今現在のもので、日本語で書かれた素晴らしい作品は切実に読みたいよ。
何を見てもそんなのがないから、あきらめてはいるが。
だから外国のものか、すごく古いものばかり読むことになる。
文学に限らず、音楽も、美術も、近代日本人の作品は、
本心を言えば、どれ一つとして観賞に値しない。
たとえ漱石でも例外ではない。私個人的には、そうである。