢からして暗示的に書いたわけではないと思うよ

http://magazine.moonbark.net/event/kazuoishiguro1/2/
>「暗号として書かれ、解読するような小説は書きたくない」

>最後に杏さんは「自分の作品が深読みされ、解析されることについて作者はどう考えているのか」と尋ねる。
>状況によって変わります、と前置きした上で、イシグロさんは「作品が暗号として書かれ、
>それを解読するような小説は書きたくないし、読者だったら嫌い」と話す。

>そして、自分が書きたいのは感情や気持ちだとし、「飢饉で何十人が死んだ、と単に情報を
>伝えるのではなく、飢えるとはどういうことか？　何を感じるか？　どのように苦しんでいるか？　
>を伝えたい。小説や映画や劇はささやかだが、そういう事実の裏にあるものを伝えられる」と
>物語の持つ特性を説明する。その上で、「『作者が伝えたいのはこれかも？　でも、
>もっと複雑かもしれない』と、そこまで踏み込んで分析してもらえれば嬉しいですね」と笑顔で回答した。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 21:53:15.05

数少ない全作読んでる作家だわ
まあその全作の数は少ないんだけど。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 21:59:05.98

>>357
はい。
複数のインタビューでそのような話をしていましたがどうも煮え切らないように感じてしまったのです。
何かを避けているかのような。
でもそれが基本姿勢なのならば、（自分にはわかりにくいですが）そうなのでしょう。
映画と原作が大きく違うこともままあることですし…。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 22:00:23.98

>>319
ノーベルアホアホ賞の受賞おめでとうございますｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
これから毎年ノーベル賞の発表のシーズンになるたびに恥ずかしいレスしたのを思い出しちゃうんだろうね
惨めな奴だｗ

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 23:18:30.02

>>360
何年も前から何度も貼ってあるコピペをからかって面白い？

**吾輩は名無しである** · 2017/10/05(木) 23:54:11.57

去年あたりから読み始めて、すごく好きになった作家さんだった
おめでとうございます

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 00:13:31.65

原文で全作読んでます
記念かきこ

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 01:02:50.15

素晴らしいニュースだと思う。
今夜はいい夜だ。彼は芸術家です。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 01:44:34.78

5年に一本で食っていけるて一冊何部くらい売れてるんだろ

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 04:37:08.57

翻訳家の土屋政雄さん「時間かかると思っていた」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21954600V01C17A0CC1000/

「日の名残り」などイシグロさんの作品を翻訳してきた土屋政雄さん（73）は
「いつかは受賞するだろうが、もう少し時間がかかると思っていたので驚いた」と語る。

イシグロさんについて「声が小さく、非常に穏やかな人」と話す。
２年前の新作発表時に会った際も「多くは語らず、あいさつしたぐらいだった」と振り返る。

作風については「暗闇で引っ張り回されている感覚。
『記憶』をテーマに最後までどうなるかわからない展開が特徴」と説明する。

「（イシグロさんは）ノーベル賞には関心を持っていなかった」。
過去に受賞した作家は、以後、優れた作品を書いていないと話していたという。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 08:21:55.54

まさかカズオイシグロでジャップがホルホルするとは思わなかった

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 08:45:01.56

このスレ２０１２年に立って、まだ１かよｗ
ぜんぜん評価もされてないし、ファンもいないじゃんｗ
また外国に教えられてファンになるパターンか

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 09:02:34.16

完全に日本を捨てた人間だから今さら日系だからと日本人が持ち上げてもイラつかせるだけだぞ

この作品を世に出す前にイシグロは国籍をイギリスに変えている。重要な決断だった。

かれの心には常に日本の残照がある。

「もはや日本で暮らすことはできません。日本語を話せないし、慣習もわからないのですから。
　自分自身に日本人になれるかと問いかけて、無理だと気づきました。
　日本に来るとよく知っている場所のように思えます。しかし、あらゆる意味で滞在が最も難しい国でもあります。
　日本語が話せない。理解できそうで理解できない。
　感傷的には日本人であり続けたいと感じていたし、イギリス人になることは裏切りなのかもしれません。
　しかし、英国教育だけで育ったわたしは後戻りできなかったのです」。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 09:28:14.27

だいぶ前に春樹が絶賛してたので
『わたしを離さないで』というのを読んだが
初めの時点で結末がわかってしまい
多分それはフリで　それを覆すものがでてきて
驚かされるんだろうと想定しながら読んだが
何も起こらず苦痛を我慢して最後まで読んだら
そのまま終わってしまい
春樹の他の推薦本とともに二度とてにしなくなった

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 10:49:42.15

【ノーベル文学賞】カズオ・イシグロ先生のロンドンの自宅【画像あり】
https://goo.gl/HSPKGB

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 12:37:09.82

>>370　推理小説じゃないし
己の運命を受け入れる強さとか悲哀みたいなものを意識して読めればよかったね

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 12:49:33.90

佐藤亜紀がTwitterで『わたしを離さないで』を執拗にディスってる

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 13:17:07.40

>>300 名前：吾輩は名無しである[] 投稿日：2017/04/03(月) 09:02:10.88 ID:vqX9LRR1
>>ノーベル文学賞は取れそう？
>>
>301 名前：吾輩は名無しである[sage] 投稿日：2017/04/04(火) 01:09:18.96 ID:nEB92Onl
>>>>300
>>ボブディラン受賞で「なしだな」と思った。
>>文学を突き詰める方向じゃなくて、大衆に影響を与えたかみたいな方向なのでは。

受賞の一報を聞いた瞬間、このスレの上記やりとりを思い出した

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 13:34:56.02

イシグロさんの母、親族に作品と手紙贈る
https://mainichi.jp/articles/20171006/k00/00e/040/238000c

ノーベル文学賞受賞が５日発表されたカズオ・イシグロさんの母、静子さん（９１）は、
イシグロさんの作品が出版されるたび、日本の親族に手紙を添えて贈っていた。

手紙には英国での評判などが記され、５
歳で日本から移住した後、作家として成功してゆく長男を誇りに思う母親の心情がにじんでいる。

１９８９年に英語圏で最高の文学賞とされるブッカー賞を受賞した、
老執事が英国社会の変化を語る「日の名残り」については、
「この本は　すごい好評を受けていて　喜んでいます」とつづっている。

また、臓器提供者となるべく育てられたクローンたちの物語で映画・舞台化もされ大きな話題になった
「わたしを離さないで」（２００５年刊行）に関しては、
「各紙の書評も良くて　私はえびす顔でいます」と書いている。

贈られた本には、作者の直筆署名と「ご多幸をお祈りします」などの英語の文言が入っている。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 13:41:02.66

>>79 >>125 >>296
http://www.asahi.com/articles/ASKB6115JKB5UHBI03G.html

自分に影響を与えた作家についてはカフカを挙げ、
「彼は（作家として）技術的にも取りあげるテーマの上でも多くの可能性を切り開いた。
カフカに注目してきた」と語った。

また「プルーストを読んで以来、自分の書き方が変わった。
物語を直線的な筋に従うのではなく、記憶を通じて語るという方法を示したからだ」と述べた。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 14:00:22.55

ワイドショーなんか見て本屋に駆け込んだ人ってたぶん読まないまま終わりそう
そもそもそういう人が読んで作品の良さがわかる気がしない

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 14:01:57.52

『日の名残り』、『わたしを離さないで』あたりはニワカでも分かりやすいと思うけど

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 14:19:43.54

本の記事 : カズオ・イシグロが語る「ホームズ・谷崎・プルースト」

＞それで、序章と「コンブレー」（第１篇「スワン家の方へ」の第１部）を特に子細に読み、観察していきました。
この本は、まるで抽象画や、コラージュ作品のような本と言ってもいいかもしれません。
ある一つのイメージから、次のイメージへ。一つの記憶から次の記憶へと、自由に物語をつむいでいくよう。
それによって、ただプロットを追うよりも、はるかに自由で、大きなことができるようになるのです。
「記憶」は、語られる「対象」としてだけでなく、物語を語る「形式」にもなりうることを学びました。
一番好きな作家とは今も言えないのですが、間違いなく、多大な影響を受けた作家です。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 15:42:29.37

言っちゃなんだけど、たいした作家じゃないんだろうなとは思う
たった300ちょっとしかレスがないのだから
それなりの作家であれば、良い意味でも悪い意味でも多くの批評があるはずだろう
綾瀬はるかのドラマも面白くなかった

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 15:50:07.60

せめて読んでから語ろう
まずは『日の名残り』から

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 16:02:36.44

>>372
まあノーベル賞まで取ったんだから
そういう良いところがあるんだろうなあ
俺が感じたみたいに下らないSFってハズはないだろうし

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 19:36:33.36

大江健三郎なんて酷い内容だ。それでも授賞。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 20:10:10.40

「わたしを離さないで」前から気になってたんだけど、昨夜ituneで徹夜で読んでしまったよ
面白かったけど怖かった
今のところこれが最高傑作と言われてるの？
「日の名残り」も読みます

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 22:01:01.34

カズオストの皆さん、おめでとうございます。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 22:06:03.13

>>384
代表作は「日の名残り」だよ
イギリスのブッカー賞も受賞してる
しっとりと味わってください

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 23:17:41.34

>>365
アメリカの売れっ子ミュージシャンなんかも1枚アルバム出したらそれのツアーだけで3年とか5年とかやりますよね

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 23:23:49.46

>>387
毎年のように出さないと生き残れない日本の出版業界が異常なのかもしれないね…

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 23:42:10.41

>>383
まず初期作品から読め