エドガー・アラン・ポー PART1
今年はポーの映画が2作も公開されたことだし立ててみました
っていうかなんでこの人のスレがない?
19世紀の作家だけど今読んでもなかなか刺激的
後世に与えた影響も多大だしね >>518
二行目、そういう意味じゃないでしょ
例えば、嘲笑まじりの罵詈雑言な評論
13歳の妻、長続きしない仕事、金欠、同時に複数人にプロポーズしたりの品行
最後にグリズウォルドがポーは薬中でインポだったと噂を立て
そういう作品以外の要素が足を引っ張っちゃって母国アメリカでは嫌われてしまった
そこを見ないで済んだフランス人はポーを正しく評価したと
日本語版の解説にだって「日本のポーは幸せだ、なぜなら」
と上のようなことを書いてあったよ >>503
タイトルはどうしたんでしょう
ちんばという言葉は使いましたか >519
フランスはみてると思う
気にならなかったのはフランスがより乱れているから
アメリカはその辺は潔癖なところがあるから 今、文庫全集の2巻を読んでるけどこの作家には
「俺達の冒険はこれからだ」完 ポー先生の次回作にご期待下さい
的な傾向があるな >>522
よくわかる、自分もそう感じた。
裕福で編集の仕事が無く、すべての時間を創作に回せていたら、どんな作品群になっただろう。 >>523
ドストエフスキー化したんじゃないだろか
ドストは1ヶ月たらずで悪霊の小説一本書き上げたが、それにまさるとも劣らない筆力もってたはず ポーって結構冒険ものもうまいじゃないか
ナンタケッチ島なんてポー唯一の長編だけども
一番面白い内容だと思うぞ ポーは冒険においてシュルレアリストである
ーーーアンドレ・ブルトン
まあちょっと。
ポーは詩の原理で、もっとも美しいのは、愛する女性の死だと言っている
伝記を見ると、ポーは若い奥さんをなくしていて、その経験がしばしば詩のモチーフになっている
その個人的な経験から詩の原理を作っているきらいがある。
それはともかく、自分の悲しみを浄化するために悲しい物語を読む、みたいな、ギリシャ劇的な構造が
やっぱりアメリカ文学の構造ではないかしらん バルザック、トルストイ、ドストエフスキー、カミュ、トーマス。マンの
全集を今年になって全部読んだけど、ポーが一番読みやすかった
全集はたったの5冊だから楽だったな >>527
へえ、トーマス・マン全集を読んだの?
とうぜん「魔の山」も入ってるよね。
筒井康隆が若い頃から何度も挫折して、
晩年、ようやく読破した、という話をきき、
まさに「魔の山」、おれなんか遭難する!
……と、二の足を踏んでいた。 「魔の山」読んだよ 「ブッデンブローグ」「ワイマールのロッテ」
「ファウスト博士」だって読んだよ
マンは特有の描写が際立っている
「ヨセフとその兄弟」はこの描写が弱かった
訳者の能力かな
一応51人の作家の全集を読んでいる
ゴーゴリ ツルゲーネフ プーシキン ガルシン チェーホフ
ドストエフスキー トルストイ 安倍公房 八木重吉
李白 杜甫 白楽天 王維 韓愈などなど
15年の締めくくりとしてね 今全集を徹底して攻めている >>529
ありがとう。いいですなぁ! 全集を固め打ち。
手っ取り早く読めそうなのは夭折作家ですね。
中島敦とか。
あっ、ポーも夭折だね。 マンはトニオクレエゲルとヴェニスに死すしか読んでないにょん
全集はミヒャエル・エンデだけ制覇した
ポーは新潮文庫にあるやつと岩波のポオ評論集を読んだ
ユリイカをまだ読んでない
ところで芥川龍之介が言っている
ポオはスフィンクスを作る前に解剖学を研究したーーー彼の後代を震撼させた研究の秘密はここにある
は、つまりどういうことなん 『構成の原理』(岩波文庫だと『詩作の哲学』)のことでしょ ここの人たちは創元文庫の字の小ささは気にならないの? むかしながらの小さなフォントぎっしりもまたいいではないか >>534
好き
近視だからかもだけど、読むのは問題なかったよ
ハヤカワが再版のフォント大きくしてるけど、最初に読んだ印象と変わってしまった ポーのどこが良いのかわからない
誰か詳しい人教えて 「宝島」なんて推理の中では最高傑作かもしれない
スティーブンソンのよりもいいぞ >>536
どの作品を読んだのかな?
読むきっかけとか、読んだ年齢、合わなかったとことか知りたいかな
ちなみに自分は小学生の時、モルグ街の怪事件を読んでからです
想像出来ない犯人、犯行現場の描写が衝撃的だったな 黄金虫は健康的な冒険小説でいい
逆にゴードン・ピムは未完である事よりもカニバリズムが後味悪い ピムはカニバもそうだけど現実の事件も予言してるしラストも不気味過ぎる
まあそこが好きなんだけど 出崎統のアニメ「宝島」では、宝の隠し場所が暗号で、
そこだけ「黄金虫」を流用している。 推理小説の元祖というところに意味があってポーの作品ははっきり言って面白くない。
江戸川乱歩でも読んでいたほうがよっぽど面白い。 ああそうだ ごめんごめん コガネムシだ
これって推理の頂点に立つような作品かもしれない
モルグ街もよかった >>545
あなたが面白いと思う推理小説は?
>>546
文脈から承知してたから大丈夫 ま、おまえら、ちょっと気分転換しろ!
ヤマのオカルト置いとく。
ちょっと気色悪いけど・・・
★山霧の巻くとき(山岳ホラー)
http://slib.net/71604
上松煌 作
(プロフィール) http://slib.net/a/21610/
最後のほう、グロ注意?!! この前アッシャー家の崩壊をよんだ。大昔の小説だけど面白い!あのいかにもと言う感じの書き出し
はいまでも引き付けるものがある。プロットよりあの文体がいのち! ポーは文章力だよな
本当にこの人に経済的余裕を与えて創作に専念させてればどれだけのもんが生まれただろう、と妄想することが多かったが
でも長編とかかかせたりするとゴードンピムみたいに簡素な文章が多くなるのかも ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ そんなんしても無駄
河川敷集団見合いですぐ解決する スペイン人の何とかてイラストレーターが挿し絵を書いたポー=イラスト作品てのがあったよ
有名なのか その絵描きは「楕円の肖像画」を採っていた
短すぎて惜しい天才のひらめきに満ちた話
ポーは小説家ではなく、近代の物語作者だね 南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 ゴードンピムの前半とメリメのタマンゴって話の筋が似てね? (株)ケンシュー
..デカルトが演繹的推論をはじめとする「考える技術」をまとめてから、
ポーが探偵デュパンを生み出すまで100年以上経っています..
哲学者の道具であった難解な論理学が「考える道具」として一般の生活に浸透するのに1世紀以上の時間が必要だった.
2013年1月17日
shiro(CV.小見川千明)
ナサニエル・ホーソーン「ヒギンボタム氏の災難」
『緋文字』でお馴染み大文豪が(ミステリの祖といわれる)ポー「モルグ街の殺人」より7年も前に書いた小品。
ミステリ手法が確立される前、喜劇&リドル風に落とすしかなかったのはミステリ的には惜しまれる。
2015年6月13日
マツモトキヨシ
ホフマン『マドモワゼル・ド・スキュデリ』読んだ。王政フランスで女流作家スキュデリが連続強盗殺人の犯人を突き止める。
ポーのモルグ街より早く世に出た作品だけれど、犯人当ての醍醐味もあれば探偵役のキャラも立っている。
これは紛れもなくミステリでしょう。
2017年6月5日 そりゃそうだ本当に優れたもの一作か二作が残る。ポーくらいの天才でだ その1作2作もあやしくね?
絶対超傑作な長編でもなんでも残せたくらいの人だったと思うけど
現状残ってるのは短編ばっかだし 本当にドストと比べられるくらいのレベルの人だったと思うんだ 「盗まれた手紙」は傑作で
ドストエフスキーの「未成年」にも影響を与えているよ ドストがポー好きなのは知ってる
けどポー自体が佳作家で終わってしまってないか おはなしを作る才能ではドストエフスキーはポーの足元にも及ばない
多くの登場人物の複雑な心理を描く長編小説の才能ではポーはドストエフスキーの足元にも及ばない
…て感じ? ドストエフスキーもだけどポーは影響力が計り知れない
幻想文学、推理小説、SF小説それぞれでパイオニア的仕事をしてるし詩人や理論家としても崇められてるレベル もしポーがいなかったら
ドイルやボードレールの作品も無かっただろう あと怪奇小説系も
ジャンル化されてないスタイル
例えばアナハイムの地所のような風景描写小説?みたいなタイプ
リジイアみたいな幻想恋愛もの?もあるよな
色々やってるが正統な長編も書いてほしかった
評価しなかったアメリカ人の罪だな ドストエフスキーとポー
互いの作品に対する影響は興味深いが、比較する作家としては遠いかなと思う
米作家ポーは100年単位で残ると思うな 言われてることではあるがポーや芥川龍之介が長編を書けなかった、乃至書いても破綻気味だったのは
最初から最後まで計算して書こうとしたからなんだろうな 背景にキャラ付けした登場人物を配置することによって人物が自然に動き出す、てことを認められなかったんじゃないの
自分の意思に関係なく動いていくことに耐えられなかったんだよ ゴードン・ ピム見る限り絶対書けなかったなんてことはない
芥川よりは絶対一回り上にいる人だ
経済的余裕があったら書けてた 専業作家としてやっていこうとしたら短篇ぐらいしか仕事が無かった
そういう時代だったんじゃないの? >>578
裕福なら雇われ編集長やらなくてよかったしね
だとしたら短編多ジャンルな書き方はしなかったかもしれないな まあとにかく、少なくとも短編作家としては世界一だろうな、ポオは ボンボン
現代科学の一つとして考察したる詐欺
とかも忘れんといてくれ
ていうか
アモンティラードの樽は?
後、誰かジョン・A・B・C・スミス将軍の友人の方はいませんか? 黄金虫・アッシャー家の崩壊 -他九篇 岩波文庫
これ品切れで
ブラックウッド誌流の作品の書き方/ある苦境
↑
これが入ってる新刊文庫他にありますか? 昨晩、ガッキー主演ドラマを見ていたら、他の女優がポーの顔のTシャツを着ていた 散文物語てのは飽きてしまうものなんだろうか
詩のほうが飽きないよね 光文社のモルグ街の殺人のコメントが
推理小説が一般的になる半世紀も前に、不可能犯罪に挑戦する世界最初の探偵・デュパンを世に出した「モルグ街の殺人」。
だけど
この文章ちょっとまずいよね
これだと、ポーから推理小説が始まって栄えてきた、んじゃなくて、
ポーの影響は無く後世に推理小説が流行ったが、実はその昔にポーも推理小説を書いてた
とも取れる
光文社のこの文書いた奴、バカだな。
ポーに対する尊敬が感じられない。
ポーが世界初の推理小説を書いて、それが受け継がれて発展して隆盛して今に到るって
わkるように書かなきゃだめだ
光文社のこの文書いた奴は、紹介文書く仕事やめた方がよいな >>586
>ポーが世界初の推理小説を書いて、
>それが受け継がれて発展して隆盛して今に到るって
>わkるように書かなきゃだめだ
推理小説ではなく探偵小説で
探偵小説はポーの前にも存在していたのだけど
数学風の仮説と推論に基づく探偵小説を書いたのはポーであり
この「推理 」の部分が後世の作家たちに決定的な影響を与えた >>588は、アホだな >>586への、賛成にも反対にもなってない。
>>588は頭のおかしい人の書き込みの典型例だ 殺人だけが心の琴線に触れるが、事故による怪我、災害による死者、病気による苦労
も文学化されてよいはずだ。殺人された時間にいないのに殺人を追う時間がポイントだ。 >>589
>賛成にも反対にもなってない。
探偵小説を推理小説と紹介したのは日本の出版社であってね
それは推理を柱とする探偵小説の草分けがポーであり、
そのフォロワーたるコナン・ドイルとかが念頭にあったから
簡単に言うと「推理小説」なるカテゴリーは日本のみで通用するものに過ぎない >>591 賛成にも反論にもなってない
>>591は頭が悪いので、>>591自身が、他人の意見を理解できていないことを自覚できてないんだろうな この人のせいでしょうもない推理小説がどんどん書かれてる 早すぎた埋葬は土葬の文化があったおかげでできた話の代表例になってもいいと思うんだがな ポー全集の創元推理文庫、文字が小さすぎる!!!
他ので読むわ http://yomou.syosetu.com/search.php?search_type=novel&word=%E3%82%A8%E3%83%89%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%BC&button=
なろう 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3) ポー傑作集
江戸川乱歩名義訳
エドガー・アラン・ポー 著/渡辺温/渡辺啓助 訳
全集から削除された幻のベストセラー、渡辺兄弟のゴシック風名訳が堂々の復刊。
温について綴った江戸川乱歩と谷崎潤一郎の文章も収載。〈解説〉浜田雄介 時節柄、「赤死病の仮面」が読みたくなった。
コロナウィルスを避けて、こんなふうに引きこもるヤツもいるだろうか? >>601
もう仮面は,君の部屋に入り込んでいます。 >>602
マスク不足だというのに、病人の顔をかたどった仮面(マスク)だけは不足していないのか・・・。 ポーは貧乏で酒乱だった
親しみ持てるわ
さっき馴染みの店で呑もうとしたら
ガラガラでやんの
安いウィスキーのお湯割り1杯できりあげた エゴンシーレっぽい絵が作品の雰囲気とあってる気がする
ttps://www.youtube.com/watch?v=uURFvYmKvoc YouTubeにあったBenWhishawのアナベルリー朗読が良かった
あと10年くらい経ったらポー役いいと思う >>608
幼少期に両親を亡くし、子供のいないお金持ちの養子になる
英国の学校に行かせてもらったり裕福に育ったはず
しかし大学辺りから賭け事などの借金で養父と揉めたあげく、養父に息子ができ関係が破綻
編集者の仕事は当時で単身なら食えたレベル、叔母と嫁の面倒をみながらなのでぎりぎりかな
嫁が肺病を患っても郊外で静養させる資金は準備できなかった 「赤死病」が国じゅうを荒らすのも、すでに久しいこととなった。
これほど助かるすべもない、おそろしい疾病もこれまでにはないことだった。
血―――真紅の、ぞっとするような血こそは、この「赤死病」のなにより
まごう方ない象徴(しるし)であった。
(赤死病の仮面) >>612
好きな短編のひとつだ
読むたび舞台化して脳内上演してる
コロナ早期終息しますように 王様が城の中から外に逃げれないように入口ふさぐのめちゃめちゃ怖くね>赤死病の仮面 赤い死の舞踏会-付・覚書(マルジナリア) (中公文庫 ホ 3-4) (日本語) 文庫 – 2021/4/21
エドガー・アラン・ポー (著), 吉田 健一 (翻訳)
赤い死」が蔓延するなか、千人の友達と僧院に避難したプロスペロ公は壮麗な仮装舞踏会を催した。
そこへ現れたひとりの仮装した人物が、人々の間に狼狽と恐怖と嫌悪を呼び起こす
――死に至る疫病に怯えおののく人々を描いた表題作のほか
吉田健一の名訳で鮮やかに甦るポーの作品集