【酒・酒】吉田健一【酒・酒】
酒と文学をこよなく愛した吉田健一のスレがなくなって久しいので
立てました。文庫本で復刊が相継ぎ小さなブームの観を呈していますが、
吉田文学の魅力を語りましょう。TO THE HAPPY FEW 変体擬古文氏が現代文wで何人か分自演していてそれをDISってる人がレス空けてレスして自演もどきになって・・・
自演は2chの文化wだそうだけど、ここまで自演だらけで自演が入り乱れているグチャグチャなスレも珍しいw
なにがなんだか誰が誰やら、ROMにはさっぱり判らないw >>211 >>212
もちろん釣りとして、笑いのネタとして冗談で書き込んでるんだよね?
万一、マジレスのつもりならば、あなたの状況を真剣に憂慮せざるを得ない。 >>213
ば〜か、あたまの悪いのもいいかげんにしなさい。
おまえこそ、本気で言ってるなら病院行き。香山先生にでも相談なさい。
釣りだとか自演だとか、うわ言癖を放置しておくと取り返しのつかないことになるぞ。 おかしなカキコはスルーしようと言ってるのに...
何人で盛り上がってるのかわからないが、
あなたたちは幸福だね
THE HAPPY FEWとは、
平日の昼間から2chで思う存分罵声を浴びせ合える
ごく少数の幸福な人たちのことなんだね >>215
アンタも同類だ、ば〜か
偉そうに何様なんだ? >>215
自分だけ気が利いたこと言ったつもり(笑 >>215
おい、野崎先生に失礼だろう。ちゃんと謝れ。 >>215
野崎先生だけじゃない、アンリ・ベイル先生にお詫びしろ。 野崎歓の名前が出たので、詳しいかたに質問。
野崎歓の吉田健一論、あるいは、吉田健一について書いた文章は、何という本で読めるの? >>220=野崎歓 m9(^Д^)プギャー (笑 \ 釣れますか? ,/ヽ
 ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,/ ヽ
∧_∧ ∧∧ ,/ ヽ
( ´∀`) (゚Д゚,,),/ ← >>1 ヽ
( ) (| つ@ ヽ
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. \ ..ノ⌒ヽゞ .. ⌒ / しかし、久しぶりにきてみたら、相変わらずやのう
何番と何番が同一人の発言で、これは野崎歓の出現で、なんてやっていて
おめえら、楽しいのか?
どのみち、みんな、匿名でねえか。
もう、そのこと自体は絶対に動かないことだ。
そこをぐちぐちとこねくり回すのはもう止めようぜ。
そうでないんなら、人生止めようや。
高倉健に学ぼうや。 /7、
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. \ ..ノ⌒ヽゞ .. ⌒ / >>229=野崎歓 m9(^Д^)プギャー (笑 バカばっかりで厭きない m9(^Д^)プギャー (笑 >>229
お、今度は田吾作風での登場ですか、いろいろお疲れ様です
>>230
吉田健一が愛読したスタンダールの新訳を出して物議を醸した人、という程度の縁しか思い浮かばないなあ
>>1=>>170=>>181を読む限りでは、野崎氏が特に吉田健一を好んでいるようなこともないようだが?
まあ、自分はまったくもって不勉強なので、なにか野崎氏と吉田健一に由縁があるならば、
いずれ>>1氏が、つまり擬古文氏が、あ、今はAA氏と田吾作氏もかな、まあ、どれかの設定で語ってくれると思うよ 呼び捨てとか、野崎氏とか、お前ら馴れ馴れしいんだよ。
ちゃんと野崎先生と呼べ、糞ども。 11/19付だけで30レス以上! すごい!
擬古文その他で自演しまくっても、全く無視されていた日々を思えば、まさに夢のようではないですか。
長い冬の時代が終わったのです。これからは真にあなたの時代です。
ここまであなたの底が割れた以上、もはや自演だのなんだのと咎めるような野暮天はいないでしょう。
新キャラ(田吾作?)も準備万端のようですし、一人芝居での更なるご活躍を期待しております。 >>229って何気にとんでもないこと言ってるな
俺の自演を指摘するな、指摘したけりゃ死ね、ってことだもんな
こりゃ確かにもう怖いものなんかないわ 何を今更驚いているの?
煩雑ではあるが、>>211→>>181-182→>>170→>>41の順番で読んでみなよ。
この人の凄さが一朝一夕のものでないことがわかる。
虚言とか自演とか言うのはたやすいが、常識で測ってはいけない人、というか、
他人が触れるべきではない人みたいだね。 >>239
もってまわった書き方だが、要は癇癪持ちの耄碌爺(法政大卒)ということだろ。
この手の「万年文学青年」は、田舎図書館の閲覧コーナー等にも多数生息してる。 年齢的にもう少し上で、中央大学の学生だったら、吉田健一教授の講義を受けられたのに >>239
おまえの空想力、構想力のほうが凄いよ。
これがぜんぶ同一人物のレスとして考えればたしかに楽しい。
残念ながらそれがおれにはできないけど。
なぜって5個のうちおれのが一個含まれてるからね。 >>243
先生、すみませんでした。われわれ下衆の勘繰りなど気にせず、どうぞお健やかに。 >>245
オマエが人からなんと言われているのか知らないけど、オマエバカだよw あ、すみません、慣用的な表現(もともと江戸川柳?)を書いただけだったんですけど、
お気に障っちゃいました?
ちなみに自分はここ5年ぐらい家から出てないんで、他人と話してないですね
それ以前は…「キモい」とかはしょっちゅう言われてましたが… >>癇癪持ちの耄碌爺(法政大卒)
図星だよ、まさにオレのことだ。
ここまで、自分の事を的確に表現されたことはない。
あなたはだれよりもオレのことを理解したお方だ。
なお、オレが書いたのは、佐多稲子の件、the happy few(the+形容詞=何々の者)に触れたこと(1は違う)、
高倉健に学ぼう、と呼び掛けたやつ、糞ども、擬古文万歳!のやつ、など。
同一人が書いたのはどれか? 全てを言い当てられる天才などこの世にはいない。 >>248
おまえか!佐多稲子の〇〇をしゃぶったとか言ってたやつは! 野崎歓の下手なかく乱 m9(^Д^)プギャー (笑 この村で
ラムプをつけて
ミルトンのように勉強しよう 241さんから、簡にして要を得た人物評をいただいた。
ここからこれをそのまま、今後、わたしの名前に使わせていただく。
深甚なる感謝を申し上げる。
(なお、ただもう、書き込まないかもしれないが。)
オレ、52なんだけど、もちろん「爺」の範疇だいねえ。
その昔、オレの尊敬する山下清も、「40も過ぎたらもう隠居しないと」といった意味のことをいってたいね。 >>253
先輩、52歳はまだまだこれから、十分脂の乗った年齢ですよ!
吉田健一が52歳の1964年は、『わがシェイクスピア』『謎の怪物・謎の動物』を上梓、
『葡萄酒の色(訳詩集)』『黒いいたずら(ウォー)』を翻訳刊行した年です
中央大文学部教授になって2年目、新宿区に自宅を新築したのも同年ですね
年譜を単に写しただけで恐縮ですが、「隠居」には早すぎるでしょう!
若輩のクズが偉そうに失礼しました 52にしては薄っぺらいな いや いい意味で
老婆の捨てたタバコの吸殻を大事にひろったなんて
いかに匿名でも ふつうは書かないだろう
つまり普通じゃない いや いい意味で
だってそりゃあ変態としか思えないもの いや いい意味でね
ああ いい意味だなあ 世界はいい意味で満ちているぞう
えっけー ほーもー 変態芸で売ってた頃のタモリですら、大学時代、
吉永小百合の学食での食べ残しをどうしようか一瞬迷って、
でも結局なにもしなかった、って言ってた。
個人的には、写真で見る限り、
吉永小百合よりも佐多稲子のほうがずっと美人だと思うけど。 >>258
俺も昔の文士の顔は好きだが(もちろん吉田健一の顔も)
ここ以外であんまりそういうこと言わない方がいいよ
真の異常者だと思われるから ごめん、>>259だが、宮本百合子の顔を佐多稲子の顔だと思い込んでた。
佐多稲子なら大丈夫、申し訳なかった。 そんなことを言って百合子さんにはどう落とし前つけるんじゃ?
百合子のレコは怖ええぞ、ん? ハマコー「ミヤザワケンジ君が人を殺したと言っただけじゃないですか!」 宮本百合子=百合子女史
武田百合子=百合子さん
という感じじゃない?
この二人は、夫が強面で、殺○経験あり、とされているのが共通してる。 >ミヤザワケンジ君
昭和共産党インター闘争も遠くなりにけり、とひときわの感慨が・・・
♪立て〜 飢えたる者よ 今ぞ日は近し〜
♪立てよ わが兄弟 奮い〜立て いざ〜
♪ああインターナショナ〜ル 我等がもの〜〜 徳田球ーがマッカーサーの釈放で網走から帰ってきて火炎瓶闘争をやる。
(多分ソ連からの指令で)野坂と宮本が党内クーデターで徳田派を追放して合法闘争に移る。
追い出された連中が大学学生自治会を拠点にして革共同を作る。これが全学連の始まり。
革共同は更に内部対立を起こして共産同が分派する。
かくして60年後半の大学紛争の基礎が出来上がった、ってわけ。 ミヤケンの事件はさすがに知ってたが、武田泰淳のは今ググって知った...
武田泰淳と吉田健一は同い年で、大岡昇平や石川淳を通じて交流があったみたいだ
吉田健一は、泰淳の本の好意的な書評もいくつか書いてるね >>265
はい、よくできまちたね、ごくろちゃま。 >>265
なるほど。若輩で引きこもりの自分には、実感なんかとてもできないけど、
こうした流れの中で、吉田健一は「保守反動」とかレッテル貼りされて、
黙殺されるような恰好になっていたのかな
うろ覚えだけど、最初の著作集が売れなくて刊行中断しちゃって、
神保町のゾッキ本屋で叩き売られてた、なんて、痛ましい話を読んだ記憶がある 父親との対談集を出したり、出版社の意向で随筆集を「宰相御曹司貧窮す」なんて題名にされたり、
そんなことも色眼鏡で見られる原因になったのか。
俺も同時代体験があるわけではないが。
そういえば、昨年辺り、渡辺謙が吉田茂を演じた犬HKの連続ドラマ、見てた人いる?
俺は途中で見るのを止めちゃったし、TVごときに腹を立てるのもみっともないが、
茂へのプロテストとして健一が銀座で物乞いを始める、という展開になっていて、
健一が紋切り型の生っ白いアプレゲール的に描写されていたことも相まって、ものすごい違和感があった。 そのドラマ、番宣で存在は知ったけど、結局みなかったわ
吉田茂役といえば、やっぱり森繁だろ
「小説吉田学校」だっけ、
あの映画にもほんの少しだけ吉田健一が出てくるよな
偉大な親父に反発して文学の道に進んだ、
的な、案の定のわかりやす〜い解釈だったはず >>269
べつに保守反動のレッテルを貼られて無視されてなどいなかっただろ。
どうして勝手にそういう見方をするのかね。おまえが今、レッテル貼ってるんだよ。
最初の著作集ってたしか「垂水書房」のだろ。批評AとかBとかいうの、おれも
確かに三茶書房あたりでゾッキ本を買ったおぼえがあるが、あれは「垂水書房」が
健一に惚れて出したんで、個人の著作集なんかよほど人気がなければ売れなくてあたりまえさ。
まして代表作がまだなにもなくて、「大衆文芸時評」かなにかをせっせと書いてるおっさんの
著作集が売れたらそっちのほうがフシギ。 >吉田茂役といえば、やっぱり森繁だろ
というくらい、おめえもわかりやす〜い人間だな(笑 うむ。ゾッキ本と言ったって著者には印税は行くわけだから、
痛ましいのは垂水書房であって健一じゃない >>272 >>274
ありがと。
垂水書房との間にはそういう関係があったのか。
『葡萄酒の色』の500部限定本も同じ出版社か。綺麗な状態なのをいつか手に入れたいけど、
引きこもりしてるうちは無理だね。 >>274
銭金のことももちろん大切だけどよ(笑
ゾッキ本として自分の著作が棚晒しにされてたら、
誰だっていい気持ちはしないだろうさ
俺たち吉田健一の愛読者(だよな?)にとっても、
少なくとも嬉しい話ではないだろ 引きこもりをやめてしょぼく働くのもいいが、
引きこもったまま稼ぐ手を考えるってのもある(笑 >>276
まあね、しかしそれは本屋が見込み違いをやったってことで。
良い本がだれにでも手の届く値段で市場に放出されたと、喜べない
こともないね著者として、また愛読者として。
村上春樹の本だってケタ間違えて1000万部刷っちゃったらゾッキ本に
せざるを得なくなるだろうし。 >>278
そうか、ゾッキ本は、単行本が文庫本になるのと同じような感覚とも言えるのか
残念ながら今の文庫本は割高感がハンパないが
それにしても>>1に書いてある通り、吉田健一の著作がこんなに文庫化される時代が来るとは
単行本で欲しい派の俺も、素直に嬉しいわ 覚書、詩に就て、昔話、変化
晩年のユリイカ四部作、 擬古氏が>>179で書いてるが、『時間』が文芸文庫になって、
そのあと青土社から新装単行本が出たりもしたから、
そのへんの著作も文庫になってるもんだと勝手に思ってた
まだまだ宝が残ってるんだな >>280
文庫化済の2作も加えて、
『覚書』('73/7-'74/7「ユリイカ」)
『詩に就て』('74/8-'75/8「ユリイカ」)
『時間』('75/1-12「新潮」)
『昔話』('75/9-'76/8「ユリイカ」)
『思ひ出すままに』('75/12-'76/2「すばる」)
『変化』('76/9-'77/6「ユリイカ」・絶筆)
《長篇評論の極北六部作》じゃだめかい? >>283
6冊のセレクション:100点満点
ネーミングセンス:0点 >>284
100点と0点ありがとう。再ネーミングはご随意にどうぞ! 《払方町六部作》一択だね
金井美恵子の本の売行きは、《目白四部作》がダントツらしいから(笑
文庫化希望なら、販売戦略も考えないと シニア層アピールで、本屋で佐伯泰英の隣とかに並べてもらえばいい
《さらば宰相御曹司! 別れの六部作》
《乞食王子絶唱! 男涙の六部作》
《ヨシケンさん安らかに! 黄昏六部作》 時代小説について、『大衆文学時評』では、
山本周五郎を筆頭に、子母澤・海音寺・池波・司馬・村上元三あたりが概ね高評価だった。
佐伯泰英って俺は読んだことないが、確かに本屋でいやでも目につくね。 >>283
自分らみたいなヨシケン中毒患者だったら、
題名を見るだけで幸福に包まれる六冊だけど、
灘の生一本がライトユーザーには旨く感じられないこともある。
どうも拙い表現で悪いが、これらの文章は、
吉田健一がリミッターを完全に外した状態で書いたものだと思う。
だからあなたの《極北》という表現には納得できる。惹句として良いかどうかは別にして。 Wikiの著作一覧ながめてるが、青土社と小澤書店から出た単行本は全く文庫になってないのかよ
古本でよければ単行本を安価で買えるみたいだが、例えばエッセイの『時をたたせる為に』等、
文庫で持ち歩いて細切れの時間に読むのも悪くないな >『時をたたせる為に』
傑作だね、中身は読んだことないけどw、題名だけでも 題名だけじゃなく中身もいいぜ >『時をたたせる為に』
>>283に挙がってるようなヘヴィ級の思索の結晶ではないが
没後刊行の『春 その他』と共に、晩年の随筆を集めたもの >>288
大昔読んだ印象では、水上勉がとにかく毎回褒められてて、
次いで結城昌治、新田次郎なんかが取り上げられてたような。
あとは(誰かの作品の引き合いとして)ダレルに何回か言及してたかも。 『大衆文学時評』は、>>272にある通り、吉田健一の主要な業績ではない。
全集(集英社の著作集)以外では再刊・再録されていないし、文庫化も当然されていない。
しかし、読売新聞に連載されており、書評というものの影響力が今よりは大きい時代だった。
新田次郎は新進作家として、気象庁職員との二足の草鞋でデビューしたが、
作家専業を決意した大きな理由のひとつに、吉田健一の時評で取り上げて貰ったことを挙げている。
複数回にわたって言及され、当然ながら毎回絶賛などではなく、厳しい評価もままあった。
同年生まれであっても文壇の大先輩だった吉田健一が亡くなった際、新田は慟哭したという。 >>294
いきなりなぜ、しんみりする話を? いや、別に嫌いじゃないが >>287
吉田健一作品とのマッチング度:0点
「特捜最前線」のサブタイとして:100点満点 新田次郎が専業を決意したのはカミさんの本がベストセラーに
なっちゃったからじゃないの?カミさんへの対抗心。 >>297
『流れる星は生きている』だっけ、あれは面白かったな うん、いま評判?の竹林のなんとかよりずっと奥行があるしすばらしい。
息子はすこしおかあさんを見習うべし。 正直に言うとさ、吉田健一の晩年?になるのかな、あの文体、すげえな、とは思うんだけど
なんかこう、ついていけない無念さがあるんだよ
いや、誰かをけなしたいんじゃなくて、俺の力不足なのはわかってるし、
吉田健一に興味あるからここを覗いてるんだけど
俺が読んだのは「時間」なんだが、う〜ん、その「読んだ」っていうのが、
言葉を追うので精一杯、何かを掴み損ねたまま最後のページまで来ちゃった、
だから果たして、俺はこの本を「読んだ」と言えるのかな、って >>300
「ベルグソンを読め!」なんて怖い人がこないように…w
まず、偉い。あなたは本当に偉い。
ちょっとでも意に沿わないところがあると、作者がバカだの、訳者がクソだの、他人のせいにばかりする御時世なのに。
あなたを見習いたいです、心から。
『時間』ですが、個人的に申し上げられることがあるとすれば、「あせらず寝かせる」ということでしょうか。
例えば私は、セリーヌ『夜の果てへの旅』を丸20年おいて再読、
いや、あなたの言葉を借りれば、真の意味で初めて「読んだ」と言えるようになりました。
わずかながら参考になれば、と。 >>300
吉田健一の世界はそんなに堅苦しいものじゃないぜ
肩の力抜いて、(ヨシケンのものに限らず)しっくり来る本を楽しんで読めばいいんよ
最初はピンと来なくても、何かのきっかけで愛読書になることは普通にあるさ >>301 >>302
二人ともどうもです
お礼が遅れてすみません
「東京の昔」とか「三文紳士」なんかは大好きなんで、引き続きこのスレに来ますね >>300
「ついていけない無念さ」
「果たして、俺はこの本を「読んだ」と言えるのかな」
いい言葉だなあ…。
「ついていけない無念さ」を生じさせる+快楽=文学 >>300-304
胸を衝かれる。自分なんか安易に「読んだ」なんてドヤ顔で言っちゃうが、
機械的に字面を追ってただけ、なんてことが(いつもではないが)あるなあ。
話の趣旨とは違う俗っぽい例ではあるが、
『白鯨』の延々と続く博物学的記述、『戦争と平和』の詳細極まる戦闘経過など、
映画ならば倍速再生で「観た」ことにしちゃったような、後ろめたい記憶がある。 後ろめたい記憶があるってことを読んだ記憶がある(笑 ×話の趣旨とは違う俗っぽい例ではあるが、
〇実体験とは違うほかで見かけた例ではあるが 『白鯨』『戦争と平和』の挫折体験とか、飛ばし読み推奨とか、
いろいろな本やらサイトやらに書かれまくってるからね。既視感がすごい。 >>305に嘘を書いたつもりはなかったが、言われてみれば思い当たる。
「読んだ」が、世評を確認しただけ、飛ばし読みすることすら先人の轍…
不毛な自己満足にもほどがあるな。まったくもってお恥ずかしい限り。 『白鯨』を日本語で読むなら、
このスレ的には、健一の弟子筋にあたる幾野宏の訳で、ということになるのか