ヴァージニア・ウルフ
こんな風にdisりながら短編集を少しずつ読んでいるのだ
灯台へがよかったので、原著ペーパーバックを注文した(波も読める)
翻訳の善し悪しと関係なく、なんとなくウルフは原文の方がが味わえる気がする 短編集
半分以上読んでもどれ一つとして何が言いたいのかわからない 波が届いたので
>8にあるような「会話」が執拗に延々と繰り返される
気ちがい病院に隔離された患者が各々勝手に喋っているようなもので、
この時点でもう回復不可能なまでにいっちゃってたんだろうな〜と
美人だという触れ込みをみかけるけれど、貧相過ぎるので???という感じ
活発な時でも常に病的ななにかは発散していたであろうと思う とdisりながら、ともかくざっと最後まで目を通す
要するに、会話のひとかたまりひとかたまりが寄せては返し、また寄せる波なのだ
言葉で描かれた波 次はダロウェイ夫人にしようか短編集ふたたびにしようか・・・
それとも原著灯台へにしようか・・・ Yearsをみつけたけど、読みたいのはBetween the ActsとVoyages Outなんだよなあ kemofure
これはヴァージニア・ウルフの言葉をミック・ジャクソンが更に引用した言葉なんですが、
「フィクションを書くにはお金と部屋がなくてはならない」これはウルフの言葉です。
そしてジャクソンはこう述べているんですね
「労働者階級であるほど、執筆という不合理なことは困難になる」本当にこれを感じます
2017年1月29日 saebou @Cristoforou 2月17日
内容は良かったんだけど、けっこう「文学」の論文集でこのタイトルと序論はちょっと強引な気がしたのと、
校正ミス?がちょっとあったと思う。/日本ヴァージニア・ウルフ協会『終わらないフェミニズム −−「働く」女たちの言葉と欲望』
河野真太郎批判か。序論は確かにひどかった。 船出(上) (岩波文庫)
ヴァージニア・ウルフ (著), 川西 進 (翻訳)
出版社: 岩波書店 (2017/1/18)
船出(下) (岩波文庫)
ヴァージニア・ウルフ (著), 川西 進 (翻訳)
出版社: 岩波書店 (2017/3/17)
夜のロンドンを出港する一隻の貨物船。世間知らずの若い娘レイチェルが、船主の父親と共に南米に向け旅に出た。
乗り合わせたのは、さばけた性格の叔母とその夫、そして一癖も二癖もある人たち。長い航海に何が起こるのか。
自分の生き方を考え始めた女性の内面を細やかに描く、ウルフ(1882‐1941)のデビュー作。本邦初訳。 三ギニー: 戦争を阻止するために (平凡社ライブラリー)
ヴァージニア ウルフ (著), Virginia Woolf (原著), 片山 亜紀 (翻訳)
出版社: 平凡社 (2017/10/12) 2017年9月〜10月にKAAT神奈川芸術劇場、新国立劇場中劇場にてKAAT×パルコ プロデュース公演「オーランドー」を上演します。
日本初演となる本作は、20世紀モダニズム文学の重鎮で最も有名な女流作家のひとりであるヴァージニア・ウルフの代表作を、
1974年生まれのアメリカの劇作家サラ・ルールが翻案。
サリー・ポッター監督の映画「オルランド」(1992年)でも知られる人物オーランドーを、現代的に生き生きと甦らせます。
奇想天外なストーリーながらも、数奇な運命をたどるオーランドーの人生をなぞり、
“真の運命の相手には時代も国も性別も関係なく巡り合えるはず!”
というヴァージニア・ウルフの強いメッセージが感じられる本作を演出するのは、KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督・白井晃。
これまでKAATプロデュース公演で「ペール・ギュント」「夢の劇―ドリーム・プレイ―」「マハゴニー市の興亡」など
上質でアカデミックな印象の作品を演出。そして2017年秋、芸術監督シリーズ企画の最新作として選んだのが「オーランドー」です。
わずか6名の俳優で、これまでとはひと味異なった新たな表現に挑戦します。
出演は、あらゆる女性を虜にする美貌の青年貴族・オーランドー役に多部未華子。性と時を超える魅惑の人物に挑戦します。
オーランドーを寵愛するエリザベス女王には小日向文世。
さらに、TEAM NACSの戸次重幸や、池田鉄洋、野間口徹らが、年代や性別の異なる複数の人物を演じわけます。
さらに、20歳の新進女優、小芝風花がミステリアスなロシアの姫君サーシャに挑戦します。
http://pbs.twimg.com/media/DNMp_PCUMAAaxoI.jpg ヴァージニア ウルフ 生誕 136 周年
キタ――(゚∀゚)――!!
ソースはGoogleトップ グーグルトップ見てこれウルフじゃないの? とググったらウルフだった
読み返すかな 〜蓮實重彦が偏愛する本 24冊〜
阿部和重『シンセミア』
ヴァージニア・ウルフ『燈台へ』
大江健三郎『臈たしアナベル・リイ 総毛立ちつ身まかりつ』
河野多惠子『みいら採り猟奇譚』
後藤明生『挟み撃ち』
ルイ=フィルディナン・セリーヌ『北』
クロード・シモン『フランドルへの道』
ジャック・デリダ『有限責任会社』
ジル・ドゥルーズ『差異と反復』
中上健次『熊野集』
中上健次『千年の愉楽』
中原昌也『ニートピア2010』
ロラン・バルト『彼自身によるロラン・バルト』
ロラン・バルト『ミシュレ』
ミシェル・フーコー『言葉と物』
藤枝静男『田紳有楽・空気頭』
藤枝静男『悲しいだけ・欣求浄土』
古井由吉『白暗淵』
松浦寿樹・古井由吉『色と空のあわいで』
松浦理恵子『犬身』
村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』
ジャン=ピエール・リシャール『マラルメの想像的宇宙』
山田宏一『友よ映画よ、わがヌーヴェル・ヴァーグ誌』
山田宏一『トリュフォー、ある映画的人生』 某国立大の英文科在籍
ウルフの『灯台へ』を卒論にするつもりですが、どなたか詳しい方がいたら情報ください わが妹、ヴァージニア: 芸術に生きた姉妹
Susan Sellers (原著), スーザン セラーズ (著), 窪田 憲子 (翻訳)
出版社: 彩流社 (2018/1/5)
画家ヴァネッサ・ベルと作家ヴァージニア・ウルフ。それぞれの芸術を追い求め、
ブルームズベリ・グループのメンバーとしてイギリス・モダニズムを牽引した姉妹の愛と葛藤の日々。 >>354
さっき読み終わった
ラストのパートだけ個人的にどうかと思わないでもないが、
(自分が読んできた意識の流れ系の小説ってどうも着地点を
作りたくないけれど作るしかなかったというようなものが多い)
そこに行くまでに何度も個人的な記憶を刺激されてぐっときた
『燈台へ』はずいぶん前に読んだけど、それよりも好きかも
若いときには内容面で読んでられなかったかもしれない ヴァージニアウルフ読みたいけど本屋で手に入るのがかなり限られてる。 平凡社ライブラリーはだいぶ有能
自分ひとりの部屋
三ギニー
をほぼ文庫サイズで新訳で読めるいまの日本人は、すげえ恵まれてるよ 平凡社ライブラリーやフェミ系の文庫は必ずしも図書館には置いてないでしょまだまだ 平凡社ライブラリーなら、幕間とレズビアン短編小説集も近年リリースされてるぞ Virginia Woolfが、女性自身の文体を模索してるのはイイコトだと思った。あとこのヒトすごい頭がいい。当たり前だけど 『灯台へ』を読んだ。
夏目漱石の『草枕』を思い出してしまった。あっちは山と温泉だけど 観察眼が鋭いわりに、けっこうフワフワした文体だよね。このオバサン 『フレッシュウォーター』
ビクトリア期の古臭いオジサンオバサンを揶揄する軽やかな寸劇だった。
この時代になると『人形の家』みたいな悲壮感はもうないね。ウエメセで爺さんたちを置き去りにする感じ。
いいネ >>367
新訳『波』を読みました!
朝からエアコンで涼みながら
野外の暑さを窓の外から感じながら読了
ウルフ後期の作品だけあって、彼女の美技が冴え渡っていると思います。
登城人物たちはすべてウルフの分身にしか思えず主語が誰でもあまり頓着しないまま、色鮮やかなリズムよい表現に乗っかるのが心地よかったです☆ 前の訳も全然悪いと思わなかったけど新訳版読みやすかったですか?
これという特徴があるってわけじゃないならわざわざ新訳版手にしないけど好きな小説なんで気になりますね >>372
ハヤカワの装幀が素敵だったから、本として気に入ってる。
訳文もオレにとっては、十分水準
文庫本になったら、そのまま知り合いにレコメンドするだろう。 ハヤカワだから文庫に入る可能性もなくはないのか
本当なら『波』って文庫本で読みたい作品だね
海辺でつまみ読むのが似合う本だわ
文庫になっている『灯台へ』のほうがハードカバーで置いておきたい ウルフ3大傑作所有本
『灯台へ』岩波文庫
『波』角川文庫
『ダロウェイ夫人』集英社文庫 最近のハヤカワepi文庫は、実のある作品が多いから是非ウルフの力作も加えて欲しいね 『船出』岩波文庫を読んだ。
訳文が新しいせいか、やたら読み易く感じたな
仕事で疲れた週末に読むには、ちょうどよかった。作者の筆致が相変わらずほわほわとしてなんだか美術的な趣きが心地良い 太陽はまだ昇っていなかった。海が、布のなかの襞ひだのようにかすかに皺立つほか、空と
見分けるものとてない。空がほの白むにつれ、海と空を分かつ暗い一線があらわれ、灰
色の布は、ひとつ、またひとつ、あとからあとから走るいくつもの太い筋によって縞目
をつけられ、水面みなものしたのその筋は、果てしなく、たがいの後を追い、追いかけあっ
た。
ヴァージニア・ウルフ (森山恵訳) (2021) 『波〔新訳版〕』早川書房
陽はまだ昇らなかった。縮緬皺を寄せたかのようなさざ波が海面にひろがるほかは、
海と空の区別はつかなかった。空が白むにつれ、海と空を劃す一線がしだいに色濃く
なると、灰色の海には幾筋もの大波が湧き起こり、次から次へ、追いかけ追いかけ、耐
えることなくうねり寄せた。
ヴァージニア・ウルフ (川本静子訳) (1976) 『ヴァージニア・ウルフ著作集 5 波』みすず書房 ダロウェイ夫人
ヴァージニア・ウルフ (著), 丹治 愛 (訳)
2019/12/27
投稿元:ブクログ
おもしろかった!話し手の主体がコロコロ変わるのが新鮮すぎ。そもそも小説の話し手というのは不思議な存在。信頼できない話し手、というこの間見たライフイットセルフのテーマ
にも通じる。 >>378
森山訳の語調は、なんか違うとしか言えなかったなあ
訳が正しい間違ってるとかいう話ではなくね 榎美沙子はヴァージニア・ウルフからとった、ウルフの会初期会員だった
会員は皆お婆さんになって、健在かどうか不明
50年も前の話、影響を受けて広めていたらしい
桐野夏生の「オパールの火」の主人公