阿部和重は人気者だね。Part15
キャプテン元太
川上未映子が阿部和重(だんな)のこと「阿部ちゃん」って呼んでるのほほーうという感じだし、
高価なブランドもの買おうとする妻にしどろもどろな説得試みる阿部さんとても可愛いね
2016年5月11日
吉沢緑時
狙いを精確に文章化されるのって…こっぱずかしくも嬉しいものなんですね。
担当K澤氏と「阿部和重さんはエスパーなんじゃないか?」と驚いた次第です。
モーニング編集部さん…阿部和重さん…おかげさまで元気が出ました!ありがとうございました…!
2016年5月14日 論集 蓮實重彦
編者工藤庸子
文学から映画まで、27名の論者による蓮實重彦論およびエッセイ。
蓮實重彦「姦婦と佩剣」(『新潮』2014年8月号)と、編者・工藤庸子と蓮實重彦の往復書簡(『UP』)を収録。
◆A5判 上製 624頁(予定)
◆本体価格 未定
http://www.hatorishoten.co.jp/119_140.html
阿部和重(作家)『Sign ‘O’ the Times――『伯爵夫人』を読む』 鈍繁
個人的なつながりがあるようには思えない人も多数混じっていて、とても新鮮な人選。
とよた真帆さんは重臣君と小学校からのお友達なので、蓮實氏とお近づきになったのはこの中で一番古いのではないか。
624頁(予定)とは読み応えありそう。
2016年5月21日 「先生はとても自意識過剰な人なのね。笑わずにはいられないくらいに!」 そうした「狂ってる」と評されるいくつかの逸話が(…)
それがほんとうの経験であれ嘘にすぎない架空の話であれ、
等しくおのれを「特別」なものへと仕立てあげねば気のすまない身のうちで
たえずはたらきつづける欲望によってつき動かされていることにかわりはなく、(…)
『アメリカの夜』阿部和重 でも、「アメリカの夜」の中で、自分にもその批判が当てはまると認めているよね。 「狂ってるエピソード」とかダサいよ、という点では矛盾はないのだけど。 第2回 “ことばのパラレルワールド(仮)”
Eテレ 2016年6月5日(日) 午前0時(※4日深夜)
番組内容
89年ベルリンの壁崩壊、91年ソビエト連邦解体…それまでの常識が大きく崩れ去った90年代は、日本が「新しい言葉」を探していた時代だった。
「コギャル」「ガングロ」「アムラー」「ヤマンバ」と呼ばれる女子高生たちが新感覚の言葉を駆使しながら、街を席巻。
不条理ギャグマンガがはやり、今までとは、笑いのツボがどこか違う、新しいお笑いが登場、「J文学」なる新潮流も生まれた。
広告のコピー表現にも、時代を映し出す変化がみてとれる。
ペンからワープロへ、ワープロからパソコンへ。キーを叩けば自在に言葉が出る環境は、私たちの何かを変えた。
90年代、私たちの言語感覚は、大きく変容したのかもしれない…「90's ことばのパラレルワールド」へ、ようこそ。
VTR出演者
・吉田戦車(漫画家) ・阿部和重(作家) ・平田オリザ(劇作家・演出家) 今や新宿は、まず真俯瞰でこそ捉えられねばならない。ほかの視点はもう捨て去っていい。終始、真俯瞰だけで通さねばならないのだ。
むろん人によっては苦渋の選択となろうが、その苦しみに耐え得る者だけが今日の新宿(像)を正しく提示できるだろう。
そうでなければ、欧米人らの目を通したパークハイアットの窓景色ばかりが特権化されてしまうに違いない。
わたし個人としてはそれでもちっとも構わぬわけだが、そうした事態にがまんならぬはずの者たちの心情を察すると、
ついおせっかいを焼かずにはいられないのだ。
ディプロマットスイートから見下ろす街並みの景観は、室内のありさまと比べると全くつまらないといった評判は、
すでに多くの利用客らによって明かされている。
この事実は、真に有効なる真俯瞰の構図が猶も発見されぬまま今日に至ってるということを直ちに意味するはずだ。
そして仰角の隠蔽こそが、人々をいっそう饒舌へと導くだろうとわたしは予測する……。
――先生?
――何だい?
――それで結局のところ、何を仰りたいのです?
――さあね。正直、わたしにも判らんよ。生憎とね!
――こう言ってよろしければ……。
――何だい?
――先生の太鼓腹はひどく雄弁そうに見えて……。
――それで?
――とても未来を見通せるような代物ではないわ!
――結構!上出来だ!
――……あら、泣いてらっしゃるのですか?ならこうして差し上げましょう。
真上から見下ろすとまん丸に見えぬでもないわたしの腹部を山手線に見立てたとしても、
勃起したペニスを都庁に摩り替えるといった細やかな願いは決して叶うまい。決しえて叶うまいが、
彼女は自分が考案したテロ計画にすっかり夢中になっており、
小風にそよぐ葦のごとき可憐な仕草でもって空に軌跡を描く――この世に二つとない美の形象たる彼女自身の両方の手を用いて、
都庁を(驚くべきことにじつに平和的な策を弄して!)萎縮させる大仕事にとり組み始めたのである。
『新宿ヨドバシカメラ』 メタ文体
沢城みゆきは、いわゆる85年カルテットの一人で、14歳でぷちこ役でデビューして以来、第一線です。
ぷちこから、少年役(ぴたてんなど)まで、幅広い。
声量は乏しいものの、恐ろしく器用です。
ここまで器用だと、中の人に統一性がないようにも思えますが、メタ文体(注)めいたものはあるのであり、
また、フェティッシズムを喚起するものは、どの声にもある。その都度、文体を使い分けるが、
その使い分けの中枢は存在しているというような状態は、コミュニケーションにおけるキャラの使い分けなどにも通じているのでしょう。
しかし、沢城は、かんなぎあたりから、地声で演技するようになる。
これは、地声でないと演技ができないことから、意図的にそうしているとどこかで言っていました。
しかし、メタ文体的なところから離脱したというわけでもないと思われます。
沢城の声は、何とか病みたいなのは引き起こさないようですが、そういうものの代表である釘宮に近い。
このようなフェティシズムの喚起は、名塚のような一つしか声がないという意味で沢城と正反対の人の声にも見られるのであり、
あるいは、それだけが求められているということなのかもしれない。
(注)斎藤環による、阿部和重の文体についての言及より。 映画から入って、同時に哲学や文学を知る上で
本当に最大の影響を受けたのは、つい先日三島賞を受賞されました
蓮實重彦さん。
お書きになられてるようなのは、批評の中に引用が普通になされている
他人の文章がそのまま入ってきていて
そういう文章の組み立てに関して、僕はすごく面白さを感じた。
一つの物語のようになっている。
ここ30年の間に高度情報化社会ってことが盛んに言われていますが、
その中でなおも文章を書く。
人は本当に自分の文章を書けているのだろうか。
そもそも我々はほとんどの語彙を辞書から借り受けて
それを組み合わせて発言したり文章を書いたりしているわけですから、
ますます小説を書くというよりは
組み合わせているという作業に近いんじゃないかな。
http://ami-go45.hatenablog.com/entry/2016/06/05/110206 公式サイト内で短編『It’s Alright, Ma (I’m Only Bleeding)』全文公開!
http://abekazushige.corkagency.com/news/1668/ 『Deluxe Edition』読んでるが、凄い面白いなこの短編集。阿部和重はやはり天才(って言葉を
安易に使うのは駄目だとわかっちゃ居るが)だと再確認。読んでない本も入手したくなって
来た。 『Deluxe Edition』(文春文庫)おおむね読了。奇想きらめく十二編より成る傑作短編集。
ビンラディン暗殺をサバイバル・ゲームという形で書いた「Geronimo-E、KIA」、
ライトノベル「涼宮ハルヒの憂鬱」(懐かしいなあ、昔読んでたっけ...)が元ネタの「Bitch」、
ミソジニー思想を持つ男がひょんな事から組織に捕まる「Just Like a Woman」、
カップリング・パーティーのトイレで機関銃(エアガン)を所持した着ぐるみ男(脱力)
と出会う奇妙な味って感じの「Sunday Bloody Sunday」、ナイジェリアからやって来た養子の
サンデーの交友を描いた「Family Affair」、それと津波を利用したサーフィンに挑む
「Ride on Time」がよかったです。何か読書メーターっぽい感想になったな。
さて、次は「シンセミア」に挑むつもり。 文学界2016年11月号より神町シリーズ三作目『Orga(ni)sm』連載中あげ アベカズが天才?
よくわからないな
自分には継ぎ足し継ぎ足しこねくり回して書いてる様が伝わってくるけどなあ わかりやすい阿部ちゃんのことだから第三部は2020年に刊行するつもりだよね?
はじまりがあれってことは歴史的過去はもちろんちょっぴり近未来のことも書くんだろうな
期待しすぎず待ってるよーん そうか、天才って言葉を安く使ってるわけね
ナチュラルな印象ゼロだけどな これほどの作家に新潮文庫もないとは
新潮はなにやってるかこら 昔は新潮文庫から出てたんだけど、「インディヴィジュアル・プロジェクション」とか「ニッポニア・ニッポン」とか講談社文庫から出し直したんだよね。
IP/NN 阿部和重傑作集 (講談社文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/4062770407/ >>700
版権移動したんじゃないの。最近そういう作家多い。 新潮の1月号に名前があったから見てみたらエッセイでがっくり。
まあ、連載中で忙しいのだろうな。
ポケモンGOについての内容っぽかった。
「かいぶつたちのいた夏」ってタイトルに期待してたのにorz ほんとだ、面白そうじゃん(笑)
ちょっと先入観でミスったな。よし、図書館で後日読む事にする♪ ミステリアスセッティングを読んで俺のなかでこいつは下手くそと確定した いや中途半端な色気を出して作家としての身を持ち崩していったのが
ミステリアスセッティングからだから
転換点となったグランドフィナーレまでは阿部の天下だった
作家にとって金は不倶戴天の敵だわ ミステリアスセッティングには作者のどんな色気があったの? >>718
色気って言ったのは、ハイハイ大衆はこれが好きなんでしょ、
俺にもできますよこのくらい、みたいな阿りのことね
スーパーダッシュ文庫の選考委員をやってみたり、
ケータイサイトで連載持ったり、明らかに迷走しだした時期と重なる
あずまんに対する反感と目配せが同居していた悪しき時代を経て
いまだに全快とはいかぬまま、島田みたいな感じになっていまに至る それがあったら「キャプテン・サンダーボルト」はもっと売れたんじゃないのか(笑) あれは単なる失敗作じゃん
それでも今の阿部からしたら売れた方だろうけど
伊坂の場合は阿部とやって損したパターンだろ ていうか、大衆に阿る姿勢は「シンセミア」の頃もあったと思うし、「俺が暴いてやったぜ」みたいな言い方をあなたはするけど、本人もインタビューとかで普通に語ってますよね。 「ミステリアス・セッティング」だけ特にそれが過剰だとは思わないんだけど。 阿部和重が最も大衆に阿ったのは「幼少の帝国」だと思う。そして、あれは傑作だな。 暴くのなんのって、なんかコンプくさい言い方するなあw
気色悪いよ
阿部を同時代に全作読んできていりゃいやでも目に入ることだからな
>>720で、それがあったら、というが、
俺はそれが中途半端にしかできていないという話をしているわけよ
阿ってもうまくいかなかった、ということね >>724
阿部の著書の中で3本の指に入る駄作だと思う
その辺で見方が決定的に違うみたいだから何も言うことはなくなった
いずれにしてもレスが早すぎるわ
こんな板に張り付くのと文学とは全く関係ないんだからほどほどにしとけよw 現代性でもってぬきんでているんじゃなくて
変態性でもってぬきんでていてそこが折よく現代性とリンクしているのに
本人も錯覚している節があるんだよな
阿部は変態を書いているときにこそ輝く 『ミステリアスセッティング』好きだけど
『ニッポニアニッポン』とか『クエーサーと13番目の柱』とかよりは クエーサーは何がなんだかわからなかったから一度しか読んでない。もう一度読むか。 クエーサーみたいにリーダブルな娯楽作でさえわからんやつってピストルズでもちんぷんかんぷんなのかな リーダブルな娯楽作(笑)そんな話してないけど、ピストルズは面白かったよ。お前はピストルズどうだったの? ピストルズくそつまんなかったよ
クエーサーの何がわからんかったの?
アホそうだし何がわからないのかもわからないんじゃね? クソつまんなかったんだろうな、って聞く前に思った。クエーサーに関しては「何がわからない」っていうのじゃないな。何が何だかわかんなかったって書いてるでしょ(笑) まさかそこまでアホとは思わんだろ
面白かったというピストルズのほうが、一行ごとに検索したとか作者がぬかすくらいに凝った文体なのに、クエーサーについては文章が何を指し示しているかの認識すらできなかったってことか
何が何だがわからんって、書かれているそれをそれとして認識できませんでしたってことだもんな >>736
ていうかね、「何が何だかわからなかった」っていう言葉をみて「何がわからかったの?」って質問する方がアホっぽいと思うけど、大丈夫?(笑) 要するに何がわからないかもわかってないってことじゃん
俺そう書いてるじゃん 「書かれているそれをそれとして認識できません」なんて言ってないけどね(笑) ピストルズでもちんぷんかんぷんなのかな、という疑問に「面白い」で答えるのはアリなんだろ?
他人に厳密さを求める割に自分にはルーズなんだな めんどくさいなお前(笑)どうすりゃ満足なの?(笑) ちんぷんかんぷんなのかな、に対して「面白い」で答えるやつなら、何が何だかわからないに対して何がわからないの?でもべつに回答のしようはあるんじゃね?
そこで意固地になって俺はそんなこと言ってませんみたいなアホレスしてくるから面倒くさいことになってるだけで >>737
あと何が何だかわからないって言ってる奴に何がわからなかったのかと問題をより分けるようにして聞くのはただの親切だろ
おせっかいともいうが
他の状況に置き換えてみてほしいんだが少なくともアホっぽいなんてことはないわな
大丈夫か? >>744
どうしたいとかそもそもないだろ?
そっちもどうしたいとかあって俺にレスしたわけじゃないだろうし その前に「アホ」って言葉を終始一貫して使ってるのはお前だし、「アホっぽい」って言われて怒るのはわかるけど、ひどく滑稽だよ。 >>748
どこがアホっぽいの?
俺はどこがアホっぽくないかをわざわざ言ったんだが
だだをこねんなよ(笑) >>750
いや怒ってないから>>746があるんじゃん(笑) >>752
だから、「何がなんだかわかんない」って言ってる人に「何がわかんないの?」って訊くのはアホっぽいと言っているじゃん。なんなのそのナンセンスな質問は(笑) >>753
怒ってないのか。引けなくなってない?大丈夫?(笑) >>754
うんだからそれはアホっぽくないよってことを説明したんじゃん(笑)
その説明に対する反対意見があるならそれをくれよ
なのにアホっぽいとただ言い張っているマヌケなお前がいる(笑) >>756
これ?(笑)
746 吾輩は名無しである[sage] 2017/01/19(木) 23:25:53.06 ID:f0s5spRj
>>737
あと何が何だかわからないって言ってる奴に何がわからなかったのかと問題をより分けるようにして聞くのはただの親切だろ
おせっかいともいうが
他の状況に置き換えてみてほしいんだが少なくともアホっぽいなんてことはないわな
大丈夫か? それより「おれたちだけのクエーサーごっこ」しない? 何が何だかわからないって自分から言っている奴がいるとしてそいつの疑念に応じようとしたら、まず何がわからないのか、ととっかかりとなる質問をする
おせっかいだけどな
初めからそうした疑念を他人に委ねるつもりもないとしたら、まさに何が何だかわからないというアホアピールでしかない
他人はスルーするしかないわけだからな >>758
元の小説がつまんないから遠慮しておくわ
好ましいお題なら考えてもいいがこっちから提案する気はない >>760
君の言ってることはわかるけど、とっかかりとなる質問をする事自体はすごく正しいんですよ。でもね、そこで「何がわからないの?」って言っても意味ないでしょ、と言っているんですけど、これもうやめない?(笑) >>762
たしかに何がわからないのかもわからないやつには何がわからないの?という質問は無意味だよ
でもこのときアホなのは質問しているほうじゃなくされているほうだろ
だからさっき書いたように「まさかそこまでアホとは思わなかった」となるわけよ
そして質問している側を「アホっぽい」と言うことには無理が出てくる アホ目線の相対主義っていうのはいくらでも続けられるけどアホはアホなんだよ
そこらへんはっきりさせておかないと
これは阿部の小説の問題系だとも思うから続けたのよね >>764
だから質問自体がナンセンスなんだって何度も言っているじゃない(笑) >>766
あなたそんな頭良くないでしょ。身の程を知ったほうがいいよ。 >>767
いやそこでナンセンスとどうしても言いたいならナンセンスなのはお前そのものだよ
何がわからないのかもわからない、でも主張したいというのは、さっきも書いたようにただのアホアピールでしかない >>770
何がわからないのかもわからない人に「何がわからないのか?」と問うのはナンセンスでしょ。わからないのか?