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紀州【中上健次】熊野
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0001アキユキ
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2014/07/16(水) 10:57:47.35
落ちてる様だから立てた。
語るぞ
0743吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 20:07:08.39ID:2/1M4zeS
あ、煽りにいちいち乗っちゃいかんな
こんな卑怯なの相手にしてもしょうがない
スルーでお願いします
0744P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 20:11:49.19ID:31umJPpb
>>742
ああ、お前じゃなかったのか。ごめんね、間違えて。識別したいからコテ付けてくれると嬉しいな。
0745P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 20:15:23.29ID:31umJPpb
まあ、そういう経緯もこいつは知らないだろうけどね。知ってる?君
0746吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 20:21:30.38ID:2/1M4zeS
あのさ、君とコミュニケーションとっても仕方ないと思うのは
既にすぐ上で見られた振る舞いのように、君は「その程度」だから作成されたウィキは読まないで話すわけでしょ
何でこっちがコテ作る負担負ってまで会話しなきゃならないの?馬鹿げてると思うよ
0748吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 20:31:43.71ID:2/1M4zeS
このPとか言う人も、あと昨日今日出てきた人も、いなかったわけじゃないんだよね
新着レスはどうもデイリーでチェックしてるようだ
でも自分から能動的に何かをするわけでもない
それで2ヶ月スレは止まってる

異常なものを感じるよ
ファンなんだったら何か読んだ感想なんかでもあげりゃいいのにね
まあ、沈黙を守ってた人間からでてくるのはウゼーとかそんなレスだから
みんなで牽制しあって萎縮してんのかな?

中上健次のファンがこんな感じなんだ
何だかなーと思うよ
0749吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 20:47:32.60ID:2/1M4zeS
ごめん
煽りみたいに聞こえるかもしれない
スルーしてください
0750P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 21:00:58.28ID:31umJPpb
どう見ても「全発言をチェックしてる」ような話ぶりじゃないもんな。何も知らないだろお前。まあ、中上健次の全発言を追っても中上健次の全てがわかるとは思わないけどさ。当たり前の事だけど。
0751P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 21:02:14.20ID:31umJPpb
まあ、Wikipediaの話はやめようか。どう転んでも下らないものね。
0752吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 21:11:24.80ID:2vEtbIfq
>>741
>それでデリダを「論破した」とか浅田彰が言うわけねえじゃん

それは君が知らないだけ
0753P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 21:13:50.29ID:31umJPpb
>>752
少なくとも「論破」みたいな2ちゃんねる中二病丸出しの突っ込みどころ満載の表現はしないと思います…
0754P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 21:17:42.52ID:31umJPpb
事後の批評空間か何かに載った鼎談でも持ち上げてたのは浅田じゃなくて柄谷だったと思うぞ。
0755吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 21:24:53.08ID:2/1M4zeS
>>750
ほら「どう見ても」で具体的にここでそうだって指摘はしないわけだろ
そういうのが卑怯な話法なんだよ
真面目の話をしないのにコテ付けろは有り得ないわ
0756P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 21:27:33.06ID:31umJPpb
純粋な(もしくは不純な)感想だったら、僕もいいなと思うよ。でもWikipediaでネタにするために何か知りたいとか書かれた日には「は?何言ってんの?Wikipediaのノートにでも書いとけや」って思うでしょ。何がWikipediaだよ。誰もがWikipediaなんぞに敬意を払うと思うなよ。
0757P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 21:28:17.51ID:31umJPpb
Wikipediaなんざ豚に食わせとけ
0758吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 21:31:18.40ID:2/1M4zeS
中上の発言を知っていたらここはこうなるずだ、が重なって、総体の「どう見ても」の印象を形成するわけだ
その一個を出せばいい
印象じゃなく事実になる
君の議論の説得性は増す
それはできないと
0759P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 21:31:22.03ID:31umJPpb
真面目の話してるじゃん。お前が不真面目だからわからないだけだろ。中上健次に興味なんかねえくせによ。
0760P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 21:32:38.87ID:31umJPpb
「中上は不良じゃないくらい知ってるわ」
0761P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 21:33:21.24ID:31umJPpb
はあ、そうなんですね。
0762吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 21:40:28.81ID:2/1M4zeS
>>756
昨日言ったけど100件のうち1件を全著作を検索してんだよ

しかも
普通はソースがあって記載だが
その一件は人の記載から逆にソースに遡るんだ

発言のこまかい事実一個一個がどこに入ってるなんて超人的頭脳じゃないが
ざっくりこういう内容のエッセイ、座談があるのは全部知っている
内容的に入ってそうな座談をピックアップしても膨大だ
それを一行を探すために横断検索してんだよ
じゃんじゃん速読で
読み飛ばしが1件あっただけだ
0763吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 21:41:50.51ID:2/1M4zeS
>>760
え?その話は説明して昨日終わったじゃん
記憶障害を起こす、って詭弁の論法の最底辺だぜ
0764吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 21:51:49.65ID:2/1M4zeS
>>756
昨日の人がした話を要約したかのようにして
別の趣旨にして要約して自分の議論の印象操作に使う
これ、藁人形だよ
0765吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 21:56:14.72ID:2/1M4zeS
もう寝るから終わるけど
結局ウィキペディアを
「アホがどんなクソページ作ってんだ。きっとお笑いだわー」のスタンスでもみにいけばいいのにしない
そこにはお笑いページならツッコミどころありまくりなはずじゃん
そういう議論をしないのがまず逃げ腰よ
誠実さにもかける
0766P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 21:59:48.04ID:31umJPpb
>>762
それでも「あまり興味がない人が確定的な事を書かないで欲しい」という気持ちの方が強いな。速読までして中上健次について知らなくていいよ。そんなんじゃどうせわからないよ。
0767P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 22:00:33.13ID:31umJPpb
>>763
説得力ないですねえ!
0768P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 22:01:26.84ID:31umJPpb
>>764
Wikipediaに記載するために質問をしたのは君じゃないの?
0769吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 22:03:47.71ID:2/1M4zeS
>>766
中上健次がいってる一言一句が
どのエッセイ、座談にはいってる全部記憶してるとしたら全文暗記と一緒だが
それ要求されてんの?滅茶苦茶いってんのわかってる?
0771P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 22:09:29.08ID:31umJPpb
>>769
何に書いてあったかとか暗記してなくてもいいよ。でも少なくともどういう文脈で中上健次が何を言ったか理解していて欲しい。自分なりにでもいいから。
0772P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 22:09:46.39ID:31umJPpb
>>770
答えになってないな
0773吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 22:11:14.58ID:2/1M4zeS
繰り返すけど

もう寝るから終わるけど
結局ウィキペディアを
「アホがどんなクソページ作ってんだ。きっとお笑いだわー」のスタンスでもみにいけばいいのにしない
そこにはお笑いページならツッコミどころありまくりなはずじゃん
そういう議論をしないのがまず逃げ腰よ
誠実さにもかける

以上だとおもうよ
もうほ
0774P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 22:11:37.75ID:31umJPpb
中上健次が多義的な存在だというのはわかるよ。でも、君の理解はあまりにも薄っぺらいね。
0775P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 22:12:22.02ID:31umJPpb
繰り返すけど

君はWikipediaに書かないで欲しい。
0776吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 22:12:43.94ID:QF3gHLW0
ウィキくんは5ちゃんねるに向いてないと思う
mixiが死んでなければそっちの方が合ってただろう
0777吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 22:16:59.10ID:2/1M4zeS
>>774
中学の時不良だ
との発言、事実を探すのは
理解とは違うよね

エッセイの内容を誤読した
とかなら理解の話だけどそんな話でてないよね

でまた、しかそて何がどう浅いかも指摘できず、印象でお茶を濁しる
それじゃダメでしょ
0779吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 22:18:09.91ID:m8zgC54H
"中上健次 松阪牛っていうのがあるんです。

松坂牛の、あのすき焼きに使う薄切りにした霜降り肉のところ[・・・]あの松坂牛そのものが日本文化です。

[・・・]なかなかフランスとかアメリカには松阪牛みたいな、あんな芸術品はないですよ。
というのは、あの肉をつくるために、人は気違いじみた情熱をかけながら子牛のときからビールを飲ませるんですよね。
ストレスがたまらないように毛にブラッシングして、なめるように可愛がる。
そうやってものすごく丁寧に育てて、本当にあれは文化的なものなんです。

カフェに行ってエスプレッソを飲むのにカフェ道なんてフランスにはないけど、日本ではお茶を飲むために茶道がある。
牛肉を食べるのに牛を育てる作法まで考え出しているんですから。


あの松阪牛は、文化的で、味としては本当に最高のものなんだけれども、ところが、ここで実際に牛の立場で考えてみるとですね、あの牛は完全に病気なんですよ。
[・・・]僕は、それが日本だと思うんですよ。
皆さん方はジャパネスクとかいって、フランスの人はいいことだと思っているかもしれないけれども、そういうぐあいに文化的に病んだところが日本であってね。その病んでいることは、同時にうまいことでもあるんですよね。
病んだ日本、それは決して悪いものじゃないじゃないですか。

デリダ [・・・]フランスにはフォアグラがある。
無理やり餌を食わされて過度に肥大したガチョウ。
これはいってみれば、松坂牛と全く同様の役割を持つ文化です。
0780吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 22:18:39.32ID:m8zgC54H
中上健次 フォアグラと松阪牛の違いというのは、こういうことなんです。
フォアグラの場合は肝臓ですよね。
肝臓という存在や機能を考えてみれば、あるものを排除するという思想が出てくるんですよ。
これはまたフォアグラ、つまりフランスいやヨーロッパにあまた存在する思想だと考えていけば非常に怖いことだと思うんです。
つまり、毒を排除する、解毒してしまう。アブジェクション、要するにきたないもの、けがれたものをいつも排除しようとするものが出てくる可能性がある。
ただあのフォアグラそのものは、排除、解毒を強制され続け肥大化し、痛み、疲弊して再生不能の一歩手前の痛々しい美味しさですね。
松阪牛の場合は、それ自体が毒なんですね。

霜降りの脂肪の中に何が入っているか分かったもんじゃない。
もう脂肪と肉がグジャグジャになっちゃってるんだから。
だから共に美味である事は確かですが、中心と周縁という単色に還元できないところがあるんです。単色じゃないんです。
肝臓の細胞だけですと、肝臓はさっきデリダさんの言われた幾つかの周縁の機能をさせられてしまいますが、ところが、肉と脂が健康、不健康がグジャグジャになっているんですからね。

デリダ いまの話は中上健次の弁証法とレトリックのしくみを知るには、おあつらえむきの見本だと思う。
中上はまたしても最悪のものを最良のものに仕立てあげようとしているじゃないですか。
ガチョウに比べて、人為的にダメにされ、有害になった牛肉の方がましだというのだから。
これは私たちにとっては周知の論理ですね。中上はアブジェクション(おぞましさ)を変換したうえで階層秩序の頂点に据えようというのですから。
早い話、最下位のアブジェクションが最高点に移動するわけですから、アブジェクションのアウフヘーブングか止揚かの昇華作用の一類型といえます。”
0781P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 22:19:41.44ID:31umJPpb
>>777
>>>774
>中学の時不良だ
>との発言、事実を探すのは
>理解とは違うよね

確かにそれ自体はそうだが、君はよくわかってなかったし今でもよくわかってないでしょ?百科事典の中上健次の項目を編集するのはまだ早いのでは?
0782P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 22:20:37.26ID:31umJPpb
フォアグラの話は知ってたのかな?まあ、トリビアオタクみたいな人だからそれくらいは知ってるか。
0783吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 22:21:45.56ID:2/1M4zeS
>>781
具体的に何が?
理解とかいう話つまり
中上健次が何か書いたことをどう解釈するか?なんて話話題としてやってないじゃん
0784P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 22:22:17.76ID:31umJPpb
テレビで出される中上健次クイズでハンターチャンスする実力はあるのではないか!
0785P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2019/01/16(水) 22:23:35.78ID:31umJPpb
>>783
まず答えて欲しいんだが、Wikipediaに記載するための質問 をしたのは君なの?
0787P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/16(水) 22:32:19.58ID:31umJPpb
繰り返すけど

一人で気持ちよくなってんじゃねえよ!
0788吾輩は名無しである
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2019/01/16(水) 23:07:44.29ID:m8zgC54H
>デリダ いまの話は中上健次の弁証法とレトリックのしくみを知るには、おあつらえむきの見本だと思う。
>中上はまたしても最悪のものを最良のものに仕立てあげようとしているじゃないですか。
>ガチョウに比べて、人為的にダメにされ、有害になった牛肉の方がましだというのだから。


どうもこの対談で、デリダは何度も中上のレトリックを繰り返されたようだけれど、他の部分が見つからなかった
知っている人がいて時間があれば、この前の部分がどんな議論だったか教えてくれると嬉しい
0789P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2019/01/16(水) 23:39:30.74ID:31umJPpb
国会図書館に複写を申し込んだ
0792P ◆.uKag/vUmY
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2019/01/30(水) 22:11:39.19ID:PEVPKpyw
そうなんだね
0793吾輩は名無しである
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2019/03/16(土) 23:04:24.91ID:m9jK+EM1
>>606
紀州の人間です
女にエライは好色家とか性豪といった意味あいです
0794吾輩は名無しである
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2019/03/16(土) 23:12:05.51ID:m9jK+EM1
娘「パパ、絵本読んで」
父「桃太郎」
娘「もっと中上健次っぽく」
父「それほど遠い昔のことではない、桃太郎はそう思った。
川の流れは速かったし、強かった。血のつながらない親に拾われるまでの間、どんぶらこ、どんぶらこという音だけを一人聞いていた。
空はただ青かった。日が照り付けていた、桃太郎は日に染まり、日を受けて育った。
誰がそう決めたのでもない。鬼を退治することは、桃が割れるまでに決まっていた。
いや、桃は割られたのである。血のつながらない親が付きたてた刃物によって真っ直ぐに割られたのである。」
0795788
垢版 |
2019/03/17(日) 00:11:15.50ID:/jo9ePDe
返信がなかったので自分で調べた

デリダと中上はこの対談が初めてではなく、その二年前に東京で対談しており、中上のことを知らなかったデリダが中上の自己紹介を受けている間にデリダが所用か何かで中座したという経緯があった
また、この対談の最中にパリの学生によるデモが起こっており、対談の前にデリダと中上がカフェで雑談をしていたようだ
このデモの話と、デリダが中上の日本文化と自分の作品についての話を聞いている間に「イデオロギー的図式」があるようにデリダは感じていたという
熊野という周縁性は自分の者であると主張する中上は周縁性をイデオロギーとして回収する、排除され阻害された人間の貴族主義が、一種の国粋主義に似通っているのではないか、と
0796吾輩は名無しである
垢版 |
2019/05/28(火) 00:32:56.52ID:T0UFW0Kl
再開発前の、路地(永山)の写真(風景、スナップ)てどっかにないですかね?
古い新宮市史なんかに載ってるかな?
古い地形図だけは入手したけど。

実際どんな所だったか妙に気になって。
0799吾輩は名無しである
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2019/05/31(金) 08:42:47.19ID:W5Tocd7a
「路地へ 中上健次の残したフィルム」って映画で使われたフィルムかな
ちなみにこの映画、bilibili動画を中上健次で検索すると出てきます
0800吾輩は名無しである
垢版 |
2019/07/25(木) 15:35:56.56ID:kRgowqyk
熊野大学のメンツ豪華ね
0802佐々木健一
垢版 |
2019/07/28(日) 15:15:27.84ID:Wdqsmq0T
あきゆきが聴く幻の声夏ふよう 

中上健次が書き残した「夏芙蓉/夏ふよう」の記述のちがい。
千年の愉楽では漢字の「夏芙蓉」、枯木灘や地の果て至上の時では、「夏ふよう」。
おそらく俳句の季語として、ここでも、あきゆきの名とあわせて「夏ふよう」とある。
中上健次の記述の徹底ぶりがすごい。

中上健次の俳句は他にあるのでしょうか?
知っている方がいたら教えていただけないでしょうか。

※「岬」の句読点、鼓動や息づかいのような地の文の途切れさせかた、長文と短文の切り替えは、小説の文体というより、詩な技法の気がします。
0803吾輩は名無しである
垢版 |
2019/07/28(日) 15:29:14.22ID:JO0a5F85
草稿の段階では「アキユキ、怒る、アキユキ、走る」といった書割で
それを小説の文章として構築していく際に例の文章に組み上げていく
もとは散文詩のようなものだからね
「現代の語り部」とか「音楽的」というのは的外れで
たとえば江藤のようにしたり顔でパロール/エクリチュールという批評家もいるけど
中上は最初から「文」として構築している
0804佐々木健一
垢版 |
2019/07/28(日) 16:35:16.64ID:Wdqsmq0T
「灰色のコカコーラ」を何度も突き返されて直すたびに文体が変わっていったという話を聞いたことがあります。

書割から書くときに、血を吐くように、原稿用紙代わりに使っていた集計用紙の上に言葉を紡ぎ出しているのを想像すると「現代の語り部」、「音楽的」というよりも、「小説の鬼」(かつて芥川龍之介が呼ばれた)な気もします。

年齢を重ねていくと小説の書き方が変わっていく作家は多いと思います。
でも中上健次は心に根があるように変わらないと思いましたし、変わらなかった気もします。

「詩は軽蔑に価する」というエッセイを書くほど、詩、俳句などにも考えを持っていた人だったので、他にも俳句を残してはいないか、と思ったのです。

俳句の批評ができる作家が今いるか?
と思うと、やはり中上健次という人はすごい人だった、もっと生きていてほしかったと今でも思います。
0805吾輩は名無しである
垢版 |
2019/07/28(日) 19:50:30.83ID:UkHFcPUm
中上はちょうど良い時期に死んだよ
だから伝説になれた
生き続けていたら極右論壇芸人みたいなのになっていかねない危うさがある
0806佐々木健一
垢版 |
2019/07/28(日) 21:08:00.60ID:Wdqsmq0T
僕は昔の作家のように中上健次が俳句も書いて発表していたら、今の大衆化した俳句の手ざわりは、またちがっていたのではないかと思っているんです。

中上派、または熊野派みたいな俳句の潮流ができていたはず。
なぜ出版社の人たちは中上健次に俳句を書かせなかったんだろう。
角川で出版すればよかったのに。

もし中上健次が生きて書いていたらと思いながら、どんな言葉で書くかを、あとの俳人たちは模索していくしかないですね。

火と水。男と女。そして血。
熊野の「木の根根の国」、物語の坩堝。
そして差別の問題。
中上健次なら、小説と俳句の共鳴ができた。
実際に残した俳句が、それを証明しているのに。
0807佐々木健一
垢版 |
2019/07/28(日) 21:28:03.93ID:Wdqsmq0T
無季の俳句や字余り字足らずの俳句はあれど、「夏ふよう」と季語を創作した作家は今のところ、中上健次しかいない。

季語というのは和歌でいう枕詞のようにイメージの塊の言葉で、実際にみたものというより、過去の創作された作品のイメージを色濃く持つ言葉です。

あきゆきが聴く幻の声夏ふよう

この中上健次が残した一句は、すでに俳句の写生が見たままに書くと思い込んでいる俳句愛好者たちの季語の認識をすでに革新的に越えています。
0808吾輩は名無しである
垢版 |
2019/07/28(日) 22:49:40.53ID:JO0a5F85
中上は奥の細道に批評的視点と近代小説の萌芽を読み取るような人間だから
俳句にそれほど力は入れないとおもうよ
たとえば小林秀雄は三好達治との対談で
近代詩人は批評を志向すると指摘していたが
中上は近代詩以前の俳句の紀行文に批評性を読み取っている

この現代的展開が彼の一連の物語であり
とうぜんそこには俳句的要素も含まれている
しかしそれを物語のパーツとして組み込んで
批評的視点で物語の構築(と再構築)をしていく
だからものすごく緻密な構成なんだね

坂本龍一や村上龍といった
中上作品の読者として鋭い批評眼を持つ人間は
批評界で蔓延る常套語としてのフォークロア的土俗性などではなく
メタリックと形容される硬質のパーツから形成される構築性を読み取る
文壇における中上作品評のは高いんだけど
きちんとした読み込みはそれほどなされてはいないんだよ
傍流の村上龍や異業種の坂本龍一のほうがしっかりと読みこんでいる
0809佐々木健一
垢版 |
2019/07/29(月) 06:00:20.39ID:KpCJKTEa
再構築というより生成しているような。
ドゥルーズじゃないけども。
俳句でいえば、季語は最重要パーツ。
生け花は原型は野山や庭に咲く花を切って器に生けること。
しかしながら、「切って」「生かす」という二つの基本はたがいに矛盾する。
俳句も言葉を切ることで、間を作り、間によって言葉を際立たせる。
つまり季語か、その一句に使われている言葉を生かそうとする。
切ることで生かすという矛盾に満ちた思想が働いていることになる。
「奇蹟」でいえばイクオ断章が間にあたる気がします。
「木の根根の国」でいえばバイオリンの弦作りのところの「だった」が三度繰り返されるところ。
中上健次の後期の問題は間をどこに構築することができるか、そこを普通ならクライマックスに置く定番のところを中上健次はそうしないことを選らんできた。

構造でいえば逆説を間を作ることで越えてきた。「枯木灘」は「岬」と「地の果て至上の時」の間にあたるはずなのに、その間こそが中上健次の筆が冴えるところ。
そこで再構築というより生成がおきている、といえば批評っぽいか。

あきゆきが聴く幻の声/夏ふよう

/のところに間がある。五七五の音数は崩さないけども、「あきゆきが聴く」七五五の句またがりにしている。
「夏ふよう」と「幻の声」がしっくりくる。
これはゆるがない。
俳句は音数が少ないために誰がと読むと一人称、語り手に回収されがちだけど、中上健次は「あきゆき」「夏ふよう」で、そのところも越えて創作的俳句というべき今までなかったところにも踏み込んだ。
(寺山修司は俳句から短歌、演劇と一人称からジャンルを変えて抜け出そうとするけども)
中上健次は一句でそれができることをやってみせてしまった。
実践こそが批評、という感じで。

それを伝える俳人なり編集者がいなかったのかもしれないけど。

すごく残念でしかたがない。
0810吾輩は名無しである
垢版 |
2019/07/29(月) 06:58:51.03ID:qW9+5d+D
自分は俳句については中上関連くらいしか知らんが

あきゆきが聴く幻の声夏ふよう

これは凡庸な句だと思う

これ確か醤油で書かれたやつでしょ
酒飲んで興が乗って油断して一句やっただけでしょ
0811佐々木健一
垢版 |
2019/07/29(月) 16:37:42.71ID:KpCJKTEa
醤油ww

本当に中上健次という人はおもしろい人ですね。

俳句ではいまだに、私小説的な制約(であるかのように結社やカルチャーセンターでは教えられている)を見事に壊していること。
さらに小説と俳句の共鳴、紀行文やエッセイ+俳句のかたちではないものを書いてしまうなんて。

俳句を読んだ人が「岬」「枯木灘」「地の果て至上の時」さらにくわえて「千年の愉楽」と「奇蹟」を読んだら、夏芙蓉を季語に使いたいと思うんじゃないか?

今まで作家が俳句を書くのは芸のうちではないけども、多くの作家がたしなんできたが、作品と共鳴する句をこれほどはっきり書いた人はいなかった。

野蛮にして繊細。
本当におもしろい。
0812佐々木健一
垢版 |
2019/07/29(月) 18:18:52.22ID:KpCJKTEa
「俳句の時代」では角川春樹と中上健次が対談しているし、角川春樹は中上健次が亡くなったあと、中上健次のことを偲ぶ俳句を詠んでいます。

でも、中上健次が、もしこの一句しか残していなかったら、この一句のあることの意味を考えてみたくなります。

まったく中上健次が俳句を嫌って書かなかったなら、なにも考えることはないとは思うのですが。

あきゆきの聴く幻の聲夏ふよう

これが

亡き兄の聴く幻の聲夏芙蓉

だったら俳句として中上健次は書いていないし、書かないと思います。
(そのかわりに兄を偲ぶ「奇蹟」がある気がしますが)
0813佐々木健一
垢版 |
2019/07/29(月) 18:20:15.84ID:KpCJKTEa
誰かを偲ぶ俳句を、凡句という人がいれば、人の偲ぶ気持ちの切実さを感じないのか!と怒鳴りつけたくなる。

なぜ中上健次は小説を書き続けたのか。

それに答えられる人はいない。
わからない。

では、なぜこの一句だけ残したのか。

中上健次がこれは俳句だと感じたからなのか、誰かとの思い出の記念として残したものなのか。
(この一句が色紙に書かれたものも見つかったらしいです。本人が残したものなのか、誰かが書きとめたものなのか)

中上健次にとって、俳句の常識や形式を壊してしまおうとしたのではなければ、残した意味を想像してみる。


夏ふよう(秋幸の物語)/夏芙蓉(兄の物語)

秋幸三部作につながる小さな一句が残されてあることは、中上健次にとって「秋幸」という登場人物に特別な思い入れがあったのだと思いました。

自分自身の分身として?

それはわからないけれども。
0814佐々木健一
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2019/07/29(月) 19:18:24.51ID:KpCJKTEa
生前の中上健次に詳しい人がいて、中上健次が句会などで俳句を詠んだことがあって、こんな句だったとか知っている人とかいませんか?

酔って醤油で書いた、とかもおもしろいエピソードですね。
0815吾輩は名無しである
垢版 |
2019/08/02(金) 11:47:05.58ID:m297vnA5
夏に死んだ中上

合掌
0817吾輩は名無しである
垢版 |
2019/08/11(日) 13:58:50.45ID:2DkXz0w1
熊野大学も間近だな。
熊野は隈野であり、曲がりくねって入り込んだ地形の「野」なんだな。
それは、平面的な曲がりだけでなく、高低の起伏も含む「隈」なんだな。
中上が2000年まで生きてれば、確実にスーパーフラットに反対していた。
浅田が村上隆らのスーパーフラットをイロニーとして捉えられないのは
浅田の批評精神の薄弱さを語って余りある。
中上の「路地」が熊野のミクロコスモス以外の何物だろうか?
今、路地は「焼畑」への世界的な再評価を通じていっそう光彩を放ち始めてる。
0818吾輩は名無しである
垢版 |
2019/08/11(日) 14:00:32.73ID:2DkXz0w1
柄谷の遊動や焼畑など、話にならん。
マジで柄谷は首を吊って欲しい。
0819吾輩は名無しである
垢版 |
2019/08/13(火) 11:54:47.71ID:J7wzyOWk
>>817
これだけで、今までの中上健次論の全部を上回ってるはずであって、今年の浅田彰が
俺以上のことを言えるとは全く思えないんだがw
柄谷、渡部、四方田、蓮實らも切腹してもおかしくないくらいだ。
0820吾輩は名無しである
垢版 |
2019/08/13(火) 19:35:15.80ID:Pn9BjLUE
今年の浅田坂本は文芸誌に載せてほしいな
0822吾輩は名無しである
垢版 |
2019/08/27(火) 22:23:56.22ID:LyDw/Tmf
>>814
>中上健次が句会などで俳句を詠んだことがあって、
>こんな句だったとか知っている人とかいませんか?

角川春樹と俳句について対談していたと思うけど
0823吾輩は名無しである
垢版 |
2019/08/28(水) 16:10:40.63ID:WzcoceR4
中上: (前略) ところが 、実際 、俳句やってみて 、ものすごい苦しむし (笑 ) 、ヘタクソだし (笑 ) 、
俺はいったい何だと思ったよ (笑 ) 。自分でやってみるとね 。

夏石: 中上さんは五 ・七 ・五になると構えちゃうんだよ 、だから 、惨憺たるものになる (笑 ) 。

中上: 惨憺たるもの … … (笑 ) 。

夏石: 酔眼でみても酔えないという … … (笑 ) 。中上健次という人の資質はよく出ていると思いますけれどね 。
0824吾輩は名無しである
垢版 |
2019/09/09(月) 11:39:34.08ID:k5EqfnSO
夏石とかコネで出てるのか。
何の意味も無いな。
0825吾輩は名無しである
垢版 |
2019/09/09(月) 13:08:52.94ID:k5EqfnSO
中上健次論で柄谷を粉みじんに出来るんだが、相手がPでも構わないよw
無論、随時、柄谷が名無しで参戦するのも可だ。
柄谷をボコボコにしてあの世に送ってやる。
0826吾輩は名無しである
垢版 |
2019/09/09(月) 14:02:11.83ID:k5EqfnSO
四方田や松浦、渡部、スガもウエルカムw
まとめて、ぼこる。
全部ゴミ以外の何物でもない。
ゴミ新聞週刊読書人とか、どこの馬鹿が読んでるのかねw
0827P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2019/09/09(月) 22:26:22.53ID:cYrdEcUu
変なヤツのスイッチ入れちゃってゴメンな。まあ、仕方ないよ。
0828吾輩は名無しである
垢版 |
2019/09/10(火) 21:02:42.80ID:ZCnscpEO
>>827
文学板で何の感想も言わないお前が文学板にいることがおかしいの。
読んだ感想は文学の本質であり、それを避けるお前がここにいる意味はない。
出て行けよ、ユスリやP。
0829P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2019/09/11(水) 21:59:38.23ID:C6xsUDkm
>>828
「読んだ感想は文学の本質」なのはなんで?
0830吾輩は名無しである
垢版 |
2019/09/11(水) 22:06:27.31ID:29KYNsN8
>無論、随時、柄谷が名無しで
>四方田や松浦、渡部、スガもウエルカムw

そんなプロの書き手が5chに投稿なんかするわけないじゃんw
名無しの投稿者を勝手に誰かと決め付けて、その「誰か」と議論を戦わせたつもりになって
1人で盛り上がってるのか。イタいなw

>ゴミ新聞週刊読書人とか

川上未映子スレでは「週刊読書人紙上で論争するという話も俺に持ち掛けられた」とか
自慢げに週刊読書人の名前を持ちだしてたくせにw
0831P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2019/09/11(水) 22:33:53.52ID:C6xsUDkm
昔からいるよね。村上春樹だと間違えられた事もあるし。なんで俺と柄谷行人が親交ある事になってんだよな。まあ、よくある病気の症状だよな。少しネットから離れてちゃんと現実をみた方がいい。
0832吾輩は名無しである
垢版 |
2019/09/12(木) 08:06:36.92ID:7I1nugdz
>>831
お前が自身が柄谷と付き合いあることを昔言ってたし、他の人がナムの○○君だろうとか、推測してたよ。
いつのまに、「柄谷さん」の言い方止めたんだよしらじらしいw
少なくとも、掲示板に田中や津原は書きこんでるし、批評家のレベルって普通に5chレベルだぞ。石原千秋や田中の新聞の月評もレベル低いし、掲示板で現物作品の読解について議論すれば、批評家や作家に読解力が無いのが直ぐにばれた。
週刊読書人なんて馬鹿しか読まんよ。
0833P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2019/09/12(木) 20:05:30.55ID:fKxSJPZh
>>832
お前をからかうために「柄谷さんを悪く言うな!」とかずっと書いてたのに、この期に及んでそれがギャグだって気付かないの?絶望的に頭が悪いし、そういう人はそもそも文芸批評とかに向いてないから諦めた方がいいと思うぞ。煽りじゃなくてマジで。
0834吾輩は名無しである
垢版 |
2019/09/12(木) 21:31:18.42ID:ifenyVGH
>>833
柄谷は俺と対決できないよ。
中上健次論で、俺の指摘した熊野の地形の立体性の重要さを指摘したのは俺であって、
柄谷ではない。
これが俺が絶対的有利な理由だ。
柄谷は柳田の方言周圏論の平面性に気付いてない。
そして、その欠陥は現代の言語学でも指摘されてる。
決定的に柄谷は中上の作品を読めてない。
これは批評家として柄谷の致命傷だ。
何時でも柄谷を相手にしてやる。
0835吾輩は名無しである
垢版 |
2019/09/12(木) 21:38:36.46ID:ifenyVGH
>>831
何が現実だ馬鹿。
津原が田中和生を始め、、色んな無能な文芸評論家を川上ー津原の盗作論争に巻き込んだおかげで、文芸評論家達の阿保さ加減が世間にバレテしまったことを、津原は今に至っても、隠そうとしてるだけだ。
津原こそ、盗作ヤロー以外の何者でもない。
0836P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2019/09/12(木) 22:29:53.70ID:4Lt0eQiJ
>>834-835
からかわれてたのに気付かなかったんだろ?まあ、それは仕方ないのかも知れないけど鈍すぎるよな。周りで読んでた人は全員気付いてたよ。恥ずかしくないのか?
0837P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2019/09/12(木) 22:30:50.07ID:4Lt0eQiJ
どう見てもギャグじゃねえか。お前以外の全員わかってなんでお前だけわからないんだろ。異常だろ。
0838吾輩は名無しである
垢版 |
2019/09/12(木) 22:56:18.82ID:ifenyVGH
>>837
オマエノ相対化くだらない。
ヌラクラやってるだけ。
0839P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2019/09/12(木) 22:59:20.04ID:4Lt0eQiJ
>>838
絶対的なアホ(褒めてない)に言われてもな…
0840吾輩は名無しである
垢版 |
2019/09/12(木) 23:07:16.97ID:ifenyVGH
>>839
逃げるなよ。
俺と対決するのしないの?
どっちが上か決着付けようぜw
0841P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2019/09/12(木) 23:08:27.01ID:4Lt0eQiJ
>>840
お前のマッチョな欲望を掲示板のレスバトルで満たそうとしてるのはわかったけど、根本的な解決にはならないぞ、ソレ。
0842吾輩は名無しである
垢版 |
2019/09/12(木) 23:12:02.12ID:ifenyVGH
>>841
マッチョじゃねえよw
お前が俺より弱いだけやん。
柄谷は叩きつけてやるけどなw
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