阿部和重は人気者だね。Part15
現代小説クロニクル 1995〜1999
(講談社文芸文庫より6月10日発売予定 )
黒井千次「声の巣」
角田光代「学校ごっこ」
川上弘美「蛇を踏む」(芥川賞)
柳美里「家族シネマ」(芥川賞)
古井由吉「不軽」
目取真俊「水滴」(芥川賞)
竹西寛子「椿堂」
阿部和重「無情の世界」 講談社
『アメリカの夜』1994年
『ABC戦争』1995年
『公爵婦人邸の午後のパーティー』1997年
『無情の世界』1999年
『グランド・フィナーレ』2005年
『プラスティック・ソウル』2006年
『ピストルズ』2010年
『クエーサーと13番目の柱』2012年
新潮社
『インディヴィジュアル・プロジェクション』1997年
『ニッポニアニッポン』2001年
朝日新聞社
『シンセミア』全2巻、2003年
『ミステリアス・セッティング』2006年
リトルモア
『□(しかく)』2013年
文藝春秋
『Deluxe Edition(でらっくすえでぃしょん)』2013年
『キャプテンサンダーボルト』2014年 1960 多和田葉子 目取真俊
1961 いとうせいこう
1962 小川洋子 町田康
1964 堀江敏幸
1965 磯崎憲一郎 星野智幸
1966 絲山秋子 大道珠貴 古川日出男
1967 角田光代 西村賢太
1968 阿部和重
1969 高見広春 三島
24歳『仮面の告白』49
31歳『金閣寺』56
34歳『鏡子の家』59
44歳『春の雪』69
中上
28歳『十九歳の地図』74
31歳『枯木灘』77
37歳『地の果て至上の時』83
43歳『奇蹟』89
阿部
26歳『アメリカの夜』94
29歳『インディヴィジュアル・プロジェクション』97
35歳『シンセミア』03
42歳『ピストルズ』10 麻耶雄嵩
22歳『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』91
24歳『夏と冬の奏鳴曲』93
26歳『痾』95
27歳『あいにくの雨で』96
28歳『メルカトルと美袋のための殺人』『鴉』97
31歳『木製の王子』00
33歳『まほろ市の殺人 秋―闇雲A子と憂鬱刑事』02
35歳『名探偵 木更津悠也』『螢』04
36歳『神様ゲーム』05
41歳『貴族探偵』『隻眼の少女』10
42歳『メルカトルかく語りき』11
44歳『貴族探偵対女探偵』13
45歳『さよなら神様』『化石少女』14
46歳『あぶない叔父さん』15 46にもなって若者向け小説を書けるのは尊敬に値する
俺は読まないけど 奥さんは結婚してなお元気だが阿部ちゃんは主夫街道まっしぐら?
ファンだったがどうしてこうなっちまったんだろう
日本の文化にとっては90年代よりゼロ年代の方が遥かに失われた10年って感じがする
アニメの興隆のせい?批評が死んだから?案外あずまんの悪影響はでかかったのかもな 樋口:『アイズ・ワイド・シャット』ってあれ何年だったっけ?
阿部:あれは95年とか96年かな?
2015年5月19日 渋谷アップリンク・ファクトリーにて
http://radiumcity2015.tumblr.com/post/122232358955/
キューブリック(Stanley Kubrick, 1928年7月26日 - 1999年3月7日)
の死後公開された『アイズ・ワイド・シャット』が95年とか
さんざん90年代映画を語ってきてこれはない >>506
映画は公開年を正確に覚えてないとダメだよね
まして評論活動やってるんだからさ… 高橋源一郎
今日、山形で講演をして、終わった後サイン会をしていたら、
並んでおられた、ひとりの、和服を召された上品なご婦人から「いつも、息子がお世話になっております」と挨拶された。
名前を見たら「阿部」……もしかして……「和重の母でございます」! あわてて、立ち上がり深々とお辞儀したのでした。
2015年11月1日 つーか高橋源一郎のこういう文章、ホント吐き気するわ
なぜだろうな なんで阿部和重の母なら立ち上がってお辞儀するんだって話だよな
そのへんの愛読者のおばちゃんなら「はいありがとう〜」とか言ってアゴでお辞儀するだけなのに シンセミアは当時誰もが絶賛して「今世紀に残る」とかほざいてたが
群像のベストに入れてる奴いたか? 【阿部和重の 漫画喫茶へようこそ!】。
http://www.moae.jp/comic/mangakissa
毎月100冊近く出版される「1巻」の中から、
モーニング編集部がチョイスした7冊を読んでいただき、
小説家ならではの、また映画に造詣が深い阿部さんならではの視点で
「マンガの現状」に迫ります!
【第68回】『思い、思われ、ふり、ふられ』『少女聖典べスケ・デス・ケベス』(2015/12/17)
第68回
【ベタな王道パターンを「使いこなす」ということ。】
思い、思われ、ふり、ふられ 1 (マーガレットコミックス) コミック - 2015/10/13
咲坂 伊緒 (著)
少女聖典べスケ・デス・ケベス 1 (少年チャンピオン・コミックス) コミック - 2015/10/8
ルノアール兄弟 (著) >>514
いた
シンセミアは残るよ
シンセミアだけはな そうか?
シンセミアってそもそも阿部が書いたエンターテインメント大作として良かったわけじゃん
渡部直己がしょっぼい読み解きやったりしてたけどさ
文学史に残るような作品ではないっしょ
阿部ちゃんが本気出すのはこれからですよ これからは知らんけど
「アメリカの夜」と「グランド・フィナーレ」はわりといいと思う
賞とったやつだから言うわけじゃないが 文学性とサブカルとアニオタっぽいロリコン趣味が奇跡的に共存してるんだけど、
それゆえにそれぞれの専門分野から違和感を持たれてるような気も みんな「幼少の帝国」を見逃しているのではないか?すごく面白いのに。 なんで文学板には中原昌也のスレがないのさ。「知的生き方教室」は面白かったよ。 ポモなんて要らない。
それでも阿部はアダ花くらいにはなったけど。
中原なんてまったく要らない。最初から最後まで全部要らない。 ポモを無視する事が正しいとは思わないけど。ポモ的な言説にあからさまに直接的な影響受けた作風は痛々しいけど、それとどう距離を取るかというのは重要でしょ。 日本におけるポストモダン文学
日本におけるポストモダン文学は1980年代に始まり、最初の作品として1980年の文藝賞受賞作品、
田中康夫の『なんとなく、クリスタル』が挙げられることが多い。消費生活を享受する女子大学生の日常を描きながらの、
文中に登場する香水、ミュージシャン、レストランについての膨大で詳細な注釈は斬新なものとして受け止められた。
1981年には、高橋源一郎が現代詩のコンテクストを持つ『さようなら、ギャングたち』でデビュー、群像新人長編小説賞優秀賞を受賞。
1983年にはロシア文学に造詣の深い島田雅彦が『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビューし、芥川賞候補になるが落選。
この2人は長く日本の純文学を牽引していった。
1984年には歌舞伎に造詣の深い小林恭二が『電話男』でデビューし、海燕新人文学賞を受賞した。
1994年には笙野頼子が『タイムスリップ・コンビナート』で芥川賞を受賞し、以後フェミニズムを主題に日本のポストモダン文学の一翼を担った。 ポモの学者と交流があった人と考えた方が正確なんじゃないかな。中上健次がポストモダン文学なんて誰も言わないけど、彼はそういう領域も確実に通過しているでしょ。 印象じゃなくて具体的な話がしたいんだけど、僕もキャプテンサンダーボルトは面白くないと思った。でもなんであれはダメなの?□は面白いと思ったけど… >>530
ストーリーがご都合主義的なのに「俺たちの読者はこんなの喜ぶだろう?」とばかりに調子に乗って書いてるからではないかな
なんか中2が同人誌つくってるみたいで、共同作業にはしゃいでる感じ
個々人では才能のある作家なのに、コラボできることが嬉しすぎて読者を置いてきぼりにしてしまったのではないかと って、これも印象論だな
具体的にあまり覚えてないけどそもそも戦隊ヒーローものがネタになってる割には5色揃うかと思ったら赤しか出てこなかったとか、
最後に筒井という都合のいい爺さんが出てくるとか、なんか読者を舐めまくっていた いや、「ご都合主義」というキーワードを聞けたのは良かったです。内容を思い出してちょっと考えてみます。 >>520
いやいやあれはつまらない
期待して読んでがっかりした
もっと練ってから書き始めてくれないと >>534
僕は面白かったです。534さん的にはどこがつまらなかったのですか?「もっと練って」という批判は当然あるのでしょう。
「ライブ感を大切にする」企画だったと後書きに書いてあります。現在の状況を誠実に直視するゆえに、3.11で転換できた。 >>535
この最後の文みたいなわけのわからないことを口にする馬鹿
横にいたらたぶん殴る ごめん、わからないというのは気を遣ったわかりにくい言い方だったかもな
正しくは「気色悪い、批評家気取りの」 >>535が気色悪くて批評家気取りなのか、「幼少の帝国」が気色悪くて批評家気取りなのか、そのどちらもか、どっち? まじで馬鹿なのか、あるいはアンカーの読み方などを知らないのか
この程度のレス内容が把握できないのに、なぜ長い文について自分が
わかると思えているのか いろいろ怖いわ 横やりだが
> 現在の状況を誠実に直視するゆえに、3.11で転換できた。
こんな一文ごときを批評家気取りというのは
批評家を舐めすぎか批評を読まなすぎ。 で、いま引用したところ、俺には文意がわからん。
誠実に直視する、とか、できた、とか誰目線の言葉を誰が言ってんの? こういう人の言葉尻に粘着するやつってどこにもいるよ
無視が一番 >>543
何がわからないの?この程度のレス内容が把握できないのに、なぜ長い文について自分がわかると思えているのか、いろいろ怖いわ。
「直視する」「転換できた」の主語は阿部和重。もちろん僕の想像の中の阿部和重ね。それ以外にどう読めばいいのか教えて欲しい。
「幼少の帝国」が書かれた際の時系列に沿って読めば、僕が言わんとしてる事は普通に理解できると思う目新しい事は言ってないし。 >>546
つーか、お前は相手が一人と思ってるところがまずい >>547
自分が多数を恃んでいる事を確信していようが、そこで自分一人の意見として言えないあなたの方がまずいね。 いや、レスしてる人間の数のことを言ってるんだが…… >>546,>>548,>>550
いやおそらく同じじゃないよ。
俺は>>542,>>543だが、それ以外じゃない(>>547でも>>549でもない)から「長い文」がどうこうというのを恨みがましく言われても知ったことじゃない。
で、俺は依然として文意を読み取れないんだが、匿名のお前が何の前提もなしに、視線の誠実さだの震災で転換できただのと言っても、何言ってんだかさっぱり分からなくて当然だと思うんだけど…(;´Д`)
阿部和重が現在の状況を誠実に直視するって何?
阿部和重が震災で何かを転換できたの?
「現在」「状況」「誠実」「直視」「転換」
そんなもんがあるんだ?で、それって何? >>552
刊行当時、ざっと読んだよ。なんで?
読んでいても何言ってんだかわからんよ? >>554
それ聞いてどうすんの?
お前が何言ってるか分かんないって話だよ。
> 現在の状況を誠実に直視するゆえに、3.11で転換できた。
まさかこれが阿部を代弁してるつもりの1文なの?
要するに、
現在の状況を誠実に直視するゆえに、3.11で転換できた作家が阿部和重ってことか。
何言ってんだよお前はw >>555
あの本に載ってる後書きを読んで、僕が「凡庸な事を言ってる」とは思えないで、「意味がわからん事を言ってる」と思うならば、ありがとうございます、と言うしかない。 個性を認めていただいて嬉しいです(笑)自分ではよくわからないんですけど(笑) >>556
逆に聞くけど『凡庸の芸術家の肖像』読んでる?
なんか全部はき違えてんじゃないの?w
アホ発言でドヤ顔は謹んだ方がいいよ 凡庸ですらない、おこがましい、という考えはないのかな
お前みたいなやつはそっからじゃね? >>559-560
読んでない。「全部履き違えてる」と言うなら、その全部の話のうちの具体的な書籍(「幼少の帝国」)における後書きの具体的な内容について何故全く触れようとしないのか。そこが合ってるなら「全部」にならないじゃん。 >>561
いや後書きとアホ発言に関連があると声高に言いたいなら、触れるべきは>>554でもったいぶって匂わせるようなことを言ってきたお前だろ
なんで俺が触れなきゃいけないんだよw
バーカバーカ >>562
後書きを読めば僕の言いたい事はわかると思うので、読んでない人に説明するつもりないです。 >>563
読んでもわからんよ
お前がアホなだけだよ つまらん言いがかりは無視するに限る
無視できないやつはそこで負けている
周りのやつはそこを見てる
やり取りなんか読んでない 対象を読まずして理解できない評言って要するにゴミクズじゃね?
日記に書いとけよ 読んでも分からないって言ってんだぜ
なのにお前が読めば分かるって言い張るだろ
だから>>569だよ
やっぱりバカかよ(笑) 読んでもわからないなら話にならないという結論で終わりだね。 >>556みたいなアホ丸出し発言を追加投入してくるからひっぱっちゃったよw
頭悪いんだから文学に興味あるなら自分を守ることに必死にならずに
リアルでももっと他の人に積極的にバカにされたほうがいいよw >>575
そんなに必死になるくらいなら、後書きをもう一度読み返してみればいいのに。 >>576
もしや>>536か?
>>542でくさしちゃったけど、出てこなくて正解だよw
同じ時間に3人も書き込んでるの気持ち悪いから退散するわ
アホの後始末は任せたぞw Il proiezionista Copertina flessibile
di Abe Kazushige (Autore), G. Coci (Traduttore)
Copertina flessibile: 220 pagine
Editore: Calabuig (15 ottobre 2015)
Lingua: Italiano
ISBN-13: 978-8899066079
※
Sin semillas (フランス語) ペーパーバック
Kazushige Abe (著)
出版社: Picquier (2013/3/1)
言語: フランス語
ISBN-13: 978-2809703900
※
Projection privée Poche
de Kazushige Abe (Auteur), Jacques Lévy (Traduction)
Editeur : 10 (6 octobre 2005)
Collection : Domaine étranger
Langue : Français
ISBN-13: 978-2264040466 ポモバカはフランスで引き取ってくれ、お前の責任だ、だな MPAGE-20130327-1825_0.mp4
https://www.youtube.com/watch?v=vTFGSPCecXw
Payot - Marque Page - Kazushige Abe - Sin semillas >>585
フランス語の自動生成キャプションで見たけど全然わかんなかった。プロットの複雑さについて語っているのかな。 あなたは40代ロサンゼルス府警新聞作りですか?ドーハの悲劇「中国衝撃イヤフォン」「中国悪夢イヤフォン」ですか?
それともいくつですか?huluさん?
それともいくつですか?huluさん?
それともいくつですか?huluさん? 矢部
そろそろJ文学なんて言葉が出だしたときだったかなあ。
田丸
そうです。阿部和重の『インディヴィジュアル・プロジェクション』を新潮社が出して、PーBC渋谷店では売れていたんですね。
矢部
『インディヴィジュアル・プロジェクション』は、ずいぶん売れたよね。
田丸
PーBC渋谷店だけで、1000部、1500部売ったなんて話を聞いて、なんとか頑張ってそれを抜こうじゃないか!なんて意気込んでいたんです。
矢部
前回のバカ本の流れから、この辺で方向が変わってきたのかな。そもそも『インディヴィジュアル・プロジェクション』をなぜ売ろうと思ったかというと、
その前の『ABC戦争』(講談社)や『アメリカの夜』(講談社)が結構売れていたのね。
でね、3作目の『インディヴィジュアル・プロジェクション』を新潮社の営業マンが案内しに来たら、装丁が常盤響だったんだよね。
田丸
女の子が立っている。
矢部
そうそう。それが渋谷には合うんじゃないかって営業マンが言うんでね、ならって、この間話した「椅子」で展開したら売れちゃったんだよね。
なんか売れると長いお店だったから、ロングセラーになって、結果としてとんでもない部数売ったんだよね。
田丸
今日はあの頃の渋谷店のベスト10を持ってきたんです。このベスト10が毎週月曜日の朝に矢部さんからFAXで届くんですね。それがもう嬉しくて。
矢部
そうだっけねえ。ベストに入っているからこっちも嬉しくて送っていたんだよね。しっかしどうしてこんなボロボロになるまで持っているのよ?(笑)
田丸
そりゃあ、持っていますよ。これは僕の宝物ですよ。『ラジオ デイズ』なんてずーっと上位に入っているし。
矢部
98年ね。
田丸
この辺の時代って、うちの「文藝」もそうですが、「すばる」「群像」「文學界」「新潮」各誌で、若い作家が出始めの頃で、藤沢周や阿部和重であり、
赤坂真理であり、もちろん町田康もいるし、角田光代もいて、そういう元気のある作家が出てきた最初の息吹だったんですよね。
やがてその人たちが、直木賞や芥川賞を獲っていくわけです。
矢部
そうそうたるメンバーがあの頃、出てきたんだね。
http://www.webdoku.jp/rensaido/yabe/parco/2008/04/08/112932.html 阿部和重の90年代日本映画ベストテン
@『EUREKA』(ユリイカ)青山真治監督(2000)
@『路地へ 中上健次の残したフィルム』青山真治監督(2000)
A『大いなる幻影』黒沢清監督(1999)
B『3-4x10月』(さんたいよんえっくすじゅうがつ)北野武監督(1990)
C『死んでもいい』石井隆監督(1992)
D『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』庵野秀明総監督(1997)
E『お引越し』相米慎二監督(1993)
Fやってみろ(1988〜1990)
G『A』森達也監督(1998)
H『Kamikaze Taxi』原田眞人監督(1995)
I『PiCNiC』岩井俊二監督(1996)
(SIGHT VOL.5 AUTUMN 2000)