カズオ イシグロ
>>72
>日本語にする際に一人称・二人称をどうするかが難しい
確かにそうですね。日本語には本当の意味での人称代名詞がないですからね。
村上春樹訳だとみんな僕になっちゃいますね。
実際ヨーロッパに留学した時、どんなシチュエーションでも「I」「you」で済むので楽でした。 SF設定やファンタジー設定の文学小説はたくさんあるんだよ。
その中には成功作も失敗作もある。
わたしを離さないでは失敗作だな
設定が下手糞。作者の能力が無くて下手糞な設定になってる。
イシグロの小説はどれもスクリーンに映し出されてるみたいな
ワンクッション置いて見てるような不思議な味わいがある わたし、私、ぼく、僕、おれ、俺、あたし、あたい、あっし、わし、わて、おいら、ぼくちん、ぼくちゃん
あなた、貴方、貴女、貴公、おまえ、お前、貴様、汝、そなた、君、あんた、てめえ SF設定やファンタジー設定の文学小説はたくさんあるんだよ。
その中には成功作も失敗作もある。
わたしを離さないでは失敗作だな
設定が下手糞。作者の能力が無くて下手糞な設定になってる そうかしら?よかったと思うけどw
まぁイシグロ作品の中では異質というか、一番一般受けし易い本よね
この人の本を読んでるとカフカの「アメリカ」を凄く思い出すの、何故かしら? SF設定やファンタジー設定の文学小説はたくさんあるんだよ。
その中には成功作も失敗作もある。
わたしを離さないでは失敗作だな
設定が下手糞。作者の能力が無くて下手糞な設定になってる
わたしを離さないでを良かったと思うやつは一生頭が悪い。 SF設定やファンタジー設定の文学小説はたくさんあるんだよ。
その中には成功作も失敗作もある。
わたしを離さないでは失敗作だな
設定が下手糞。作者の能力が無くて下手糞な設定になってる
わたしを離さないでを良かったと思うやつ(=>>81)は一生頭が悪い。 新作まだか?
しかし英語圏の作家は3年に一冊くらい出せば食ってけるんだから羨ましいな 512 名前:記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:30) :2013/01/26(土) 09:30:43.21 発信元:115.39.242.14 2BP(333)
「わたしを離さないで」 カズオ・イシグロ
109位/155作品。翻訳小説SF以外。
イギリスに住む日本人の書いたSFっぽい純文学なのだろうか?
2005年に書かれた本である。IPS細胞について、今では科学的にまちがっている描写があるそうだが、
よくわからなかった。
どちらにせよ、この本の主筋である提供者という設定は、誰でも思いつく凡庸なものであり、
とりたてて読む必要もないであろう。
なぜか、提供者になる子供たちは妊娠しない設定なので、頻繁にセックスしているが、
この作品にエロさはない。あまりうまいとはいえない。
子供たちの青春ものとしても二流であり、わざわざ読む必要はないだろう。 村上春樹の新作読んだ。やはりカズオイシグロの方が好きかな…
村上春樹は世界観が独自のもので、そこに入れるかは読者次第って感じだけど、
カズオイシグロも世界観は独自なんだけど、何処かに誰でも入り込めるドアがある感じ。
このドアが、リアルな描写だと思う。会話だったり、その状況に落ちた人間がやりそうな行動だったり。
このリアルな描写は村上春樹より上だと思う。設定の発想は村上春樹の方が突き抜けていると思うけど。 村上春樹かイシグロかって二者択一してる時点で読書能力ゼロでアホ丸出し 日の名残りを数年ぶりに読み直した
改めて良い小説だなあ〜と思ったわ
読み終えたあとにジ〜ンと来るんだよなあ 私たちが孤児だった頃や私を離さないで読んだよ
面白く読めたけれど、やっぱり日の名残りが好きだ
日の名残りについては、すでに作者の手を離れて名作だと思う 日の名残りは今でも年に1度は再読する
土屋さんの訳も素晴らしい。この作品で威厳について少しだけ理解できた気がする >>89充たされてないのはお前(=>>89=キモヲタ童貞)の生活じゃ。 前にNHKでカズオイシグロの特集やってたときに
自分にとって重要なものは思い出とか過去の記憶とか言ってたな
思い出だけは誰にも干渉されないとかなんとか言ってたのが印象に残ってるわ
考えてみたら作品にも色濃く出てるよな >>89
誰かが見ている夢を忠実に言語化したような小説だと思った。 私を離さないでは山中さんに梯子を外された感がでかいんだよなー
理系の話題をとりあげる文学がもっと出てきて欲しいんだけど
こういう展開見ちゃうと萎縮しちゃう人もいるかもしれん… 私を離さないでは寓話だから現実の科学や時間とは無関係
大江の治療塔やオーウェルの1984、ヴォネガットのスローターハウス5なんかと同じような作品と捉えてるな、俺は 私を離さないでを読んだがSFって感じは全くしなかった
おばさんにウケそうなラブストーリーだと思った 読んだことない人へのオススメなら、『日の名残り』『私を離さないで』
長いのを読むのがダルいなら『夜想曲集』
もっと読みたいと思ったなら『浮世の画家』や『わたしたちが孤児だったころ』とかも読むといい。
『充たされざる者』はオススメしない。
実際に本屋とかで手に取って心惹かれたなら読んでみてもいいけど。 『わたしたちが孤児だったころ』を読んだ、パフィンのかあちゃん可哀想過ぎるだろ...
あとバンクスって頭おかしいの?
よくわからんかったわ 「日の名残り」は映画が好きだったんだけど、原作も読んでみようかな。
今は、「わたしを離さないで」を読んでる。 「わたしを離さないで」は最初に「提供者」という単語が出てきたときに
想像した以上のことが何も起こらずに終わってしまって肩すかしをくらった気分で終わった。 「遠い山なみの光」
は最後読んでて喪失感で気が狂いそうになるぞ わたしを離さないで
って
SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい
SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。
ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか? プアでもニートでもないがつまらなかった。
設定がありえないほど陳腐だし、その設定を抜いたら
もっと陳腐なガキの好いた惚れたはれたでさんざんひっぱられて
我慢して読んだところで最後には肩すかしくらった。
ニートならヒマがつぶれていいかもしれないが時間返せって感じだったよ。 クローンを題材にしたネタなんか特にSF読みでなくても
80年代の普通の少年少女漫画でやりつくされた感がある。
漫画のない世界では斬新なアイデアに見えたのか? 恋愛や死を題材にした小説なんか何世紀も前から山ほどあるとは言わんのかい? クローン設定ってサナトリウム文学が成り立たなくなった代わりなのかね。
そういう題材扱うならもっと下調べすりゃいいのに・ 日本ならいざしらず、、食肉用の家畜にすら福祉だの権利だのにうるさい国で
生殖能力がなくとも人間の形をして自動車の運転までできる生命体に
何の権利もないまま放置されて誰も興味を持たないなんて状況ありえん。
あんな運動するまでもなく計画段階でどっかから漏れて大炎上だっつの。 もともと探偵ものが好きで、それとは別にカズオイシグロも好きだったんだけど、
5冊目が「わたしたちが孤児だったころ」だった。
カズオイシグロの探偵ものが読めるなんて、すごく幸せだった。
探偵なのに、既存の探偵ものと違うよね。どうやってるんだろうと思う。 イシグロのセールスポイントの一つは、
元長崎県人、つまり、原爆被害者の子孫、ということだ。
ふつううの英国人作家へのインタビューとは、明らかに、スタンスが違う。
作品の「文学性」があまり問題になっていない。
あえていえば、半分異文化外人作家、の色物扱いではないか。
たとえば、Kazuo Ishiguro on his novel "Never Let Me Go" full show
↑のインタビューの中ほどにそのはなしをする。
原爆→ホロコースト→「私を離さないで」の主題、みたいなことだったと思う。 ところで、イシグロの見た目・雰囲気は、
ヨーヨーマとジョンローンを足して割ったようだ、
と思うが、違うだろうか? 「わたしを離さないで」、と「わたしたちが孤児だったころ」だと、
わたしたちが孤児だったころのほうが面白かったし、完成度も高いと思うんだが。 「日の名残り」は読んでいるときは面白くないけど、読後に鮮やかな印象に残るのが不思議
「充たされざるもの」はもろにカフカみたいで辛かったわ 「日の名残り」はわかりやすくて真面目な優等生的な感じ。
「わたしたちが孤児だったころ」はなんかおもしろいんだけど長くて途中までしか読んでない。
けどどれも通奏テーマは同じではまる。
「遠い山なみの光」で
<食べ物の味をほめる時の言葉を何度も叫ぶ>とかいうような文があったんだけど、
<うまい>に、<旨い>以外に<上手い>という意味があることを知らないのかな?
冗談なのか何なのかよくわからない一節だった。 良くも悪くも村上春樹がいなかったら、この作家はもっと持ち上げられていたでしょうね 夜想曲集の舞台って観に行く人いる??
舞台は全くおもしろそうな感じしないからどおしようか迷ってる(たぶん行かない)。 The Buried Giant読んだけど、最後の方の余韻がよかったよ カズオ・イシグロ10年ぶりの最新長篇『忘れられた巨人』を、5月1日に発売いたします。
また日本での発売を記念し、6月上旬に著者を招いた講演会を実施いたします。
応募要項など詳細が決まりましたら当ホームページにてお知らせしてまいります。
どうぞご期待下さい。
http://www.hayakawa-online.co.jp/new/2015-04-23-135403.html
『忘れられた巨人』 原題: The Buried Giant
カズオ・イシグロ/土屋政雄訳
発売日: 2015年5月1日/本体価格:1900円(税別)/四六判上製
奇妙な霧に覆われた世界を、老夫婦は息子との再会を信じてさまよう。
ブッカー賞作家が満を持して放つ、『わたしを離さないで』以来10年ぶりの新作長篇!
第19回ハヤカワ国際フォーラム 「カズオ・イシグロ講演会」
日時:6月8日(月)19:00〜
場所:イイノホール(千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング)
※応募要項は、決まり次第順次お知らせいたします。
※本講演は同時通訳が入ります。 日の名残りを読みましたが他の作品もこのような作風なのでしょうか
スティーブンスの描写がユーモラスで、話のほうはそこまで重い題材ではなく気持ちよく読めて最高でした
他はあらすじを見ても重そうなものが多いので…… >>138
日の名残りが一番ストーリーの骨格がシンプルだと思う。
他はもっと重くて複雑かもしれんが作風・テーマは同じ。
軽めのほうがいいなら短編集の『夜想曲集』がある。
短いのであまりイシグロならではって感じじゃないかもだが、
やりきれなさはさすがのイシグロ調だし自分は好き。 「浮世の画家」が「日の名残り」に一番よく似ている
「わたしを離さないで」や「わたしたちが孤児だったころ」も似ているけど、確かに題材は重たいかも。
ただ、話の深刻さは実はどれもそんなに変わらないと思う
「充たされざる者」は全く別物の小説。長いので読むのが大変。
「夜想曲集」は意外と面白い。 『忘れられた巨人』読み始めたところだけど「お姫様」ってへんじゃね??
原作ではなんて単語??
(アクセルがベアトリスにしゃべりかける時、「〜、お姫様。」っていちいち言うとこ。) 忘れられた巨人。はじめてカズオイシグロの作品を読んだ。
イギリスの歴史に疎くアーサー王伝説もよくわからん自分には全て理解できなかった。
今度は両方調べてからもう一度読むわ。
最後の終わり方は個人的に好き。 全て理解できなかった→全部は理解しきれなかった という意味ですー カズオ・イシグロと村上春樹の対談が面白かったわ
村上はイシグロのことをライバル視してるのかしら?ってなんとなく思った
イシグロは村上に対して常に敬意を持って話していたけど、
実際の実力はカズオイシグロの足元にも及ばない村上春樹 最新長篇『忘れられた巨人』を発表した、カズオ・イシグロ。
氏が出演するテレビ番組、NHK Eテレ「カズオ・イシグロ 文学白熱教室」の放送が決定しました。
放送日は、7月17日(金)23:00-23:54です。
番組では、創作秘話や文学について、学生たちと活発な意見交換をする様子が見られます。
どうぞご期待下さい。 わたしを離さないで、読後感の悪い嫌な作品だったわ。 カズオ・イシグロ 文学白熱教室
面白かったな。
くだらない質問する馬鹿な女を仕込んだNHKが不快だったが
その馬鹿女の質問にもまったく予想もしない角度からの名回答。
頭のよさにしびれた。
質問した馬鹿女は理解できなかっただろうが。 見れなかった人はyoutubeに上がってるよ
再放送もいつかするだろうが 村上春樹の雑文集にイシグロについてちょこっと書いたエッセイが載ってたね >>150
あの女性の質問はその後の忘れられた巨人に繋がる質問だったし、
むしろ予想通りの回答かと思ったが。
時期的に考えて忘れられた巨人の販促講演会だしな。
ああいう質問頼むってNHKに言っておいたのでは。 原稿やメモの類を全く見ずにあの講義が出来るっていうのに驚いた
言いたいことやその筋立て、話の運び方やらが全部頭の中に入ってるんだなー
アホの私は心底尊敬した アホでもそれくらいできるぞ
慣れ
政治家はアホなので本は書けないが
何時間でも演説できる NHK Eテレ「カズオ・イシグロ 文学白熱教室」〈完全版〉放送決定!
待望の新作長篇『忘れられた巨人』の刊行が話題となっている作家、カズオ・イシグロ。
先日来日した際にイシグロ氏が出演したテレビ番組、NHK Eテレ「カズオ・イシグロ
文学白熱教室」を74分に拡大した「完全版」の放送が決定しました。 どうぞご期待ください。
Eテレ 2015年8月16日(日) 午前0時00分〜午前1時14分(15日(土)深夜) イシグロは見た目、ここ5年くらいで急に歳取ったよね。 完全版、若い頃のカズオのインタビューが見れてよかった。
浮世の画家の賞もらったスピーチの仕草とか、かっけー。 言ってることが具体的でよかった
文豪だからもっと抽象的なこと言ってはぐらかすかと思った 完全版は、昔の(87年?)インタビュー映像とか観れてよかった。
もっとあの若い頃のインタビューも観たかったわ。 >>161
なんか得意気な仕草だったねw
年取ると丸くなるもんだね すいません質問なんですが
↑8月に放送された「文学白熱教室<完全版>」は
7月に放送された「文学白熱教室」と基本的に同じ内容で
時間の都合等でカットされた分等?も多少後から加えて放送しました
という感じなのでしょうか?
7月の放送は見たのですが・・。 基本的にはそうだけど、
1987年1月にイシグロ宅でイシグロに(おそらくNHKが)インタビューした映像と、
「浮世の画家」がウィットブレッド受賞したときのスピーチの映像が映る。
あと白熱教室の会場に向かって自動販売機の前を歩くイシグロとか、
ナレーションがちょっと追加されてたり、質問者が二人くらい増える。 ↑167で書いたものです
情報ありがとうございます。再放送があればいいのですが・・。 忘れられた巨人読んだ 表題はマーリンのことなのかな 忘れたひと忘れないひとどっちが幸せなのか 忘れられた巨人 面白かったわ
三途の川がテーマかしらw