紀州【中上健次】熊野
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重力の都っての読んでみたよ
なんかスポーツ新聞に載ってる大衆エロ小説みたいだね
気に入ったから他のも読んでみるよ 2016熊野大学夏期特別セミナー
「中上健次生後70年 次世代へ」開催
2016年8月5日(金)〜7日(日)
開催場所 和歌山県新宮市
[講師] 浅田彰、井土紀州、柄谷行人、斎藤環、高澤秀次、
田中康夫、中森明夫、村田沙耶香、やなぎみわ、山戸結希、
渡部直己/市川真人、中上紀 他(五十音順・敬称略)
■ プログラム (講演内容、講師などは予告なく変更する場合があります)
◆ 1日目(8月5日) 新宮市内にて
14:00 新宮駅集合 >新宮市までのアクセス
貸切バスにて中上健次墓参。
開校式(新宮ジストシネマ)
プレトーク 「中上健次と溺れるナイフ」 山戸結希・井土紀州ほか
特別先行上映 映画「溺れるナイフ」 <http://gaga.ne.jp/oboreruknife/>
(企画・制作幹事・配給 GAGA 11/5(土)全国ロードショー)
公開講座 「憂国呆談 LIVE」 田中康夫+浅田彰;コメンテーター=中森明夫
◆ 2日目(8月6日) 高田グリーンランドにて
<午前>
公開講座 「中上健次と溺れるナイフ」 山戸結希・井土紀州ほか
公開講座 「『日輪の翼』をめぐって」 渡部直己・浅田彰・中森明夫
<午後>
特別講座 斎藤環
特別対談 「中上健次と津島佑子」 柄谷行人・高澤秀次
懇親会
やなぎみわ演出野外劇「日輪の翼」観劇
◆ 3日目(8月7日) 高田グリーンランドにて
<午前>
中上健次研究若手4氏からの提案発表 ほか
昼食/セミナー終了/バスにて新宮駅へ/または各自解散 異族、読み始めた
寝転んで読むので単行本はなかなか重い 異族買ってあるけどまだ読んでない。 ぱらぱらめくってみると、なんかスパイ小説みたいな文体で、これが中上の作品か?と思う。
読んだら感想聞かせて。 友川カズキの独白録の中上との逸話
優しいやつだったんだな 日輪の翼について熊野大学では、どんな話が出たのかな? やなぎみわの演劇公演について調べてみたけど、中上の原作からやなぎの舞台化までの流れを見てみると、トレーラーという狭い空間での公演など、これほどテキストとイメージの対応関係を意識させる取り組みはなかったのではないかと思う。
トレーラー上の巨大な映像とかは凧やフラフにも似てるし、窮屈な演劇空間は静的な大きな紙芝居に近い。これらは絵解きされるべきものではないか。
やなぎの「地獄極楽絵図」などの作品で彼女が絵解きに関心を持ってることも知った。
以上はネット検索の結果。 >>459
やなぎみわさんて知らなかったけど、なるほどその舞台は良い試みですね
興味湧いた やなぎみわの熊野大学での公演について斎藤環の解説がreal kyotoに載ってるけど、これ程内容が的外れで空っぽに近い解説もないのではないか?
やなぎに言いたいのは、トレーラーのコンテナの中はセックスをする場所だってこと。
上品ぶってる場合じゃない。 >>450
異族、132ページで読むの止めるぜ。俺にはあまり面白くない。
難しいことは分からないけど、読んでも読まなくてもいい本のような気がする。
奇蹟とか枯木灘みたいに、とにかく読まなくてはならないみたいな感じがなかった。 お邪魔しますよ
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文学板ID制を導入に関する投票スレ [無断転載禁止]©2ch.net
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/vote/1473074707/ 『鳥のように獣のように』がエッセイになるのかどうかわからないけど、俺は中上のエッセイが好きだ 中森 僕が中上さんと最初に会ったのは85年、『平凡パンチ』から対談の依頼があったとき。でも、ほかの編集者から対談は絶対にやめたほうがい
い、殴られるから、と。夫婦喧嘩をしたら冷蔵庫を投げるらしい、と。そんな暴力的な人だという噂が立っていたけど、僕も中上さんの作品は読ん
でいたし、尊敬もしていたから、対談することにしました。対談の席で中上さんはすでに飲んでおられて、僕はビビリながら伊勢志摩の出身だと言
ったら、だったら小説を書け、と。三重県からは本居宣長も松尾芭蕉も出ているから書けるって(笑)。お前もたぶん部落出身だろう、だったら書
けるって(苦笑)。気に入られたのか、対談の後、ゴールデン街をハシゴして、もう一軒行こうとタクシーに乗せられたけど、その間ずっと手を握
られていて、耳元で「文学界の新人賞を取らしてやろうか」って。もちろん酔っぱらいの戯(ざ)れ言(ごと)。でも、新人賞を取ったら中上さん
と寝なきゃいけないのかなと思ったことを覚えています。そんな感じで、中上さんとは2、3回飲んだかな。やさしかったし、殴られもしなかった。
真顔で「文学やれ」って言う人なんて、あの時代にはいなかったから。でも、酔っ払って留守電にメッセージが入ってたりして、面倒臭いなと思い
始めたのも本心。 浅田
いや、運転がメチャクチャ粗い柄谷さんの車に平気な顔で座ってたら、大型免許をもってた中上さんが「お前は死の恐怖を超えている」と驚嘆、一
目置かれただけ(笑)。ただ、寂しがり屋の中上さんは文壇バーに行こうとするし、そういう所では威張り出す。生前、「熊野大学」に誘われたと
きも、故郷で威張ってるんだろうなと思って行かなかったわけ。 田中
「反戦声明」の会合を開いた六本木の国際文化会館で担当編集者に「おい、タバコ買ってこい」と命令口調で中上さんが喋るから「中上さん、タバ
コくらい自分で買ってきましょうよ」と僕が言ったら、「おっ、そうか、そうだな」と。でも、周囲は何てことを言うんだ田中は、と腫れ物に触る
ような反応で、僕のほうが驚いちゃったよ。戦後生まれ初の芥川賞受賞作家だとか、被差別部落出身だとか、そんな「肩書」だけでまわりの人間が
持ち上げていたところは彼の幸せでもあり不幸でもあるね。 中上ってなんでいきなりホモセクシュアルになったの? 腐女子に知られたら中上柄谷のやよい本作られちゃうよ>< それいいね!
ポリゴンで描いた五角形頭のふたりがすやすやと添い寝する絵が浮かんだ 「千年の愉楽」もバイセクシャルの話だしね。わりと昔から日本では普通の文化だったんじゃないの。 柄谷は美男だからね。しかし残念なのは学校の先生的なファッションというか佇まいなんだよな。見た目に無頓着というか。 柄谷は自分の美貌は自分でわかって意識していて
法政大学のトイレの鏡でナルシスティックに髪型を気にしているとの目撃情報が
かつてあった
どこで読んだかは忘れた >>487
偉人も含めて他人をくさすときの言葉のキレ味がハンパない! 柄谷行人の文芸時評(東京新聞で連載された)の第一回は大江健三郎批判なんだよね。主に「ピンチランナー調書」をこきおろしている。で、それのオルタナティブとして示されるのが連載中だった中上健次の「枯木灘」だったんだよね。 やっぱホモは三島由紀夫の影響とかあるのかね?
それとも元から? >>492
そうか、三島の影響ね
鋭い
あるかもです 電子全集には例の気が狂ったフォントの自筆原稿が載っているんだぜ 昨日のNHKのETV特集「路地の声」なんたらかんたらっての見たが、掘り下げる部分が違っていたというか、
もっと違うところをフォーカスしてほしかった 電子全集80年代エッセイは
オンザボーダーの村上春樹との対談収録されておらず
春樹が断ったのか? 崖そばの危険地域に地区があったら
自治体が崖を全部削ったって話がすごかった
地区はそのまま残すんだな、
そんなに移住されると嫌なのか >>501
そりゃそれ以外に考えられないだろう
ホント陰険だよな >>504
>そんなに移住されると嫌なのか
予算枠が地域改良事業名目なら地域自体は残す
その計画や予算が莫大なものなら周辺住民の反感が強くなる
また、施工業者の選定が地域優先なので地域内外の格差が問題になり
改良事業終了後も業者と行政との癒着が残る
まあ、対策事業に関わらずバラまき行政の問題点だね
結果として当該地区住人の行政依存体質と他地域との対立が温存される
で、せっかく地域改善をしたのに嫌気がさして出ていく若者が後を絶たず、
やがて高齢化と過疎化で地域全体が衰退する
ああいう所で地域おこしが盛んなのはそのため 「ああいう所」という表現に書きての官僚的、あるいは小市民リベラルな視線が窺える。
untouchableなものに触れてみるのが、文学の視線なんだが。 ホントに俊寛でいいというのならそれでもいいけどね
こっちも無理してまですることは一切ない いてもいなくても支障のないどうでもいい存在でしかない俊寛が
無理をする必要性は一切ない 中上ってジャズをコアにガリガリ聴いては無さそうなんだよな
学生運動の参加も嘘の履歴らしいし
英語は高卒カタコトのくせに英訳ラテアメ読んでるとか
吹かし芸、盛り芸なんだよな
そういう健次だからかえって愛おしいわけだが そもそも、やる気自体がかなり失せているのだが
目が悪化したのは致命的だった
メガネがいろいろと合わず、まともに掛けていられず、
本の字もまともに読める状態ではないのだから
腰痛もあり、今の環境のままなら無理なのは当たり前
吹かしていると思っているのなら致命的に救いがたい
目が悪化したのもストレスで体調を崩したのも何が原因だったかご存知ですよねw こんなストレスまみれの数年間で
何らかの体の異常が存在している可能性すらある
がんの可能性もあり得ると思っているし
甲状腺の異常もあり得るだろう だから無理です
あきらめてください
今のままではやる気はほとんど失せています やるにしても小説サイトもあるのだから
体調面も考え、あまり無理せずやらざる負えない
当分先の話になるだろうね あまり期待しないでください
やる気はかなり失せているのが正直なところですから 要するに春の時点で身も心も完全に進退窮まった状態だったのに
放置され続けたのがどうしようもなかったのよ
やる気がかなり失せてんだよ、もう
5〜6年も放置され続けてやる気も糞もねえんだよ
連絡する気がないのならもうほっといてくれ 今後ともこちらから連絡などの行動をとることは永遠に一切ありませんので
連絡などをするのはそちらの義務なのであって、こっちの知ったことではない
そちら側が全面的に非があるのに
何でこちらがなんで連絡等のことをしなければならないのか
意味がさっぱりわからない >>517
本の字がまともに読みづらい状態なのだから
と訂正 いてもいなくてもどうでもいい存在でしかない俊寛が
今までの数々の失礼な言動などについてお詫びしたいと思います
今後はそっとしておいてください >>498の「中上健次と会った夜」は何度も読んでる。すごくいい。 中上は文化人類学や構造主義とか、詳しかったのかな? 詳しかったと思うよ。もちろん作品に直接書いたりはしないけど。 「岬」における兄妹姦に関してのリアルではないという
それについての批判に関して
あれは周囲で実際にあった話だと
中上自身が言っていたからかなりリアルな話なんでしょ
蓮實や柄谷はそんなことは事実かどうかはどうでもいいという趣旨の話をを
「闘争のエチカ」で話していたが 「岬」の「きょうだい」に現実のモデルが存在するとして、存在すると認めるのってほとんど人権侵害でしょ。 闘争のエチカこの前買ったけど読んでない。楽しみだな 闘争のエチカは単行本も文庫本も持っているよ
小説から遠く離れても探究Uも両方ある
陥没地帯も両方持っている
近代日本の批評も福武書店版の単行本と講談社文芸文庫の両方持っている
探究Uはまだ文庫本が出てなかったから単行本を買ったわけだが
他にも両方持っている本があるけど基本文庫派だから
文庫が出たらそれを買う
失われた時を求めては新潮社版の単行本とちくま文庫の両方ある
それと岩波文庫の第一巻のみ 『闘争のエチカ』は、両義的というか、曖昧というか、今は全く流行らない表現法が取られてることは置くとしても、中上の最良部分、或いは本質を掴むのに多分、失敗してるのではないかな? 僕はちくま学芸文庫の新刊「柄谷行人講演集成1995-2015」を買ったよ。さっき最初の2つ読んで、それは読んだことあったけどやはり面白かったな。 pは柄谷の弟子なんだろ?
師匠と高尚な話をしてるんだろうな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています