岩波文庫/ちくま文庫/河出文庫総合1
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
岩波文庫でパゾリーニの小説が出ないだろうか?
カルヴィーノに力を入れているなら出来るだろう 岩波に期待しすぎ!
ボランティアで出版業してるわけじゃないだろ! 岩波文庫の新源氏が出るらしいね、本文と注の組み方は万葉や平家のように見開きに
してほしいね、これが一番読みやすい、 しかしそうすると、冊数が増えるのか?従来の脚注は大変読みにくい。 小学館もいいが、手軽に読むなら、新潮の「集成」がいい。専門的にどうか知らんが、
一番とっつきやすいと思う。
岩波は集成や小学館を越えるか? (私は源氏は岩波赤大系と青大系、角川文庫しか読んだことがないのですが)
有名クラシックを初めて読む方には、新潮の古典集成はとくにお奨めです。
二色刷で見やすく、口絵も沢山。脚註は平易で簡潔。漢字はルビが打って
あるし、余白も一杯でメモしやすい。注や解説には、巻末に分けて載せたのが
ありますが、たとえ見なくてもお話が楽しめるよう工夫されてます。
このシリーズ最大の特徴はまさにココです。最小限の註や訳を本文の行間や
同ページにレイアウトしてある。国語の教科書みたいな感じ。
お話の展開ちゅう細かすぎる解釈を見るのに意識が中断してノリが白けたり、
註じたいに難しい詞が頻出して頭が混乱したり、何度も章末や巻末に戻って
参照する面倒が、他の解説つき古典翻刻シリーズに比べて圧倒的に少ない。
で何が違うかというと、読む速度がだんぜん違うのです。これはでかい。
せっかく名作を読もうと手に取ったのに、アタマっから面倒な解説ばかりで
先へ進まず、面白くなる前に嫌になって放り出しちゃうということなく、
一気に最後まで読めるように作ってあるのです♪
古文は苦手だけどざっと読んでみるかな…って人なら、迷うこたありません。
タイトルを見て、新潮集成のカタログにあったらそれを読めばよろしい。
古本も安いですし。 研究者だけど研究者は新潮は使わないな。
大系か新編だな。 >>756
古い岩波文庫の活字は、ただ小さいだけじゃなくてフォントも読みにくいんだよね
古い新潮文庫の活字は普通に読めるけど、岩波は本当に読みにくい >>767
それはびっくり!
新潮文庫の「オコナー短編集」は持ってるけど、ちくま文庫の「オコナー全短編」は買い逃してたから、すぐに買わないと! >>788
「読むぞー♪」って人なら青大系がいいんでしょうね。目にもやさしいし。
図書館で借りて延長しながら数週間で読む根性があれば。
じっくり読むなら買っちゃう。青がお財布に厳しかったら赤大系。500円くらいだし。
でも、気軽に(読んでみるかな…)て人が、文庫本買って、行ったり来たりに
イライラして投げ出すのが(目に浮かぶようだ)、すごく残念な気がするん
ですよ。
スレの趣旨とは合いませんが、少年少女や忙しい人が読むのには、
新潮か、でなきゃ角川文庫でひとまず本文を読んじゃう、てのは一つの
手だと思うんです。
で、面白かったら大系を手に取ってみるてのもありかと。 「大系」は国文科の学生以上でしょ。
それ以外なら「新編」だと思うけどね。
現代語訳は本当にありがたい。 プラトンの「パルメニデス」と、
プロティノスの「エンネアデス」、いけないかな。
中公クラシックの「エンネアデス」は(抄)って書いてあって、なんだか不安。 The Complete Stories(O'Connor)じゃないのか ちくま文庫バルザック『暗黒事件』はやく2刷を出してくれ。研磨本は買いたくない。 >>795
やっぱりガセネタか。通販サイトで検索しても出て来ないから、おかしいと思ったわ
ちくま文庫も岩波文庫みたいに、年2回くらい数量限定で復刊・重版してくれれば良いのにね >>798
一応バルザック全集の方は持っているからね。
あとになって別の訳も欲しくなったわけ。 >>800
気持ちは分かる。東京創元社のバルザック全集は訳が古すぎる
「浮かれ女盛衰記」とか「風流滑稽譚」とか、タイトルだけ見たらフランス文学とは思えない(笑) >792
>現代語訳は本当にありがたい。
その気持ちよくわかるけど、できるだけ訳は見ないようにしている、訳に頼りすぎると、
古文を読む感覚が鈍る、それで集成を重宝している。 ガッサーン・カナファーニー(1936年4月9日 - 1972年7月8日、Ghassan Fayiz Kanafani)は、パレスチナの小説家、ジャーナリスト。
代表作に「太陽の男たち」、「ハイファに戻って」などがある。PFLPの活動家でもあり、1972年に爆殺された。
処女作は短編『十二号ベッドの死』(1961)。『君たちに残されたもの』(1966)等の小説のほか、
『シオニストの文学』(1970)といった文学評論でも知られる。
中でも、短編『太陽の男たち』(1968)は、現代アラビア語文学の傑作の一つに数えられ、今日に至るまで非常に高い評価を得ている。
ハイファに戻って/太陽の男たち (河出文庫)
ガッサーン カナファーニー (著), Ghassan Kanafani (原著), 黒田 寿郎 (翻訳), 奴田原 睦明 (翻訳)
出版社: 河出書房新社 (2017/6/6)
黒田寿郎(1933年8月27日 - )は、日本のイスラーム学者。
奴田原睦明(1940年8月23日 - )は、日本のアラビア文学者。 ウンベルト・エーコの新刊面白そう
中世騎士物語のパロディ? 文庫総合にすればよかったのに。
岩波は古い版の方が好きだな。
糸とじだから壊れても補修できるし。
古い文庫の既刊書目を見るのが面白い。 >>807
新刊?
エーコのファンだったら、三年前に単行本で出たときに読んでるだろ。 ファンなら文庫が出た時点で読み直さない?
一時期、カルヴィーノとかパヴェーゼとか読み直し期間になってましたよ、私の場合。 この辺、現代語訳ある? ないなら現代語訳して。
242 : 名無し物書き@推敲中? 2017/07/10(月) 19:46:27.68
地蔵三経
『地蔵菩薩本願経』
『大乗大集地蔵十輪経』
『占察善悪業報経』
243 : 名無し物書き@推敲中? 2017/07/10(月) 19:48:56.03
弥勒三部経を構成する経典は以下の三つ。
◾『弥勒大成仏経』 鳩摩羅什訳
◾『弥勒下生経』 竺法護訳
◾『観弥勒菩薩上生兜率天経』 沮渠京声訳
244 : 名無し物書き@推敲中? 2017/07/10(月) 19:51:43.37
閻魔大王は、
晩唐代に撰述された偽経である『閻羅王授記四衆逆修生七往生浄土経』(略して『預修十王生七経』)により
十王信仰と結び付けられ、地獄の裁判官の一人であり、
その中心的存在として、泰山王とともに、「人が死ぬと裁く」という役割を担い、信仰の対象となった[6]。
釈尊が生まれてすぐに「天上天下唯我独尊」といったのは「大唐西域記」の中の記述。
あと、日本成立のお経、「地蔵十王記」 岩波の作品がまた盗作出したってさ。百田尚樹路線なのかな? >>815
国訳一切経に入っている。
そんなことも知らないということは、本当には必要としていないわけだろ。
本当に必要とする人は国訳一切経で読むから、単行本になることは絶対にないし、文庫なんてあり得ない。 >>817 国訳一切経は、アマゾンじゃ買えないだろう。
あれ、ぜんぶ買ったら、トラックで本が運ばれてきて、一室埋め尽くすくらいに本が積まれるだろう? 仏僧の利権を守るために、岩波文庫やちくま学芸文庫では出せないというわけだな。 >>819
バラで買えるよ。地蔵三経を日本語で読みたいなら、次の二冊を買えばいい。
https://www.amazon.co.jp/dp/4500000585/
国訳一切経 (印度撰述部 大集部 5)
¥ 7,560
https://www.amazon.co.jp/dp/4500000755/
国訳一切経 (印度撰述部 経集部 6)
¥ 5,000 より
>>821
華厳経は四分冊で、37,000円+税
有名な十地品や入法界品は、それだけの訳がでている。
長いとはいっても、ワンパターンのくり返しばっかりだから、この二つを読んでおけば十分だよ。 読みたい本で一万円以内なら仕方がないかなと最近は思うようになってしまった… 国訳一切経は誤読が多すぎると教授が昔言ってたな
そう言われても凡夫の自分は非常にお世話になるわけだが Twitterの公式アカウント見ると、今後も河出は池澤文学全集の文庫化進めていくみたいだね。
ペースはわからんが、次は何来てほしい? やや日刊カルト新聞: ブラック企業対策NPO「POSSE」はブラックな左翼セクトだった
http://dailycult.blogspot.jp/2016/10/npoposse.html
" #POSSE からは抗議メールも来ないしプロバイダへの削除要求が来ているという連絡もありません。"
https://twitter.com/daily_cult/status/785629556744925184
@CatNewsAgency
今日のしばき隊デモに参加した東大教授・本田由紀
必死に勉強して東大に入学しても、こんな左翼活動家のような教授ばっかりいるんだから、
大学生活は貴重な時間とお金の無駄使いですね。大学は左翼の巣窟。大掃除すべき。
https://twitter.com/CatNewsAgency/status/711525411063136256
社会学なんて「学問」ではなく「道楽」だよ >>828
フォークナーをあの読みづらい旧訳で収録したのは間違いだったと思う。 源氏が一新したのは大変よい。(岩波文庫)
これで、書紀、万葉、源氏、平家は大変読みやすくなった。
あと、古事記をなんとかしてほしい。 >>828
柴田訳のロードジム
鴻巣訳の灯台へ
沼野訳の賜物
巨匠とマルガリータももう少し遅かったら岩波じゃなくて河出になってたかもな 鴻巣訳の『灯台へ』ってすげぇ評判悪いのな、読んだ奴いる? ハワーズエンドも文庫化しないかしら
ウォーのブライズヘッドは吉田訳がちくま小野寺訳が岩波に入ってるけど
フォースターは地味に人気がある フォースターは果てしなき旅とかインドへの道とか復刊して欲しいわ すぐ絶版になるからねえ。
まあ今の時代は通販やヤフオクみたいなのもあるから、古い本でも手に入りやすいからマシだが。 それにしてもどうして筑摩大系の『ノストローモ』を文庫にしないのか? ノーマン・メイラーの「裸者と死者」を文庫で出して欲しい
評価が下がったとは言え、やはり20世紀を代表する小説なのだから ○○○○を出してくれと書く人がいるが、各社の文庫担当者は2ちゃんねるなんて見ているのかな?
本当に出してもらいたいなら、各社の文庫担当者に、ここのURLを書いた葉書を送ったらどうだ? >>845
そういうこという人に限って同じ作家の手に入る傑作については語らないし、同じ方向性の別の作家の傑作とかについても語らない
「手に入るならこれが読みたいなぁ」「私は読んだよ」
意識高い系の空っぽさを感じる
単に文学板で「ノストローモ読みたい」「夜みだ読みたい」っていい続けている人たちがそういう人なのかとも思うけれど 2ちゃんって語られる作家限られてるよな
みんな実はあんまり読んでないの
それともすんごくいいのはレスに残さないの ちゃんと語るとブログでやれとか言われているのを見てきたからなー。せいぜい「面白かった」くらいの一言しか書かないよ、俺。 >>849
そういう嫉妬丸出しのレスつける馬鹿居座ってるよな
そういうのは無視すればいいけど、明らかに読んでないやつが知ったかの適当なレスしてくるときのほうがなんつーか幻滅する 作品の解釈行為自体を否定する人はどの分野にも居るからな。解釈が間違ってるとかじゃなくて、解釈という行為自体を忌避する人たち。
どういう心情でそうなるのかは良く分からんが。 面白かっただけでも叩かれるだろ
面白くなかった所だけ言わないと 『奴隷意志論』 (De servo arbitrio) とは、1525年末に発表されたマルティン・ルターの著作。
これ、抄訳じゃなくて、ちゃんと全訳して。
脳科学で明らかにされつつある思想のさかのぼれるいちばんの起源だ。 >>855
されてますよ
図書館で教文館マルティン・ルター全集第一集7巻を借りて読んではいかがでしょう
エラスムスの自由意志論もついてますので合わせてどうぞ
英語でよければネット上で全文読めますし、audio版もあります >>857
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I001380001-00
1万円出せば中古でも手に入るようです
ルター著作集〈第1集 第7巻〉 (1966年) − – 古書, 1966
英語版はThe Bondage of the Willで検索すれば120円で手に入ります
中公版で略されている部分をkindleで読んではいかがでしょう
ちなみに全文は500ページくらいです >>858
キリスト教系の翻訳は銀座の教文館という出版社・書店に行くと手に入ることがあります
私もルターの手に入らない著作集・分冊を何冊か買いに行ったことがあります
まずは問い合わせてみてはいかがでしょうか いちおう、ルター著作集は第一集・第二集がともに全12巻、分冊が8冊あります
分冊以外は全て400-700ページの書物です
きちんと抄訳でなくて全訳で読みたいというのは素晴らしいことです
エラスムスとの立脚点の違いなどは重要なものと思います >>834
新大系本がもとになってるらしいけどどこが違うのかはっきりしてほしい
万葉集もそうだが
源氏についていえば新大系本は大島本だけを(一部明融本)そこ本にしてる点で特殊なんだよな >>847
私は絶版でも図書館で借りて読めれば満足する人間だけど、ドノソ作品の棚を見ても「夜のみだらな鳥」はなくて、検索してみたら10館くらいある区立図書館にたった一冊しかなかった
しかも、取り寄せる事はできるけど貸し出しは不可。図書館の中で読んでください…という状況だった
岩波文庫で文庫化してほしいなあ 887 名前:吾輩は名無しである 2017/08/07(月) 11:28:30.33 ID:tyHEW1PU
>>885
ロレンスの小説は、表現が雑で冗長なところが持ち味でもあるんだよね
私はヘンリー・ミラーとか中上健次とか、無駄に長くてしつこい小説が好きなので、「虹」が一番面白かった
福田恆存か中野好夫の訳だったと思うけど、新訳を出してほしいなあ
864 名前:吾輩は名無しである 2017/08/07(月) 10:37:36.32 ID:tyHEW1PU
>>847
私は絶版でも図書館で借りて読めれば満足する人間だけど、ドノソ作品の棚を見ても「夜のみだらな鳥」はなくて、検索してみたら10館くらいある区立図書館にたった一冊しかなかった
しかも、取り寄せる事はできるけど貸し出しは不可。図書館の中で読んでください…という状況だった
岩波文庫で文庫化してほしいなあ
知ったか情報書きまくる「文庫化しろ」「新訳出せ」は同一人物
少しでも読んだ形跡のある書き込み皆無、否定的な引用ばかり
こういうメンタリティのやつは正直どっか消えて欲しい >>865
ヘンリー・ミラー「南回帰線」、中上健次「地の果て 至上の時」が好きです
ロレンス「虹」は新潮世界文学のロレンス巻で読みました。「恋する女たち」は収録されていなかったので、角川文庫の中村佐喜子訳を古本屋で買って読みました >>865
私の通っている区立図書館では、取り寄せできる近隣の図書館に何冊あるのか検索できるのですが、ドノソ「夜のみだらな鳥」は閉架の一冊しかなくて、館外への貸し出しも不可でした
司書に聞いたところ、「過去に返却しないで他の区に引っ越す人がいたり、盗難されたりしたのではないか」との事でした 区立図書館いくつか調べてみたけど調べた限り全てで夜のみだらな鳥は普通に借りられるぞ
閉架にしかない区でしかも取り寄せもできない区ってどこだよ? >>869
取り寄せはできるけど図書館外への貸し出しはできない、つまり「館内で読んで、帰る時にはカウンターで返却してください」との事でした
集英社「ラテンアメリカの文学」シリーズの他の巻(ボルヘス、ガルシア=マルケス、バルガス=ジョサ等)は普通に借りられたので、「おかしいな」と思って司書に聞いたところ、「過去に返却されなかったり盗まれたりしたので、制限が厳しくなったのかも」と言っていました
同じシリーズに収録されていたカルペンティエール「失われた足跡」が、三年前に岩波文庫で文庫化されたので、ドノソ「夜のみだらな鳥」も期待しています >>871
今の時代は図書館の在庫検索、何冊あって何冊貸し出されているか調べることができ帯出の可否も調べられます
23区の区立図書館には100冊近い「夜のみだらな鳥」が開架であって、10人くらいが今貸し出し中になっています(もちろん禁帯になっている区などありません)
閉架に1冊しかなくて、区内にもない、という随分特殊な区はどこのことでしょう?
何でこんな嘘をついてまで「夜のみだらな鳥」を「読みたいけど読めない」アピールしているのかわかりませんが、何区の図書館か教えていただけませんか? 区ってさ23区じゃなくて
静岡とか広島じゃないの
最近広島の山の中走ってたら
そこも広島市の○○区で驚いたぜ >>875
それは市立図書館でしょ
区立図書館は日本に東京にしかない
東京23区は特別区で市と同等の扱い >>874
私が調べたのは一年以上前ですが、杉並区立図書館の館内に設置してあるタッチパネルの機械で検索しました。ネット上で区立図書館の在庫を調べられるとは、今まで知りませんでした
早速「蔵書検索システム-杉並区立図書館」というサイトを見つけて、アクセスしようとしたのですが、八年前に購入した古いガラケーなので、アクセスできませんでした(https〜にはアクセス不可)。
申し訳ありませんが、杉並区立図書館のどこにあるか、教えて頂けませんか?青い表紙の「集英社世界文学全集」でも、赤い表紙の「ラテンアメリカの文学」シリーズでも、どちらでも結構です
よろしくお願いします あるあるw
ちょっと前までガラケーだったからよくわかるわ(今はガラケー、タブレットの二台持ち)
http://i.imgur.com/nKmZxbu.png
柿木
永福
は一般閉架
中央
西荻は保存書庫
貸出はどれも可だね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています