チャールズ・ディケンズ Part.2
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>>561 図書館には15年前にあったと思う Amazonで新しいクリスマスキャロルもあるでしょ? Amazonだとアメリカンクリスマスキャロルのほうが貴重だな >>561 アメリカンクリスマスキャロルという映画は15年前にビデオテープの図書館のレンタルで借りた DVDは出てないよ。 岩波の荒涼館月一ペースかと思ってたら隔月刊らしいな だとすると全巻完結は12月か…もう少し早くならないものか プルーストが半年に一度なのはわかるがディケンズならひと月2巻ずつ2回で出して欲しかった 完結したら、ケース入りで買う。 ちくまのと読み較べする。 もち、原書とも。 第1刷にこだわる必要あるかな? 誤植訂正は必ずあるからね。 何刷がいいのかはわからないけど。 初版を持った上で改定されれば買えばいい、コレクションなんてそんなもんだ 岩波の大いなる遺産訳してる人にどんどん仕事してほしい 全ての元凶であり孫も殺したギャンブル狂いの屑のくせに最後聖人のごとく扱われた爺を許すな ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と 生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの 導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。 ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ たとえば骨董屋なんかクウイルプの反復がえぐいわけでしょ 英語圏の反復を日本語の反復でやっても同じ効果があると思うんだがね 『骨董屋』の新訳なぜ出ない? 一応ちくま文庫を持っていて愛読しているが、新訳もほしい 南が丘文庫 http://www.minamigaoka.info/BOOKS/ Official Homepage 横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。 横浜市立南が丘中学校OB会 >>585 ちくまより直訳的な感じ 読み始めたばかりだけど悪くは無いと思うよ 大いなる遺産 上 (河出文庫) チャールズ ディケンズ (著), 佐々木 徹 (翻訳) 出版社: 河出書房新社 (2011/7/5) 二都物語 (新潮文庫) チャールズ ディケンズ (著), Charles J.H. Dickens (原著), 加賀山 卓朗 (翻訳) 出版社: 新潮社 (2014/5/28) 大いなる遺産(上) (岩波文庫) ディケンズ (著), 石塚 裕子 (翻訳) 出版社: 岩波書店 (2014/11/15) 二都物語 上 (古典新訳文庫) ディケンズ (著), 池 央耿 (翻訳) 出版社: 光文社 (2016/3/11) オリヴァー・ツイスト (新潮文庫) チャールズ ディケンズ (著), Charles J.H. Dickens (原著), 加賀山 卓朗 (翻訳) 出版社: 新潮社 (2017/4/28) 荒涼館(一) (岩波文庫) ディケンズ (著), Charles Dickens (原著), 佐々木 徹 (翻訳) 出版社: 岩波書店 (2017/6/17) 荒涼館を読み終えたが暗い作品だな あと登場人物が多すぎるように思えた リトルドリット、互いの友が未読かつ気になる作品 ディケンズは語りが魅力なんだよなあ ドンビー父子、ニコラス・ニクルビーをいつ読もうかな ラジオドラマ NHK 青春アドベンチャー「 クリスマス・キャロル」【原作】チャールズ・ディケンズ https://www.youtube.com/watch?v=Xx4yXtAprfA 『ディケンズ・フェロウシップ日本支部年報』 第 26 号(2003 年 11 月) ディケンズとコリンズの精神科学 野々村 咲子 http://www.dickens.jp/archive/omf/omf-nonomura-2.pdf ディケンズ・メイヒュー・児童労働 中村隆 http://www.dickens.jp/archive/general/g-nakamura.pdf 中村能三訳 『オリヴァ・ツィスト』(1955年、改版2005年、新潮文庫 上下) 上p8 「赤ん坊が泣いても、呼びに来るには及ばんよ」と医者は、ゆっくり手袋をはめながら云った。 小池滋訳 『オリヴァー・トゥイスト』(1971年、講談社『世界文学全集 13』/1979年、講談社文庫/1990年 ちくま文庫 上下) 上p15 「赤ん坊が泣いたら、遠慮なくわしを呼びに来てもいいよ」ゆっくりゆっくり手袋をはめながら、医者が言った。 'You needn't mind sending up to me, if the child cries, nurse,' said the surgeon, putting on his gloves with great deliberation. 時代的にはエドガーAポーの影響だと思うけど 荒涼館が途中から急にミステリっぽくなるのは必要なのかとは思った これについてはおもしろい論文を見つけた ttp://ir.lib.shimane-u.ac.jp/files/public/2/28635/2017042503214461243/e002009003.pdf 新聞連載小説という形態には独特の変なライブ感はあるけど 日本で似たような仕事を始めた夏目漱石はディケンズの長篇くらいまでは射程に入れていたのかなとは想像してみる 彼が処女作である猫で"探偵"という職業についてどのように書いていたかご記憶にあると思うが 漱石がディケンズのようにギミックで書かなかったのはポーの側に立つとわりと理解できるんではないかと思う 漱石は"文学論"を起こしてから小説を書いたしEAポーもまた"詩論"を起こしてから詩を書いた ふたりの創作に対する態度や姿勢はほとんど同種であると言って良いし漱石(日本)こそ遅いが同時代人である またオースティン以後で恋愛小説は大量に書かれたがオースティンの小説はまったく陳腐化していない しかしミステリに首を突っ込んだディケンズについてはどうだろうか 彼がシェークスピアに匹敵するなどというのはまったくのお笑いであり過大評価だと思う シェイクスピアも過大評価だろう ディケンズは最高ではないものの、イギリスの上位10人に入る作家だ 探偵小説に踏み込んだので通俗ということ? こその論法で行くとポーやディケンズを意識したであろう ドストエフスキーも駄目なことになるよ それと基本的にディケンズはストーリーテラーだから 通俗的なのは仕方ない イギリス最高の作家はジョージ・エリオット 女性作家を多く輩出する国だが、最高も女性だ イギリスでは『ミドルマーチ』が最も高い評価だが、 個人的には『フロス河の水車場』がベストとみる アイリス・マードックもドストも好きな自分はディケンズも好き と思ったら前二者ともディケンズを研究したりディケンズに影響を受けたりしているんだね 荒涼館を読んでるけど、エスタが誰にでも好かれる設定がなろう小説並だわ 3巻の最初で馬にまで好かれた時は脱力したw 話は文句なしで面白いが 電子書籍だとちくま文庫のピクウィック氏や骨董屋が買えるみたいだね 英語の勉強で小説をよんでるが一寸古すぎんか? ここ50年くらいで最高はなに? 二都物語を 池央耿訳で読み始めたが、訳者しかわからないような表現多く断念。 加賀山卓朗訳に切り替えた。わかりやすい表現が多いが味わいに欠けるきらいはある。 >>604 ここ50年ぐらいの最高なんて知らないよ 21世紀のおすすめ文学はネットでよく見かける ネイサン ヒル『ニックス』は? アーヴィング、ディケンズの流れを汲んでるねって評判 実際似てたよ >>604 ディケンズの英語を読むのは日本人が幸田露伴読むようなものだとか 「クリスマスキャロル」を英語で読んだけど難しかった イギリス最高の作家はH・G・ウェルズだな 階級社会学歴社会イギリスで軽視されてきたが世界では大人気 エンターテインメントとしても20世紀以後のあらゆる作品に影響を与えているし 「トーノバンゲイ」はじめとする社会小説も資本主義・消費社会の本質を描いていて色あせない 「世界史概説」「生命の科学」などの啓蒙書も思想書や膨大な執筆量で天才の要件をすべて備えている オースティンもそうだが、外人でも原文で読んでる人は少ないだろ。 むしろリトールド版を読むのが普通。 文章はもちろん、話自体が要約されてる場合だってある。 エドウィンドルード全然面白くないな 読んでる間始終苦痛だった 何よりディケンズ小説に特有の個性的で絵にかいたような人物が出てこない ・・・でも解説でホモセクシャルな愛が殺人の動機だった説は衝撃だった そんなテーマ盛り込んだらふざけた人物なんかを入れられないかなと納得した 完成してればな〜 石塚訳でデイヴィッド・コパフィールド読んでる。一巻の序盤はつまらなかったし主人公への児童虐待描写がキツくて、読むのがつらかったけど、一巻200pを越えたあたりから、次の展開がどうなるのか楽しみで、頁を捲る手が止まらなくなった。まだ二巻までしか読んでないけど。 ドストエフスキーに最も影響を与えた作家だけはある。岩波の赤帯読んでて、楽しいと感じられるとは思わなかった。 名作だというから期待してピクウィック読み始めたが なんだかゴチャゴチャしてて何が起こってるのかすら分からなくて読むのが苦痛だ 5月に新潮文庫から「大いなる遺産上・下(加賀山卓朗訳)」が出るね へえ 今の奴は1951年訳なんだ 緊急事態宣言が明日にも出る状況下 今書店に並んでいたら買っちゃったかも 新潮文庫の山西英一、中野好夫の翻訳は良質だったと思う 『骨董屋』も新訳出してほしいな 『ピクウィック・クラブ』もどこかの文庫から新訳を出すべきだ デイヴィッドコパフィールドの一番新しい訳ってどれだ? 岩波のはもう中古しかなさそうなんだが… 今なら岩波の中古の全冊セットを買ったらいいよ コパフィールドもじきに新訳でそうな気がするけど 『我らが共通の友』も佐々木さんか加賀山さんか唐戸さんに新訳出して欲しいな、カルヴィーノの『なぜ古典を読むのか』にも取り上げられてるし 『キルプの軍団』があるなら『骨董屋』も新訳出してくれ岩波 バルザック、スタンダール、ドストエフスキー、トルストイ、メルヴィルが全集出ているのに、 19世紀の大作家でディケンズだけいまだ出ていないのは許せない 出版社の怠慢じゃないかな バルザックのは名前が「全集」なだけで、実際には選集。 >>627 そういう揚げ足取りはいらないから、ディケンズを語れ >>624 セットあったら買うか〜 とりあえず他の簡単に手に入るのから読んで気長に待つとしよう 『デイヴィッド・コパーフィールド』はモームが世界十大小説に入れたから かなり重宝されているけれど、実際読むと冗長だし、イギリスでも 代表作は『大いなる遺産』『荒涼館』なんだよな >>626 メルヴィル全集はちょっとキツイぞ 訳者に非常に癖があって変な喋り方してる 注釈も注釈でなく、研究報告みたいな注釈で「?」となる >>630 モームも全集でなく選集だけど あれは生前刊行だから自分で「これ外して」って言ってああなったらしいな ここは全集を語るスレッドではないぞ ディケンズを語れ 新潮のコパフィールドは名訳だけど、ミコーバー氏の手紙が読みづらいからな 次は岩波を買って読みたい >>613 ディケンズ『骨董屋』→ドストエフスキー『虐げられた人びと』と 読むと、もう感動の嵐が襲ってくる 少女の薄幸な運命に涙することになる 大いなる遺産 たいして面白くないと思うんだけど新訳で読んだら印象変わんのかな 好きになれる人物がほぼいない作品 広島大学 学術情報リポジトリ https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/ja/00031672 ↑ 「炉辺のこおろぎ」の全訳がここからダウンロードできるが 恐らく既存の翻訳本と比べても出来が一番いい。 岩波文庫は何度も復刊されているが未だに旧かな遣い、 新潮の村岡訳は電子書籍が出たが、現代風に砕かれてなくやや堅苦しい(試し読みあり)、 近代文芸社 伊藤 広里【訳】というのを買ってみたが、全く日本語としてこなれてなく 読んでいて頭がおかしくなりそうな文章。何度読み返しても意味あいが分からない場面も多々あった 広島大学のは読みやすいだけでなく細かい注釈や挿絵もあり、 大手から出版されても恥ずかしくないレベルだと思う 中編ですぐ読み終わるし炉辺のこおろぎを読んだことが無い人にはおススメだ ドストエフスキー、カフカ、ナボコフといった有名作家たちに愛されたディケンズ 日本ではあまり論じられない作家だが、日本人の好みではないのか >>635 骨董屋そんなに面白いなら読もうかなあ うちに昔の赤白黒の函に入った本がある 連休中は昔買ったちくま文庫『ピクウィック・クラブ』を読んで笑いころげるとするか ディケンズはクリスマス・キャロルしか読んだことがないんだけど、大いなる遺産の新訳が 出たから読んでみようかと思って検索していたらYouTubeにアップされているこれを発見。 ディケンズに詳しい人には当たり前の内容かもしれないけど私にとっては面白かった https://www.youtube.com/watch?v=aRdRGT2zyE0& ;t=939s エドウィンドルードの謎がいつの間にか再版されてるな 持ってない人は買っとくといいかも 『エドウィン・ドルードの謎』は創元推理文庫を持っている 小池滋訳だけど ディケンズは絶版になりやすいから、あるうちに買っておくべき コパーフィールド以外の翻訳のおすすめが知りたい。 荒涼館や大いなる遺産、二都物語、その他あれば 二都物語→新潮新訳(光文社新訳も悪くないが一冊にまとまってるのが良い) 荒涼館→岩波(挿絵に地図や主要人物表もあるのがいい。ただしエスタパートにひらがなが多く読みにくいのが珠に傷) 大いなる遺産→河出(岩波は若干読みにくいがロンドン地図や主要人物表あり。) クリスマスキャロル→光文社新訳か集英社(岩波児童文庫もいいかも。新潮の村岡訳だけは止めた方がいい。) 『クリスマス・キャロル』講談社文庫を持っているが、すでに絶版か ちくま文庫のディケンズも絶版だらけ スティーブン・キングのトップ10 2007 @The Golden Argosy https://en.wikipedia.org/wiki/The_Golden_Argosy A『ハックルベリー・フィンの冒険』1885年 B『悪魔の詩』1989年 C『マクティーグ サンフランシスコの物語』1899年 D『蝿の王』1954年 E『荒涼館』1853年 F『1984年』1949年 GThe Raj Quartet https://en.wikipedia.org/wiki/The_Raj_Quartet H『八月の光』1932年 I『ブラッド・メリディアン』1985年 堀江敏幸の10作 『浮かれ女盛衰記』 『失われた時を求めて』 『夜の果てへの旅』 『魔の山』 『特性のない男』 『八月の光』 『アレクサンドリア四重奏』 『白鯨』 『デヴィッド・コパーフィールド』 『ハドリアヌス帝の回想』 『大いなる遺産』 岩波文庫 2442円 河出文庫 2090円 新潮文庫 1562円 ディケンズはかなり長い長編だらけだね 全集の出版に二の足を踏むのもわかる ディケンズの長編は本当にどれも長い(900ページ前後?)なので、リトールド版を読んでから 本当に読んでみたいと思う作品は原書(英語は簡単ではないので、翻訳でもいいと思いますが) に挑戦してみるというのがいいかもしれないね。 https://www.youtube.com/watch?v=aRdRGT2zyE0& ;t=306s いま『ピクウィック・クラブ』読んでいて中巻まできたんだが、 翻訳だとさっぱり笑えないね 原書は文語体の英語なので、読める人は限られるらしい ちくま文庫は2005年に骨董屋、2010年に荒涼館を再販してから10年間何もしてない感じかな さすがに訳が古すぎるしもう復刊は無いのかな ディケンズに関しては、ちくま文庫はもうやりつくした感じだろう 新潮、岩波、河出、光文社の各文庫はこのところ新訳を出しているから、 これまであまり訳されてこなかった作品の新訳を今後期待している すぐ絶版というが、一応3年程度は刊行しているから、その間に買えばいいだけだ 今読む気はないが、そのうち読むつもりなら、あるうちに買っておくべきだ 本は長期積読状態でも腐らないのだから 自分は『リトル・ドリット』『マーティン・チャズルウィット』『我らが共通の友』 ちくま文庫が新品積読状態にある それ以外のちくま文庫のディケンズは読んでしまった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる