カズオ イシグロ
>>319 中途半端にSFかじった奴に限ってこういうこと言うんだよ。 「お、おら、こういう設定のやつ何かで読んだことあんぞぉ! (凄えだろ?褒めてけろw)」ってな。 ほんとうにSFに精通したやつはこんなの作品を展開する上での あくまでも世界の設定にすぎないし、もっといえば SFというジャンルへのパロディ的要素も感じ取ってニヤリとする。 あえて誰にでも分かるようなSF的設定にしてあるのにな。 (つまり大きな釣り針) >>319 はそれにまんまと食い付くアホ 南が丘文庫 http://www.minamigaoka.info/BOOKS/ Official Homepage 横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。 横浜市立南が丘中学校OB会 カズオ・イシグロさん、おめでとう! あなたは素晴らしい信頼できない語り手だ 私達が孤児だった頃が、最高傑作。しかし神の子供たちは皆踊るに似過ぎている。 楽天ほとんどメーカー取り寄せになってるじゃねーかwww 『日の名残り』は名作 日本人を消したイギリス人の小説 カズオ最高や! ハルウララとか最初からいらんかったんやw 私たちが世界とつながっているという幻想に隠されている闇を明らかにしたってどの小説のこと? ある『日の名残り』評 「現代において、これほど破綻なく計算通りに小説空間を築き上げられるということに、 まず賛嘆する。19世紀ならいざ知らず、20世紀末という情報化時代では、本来不必要な ことまで小説の中に紛れこみ、小説全体をまとまりのない、いわば現実社会と地続きの 空間たらしめてしまうという危険がつきまとう。カズオ・イシグロはその危険を回避し、 ものの見事にひとつの確固たる世界を構築してみせたのだった」 おめでとう 正直とりそうだけどとるとは思わなかった ここはファンが集うスレでしょうか? 「私を離さないで」の映画、自分はホロコーストを連想してならなかった。 ネットを見ると同様の印象を持った人が多くいるようだった。 でもカズオ・イシグロはインタビューで遠回しに「あれはホロコーストを暗示したのではない」と答えていた(と自分には思えた) ファンの皆さんはどう思いますか? 代表作「日の名残り」でもナチスドイツが主要な題材のひとつになっていると聞きますが… Kazuo Ishiguro The Nobel Prize in Literature for 2017 is awarded to Kazuo Ishiguro "who, in novels of great emotional force, has uncovered the abyss beneath our illusory sense of connection with the world". >>355 少なくとも、本人の基本姿勢からして暗示的に書いたわけではないと思うよ http://magazine.moonbark.net/event/kazuoishiguro1/2/ >「暗号として書かれ、解読するような小説は書きたくない」 >最後に杏さんは「自分の作品が深読みされ、解析されることについて作者はどう考えているのか」と尋ねる。 >状況によって変わります、と前置きした上で、イシグロさんは「作品が暗号として書かれ、 >それを解読するような小説は書きたくないし、読者だったら嫌い」と話す。 >そして、自分が書きたいのは感情や気持ちだとし、「飢饉で何十人が死んだ、と単に情報を >伝えるのではなく、飢えるとはどういうことか? 何を感じるか? どのように苦しんでいるか? >を伝えたい。小説や映画や劇はささやかだが、そういう事実の裏にあるものを伝えられる」と >物語の持つ特性を説明する。その上で、「『作者が伝えたいのはこれかも? でも、 >もっと複雑かもしれない』と、そこまで踏み込んで分析してもらえれば嬉しいですね」と笑顔で回答した。 数少ない全作読んでる作家だわ まあその全作の数は少ないんだけど。 >>357 はい。 複数のインタビューでそのような話をしていましたがどうも煮え切らないように感じてしまったのです。 何かを避けているかのような。 でもそれが基本姿勢なのならば、(自分にはわかりにくいですが)そうなのでしょう。 映画と原作が大きく違うこともままあることですし…。 >>319 ノーベルアホアホ賞の受賞おめでとうございますwwwwwwwwwwwwwwww これから毎年ノーベル賞の発表のシーズンになるたびに恥ずかしいレスしたのを思い出しちゃうんだろうね 惨めな奴だw >>360 何年も前から何度も貼ってあるコピペをからかって面白い? 去年あたりから読み始めて、すごく好きになった作家さんだった おめでとうございます 素晴らしいニュースだと思う。 今夜はいい夜だ。彼は芸術家です。 5年に一本で食っていけるて一冊何部くらい売れてるんだろ 翻訳家の土屋政雄さん「時間かかると思っていた」 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21954600V01C17A0CC1000/ 「日の名残り」などイシグロさんの作品を翻訳してきた土屋政雄さん(73)は 「いつかは受賞するだろうが、もう少し時間がかかると思っていたので驚いた」と語る。 イシグロさんについて「声が小さく、非常に穏やかな人」と話す。 2年前の新作発表時に会った際も「多くは語らず、あいさつしたぐらいだった」と振り返る。 作風については「暗闇で引っ張り回されている感覚。 『記憶』をテーマに最後までどうなるかわからない展開が特徴」と説明する。 「(イシグロさんは)ノーベル賞には関心を持っていなかった」。 過去に受賞した作家は、以後、優れた作品を書いていないと話していたという。 まさかカズオイシグロでジャップがホルホルするとは思わなかった このスレ2012年に立って、まだ1かよw ぜんぜん評価もされてないし、ファンもいないじゃんw また外国に教えられてファンになるパターンか 完全に日本を捨てた人間だから今さら日系だからと日本人が持ち上げてもイラつかせるだけだぞ この作品を世に出す前にイシグロは国籍をイギリスに変えている。重要な決断だった。 かれの心には常に日本の残照がある。 「もはや日本で暮らすことはできません。日本語を話せないし、慣習もわからないのですから。 自分自身に日本人になれるかと問いかけて、無理だと気づきました。 日本に来るとよく知っている場所のように思えます。しかし、あらゆる意味で滞在が最も難しい国でもあります。 日本語が話せない。理解できそうで理解できない。 感傷的には日本人であり続けたいと感じていたし、イギリス人になることは裏切りなのかもしれません。 しかし、英国教育だけで育ったわたしは後戻りできなかったのです」。 だいぶ前に春樹が絶賛してたので 『わたしを離さないで』というのを読んだが 初めの時点で結末がわかってしまい 多分それはフリで それを覆すものがでてきて 驚かされるんだろうと想定しながら読んだが 何も起こらず苦痛を我慢して最後まで読んだら そのまま終わってしまい 春樹の他の推薦本とともに二度とてにしなくなった 【ノーベル文学賞】カズオ・イシグロ先生のロンドンの自宅【画像あり】 https://goo.gl/HSPKGB >>370 推理小説じゃないし 己の運命を受け入れる強さとか悲哀みたいなものを意識して読めればよかったね 佐藤亜紀がTwitterで『わたしを離さないで』を執拗にディスってる >>300 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2017/04/03(月) 09:02:10.88 ID:vqX9LRR1 >>ノーベル文学賞は取れそう? >> >301 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2017/04/04(火) 01:09:18.96 ID:nEB92Onl >>>>300 >>ボブディラン受賞で「なしだな」と思った。 >>文学を突き詰める方向じゃなくて、大衆に影響を与えたかみたいな方向なのでは。 受賞の一報を聞いた瞬間、このスレの上記やりとりを思い出した イシグロさんの母、親族に作品と手紙贈る https://mainichi.jp/articles/20171006/k00/00e/040/238000c ノーベル文学賞受賞が5日発表されたカズオ・イシグロさんの母、静子さん(91)は、 イシグロさんの作品が出版されるたび、日本の親族に手紙を添えて贈っていた。 手紙には英国での評判などが記され、5 歳で日本から移住した後、作家として成功してゆく長男を誇りに思う母親の心情がにじんでいる。 1989年に英語圏で最高の文学賞とされるブッカー賞を受賞した、 老執事が英国社会の変化を語る「日の名残り」については、 「この本は すごい好評を受けていて 喜んでいます」とつづっている。 また、臓器提供者となるべく育てられたクローンたちの物語で映画・舞台化もされ大きな話題になった 「わたしを離さないで」(2005年刊行)に関しては、 「各紙の書評も良くて 私はえびす顔でいます」と書いている。 贈られた本には、作者の直筆署名と「ご多幸をお祈りします」などの英語の文言が入っている。 >>79 >>125 >>296 http://www.asahi.com/articles/ASKB6115JKB5UHBI03G.html 自分に影響を与えた作家についてはカフカを挙げ、 「彼は(作家として)技術的にも取りあげるテーマの上でも多くの可能性を切り開いた。 カフカに注目してきた」と語った。 また「プルーストを読んで以来、自分の書き方が変わった。 物語を直線的な筋に従うのではなく、記憶を通じて語るという方法を示したからだ」と述べた。 ワイドショーなんか見て本屋に駆け込んだ人ってたぶん読まないまま終わりそう そもそもそういう人が読んで作品の良さがわかる気がしない 『日の名残り』、『わたしを離さないで』あたりはニワカでも分かりやすいと思うけど 本の記事 : カズオ・イシグロが語る「ホームズ・谷崎・プルースト」 >それで、序章と「コンブレー」(第1篇「スワン家の方へ」の第1部)を特に子細に読み、観察していきました。 この本は、まるで抽象画や、コラージュ作品のような本と言ってもいいかもしれません。 ある一つのイメージから、次のイメージへ。一つの記憶から次の記憶へと、自由に物語をつむいでいくよう。 それによって、ただプロットを追うよりも、はるかに自由で、大きなことができるようになるのです。 「記憶」は、語られる「対象」としてだけでなく、物語を語る「形式」にもなりうることを学びました。 一番好きな作家とは今も言えないのですが、間違いなく、多大な影響を受けた作家です。 言っちゃなんだけど、たいした作家じゃないんだろうなとは思う たった300ちょっとしかレスがないのだから それなりの作家であれば、良い意味でも悪い意味でも多くの批評があるはずだろう 綾瀬はるかのドラマも面白くなかった >>372 まあノーベル賞まで取ったんだから そういう良いところがあるんだろうなあ 俺が感じたみたいに下らないSFってハズはないだろうし 「わたしを離さないで」前から気になってたんだけど、昨夜ituneで徹夜で読んでしまったよ 面白かったけど怖かった 今のところこれが最高傑作と言われてるの? 「日の名残り」も読みます >>384 代表作は「日の名残り」だよ イギリスのブッカー賞も受賞してる しっとりと味わってください >>365 アメリカの売れっ子ミュージシャンなんかも1枚アルバム出したらそれのツアーだけで3年とか5年とかやりますよね >>387 毎年のように出さないと生き残れない日本の出版業界が異常なのかもしれないね… 20ヶ国で5万部でも100万部だからなあ 世界中で売れる人は余裕なのかな 早川文庫は全作品持っているけど 今度でる新作は買いづらい状況になっちゃったなぁ ノーベル賞でつられて買ってる奴と思われる お店の人は本が売れてうれしいなあと思うだけじゃない? 下衆な話、売れっ子作家の印税収入って憧れの不労収入の中でもトップクラスに羨ましいですw んー、案の定Twitterで佐藤亜紀が発狂してるな カズオ・イシグロに親でも殺されたのか >>388 外国の作家は兼業作家が多いような統計を読んだことがある >>380 それって日本でそこまで浸透してないだけじゃね 映画は日本でも話題になったけど 根拠ないのはすまん スレが乱立するような大衆作家がノーベル賞とれるわけないだろ 10月8日 NHKEテレ 23時から 「カズオイシグロ 白熱教室」 再放送決定! >>398 ありがとう、楽しみ。 録画したはずだけどまだ見てなかったw 日本でもそこそこ知られてる人でしょ。 本屋にも置いてあるしね。 作品だってそれなりに面白い。 ただ、ノーベル文学賞クラスかといわれれば微妙。 本人が日本語話せないと言ってるのに 無理矢理話せることにしたがってる輩は何なのww ラドブロークスとか候補にもあげてなかったのって初か? >>380 知ってる人は知ってる、知らない人は知らない いままでそういうポジションだっただけだよ。 いくらノーベル文学賞だからって大江健三郎読んでる人は少ないでしょう。 読書家なら読んでる人は多いだろうけど。 同じ日本人でもそういうものだから外国国籍ならもっとじゃない? あとなんでもそうだけど、原作とメディア作品は別物。 【ノーベル文学賞】 日系イギリス人のカズオ・イシグロ氏が受賞 「いたずらかと思った」★7 作品の話しないでネトウヨが発狂してるだけ、この世の掃き溜め感すげえ 2〜3年後にはブックオフで安く買えるからそれまで待機 2017年朴景利文学賞 最終候補者 http://news.donga.com/Main/3/all/20170811/85778507/1 A・S・バイアット(受賞者) コーマック・マッカーシー ペーター・ハントケ カズオ・イシグロ ヤン・マーテル 元々日の名残りとかは中公から出てたよな、早川に版権売った人間(もう退社してるだろうけど)どういう顔してるだろうw なぜか中公文庫版の日の名残りがAmazonで高値付いてるけど内容現行版と一緒なのに 25年くらい前に図書館の特集コーナーで 初めてこの人の本を目にしたとき ミステリーとかハードボイルドの作家かと思った。 格好つけてカタカナの名前にしてんのかみたいな。 1990年に出版された中央公論社『日の名残り』単行本帯付き初版を持っている。 今も新本同様の美本の状態だが、もちろん売るつもりはない。 ブッカー賞を取ったと当時結構話題になって、購入してすぐ読んだ。 帯に大江健三郎の推薦文が載っている。「カズオ・イシグロは明晰かつ端正な文体で 名高いが、僕はかれの粘り強い知性に驚く。新しい大才というほかない。」 ツイッターを見てると読書家は意外にカズオを読んでいない 読者層はミーハー中年BBA イギリスの日本人作家として親近感を持って読んだパターン もしくは民放テレビ局の低レベルドラマの影響 いまの報道連中と同じ気持ち悪い読者しかいなくてカズオ可哀想 本物の文学好きには何故か敬遠されてるカズオ >>412 なんか覚えてないんだけど現代文の参考書で、わたしを離さないでがあった気がする。 外国文学だからありえないよね。記憶違いなのかね。 でも、そういう参考書的なのでカズオイシグロに興味持った覚えがある。 ブッカー賞に興味のない「読書家」を持ち出されてもなぁ >>414 海外文学の翻訳が教科書に使われることあるじゃん。 ヘッセの蝶の標本を盗む話とか。 >>412 日の名残りの解説は丸谷才一が書いてるし、そこそこ外国文学読んでる人間は一目置いてたろ >>416 >>419 受賞後明らかになったのは、ブッカー賞など知らない奴等がカズオを読んでる 民放テレビとワイドショー好きおばはん中心 カズオ以外の外国文学は知らないおばはん 表立って騒いでるのがミーハーばかりだってだけじゃないの? read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる