岩波文庫/ちくま文庫/河出文庫総合1
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
新書版全集は良かったよな
今は古本屋でもあまり出てないが、たまに掘出し物があるよ
2年ほど前に田舎の古本屋で二葉亭四迷全集(全17巻)2000円で買った バラ物なら時々あるね
去年荻窪の古本屋で新書版石川淳選集第二巻100円でゲット え、谷崎の新書版全集って古本屋に行けば1万円以内で買えるイメージだったんだが。
ただし本人の生前に出てるので、意図的に抜いてるのもある不完全全集ではある。 >>37
以前、ブックオフで第十五巻、第十六巻を買ったわ。
どちらも105円だった。 大江短篇集、加筆修訂してるのか
発表からこれだけ時間が経過した「現代の古典」の文章をいじるのってどうなんだろうね
買うのためらうな 生前最終校訂版と云うことで
これはこれで意味あるんじゃ。 昔そういった事で井伏の「山椒魚」とかで論争になったよね 大江のことだからデンジャラスな部分を削ってそうな気がする セヴンティーンの第二部は入っていないんでしょ?
今じゃもう無害のような気もするんだけどなぁ 河出文庫に国書刊行会のセリーヌ『なしくずしの死』が入ったから『ギニョルズ・バンド』と『戦争・教会 他』も出してくれんかの〜 9/17 大江健三郎『M/Tと森のフシギの物語』(岩波文庫)972円(税込) 岩波文庫『マラルメ詩集』(渡邊守章訳)11月刊行予定 ちくま文庫から『ノストローモ』を出す気がないなら、岩波文庫から出せばいいのに。 眼鏡パンダ
@sacreconomie
岩波文庫のマラルメ詩集に新訳登場。/渡邊守章訳『マラルメ詩集』600頁、1296円、11/15発売予定。 http://www.amazon.co.jp/dp/4003750861/ 他の読み捨て文庫本と違って、
岩波文庫は何回も繰り返して読む古典が多い。
読み易くするため、糸綴じ製本にしてほしい。
値段が少し高くなってもいい。 携帯に便にして価格の低きを最主とするがゆえに、外観を顧みざるも内容に至っては厳選最も力を尽くし、従来の岩波出版物の特色をますます発揮せしめようとする。 岩波文庫は新刊のとき、
ワイド版も同時に出してほしい。 むかしはいい接着剤がなかったから糸綴じしかない。
いまは接着剤が高性能なので、糸綴じよりもむしろしっかりしてる。
よほど厚いやつを、かつ反対折りにして読むクセでもなければ、いくらくりかえし
読んだからと言って岩波文庫がバラけることってない。
もちろん、糸綴じのほうが読みやすいということもないです。 39:無名草子さん ::2014/09/29(月) 12:17:30.92
>>34
10回読めば、岩波文庫と値段が変わらなくなる。
岩波文庫は5回くらいで、壊れる。
代表作以外の、全集でしか読めない文章もあるから、
1回しか読まなくても、買う価値はあるだろ。
40:無名草子さん :sage:2014/09/29(月) 12:38:15.97
頑丈な手ですね 63 名前:吾輩は名無しである :2014/10/23(木) 08:28:11.44
むかしはいい接着剤がなかったから糸綴じしかない。
いまは接着剤が高性能なので、糸綴じよりもむしろしっかりしてる。
よほど厚いやつを、かつ反対折りにして読むクセでもなければ、いくらくりかえし
読んだからと言って岩波文庫がバラけることってない。
もちろん、糸綴じのほうが読みやすいということもないです。 >>57
そんなことより字を大きくしてほしいな。
こういう小さい字の本のおかげで、日本人には近眼がとても多い。 これで馬鹿高い『マラルメ全集 I 詩・イジチュール』買う必要なくなったな un coup de des
がはいるかどうかな? >>73
定価で本体19000円+税
マケプレで中古が24800円〜41037円 マラルメ詩集が文庫に入るのか。学生時代、バカ高いちくまの全集を買えずに図書室で読んだっけ。そんなに厚くない詩集に分厚い解説が別冊でついてるんだよなアレ。今回も解説が充実するのかな。 ラス・カサスの『インディアス史』を買い揃えようとしたら、3割削った抄訳だった
3割にするならまだ分かるが、3割減らすことに何の意味があるんだ
ロレンツォ・ヴァッラなんかコンスタンティヌス寄進状論駁以外に用はないのだから、売れないものを出さずにきちんと全訳にしろ >>74
マラルメが書いた詩の分量は多くないから600頁だと全詩集かもね amazon.co.jpより
説明
「浄らかなその爪は 縞瑪瑙を 高々と 掲げ……」。象徴派の詩人として詩史に燦然と輝くステファヌ・マラルメ(1842―98)は、
〈絶対の書物〉を求め、生涯ただ一冊の詩集を編み続けた。未完に終わったその自選詩集と、恋人に捧げた軽やかな詩群、
「エロディアード」「半獣神の午後」の異本を徹底的に読み込み、審らかに注解する。[新訳] un coup de des は翻訳不能でしょう。
全集ではどうなっているのかしら? 筑摩書房が全詩集を文庫で出せばええねん
ハードカバーは絶版なんだし >>88
意味がわからないな。鈴木信太郎が翻訳で挫折したの? 白水Uブックス
フラン・オブライエン著/大澤正佳・訳『スウィム・トゥー・バーズにて』
税込価格:1836円(本体価格1700円)
2014年11月 俺は発表後三十年を経ていないテクストは原則として手に取らない主義
そういう本しか俺は信用しない
現代文学を信用しないという訳じゃないよ
俺は時の洗礼を受けてないものを読んで貴重な時間を無駄に費やしたくないんだ
人生は短い 白水っていつのまにか絶版再版誤字脱字手抜き編集高販売ブックスになってたね >>96
つまらない人間だね。
ひとの評価したものしか読まないって。
人の基準に沿って生きる、とても楽しい人生に乾杯! ノルウェイの永沢の科白の改変で村○だと長篇は『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』が来年で発表後三十年だから
○上は読まないという皮肉だろ おれも若い頃の一時期、といっても結構ながいあいだ、
新刊本には基本的に手を出さないという方針でいたことがあった。
それがケチな考えだし、とんでもない間違いだと気付いたのは何才頃だったか。
生きのいい新刊本の玉石混交のなかからなにかを発見することこそ読書の醍醐味だ。
もっとも読むのが遅いやつにはムリかもしらん。 >>96
これあいつか、名前が出てこないが、ヒップホップ板の。川俣が敵視してたやつ。
思い出した。バルダミュだ。 永沢は死後三十年だからちょっと違う
>>96はHIPHOP板ではペイン、映画板ではバルダミュと呼ばれてる男がよく使うフレーズ
こいつは大の春●嫌い >>103-104
バルダミュっていたねー。
確か本名が木村だったっけ。 ガリマールの詩文庫っていうのかな、むかしはマラルメ”poesie”って
一冊きりだったけど、今は三冊でてるんですね。
「詩集」「イジトール等」「シルコンスタンス」と。
今度の岩波文庫はこの最初の「詩集」にあたる本なんでしょうかね。 マラルメ詩集発売日記念age
骰子一擲が入ってるか報告お願いします >>104
バルダミュって見るからにハルキ嫌い族なのにも関わらず、
言ってることはハルキのインスパイアなのな。 >>111
はやくはならないよ。
しかし、ふつうに時間がたてば、なる。
断言しても良いが、なる。 永久に明日にはならない。明日になった瞬間にそれは「今日」だ。 ダ・ヴィンチでは発売日は14日になってるけど売ってなかった>マラルメ詩集 文学板ってこともあるが
マラルメ好きな人多いな
詩集好きって人は周りにめったにいないんだよな
そういう人いれば話できて楽しいんだがな レイアウトが気になるな。
詩と詩の間に余白を取ってくれてればいいんだが
一行分しか空けてないと見辛くて叶わない。 La chair est triste et j'ai lu tous les livres
なんで順序を逆転させてるんだろうね。
ナベちゃん、なんか思うところあってのことだろうけど、
そのへん解説ありますか? それと「われ万巻の書を読みぬ」なんてずいぶん古臭い言葉つかいだね。
なんかナベちゃんらしくないな。 旧来の訳では”et”を訳し切れていないんじゃないかな?
「肉体が悲しいので私は全ての本を読み尽くした」
とかしたらどうだろ。 われ〜〜ぬ、されど〜〜。
みたいな言い回しって多いじゃん。だからそうしたんじゃないの。
われ発奮す、されど金はなし。みたいな 黒人女が一人、悪霊に、衝き動かされ・・・
なんかはいいね
かなりエロい
岩波からマラルメの全詩集出ないかな 岩波の戦略としては小出しに出すんじゃないかな
マラルメ詩集は
エリオットなんかも何冊か出てるからね >>129
最後の2行はあからさまな女の性器描写ですな。
・・・というと喜んで買いに行く向きがけっこうあって。
岩波の工作員か! 渡辺訳は意外と古臭い言葉をあえてつかってるのもあるね。
たとえば冒頭4つめの「あだな願い」。
鈴木信太郎訳がてもとにないので正確にはわからないけど、
この詩は鈴木訳のほうが現代的な言葉使いだったような記憶がある。
たとえば・・
「私たちを名づけてください」(鈴木訳の記憶)→「名付け給えや」(渡辺訳) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています